湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5


NAXOS・ヒストリカル



品番順カタログ
オペラ作品 歴史的録音 日本の作曲家 Naxos Japan
(日本企画)
ボックス・セット 映像
(DVD、Blu-ray)



※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
※一部の商品につき、通常のプレスCDから CD-Rへの仕様変更が進行中です。
現時点の正確な仕様に関しては、お問い合わせいただければ確認の上お答えいたします。
品番 内容 演奏者
NAXOS-8.102003(2CD)
キャスリーン・フェリア:シング・マーラー
リュッケルトの詩による五つの歌〜私はこの世に忘れられ/私は快い香りを吸いこんだ/真夜中に(録音:1952年5月20日)、
交響曲「大地の歌」(録音:1952年5月15日・16日)
亡き子をしのぶ歌(録音:1949年10月4日)、
交響曲第4番*(録音:1945年5月10日)
キャスリーン・フェリア(A)、
ブルーノ・ワルター(指)VPO、NYO*
ユーリウス・パツァーク(T)、
デジ・ハルバン(S)*
NAXOS-8.104001(4CD)
ブルーノ・ワルターの芸術 − 永遠のマーラー名演集
交響曲第5番〜アダジェット(録音:1938年1月19日)
リュッケルトの詩による五つの歌〜私はこの世に忘れられ、
大地の歌(ライヴ録音:1936年5月24日)、
交響曲第9番(録音:1938年1月16日)、
リュッケルトの詩による五つの歌〜私はこの世に忘れられ/私は快い香りを吸いこんだ/真夜中に(録音:1952年5月20日)、
大地の歌(録音:1952年5月15日・16日)、
亡き子をしのぶ歌(録音:1949年10月4日)、
交響曲第4番(録音:1945年5月10日)
ブルーノ・ワルター(指)VPO、NYO、
ケルスティン・トルボルク(A)、
チャールズ・クルマン(T)、
キャスリーン・フェリア(A)、
ユーリウス・パツァーク(T)、
デジ・ハルバン(S)
NAXOS-8.104003(4CD)
ユーディ・メニューイン/ヴァイオリン協奏曲集
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(録音:1931年11月25日)、
エルガー:ヴァイオリン協奏曲(録音:1932年7月14日・15日)、
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番(録音:1936年2月21日)、ヴァイオリン協奏曲第2番(録音:1933年6月24日)、2つのヴァイオリンのための協奏曲(録音:1932年6月4日)、無伴奏ソナタ第2番〜Andante、
シューマン:ヴァイオリン協奏曲(録音:1938年2月9日)、
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲(録音:1936年2月26日・28日)、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(録音:1938年5月2日)、
ラロ:スペイン交響曲(録音:1933年6月20日)、
ショーソン:詩曲(録音:1933年6月21日)
ユーディ・メニューイン(vn)、
ランドン・ロナルド(指)、
エドワード・エルガー(指)、
ジョルジュ・エネスコ(vn、指揮)、
ピエール・モントゥー(指)
ジョン・バルビローリ(指)、他
NAXOS-8.107001(7CD)
ハイフェッツ生誕100年記念トリビュート
ヴィエニャフスキ/ウォルトン/ヴュータン、
サン=サーンス/エルガー/グラズノフ、
グルーエンバーグ/サラサーテ/シベリウス、
チャイコフスキー/ブラームス/ブルッフ、
プロコフィエフ/ベートーヴェン
メンデルスゾーン/モーツァルト/ワックスマン
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)
NAXOS-8.110049(2CD)
ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」

(1)管弦楽組曲
(2)第1幕 前奏曲
(3)第1幕〜舞台転換の音楽/聖杯の場:
(4)第2幕(抜粋)
(5)第3幕:
(6)聖金曜日の奇蹟
(1)アルフレート・ヘルツ(指)BPO(1913年9月12日、13日、15日、16日ベルリン)
(2)カール・ムック(指)ベルリン国立歌劇場O(1927年12月11日 ベルリン、ジングアカデミーホール)
(3)カール・ムック(指)バイロイト祝祭O&cho(1927年8月 バイロイト祝祭劇場)
(4)インゲボリ・ホルムグレン、アニー・ヘルム、ミニー・ルスケ=レオポルト、ヒルデ・ジネク、マリア・ネジャーダル(S)、シャルロッテ・ミュラー(A)、カール・ムック(指)バイロイト祝祭O&cho(1927年8月 バイロイト祝祭劇場)
(5)ゴットヘルフ・ピストーア(T)、ルートヴィヒ・ホフマン(Bs)、コルネリス・ブロンスヘースト(Br)、カール・ムック(指)ベルリン国立歌劇場O&cho(1928年10月10日、11日、13日、14日 ベルリン、ジングアカデミーホール)
(6)フリッツ・ヴォルフ(T)、アレグザンダー・キプニス(Bs)、 ジークフリート・ワーグナー(1927年8月バイロイト祝祭劇場)
NAXOS-8.110051(2CD)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 ユッシ・ビョルリンク(T)、
ビドゥ・サヤン(S)、
レナード・ウォーレン(Bs)、
ノーマン・コードン(Bs)、
マーサ・リプトン他、
チェーザレ・ソデロ(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1945年12月29日)
NAXOS-8.110058(3CD)
ワーグナー:「ワルキューレ」 アストリッド・ヴァルナイ(S)、
ヘレン・トローベル(S)、
ケルスティン・トルボルク(Ms)、
ラウリッツ・メルヒオール(T)、
リードリッヒ・ショル(Bs-Br)、
アレグザンダー・キプニス(Bs)、
エーリヒ・ラインスドルフ(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1941年12月6日(放送)
NAXOS-8.110061(2CD)
マスネ:歌劇「ウェルテル」、
ジョルジュ・ティルの歌うマスネのアリア集(6曲)*
ジョルジュ・ティル(T)、
シニノン・ヴァラン(Ms)、
ジェルメーヌ・フェラルディ(S)、
アマルセル・ローク(Br)、
アルマン・ナルソン(Br)、
ルイ・グエノ(Bs)、
アンリ・ニール(T)、
エリ・コーエン(指)
パリ・オペラ=コミック座O&cho
録音:1931年1月16日〜29日、1927年1月〜1937年4月*
NAXOS-8.110066(2CD)
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」、
リーナ・ブルーナ=ラーザによるアリア集*…[歌劇「メフィストフェレ」〜 いつかの夜、暗い海の底に/ 青白い暁の光がさしてきました(ボイト)/ 歌劇「アイーダ」〜 お前はふたたび見出すだろう、薫る森林を(ヴェルディ)/ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜 ママも知る通り( マスカーニ)/歌劇「マノン・レスコー」〜 やわらかなレースの中で/ 歌劇「トスカ」〜 歌に生き、愛に生き(プッチーニ) /歌劇「アンドレア・シェニエ」〜 私の死んだ母が(ジョルダーノ)
リーナ・ブルーナ・ラーザ(S)、
ルイージ・マリーニ(T)、
カルロ・ガレッフィ(Br)、
アンナ・マゼッティ・バッシ(Ms)、
イダ・コンティ(Ms)、
サルヴァトーレ・バッカローニ(Bs)、
アリスティーデ・バラッキ(Bs)、
ジュゼッペ・ネッシ(T)、
ナターレ・ヴィラ(Bs)、
ロレンツォ・モラヨーリ(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
1931年2月16〜28日、1928年4月&5月*
NAXOS-8.110068(3CD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 キルステン・フラグスタート(S)、
ラウリッツ・メルヒオール(T)、
ザビーネ・カルター(A)、
ヘルベルト・ヤンセン(Br)、
エマヌエル・リスト(T)、
フランク・セール(T)、
ロイ・デヴァロイ(Bs)、
オクテーヴ・ドュア(T)、
レスリー・ホースマン(Bs)、
/フリッツ・ライナー(指)LPO、
コヴェント・ガーデン王立歌劇場cho
録音:1936年5月18日、6月2日 ロンドン、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ライヴ録)
NAXOS-8.110072(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」、
リチア・アルバネーゼ独唱集…(伴奏:ディーノ・オリヴィエーリ指揮による管弦楽団)[ 歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より 私は創造の神の慎ましい下僕にすぎません (チレア)/歌劇「マノン・レスコー」より この柔らかなレースの中で/歌劇「蝶々夫人」より ある晴れた日に/歌劇「トゥーランドット」より お聞きください王子さま、 氷のような姫君の心も (プッチーニ)/私はあなたのもの (D.スカルラッティ)/リアーナへの子守歌 (ベルリーニ)/ジロ・トンド(ターン・アラウンド)/君に告げよ (ファルヴォ) /コロンベッタ (ブッツィ)]
リチア・アルバネーゼ(S)/タティアナ・メノッティ(S)/ベニアミーノ・ジーリ(T)/アフロ・ポリ(Br)/ドゥイリオ・バロンティ(Bs)/アリスティーデ・バラッキ(Br、Bs)/ネッロ・パライ(T)/カルロ・スカトッラ(Bs)/ウンベルト・ベレットーニ指揮/ミラノ・スカラ座合唱団・管弦楽団
録音:1938年2月 ミラノ、1938年2月*
NAXOS-8.110091(2CD)
ワーグナー:「ジークフリート」(抜粋) [第1幕第1場・第2場]ラウリッツ・メルヒオール(T)/ハインリヒ・テスマー(T)/フリードリッヒ・ショル(Bs-Br)/ロベルト・ヘーガー(指)LSO、
[第1幕第3場]ラウリッツ・メルヒオール(T)/アルベルト・ライス(T)/アルバート・コーツ(指)LSO、
[第2幕第1場]エドゥアルト・ハービヒ(Bs)/フリードリッヒ・ショル(Bs-Br)/ロベルト・ヘーガー(指)LSO、
[第2幕第2場]ラウリッツ・メルヒオール(T)/アルバート・コーツ(指)LSO、
[第2幕第2場(続き)、第3場]ラウリッツ・メルヒオール(T)/ハインリヒ・テスマー(T)/エドゥアルト・ハービヒ(Bs)/ロベルト・ヘーガー(指)LSO、
[第2幕第3場(続き)]ラウリッツ・メルヒオール(T)/ノーラ・グルーン(S)/アルバート・コーツ(指)LSO、
[第3幕第1場]エミール・シッパー(Br)/マリア・オルシェフスカ(A)/カール・アルヴィン(指)ウィーン国立歌劇場O、
[第3幕第2場]ラウリッツ・メルヒオール(T)/ルードルフ・ボッケルマン(Bs-Br)/アルバート・コーツ(指)LSO、
[第3幕第3場]ラウリッツ・メルヒオール(T)/ロベルト・ヘーガー(指)LSO、
[第3幕第3場(続き)]フローレンス・イーストン(S)/ラウリッツ・メルヒオール(T)/ロベルト・ヘーガー(指)コヴェント・ガーデン王立歌劇場O
録音:1928年〜1932年
NAXOS-8.110094(2CD)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(パリ版・準全曲) マリア・ミュラー(S)/ルート・ヨスト=アルデン(S)/ジギスムント・ピリンツキー(T)/イヴァール・アンドレーゼン(Bs)/ヘルベルト・ヤンセン(Br)/ゲザ・ベルティ=ピリンツキー(T)/ゲオルク・フォン・チュルテンターラー(Bs)/ヨアヒム・ザトラー(T)/カール・シュトラーレンドルフ(Bs)/エルナ・ベルガー(S)/カール・エルメンドルフ(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1930年8月 バイロイト祝祭劇場 (コロンビアによる録音)
NAXOS-8.110096(2CD)
プッチーニ:歌劇「トスカ」、
ニノン・ヴァランの歌う「トスカ」(抜粋)*(仏語訳詞)[第1幕:マーリオ!マーリオ!マーリオ!(2重唱の短縮版) /教会でこんな大馬鹿騒ぎとは・・・トスカだ!見られない方がいい(第1幕終結部の大幅な短縮版)/第2幕:トスカはすばらしい鷹だ!/アンジェロッティはどこだ/マーリオ、言ってもいい?/誓った忠節を/歌に生き、愛に生き/ 見て下さい/第3幕:ああ!フローリア・トスカへの通行証・・・このおとなしく清らかな優しい手は/ただおまえだけのために、死ぬのが辛かった・・・
マリア・カニーリャ(S)/ベニアミーノ・ジーリ(T)/アルマンド・ボルジョーリ(Br)/エルネスト・ドミニーチ(Bs)/ジュリオ・トメイ(Br)/ニーノ・マッツィオーティ(T)/ジーノ・コンティ(Bs)/アンナ・マルカンジェーリ(S)/オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指)ローマ王室歌劇場O&cho、

ニノン・ヴァラン(S)*/エンリコ・ディ・マッツェイ(T)*/アーサー・エンドレーズ(Br)*/ポール・パヤン(Br)*/ギュスターヴ・クロエ(指)管弦楽団*
録音:1938年9月 ローマ イタリアHMVによって28面に録音、1931年 パリ Odeonによって14面に録音*
NAXOS-8.110098(2CD)
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」 ヤン・コンスタンティン(Br)/マリエ・ピクソヴァー(S)/アダ・ノルデノヴァー(S)/ズデニェク・オタヴァー(Bs)/マルタ・クラーソヴァー(M-S)/ヤロスラフ・グレイフ(T)/ヴラディミール・トムシュ(T)/エミル・ポレルト(Bs)/カレル・フルシュカ(T)/オッタ・ホラーコヴァー(S)/ヴァーツラフ・マレク(Bs)/オタカル・オストルチル(指)プラハ国民劇場O&cho
録音:1933年6月6日〜23日 ウィーン
NAXOS-8.110105
管弦楽のための協奏曲(終曲第一稿)、
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」*
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)
ボストンSO
録音:1944年12月30日(ライブ)、1943年10月9日(ライブ放送)*
NAXOS-8.110110(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫)」、
カプシールの独唱集(伊語・西語歌詞) [フロンタウラ:「カンパノーネ」〜ロンド/ベネデッティ:歌劇「ヴェニスの謝肉祭」より 褐色の小さなゴンドラ〜よかった(1929年2月4日)/ベルリーニ:歌劇「清教徒」より あなたのやさしい声が〜いらっしゃい(1933年 9月28日)/ジョルダーノ:歌劇「王」〜清純ぶった奴(1926年8月)/同〜ワルツ(1926年7月)/グラナドス:昔風のスペインの歌曲集〜第4番 控えめなマホ/B.レハール:映画「チョ、チョ」〜世界は愛に回る(1933年)
メルセデス・カプシール(S)/イダ・コンティ(Ms)/リオネッロ・チェチル(T)/カルロ・ガレッフィ(Br)/ジュゼッペ・ネッシ(T)/サルヴァトーレ・バッカローニ(Bs)/アリスティーデ・バラッキ(Bs)/ナターレ・ヴィラ(Bs)/ロレンツォ・モラヨーリ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1928年11月1日〜22日
NAXOS-8.110112(3CD)
ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」、
ジャンニーナ・アランジ=ロンバルディによるオペラ・アリアと二重唱集*…[歌劇「ウィリアム・テル」〜 暗い森、寂しい野(ロッシーニ)/歌劇「ノルマ」〜清らかな女神よ/同〜聞きたまえ、ノルマ・・・そう、残る生命を(エベ・スティニャーニとの二重唱)(ベルリーニ)/歌劇「ルクレツィア・ボルジア」〜あの魔法の何と美しいこと/同〜聴いて、ああ!(ドニゼッティ)/歌劇「第1回十字軍のロンバルディア人」〜ああ、聖なるおとめよ、お願いします/同〜ああお母様、天上から私の涙に手を差し伸べてください/歌劇「エルナーニ」〜私のところに来させなさい・・・綻びる愛のように美しい(エンリーコ・モリナーリとの二重唱)/歌劇「運命の力」〜哀れみの聖母/同〜天使の中の聖処女よ(ヴェルディ)
ジャンニーナ・アランジ=ロンバルディ(S)/エベ・スティニャーニ(Ms)/カミッラ・ロータ(Ms)/アレッサンドロ・グランダ(T)/ガエターノ・ヴィヴィアーニ(Br)/コルラード・ザンベルリ(Bs)/ジュゼッペ・ネッシ(T)/アリスティーデ・バラッキ(Bs)/ロレンツォ・モラヨーリ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1931年9月&10月)、1926〜1933年*
NAXOS-8.110115(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 エリナー・スティーバー(S)/ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)/ロバート・メリル(Br)/セルマ・ヴォティプカ(Ms)/アレッシオ・デ・パオリス(T)/ジョージ・チェハノフスキー(Br)/ローレンス・ダヴィッドソン(B)/セルマ・アルトマン(S)/オージー・ホーキンス(B)/ジュゼッペ・アントニチェッリ指揮/メトロポリタン歌劇場合唱団&管弦楽団
録音:1949年1月1日(放送録音)
NAXOS-8.110117(2CD)
グノー:歌劇「ファウスト」 ジョルジュ・ノレ(T)/ ロジェ・リコ(Bs)/ロジェ・ブールダン(Br)/アーネスト・フランク(Br)/ユゲット・サン=アルノー(Ms)/ジョリ・ブエ(S)/ベティ・バナーマン(ソプラノ)/ヒューバート・ドークス&ハーバート・ドーソン(org)/サー・トーマス・ビーチャム(指)RPO
録音:1947年11月〜1948年6月
NAXOS-8.110119(2CD)
ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」 ティト・ゴッビ(Br)、ボリス・クリストフ(Bs)、
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、
ジュセッペ・カンポーラ(T)、
ワルター・モナケシ(Br)、
パオロ・ダーリ(T)、
ガブリエーレ・サンティーニ(指)ローマ歌劇場O&cho

録音:1957年9月25-30日,11月1日ローマ歌劇場
14世紀の忠誠と反逆の物語。台本は多少強引ではありますが、愛と政治を巡っての激しいドラマ展開はヴェルディ(1813-1901)ならではの世界です。指導者として、親として、敵を許しながら死に赴く主人公の感動的な姿、そして運命に翻弄される周囲の人々。これぞまさに男たちのロマンです。
NAXOS-8.110123(2CD)
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 ドロシー・カーステン(S)/ユッシ・ビョルリンク(T)/ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(Br)/サルヴァトーレ・バッカローニ(Bs)/トーマス・ヘイワード(T)/ジョージ・チェハノフスキー(Bs)/アレッシオ・デ・パオリス(T)/ジーン・マデイラ(Ms)/クリフォード・ハーヴォー(Bs)/ポール・フランキ(T)オージー・ホーキンス(Bs)/ジュゼッペ・アントニチェッリ(指)メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1949年12月10日(放送録音)
NAXOS-8.110125(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」、
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 〜 おおうるわしい乙女よ*、レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」〜 なんという炎がまなざしの中に*
ビドゥ・サヤン(S)/フェルッチョ・タリアヴィーニ(T)/ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(Br)/サルヴァトーレ・バッカローニ(Bs)/パウラ・レンヒナー(S)/ジュゼッペ・アントニチェッリ(指)メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1949年12月24日(放送録音 、1950年*
NAXOS-8.110127(2CD)
モーツァルト:歌劇「魔笛」 ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T)/ティアナ・レムニツ(S)/ゲルハルト・ヒュッシュ(Br)/イルマ・バイルケ(S)/エルナ・ベルガー(S)/ウィルヘルム・シュトリーンツ(Bs)/ワルター・グロースマン(Bs)/ハインリヒ・テスマー(T)/ヒルデ・シェパン(S)/エルフリーデ・マーヘル(S)/ルート・ベリルンド(A)/カルラ・シュプレッター(S)/エルンスト・ファブリー(T)/新進歌手による合唱団/サー・トーマス・ビーチャム(指)BPO
録音:1937年11月8〜10・12・13・15日、1938年2月24日、3月2・8日 ベルリン、ベートーヴェン・ホール
NAXOS-8.110129(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 レナータ・テバルディ(S)/マリオ・デル・モナコ(T)/エベ・スティニャーニ(Ms)/アルド・プロッティ(Br)/フェルナンド・コレーナ(Bs)/ダリオ・カセッリ(Bs)/ピエロ・デ・パルマ(T)/アルベルト・エレーデ(指)ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院O&cho
録音:1952年8月 ローマ
NAXOS-8.110131(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」、
ボーナス・トラック*…伝説的名歌手たちによる「ランメルモールのルチア」のハイライト
マリア・カラス(S)/ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)/ティート・ゴッビ(Br)/ラファエル・アリエ(Bs)/ヴァリアーノ・ナターリ(T)/アンナ・マリア・カナーリ(Ms)/ジーノ・サッリ(T)/トゥリオ・セラフィン(指)フィレンツェ五月音楽祭O&cho

