湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Hyperion “The Romantic Violin Concerto”
(イギリス


CDA品番(1) CDA品番(2) HELIOS BOXセット dyadシリーズ
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ
クラシカル・ピアノ・コンチェルト・シリーズ
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ
ロマンティック・チェロ・コンチェルト・シリーズ



※価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
CDA-67074
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.1
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.20
ヴァイオリン協奏曲第2番ハ長調Op.58
ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op.61
フィリップ・グラファン(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)BBCスコティッシュSO
CDA-67208
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.2
スタンフォード:ヴァイオリンと管弦楽の為の組曲Op.32
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.74
アンソニー・マーウッド(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)BBCスコティッシュSO
CDA-67367
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.3
フバイ:ヴァイオリン協奏曲第3番ト短調Op.99
ヴァイオリン協奏曲第4番イ短調Op.101
ハンガリーの主題による変奏曲Op.72
ハガイ・シャハム(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)BBCスコティッシュSO
CDA-67389
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.4
カルヴォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲イ長調Op.8
モシュコフスキ:バラードト短調Op.16-1、
 ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.30
タスミン・リトル(Vn)
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュSO
CDA-67420
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.5
コールリッジ=テイラー:ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.80
サマヴェル
:ヴァイオリン協奏曲ト短調
アンソニー・マーウッド(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)BBCスコティッシュSO
CDA-67498
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.6
フバイ:ヴァイオリン協奏曲第1番《劇的協奏曲》Op.21、
ヴァイオリンと管弦楽の為の組曲Op.5、
ヴァイオリン協奏曲第2番
ハガイ・シャハム(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)BBCスコティッシュSO
第3集に引き続きイスラエル出身の名手ハガイ・シャハムが登場。イェネー・フバイはブダペスト音楽院の教授としてシゲティらを輩出したハンガリーの演奏家であり、作曲家。ちなみに、ハガイ・シャハムはこれまでに「チャールダーシュの情景」(CDA67441/2)や「ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト第3集(フバイの協奏曲第3番&第4番)」(CDA67367)でフバイの作品の録音を行っています。 
CDA-67642
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.7
アレンスキー:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.54、
タネーエフ:ヴァイオリンと管弦楽の為の《協奏的組曲》Op.28
イリヤ・グリンゴルツ(Vn)、
イラン・ヴォルコフ(指)BBCスコティッシュSO
巨匠にして名教師、レオポルト・アウアーに献呈されたアレンスキーの「ヴァイオリン協奏曲」とタネーエフの「協奏的組曲」。作品の形式こそは違うものの、アウアーの超絶技巧を活かすために散りばめられた高度な技巧を要する難解なパッセージ、ロシア・ロマン派ならではの哀愁漂う旋律など多くの共通点を持っています。また献呈者のアウアー、作曲者のアレンスキー、タネーエフの3人それぞれがチャイコフスキーにまつわるエピソード、親交を持っているという点も興味深いところ。ソリストは、エルンストのヴァイオリン作品集(CDA-67619)で衝撃的な登場を飾ったロシアの若き鬼才イリヤ・グリンゴルツ。1995年メニューイン国際ヴァイオリン・コンクール優勝、98年に弱冠16歳でパガニーニ国際コンクール優勝を勝ち取るなど凄まじい実力と経歴を持つグリンゴルツが、祖国ロシアの2つのヴァイオリン協奏曲を制覇します!
CDA-67798
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.8
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番《ル・グレトリ》
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調Op.31
ファンタジア・アパッショナータOp.35
ヴィヴィアン・ハーグナー(Vn)
マーティン・ブラビンズ(指)
ロイヤル・フランダースPO

録音:2009年7月8日−10日、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン)
ヴュータンの7曲のヴァイオリン協奏曲(第7番は弟子のフバイが補完)の中でも特に高度な技巧を要求される「第4番」と「第5番」に挑むのは、ハイペリオン初登場となるヴィヴィアン・ハーグナー!知性と技巧、音楽的才能、熱き情熱を兼ね備えたミュンヘン生まれの逸材が、1717年製ストラディヴァリウス"サセルノ"を携えハイペリオンの"RVnC"シリーズに衝撃と新風を吹き込みます!
CDA-67804
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.9
フェルディナンド・ダヴィッド(1810−1873):ヴァイオリン協奏曲第4番ホ長調Op.23
ヴァイオリン協奏曲第5番ニ短調Op.35
アンダンテとスケルツォ・カプリチオーソOp.16
ハガイ・シャハム(Vn)
マーティン・ブラビンズ(指)
BBCスコティッシュSO

録音:2009年12月9日−10日、グラスゴー・シティ・ホール
ルイ・シュポアとモーリッツ・ハウプトマンに師事したダヴィッドは、ベルリン国立歌劇場管弦楽団のヴァイオリニスト、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターというドイツ楽壇の重要ポストを歴任。またメンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64」の初演を任され、この傑作を成功へと導くべく尽力したヴァイオリニストこそがこのダヴィッドです。これまでは"メンコンの初演者"、またトロンボーン奏者の聖典「トロンボーン小協奏曲(コンチェルティーノ)」の作曲者として知られてきたダヴィッドですがが、ヴァイオリン協奏曲集の登場により"作曲家"としての評価もさらに高まることでしょう。
CDA-67838
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.10
フレデリック・デルランジェ(1868−1943):ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.17、
 詩曲ニ長調
フレデリック・クリフ(1857−1931):ヴァイオリン協奏曲ニ短調
フィリップ・グラファン(Vn)、
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:録音:2010年3月30日−31日&4月1日、BBCホディノット・ホール(カーディフ)
1868年にパリでドイツ人の父と、アメリカ人の母との間に生まれたフレデリック・デルランジェは、10歳でイギリスのロンドンへ移住。ロンドンでは銀行マン、ロンドン・フィルの理事として活躍し、バレエ音楽「Les cent baisers(100回のキス)」はドラティ&ロンドン響の演奏で大成功を収めたという異色の経歴の持ち主です。アイアランド、ベンジャミンの師匠であり、王立音楽大学、王立音楽アカデミーで教鞭を執ったフレデリック・クリフは、「ヴァイオリン協奏曲」や「交響曲」は非常に高い評価を得たものの、1905年頃に自ら作曲家としての活動にピリオドを打ってしまったために、残念ながらその作品に接することが出来る機会はめったにありません。それだけにハンガリーの語法を感じさせるフィナーレを持ったこの「ヴァイオリン協奏曲」は貴重な音源となることでしょう。
CDA-67847
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.13
シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調WoO.23
ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.129
幻想曲ハ長調Op.131
アンソニー・マーウッド(Vn)、
ダグラス・ボイド(指)BBCスコティッシュSO

録音:2011年11月10日−11日、シティ・ホール(グラスゴー)
ハイペリオンのロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ第13集は、ドイツ・ロマン派の王道、ロベルト・シューマン(1810−1856)!ヴァイオリニストは、第5集のコールリッジ=テイラー&サマヴェル以来の登場となる元フロレスタン・トリオのメンバー、アンソニー・マーウッド!ハイペリオンとマーウッドが取り上げるのは、1937年に発見、初演されるまで封印状態にあった遺作であり傑作「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」。シューマン自身の手により「チェロ協奏曲」から編曲された「ヴァイオリン協奏曲イ短調」、そしてヨアヒムによって初演された「幻想曲」の3作品。知られざるロマン派音楽の発掘を行ってきた「ロマンティック・コンチェルト・シリーズ」に加わるドイツ・ロマン派の傑作中の傑作。

CDA-67878
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.12
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第1番ホ長調Op.10
ヴァイオリン協奏曲第2番嬰へ短調Op.19
アメリカへの挨拶Op.56
クロエ・ハンスリップ(Vn)
マーティン・ブラビンズ(指)
ロイヤル・フランダースPO