[ボーナス・トラック]
ロバート・メリル(Br)/エツィオ・ピンツァ(Bs)/ルイジ・ヴェリュッキ(T)/RCAヴィクターO、
レナート・チェルリーニ(指)、アメリア・ガリ=クルチ(S)、ティート・スキーパ(T)/ロザリオ・ブールドン(指)管弦楽団/マーリア・バリエントス(S)/チャールズ・ハケット(T)/リッカルド・ストラッチャーリ(Br)/ホセ・マルドネス(Bs)/ジョージ・ミーダー(T)/エマ・ノエ(S)/カルロ・サバイーノ(指)管弦楽団&合唱団/トーティ・ダル・モンテ(S)/ベニアミーノ・ジーリ(T)/ジョン・マッコーマック(T)
録音:1953年1月29・30日&2月1・3・4・6日、1910-52年*
マーク・オバート=ソーン復刻。今さらなにも言うことがないほどの名盤・名録音(プロデュースはウォルター・レッグ)であり、常にE M Iからリリース&再発売され続けてきたもの。特に「狂乱の場」はカラスのトレードマーク的な名唱です。今回は5セットのL Pをそろえ、最高の状態の部分から復刻。ピッチの修正なども丁寧に行い、カラスらの歌声を生々しく蘇らせました。名歌手たちによるハイライトは、それぞれオリジナルのアナログ盤から復刻しています。
NAXOS-8.110135(3CD)
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」、
黄金時代の歌手達による《ドン・ジョヴァンニ》名唱集*…[ 奥さん!(フョードル・シャリアピン)/ あそこで手を取り合って誓いを交わそう(お手をどうぞ) (ローザ・ライザ、ジャコモ・リミニ)/ 今こそおわかりでしょう (フリーダ・ライダー)/ 彼女の心の安らぎこそ、僕の心の安らぎ (リヒャルト・タウバー)/ シャンパンのアリア:酔いつぶれるまで (エツィオ・ピンツァ)/ ぶってよ、ぶってよ、愛しいマゼット (エリーザベト・レートベルク)/ さあ、窓辺においで(ドンのセレナーデ) (エツィオ・ピンツァ)/ もし、あんたがいい子にしていたら (エリーザベト・シューマン)/ 私の恋人を慰めて下さい (リヒャルト・タウバー)]
ジョン・ブラウンリー(Br)/ アイナ・スーエズ(S)/ ルイゼ・ヘレッツグルーバー(S)/ オードリー・マイルドメイ(S)/ コロマン・フォン・パタキー(T)/ デーヴィッド・フランクリン(Bs)/ ロイ・ヘンダソン(Bs)/ サルヴァトーレ・バッカローニ(Bs)/フリッツ・ブッシュ(指)グラインドボーン音楽祭O&cho
[名唱集]
フョードル・シャリアピン/ローザ・ライザ/ジャコモー・リミニ/フリーダ・ライダ/リヒャルト・タウバー/エリーザベト・レートベルク/エリーザベト・シューマン
録音:1936年6月29日〜7月5日、1926〜1939年*
NAXOS-8.110140(2CD)
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」 エイデ・ノレナ(S)/グラディス・スウォーザウト(S)/ヘンリエッタ・ウェイクフィールド(Ms)/チャールズ・ハケット(T)/アンジェロ・バーダ(T)/マックス・アルトグラス(T)/ジュゼッペ・デ・ルーカ(Br)/ミルロ・ピッコ(Br)/パオロ・アナニアン(Br)/ルイ・ダンジェロ(Bs)/レオン・ロティエ(Bs)/アーサー・アンダーソン(Bs)/ルイ・ハッセルマン(指)メトロポリタン歌劇場O&cho、
録音:1935年1月26日
NAXOS-8.110142
ユッシ・ビョルリンク名唱集
[歌劇「セミラーミデ」序曲 (ロッシーニ) / 歌劇「ラ・ボエーム」第1幕 〜 冷たい手を/私の名はミミ/おお、うるわしい乙女よ/歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜 私のお父さん(プッチーニ)/歌劇「ゴイェスカス」〜 間奏曲 (グラナドス)/ 歌劇「ロメオとジュリエット」第1幕 〜 私は夢に生きたい/第4幕 〜 導入部:さ!私はあなたをお許し致しましたわ…結婚の夜(グノー) / 歌劇「マノン」第3幕 〜 一人になった!ああ消え去れ!私の魂に残るいとおしくやさしい面影よ!(マスネ) ]
ユッシ・ビョルリンク(T)/アンナ=リーザ・ビョルリンク(S)、
ガエターノ・メローラ(指)サンフランシスコ歌劇場O
録音:1949年10月23日(ラジオ番組の完全収録)
NAXOS-8.110143
キルステン・フラグスタート/ワーグナー名唱集
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」第2幕〜ブンブン廻れ(糸紡ぎの歌)/同〜ヨホホエ!ヨホホエ!(ゼンタのバラード)/「ローエングリン」第3幕〜遙かなる遠い国に/「トリスタンとイゾルデ」第2幕〜降りてきておくれ愛の夜/同第3幕〜愛の死:優しくかすかな彼のほほえみ/「タンホイザー」第1幕〜岸辺の方に近づきましょう(ヴェーヌスベルクの音楽とバッカナル)/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕〜朝はばら色に輝き
キルステン・フラグスタート(S)/セット・スヴァンホルム(T)/ガエターノ・メローラ(指)サンフランシスコ歌劇場O、サンフランシスコ歌劇場女声cho
録音:1949年10月9日(ラジオ番組の完全収録)
NAXOS-8.110144
フルッチョ・タリアヴィーニ&ピーア・タッシナーリ
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」〜序曲(ヴェルディ)/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜ママも知る通り/歌劇「グリエルモ・ラトクリフ」第2幕〜間奏曲(マスカーニ)/歌劇「マルタ」第3幕〜ライオネルのアリア「うるわしい君の姿はまぶたを去らない」(フロトウ)/歌劇「ショパン」第2幕〜グランド・アリア(原曲:夜想曲 第7番 嬰ハ短調 Op.27-1)/同第2幕〜もの言えぬ宵(原曲:12の練習曲〜第3番 ホ長調「別れの曲」Op.10-3)/同〜第3幕への序奏(原曲:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ Op.22)(オレフィーチェ)/歌劇「ル・シッド」第3幕〜統べたまい、裁きたもう御父よ/歌劇「ウェルテル」第1幕〜私たちは別れなければなりません(庭園の場)(マスネ)/歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」第1幕〜私はいやしい召使(チレア)
フルッチョ・タリアヴィーニ(T)/ピーア・タッシナーリ(S)/カール・クリッツ(p)/ガエターノ・メローラ(指)サンフランシスコ歌劇場O
録音:1949年10月16日
NAXOS-8.110145
ドゥソリーナ・ジャンニーニ名唱集
ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜第2幕:とうとう着いたわ!…哀れみの聖母/同〜第4幕:神よ、平和を与えたまえ(録音:1943年9月19日) 、
トマ:歌劇「ミニョン」〜第1幕:ミニョンのロマンス「君よ知るや南の国」/ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜 第4幕:自殺!(録音:1943年8月15日) 、
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 〜第1幕:勝ちて帰れ/ネヴィン:ロザリー(詞:R.C.ロジャーズ)/ジェイコブス=ボンド:心より君を愛す/プッチーニ:歌劇「トスカ」〜第2幕:歌に生き、愛に生き(録音:1944年1月30日)、
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜第2場:教えて、ルチアお母さん…私は破門された女だから/同〜第4場:ママも知る通り…あなたに救いがありますように、サンタ・マリア!/同〜間奏曲(録音:1943年9月19日)
ドゥソリーナ・ジャンニーニ(S)/クララメー・ターナー(A)/ガエターノ・メローラ指揮/ピエトロ・チミニ指揮/サンフランシスコ歌劇場管弦楽団/ロスアンジェルス・フィルハーモニック/サンフランシスコ交響楽団
NAXOS-8.110147
マギー・テイト/フランス歌曲&アリア集
歌劇「ミニョン」第1幕〜ミニョンのロマンス「君よ知るや南の国」(トマ)/旅への誘い (デュパルク)(録音:1947年2月23日 サンフランシスコ)、
博物誌〜第4曲 かわせみ/クレマン・マロの2つの風刺詩〜第2番 スピネットを弾くアンヌへの (ラヴェル)(録音:1947年10月5日 ロンドン)、
歌劇「モーツァルト」〜第1幕:崇拝されているために/同〜第3幕:別れ(別れの歌)(録音:1947年10月11日 ロンドン)、
オペレッタ「シブレット」第1幕〜同じことではないわ(録音:1946年5月20日 ロンドン)、
美しき白銀の月(アーン)/ 7つの歌 Op.2〜第3番 蝶々/愛と海の詩Op.19 〜第3番 リラの花咲く頃 (ショーソン)(録音:1944年11月15日 ロンドン)、
歌劇「ペレアスとメリザンド」〜 第1幕:彼は弟のペレアスにこう書いています(録音:1947年10月5日 ロンドン)/ 同〜第4幕:なぜ私が去らねばならないか、あなたは知らないの?...そう、幸せ、でも悲しい(録音:1947年10月26日 ロンドン)、
抒情的散文 より第1番 夢に、第3番 花に、第4番 夕べに/ボードレールの5つの詩 〜 第3番 噴水(ドビュッシー)(録音:1940年8月14日 ロンドン)、
旅への誘い(デュパルク)(録音:1940年7月31日 ロンドン)、
歌劇「フィガロの結婚」〜 恋とはどんなものかしら(モーツァルト)(録音:1947年2月23日 サンフランシスコ)*
マギー・テイト(S)、
ピエール・モントゥー(指)サンフランシスコSO、
ジェラルド・ムーア(p)/ジェームズ・ホワイトヘッド(vc)/レスリー・ヒュアード(指)LPO
NAXOS-8.110150(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」*、
リーナ・パリューギのオペラ・アリア集[歌劇「セミラーミデ」〜 うるわしい光が誘惑する/歌劇「ヴィルヘルム・テル(ウィリアム・テル)」〜 第2幕:荒涼としたヒースの茂みの陰 (ロッシーニ)/歌劇「清教徒」〜 狂乱の場「あなたの優しい声が」、歌劇「清教徒」〜私は美しいおとめ / 歌劇「夢遊病の女」〜 第2幕:おお花よ、お前に会えるとは思わなかった (ベルリーニ)/歌劇「連隊の娘」〜 第2幕:行かなくちゃ (ドニゼッティ)/歌劇「リゴレット」〜 慕わしい人の名は /歌劇「ファルスタッフ」〜 第3幕:そよ風にのって妖怪たちが (ヴェルディ)/歌劇「王」〜清純ぶった奴 (ジョルダーノ)
リーナ・パリューギ(S)/ジョヴァンニ・マリピエロ(T)/ジュゼッペ・マナッチーニ(Br)/ルチアーノ・ネローニ(Bs)/ムツィオ・ジョヴァニョーリ(T)/マリア・ヴィンチグエッラ(M-S)/アルマンド・ジャノッティ(T)、
ウーゴ・タンシーニ(指)
EIAR合唱団&管弦楽団
録音:1939年5月17〜24日*
NAXOS-8.110152(2CD)
マーラー:亡き子をしのぶ歌(録音:1928年)、
若き日の歌〜私は緑の森を楽しく歩いた(録音:1921年)、
子供の魔法の角笛〜だれがこの歌を作ったのだろう(録音:1915年頃)、
だれがこの歌を作ったのだろう(録音:1926年)、
ラインの伝説(録音:1931年)、
少年鼓手(録音:1931年)、
リュッケルトの詩による5つの歌曲 〜 私はこの世から忘れられ(録音:1930年)、
交響曲 第2番「復活」〜 第4楽章《原光》(抜粋)(録音:1930年)、第1楽章、
交響曲第2番「復活」(録音:1924年)
ハインリヒ・レーケンパー(Br)/ハインリヒ・シュルスヌス(Br)/ グレーテ・シュテュックゴルト(S)/ サラ・チャールズ=カーヒア(Ms)/ゲルトルート・ビンダーナーゲル(S)/エミ・ライスナー(cont)/ルーラ・ミス=グマイナー、
オスカー・フリ(指)、
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)、
ヘルマン・ヴァイゲルト(指)、
ゼルマー・マイロヴィツ(指)ベルリン国立歌劇場完、
ベルリン教会cho、
ピアノ伴奏、オーケストラ伴奏
NAXOS-8.110154
ムソルグスキー(ラヴェル編):「展覧会の絵」、
ラヴェル:スペイン狂詩曲*、
マ・メール・ロワ**、ボレロ#
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)
ボストンSO
録音:1930年10月28〜30日、1945年4月23〜25日*、1947年10月29日**、1947年8月13日#
NAXOS-8.110155
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」*、
パリアッチョうちの亭主は/ああコロンビーナやさしく…
ベニアミーノ・ジーリ(T)/イーヴァ・パチェッティ(S)/マリオ・バジオーラ(Br)/ジュゼッペ・ネッシ(T)/レオーネ・パーチ(Br)/アルナルド・ボルギ(Bs)、
フランコ・ギオーネ(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1934年7月2〜5日 *
NAXOS-8.110156(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 イタロ・ターヨ(Bs)/エベ・スティニャーニ(M-S)/マリア・カニーリャ(S)/ベニアミーノ・ジーリ(T)/タンクレディ・パゼロ(Bs)/ジーノ・ベーキ(Br)/アデリオ・ザゴナーラ(T)/マリア・フーダー(S)、
トゥリオ・セラフィン(指)
ローマ歌劇場O&cho
録音:1946年7月15日〜24日
NAXOS-8.110158
ブラームス:交響曲第2番/第4番* ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO
録音:1940年4月4日、1938年11月30日*
NAXOS-8.110159
ヴェルディ:レクィエム マリア・カニーリャ(S)/エベ・スティニャーニ(Ms)/ベニアミーノ・ジーリ(T)/エツィオ・ピンツァ(Bs)、
トゥリオ・セラフィン(指)
ローマ歌劇場O&cho
録音:1939年8月
NAXOS-8.110161
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」、
交響詩「死と変容」*
ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO、
フェルディナンド・ヘルマン(vn)
録音:1941年4月21日(初出盤:Telefunken SK 3181/5)、1942年4月14日 (初出盤:Telefunken SK 3738/40)*
NAXOS-8.110162(2CD)
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」、
ビアンカ・スカッチャーティによるオペラ場面集…歌劇「第1回十字軍のロンバルディア人」〜 ここに置け・・・喜びが血を湧き立たせる(ヴェルディ)(1931年12月9日)/歌劇「ルイ・ブラス」〜 彼にこころみて・・・甘い快感(マルケッティ)(1929年2月20・21日)/歌劇「グァラニ族(ワラニー族)」〜 不屈の力を感じる・・・死んではだめだ、もうしゃべるな(ゴメス)(1929年2月20日)/ 歌劇「ローレライ」〜ああ、来た・・・憶えているでしょう/同〜不思議なる精霊の力(カタラーニ)(1929年2月26・21日)
ビアンカ・スカッチャーティ(S)/エンリーコ・モリナーリ(Br)/ジュゼッピーナ・ジネッティ(Ms)/フランチェスコ・メルリ(T)/コッラード・ザンベッリ(Bs)/エミリオ・ヴェントゥリーニ(T)/イダ・マンナリーニ(S)/エンツォ・アルナルディ(Bs)/ナッツァレーノ・デ・アンジェリス(Bs)、
ロレンツォ・モラヨーリ(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1930年5月10〜23日)
NAXOS-8.110164
ブラームス:大学祝典序曲、
交響曲第1番〜第3楽章、交響曲第3番**、
悲劇的序曲
ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO

録音:1930年5月30日、1930年5月31日*、:1931年5月10日**、1942年4月17日#
NAXOS-8.110168
シベリウス:交響詩「ポホヨラの娘」(録音:1936年5月6日)、
付随音楽「白鳥姫」〜ばらを持った乙女たち(録音:1936年12月29日)、
交響詩「タピオラ」(録音:1939年11月7・8日)、
交響曲第7番*(録音:1933年5月15日の演奏の間に収録)、
グリーグ:2つの悲しい旋律〜最後の春(録音:1940年3月20日)
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)
ボストンSO、BBC響*
NAXOS-8.110170
シベリウス:交響曲第2番/第5番* セルゲイ・クーセヴィツキー(指)
ボストンSO
録音:1935年1月24日、1936年12月29日*
NAXOS-8.110173
コーツ:静かな潟(録音:1940年9月)、
組曲「夏の日」(録音:1926年8月)、
森の精(小ワルツ)(録音:1926年8月、
結婚式の道化師(録音:1934年4月)、
「私はひとりで幌馬車の幌を張る」による交響的狂詩曲(録音:1933年3月)、
「あなたの歌を聴いた」と「夕暮れの小鳥の歌」による交響的狂詩曲(録音:1933年3月)、
ロンドン組曲(録音:1933年3月)、
牧歌「夏の午後」(録音:1934年5月)、
シンデレラ(幻想曲)(録音:1935年2月)、
行進曲「ロンドン・ブリッジ」(録音:1934年5月)
ウィリアム・ジョージ・エドガー・ブラウンロー閣下(Br)、
エリック・コーツ(指)交響響楽団、
ニュー・クイーンズ・ホール軽O、
クイーンズ・ホール軽O
NAXOS-8.110174
ケテルビー:修道院の庭で(1932年9月録音)、
「チャル・ロマーノ」〜ジプシー序曲(1928年3月)、
幽霊のメロディ (1929年2月)、
/ハワイの青き水辺にて 〜 音の絵 (1929年5月)、
3つの空想のスケッチ (1928年3月)、
中国寺院の庭で(1929年1月)、
許してくれますか?(1924年11月)、
月光の中に 〜 詩的インテルメッツォ(1931年12月)、
時計とドレスデン人形 (1930年2月)、
心の聖域(1926年6月)
アルバート・ケテルビー(p)/ピーター・ドーソン(Bs=Br)/ハーバート・ドーソン(org)、
レイ・ノーブル(指)オーケストラと合唱、
アルバート・サンドラー(vn)/レン・フィリス(ハワイアンg) /アーサー・ジョーダン(T)/リチャード・クリーン(指)ロンドン・パラディアム管弦楽団、
コントラルト独唱者と合唱団(不明)、
アルバート・ケテルビー(指)宮廷SO、
A.W.ケテルビーのコンサート・オーケストラ
NAXOS-8.110175
ギルバート&サリヴァン:喜歌劇「軍艦ピナフォア」 マーティン・グリーン(Br)/レスリー・ランズ(Br)/レナード・オズボーン(T)/ダレル・ファンコート(Bs)/リチャード・ウォーカー(Br)/ラドリー・フリン(Br)/ミュリエル・ハーディング(S)/ジョーン・ギリンガム(Ms)/エラ・ハルマン(Ms)、
イシドア・ゴドフリー(指)
ドイリー・カート歌劇団とニュー・プロムナードO
録音:1948年
NAXOS-8.110176(2CD)
ギルバート&サリヴァン:喜歌劇「ミカド」 ダレル・ファンコート(Bs)/レナード・オズボーン(T)/マーティン・グリーン(Br)/リチャード・ワトソン(Br)/アラン・スタイラー(Br)/マーガレット・ミッチェル(S)/ジョーン・ギリンガム(M-S)/ジョイス・ライト(S)/エラ・ホールマン(A)、
イシドア・ゴドフリー(指)
ドイリー・カート歌劇団とニュー・プロムナードO
録音:(1950
NAXOS-8.110178(2CD)
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」、
黄金時代の歌手達による《仮面舞踏会》名曲集*…[もう一度彼女に会える/あなたの喜びのためには/今度の航海は無事だろうか/冗談、戯言/あの草を摘みとって恋を忘れることができたなら/私は君の側に・・・この胸はときめき/死にましょう、しかし、その前にお願い/おまえこそ心を汚すもの
ベニアミーノ・ジーリ(T)/ジーノ・ベーキ(Br)/マリア・カニーリャ(S)/フェドーラ・バルビエリ(Ms)/エルダ・リベッティ(S)/ニコラ・ニッコリーニ(Br)/タンクレディ・パゼロ(Bs)/ウーゴ・ノヴェルリ(Bs)/ブランド・ジュスティ(T)、
トゥリオ・セラフィン(指)ローマ歌劇場O&cho

名曲集*
アレッサンドロ・ボンチ/アウローラ・レットーレ/サルヴァトーレ・バッカローニ/ジュゼッペ・メンニ/エルミニア・ルバーディ/リッカルド・ストラッチャーリ/ジャンニーナ・アランジ=ロンバルディ/マリア・ピア・パリャリーニ]
録音:1943年6月&7月、1926〜1934年*
NAXOS-8.110180(2CD)
J・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」 ユーリウス・パツァーク(T)/ヒルデ・ギューデン(S)/アントン・デルモータ(T)/アルフレート・ペル(Br)/クルト・プレガー(Br)/ヴィルマ・リップ(S)/ジークリンデ・ヴァーグナー(A)/アウグスト・ヤレシュ(T-buffo)、
クレメンス・クラウス(指)VPPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1950年6月22日、9月16〜22日
NAXOS-8.110182
コーツ:行進曲「全労働者諸君」(録音:1940年9月)、
春の組曲(録音:1937年9月)、
組曲「草原からメイフェアまで」(録音:1931年11月)、
交響狂詩曲「ウィズ・ア・ソング・イン・マイ・ハート」(録音:1930年4月)、
組曲「続ロンドン」(録音:1936年4月、5月)、
ぎょりゅうの傍で(録音:1936年5月)、
幻想曲「三匹のくま」(録音:1933年3月)
エリック・コーツ(指)交響楽団、
ライト・シンフォニーO、
宮廷SO、
ニュー・シンフォニーO
NAXOS-8.110183(2CD)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」、
トーティ・ダル・モンテ録音集*…ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」〜お金も地位も心は変えられないわ/歌劇「ドン・パスクワーレ」〜もう一度愛の言葉を/ベルリーニ:歌劇「夢遊病の女」〜おお花よおまえに会えるとは思わなかった/ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」〜そよ風にのって妖怪たちが/マスカーニ:歌劇「ロドレッタ」〜フラメンお許しを/ファンブレ=ビアンキーニ:ニンナ・ナンナ/ビアンキーニ:飢えに苦しむ救い主/サデロ:アムーリアムーリ
トーティ・ダル・モンテ(S)/ベニアミーノ・ジーリ(T)/ヴィットリア・パロンビーニ(M-S)/マリオ・バジオーラ(Br)/アデリオ・ザゴナーラ(T)/ジーノ・コンティ(Br)/エルネスト・ドミニーチ(Br)、
オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指)ローマ王室歌劇場O&cho、
[ダル・モンテ録音集]
ティート・スキーパ(T)/ ガブリエーレ・サンティーニ(指)、
フランコ・ギオーネ(指)
カルロ・サバイーノ(指)
ウンベルト・ベレットーニ(指)
ディーノ・オリヴィエーリ(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1939年7月、1928〜1941年*
NAXOS-8.110185
ティボー、カザルス、コルトー 第1集
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番、
シューマン:ピアノ三重奏曲第1番*
ジャック・ティボー(vn)、
パブロ・カザルス(vc)、
アルフレッド・コルトー(p)
録音:1927年6月20・21日、1928年11月15日〜18日・12月3日*
NAXOS-8.110186(2CD)
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」、
伝説的な歌手による「フィガロの結婚」5つのアリア集*…自分で自分がどうなっているかわからない/恋とはどんなものかしら(コンチータ・スペルビア)/愛の神よ、慰めを/楽しい思い出はどこへ(エリナー・スティーバー)/ようやく時がきた…愛しい人早く(リーナ・パリューギ)
[全曲]
オードリー・マイルドメイ(S)/ルイゼ・ヘレッツグルーバー(S)/アウリッキ・ラウタヴァーラ(S)/コンスタンス・ウィリス(S)/ヴィリ・ドムグラーフ=ファスベンダー(Br)/ロイ・ヘンダソン(Br)/ヘドル・ナッシュ(T)/ノーマン・アリン(Bs)/イタロ・ターヨ(Bs)、
フリッツ・ブッシュ(指)
グラインドボーン音楽祭O&cho
[アリア集]
コンチータ・スペルビア/エリナー・スティーバー/リーナ・パリューギ
録音:1934年6月6日&1935年6月24・28日、1928年&1939年*

NAXOS-8.110188
ティボー、カザルス、コルトー 第2集
ハイドン:ピアノ三重奏曲 ト長調、
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第11番(「私は仕立屋カカドゥ」の主題による10の変奏曲とロンド)*、
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番
ジャック・ティボー(vn)、
パブロ・カザルス(vc)、
アルフレッド・コルトー(p)
録音:1927年6月20日、1926年7月6日*、1926年7月5&6日#
NAXOS-8.110189(2CD)
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」 ハンス・ホッター(Br)/アストリッド・ヴァルナイ(S)/スヴェン・ニルソン(Bs)/セット・スヴァンホルム(T)/トーマス・ヘイワード(T)/ヘルタ・グラーツ(Ms)、
フリッツ・ライナー(指)メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1950年12月30日(放送録音)
NAXOS-8.110191(2CD)
歌劇「ばらの騎士」(短縮版)、
伝説的な歌手たちによる「ばらの騎士」ハイライト*
ロッテ・レーマン(S)/マリア・オルシェウスカ(M-S)/リヒャルト・マイア(Bs)/エリーザベト・シューマン(S)/ヴィクトル・マディン(Br)/アンネ・ミハルスキー(S)/ヘルマン・ガロス(T)/ベッラ・パーレン(A)/カール・エットル(Bs)/ウィリアム・ウェルニク(T)、
ロベルト・ヘーガー(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho、

[ハイライト]
リヒャルト・タウバー/ロッテ・レーマン/バルバラ・ケンプ/コンチータ・スペルヴィア/イネス・マリア・フェラリス/アニ・アンドラッシー/アレグザンダー・キプニス/エリゼ・ルツィツカ/デリア・ラインハルト/マリオン・クレール、
リヒャルト・ラート(指)
エーリッヒ・オルトマン(指)
ブルーノ・ワルター(指)
A.アルベルゴーニ(指)
マンフレート・グルリット(指)
レオ・ブレッヒ(指)
ベルリン国立O
録音:1933年9月20日〜24日、
1920〜1931年*
NAXOS-8.110193(2CD)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
「トゥーランドット」初期録音選集*
アルマンド・ジャノッティ(T)/ジーナ・チーニャ(S)/マグダ・オリヴェーロ(S)/フランチェスコ・メルリ(T)/ルチアーノ・ネローニ(B)/アフロ・ポリ(Br)/ジーノ・デル・シニョーレ(T)/アデリオ・ザゴナーラ(T)/ジュゼッペ・ブラヴーラ(Br)、
フランコ・ギオーネ(指)
トリノ・イタリア放送O&cho

[初期録音集]
マリア・ザンボーニ/アウレリアーノ・ペルティレ/ジュゼッペ・ネッシ/エミリオ・ヴェントゥリーニ/アリスティーデ・バラッキ/エットレ・パニッツァ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1938年9月4日〜15日、1926〜1932年*
NAXOS-8.110195
ティボー、カザルス、コルトーの三重奏曲録音集 第3集
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、
モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲*、
ピアノ三重奏曲第7番「大公」#
ジャック・ティボー(vn)、
パブロ・カザルス(vc)、
アルフレッド・コルトー(p)
録音:1929年月27・28日、1927年6月21日*、1928年11月18・19日&12月3日#
NAXOS-8.110196(2CD)
ギルバート&サリヴァン:喜歌劇「ペンザンスの海賊」、
喜歌劇「陪審裁判」*
マーティン・グリーン(Br)/ダレル・ファンコート(Br)/ドナルド・ハリス(Br)/レナード・オズボーン(T)/ミュリエル・ハーディング(S)/リチャード・ワトソン(Br)/ジョーン・ギリンガム(Ms)/ジョイス・ライト(S)/エラ・ハルマン(A)/レスリー・ランズ(Br)/ラドリー・フリン(Br)、
イシドア・ゴドフリー(指)
ドイリー・カート歌劇団とニュー・プロムナードO
録音:1949年7月29日&8月24日、1949年7月19日・21日*
NAXOS-8.110198(2CD)
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」、
タッシナーリによるアリア集*…モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜愛しい人、早く/ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜エルザの夢「寂しい日々に神に祈った」/同〜そよ風よ、わたしの嘆きを聞いておくれ/マスネ:歌劇「ウェルテル」〜彼女が私を愛していると書いてきた(手紙の場面)/マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」〜私の摘んだわずかな花を/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜あなたの愛の呼ぶ声に、彼女は陽気に外へ出た(ミミの別れ)/同〜それでは本当におしまいなんだな!/歌劇「トゥーランドット」〜お聞きください王子さま
ジャコモ・リミニ(Br)/ピーア・タッシナーリ(S)/イネス・アルファーニ=テッリーニ(S)/アウローラ・ブアデス(A)/ロベルト・ダレッシオ(T)/リタ・モンティコーネ(M-S)/エミリオ・ギラルディーニ(Br)/サルヴァトーレ・バッカローニ(Bs)/エミリオ・ヴェントゥリーニ(T)/ジュゼッペ・ネッシ(T)、
ロレンツォ・モラヨーリ(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1932年3月30日〜4月15日、1935〜1943年*
NAXOS-8.110200(3CD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(短縮版)、
ボーナス・トラック(1)…「トリスタンとイゾルデ」第3幕抜粋*、
ボーナス・トラック(2)… オペラの中のライト・モティーフとその展開についてのアーネスト・ニューマンによる解説#
[短縮版]
ナニー・ラーセン=トゥードセン(S)/グンナール・グラールド(T)/アニー・ヘルム(A)/ルードルフ・ボッケルマン(Br)/イヴァール・アンドレーゼン(T)/ヨアヒム・ザトラー(T)/グスタフ・ローディン(Bs)/ハンス・ビーア(T)、
カール・エルメンドルフ(指)
バイロイト祝祭O&cho

[ボーナス・トラック(1)]
ヨータ・ユンベリ/ヴァルター・ヴィドップ/ハワード・フライ/チャールズ・ヴィクター/エドゥアルト・ハービヒ/イヴァール・アンドレーゼン/ゲニア・グザレヴィッツ/ケネディ・マッケンナ/マルセル・ノエ、
アルバート・コーツ(指)
レオ・ブレッヒ(指)
ローレンス・コリングウッド(指)
LSO、ベルリン国立歌劇場O

[ボーナス・トラック(2)]
エルメンドルフ指揮のコロンビア盤に付属しているもの


録音:1928年8月 バイロイト、1926年8月〜1927年11月*、1928年#
NAXOS-8.110203(2CD)
マスネ:歌劇「マノン」 ジェルメーヌ・フェラルディ(S)/ルイ・グエノ(Bs)/ヨーゼフ・ロガチェフスキー(T)/ジョルジュ・ヴィリエ(Br)/アンドレ・ヴァヴォン(S)/ジャンヌ・ランベール(Ms)/マダム・ラヴリー(Ms)(31面)/アンドレ・ベルナデ(Ms)/マルグリット・ジュリオ(Ms)(29、32面)/マリネット・フェノイエ(Ms)(33面)/エミール・ド・クル(T)/ジャン・ヴュイ(Br)/アンドレ・ゴーダン(Br)(17、20、21面)/ポール・パヤン、
エリー・コアン(指)
パリ・オペラ・コミーク座O&cho
録音:1928年12月〜1929年3月(仏コロンビア・36面に録音)
NAXOS-8.110206(2CD)
ヴェルディ:歌劇「運命の力」 マリア・カニーリャ(S)/ガリアーノ・マジーニ(T)/カルロ・タリアブーエ(Br)/タンクレディ・パゼロ(B)/エベ・スティニャーニ(Ms)/サトゥルノ・メレッティ(B)/エルネスト・ドミニーチ(B)/リアノ・アヴォガドロ(Ms)/ジュゼッペ・ネッシ(T)、
ジーノ・マリヌッツィ(指)
トリノEIAR響&cho
録音:1941年5月
NAXOS-8.110209(2CD)
ギルバート&サリヴァン:喜歌劇「ゴンドラの漕ぎ手」 マーティン・グリーン(Br)/ヘンリー・グッディア(Br)/リチャード・ワトソン(Br)/レナード・オズボーン(T)/アラン・スタイラー(Br)/ジェフリー・サンダース(Br)/トム・ハンコック(T)/ラドリー・フリン(Br)/ジョイス・ライト(S)/エラ・ハルマン(A)/マーガレット・ミッチェル(S)/ミュリエル・ハーディング(S)/イヴォンヌ・ディーン(M-S)/イニド・ウォルシュ(S)/キャリル・フェーン(A)/合唱、
イシドア・ゴドフリー(指)
ドイリー・カート歌劇団とニュー・プロムナードO
録音:1950年3月11日
NAXOS-8.110211(3CD)
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 ラウリッツ・メルヒオール(T)/キルステン・フラグスタート(S)/フリードリッヒ・ショル(Bs-Br)/ケルスティン・トルボルク(Ms)/カール・ラウフケッター(T)/エドゥアルト・ハービヒ(Br)/エマヌエル・リスト(Bs)/ステッラ・アンドレヴァ(S)、
アルトゥール・ボダンツキー(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1937年1月30日
NAXOS-8.110214(2CD)
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」 ラウール・ジョバン(T)/ルネ・ドリア(S)/ヴィナ・ボヴィ(S)/ジョリ・ブエ(S)/シモーヌ・ボルゲーゼ(M-S)/エレーヌ・ドラエ(S)/ファネリー・レヴォイル(M-S)/ルネ・フォーレ(語り)/ルイ・ミュジ(Br)/アンドレ・ペルネ(Br)/シャルル・ソワ(Br)/ロジェ・ブールダン(Br)/ルネ・ラペルトリ(T)/シャルル・カンボン(Bs)/アンドレ・フィリップ(Br)/レーモン・アマ(T)/カミーユ・モーラ(Br)/アンドレ・ヴェシエール(Bs)/ブールヴィル(T)、
アンドレ・クリュイタンス(指)
パリ・オペラ・コミーク座O&cho
録音:1948年3月11〜26日
NAXOS-8.110216(2CD)
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」 パンテレイモン・ノルツォフ(Br)/エレナ・クルグリコワ(S)/エリザヴェタ・アントノワ(A)/イワン・コズロフスキー(T)/マキシム・ミハイロフ(Bs)/ヴェラ・マカロワ(Bs)/リュドミラ・ルドニツカヤ(Ms)/セルゲイ・オストロウモフ(T)/アナトリー・ミネエフ(Bs)、
アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指)
ボリショイ劇場O&cho
録音:1937年
NAXOS-8.110219(2CD)
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」(セレクション)
オリジナル・キャストによる録音集…オリジナル・キャストのメンバーおよびエヴァ・ジェッシー合唱団、
アレグザンダー・スモーレンズ指揮 Decca交響楽団による録音(録音:1940〜1942年)、
オリジナル・キャストのメンバーおよびレオ・レイズマン楽団による録音(録音:1935〜1942年)
初演と同時代の録音(録音:1935〜1945年):「ポーギーとベス」よりハイライト(作曲者監修による録音):ローレンス・ティベット、ヘレン・ジェプソン他(録音:1935年)、
「ポーギーとベス」よりセレクション:ポール・ローブソン(録音:1938年)、
「ポーギーとベス」よりセレクション(ハイフェッツ編):ヤッシャ・ハイフェッツ他(録音:1945年)、
交響的絵画「ポーギーとベス」(R.R.ベネット編)(録音:1944年、世界初録音)
初演オリジナル・キャスト/男声合唱/エヴァ・ジェッシー合唱団/アレグザンダー・スモーレンズ指揮/Decca交響楽団/レオ・レイズマン楽団/ローレンス・ティベット/ヘレン・ジェプソン/ポール・ローブソン/クリフォード・グリーンウッド指揮による管弦楽団/ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)/エマニュエル・ベイ(p)
アルフレッド・ウォーレンステイン(指)ロスアンジェルスPO
NAXOS-8.110221(4CD)
ワーグナー:「パルジファル」 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)/マルタ・メードル(S)/ルートヴィヒ・ヴェーバー(Bs)/ジョージ・ロンドン(Br)/アルノルト・ヴァン・ミル(Bs)/ヘルマン・ウーデ(Bs)/ヴァルター・フリッツ(T)/ウェルナー・ファウルハーバー(Bs)/ハンナ・ルートヴィヒ(S)/エルフリーデ・ウィルト(S)/ギュンター・バルダウフ(T)/ゲルハルト・シュトルツェ(T)/ローレ・ウィスマン(S)/エリカ・ツィンマーマン(S)/ハンナ・ルートヴィヒ(S)/パウラ・ブリフカルネ(S)/マリア・ラコーン(S)/エルフリーデ・ウィルト(S)/ルート・ジーベルト、
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1951年7月・8月バイロイト祝祭劇場
NAXOS-8.110225
シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」(作曲家の協力と承認により、この録音のために特別に短縮された版による)
ボーナス・トラック…オペラ・コミック「ジュリアン」〜夜の声*
※歌劇「ルイーズ」の続編「ジュリアン」の音楽の唯一の録音
ニノン・ヴァラン(S)/ジョルジュ・ティル(T)/アンドレ・ペルネ(Br)/エーメ・ルクヴルール(Ms)/クリスティアーヌ・ゴーデル(S)、
ウジェーヌ・ビゴ(指)ロージェル合唱団&パリの管弦楽団、

[ボーナス・トラック]
モーリス・デュトレクス(T)
録音:1935年10月28日〜11月13日、1913年10月2日*
NAXOS-8.110228(3CD)
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」 ラウリッツ・メルヒオール(T)/マージョリー・ローレンス(S)/ルートヴィヒ・ホフマン(B)/エドゥアルト・ハービヒ(Br)/フリードリッヒ・ショル(Br)/ドロテー・マンスキ(S)/キャサリーン・マイスリ(M-S)/エディタ・フライシャー(S)/イラ・ペティナ(M-S)/ドリス・ドウ(A)/マックス・アルトグラス(T)/アーノルド・ガボー(B)、
アルトゥール・ボダンツキー(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1936年1月11日
NAXOS-8.110231(2CD)
サリヴァン:喜歌劇「アイオランシ」
ボーナス・トラック…バレエ「パイナップル・ポール」(サリヴァンの音楽によるバレエ、チャールズ・マッケラス編曲)*
[アイオランシ]
アン・ドラモンド=グラント/マーティン・グリーン/レナード・オズボーン/エリック・ソーントン/フィッシャー・モーガン/アラン・スタイラー/エラ・ハルマン/ジョイス・ヒル/イヴォンヌ・ディーン/マーガレット・ミッチェル、
イシドア・ゴドフリー(指)
ドイリー・カート歌劇団O&cho

[パイナップル・ポール]
チャールズ・マッケラス(指)/サドラーズ・ウェルズO

録音:1951年、1951年6月7・8日*
NAXOS-8.110233
サリヴァン:リヴァン:喜歌劇「乳しぼり女ペーシェンス」 マーティン・グリーン/マーガレット・ミッチェル/アラン・スタイラー/ピーター・プラット/ダレル・ファンコート/レナード・オズボーン/ネヴィル・グリフィス/イヴォンヌ・ディーン/アン・ドラモンド=グラント/ミュリエル・ハーディング/エラ・ハルマン、
イシドア・ゴドフリー(指)
ドイリー・カート歌劇団O&cho
録音:1951年
NAXOS-8.110235(3CD)
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」、
メルヒオールとベッテンドルフによる新婚の寝室の場(第3幕第2場)*
[全曲]
ラウリッツ・メルヒオール(T)/アストリッド・ヴァルナイ(S)/アレクサンダー・スヴェド(Br)/ケルスティン・トールボリ(MS)/ノーマン・コードン(Bs)/マック・ハレル(Bs)、
エーリヒ・ラインスドルフ(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho
[寝室の場]
ラウリッツ・メルヒオール(T)/エミー・ベッテンドルフ(S)、
フリーダー・ヴァイスマン(指)管弦楽団
録音:1943年1月2日、1926年*
マーストン復刻。メト全盛期の熱気を伝える放送録音で、オリジナルのラッカー盤からコピーされていたテープを使っての復刻。名匠ラインスドルフのリード、メルヒオールの英雄的なローエングリン、意外に芯が強そうなヴァルナイのエルザが、全編でしっかりと作品を支えていきます。
NAXOS-8.110238(2CD)
ビゼー:歌劇「カルメン」 ソランジュ・ミシェル(Ms)/ラウール・ジョバン(T)/ミシェル・ダンス(Br)/マルタ・アンジェリシ(S)/ジェルメーヌ・シェレ(S)/レーモンド・ノッティ(S)/クサヴィエ・スマティ(Bs)/ジュリアン・ティラシュ(Br)/ジャン・ヴュイーユ(T)/フレデリク・ルプラン(T)/アルショット(Br)
アンドレ・クリュイタンス(指)
パリ・オペラ・コミーク座O&cho
録音:1950年9月6〜9日
NAXOS-8.110240(2CD)
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」、
ミラノフによるユーゴスラビア名歌集*…ベンバシャ川のほとりで/ラディツェヴィチ/イェンコ:乙女の咎め/ティヤルドヴィチ:故郷スプリトを遥かに/オクルジチ/ザイク:祖国に愛しき人に/民謡:湖のほとりで/民謡:去年は
ユッシ・ビョルリンク(T)/ジンカ・ミラノフ(S)/レナード・ウォーレン(Br)/フェドーラ・バルビエリ(Ms)/ニコラ・モスコーナ(Bs)/マーガレット・ロジェロ(Ms)/ポール・フランキ(T)/ジョージ・チェハノフスキー(Br)/ナサニエル・スプリンゼーナ(T)、
ナート・チェルリーニ(指)
RCAヴィクターO、
ロバート・ショウcho

[民謡集]
ジンカ・ミラノフ(S)/ピアノ、ヴァイオリン伴奏/Dr.ルーヨ・ゴラーニン(指)
録音:1952年2月21日〜3月16日、1944年*
NAXOS-8.110242(3CD)
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」、
シャリアピンのスタジオ録音集*…プロローグ:第2場〜皇帝ボリス・フョードロヴィッチに幸いあれ!/同〜悲しみに胸は痛み/第2幕〜ボリスのモノローグ「私は最高の権力を手に入れた」/同〜うーん、苦しい!息をつかせてくれ(ボリスの狂乱の場)/第4幕:第2場〜さらば、我が子よ、私はもう逝かねばならぬ/同〜聴け!埋葬の鐘の音だ!
[全曲]
ボリス・クリストフ(High Bs, Bs)/ユージニア・ザレスカ(Ms)/リュドミラ・レベデーワ(S)/リディア・ロマノワ(Low Ms)/アンドレイ・ビーレツキー(T)/キム・ボルイ(Br)/ニコライ・ゲッダ(T)/ワシーリ・パステルナーク(T)/タニスワフ・ピエチョラ(Bs)/レイモン・ボント(Bs)/ウジェーヌ・ブスケ(Bs)、
イサイ・ドブロヴェン(指)
フランス国立放送O
パリ・ロシアcho

[シャリアピンのアリア集]
フョードル・シャリアピン(Bs)/ユージン・グーセンス(指)管弦楽団/マックス・ステイマン(指)LSO
録音:1952年7月7〜21日、1926年・1931年*
NAXOS-8.110250(2CD)
ワーグナー:「ワルキューレ」第1幕&第2幕 ロッテ・レーマン(S)/マルタ・フックス(S)/エラ・フレッシュ(S)/マルガレーテ・クローゼ(Ms)/ラウリッツ・メルヒオール(T)/ハンス・ホッター(Br)/アルフレート・イェルガー(Br)/エマヌエル・リスト(Bs)、
ブルーノ・ワルター(指)VPO
[第2幕第1、2、4場]
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)ベルリン国立歌劇場O
録音:1935年6月20〜22日(第1幕)、1935年6月22日、1938年9月19・20日、11月 ベルリン
NAXOS-8.110252(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」、
「ラ・ボエーム」のハイライト*…冷たい手を/私の名はミミ*/おお、うるわしい乙女よ/私が町を歩くと(ムゼッタのワルツ)/あなたの愛の呼ぶ声に、彼女は陽気に外へ出た(ミミの別れ)#/それでは本当におしまいなんだな!/箱馬車にだって?…おお、ミミ、君はもう戻って来ない/みんな出かけてしまったの?
レナータ・テバルディ(S)/ジャチント・プランデッリ(T)/ヒルデ・ギューデン(S)/ジョヴァンニ・インギレリ(Br)/フェルナンド・コレナ(Br)/ラファエル・アリエ(Bs)/ピエロ・デ・パルマ(T)/メルキオーレ・ルイーゼ(Bs)/イルデブランド・サンタフェ(Bs)、
アルベルト・エレーデ(指)
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院O&cho

リチア・アルバネーゼ(S)/ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)/パトリス・マンセル(S)/レナード・ウォーレン(Br)/ジョージ・チェハノフスキー(Br)/ニコラ・モスコーナ(Bs)、
レナート・チェルリーニ(指)、
ヴィクター・トルッコ(指)#、
RCAヴィクターO
録音:1951年7月、1949〜1951年*
NAXOS-8.110254(2CD)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」、
テバルディによるオペラ・アリア集*…プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜やわらかなレースの中で/ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜おだやかな夜/グノー:歌劇「ファウスト」〜トゥーレの王:昔、トゥーレにひとりの王様がいて/同〜宝石の歌
[蝶々夫人]
レナータ・テバルディ(S)/ジュゼッペ・カンポーラ(T)/ネル・ランキン(Ms)/ジョヴァンニ・インギレリ(Br)/ピエロ・デ・パルマ(T)/ジャンナ・ディオッツィ(Ms)/メルキオーレ・ルイーゼ(Br)/フェルナンド・コレーナ(Br)/ミケーレ・カルヴィーノ(Bs)/ルイジ・ピッツェリ(Bs)、
アルベルト・エレーデ(指)
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院O&cho

[アリア集]
レナータ・テバルディ(S)/アルベルト・エレーデ(指)スイス・ロマンドO
録音:1951年7月19〜26日、1949年111月21・22日*
NAXOS-8.110256(2CD)
プッチーニ:歌劇「トスカ」 マリア・カラス(S)/ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)/ティート・ゴッビ(Br)/フランコ・カラブレーゼ(Bs)/アンジェロ・メルクリアーリ(T)/メルキオーレ・ルイーゼ(Br)/ダリオ・カセッリ(Bs)/アルヴァーロ・コルドーヴァ(Boy-S)、
ヴィクトル・デ・サバタ(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1953年8月10日〜14日・16日・18〜21日
NAXOS-8.110258
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」 ユッシ・ビョルリンク(T)/ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)/レナード・ウォーレン(Br)/ロバート・メリル(Br)/ポール・フランキ(T)/ジョージ・チェハノフスキー(Br)/リチャード・ライト(T)、
レナート・チェルリーニ(指)
RCAヴィクターO、
コロンバス少年cho、
ロバート・ショウcho
録音:1953年1月10、11、15、19、29日
NAXOS-8.110259(2CD)
ベルリーニ:歌劇「清教徒」 マリア・カラス(S)/ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)/ローランド・パネライ(Br)/ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs)/アンジェロ・メルクリアーリ(T)/カルロ・フォルティ(Bs)/アウローラ・カッテラーニ(S)/トゥリオ・セラフィン(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1953年3月24、26、27、29〜31日、4月1日、3日
NAXOS-8.110261
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 ジンカ・ミラノフ(S)/ユッシ・ビョルリンク(T)/ロバート・メリル(Br)/マーガレット・ロッジェロ(Ms)/キャロル・スミス(A)、
レナート・チェルリーニ(指)
RCAヴィクターO、
ロバート・ショウcho
録音:1953年1月2・7・13・18・27・29日、2月1・27日、3月8日
NAXOS-8.110262
ザ・ジーリ・エディション 第1集  ミラノ録音集
ボイト:歌劇「メフィストーフェレ」〜野から牧場から(第1幕)/同〜もし君が私に安らぎのひと時を(第1幕)/同〜ふり返って私を見て…遠くはるかに(第3幕)/同〜地の果てに近づいた(エピローグ)、
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和(第1幕)/同〜星も光りぬ(第3幕)/歌劇「ラ・ボエーム」〜おお、うるわしい乙女よ(第1幕)、
ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」〜さようなら、私のことはいいから逃げて!(第4幕)/同〜やさしい魂よ、
ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜どうか、恐れないで…遠い霧の彼方に(第2幕)/同〜空と海(第2幕)/同〜サンタフィオルの公爵、エンツォ・グリマルド(第1幕)/カンニオ:恋する兵士、
マスカーニ:歌劇「ロドレッタ」〜ああ、もし彼女を見つけ出せれば(第3幕)/ 歌劇「イリス」〜窓を開けよ(第1幕)/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜母さん、このぶどう酒は強いね、
グノー:歌劇「ファウスト」〜おお、清く汚れを知らぬこの家よ(第3幕)/同〜行かせてやれ!さようなら!…もう一度私に(第3幕)/同〜いつも(第3幕)
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
カルロ・サバイーノ(指)管弦楽団/カルロ・スカットーラ(Bs)/ジェンマ・ボジーニ(S)/エルヴィラ・カサッツァ(Ms)/ダリオ・ザーニ(Br)/マリア・ザンボーニ(S)
録音:1918〜1919年
NAXOS-8.110263
ザ・ジーリ・エディション 第2集:ミラノ・カムデン・ニューヨーク録音集
マススカーニ:歌劇「友人フリッツ」〜スーゼル、こんにちは(第2幕)/同〜すべてが静かで(第2幕)/歌劇「イリス」〜窓を開けよ(第1幕)、
ビゼー:歌劇「真珠採り」〜神殿の奥深く(第1幕)、
ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」〜愛さずにはいられぬこの思い(第2幕)/同〜見よ、私が泣き叫ぶのを(第2幕)/歌劇「アンドレア・シェニエ」〜ある日青空をながめて(第1幕)/同〜五月の晴れた日のように(第4幕)、
ボイト:歌劇「メフィストーフェレ」〜野から牧場から(第1幕)/同〜地の果てに近づいた(エピローグ)、
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和(第1幕)/同〜星も光りぬ(第3幕)/同〜このおとなしく清らかな優しい手は(第3幕)、
ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜空と海(第2幕)、
ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」〜やさしい魂よ(第4幕)、
グノー:歌劇「ファウスト」〜おお、清く汚れを知らぬこの家よ(第3幕)、
E.デ・クルティス:あなただけに/マリオ:はるかなるサンタ・ルチア、
ドリゴ:バレエ音楽「百万長者の道化師」〜愛の夜曲、
ラロ:歌劇「イスの王」〜愛する者よ、今はもう(第3幕)、
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」〜衣装を着けろ(第1幕)、
トゼッリ:セレナード(嘆きのセレナード)Op.6-1
ベニアミーノ・ジーリ(T)/ネリーナ・バルディッセリ(S)/アドルフォ・パチーニ(Br)、
カルロ・サバイーノ(指)管弦楽団、
ジョゼフ・A・パスターナック(指)管弦楽団、
ナサニエル・シルクレット(指)管弦楽団
録音:1919年〜1922年
NAXOS-8.110264
ザ・ジーリ・エディション 第3集
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜おおパラダイス(第4幕)、
カタラーニ:歌劇「ローレライ」〜5月のある日に(第1幕)、
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」〜憧れの天使よ(第1幕)/同〜ああ、もう逃げないで(第2幕)、
サン=サーンス:白鳥の歌 (動物の謝肉祭 - 動物園の幻想 より 「白鳥」の歌曲化)、
フロトウ:歌劇「マルタ」〜ライオネルのアリア「うるわしい君の姿はまぶたを去らない」(第3幕)、
ブッツィ=ペッチア:スペインのセレナード/哀れなプルチネッラ、
デンツァ:フニクリ・フニクラ、
E.デ・クルティス:見張り番/スト・ペンツァンノ・ア・マリア/さようならマリー、
カルネヴァリ:おいで私と恋をしよう、
タリアフェリ:ナポリのマンドリン、
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜見れば見るほど、何とまぁ美しくて(第1幕)/歌劇「ランメルモールのルチア」〜我が祖先の墓よ(第3幕)(SPでの未発売録音テイク)/同〜我が祖先の墓よ(第3幕)/同〜お前は昇天の翼を広げた(第3幕)、
デ・クレッシェンゾ:クアンノ・ア・フェメンナ・ヴォ、
ディ・カプア:マリア・マリ
ベニアミーノ・ジーリ(T)/ルクレシア・ボリ(S)/ザ・ポンゴーニ・コーラス/ロザリオ・ブールドン指揮の管弦楽団、
ナサニエル・シルクレット指揮の管弦楽団
録音:1923〜1925年
NAXOS-8.110265
ザ・ジーリ・エディション 第4集  カムデン・ニューヨーク録音集
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和(第1幕)/歌劇「マノン・レスコー」〜なんとすばらしい美人(第1幕)/歌劇「ラ・ボエーム」〜おお、ミミ、君はもう戻って来ない(第4幕)(ティッタ・ルッフォとの共演)/同〜おお、ミミ、君はもう戻って来ない(第4幕)(ジュゼッペ・デ・ルーカとの共演)、
ドリゴ:バレエ音楽「百万長者の道化師」〜愛の夜曲(第1幕)、
トゼッリ:セレナード(嘆きのセレナード)Op.6-1(SPでの未発売録音テイク)/セレナード(嘆きのセレナード)Op.6-1、
ブッツィ=ペッチア:トルナ・アモーレ、
マスカーニ:海のストルネッロ、
マリオ:はるかなるサンタ・ルチア、
デ・クレッシェンゾ:巣に帰るつばめ、
ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜最後の頼みだ(第3幕)(ティッタ・ルッフォとの共演)/同〜最後の頼みだ(第3幕)(ジュゼッペ・デ・ルーカとの共演)、
ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜サンタフィオルの公爵、エンツォ・グリマルド(第1幕)(ティッタ・ルッフォとの共演)、
ボイト:歌劇「メフィストーフェレ」〜野から牧場から(第1幕)/同〜地の果てに近づいた(エピローグ)、
コットラウ:ナポリよさらば、
ドナウディ:おお、いとしき愛の巣
ニアミーノ・ジーリ(T)/ティッタ・ルッフォ(Br)/ジュゼッペ・デ・ルーカ(Br)/ジョゼフ・A・パスターナック指揮の管弦楽団、
ナサニエル・シルクレット指揮の管弦楽団、
ロザリオ・ブールドン指揮の管弦楽団
録音:1926〜1927年
NAXOS-8.110266
ザ・ジーリ・エディション 第5集 カムデン・ニューヨーク録音集
ビゼー:歌劇「真珠採り」〜聖なる僧院の奥深く(第1幕)、
ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜サンタフィオルの公爵エンツォ・グリマルド(第1幕)/同曲(代替テイク)、
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」(第3幕)〜我が祖先の墓よ/同曲(SPでの未発売録音テイク)/同〜正しき天の神よ/同曲(代替テイク)/同〜お前は昇天の翼を広げた/同曲(トラック6の別録りを組み合わせたもの)/同〜じゃまをするのはだれだ(第2幕)、
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜愛する美しいおとめよ(第3幕)/同曲(代替テイク)/歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」〜燃ゆる心を(第2幕)、
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜乾杯の歌「酒をたたえて」、
トマ:歌劇「ミニョン」〜ああ君は信じていなかった(第3幕)/ヴィルヘルムのカヴァティーナ「さらばミニョン、勇気を出して」(第2幕)、
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜おおパラダイス(第4幕)、
E.デ・クルティス:夜の声/私に歌っておくれ
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
ロザリオ・ブールドン(指)
ジュリオ・セッティ(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho、
アメリータ・ガッリ=クルチ(S)、
エツィオ・ピンツァ(Bs)/他
録音:1927〜1928年
NAXOS-8.110267
ザ・ジーリ・エディション 第6集  ニューヨーク録音集
セイズミト=ドーダ:月の夜/同(未発売録音テイク 初復刻)、
フロトウ:歌劇「マルタ」〜ライオネルのアリア「夢のごとく」(第3幕)、
ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜空と海(第2幕)、
ビゼー:歌劇「真珠採り」〜ロマンス「耳に残る君の歌声」(SPでの未発売録音テイク)/同(matrix:CVE-58819-3)、
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙(第2幕)、
デンツァ:もし/水色の瞳、
ガスタルドン:禁じられた音楽、
G.デ・クルティス:「カルメラ」、
クライスラー:昔の歌、
ヌティーレ:ママ何が知りたいの(ナポリ方言歌詞)、
ヴェルディ:歌劇「第1回十字軍のロンバルディア人」〜私たちの愛は神の前で…喜びが血管を巡っているようだ (第3幕)(未発売録音テイク)/同(正規テイク)/歌劇「アッティラ」〜この魂はあなただけを(第3幕)(未発売録音テイク)/同(正規テイク)