録音:2011年7月6日−8日、デ・シンヘル(アントワープ)
クロエ・ハンスリップは、2歳でヴァイオリンを始め、5歳でメニューイン・スクールへの入学を果たし、神童としてその名を轟かせたイギリスの天才女流ヴァイオリニスト。ドイツでは名教師ザハール・ブロンの下で学び、現在も成長を続けるハンスリップが、ハイペリオンを舞台に、若き日のヴュータンが完成させた「協奏曲」で新たなスタートを切ります!
CDA-67892
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.11
レーガー:ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.101
2つのロマンス Op.50
ターニャ・ベッカー=ベンダー(Vn)、
ローター・ツァグロゼク(指)
ベルリン・コンツェルトハウスO

録音:2011年2月23日−25日、イエス・キリスト教会(ベルリン)
オルガン作品や、変奏曲、対位法の分野での功績があまりにも有名であるがゆえに、演奏機会に恵まれず、存在自体が歴史に埋もれてしまった「ヴァイオリン協奏曲」。全曲で約57分という長大な演奏時間、レーガーの音楽の中から時折顔を見せるベートーヴェン、ブラームスを連想させる旋律、まるでオルガンのように重厚なサウンドを響かせるオーケストラ。レーガーの「ヴァイオリン協奏曲」という巨大な作品でソリストを務めるのは、シュトゥットガルト出身の女流ヴァイオリニスト、ターニャ・ベッカー=ベンダー。ハイペリオン・デビュー・タイトルでパガニーニの「24のカプリース」(CDA-67763)、続く第2弾では「シュールホフ」(CDA-67833)を取り上げるという大胆な選曲と、説得力に富む完璧な演奏で驚きを与えてくれたドイツ・ヴァイオリン界の才女です。
CDA-67940
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.14
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82
 瞑想曲ニ長調Op.32、
 マズルカ・オベレク
シェック:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調Op.21「幻想曲風」
クロエ・ハンスリップ(Vn)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指)
スイス・イタリアーナO

録音:2011年10月18日−21日、アウディトリオ・ステリオ・モロ(ルガーノ)
10年間にわたってロシアの名教師ザハール・ブロンからヴァイオリンを学び、2002年にはプロムス・デビュー、2003年にはアメリカでのコンチェルト・デビューを果たしたクロエ・ハンスリップ。新たにハイペリオンという活躍の場をを得て、神童から本物の天才女流ヴァイオリニストへと成長を遂げたハンスリップが、前作の「ヴュータン」に続く「グラズノフ&シェック」で着実にその歩みを進めます。
CDA-67990
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.15〜ムイナルスキ&ザジツキ
ムイナルスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ短調 Op.11(世界初録音)、
 ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 Op.16
ザジツキ:序奏とクラコヴィアク Op.35(世界発録音)、
 マズルカ.ト長調 Op.26
ユージン・ウゴルスキー(Vn)
ミハウ・ドヴォジンスキ(指)
BBCスコティッシュSO

録音:2013年3月27日−28日、シティ・ホール(グラスゴー)
リトアニアに生まれ、ポーランドで活躍したヴァイオリニスト、指揮者、作曲家エミル・ムイナルスキ(1870−1935)。作曲をリムスキー=コルサコフ、リャードフに教わったムイナルスキの「ヴァイオリン協奏曲第1番」は、パデレフスキ作曲コンクールで優勝し、ヴァイオリンの師レオポルト・アウアー(ミルシテインやハイフェッツの師でもあり、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を献呈されたヴァイオリニスト)へ献呈された作品。ベルリンでピアノを学び、パリではライネッケとルベルから作曲を学んだポーランド人コンポーザー=ピアニスト、アレクサンデル・ザジツキ(1834−1895)。「序奏とクラコヴィアク」は、当時のヴァイオリニストたちに非常に好まれたが現代まで録音に恵まれず、管弦楽伴奏版はこれが世界初録音となります。「マズルカOp.26」は通称「サラ=サーテのためのマズルカ」とのタイトルでも知られ、オイストラフの名演によっても人気のあるザジツキの代表作。1989年ロシア生まれの若手、確かなテクニックと高貴な音色を持ち「若きオイストラフ」と呼ばれるウゴルスキーが、新たな名盤を創造します。