ベニアミーノ・ジーリ(T)/エリーザベト・レートベルク(S)/エツィオ・ピンツァ(Bs)、
ブルーノ・レイボウルド指揮の管弦楽団、
ロザリオ・ブールドン指揮の管弦楽団
録音:1929〜1930年
NAXOS-8.110268
ザ・ジーリ・エディション 第7集 ロンドン・ニューヨーク・ミラノ録音集
トスティ:さらば/さらば(SPでの未発売録音テイク)、
マスネ:歌劇「マノン」〜魅惑的な瞬間…目を閉じると(夢の歌)(第2幕)、
サリヴァン:失われた和音(、
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜冷たい手を(第1幕)、
グノー:歌劇「ファウスト」〜なんという不思議な不安が…この清らかな住まい(第3幕)、
ビゼー:歌劇「真珠採り」〜ロマンス「耳に残る君の歌声」(第1幕)、
シモンズ:マルタ、
アルベニス:あなたの眼差しを忘れたい、
サンドヴァル:やあ君か、
デ・クレッシェンゾ:悲しき五月、
ムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」〜インドの歌「洞窟には無数のダイアモンドが」(第4場)、
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜サントゥッツアお前がここに/いいえ、いいえ、トゥリッドゥ、
シューベルト:白鳥の歌 D.957 〜 第4番 セレナード、
伝ニデルメイェール神よあわれみたまえ、
ロッシーニ:スターバト・マーテル〜嘆き憂い悲しめるその御魂は、
E.デ・クルティス:ルチーア・ルチ/ナポリの歌

ベニアミーノ・ジーリ(T)/ドゥソリーナ・ジャンニーニ(S)、
ジョン・バルビローリ(指)管弦楽団、
ユージン・グーセンス(指)管弦楽団、
ナサニエル・シルクレット(指)管弦楽団、
カルロ・サバイーノ(指)
ミラノ・スカラ座O
録音:1931〜1932年
NAXOS-8.110269
ザ・ジーリ・エディション第8集  ミラノ・ロンドン・ベルリン録音集
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜そうだ、私は兵士だった(第3幕)、
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜母さんこのぶどう酒は強いね、
ヘンデル:歌劇「セルセ(クセルクセス)」〜愛するすずかけの木の柔らかく美しい葉よ・・・なつかしい木陰よ(オンブラ・マイ・フ)(第1幕)、
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」〜もう道化師じゃないぞ!(第2幕)/同〜パリアッチョ、うちの亭主は…ああ、コロンビーナ、やさしく(第2幕)/朝の歌、
コットラウ:サンタ・ルチア、
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙(第2幕)、
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星も光りぬ(第3幕)、
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜女心の歌「風の中の羽のように」(第3幕)、
ディ・カプア:私の太陽(オ・ソレ・ミオ、
E.デ・クルティス:さらば美しき夢/孤独/帰れソレントへ/忘れな草、
ビクシオ:君だけにルチア、
ビゼー:歌劇「カルメン」〜お前が投げたこの花は(第2幕)、
マルティーニ:愛の喜び、
グルック:歌劇「パリーデとエレーナ」〜ああ私のやさしい情熱が(第1幕)、
マスネ:悲歌、
シューベルト(編曲:メリヒャル):千人の天使たちの歌声(原曲:子守歌 D.498)、
メリヒャル:ヴェネツィアのセレナータ
ベニアミーノ・ジーリ(T)/ハーバート・ドーソン(org)、
カルロ・サバイーノ(指)、
フランコ・ギオーネ(指)
ディーノ・オリヴィエーリ(指)
ミラノ・スカラ座O、
ジョン・バルビローリ(指)管弦楽団、
アロイス・メリヒャル(指)
ベルリン国立歌劇場O
録音:1933〜1935年
マーク・オバート=ソーン復刻。シリーズ第8集は、Romophoneの「HMVレコーディング・シリーズ」などでリリースされた音源があるものの、ノイズを排したり再復刻作業を行ったりして音をリフレッシュ。(オペラ全曲ではなく)シングルSPとして制作された、ジーリの貴重な記録ばかりです。
NAXOS-8.110270
ザ・ジーリ・エディション 第9集 ベルリン・ミラノ・ロンドン録音集
E.デ・クルティス:君だけをマリア/君を愛す、
メリヒャル:愛しき人、
J.S.バッハ:アヴェ・マリア(編曲:グノー)、
ビゼー:アニュス・デイ、
フランク:天使の糧、
シューマン:歌曲集「ミルテの花」Op.25 〜 第7曲 はすの花(伊語歌詞)、
グリーグ:6つのドイツ語の歌 Op.48 〜 第6番 ある夢(仏語歌詞)、
チレア:歌劇「アルルの女」 〜 ありふれた話(フェデリーコの嘆き)(第2幕)、
ベッチェ:君は私の命、
クルチ:ヴェネツィアの夜、
ブランク:ジョヴィネッツァ、
プッチーニ:ローマへの讃歌/歌劇「ラ・ボエーム」〜おおうるわしい乙女よ(第1幕)、
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜もし私がその将軍なら…清きアイーダ(第1幕)、
ビクシオ:人生の子守唄、
トスティ:セレナータ/マレキアーレ/最後の歌、
チンクェ:ヴェネツィアの朝の歌、
デンツァ:妖精の瞳、
ロッシーニ:音楽の夜会〜第8番 踊り(ナポリのタランテッラ)
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
アロイス・メリヒャル(指)
ベルリン国立歌劇場O、
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)
ベルリン国立歌劇場O、
ジュゼッペ・アントニチェッリ(指)
ミラノ・スカラ座O&cho、
ワルター・ゲール(指)管弦楽団、
ディーノ・オリヴィエーリ(指)管弦楽団、
マリア・カニーリャ(S)
録音:1936年〜1938年
NAXOS-8.110271
ザ・ジーリ・エディション第10集  ミラノ・ロンドン録音集
シューベルト:白鳥の歌 D.957 〜 第4番 セレナード、
ビクシオ:熱望/熱望(伊・独語歌詞)/マンマ/人生を楽しみたいのなら、
ブラームス:5つのリート Op.49 〜 第4番 子守歌(独語歌詞)、
カッチーニ:麗しのアマリッリ、
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜 彼女の心の安らぎこそ僕の心の安らぎ(第1幕)/同〜私の恋人を慰めて下さい(第2幕)、
デ・クレッシェンゾ:愛の夜、
トスティ:四月、
ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜ああそうです1年前から…ある幸福な日に(第1幕)/同〜おお!僕のヴィオレッタ…パリを離れて(第3幕)/歌劇「トロヴァトーレ」〜われらの山へ(第4幕)/同〜見よ恐ろしい炎を(第3幕)、
イラディエル:ラ・パロマ、
ドナウディ:ああ私の愛する人よ、
E.デ・クルティス:マリア君は僕にとって人生だ、
ブッツィ=ペッチア:ロリータ、
ピエトリ:オペレッタ「マリステッラ」〜わたしの知っている庭(第1幕)、
ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」〜愛さずにはいられぬこの思い(第2幕)、
プッチーニ:何事だ?…いや!私は狂っている(第3幕)
ベニアミーノ・ジーリ(T)/マリア・カニーリャ(S)/クロエ・エルモ(Ms)/ジュゼッペ・ノート(Br)、
ディーノ・オリヴィエーリ(指)管弦楽団、
ローレンス・コリングウッド(指)管弦楽団/、
ルイージ・リッチ(指)室内管弦楽団、
ウンベルト・ベレットーニ(指)管弦楽団
録音:1938-1940年
マーク・オバート=ソーン復刻。「シングルス」と呼ばれたSP盤の音源を集成したシリーズ。その第10集はミラノおよびロンドンで録音され、それぞれ名門オペラハウスに出演する合間にレコーディングが行われました。2002年にRomophoneからリリースされたものと同じマスターです。
NAXOS-8.110272
ザ・ジーリ・エディション第11集  ミラノ・ベルリン・ローマ録音集
チレア:歌劇「アルルの女」〜ありふれた話(フェデリコの嘆き)、
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜ああマノン、お前の愚かさが、
マスカーニ:歌劇「ロドレッタ」〜フランツが言うなら…ああもし彼女を見つけ出せれば/歌劇「イザボー」〜無垢な娘ではない…我が叫びを聴き賜え/同〜生き生きとした命が逝ってしまった、
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜ある日青空をながめて、
ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜地獄と不幸の人生/同〜おお天使のようなレオノーラ、
ミリテッロ:お眠り灰緑色のおめめさん/いつくしみ、
タリアフェリ&N.ヴァレンテ:情熱(ナポリ方言歌詞)、
チョッフィ:3本の薔薇(ナポリ方言歌詞)/五月の一夜(ナポリ方言歌詞)、
ビゼー:歌劇「カルメン」〜なんという眼差し!…きかせておくれおふくろの話/同〜あなたのお母さんが私と一緒にいるの…母さん確かにそうだ、
ナルデッラ:兵士たち(ナポリ方言歌詞)、
V.ヴァレンテ:愛し過ぎて(ナポリ方言歌詞)、
オリヴィエーリ:かわいい薔薇、
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」〜ごめんなさって善男善女の皆様、
ミレッカー:オペレッタ「従軍僧」〜ただの夢されど束の間のうたかた、
ビクシオ:映画狂/おお我に告げよ春よ
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
ウンベルト・ベレットーニ(指)
ジョヴァンニ・ミリテッロ(指)
ミラノ・スカラ座管、
ディーノ・オリヴィエーリ(指)管弦楽団、
リナ・ジーリ(S)、
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)
プロイセン国立管、
ルイージ・リッチ(指)
ローマ歌劇場管&cho
録音:1941〜1943年
マーク・オバート=ソーン復刻。Romophoneレーベルのために復刻された音源を使い、可能な限りノイズ除去やピッチ修正を施した最高レヴェルの復刻。「シングルズ」と呼ばれるアリアやカンツォーネを歌ったSPには、全身全霊で1曲1曲を歌い上げるジーリのパワーが満ちあふれています。
NAXOS-8.110273(2CD)
ボイト:歌劇「メフィストーフェレ」、
デ・アンジェリスの歌うアリア名曲集*…ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」〜陰口はそよ風のように/歌劇「エジプトのモーセ」〜祈り/ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」〜希望を、子供たち/神よあなたは予言者の唇に/歌劇「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛したことがない
マファルダ・ファヴェーロ(S)、
ジャンニーナ・アランジ=ロンバルディ(S)、
アントニオ・メランドリ(T)、
ナッツァレーノ・デ・アンジェリス(Bs)、
リタ・モンティコーネ(Ms)、
ジュゼッペ・ネッシ(T)、
エミリオ・ヴェントゥリーニ(T)、
イダ・マンナリーニ(Ms)、
ロレンツォ・モラヨーリ(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1931年11月19日〜12月27日、1927年〜1929*
NAXOS-8.110275(2CD)
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」、
様々な歌手による「アンドレア・シェニエ」アリア集*…ある日青空をながめて/僕を引き止める運命は恋と呼ばれているもの/祖国の敵/私の死んだ母が/そうだ、私は兵士だった/五月の晴れた日のように
[全曲]
マリア・カニーリャ(S)/ベニアミーノ・ジーリ(T)/ジーノ・ベーキ(Br)/ジュリエッタ・シミオナート(Ms)/ヴィットリア・パロンビーニ(Ms)/マリア・フーダー(Ms)/イタロ・ターヨ(Bs)/ジュゼッペ・タッデイ(Bs)/レオーネ・パーチ(Bs)/アデリオ・ザゴナーラ(T)/ジーノ・コンティ(Bs)、
オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指)
ミラノ・スカラ座O&cho

[アリア集]
ジャーコモ・ラウリ=ヴォルピ/アントニオ・コルティス/チェーザレ・フォルミキ/クラウディア・ムツィオ/フランチェスコ・メルリ/アウレリアーノ・ペルティレ
録音:1941年11月、ミラノ、1927年〜1935年*
NAXOS-8.110277(3CD)
R・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 リゼ・スティーヴンズ(Ms)/エリナー・スティーバー(S)/エマヌエル・リスト(Bs)/エルナ・ベルガー(S)/ヒュー・トンプソン(Br)/マルタ・リプトン(A)/ペーター・クライン(T)/ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)/セルマ・ヴォティプカ(S)/ペギー・スミザース/エメリ・ダーシー(T)/パウラ・レンヒナー/マキシン・ステルマン/セルマ・アルトマン/ルイス・ハント(S)/レスリー・チャベイ(T)/マシュー・ヴィットゥッチ/他、
フリッツ・ライナー(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1949-1950年のメトロポリタン歌劇場シーズン開幕公演を、ABCテレビ放送が1949年11月21日に放映した音声部分からの復刻
NAXOS-8.110280(2CD)
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 アイナ・スーエズ(S)/ルイゼ・ヘレッツグルーバー(Ms)/ヘドル・ナッシュ(T)/ヴィリ・ドムグラーフ=ファスベンダー(Br)/イレーネ・アイジンガー(S)/ジョン・ブラウンリー(Bs)、
フリッツ・ブッシュ(指)
グラインドボーン音楽祭O&cho
録音:1934年6月6日、1935年6月25〜28日
NAXOS-8.110287(2CD)
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」、
「ポーギーとベス」(ハイライト)*
[全曲]
ローレンス・ウィンターズ(Br)/カミラ・ウィリアムス(S)/イネス・マシューズ(S)/エイヴォン・ロング(T)/ウォーレン・コールマン(Br)/ジューン・マクメシェン(S)/ヘレン・ダウディ(Ms)/エディ・マシューズ(Bs)/ウィリアム・A・グローヴァー(T)/アーヴィング・ワシントン(T)/ハリソン・カッテンヘッド(T)/J.ロザモンド・ジョンソン(T)/サディ・マクギル(Ms)/ジョージ・フィッシャー(Br)/ヒューバート・ディルワース(Br)/レイ・イーツ(T)/ロバート・キャロル/ジョージ・マシューズ/ペーター・ヴァン・ザント、
レーマン・エンゲル(指)管弦楽団、
J.ロザモンド・ジョンソンcho

[ハイライト]
リゼ・スティーヴンズ(Ms)/ロバート・メリル(Br)、
ロバート・ラッセル・ベネット(指)
RCAヴィクターO、
ロバート・ショウcho
録音:1951年4月5日〜13日、
、1950年9月12日・13日*
NAXOS-8.110292
ウィーン・オペレッタの珠玉集
J.シュトラウスII世:オペレッタ「ジプシー男爵」〜それでも私は気楽な若者だった/同〜二重唱「われわれに頼る人は」/オペレッタ「こうもり」〜侯爵様、あなたのようなお方は/同〜酒の歌「飲め恋人よ、急いで」/入江のワルツ(オペレッタ「ヴェネツィアの一夜」より改編)/スッペ:オペレッタ「ボッカチョ」〜恋はやさし野辺の花よ/ツェラー:オペレッタ「小鳥売り」〜チロルでは、ばらが贈り物/ミレッカー:オペレッタ「乞食学生」〜金もなく追放の身/カールマン:オペレッタ「伯爵夫人マリツァ」〜来い、ツィガン/オペレッタ「バヤデーレ(インドの舞姫)」〜終曲(第1幕)/ツィーラー:オペレッタ「放浪者たち」〜素晴らしきもの、心安らぐ夜よ/ホイベルガー:オペレッタ「オペラ舞踏会」〜別室へ行きましょう/レハール:オペレッタ「メリー・ウィドウ」〜唇は黙っていても/オペレッタ「ジプシーの恋」〜私はジプシーの子/オペレッタ「フリーデリケ」〜おお私のおとめ、どんなにおまえを愛しているか/オペレッタ「この世は美しい」〜恋をしてる、恋をしてるわ/オペレッタ「ジュディッタ」〜なんと美しい青き夏の夜/オペレッタ「パガニーニ」〜愛は地上の天国/N.ドスタル:オペレッタ「モニカ」〜故国/シュトルツ:オペレッタ「ボヘミア人の魔」〜君を愛す)
チャールズ・クルマン(T)/ユッシ・ビョルリンク(T)/イェルディス・シンベリ(S)/エリーザベト・シューマン(S)/フランツ・ヴェルカー(T)/エルザ・コッホハン(S)/ユーリウス・パツァーク(T)/ヴァルター・ルートヴィヒ(T)/リリー・クラウス(S)/マルセル・ヴィトリッシュ(T)/ジッタ・アルパー(S)/ヘルベルト・エルンスト・グロー(T)/リヒャルト・タウバー(T)/ドゥソリーナ・ジャンニーニ(S)/ヨーゼフ・シュミット(T)/ヤルミラ・ノヴォトナー(S)/アニー・フリント(S)/ヒルデ・ギューデン(S)/ベルリン国立歌劇場合唱団員&管弦楽団/クレメンス・シュマルスティッヒ指揮/ニルス・グレヴィリウス指揮の管弦楽団/カール・アルヴィン指揮の管弦楽団/ヨーゼフ・スナガ指揮の管弦楽団/アロイス・メリヒャル指揮/ベルリン国立歌劇場管弦楽団/ベルリン国立歌劇場合唱団&管弦楽団/ゲアハルト・シュティーガー指揮/ベルリン国立歌劇場管弦楽団員/エルンスト・ハウケ指揮の管弦楽団/オットー・ドブリント指揮の管弦楽団/ローレンス・コリングウッド指揮の管弦楽団/エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト指揮の管弦楽団/ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮の管弦楽団/フェリックス・ギュンター指揮の管弦楽団/管弦楽団/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/フランツ・レハール指揮/キングスウェイ交響楽団/ハンス・メイ指揮
録音:1927年〜1949年
NAXOS-8.110296
黄金期のクリスマス
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」〜汝らわが民を慰めよ/同〜もろもろの谷は高くせられ(以上、アクセル・ショッツ)/同〜主は羊飼のごとくその群れを養い(マルガレーテ・マツェナウアー)/作者不詳:神の御子は今宵しも(ジョン・マッコーマック)/E.マーティン:聖なる子(ジョン・マッコーマック)/J.S.バッハ(グノー編曲):アヴェ・マリア(ローザ・ポンセル)/ルース:おお救いのいけにえ(マルセル・ジュルネ)/レーガー:素朴な歌 Op.76 〜 第52番 マリアの子守歌(クラウディア・ムツィオ)/ヨン:幼な子キリスト(ジョヴァンニ・マルティネッリ)/ドイツ民謡:クリスマス・ツリー(フルダ・ラシャンスカ、ポール・ライマース)/フンパーディンク:クリスマスイヴの宵(エルネスティーネ・シューマンハインク)/グルーバー:きよしこの夜(エルネスティーネ・シューマンハインク)/アダムズ:ベツレヘムの星(リチャード・クルックス)/イギリス民謡:コヴェントリ・キャロル(エリーザベト・シューマン)/黒人霊歌:行きて山にて告げよ(ドロシー・メイノール)/黒人霊歌:マリアの幼子(ジョン・マッコーマック)/アパラチア民謡(J.J.ナイルズ編曲):さまよいながら物思う(グラディス・スウォーザウト)/カタルーニャ伝承キャロル:鳥たちの歌(ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス)/ウォーレン:クリスマス・キャンドル(ジョン・チャールズ・トーマス)/デル・リエーゴ:ア・スター・ワズ・ヒズ・キャンドル(ローレンス・ティベット)/H.レドナー:ああ、ベツレヘムよ(リチャード・クルックス)/アダン:クリスマスの歌 ― 聖らに星すむ今宵(ジョルジュ・ティル)/バーリン:ホワイト・クリスマス(リヒャルト・タウバー)
リヒャルト・タウバー、
エリーザベト・シューマン他
録音:1925〜1950年
NAXOS-8.110297(2CD)
ルイス・カウフマン
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」、
ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」Op.8:第5〜12番、
/2つのヴァイオリンの協奏曲 ニ長調 P.159 RV.513#
ルイス・カウフマン(vn)、
ヘンリー・スウォボダ(指)コンサート・ホールCO、
エドゥアルド・ニース=ベルガー(org)、エディト・ヴァイス=マン(cemb)、
クレメンス・ダヒンデン(指)
ヴィンタートゥールSO*,#、
ペーター・リバール(第2vn)#
録音:1947年12月25・30・31日(「四季」の最古録音)、1950年8月4日・5日・8日*、950年8月#
録音当時はまださほど重要視されていなかったヴィヴァルディ作品、とりわけイ・ムジチ合奏団に先んじて、最も古い1947年録音された「四季」は、録音史に残る貴重なものです(初発売:コンサート・ホール・ソサエティ)。切れ味の良さとほのかなロマン風味が持ち味のカウフマンによる演奏は、半世紀前のバロック音楽演奏スタイル(通奏低音のオルガンが時代を感じさせます)を伝えてくれます。ヴィクター&マリナ・レディン(復刻プロデューサー)、アントニー・カズッチョ(復刻エンジニア) 。 
NAXOS-8.110300(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 マリア・カラス(S)/エデ・ガンドルフォ・マリエッティ(Ms)/イネス・マリエッティ(S)/フランチェスコ・アルバネーゼ(T)/ウーゴ・サヴァレーゼ(Br)/マリアーノ・カルーソー(T)/マリオ・ゾルニョッティ(T)/アルベルト・アルベルティーニ(Bs)/ジーノ・ビアンキ(Bs)/フランコ・ロッシ(Bs)、
ガブリエーレ・サンティーニ(指)
トリノ・イタリア放送O、
チェトラcho
録音:1953年9月(Cetra録音)
ウォード・マーストン復刻。こちらはEMIからリリースされている録音ではなく、チェトラによる1953年の録音。他の録音との聴き比べも楽しいですが、ゼッフィレッリの演出でこの役に開眼して間もない時期の歌だけに、この録音ならではの気迫と艶を感じていただけることでしょう。
NAXOS-8.110302(3CD)
ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」、
マリア・カラスによるアリア集*…ベルリーニ:歌劇「ノルマ」〜清らかな女神よわたしの胸に帰れ/歌劇「清教徒」〜もう一度望みを・狂乱の場「あなたの優しい声が呼んでいた」、いとしい方よおいでなさい/ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜愛の死
マリア・カラス(S)/フェドーラ・バルビエリ(Ms)/マリア・アマディーニ(Ms)/ジャンニ・ポッジ(T)/パオロ・シルヴェーリ(Br)/ジュリオ・ネリ(Bs)/アルマンド・ベンツィ(T)/ピエロ・ポルディ(Bs)、
アントニーノ・ヴォットー(指)
トリノ・イタリア国営放送O、
チェトラcho

[アリア集]
アルトゥーロ・バジーレ(指)
トリノ・イタリアRSO
録音:1952年9月6-10日、1949年*
NAXOS-8.110305
パブロ・カザルス/協奏曲集
ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番 変ロ長調 G.482〔グリュッツマッハー版〕、
ハイドン:チェロ協奏曲第2番〔ジュヴァール版〕〜第1・2楽章*(第3楽章は未録音)、
エルガー:チェロ協奏曲**、
ブルッフ:コル・ニドライ#
パブロ・カザルス(vc)、
ランドン・ロナルド(指)LSO、
エードリアン・ボールト(指)BBC響

録音:1938年5月2日、1945年10月15日*、1945年10月14日}**、1936年11月27日#
ウォード・マーストン復刻。今なお、多くのチェリストや音楽ファンが聴き続ける録音であり、複数のレーベルから復刻されている名演。ボッケリーニとハイドンは原典版楽譜の出版により骨董品的な位置づけになっていますが、一時代の証言として貴重な記録でもあります。

NAXOS-8.110306
シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44*、
ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番
クリフォード・カーゾン(p)、
ブダペストSQ、
ジャック・ゴロデツキー(第2vn)*
録音:1951年4月28・29日*、
(録音:1952年4月27・28日
室内楽としての理想の緊密感!
マーク・オバート=ソーン復刻。米Columbiaに録音されてLPとして発売されていたもので、その初発売LPからの復刻です。穏健な雰囲気の中に、しっかりとした精神的な芯を宿したアンサンブルが魅力です!ブラームスの第2楽章など、カーゾンの真珠の如きタッチが絶妙に生き、終楽章はブラペストの人肌温もりに溢れた音色美と共に強固な構築を見せ、室内楽としての理想の緊迫感を生んでいます。この曲のファンは必聴です!ジャケットも素敵です。【湧々堂】
NAXOS-8.110307
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調、
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲Op.81*
クリフォード・カーゾン(p)、
ブダペストSQ
録音:1950年5月2・3日、 1953年4月18・19日*
マーク・オバート=ソーン復刻。8.110306に続くカーゾン&ブダペストQの共演で、米COLUMBIAへの録音。アメリカ盤LPからの復刻ですが、演奏の力強さが伝わるサウンドであり新しい評価を生み出しそうな一枚です。
NAXOS-8.110308(3CD)
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)/エリナー・スティーバー(S)/ヘルマン・ウーデ(Br)/アストリッド・ヴァルナイ(S)/ヨーゼフ・グラインドル(Bs)/ハンス・ブラウン(Br)/ゲルハルト・シュトルツェ(T)/ヨゼフ・ヤンコー(T)/アルフォンス・ヘルヴィヒ(Br)/テオ・アダム(Bs)、
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
バイロイト祝祭O&cho
録音:1953年7-8月
NAXOS-8.110313
バッハ:イタリア協奏曲、
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903*、
ゴルトベルク変奏曲#
ワンダ・ランドフスカ(harpsi)
1935年7月9日&1936年9月25〜26日、1935年7月10・16日*、1933年11月9・13〜15日#
NAXOS-8.110314(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 ワンダ・ランドフスカ(harpsi)
録音:1949年3月26日・31日、5月7日・15日・21日、6月11日・12日、7月6日、]1950年2月2日・5月25日・27日・28日、6月4日・10日・24日・27日、11月18日・20日、12月10日・11日、1951年1月6日・7日・14日
マーク・オバート=ソーン復刻。散発的にRCA Victorへ録音を行い全曲盤になったものですが、この復刻では状態のいいSP盤をソースに使ってピッチ修正などを行い、録音日のばらつきを感じさせないような仕上がりにしているのがポイント。ランドフスカ晩年の演奏が蘇る2枚組です。
NAXOS-8.110316
ウィリアム・プリムローズ
H.カサドゥシュ:ヘンデルの様式によるヴィオラ協奏曲 ロ短調*、
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲*、
ベルリオーズ:イタリアのハロルド#
ウィリアム・プリムローズ(va)、
フリーダー・ヴァイスマン(指)RCAヴィクターO、
ウィリアム・ウォルトン(指)
フィルハーモニアO*、
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)
ボストンSO#
録音:1946年5月8日、1946年7月22日・23日*、 1944年11月28日#
マーク・オバート=ソーン復刻。20世紀を代表するヴィオラ奏者が残した名演の中から、作曲者指揮によるウォルトンや、働き盛りのクーセヴィツキーと共演したベルリオーズなどを収録。最高の復刻だからこそわかる音の艶や強さを感じていただけるでしょう。
NAXOS-8.110321(4CD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ルートヴィヒ・ズートハウス(T)/キルステン・フラグスタート(S)/ブランシュ・シーボム(Ms)/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)/ヨーゼフ・グラインドル(Bs)/ルドルフ・ショック(T)/エドガー・エヴァンス(T)/ローデリック・デーヴィス(Br)、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
フィルハーモニアO、
コヴェント・ガーデン王立歌劇場cho
録音:1952年6月10〜21日、23日
NAXOS-8.110325(3CD)
ベルリーニ:歌劇「ノルマ」、
伝説的名歌手たちによる「ノルマ」(ハイライト)*
[全曲]
マリア・カラス(S)/マリオ・フィリッペスキ(T)/エベ・スティニャーニ(Ms)/ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs)/パオロ・カローリ(T)/リーナ・カヴァラーリ(S)、
トゥリオ・セラフィン(指)
ミラノ・スカラ座O&cho

[ハイライト]
エツィオ・ピンツァ(Bs)/メトロポリタン歌劇場O&cho/ジュリオ・セッティ(指)/フランチェスコ・メルリ(T)/ローザ・ポンセル(S)/ミンギーニ=カッターネオ(Ms)/カルロ・サバイーノ(指)/マリオン・テルヴァ(A)/ジーナ・チーニャ(S)/タンクレディ・パゼロ(Bs)/ジョヴァンニ・ブレヴィアーリオ(T)/EIAR管&cho/ヴィットリオ・グイ(指)
録音:1954年4月23日〜5月3日、1927-1937年*
マーク・オバート=ソーン復刻。(ボーナス・トラック:ウォード・マーストン復刻)名匠セラフィン率いるスカラ座との録音で、言わずと知れたイタリアEMIよる録音。カラスの張りのある歌声を細心の注意を払って復刻。
NAXOS-8.110328
ザ・マッコーマック・エディション第1集 1910年アコースティック録音集
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」〜間もなく私に安息の場を/同〜お前は昇天の翼を広げた/バルフ:キラーニー/ビゼー:歌劇「カルメン」〜お前が投げたこの花は/バーナード:エリンへ帰れ/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜冷たい手を/同〜おお、ミミ、君はもう戻って来ない*/ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙/歌劇「連隊の娘」〜マリアのそばで暮らすために/ミンストレル・ボーイ(古いアイルランドの謡)/ザ・スノウィ・ブレステッド・パール(古いアイルランドの謡、ロビンソン編曲)/マイ・ラガン・ラヴ(古いアイルランドの謡、サー・ハミルトン・ハーティ編曲)/モリー・ボーン(古いアイルランドの謡、マクマラン編曲)/悲し過ぎし日も(古いアイルランドの謡)/眼差しだけで乾杯を(古いイギリスの謡)/スコット夫人:アニー・ローリー/ヴェルディ:歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」〜あの人から離れては、僕に喜びはない…燃ゆる心を/グノー:歌劇「ファウスト」〜おお、清く汚れを知らぬこの家よ/マーシャル:君が呼ぶのが聞こえる/影、集いし時/ドリーブ:歌劇「ラクメ」〜さあ、茂みのほうにおいで
ジョン・マッコーマック(T)、
マーリオ・サンマルコ(Br)*、
ヴィクターO
録音:1910年
NAXOS-8.110329
ザ・マッコーマック・エディション第2集:1910〜1911年アコースティック録音集
チェリー:ディア・リトル・シャムロック/ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜愛する美しいおとめよ/グノー:歌劇「ファウスト」〜お気を付けを!お気を付けを(HMVでの未発売録音テイク)/お気を付けを!お気を付けを(IRCC 7B; HMVでの未発売録音テイク)/バーカー:アイルランドの移民/クラウチ:カスリーン・メヴューニーン/マーシャル:君が呼ぶのが聞こえる/古いアイルランドの謡:ビリーヴ・ミー・イフ・オール・ゾーズ・エンデュアイング・ユー・チャームス(春の日の花と輝く)/故郷から遠く離れ/レーマン:歌曲集「ペルシアの庭で」〜ああ、喜ばしい月よ/古いアイルランドの謡(マクマロー編曲):モリー・ボーン/オルコット&ボール:マザー・マクリー/ハーバート:ライト・オペラ「おてんばなマリエッタ」〜 だれかに恋して/マクマロー:マクーシュラ/ブルメンタール:夕べの歌/パレッリ:幸福な朝が待っている(暁が目覚め)/ビゼー:歌劇「真珠採り」〜聖なる僧院の奥深く(HMV2-054018; Victorでの未発売録音テイク)/聖なる僧院の奥深く/ロッシーニ:音楽の夜会〜第12番 船乗りたち/同〜第11番 セレナータ/歌劇「セビリャの理髪師」〜ああ、大事なことを忘れていた!…あの左手の15番/ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜今夜、バドエーロは…おおこの魂の叫び
ジョン・マッコーマック(T)/デイム・ネリー・メルバ(S)/エドナ・ソーントン(A)/マーリオ・サンマルコ(Br)/エミー・デスティン(S)/ヴィクターO、
ニュー・シンフォニー・オーケストラ、
ランドン・ロナルド(指)、
パーシー・ピット指揮の交響楽団
録音:1910年〜1911年
ウォード・マーストン復刻。シリーズ第1集(8.110328)に続き、アコースティック録音時代の貴重な記録を、丁寧な復刻作業で再現。Victor Talking MachineとGramophone(後のHMV)という2レーベルへの録音で、バラバラだったピッチを修正して針音もできる限りカット。マッコーマックの美声を生かしています。同じ曲の別テイクも含め、コンプリート化を実現!
NAXOS-8.110332
スキーパ・エディション 第1集 
バレラ&カレーハ:サルスエラ「移民たち」 〜 グラナディーナス/レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」〜セレナータ:おお、コロンビーナ(伊語歌詞)/パディーリャ:サルスエラ「愛の宮廷」 〜 青い瞳の娘(可愛いお姫さま)/ペレス=フレイレ:アイ・アイ・アイ/マスネ:歌劇「マノン」〜夢の歌「目を閉じると」(伊語歌詞)/バルテレミー:キ・セ・ネ・スコルダ・キュ(ナポリ方言歌詞)/P.M.コスタ:ナプリタナータ(ナポリ方言歌詞)/ロイグ:キエレメ・ムーチョ/ポンセ:棕櫚の木の梢に/パラシオス・イ・ソホ:グラナダへ「アンダルシアの歌」/ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」(伊語歌詞)〜空はほほえみ/同〜私の名が知りたければ/ベルリーニ:歌劇「夢遊病の女」〜そよぐ風にも嫉妬を感じるのだ(伊語歌詞)/トマ:歌劇「ミニョン」(伊語歌詞)〜ああ、君は信じていなかった/同〜さらばミニョン、勇気を出して/エスパルサ・オテオ:我が昔の恋/チミーノ:中世のセレナータ(伊語歌詞)/同(SPでの未発売録音テイク)(伊語歌詞)/サンチェス・デ・フエンテス:ロサリンダ/ファリャ:ホタ(7つのスペイン民謡 より)/パラディール:歌劇「シュザンヌ」 〜 小鳥のように(仏語歌詞)/スキーパ:キューバへ/ヴェルディ:歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」(伊語歌詞)〜ある幸福な日々/同〜パリを離れて
ティート・スキーパ(T, g)/アメリタ・ガリ=クルチ(S)、
ヴィクターO、
ジョゼフ・A・パスターナック(指)、
ナサニエル・シルクレット(指)、
ロザリオ・ブールドン(指)
チャールズ・アダムズ・プリンス(指)
録音:1922〜1924年
ウォード・マーストン復刻。名歌手たちの絶頂期を、最高級のサウンドで蘇らせるシリーズの最新盤はスキーパのシリーズ。トスカニーニお気に入りの歌手となり、アメリカへと進出した1920年代。レパートリーを増やしていた時期の録音であり、十八番のベルカント・オペラ他、当時の流行を取り入れたラテンの歌なども録音。Romophoneからリリースされた復刻盤と同じ音源です。
NAXOS-8.110334
ネリー・メルバ〜アメリカ完全録音集 第1集
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜慕わしい人の名は/歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」〜ああ、そはかの人か…花より花へ/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜私の名はミミ/同〜おお、うるわしい乙女よ/同〜あなたの愛の呼ぶ声に、彼女は陽気に外で出た(ミミの別れ)/歌劇「トスカ」〜歌に生き、愛に生き/グノー:歌劇「ファウスト」〜なんと美しいこの姿(宝石の歌)/トスティ:さらば/セレナータ/朝の歌/ブランジーニ:谷と森を通って/バンベール:天使がやって来た/アーン:私の歌に翼があったなら/モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜恋とはどんなものかしら/トマ:歌劇「ハムレット」〜どうぞ皆様、私も遊びの仲間に(狂乱の場 前半)/同〜蒼ざめて金髪のヴィリ嬢は(狂乱の場 後半)/アルディーティ:もし薔薇の花咲けば/ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」〜とうとう私はあなたのもの(狂乱の場)/ビショップ:歌劇「間違いの喜劇」〜見よ、やさしいひばりを/ヘンデル:「快活の人、沈思の人、中庸の人」HWV.55〜愚かな騒音を逃れるいとしい鳥よ(ナイチンゲールの歌)
デイム・ネリー・メルバ(S)/エンリコ・カルーソー(T)/アダ・サッソーリ(hp)/シャルル・ジリベール(Br)/チャールズ・K・ノース(fl)、
ウォルター・B・ロジャーズ指揮の管弦楽団
録音:1907年3月5日〜30日
ウォード・マーストン復刻。デザート(ピーチ・メルバ)にまで名前を残す当時の名士でもあった彼女の歌は、貴重な録音(1907年から16年にかけてのVictorへの吹き込み)でありながらもなかなかいい状態で聴くことができませんでした。マーストンの復刻で、100年前とは思えないほどの音質を実現しています。
NAXOS-8.110335
ネリー・メルバ〜アメリカ完全録音集 第2集
ドビュッシー:艶なる宴第1集〜秘めやかに/ロナルド:あの森の中に/白い海の霧/おお、素敵な夜/アーン:牢獄より/ムーア:春の日の花と輝く(アイルランド民謡)/ヴェルディ:歌劇「オテロ」〜柳の歌「寂しい荒野に歌いながら泣く」/同〜アヴェ・マリア/歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」〜ああ、そはかの人か…花より花へ/ミラー:美しいドゥーン川の岸辺よ/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜私の名はミミ/同〜あなたの愛の呼ぶ声に、彼女は陽気に外で出た(ミミの別れ)(2種類の録音を収録)/ビショップ:歌劇「間違いの喜劇」〜見よ、やさしいひばりを/モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜恋とはどんなものかしら/アルディーティ:もし薔薇の花咲けば/グノー:歌劇「ファウスト」〜「宝石の歌」ああ、私は楽しげに自分をながめているのだわ/ヘンデル:「快活の人、沈思の人、中庸の人」HWV.55〜愚かな騒音を逃れるいとしい鳥よ(ナイチンゲールの歌)/ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」〜香炉はくゆり(狂乱の場)/マスネ:歌劇「バザンのドン・セザール」〜美しいご婦人たちよ、セヴィリアでは(セビリャーナ)/トマ:歌劇「ハムレット」〜夜の涙(狂乱の場)
デイム・ネリー・メルバ(S)/ウォルター・B・ロジャーズ(指)管弦楽団、
ジョン・レモーネ(fl)
録音:1909年1月1日・6日、1910年8月22日〜25日
ウォード・マーストン復刻。スター歌手メルバの美声を、ここではフランス音楽やアイルランド民謡などを含む多彩な作品で堪能。一世紀も前になろうとする歌(と歌唱スタイル)は貴重な歴史であり、ムーアとミラーの曲(アイルランドの歌)ではメルバの弾き語りも聴けます。
NAXOS-8.110336
ネリー・メルバ〜アメリカ完全録音集 第3集
ラロ:歌劇「イスの王」〜嫉妬深い保護者を屈服させることができないからには…愛する者よ、今はもう/プッチーニ:歌劇「トスカ」〜歌に生き、愛に生き/ヴェルディ:歌劇「オテロ」〜柳の歌「寂しい荒野に歌いながら泣く」/アヴェ・マリア/トスティ:さらば/ロナルド:おお、素敵な夜/ヴェツガー:小川のそばで/モーツァルト:歌劇「羊飼の王様」〜わたしは末永く彼女を愛するだろう/J.S.バッハ&グノー:アヴェ・マリア/レーマン:マグダレン・アット・マイケルズ・ゲイト/ドビュッシー:マンドリン/ロマンス/G.シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」〜貴方に全てをあげたその日から/貴方に全てをあげたその日から(Victorでの未発売録音テイク)/フォスター:故郷の人びと(スワニー川)/ホワイト:ジョン・アンダーソン、マイ・ジョー/スコットランド民謡「麦畑」/同「アニー・ローリー」(編曲:L.レーマン)/バンベール:涙する天使(Victorでの未発売録音テイク)/ヴェネツィアの歌(Victorでの未発売録音テイク)/ドヴォルザーク:ジプシーの歌〜第4番「わが母の教えたまいし歌」(英語歌詞)/同(Victorでの未発売録音テイク)
デイム・ネリー・メルバ(S)/ウォルター・B・ロジャーズ(指)管弦楽団、
ガブリエル・ラピエール(p)/ヤン・クーベリック(vn)/ジョン・レモーネ(fl)/フランク・セント・リージャー(P)
録音:1910年8月25日・26日、11月7日、1913年10月2日〜4日、1916年1月12日
ウォード・マーストン復刻。第1&2集に続くVictor Talking Machineへの録音音源。当時は発売されなかったトラックも含め、ヤン・クーベリック(指揮者ラファエル・クーベリックの父)との共演も含む最盛期の歌声であり、もちろん音質も最高の状態で楽しめます。
NAXOS-8.110601
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/第3番 セルゲイ・ラフマニノフ(P)、
レオポルド・ストコフスキー(指)
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO
録音:1929年12月4日、1939年12月4日、1940年2月24日