CDA-68005
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ Vol.18〜ジョンゲン&ラザーリ:ヴァイオリン協奏曲集
ジョンゲン:幻想曲ホ長調 Op.12
ラザーリ:狂詩曲ホ短調
ジョンゲン:交響的アダージョ.ロ長調 Op.20、
 ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.17
フィリップ・グラファン(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)
ロイヤル・フランダースPO

録音:2013年7月9日−11日、フリッツ・フィリップス・ミュージックホール(アイントホーフェン/オランダ)
"ヴァイオリン・コンチェルト"の第18弾は、19世紀末から20世紀前半に活躍した近代ベルギーを代表する作曲家、ジョゼフ・ジョンゲン(1873−1953)のヴァイオリン協奏曲が登場。リエージュ音楽院でイザイやダンディ、R・シュトラウスらに学んだジョンゲンのヴァイオリン協奏曲(1900)は、温かい叙情、豊かな主題やリズムを備え、フローラン・シュミットによって「最高級のヴァイオリン協奏曲の1つ」と賞賛された作品。ソリストを務めるのは、16歳でパリ音楽院を卒業したフランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン。これまで数々のレア・レパートリーを開拓・披露しており、ロマンティック・コンチェルト・シリーズでもおなじみの存在です。また、ジョンゲンと同じくセザール・フランクの影響を受けた"フランキスト"であるイタリアの作曲家シルヴィオ・ラザーリ(1857−1944)の、ヴァイオリンと管弦楽のための「狂詩曲」も収録。
CDA-68044
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.16
ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35a
ベートーヴェン(ブゾーニ編):ミサ・ソレムニス〜ベネディクトゥス(ヴァイオリンと管弦楽版;世界初録音)
R・シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.8
ターニャ・ベッカー=ベンダー(Vn)
ギャリー・ウォーカー(指)
BBCスコティッシュSO

録音:2013年6月27日−28日、シティ・ホール(グラスゴー)
ドイツのヴァイオリン作品と言えばドイツの才女ターニャ・ベッカー=ベンダー。ロマンティック・コンチェルト・シリーズでは、International Records Reviewで特選盤(IRR Outstanding)に選ばれた「レーガー:ヴァイオリン協奏曲(CDA-67892)」以来となる二度目の録音。ハイペリオン初登場となるスコットランドの指揮者ギャリー・ウォーカー、スコットランドの名オーケストラとともに、その作品の魅力に比して演奏や録音の機会は少なかった近代ドイツの2曲の佳作を、21世紀の聴衆に提示する。
CDA-68050
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.17
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第3番ニ短調 Op.58
スコットランド幻想曲変ホ長調 Op.46
ジャック・リーベック(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)
BBCスコティッシュSO

録音:2013年8月24日−25日、シティ・ホール(グラスゴー)
ドイツ・ロマン派の作曲家マックス・ブルッフ(1838−1920)の協奏曲といえば、ロマン派の名曲として有名なヴァイオリン協奏曲第1番だが、ここでは「第1番」の影に隠れ、滅多に演奏・録音されることのなかった「ヴァイオリン協奏曲第3番」を取り上げる。(例えば、「第3番」はBBCプロムスでまだ一度も演奏されていない)。併録はサラサーテに献呈され、ハイフェッツの演奏により知られるようになった名曲、ヴァイオリンと管弦楽のための「スコットランド幻想曲」。知られざる作品を世に広める一大事業に加わった、若きヴィルトゥオーゾ。Hyperion期待のアーティストが羽ばたきます!
CDA-68060
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.19〜ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
セレナード イ短調 Op.75
ロマンス イ短調 Op.42
ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
ジャック・リーベック(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)
BBCスコティッシュSO