NAXOS-8.110602
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、
パガニーニの主題による狂詩曲
セルゲイ・ラフマニノフ(p)、
レオポルド・ストコフスキー(指)
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO
録音:1939年12月4日、1940年2月24日、1941年12月20日、/1934年12月24日
NAXOS-8.110603
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番/第17番*、
ベートーヴェン:創作主題による6つの易しい変奏曲 ト長調 Op.34**、
エロイカ変奏曲#
クラウディオ・アラウ(p)
録音:1941年2月27日 、1941年2月25日・27日*、1941年2月24日・25日**、1941年2月24日・27日・12月18日#
NAXOS-8.110604
シューマン:謝肉祭、森の情景〜予言鳥*、
ピアノ協奏曲#
マイラ・ヘス(p)、
ワルター・ゲール(指)オーケストラ
録音:1938年3月25日・4月25日、1931年3月23日*、1937年10月5日・11月5日#
NAXOS-8.110606
ホロヴィッツ1932-1935
D.スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.87,L.33/ト長調 K.125,L.487、
ハイドン:ピアノ・ソナタ 第52番 変ホ長調 Op.82 Hob.XVI:52(旧番号第62番)、
シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18/夢のもつれ(幻想小曲集 Op.12-7)、
ショパン:マズルカ 第27番 Op.41-2 ホ短調/同第32番 Op.50-3 嬰ハ短調/12の練習曲 Op.10-4 嬰ハ短調/12の練習曲 Op.10-5 変ト長調「黒鍵」、
ドビュッシー:12の練習曲第2集〜第11番「組み合わされたアルペッジョのための」、
プーランク:バレエ音楽「ジャンヌの扇」〜第8番 パストラール/3つの小品 より 第2番 トッカータ、
リムスキー=コルサコフ(編曲:ラフマニノフ):熊蜂の飛行、
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」より ロシアの踊り、
リスト:ピアノ・ソナタ
ウラディミール・ホロヴィッツ(p)
録音:1932〜1935年
NAXOS-8.110612
シューマン:ピアノ協奏曲、
ショパン:ピアノ協奏曲第2番*
アルフレッド・コルトー(p)、
ランドン・ロナルド(指)LPO、
ジョン・バルビローリ(指)管弦楽団
録音:1934年10月12日・13日、1935年7月8日*
NAXOS-8.110613
フランク:交響的変奏曲、
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番*、
6つの練習曲 〜 ワルツ形式の練習曲 Op.52-6**、
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲#
アルフレッド・コルトー(p)、
ランドン・ロナルド(指)LPO
シャルル・ミュンシュ(指)パリ音楽院O
録音:1934年10月13日、1935年7月9日*、1931年5月**、1939年5月12日#
NAXOS-8.110634
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲、
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ*、
2つの狂詩曲 Op.79**、
4つの小品 Op.119〜第4番#
エゴン・ペトリ(p)
録音:1937年3月4日、1938年6月3日*、1940年5月9日**、1940年5月27日#
NAXOS-8.110638
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/第2番*、
エリーゼのために#
アルトゥール・シュナーベル(p)、
マルコム・サージェント(指)LSO,LPO
録音:1932年3月23、1935年4月5日*、1932年5月9日#
NAXOS-8.110639
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/第4番*、
ロンド ハ長調 Op.51-1#
アルトゥール・シュナーベル(p)、
マルコム・サージェント(指)LPO
録音:1933年2月17日、1933年2月16日*、1933年4月13日#
NAXOS-8.110640
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、
チェロ・ソナタ第2番*
アルトゥール・シュナーベル(p)、
グレゴール・ピアティゴルスキー(vc)、
マルコム・サージェント(指)LSO
録音:1932年3月24日、1934年12月6日・16日*
NAXOS-8.110651(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 エトヴィン・フィッシャー(p)
録音:1933年4月26日・28日、9月12日・13日、1934年5月23日・24日、8月27日
NAXOS-8.110653(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 エトヴィン・フィッシャー(p)
録音:1935〜1936年
NAXOS-8.110655
モイセイヴィッチ録音集 第3集
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 、
ピアノ協奏曲 第2番(シロティ版)*、
中級程度の12の小品Op.40〜悲しい歌#
ベンノ・モイセイヴィッチ(p)、
ジョージ・ウェルドン(指)
フィルハーモニアO、
ロイヤル・リヴァプールPO
録音:1945年8月30・31日、1944年8月29日*、1945年10月5日#
NAXOS-8.110656(2CD)
ショパン:マズルカ集
マズルカ 第1番〜第4番 Op.6/マズルカ 第5番〜第9番 Op.7/マズルカ 第10番〜第13番 Op.17/マズルカ 第14番〜第17番 Op.24/マズルカ 第18番〜第21番 Op.30/マズルカ 第22番〜第25番 Op.33/マズルカ 第26番〜第29番 Op.41(録音:1938年11月13日、12月12-14日、1939年5月10日 )、
マズルカ 第30番〜第32番 Op.50/マズルカ 第33番〜第35番 Op.56/マズルカ 第36番〜第38番 Op.59/マズルカ 第39番〜第41番 Op.63/マズルカ 第42番〜第45番Op.67 (Posth.)/マズルカ 第46番〜第49番Op.68 (Posth.)/マズルカ 第50番 イ短調 「わが友ガイヤールに捧ぐ」/マズルカ 第51番 イ短調 「ノートル・タン」(録音:1938年11月13日、12月12-14日、1939年5月10日)、
マズルカ 第23番 ニ長調 Op.33-2 (録音:1932年7月22日)、
マズルカ 第35番 ハ短調 Op.56-3 (録音:1930年7月22日)、
ズルカ 第41番 ヘ短調 Op.63-3 (録音:1932年7月22日)、
ワルツ 第2番 変イ長調 「華麗なるワルツ」 Op.34-1 (録音:1928年3月9日)、
ワルツ 第7番(録音:1930年11月18日)
アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
NAXOS-8.110658
バッハ作品のピアノ編曲集
セルゲイ・ラフマニノフ編曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV.1006、
アルフレッド・コルトー編曲:チェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV.1056〜アリア(ラルゴ)、
カール・タウジヒ編曲(ベヒシュタイン製2段鍵盤ピアノのためのエマヌエル・ムーアによる補筆):トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565、
メリー・ハウ編曲:誕生日のカンタータ「陽気な狩こそわが楽しみ」BWV.208〜「羊は安らかに草を食み」、
オルガ・サマロフ編曲:フーガ ト短調 BWV.578、
ウォルター・ランメル編曲:カンタータ第4番「キリストは死の絆につきたまえり」BWV.4〜「イエス・キリスト、神のみ子」、
ハリエット・コーエン編曲:カンタータ 第22番「イエスは十二使徒をひき寄せたまえり」BWV.22〜コラール「汝の善行により我らを浄めたまえ」、
アレクサンドル・ケルベリン編曲:オルガンのためのコラール編曲 第14曲「わが心の切なる願い」BWV.727、
マイラ・ヘス編曲:カンタータ 第147番「心と口と行いと命もて」BWV.147〜「主よ、人の望みの喜びよ」、
クラランス・ルーカス編曲:クリスマス・オラトリオ BWV.248〜パストラール、
リスト編曲:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.643、
ブゾーニ編曲:トッカータ・アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
セルゲイ・ラフマニノフ(p)/アルフレッド・コルトー(p)/ウィニフリート・クリスティ(p)/エセル・バートレット(p)/ラエ・ロバートソン(p)/オルガ・サマロフ(p)/ジョージ・コープランド(p)/ハリエット・コーエン(p)/アレクサンドル・ケルベリン(p)/ワルター・ギーゼキング(p)/ヴィルヘルム・バックハウス(p)/バイロン・ジャニス(p)/アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
録音:1925年-1947年
NAXOS-8.110659(2CD)
ショパン:夜想曲・スケルツォ集
夜想曲第1番〜第3番 Op.9 (1937年2月13日、14日、1936年10月30日)/夜想曲第4番〜第6番 (1936年10月19日、1937年2月12日、14日)/夜想曲第7番・第8番(1936年10月19日、30日)/夜想曲第9番・第10番 (1936年10月30日、1937年2月13日)/夜想曲第11番・第12番 (1937年2月13日、1936年10月20日)/夜想曲第13番・第14番(1937年2月14日、1936年5月29日)/夜想曲第15番・第16番(1936年10月20日、5月28日)夜想曲 第17番・第18番(1937年2月13日、14日、1936年10月20日) 夜想曲第19番 (1937年4月2日、
スケルツォ第1番 (1932年10月12日) / スケルツォ 第2番 (1932年10月12日)/スケルツォ第3番 (1932年10月16日、17日)/ スケルツォ第4番(1932年10月16日)
アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
NAXOS-8.110661
ショパン:ポロネーズ選集
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ(1935年2月7日、8日)/ポロネーズ 第1番(1935年2月6日)/第2番(1935年2月6日)/第3番 「軍隊」 (1934年12月5日)/第4番(1934年12月6日)/第5番 (1935年1月29日)/第6番 「英雄」(1935年2月2日)/第7番 「幻想ポロネーズ」(1934年12月5日
アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
NAXOS-8.110664
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、
3つの間奏曲 Op.117〜第1番*、
幻想曲集 Op.116〜第2番間奏曲イ短調**、
2つの狂詩曲 Op.79〜第2番#
アルトゥール・シュナーベル(p)、
ジョージ・セル(指)LPO
録音:1938年1月9日・12月18日、 1947年6月4日*、1947年6月4日** 、1947年6月4日#
NAXOS-8.110665
シューマン:子供の情景、
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番*
アルトゥール・シュナーベル(p)、
ローリ・ケネディ(vc)、
エードリアン・ボールト(指)
BBC響
録音:1947年6月3日 、1935年11月7・14日*
NAXOS-8.110668
モイセイヴィッチ録音集 第1集
シューマン:子供の情景*、
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24**、
ブラームス:4つの小品Op.119-3,2# 、
ムスルグスキー:組曲「展覧会の絵」##
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)
録音:1930年4月14日、1930年3月4日*、1927年5月25日**、 1928年3月2日#、1945年8月21日##
NAXOS-8.110669
モイセイヴィッチ録音集 第2集
フンメル:ロンド・ファヴォリ 変ホ長調Op.11(録音:1930年2月3日)、
ベートーヴェン:アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調WoO.5(録音:1930年2月3日、4月14日)、
ウェーバー(タウジヒ編):舞踏への勧誘 (録音:1939年9月27日、12月11日、
シューマン:幻想小曲集 Op.12〜気まぐれ (録音:1927年5月25日)/ロマンス 第2番 (録音:1941年10月12日)/森の情景〜予言鳥/ (録音:1941年5月13日、
メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調 Op.16-2 (録音:1941年5月13日)/ 無言歌集 第4巻 Op.53 より 第4番 ヘ長調/ 無言歌集 第1巻 Op.19 より 第3番 イ長調「狩の歌」(録音:1927年5月25日) 、
ヘンゼルト:演奏会用の12の性格的練習曲 Op.2 より 第6番 もしも私が小鳥なら(録音:1925年12月10日)、
リスト:3つの演奏会用練習曲〜「軽やかさ」(録音:1941年3月31日)/ハンガリー狂詩曲 第2番(録音:1940年10月9日)/愛の夢第3番(録音:1940年10月31日) (リスト)
ワーグナー(リスト編):「トリスタンとイゾルデ」〜イゾルデの愛の死(後半部分のみ)(録音:1928年3月2日)/「タンホイザー」序曲(録音:1938年1月28日、2月17日、3月24日)
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)
NAXOS-8.110670
プロコフィエフ・プレイズ・プロコフィエフ
[ピアノ協奏曲第3番6(録音:1932年6月27・28日)、
4つの小品 Op.4〜第4番「悪魔的暗示」 (録音:1935年3月4日/束の間の幻影 Op.22〜第9番/第3番/第17番/第18番/第11番/第10番/第16番/第6番/第5番(録音:1935年2月12・25日)、
ピアノ作品選集:ガヴォット(古典交響曲第3楽章の編曲)(録音:1935年2月26日)、
アンダンテ・アッサイ(ピアノ・ソナタ 第4番第2楽章)(録音:1935年3月4日)、
老いし祖母のお話 Op.31-2 〜アンダンティーノ(録音:1935年3月4日)、
老いし祖母のお話 Op.31-3 〜アンダンテ・アッサイ(録音:1935年2月26日)、
4つの小品Op.32〜第3番「ガヴォット」(録音:1935年3月4日)、
6つの小品Op.52〜第3番「練習曲」(録音:1935年2月25日)、
3つの小品 Op.59〜第3番「田園風ソナチネ」(録音:1935年2月12日)、
3つの小品 Op.59〜第2番「風景」(録音:1935年2月25日)
セルゲイ・プロコフィエフ(p)、
ピエロ・コッポラ(指)LSO
NAXOS-8.110671
ウラディミール・ホロヴィッツ
ブラーム:ピアノ協奏曲第2番*、
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番*
ウラディミール・ホロヴィッツ(p)、
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
NBC響、フランク・ミラー(vc)*
録音:1940年5月9日、1941年5月6・14日*
NAXOS-8.110673
ウィリアム・カペル
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番、
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 Op.34〜第24番ニ短調、第10番 嬰ハ短調、第5番 ニ長調、
ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲
ウィリアム・カペル(p)、
アンタル・ドラティ(指)ダラス協奏曲、
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO
録音:949年1月7日、1944年12月11日*、1946年4月19日#
NAXOS-8.110675
モイセイヴィッチのピアノ録音集 第7集
ラフマニノフ:楽興の時 Op.16 〜 第4番 ホ短調/前奏曲 Op.3-2 嬰ハ短調/同Op.23-5 ト短調/同Op.32-10 ロ短調/同Op.32-5 ト長調/同Op.32-12 嬰ト短調/12の歌 Op.21 〜 第5番 リラの花、
メトネル:ピアノ・ソナタ ト短調 Op.22、
4つのおとぎ話 Op.34 〜 第2番 ホ短調、
3つのおとぎ話(ロシアのおとぎ話) Op.42 〜 第1番 ヘ短調、
ラウンド・ダンス Op.58-1*、
カバレフスキー:ピアノ・ソナタ 第3番、
プロコフィエフ:4つの小品 Op.4 〜 第4番 悪魔的暗示、
ハチャトゥリアン:トッカータ、
ハチャトゥリアン(レヴァント編曲):バレエ音楽「ガイーヌ」 〜 剣の舞
ベンノ・モイセイヴィッチ(p)、
ニコライ・メトネル(p)*
録音:1928〜1948年
NAXOS-8.110676
モイセイヴィッチのピアノ録音集第4集
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番1(1948年12月23)、
ピアノ協奏曲第2番(1937年11月24日&12月13日)、
パガニーニの主題による狂詩曲(1938年12月5日)
ベンノ・モイセイヴィッチ(p)、
マルコム・サージェント(指)
フィルハーモニアO、
ワルター・ゲール(指)
バジル・キャメロン(指)
リヴァプールPO
NAXOS-8.110677
ヴェルテ・ミニョン・ピアノ・ロール・シリーズ 第1集
パデレフスキ:6つの演奏会用ユモレスクOp.14 〜 第1番 メヌエット ト長調(イグナツ・ヤン・パデレフスキ)、
J.シュトラウスI(シュルツ=エヴラー編曲):ワルツ「美しき青きドナウ」によるコンサート・アラベスク(ヨゼフ・レヴィーン)、
サン=サーンス:オーヴェルニュ狂詩曲 Op.73(カミーユ・サン=サーンス)、
ショパン:ポロネーズ第5番 嬰ヘ短調 Op.44(ヨーゼフ・ホフマン)、
パガニーニ(リスト編):パガニーニ練習曲 ホ長調 第5番「狩」(エゴン・ペトリ)、
シューベルト(タウジヒ編):3つの軍隊行進曲 Op.51 D.733第1番(原調:ニ長調)(テレマーク・ランブリノ)、
グリュンフェルト:ディナー・ワルツ(ザ・マン・アバウト・タウンより)(アルフレート・グリュンフェルト)、
ラヴェル:夜のガスパール 〜 第1番 オンディーヌ(ワルター・ギーゼキング)、
ハイドン(サン=サーンス編):交響曲第94番「驚愕」〜 Andante(ルドルフ・ガンツ)、
ラモー(ゴドフスキー編):メヌエット イ短調(ハンス・ハース)、
ビゼー(ホロヴィッツ編):カルメン幻想曲(ウラディミール・ホロヴィッツ)、
グラズノフ:夜(ルドルフ・ガンツ)、
ヴォグリッチ:スタッカート奇想曲 嬰ヘ長調(ヨランダ・メーレ)
イグナツ・ヤン・パデレフスキ(P)、他
ピアノ・ロール録音:1905-1927年、
録音:2000年8月5-19日 カリフォルニア、シミ・ヴァレー、プライヴェート・ホーム(復刻スタインウェイ=ヴェルテ製ピアノによる))
NAXOS-8.110678
ヴェルテ・ミニョン・ピアノ・ロール・シリーズ 第2集
ショパン:練習曲 Op.10-5 変ト長調「黒鍵」(トスタ・ディ・ベニーチ、録音:1912年)、
夜想曲第5番(カミーユ・サン=サーンス、録音:1905年12月13日)、
スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31(ファニー・ブルームフィールド・ツァイスラー、録音:1908年8月6日)、
ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」(イグナツ・ヤン・パデレフスキ、録音:1906年2月27日)、
子守歌 変ニ長調 Op.57(ガートルード・ペッパーコーン、録音:1909年)、
メンデルスゾーン:ロンド・カプリッチョーソ ホ長調 Op.14(ヨーゼフ・ホフマン、録音年月日不詳)、
モシュコフスキ:ワルツ Op.17-3(リリアン・ゼッケンドルフ・ポッパー、録音:1915年頃)、
R.シュトラウス:7つのヴェールの踊り」(リヒャルト・シュトラウス、録音:1906年2月16日)、
ウェーバー:華麗なロンド 変ホ長調 Op.62(ラウル・プーニョ、録音:1907年3月6日)、
リスト:3つの演奏会用練習曲 〜 第3番 変ニ長調「溜め息」(フレデリク・ラモンド、録音:1905年11月27日)、
ハンガリー狂詩曲 第2番(H.フェッター教授によるカデンツァ付き)(ヨハンナ・ローア、録音:1912年)/、
グリーグ:抒情小品集 第3集 Op.43 〜 第1番 蝶々(エドヴァルド・グリーグ、録音:1906年4月17日)]
カミーユ・サン=サーンス(P)他
ピアノ・ロール録音:1905〜1915年頃、
録音:2000年8月5〜19日、カリフォルニア、シミ・ヴァレー、プライヴェート・ホーム(復刻スタインウェイ=ヴェルテ製ピアノによる))
NAXOS-8.110679
ヴェルテ・ミニョン・ピアノ・ロール・シリーズ 第3集
シューベルト:高雅なワルツ集(アルトゥール・シュナーベル、録音:1905年)、
パガニーニ〜リスト:パガニーニ大練習曲 〜 第3番 ラ・カンパネラ(フェルッチョ・ブゾーニ、録音:1905年)、
ルビンシテイン:ドイツのワルツ(ヨーゼフ・ホフマン、録音:1905年)、
ドニゼッティ〜スミス:「ランメルモールのルチア」幻想曲(カール・シュミット、録音:1906年年2月20日)、
ブラームス:2つの狂詩曲 Op.79 第2番(オルガ・サマロフ、録音:1908年8月24日)、
シャルヴェンカ:ポーランド舞曲 Op.3-1(クサヴァー・シャルヴェンカ、録音:1905年3月7日)、
リスト:ミニョン「君よ知るや南の国」(ルドルフ・ガンツ、録音:不明)、
ハイマン:妖精、練習曲 ホ長調(ヨランダ・メーレ、録音:1909年7月10日)、
ショパン:ワルツ 第11番 変ト長調 Op.70-1(ファニー・ブルームフィールド・ツァイスラー、録音:1908年8月6日)、
ショパン:スケルツォ(ファニー・ブルームフィールド・ツァイスラー、録音:1912年)、
シューマン:子供の情景第1曲〜第6曲(ファニー・デイヴィス、録音:1909年)、
シベリウス:悲しいワルツ(W.クロウスキー、録音:1910年1月)、
レーガー:ソナチネ Op.89 第2番〜第3楽章 Vivace(ヴェラ・シャピラ、録音:1926年7月)
アルトゥール・シュナーベル(P)、他
ピアノ・ロール録音:1905〜1926年頃、
録音:2000年8月5〜19日、カリフォルニア、シミ・ヴァレー、プライヴェート・ホーム(復刻スタインウェイ=ヴェルテ製ピアノによる)
NAXOS-8.110680
ソロモン
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(1929年11月30日、1930年2月8日)、
リスト:3つの演奏会用練習曲〜第2番ヘ短調「軽やかさ」G.57/2 /巡礼の年 第1年『スイス』〜第4曲 泉のほとりで G.73/4 (1930年7月17日 ロンドン、プティ・フランス、コロンビア大スタジオ)、
ハンガリー狂詩曲 第15番「ラコッツィ行進曲」、
ショパン:ポロネーズ第3番「軍隊」(1932年11月30日)、
幻想曲(1932年12月2日)、
練習曲Op.25〜第3番/練習曲Op.10〜第8番(1934年12月29日)/練習曲Op.25〜第1番、
ポロネーズ第6番「英雄」(1932年12月14日)
ソロモン(p)、
ミルトン・ハーティ(指)ハレO
NAXOS-8.110681
J・レヴィーンの録音全集
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ、
シューマン:トッカータ、
シューマン(リスト編):春の夜、
ショパン:練習曲Op.10〜第6番/練習曲Op.25〜第6番/第10番/第11番「木枯し」/前奏曲〜第17番/第16番、
ポロネーズ第6番「英雄」、
J・シュトラウス:(シュルツ=エヴラー編):美しく青きドナウ、
ドビュッシー(ラヴェル編):夜想曲〜祭、
ベートーヴェン(ブゾーニ編):エコセーズ、
シューマン(タウジヒ編):コントラバンティスタ、
チャイコフスキー:トレパーク、
ラフマニノフ:前奏曲ト短調
ジョセフ・レヴィーン(p)、ロジーナ・レヴィーン(p)
録音:1920〜1937年
NAXOS-8.110682
ソロモンのベートーヴェン&ブリス
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、
ブリス:ピアノ協奏曲*
ソロモン(p)、
エードリアン・ボールト(指)BBC響、
リヴァプールPO*
録音:1944年8月8・9・11日、1943年1月13・14日*
NAXOS-8.110683
モイセイヴィッチのピアノ録音集第5集
リスト:ハンガリー幻想曲、
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番*、
グリーグ:ピアノ協奏曲#
ベンノ・モイセイヴィッチ(p)、
[リスト]コンスタント・ランバート(指)LPO、
バジル・キャメロン(指)LPO*、
レスリー・ヒュアード(指)ハレO#
録音:1939年11月3日、1947年4月25日*、1941年10月22日・23日#
NAXOS-8.110684
イグナツ・フリードマン録音全集第1集
シューベルト(リスト編):12の歌〜セレナード「聞け、ひばり」、
ショパン:マズルカ第41番/ワルツ第6番「小犬」/マズルカ第23番/前奏曲第19番/12の練習曲Op.25〜第6番/バラード第3番/マズルカ ニ長調/12の練習曲Op.10〜第12番「革命」/同〜第7番/ワルツ第3番「華麗なる円舞曲」/前奏曲第15番「雨だれ」/マズルカ ロ短調、
ガートナー(フリードマン編曲:ウィーン舞曲第1番、
フンメル:ロンド変ホ長調、
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番〜ロンド「トルコ風」、
D.スカルラッティ:パストラーレ、
モシュコフスキ:セレナード、
メンデルスゾーン:スケルツォ、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」、
リスト(ブゾーニ編):パガニーニによる超絶技巧練習曲集〜第3番「鐘」
イグナーツ・フリードマン(ピアノ)
録音:1923年〜1926年
NAXOS-8.110686
フリードマンの録音全集第2集
メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調Op.16-2、
フリードマン:彼女は踊る/たばこ製造工の音楽/侯爵と侯爵夫人、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」〜第2・第3楽章、
ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」/ピアノ・ソナタ第2番「葬送」〜第3・第4楽章/5つのマズルカ〜第5番/子守歌/12の練習曲Op.25〜第9番「蝶々」/12の練習曲Op.10〜第5番「黒鍵」、
グリーグ:ピアノ協奏曲、
ルビンシテイン:ペテルブルクの夜会〜第1番「ロマンス」、
スーク:組曲Op.21〜メヌエット、
F.ミトラー:小さなナナのためのオルゴール
イグナーツ・フリードマン(p)/フィリップ・ゴーベール指揮の管弦楽団
録音:1927年3月〜1928年3月
NAXOS-8.110688
レヴィツキーの録音全集第1集
グルック(ズガンバティ編):オルフェオのメロディ、
シューベルト(タウジヒ編):軍隊行進曲第1番(2種類の音源を収録)、
メンデルスゾーン:無言歌集 第5巻 Op.62 〜 第6番「春の歌」、
ショパン:ワルツ第14番(遺作)(2種類の音源を収録)/ワルツ第11番/12の練習曲Op.10 〜 第5番「黒鍵」/12の練習曲Op.25 〜 第1番「牧童」/モシュコフスキ:幻想曲集Op.52 〜 第4番 吟遊詩人、
リスト:ハンガリー狂詩曲第6番/パガニーニ大練習曲 〜 第3曲 ラ・カンパネラ、
レヴィツキー:演奏会用ワルツOp.1/ワルツOp.2、
チャイコフスキー:四季〜トロイカ、
バッハ(リスト編):前奏曲とフーガ イ短調、
D.スカルラッティ:ソナタ イ長調K.113、
グルック(ブラームス編):ガヴォット(歌劇「アウリスのイフィゲニア」より)、
ベートーヴェン:エコセーズ変ホ長調WoO.86、
メンデルスゾーン:ロンド・カプリッチョーソ
ミッシャ・レヴィツキー(p)
録音:1923年〜1933年
NAXOS-8.110689
モイセイヴィッチのピアノ録音集第6集
ドビュッシー:版画〜第3曲「雨の庭」/ベルガマスク組曲〜第3曲「月の光」/ピアノのために〜第3曲「トッカータ」、
ラヴェル:水の戯れ/クープランの墓〜第6曲「トッカータ」、
グラナドス:スペイン舞曲集〜第5番「アンダルーサ(祈り)」/第6番「ホタ(ロンデーリャ・アラゴネーサ)」、
イベール:物語〜第2曲「白い小さなろば」
プーランク:常動曲〜第1番ハ長調、
ストラヴィンスキー:4つの練習曲〜第4番嬰ヘ長調、
プロコフィエフ:4つの小品〜第4番「悪魔的暗示」、
ヴァリアー:トッカータ、
ゴドフスキー:喜歌劇「こうもり」によるコンサート・パラフレーズ、
チェイシンズ:中国の庭での恋の戯れ/香港のラッシュアワー、
パルムグレン:ロココ/ゆりかごのリフレイン/西フィンランドの踊り、
ディーリアス:ピアノ協奏曲
ベンノ・モイセイヴィッチ(p)、
コンスタント・ランバート(指)
フィルハーモニアO
録音:1925〜1950年
NAXOS-8.110690
フリードマンの録音全集 第3集
グルック(ブラームス編):ガヴォット、
グルック(フリードマン編):メヌエット(パリの審判)、
シューベルト(リスト編):「聞け、聞けひばり」/シューベルト、フリードマン編曲:アルト・ウィーン、
ショパン:ポロネーズ 第9番/マズルカ ヘ短調 Op.7-3/変ロ長調 Op.7-1/イ短調 Op.7-2/ニ長調 Op.33-2/ロ短調 Op.33-4/変ロ短調 Op.24-4/嬰ハ短調 Op.41-1/嬰ハ短調 Op.41-1/変イ長調 Op.50-2/嬰ハ短調 Op.63-3/ハ長調 Op.67-3/イ短調 Op.67-4/イ短調 Op.68-2、
ボーナス・トラック…フリードマン、ショパンを語る*
イグナーツ・フリードマン(p)
録音:1928〜1930年、1940年11月*
NAXOS-8.110692
カペル・プレイズ・ラフマニノフ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、
パガニーニの主題による狂詩曲*、
幻想的小品集 Op.3 〜 第2曲 前奏曲 嬰ハ短調#
ウィリアム・カペル(p)、
ウィリアム・スタインバーグ(指)
フリッツ・ライナー(指)
フィラデルフィア・ロビン・フッド・デルO
録音:1950年7月7日 、1951年6月27日*、、1945年3月19日#
NAXOS-8.110693
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集1
ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ第1番/第2番*/第3番#
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1934年4月23・24・28日、1933年4月9日*、1934年4月26・27日#
NAXOS-8.110694
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品第2
ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ第19番/第20番*/第4番**/第5番#/第6番##
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1932年11月19日、1933年4月12日*、1935年11月11日**、1935年11月6日#、1933年4月10日##
NAXOS-8.110695
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品第3
ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ第7番/第8番「悲愴」*/第9番**/第10番#
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1935年11月12日 1933年10月2日&1934年4月3日*、1932年3月25日**、1934年4月23日#
NAXOS-8.110696
ホロヴィッツの初録音集
ショパン:マズルカ 第21番 嬰ハ短調Op.30-4、
ドビュッシー:子供の領分〜人形へのセレナード、
D.スカルラッティ:カプリッチョ ホ長調 L375、
ビゼー(ホロヴィッツ編):「カルメン」の主題による変奏曲、
ドホナーニ:6つの演奏会用練習曲 Op.28〜第6番、
シューベルト(リスト編):愛の便り(「白鳥の歌」より)(初発売音源)、
リスト:忘れられたワルツ第1番、
リスト(ブゾーニ編):パガニーニによる超絶技巧練習曲集〜第2番「オクターヴ」、
リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲集〜「狩」(1838年版)(初発売音源)、
ショパン:練習曲Op.10-8(初発売音源)、
ホロヴィッツ:風変わりな舞曲、
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
ウラディミール・ホロヴィッツ(p)、
アルバート・コーツ(指)LSO
録音:1928年〜1930年
NAXOS-8.110699
バックハウスのブラームス
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、
パガニーニの主題による変奏曲、
2つの狂詩曲 Op.79
ヴィルヘルム・バックハウス(p)、
エードリアン・ボールト(指)BBC響
録音:1932年11月28日・29日、 1929年11月19日*、1932年12月7日#
NAXOS-8.110701
ビョルリンクのオペラ・アリア集
「愛の妙薬」〜人知れぬ涙(ドニゼッティ)/「リゴレット」〜あれかこれか/同〜女心の歌「風の中の羽のように」/「トロヴァトーレ」〜ああ、君こそ、我が恋人/同〜見よ、恐ろしい炎を/「アイーダ」〜もし私がその将軍なら・・・清きアイーダ(ヴェルディ)/「ラ・ジョコンダ」〜空と海(ポンキエッリ)/「アフリカの女」〜おお、パラダイス(マイアベーア)/「マルタ」〜ああ、かくも汚れなく(フロトウ)/「ファウスト」〜さらば、清く汚れなきこの家よ/「ロメオとジュリエット」〜ああ、太陽よ昇れ(グノー)/「カルメン」〜お前が投げたこの花は(ビゼー)/「マノン」〜魅惑の瞬間・・・「夢の歌」:目を閉じれば/同〜一人になった!ああ消え去れ!いとおしき面影よ!(マスネ)/「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜ミルク色のシャツのように色白のローラよ/同〜母さん、このぶどう酒は強いね(マスカーニ)/「道化師」〜衣装を着けろ(レオンカヴァルロ)/「フェドーラ」〜愛さずにはいられぬこの思い(ジョルダーノ)/「マノン・レスコー」〜なんとすばらしい美人/「ラ・ボエーム」〜冷たき手を/「トスカ」〜妙なる調和/同〜星も光りぬ/「トゥーランドット」〜だれも寝てはならぬ(プッチーニ)
ユッシ・ビョルリンク(T)、
ニールス・グレヴィリウス(指)
交響楽団、王立管弦楽団
録音:1936〜1948年
NAXOS-8.110703
カルーソーの録音全集第1集
「ジェルマニア」〜学生諸君、聞きたまえ/同〜ああ、こちらへ・・・目を閉じないで/同〜目を閉じないで(フランケッティ)/「リゴレット」〜あれかこれか/同〜女心の歌「風の中の羽のように」/「アイーダ」〜清きアイーダ(ヴェルディ)/「マノン」〜おお、優しき魅力(夢)(マスネ)/「愛の妙薬」〜人知れぬ涙(ドニゼッティ)/「メフィストーフェレ」〜野から牧場から/同〜地の果てに近づいた (エピローグ)(ボイト)/「トスカ」〜星も光りぬ(プッチーニ)/「イリス」〜窓を開けよ(セレナード)/「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜おお、ローラよ(シチリアーノ)/同〜おお、ローラよ(シチリアーノ)(半音下のホ短調に移調)(マスカーニ)/「フェドーラ」〜愛さずにはいられぬこの思い*(ジョルダーノ)/「ジョコンダ」〜空と海(ポンキエルリ)/「道化師」〜衣装を着けろ(レオンカヴァルロ)/もはや君を慕わず(デンツァ)/私の歌(トスティ)/「アドリアーナ・ルクヴルール」〜いや、君は女王にも勝って気高い*(チレア)/かわらぬ月(ザルド)/くちづけをもう一度(トリマルキ)
エンリコ・カルーソー(T)、
サルヴァトーレ・コットーネ(p)
(*は各作曲者自身の伴奏)
録音:1902〜1903年
NAXOS-8.110704
カルーソーの録音全集第2集
君はもう愛していないんだ (ピニ=コルシ)/歌劇「トスカ」 〜 星も光りぬ (プッチーニ)/歌劇「ユグノー教徒」 〜 この空の下に (マイアベーア) (録音:1903年10月 ミラノ)/歌劇「リゴレット」 〜 あれかこれか、 女心の歌「風の中の羽のように」/歌劇「アイーダ」 〜 清きアイーダ (ヴェルディ)/歌劇「愛の妙薬」 〜 人知れぬ涙 (ドニゼッティ)/歌劇「トスカ」 〜 妙なる調和、 星も光りぬ (プッチーニ)/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 〜 おお、ローラよ (マスカーニ)/歌劇「道化師」 〜 衣装を着けろ (レオンカヴァルロ) (録音:1904年2月1日 ニューヨーク、カーネギー・ホール 826号室 )/歌劇「マノン」 〜 夢の歌「目を閉じると」(マスネ) (録音:1904年2月9日 ニューヨーク、カーネギー・ホール 826号室 )/朝の歌 (レオンカヴァルロ)/歌劇「真珠採り」 〜 耳に残る君の歌声 (ビゼー) (録音:1904年4月8日 ミラノ )/歌劇「ドン・パスクワーレ」 〜 セレナータ「何という優しさ」 (ドニゼッティ)/歌劇「カルメン」 〜 花の歌「お前が投げたこの花は」 (ビゼー)/歌劇「ユグノー教徒」 〜 アルプスの雪よりも美しく (マイアベーア)/歌劇「ジョコンダ」 〜 空と海 (ポンキエルリ)/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 〜 乾杯の歌「酒をたたえて」 (マスカーニ) (録音:1905年2月27日 ニューヨーク )/歌劇「マルタ」 〜 ああ、かくも汚れなく (フロトウ)/歌劇「ラ・ボエーム」 〜 冷たき手を (プッチーニ)/歌劇「ファウスト」 〜 さらば、清く汚れなきこの家よ (グノー)/歌劇「トロヴァトーレ」 〜 見よ、恐ろしい炎を (ヴェルディ)/歌劇「ファヴォリータ」 〜 ロマンツァ:やさしい魂よ (ドニゼッティ) (録音:1906年2月11日 ニューヨーク)]
エンリコ・カルーソー(T)
NAXOS-8.110708
カルーソーの録音全集第3集
歌劇「アイーダ」〜清きアイーダ/歌劇「運命の力」〜最後の頼みだ/歌劇「リゴレット」〜愛する美しい乙女よ(復刻者の判断により、楽譜より半音下へ移調したものとして復刻されています)/同〜愛する美しい乙女よ(トラック6のSPを、楽譜の調のままで復刻)/同〜愛する美しい乙女よ(ヴェルディ)/さびしい帰郷/すばらしい心痛(バルテレミー)/理想の人(トスティ)/歌劇「アフリカの女」〜おお楽園よ(マイアベーア)/歌劇「アンドレア・シェニエ」〜ある日青空をながめて(ジョルダーノ)/歌劇「道化師」〜衣装を着けろ(レオンカヴァルロ)/歌劇「ラ・ボエーム」〜おお、ミミ、君はもう戻って来ない/同〜おお、うるわしい乙女よ/同〜さようなら、朝の甘い目覚めよ/歌劇「蝶々夫人」〜果てなき空に星は輝き(プッチーニ)/歌劇「真珠採り」〜神殿の奥深く(ビゼー)/歌劇「ドン・セバスティアン」〜地上にただひとり/歌劇「ランメルモールのルチア」〜じゃまするのはだれだ(ドニゼッティ)
エンリコ・カルーソー(T)
ベシー・アボット(S)/ネリー・メルバ(S)/マルチェラ・センブリヒ(S)/ジェラルディン・ファラー(S)/ルーイーズ・ホーマー(Ms)/ジーナ・セヴェリーナ(Ms)/ジーナ・ヴィアフォーラ(Ms)/アントーニオ・スコッティ(Br)/フランチェスコ・ダッディ(Br)/マルセル・ジュルネ(Bs)
録音:1906〜1908年
NAXOS-8.110714(2CD)
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」*、
ボーナス・ストラック…歌劇「セビリャの理髪師」序曲 (ロッシーニ)、歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲 (ヴェルディ)、歌劇「友人フリッツ」 間奏曲/歌劇「ランツァウ家の人びと」序曲/歌劇「グリエルモ・ラトクリフ」間奏曲/歌劇「イリス」〜太陽の賛歌/舞曲、歌劇「仮面」序曲 (マスカーニ)
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
リーナ・ブルーナ=ラーザ(S)、
ジュリエッタ・シミオナート(Ms)、
ジーノ・ベーキ(Br)、
マリア・マルクッチ(Ms)、
ピエトロ・マスカーニ(指)
ミラノ・スカラ座完&cho、
ベルリン国立歌劇場O」録音:1940年4月14〜20日*
NAXOS-8.110719
カルーソーの録音全集 第4集
ロリータ (ブッツィ〜ペッチア) /歌劇「リゴレット」〜 あれかこれか/歌劇「リゴレット」〜 女心の歌「風の中の羽のように」/歌劇「トロヴァトーレ」 〜 ああ、あなたこそ、私の恋人 (ヴェルディ)(1908年3月16日)/歌劇「トロヴァトーレ」 〜われらの山へ帰ろう (ヴェルディ) (ルーイーズ・ホーマー(Ms))(1908年3月17日)/歌劇「アイーダ」 〜 清きアイーダ (ヴェルディ)(1908年3月29日)/口づけに (ドンショー〜トスティ)/マンマ・ミーア! (ルッソ〜ヌティーレ)/歌劇「運命の力」 〜 おお、天使のようなレオノーラ(半音下のホ短調に移調) (ヴェルディ)/歌劇「トスカ」 〜 妙なる調和/歌劇「トスカ」 〜 星も光りぬ (プッチーニ)(1909年11月6日)/歌劇「アイーダ」 〜 死の石が私の上に (ヴェルディ)(ヨハンナ・ガドスキ(S)) (1909年11月7日)/歌劇「アイーダ」 〜 おお、大地よさらば (ヴェルディ)(1909年11月6日)/歌劇「シバの女王」 〜 魔の覚書 (ゴルトマルク)/歌劇「カルメン」 〜 お前が投げたこの花は(伊語版)/歌劇「カルメン」 〜お前が投げたこの花は(仏語版)(ビゼー)/歌劇「ユグノー教徒」 〜 アルプスの雪よりも美しく (マイアベーア)(1909年11月7日) /歌劇「トロヴァトーレ」 〜 ミゼレーレ (ヴェルディ)(フランシス・アルダ(S))(1909年12月27日)/ 歌劇「トロヴァトーレ」 〜 ミゼレーレ (ヴェルディ)(フランシス・アルダ(S)、メトロポリタン歌劇場合唱団)(1910年1月6日)/歌劇「マルタ」 〜 幼いころから (フロトウ)(マルセル・ジュルネ(Bs))(1910年1月10日)
エンリコ・カルーソー(T)、
ルーイーズ・ホーマー(M-S)/ヨハンナ・ガドスキ(S)/フランシス・アルダ(S)/マルセル・ジュルネ(Bs)/メトロポリタン歌劇場cho
NAXOS-8.110720
カルーソーの録音全集 第5集
歌劇「ファウスト」〜ああ、すばらしい/同〜おや、まあ、何ということなの!/同〜なんですって!いつもひとりきりなの?/同〜もうおそいわ、さようなら! /同〜とわに?おお、愛の夜よ!/同〜何だというのだね。あんた方は?/同〜私の心は恐れでいっぱいだ/同〜待て!道はある/同〜早く!でないと破滅してしまいますぞ!(グノー)/ 歌劇「ジェルマニア」〜学生諸君、聞きたまえ/同〜目を閉じないで(フランケッティ)/歌劇「蝶々夫人」〜恋か、気まぐれか/同〜君たちは彼女に言っていないのか?(プッチーニ)/歌劇「ジョコンダ」〜空と海(ポンキエルリ)/歌劇「道化師」〜もう、道化師じゃないぞ!(レオンカヴァルロ)/歌劇「オテロ」〜清らかな思い出は永久に去り/歌劇「トロヴァトーレ」〜私の激しい攻撃に耐えかねて/同〜もし未だ友ならば、われらが山へ帰ろう/歌劇「アイーダ」〜神官たちが待っている/同〜この上なく哀れなわが身(ヴェルディ)/ただあなただけに(ギール)/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜おお、ローラよ(シチリアーノ)(マスカーニ)/さらば(トスティ)](1910年)
エンリコ・カルーソー(T)、
マルセル・ジュルネ(Bs)/ジェラルディン・ファラー(S)/ガブリエーレ・ジリベール(Ms)/ルーイーズ・ホーマー(Ms)/アントーニオ・スコッティ(Br)/フランシス・ラピティーノ(hp)、
ヴィクターO
NAXOS-8.110721
カルーソーの録音全集 第6集
歌劇「仮面舞踏会」第1幕〜告げよ、船出の運命を (ヴェルディ)/永遠に (マッソーニ〜マスケローニ)( 録音:1911年11月19日)/歌劇「ラ・ボエーム」第2幕〜私には貧しいねぐらしかないが (レオンカヴァルロ) (録音:1911年11月26日)/歌劇「ラ・ボエーム」第3幕〜ムゼッタ、我が家の喜び:愛する人(レオンカヴァルロ)/ 歌劇「捕らわれ人」第2幕〜強情な女め:おまえが生まれたとき (ゴメス)/カタリ・カタリ〜つれない心 (コルディフェッロ(詩)〜カルディッロ)( 録音:1911年11月19日)/歌劇「運命の力」第4幕〜 アルヴァーロ、隠れても無駄だ/同〜脅し、粗暴な口調(ヴェルディ)( 録音:1911年11月21日)/歌劇「愛の妙薬」第2幕〜人知れぬ涙 (ドニゼッティ)/私に歌っておくれ (デ・クルティス) (録音:1911年11月26日 )/愛は私に (テシェマッハー〜ガルトナー)/歌劇「仮面舞踏会」第3幕〜おそらく彼女は戸口に着き:永久に君を失えば(ヴェルディ)/歌劇「マノン」第3幕〜一人になった!ああ消え去れ! いとおしき面影よ! (マスネ)/歌劇「アイーダ」第1幕〜もし私がその将軍なら... 清きアイーダ(ヴェルディ)( 録音:1911年12月27日)/歌劇「マルタ」第2幕〜シャムへの到着:おお、娘たちよ/同〜この部屋はあなたのために!何がそんなことを言いたがるのか?/同〜急いで、急いで行こう/同〜君に追いついた、哀れなことに:さあ、お眠り(おやすみの四重唱)(フロトウ)(録音:1912年1月7日 )
エンリコ・カルーソー(T)、
パスクアーレ・アマート(Br)/フランシス・アルダ(S)/ジョセフィーヌ・ヤコビー(Ms)、マルセル・ジュルネ(Bs)、
ヴィクターO
メトロポリタン歌劇場cho
NAXOS-8.110722
ビョルリンク・コレクション第1集〜スウェーデン語歌唱によるオペラ&オペレッタ録音全集
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」〜ああ、太陽よ昇れ/ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜あれかこれか/ラパラ:歌劇「有名な皿洗い女」〜晩に悲しく落ちて/ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜日が落ちて/プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和/同〜星も光りぬ/ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜女心の歌「風の中の羽のように」/レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」〜衣装を着けろ/ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜見よ、恐ろしい炎を/マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜ミルク色のシャツのように色白のローラよ/アッテルベリ:歌劇「ファナル」〜人の世の法であり正義であるあなたよ/プッチーニ:歌劇「西部の娘」〜やがて来る自由の日/リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」〜インド人の歌/ハーバート:ライト・オペラ「おてんばなマリエッタ」〜ああ、命の甘き神秘よ/カールマン:オペレッタ「モンマルトルのすみれ」〜あなたは小さなお姫様/ロンバーグ:砂漠の歌〜私の砂漠が待っている/レハール:オペレッタ「ほほえみの国」〜君はわが心のすべて/同〜りんごの花環を/アブラハム:オペレッタ「ハワイの花」〜夢のように美しい真珠のあなたよ/同〜愛なしではくちづけは交わせない/カールマン:オペレッタ「モンマルトルのすみれ」〜今夜あなたの夢を見たい/J.シュトラウス2世:オペレッタ「ジプシー男爵」〜二重唱「われわれに頼る人は」/ミレッカー:オペレッタ「乞食学生」〜金もなく追放の身/オッフェンバック:オペレッタ「美しきエレーヌ」〜イダの山には3人の女神がおわし(パリスの審判)/ミレッカー:オペレッタ「乞食学生」〜話さねばならない...説明します
ユッシ・ビョルリンク(T)、
イェルディス・シンベリ(S)/ニルス・グレヴィリウスと彼のオーケストラ、
ハンス・ビンガングと彼のオーケストラ、
イェンス・ヴァルニーと彼のオーケストラ
録音:1930-1938年
NAXOS-8.110723
フラグスタート&メルヒオール/ワーグナー二重唱集
歌劇「ローエングリン」第3幕:婚礼の部屋の場面〜快い歌声は消えて/同〜今ともに甘い香りを吸っているではないか?/同〜無上の信頼を受けていると思えばよい(録音:1940年11月28日)/楽劇「トリスタンとイゾルデ」第2幕:愛の二重唱〜降りてきておくれ愛の夜/同〜寂しく私が見張るこの夜に/同〜こうして二人は死ぬのです(録音:1939年11月11日 )/「神々の黄昏」〜楽劇「ニーベルングの指環」第三夜:プロローグ〜新しき行いへ(録音:1939年11月12日 )/舞台神聖祝典劇「パルジファル」第2幕:二重唱〜 みんな…、夢でも見ていたのか?/同〜幼な子のあなたが、母親の胸に抱かれているのを見た/同〜アンフォルタス! あの傷!/同〜酷い人!/同〜罪人よ、救いを貴方にも与えよう!/同〜止まれ、おまえを倒すべき武器がここにある!(録音:1940年11月23・24日)
キルステン・フラグスタート(S)、
ラウリッツ・メルヒオール(T)、
ゴードン・ディルワース(Br)、
エドウィン・マッカーサー(指)
ヴィクターSO、
サンフランシスコ歌劇場O
NAXOS-8.110724
カルーソーの録音全集第7集
歌劇「第1回十字軍のロンバルディア人」〜喜びが血を湧き立たせる (ヴェルディ)/クルチフィクス (J.B.フォール)(録音:1912年1月7日)/歌劇「ランメルモールのルチア」第2幕 〜じゃまをするのはだれだ (ドニゼッティ)/まことのタランテラ (デ・クレッシェンゾ)( 録音:1912年1月19日)/ 歌劇「リゴレット」第4幕 〜愛する美しいおとめよ (ヴェルディ)/踊り(ロッシーニ)(録音:1912年2月13日)/昔の夢(カルーソー)(録音:1912年4月18日ン)/失われた和音(サリヴァン)(録音:1912年4月29日)/なぜかといえば(ダルドロ)/オザンナ(グラニエ)( 録音:1912年12月7日 )/歌劇「マノン」第2幕 〜マノン、彼女はマノンと申します(マスネ)/歌劇「ラ・ボエーム」第1幕 〜おお、うるわしい乙女よ (プッチーニ)/歌劇「ドン・カルロ」第2幕 〜 我らの胸に友情を(ヴェルディ)(録音:1912年12月30日 ニューヨーク)/歌劇「トロヴァトーレ」第4幕 〜われらの山へ(ヴェルディ)/ピンピネッラ、フィレンツェの歌 Op.38-6(チャイコフスキー) (録音:1913年1月17日)/歌劇「リゴレット」第3幕 〜 あの娘がさらわれてしまった・・・わが目先に浮かぶは (ヴェルディ)/アニュス・デイ(ビゼー) /歌劇「マノン・レスコー」第1幕 〜 なんとすばらしい美人 (プッチーニ)(録音:1913年2月24日 ニューヨーク)/アヴェ・マリア (カーン)/エレジー (マスネ)(録音:1913年3月20日)
エンリコ・カルーソー(T)/フランシス・アルダ(S)/ルイーザ・テトラッツィーニ(S)/ジェラルディン・ファラー(S)/ジョゼフィン・ジャコビー(Ms)/エルネスティーネ・シューマン=ハインク(A)/アンジェロ・バーダ(Br)/アントーニオ・スコッティ(Br)/パスクアーレ・アマート(Bs)/マルセル・ジュルネ(Bs)、
ウォルター・B・ロジャーズ(指)
ヴィクターO、
ガエターノ・スコーニャミーリオ(p)、
パーシー・B・カーン(p)、
ミッシャ・エルマン(vn)、
A・レジス=ロッシーニ(harp)
NAXOS-8.110725
キルステン・フラグスタート
グリーグ:山の妖精 Op.67*(録音:1940年8月27日)/ベートーヴェン:シェーナとアリア「ああ、不実な者よ」 Op.65**(伊語歌詞)(録音:1937年10月17日)/歌劇「フィデリオ」 Op.72〜極悪人よ、どこへ急ぐ**(録音:1937年10月17日)/ウェーバー:歌劇「オーベロン」〜海よ、巨大な怪物よ**(録音:1937年10月17日)/ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜そよ風よ、わたしの嘆きを聞いておくれ**(録音:1937年10月17日)/「ワルキューレ」 〜 楽劇「ニーベルングの指環」第一夜 より あなたこそ春なのです**(録音:1937年10月17日)/「神々の黄昏」 〜 楽劇「ニーベルングの指環」第三夜 より ブリュンヒルデの告別の歌「ラインの岸辺に、大いなる薪を山と積み上げよ!」**(録音:1937年10月17日/SPでの未発売録音テイク)
キルステン・フラグスタート(S)、
エドウィン・マッカーサー(p)*、
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO**
マーク・オバート=ソーン復刻。ワーグナー歌いとしての印象が強いものの、祖国ノルウェーの宝とも言うべき、グリーグの歌曲集における高貴さは格別。また得意のワーグナーではオーマンディ&フィラデルフィア管との共演で、圧倒的な歌を聴かせてくれます。
NAXOS-8.110726
カルーソーの録音全集第8集
レオンカヴァルロ、オハーラ、コットラウ、ロッシーニ、フォール、マスカーニ、ヴェルディ、チャイコフスキー、他(全19曲)
エンリコ・カルーソー(T)、
ガエターノ・スコーニャミーリオ(指)(P)、
ヴィクターO
メトロポリタン歌劇場cho、
フランシス・ラピティーノ(harp)、
ティッタ・ルッフォ(Br)、
フリーダ・ヘンペル(S)、
マリア・デュシェーヌ(Ms)、
レオン・ロティエ(Bs)、
アンドレス・デ・セグローラ(Bs)
録音:1913年〜1914年
NAXOS-8.110728
ポンセル/ヴェルディ・オペラ・アリア集
歌劇「エルナーニ」〜 エルナーニ、いっしょに逃げて(1928年1月17日)/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」〜 皆さん、ありがとう(1919年11月4日)/歌劇「トロヴァトーレ」より おだやかな夜 (1922年11月16日)、恋はばら色の翼に乗って (1918年12月10日)、ミゼレーレ(1928年1月23日)、この流れる苦い涙を見て下さい(1920年12月30日)/歌劇「運命の力」より神よ、平和を与え賜え、天使の中の聖処女よ、もう駄目だ!…呪ってはいけない(1928年1月17・18・23日)/歌劇「アイーダ」より 勝ちて帰れ(1923年9月19日)、おお、わが祖国(1918年11月29日)、いとしいアイーダ(1924年2月7日)、死の石が私の上に…おお、大地よさらば(1924年2月8日)/歌劇「オテロ」より柳の歌、アヴェ・マリア (1924年1月23日)
ローザ・ポンセル(S)、
ジョヴァンニ・マルティネッリ(T)、
リッカルド・ストラッチャーリ(Br)、
エツィオ・ピンツァ(Bs)、
メトロポリタン歌劇場cho
NAXOS-8.110729
リヒャルト・タウバー/オペラ・アリア集1
[歌劇「フラ・ディアヴォロ」〜 あれほど固い約束をしていたのに、つれないものは女心 (オーベール)/歌劇「セビリャの理髪師」〜 この不思議な、万能の金のことを考えると (ロッシーニ)/歌劇「マルタ」〜 ああ、かくも汚れなく(涙のアリア) (フロトウ)/歌劇「ミニョン」〜ヴィルヘルムのカヴァティーナ「さらばミニョン」/ヴィルヘルムのロマンス「無邪気な彼女は信じなかった」 (トマ)/歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」〜乾杯の歌「陽気に楽しく杯をくみ交わそう」(合唱つき)/燃ゆる心を/歌劇「運命の力」〜 最後の頼みだ/歌劇「トロヴァトーレ」〜 ああ、あなたこそ、私の恋人 (ヴェルディ)/歌劇「ラ・ボエーム」〜 冷たき手を/ 歌劇「トスカ」〜妙なる調和/星も光りぬ/歌劇「蝶々夫人」〜 愛の家よ、さようなら (プッチーニ)/ 歌劇「マドンナの首飾り」〜 マドンナ、嘆きと共に (ヴォルフ=フェッラーリ)/「ワルキューレ」〜 楽劇「ニーベルングの指環」第一夜 〜 冬の嵐は過ぎ去り (ワーグナー)/歌劇「売られた花嫁」〜上手くいくに違いない(ハンスのアリア) /今、喜びと哀しみの中で(スメタナ)/ 歌劇「エフゲニー・オネーギン」Op.24 〜 青春は遠く過ぎ去り( レンスキーのアリア) (チャイコフスキー)/歌劇「ばらの騎士」〜 かたくなさでこの胸を固めて (R. シュトラウス)/ 歌劇「福音伝道者」〜 責められる者は幸いである (キーンツル)/歌劇「死の都」Op.12 〜私に残された幸せは/私はあなたに別れを告げぬだろう (コルンゴルト)
リヒャルト・タウバー(T)、
オーケストラ伴奏、
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(指)
アントン・パウリクっ(指)
ヘルマン・ヴァイゲルト(指)
エルンスト・ハウケ(指)
フリーダー・ヴァイスマン(指)
カルロッタ・ヴァンコンティ(S)、
ヴェラ・シュヴァルツ(S)、
ロッテ・レーマン(S)、
グレーテ・メーレム=ニキッシュ(S)、
カリン・ブランツェル(Ms)、
ヴァルデマール・シュテーゲマン(Bs)、
ベルリン国立歌劇場O
録音:1919〜1926年
NAXOS-8.110731
E・シューマン/シューベルト歌曲集
冬の旅 D.911 Op.89〜第13番 郵便馬車/美しい水車小屋の娘 D.795 Op.25〜第2番 どこへ/同 〜第20番 小川の子守歌/夕映えの中で D.799/ 鳥たちD.691 Op.172-6/ 君こそわが憩い D.776 Op.59-3/野ばら D.257 Op.3-3/草原の歌 D.917 Op.115-1/ナイチンゲールに寄す D.497 Op.98-1/恋する者のさまざまな姿 D.558/セレナード「聞け、青空にいるひばりを」D.889/音楽に寄す D.547 Op.88-4/泉のほとりの若者 D.300/秘めごと D.719 Op.14-2/水の上で歌うD.774 Op.72/漁夫の恋の幸せ D.933/ミューズの息子D.764 Op.92-1/漁夫の歌D.881 Op.96-4/糸を紡ぐグレートヒェンD.118 Op.2/夜と夢 D.827 Op.43-2/至福 D.433/恋人のそばに D.162 Op.5-2/笑いと涙 D.777 Op.59-4/孤独な人 D.800 Op.41/子守歌 D.498 Op.98-2(眠れ、眠れ)/蝶々 D.633 Op.57-1/岩上の羊飼 D.965 Op.129/ます D.550 Op.32]
エリーザベト・シューマン(S)/カール・アルヴィン(p)/ジョージ・リーヴス(p)/ジェラルド・ムーア(p)/エリザベス・コールマン(p)/レジナルド・ケル(cl)
録音:1927-45年
NAXOS-8.110733
エルナ・ベルガー/声の肖像
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」 K.384 〜 どんな責苦があろうとも/歌劇「イドメネオ」 K.366 〜 慣れ親しんだ孤独…そよ吹く風/歌劇「魔笛」 K.620 〜 若者よ、恐れるな!…私は苦しむために選び出された者/同〜 地獄の復讐がわが心に煮えかかる/ウェーバー:歌劇「イネス・デ・カストロ」 〜 命を惜しむな…いかなる裏切りが/オーベール:歌劇「フラ・ディアヴォロ」 〜 なんという幸せ/フロトウ:歌劇「マルタ」 〜 アイルランド民謡「夏の名残りのバラ」/ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」 〜 チロリエンヌ(ソプラノのために編曲された第2幕導入部)/ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 〜 慕わしい人の名は/歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」ふしぎだわ!ふしぎだわ!…ああ、そはかの人か/同〜いえ、違う、違うわ…「花より花へ」いつも自由で/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 〜 私の名はミミ/歌劇「蝶々夫人」 〜 ある晴れた日に/ビゼー:歌劇「真珠採り」 〜 カヴァティーナ「いつかのような暗い夜に」/J.シュトラウスII世:歌劇「こうもり」侯爵様、あなたのようなお方は/同〜いなか娘の姿で/ワルツ「春の声」 Op.410
エルナ・ベルガー(S)、
フィルハーモニアO、BPO、
ベルリン国立歌劇場O、
ヨーゼフ・クリップス(指)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)
トーマス・ビーチャム(指)
ヨハネス・シューラー(指)
レオ・ブレッヒ(指)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
ワルター・シュルツェ(指)
ワルター・ジュスキント(指)
1934〜1949年年
NAXOS-8.110735
ジェニー・トゥーレル/声の肖像
6つの創作されたカンツォネッタ〜人魚の歌/同〜羊飼の歌「母は私に髪を結えと言う」(ハイドン)/ 歌劇「セミラーミデ」〜うるわしい光が誘惑する/歌劇「セビリャの理髪師」〜 ロジーナのカヴァティーナ「今の歌声は心にひびく」(ロッシーニ)/ 17のポーランドの歌 Op.74 〜願い(おとめの願い)/同〜私のいとしい人/同〜望みはない(ショパン)/ 歌劇「カルメン」〜ハバネラ/同〜セギディーリャ/アラビアの女主人の別れ Op.21-4(ビゼー)/喜歌劇「星」〜ロマンス(シャブリエ)/ある日の詩 Op.21〜a) めぐりあい b) いつの日も c) さらば(フォーレ)/ハバネラ形式のヴォカリーズ(ラヴェル)/私の歌に翼があったなら(アーン)/セレナード/陸軍元帥の死(ムソルグスキー)/6つの歌 Op.4〜第4番 美しい人よ、私のために歌わないで/同〜第3番 夜の静けさに/ 12の歌 Op.14〜第11番 春の洪水(ラフマニノフ)/映画音楽「アレクサンドル・ネフスキー」〜 死の原野(プロコフィエフ)
ジェニー・トゥーレル(Ms)、
ラルフ・カークパトリック(チャーリー製フォルテピアノ)、
ジョージ・リーヴス(p)、
レナード・バーンスタイン(p)、
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO、
ピエトロ・チマーラ(指)
メトロポリタン歌劇場O、
ジャン・モレル(指)
コロンビアSO
録音:1945〜1952年
NAXOS-8.110736
フリードマンの録音全集 第4集
メンデルスゾーン:無言歌集第1巻〜第3番「狩の歌」/同〜第6番「ヴェネツィアの舟歌 第1」/第8巻 〜第5番「子供のための小品(楽しき農夫)」/第2巻〜第6番「ヴェネツィアの舟歌 第2」/第3巻〜第2番「失われた幸福」/第6番「二重唱」/第4巻〜第2番「浮雲」/第4番「心の悲しみ」/第6巻〜第2番「失われた幻影」(録音:1930年9月16日・17日)、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」 Op.47*(録音:1930年9月11日・12日)、
ヴァイオリン・ソナタ第9番 「クロイツェル」〜I:Adagio sostenuto:Presto(Track10とは代替テイクの盤)(録音:1930年9月11日)、
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番(録音:1931年12月16日)
イグナーツ・フリードマン(p)、
ブロニスワフ・フーベルマン(vn)*
NAXOS-8.110737
ネリー・メルバ/グラモフォン完全録音集1
トスティ:朝の歌/さらば/バンベール:水の精と森の精/ヴェネツィアの歌/涙する天使/ヴェルディ:歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」〜ああ、そはかの人か/同〜いえ、違う、違うわ、馬鹿げた夢よ ・・・「花より花へ」/同〜「花より花へ」/歌劇「リゴレット」〜 慕わしい人の名は/民謡「麦畑」/アルディーティ:もし薔薇の花咲けば/ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」〜 優しき声が(狂乱の場)/ヘンデル:「沈思の人」HWV.55 〜 ナイチンゲールの歌 〜 エラーによる不完全録音、メルバのコメント入り/同〜我、しばしば森にて汝、歌姫を求めん/同〜ナイチンゲールの歌/トマ:歌劇「ハムレット」〜どうぞ皆様、私も遊びの仲間に/同〜そして私の歌をお聞きください 〜 オフェーリアの狂乱の場/ダルドロ:3つの緑のボンネット/モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜愛の神よ、慰めを/アーン:私の歌に翼があったなら/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜 あなたの愛の呼ぶ声に、彼女は陽気に外に出た(ミミの別れ)/J.S.バッハ〜グノー:アヴェ・マリア
ネリー・メルバ(S),

ランドン・ロナルド(p, 指揮)、
エルマン・バンベール(p)、
ヤン・クーベリック(vn)、
フィリップ・ゴーベール(fl)
録音:1904年3月、10月20日
NAXOS-8.110738
ネリー・メルバ/グラモフォン完全録音集2
トスティ:セレナータ/さらば/グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」〜私は夢に生きたい(ジュリエットのワルツ)/歌劇「ファウスト」〜宝石の歌「なんと美しいこの姿」/バンベール:ヒンズーの歌/湖上にて/「エレーヌ」〜愛は炎のように純粋/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜あなたの愛の呼ぶ声に、彼女は陽気に外で出た(ミミの別れ)/同〜私の名はミミ/イギリス国歌:ゴッド・セイヴ・ザ・キング/スコットランド民謡「蛍の光」/クラリベル:エリンへ帰れ/フォスター:故郷の人びと(スワニー川)/スコット=ガッティ:グッド・ナイト/ロナルド:4つの丘の歌 〜 小川が流れる丘を離れ/ビショップ:歌劇「間違いの喜劇」〜見よ、聞け、やさしいひばりを/歌劇「クラーリ、またはミラノのおとめ」〜ホーム・スウィート・ホーム(埴生の宿)//バッハ〜グノー:アヴェ・マリア/ビゼー:パストラール/ラロ:歌劇「イスの王」〜嫉妬深い保護者を屈服させることができないからには・・・愛する者よ、今はもう
ネリー・メルバ(S)、
ランドン・ロナルド(p)、
エルマン・バンベール(p)、
マッケンジー・ローガン中尉(指)
コールドストリーム近衛軍楽隊、
グウレイディス・ロバーツ、
アーネスト・パイク、
ピーター・ドーソン(伴唱)、
アルベール・フランセラ(fl)、
W.H.スクワイア(vc)、
レディース・コーラス
録音:1904年〜1906年
NAXOS-8.110739
リヒャルト・タウバー第2集
シューベルト:冬の旅〜第5番「菩提樹」/白鳥の歌〜第4番「セレナード」、
シューマン:詩人の恋〜美しい5月に/私の涙から/ばらよ、ゆりよ、鳩よ/私がおまえの瞳を見つめるとき/私の心をゆりの杯にひたそう/私は恨むまい/12の詩〜第3番「旅の歌」、
ワーグナー:女声のための5つの詩(ヴェーゼンドンク歌曲集)〜第5番「夢」、
グリーグ:王女/4つのデンマーク語の歌「心の歌」〜第3番「君を愛す」/5つの詩〜第2番「私は快い夏の夕べにさまよい」/12の歌〜第1集第2番「春」/第6番「まぼろし」/6つのロマンス〜第2番「秘めた愛」/6つのドイツ語の歌〜第6番「ある夢」/5つの詩〜第3番「待ちながら」、
ワインガルトナー:恋の祝祭、
バイネス:セレナード、
R.シュトラウス:8つの歌〜第1番「献呈」/4つの歌〜第1番「憩え、わが心」/第3番「ひそやかな誘い」/第4番「あすの朝」/3つの歌〜第1番「たそがれの夢」/5つの歌〜第1番「懐かしい面影」/6つの歌〜第2番「セレナード」
リヒャルト・タウバー(T)、
ピアノ伴奏、オーケストラ伴奏
録音:1919〜1926年 独オデオンによるアコースティック録音
NAXOS-8.110740
ユッシ・ビョルリンク・コレクション第2集〜スウェーデン語によるオペラ&オペレッタ全録音
E.デ・クルティス:帰れソレントへ/ギール:ただあなただけに/スラーダー:夏の夜/レオンカヴァルロ:朝の歌(マッティナータ)/トゼッリ:セレナード(嘆きのセレナード) Op.6-1/アートゥア:今日/エルガー:愛のあいさつ Op.12/民謡:タンティス・セレナード/G.デ・クルティス:ソレントの歌「カルメラ(眠れよ、カルメ)」/ボール:私を愛して、そして世界は私のもの/オーストレム:幸福の聖域で/トーレンクヴィスト:ああ、甘き歌!/民謡:なぜ私は愛している?/ビクヴァ:我が夏の調べ/民謡:黒い瞳/ブーデ:汝は我が憧れ/ハンベア=ヨーアンセン:クロヴネンス・タンゴ/ユルマン/ケイパー:ニノン/ギルマーク:ギターの音色/ペレス=フレイレ:アイ、アイ、アイ/カルーソー:昔の夢
ボーナス・トラック*… ウッレとヨースタ兄弟との少年トリオ [民謡:夏の喜び/ドレッサー:ウォバシュの土手で
ユッシ・ビョルリンク(T)/ニルス・グレヴィリウスと彼のオーケストラ/ウッレとヨースタ兄弟との少年トリオ
録音:録音:1929〜1937年、1920年*
NAXOS-8.110743
ネリー・メルバ 〜 グラモフォン完全録音集3
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜私の名はミミ (フランス語版)/歌劇「トスカ」〜 歌に生き愛に生き/スタントン−バーリー:ジーン/マスネ:歌劇「バザンのドン・セザール」〜 セビリャーナ/歌劇「ル・シッド」〜 泣け、泣け、わが瞳よ/ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 〜 エルザの夢「寂しい日々に神に祈った」/グノー:歌劇「ファウスト」〜終曲の三重唱/ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜第四幕の四重唱/ビショップ:我に話させ給え/ロナルド:大地の響き/トマ:歌劇「ハムレット」〜 集音管との距離テスト:狂乱の場よりの一節/ユー:異教的な夜/メンデルスゾーン:ああ、鳩の翼に/ヘンシェル:春/ロッティ:うるわしの唇よ、せめてもう一度/デュパルク:悲しい歌/モーツァルト:歌劇「羊飼の王様」〜 わたしは末永く彼女を愛するだろう/J.S.バッハ〜グノー:アヴェ・マリア/ショーソン:愛と海の詩 Op.19 〜 リラの花咲く頃
デイム・ネリー・メルバ(S)、
ランドン・ロナルド(p)、
ランドン・ロナルド(指)
ニュー・シンフォニー・オーケストラ、
ガブリエル・ラピエール(p)、
スタンリー・ローパー(org)、
ジョン・マッコーマック、
G.マーリオ・サンマルコ、
エドナ・ソーントン、
ヤン・クーベリック(vn)
録音:1908〜1913年
NAXOS-8.110744(2CD)
フリーダ・ライダー〜声の肖像
[ウェーバー:歌劇「オーベロン」 〜 海よ、巨大な怪物よ(大洋よ、もののけよ)/ワーグナー:歌劇「リエンツィ、最後の護民官」 〜 公正なる神よ、決定は下された/歌劇「さまよえるオランダ人」 〜 ゼンタのバラード/歌劇「タンホイザー」 〜 殿堂のアリア「汝、貴き殿堂よ」/「ワルキューレ」 〜 楽劇「ニーベルングの指環」第一夜 より わたしの犯した罪は/「ジークフリート」 〜 楽劇「ニーベルングの指環」第二夜 より 私は永遠だったのです/ 舞台神聖祝典劇「パルジファル」 〜 幼な子のあなたが、母親の胸に抱かれているのを見た/女声のための5つの詩(ヴェーゼンドンク歌曲集) 〜 第1番 天使/同〜第3番 温室にて/同〜第4番 悩み/同〜第5番 夢/ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 〜 おだやかな夜/同〜恋はばら色の翼に乗って/歌劇「アイーダ」 〜 勝ちて帰れ/同〜おお、わが祖国/歌劇「ドン・カルロ」 〜 おお、むごい運命よ/R.シュトラウス:歌劇「ナクソスのアリアドネ」 Op.60 〜 総てのものが清らかな国がある (1921-26年 独グラモフォンによるアコースティック録音 *殿堂のアリア「汝、貴き殿堂よ」のみは電気録音です。)/モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 〜 今こそおわかりでしょう/グルック:歌劇「アルミード」 〜 ああ、自由なる者よ/ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」Op.72 〜 極悪人よ、どこへ急ぐ/シューベルト:魔王 D.328 Op.1/水の上で歌う D.774 Op.72/シューマン:ミルテの花 Op.25 〜 第1番 献呈(君に捧ぐ)/子供のための歌のアルバム Op.79 〜 第13番 てんとう虫/6つの詩 Op.90 〜 第2番 私のばら/ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 〜 イゾルデの語りと呪い:トリスタンは何と?/同〜愛の夜(短縮版):イゾルデ!トリスタン!…今や復讐が/同〜愛の夜(短縮版):降りてきておくれ愛の夜/同〜愛の夜(短縮版):聞かねばならないの?/同〜愛の死「優しくかすかな彼のほほえみ」/「神々の黄昏」 〜 楽劇「ニーベルングの指環」第三夜 より 第3幕終景「ブリュンヒルデの自己犠牲」(短縮版) 〜 嘆きわめくのをお止めなさい/同〜ブリュンヒルデの告別の歌「ラインの岸辺に、大いなる薪を山と積み上げよ!」/同〜 汝、誓いを永遠に守る者/同〜ねぐらに帰れ、烏ども
フリーダ・ライダー(S)、
ジョン・バルビローリ(指)管弦楽団、
ミヒャエル・ラウハイゼン(p)、
ベルリン国立歌劇場完、
レオ・ブレッヒ(指)、
アルバート・コーツ(指)、
LSO、ジョン・バルビローリ(指)
録音:1927-43年 エレクトローラ、HMVによる電気録音
NAXOS-8.110748(2CD)
フョードル・シャリアピン〜声の肖像
[CD1:アコースティック録音]
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜カタログの歌「奥さん、これが旦那の女のカタログ」/ベルリーニ:歌劇「ノルマ」〜神聖な丘へのぼれ、ドゥルイドの者ども/ドニゼッティ:歌劇「ルクレツィア・ボルジア」〜来たれ、我が復讐よ/マイアベーア:歌劇「悪魔のロベール」〜廃墟…休める尼僧たち/ヴェルディ :歌劇「エルナーニ」〜見るな!…不幸な人よ/歌劇「ドン・カルロ」〜王衣の中でひとり淋しく眠ろう/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜古い外套よ、聞いておくれ/ドリーブ:歌劇「ラクメ」〜Lakme, ton doux regard/ルビンシテイン:歌劇「デーモン」〜泣くな、子供よ/同〜空の海の上で/ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜楽しんでいますか、公よ…隠すことができない(ガリツキー公の歌)/同〜コンチャク汗のアリア「いかがです、公よ」/同〜イーゴリ公のアリア「疲れはてた心には眠りも安らぎもない」/ムソルグスキー:蚤の歌(メフィストフェレスの)/コルガノフ:エレジー/チャイコフスキー:12の歌 Op.60〜第4番 ナイチンゲール/ラフマニノフ:15の歌 Op.26〜第13番 昨日私たちは会った/グラズノフ:2つの歌 Op.27〜第1番 バッコスの歌「なぜさざめきの声は絶えたのか」/ブラームス:低音のための5つのリート Op.94〜第4番 サッフォー風頌歌/グリーグ:6つのドイツ語の歌 Op.4〜第3番 別れ/6つの詩 Op.25〜第3番 小句集/民謡:マーシェンカ