録音:2014年9月16日−17日、シティ・ホール(グラスゴー)
Quartzレーベルより劇的なデビュー(QTZ 2002)を果たし、メジャー・レーベルでの録音や、変幻自在のアンサンブル「フィボナッチ・シークエンス」のリーダーとして、また日本では福間洸太朗とのデュオ・パートナーとして活躍するジャック・リーベック。「ヴァイオリン協奏曲第3番」と、「スコットランド幻想曲」を収録したロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.17(CDA-68050)に引き続き、マックス・ブルッフ(1838−1920)のヴァイオリン協奏曲集が登場! ブルッフ第2弾で収録されるのは、ロマン派のヴァイオリン協奏曲を代表する名曲「ヴァイオリン協奏曲第1番」と、ヴァイオリン協奏曲第4番として構想され「セレナード」のタイトルが付けられた4楽章の大作「セレナード イ短調」。イギリスの若きヴィルトゥオーゾが描く、悠々たるマックス・ブルッフをご覧あれ!
CDA-68102
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ Vol.20〜ストヨフスキ&H.ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲集
シグムント・ストヨフスキ:ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.22、
 ロマンス変ホ長調 Op.20
ヴィエニャフスキ:グノーの「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲 Op.20
バルトウォミェイ・ニジョウ(Vn)、
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
BBCスコティッシュSO

録音:2015年6月24日−25日、シティ・ホール(グラスゴー)
ロマン派の知られざる協奏曲の発掘、蘇演を行うハイペリオンの超人気シリーズ、「ロマンティック・コンチェルト・シリーズ」。ヴァイオリン協奏曲の第20集は、「ピアノ協奏曲(CDA67314)」でも人気を博してきたシグムント・ストヨフスキのヴァイオリン協奏曲、そしてヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとして活躍したヘンリク・ヴィエニャフスキの「華麗なる幻想曲」といったポーランド・アルバム。ソリストは、ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールやロン=ティボー国際コンクールなどで優勝歴を誇り、ヴィエニャフスキのヴァイオリン作品集やヴァイオリン協奏曲集のアルバムも録音経験のあるバルトウォミェイ・ニジョウ。

CDA-68268
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ Vol.22〜ラッセン、P.シャルヴェンカ、ランゴー
エドゥアルト・ラッセン(1830−1904):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.87
ルートヴィヒ・フィリップ・シャルヴェンカ(1847−1917):ヴァイオリン協奏曲ト長調 Op.95
ルーズ・ランゴー(1893−1952):ヴァイオリン協奏曲 BVN289
リナス・ロス(Vn)、
アントニー・ヘルムス(指)、
BBCスコティッシュSO

録音:2018年6月20日−22日、シティ・ホール(グラスゴー)
ロマン派の知られざる協奏曲の発掘、蘇演を行うハイペリオンの超人気シリーズ、「ロマンティック・コンチェルト・シリーズ」。メイン・シリーズの「ピアノ・コンチェルト」の姉妹シリーズとしてスタートした「ヴァイオリン・コンチェルト」もついに第22集。デンマーク系のベルギーの作曲家で、ドイツで活躍しワイマールではリストの後任として宮廷音楽監督を務めたエドゥアルト・ラッセン。ロマンティク・ピアノ・コンチェルト・シリーズからは4つのピアノ協奏曲がリリースされているフランツ・クサヴァー・シャルヴェンカの兄であるポーランド系ドイツの作曲家&教師ルートヴィヒ・フィリップ・シャルヴェンカ。20世紀前半のデンマークにおいて新古典主義など当時の主流とは対立し、ロマン派的様式の作品を多く残した作曲家&オルガニスト、ルーズ・ランゴー。いずれも優れた魅力を持ちながらも、現在では忘れられてしまった3つのヴァイオリン協奏曲を、Hyperion初登場となるドイツのヴァイオリニスト、リナス・ロスが披露。リナス・ロスはこれまでも、ヴァインベルクなど歴史に埋もれた作品の録音で評価を高めており、彼が高く支持するこの3つのヴァイオリン協奏曲も、いつの日かスタンダード・レパートリーとして演奏されるようにと録音に臨んでいます。


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