[CD2:電気録音]*
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」〜陰口はそよ風のように/ベルリーニ:歌劇「夢遊病の女」〜あの水車小屋、あの泉…ああ、ふたたび見る、なつかしい眺め/グノー:歌劇「ファウスト」〜ねずみの歌……金の子牛はいつも生きてる/同〜眠ったふりをして、聞こうとしないか(セレナード)/ボイト:歌劇「メフィストーフェレ」〜ごきげんよう、主よ/同〜私は悪魔の精/マスネ:歌劇「ドン・キホーテ」〜おお、我が主よ…はい、私が長です(死の情景)/グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」〜我が喜び!…我が凱歌のあがる日は近い(ファルラーフのロンド)/リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」〜酷く険しい岩山に向かって(商人の歌)/ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」〜カザンの街で(ヴァルラームの歌)/同〜ボリスの別れ「わが子よ、さらば」と死の情景/死の歌と踊り〜トレパーク/蚤の歌(メフィストフェレスの)/ラフマニノフ:歌劇「アレコ」〜みんな寝ている/ルビンシテイン:ミルザー・シャフィによる12の歌(ペルシアの歌)Op.34〜第9番 トルコ人は私を足でけった/ジプシー民謡:黒い瞳/民謡:ボルガの舟歌/ペテルスキーを下って
フョードル・シャリアピン(Bs)、
マリア・コヴァレンコ(S)/ミシェル・コゼット(Br)/オリーヴ・クライン(S)、
アンリ・ビュセール(指)
アルバート・コーツ(指)
ロザリオ・ブールドン(指)管弦楽団、
パリ・オペラ座完、
ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指)LPO、
マックス・ステイマン(指)LSO、
アルバート・コーツ(指)管弦楽団、
ローレンス・コリングウッド(指)管弦楽団、
バラライカ合奏団、
A.A.スクリャービン(指)、
ジョージ・デ・ゴジンスキー(p)
録音:1902年〜1924年、1926年〜1936年パリ・ロンドン・ニューヨーク・東京他*
NAXOS-8.110750
エンリコ・カルーソーの録音全集 第9集
ヴェルディ:歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」第1幕〜乾杯の歌「陽気に楽しく杯をくみ交わそう」/ゴメス:歌劇「グァラニ族」第1幕〜激しい力を感じて(録音:1914年4月20日 ニューヨーク)/シュルツ:愛のおののき/ビゼー:歌劇「カルメン」第1幕〜きかせておくれ、おふくろの話(今回初発売の録音)/同(SP未発売の録音)(録音:1914年12月10日 ニューヨーク)/トスティ:私の歌/ペンニーノ:なぜ/チョチャーノ:トルコの空/ヴェルディ:レクィエム〜われは嘆く/ドニゼッティ:歌劇「アルバ公」第4幕〜清らかで美しい天使よ(録音:1915年1月7日 ニューヨーク)/デンツァ:もしもわかっていたら/レオンカヴァルロ:2つのセレナード(録音:1915年2月6日 ニューヨーク)/フランク:聖なる行列/マスネ:歌劇「ル・シッド」第3幕〜統べたまい、裁きたもう御父よ/トスティ:夏の月/ディ・カプア:私の太陽(オ・ソレ・ミオ)/グノー:歌劇「シバの女王」第2幕 〜人の弱さよ・・・神よ、霊感を与え賜え(録音:1916年2月5日 ニュージャージー、カムデン)/ロトーリ:私の花嫁は私の旗 /ヴェルディ:歌劇「マクベス」第4幕〜ああ、父の手は/プッチーニ :歌劇「ラ・ボエーム」第4幕〜古い外套よ、聞いておくれ/アダン:クリスマスの歌-聖らに星すむ今宵(録音:1916年2月23日 ニュージャージー、カムデン)
エンリコ・カルーソー(T)、
ミッシャ・エルマン(vn)、
ガエターノ・スコーニャミーリオ(p)、
ヴィクター管弦楽団、
ウォルター・B・ロジャーズ(指)、
アルマ・グルック(S)、
エミー・デスティン(S)、
ジュリオ・セッティ(指)、
メトロポリタン歌劇場cho、
フランシス・アルダ(S)、
ビアンキュッリ(マンドリン)
NAXOS-8.110751
エンリコ・カルーソーの録音全集 第10集
フォーレ:聖母マリア/カルーソー:いにしえ/コットラウ:サンタ・ルチア/チャイコフスキー:なぜ Op.6-5/歌劇「エフゲニー・オネーギン」 Op.24 第2幕〜青春は遠く過ぎ去り(レンスキーのアリア)/ゴダール:6月の歌/ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」第4幕〜五月の晴れた日のように/サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」 第3幕〜憐れみたまえ/ビゼー:歌劇「真珠採り」第1幕〜ロマンス「耳に残る君の歌声」/同第2幕〜湖底深く眠る花のように/ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 第3幕〜四重唱:愛する美しい乙女よ/同〜四重唱:愛する美しい乙女よ(曲頭よりメゾ・ソプラノの登場まで。78rpmでは未発表の録音)/ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 第2幕〜六重唱:じゃまをするのはだれだ(78rpmでは未発表の録音)/同〜六重唱:じゃまをするのはだれだ/フロトウ:歌劇「マルタ」 第3幕〜ああ、かくも汚れなく/ガスタルドン:禁じられた音楽/デ・クレッシェンゾ:清らかな瞳/トスティ:アマランタの4つの歌〜暁は光から闇をへだて(78rpmでは未発表の録音)/同〜暁は光から闇をへだて/ルビンシテイン:歌劇「ネロ」〜ああ!日の光よ (78rpmでは未発表の録音)/同〜ああ!日の光よ]
エンリコ・カルーソー(T)、
ロザリオ・ブールドン(vc)、
ビアンキュッリ(Mandolin)、
メトロポリタン歌劇場cho、
フランシス・ラピティーノ(hp)、
アダムス(ob)、
アメリータ・ガッリ=クルチ(S)、
フローラ・ペリーニ(Ms)、
ジュゼッペ・デ・ルーカ(Br)、
ミニー・エジェナー(Ms)、
アンジェロ・バーダ(T)、
マルセル・ジュルネ(Bs)、
ヴィクターO、
ウォルター・B・ロジャーズ(指)、
ジョゼフ・A・パスターナック(指)
録音:1916〜1917年
NAXOS-8.110752
エンリコ・カルーソーの録音全集 第11集
ミケレーナ:月光の中に/P.M.コスタ:我が人生に君はすでになし/アルバレス:別れ/グラナダへ/ヴェルディ:歌劇「運命の力」 〜 ひとときも休めず…不実な!秘密を暴いたのか? /コーハン:オーヴァー・ゼア/ニデルメイェール:神よ、あわれみたまえ(ピエタ・シニョーレ)/ビッリ(マルフェッティ編曲):夕べの鐘「アヴェ・マリア」/オリヴィエーリ:ガリバルディ賛歌/アローナ:聖ジュストの鐘/プランケット:サンブル・エ・ムーズ連隊行進曲/フチート:あなたにだけ/サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」 第1幕 〜 私の心の支配者の勝利を祝いに参りました/ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」第2幕 〜 20スクードだって!/トスティ:かわいい口もと/イタリア民謡:海に来たれ/E.デ・クルティス:君を求めて/コットラウ:ナポリよ、さらば
エンリコ・カルーソー(T)、
エミリオ・デ・ゴゴルツァ(Br)、
ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(p)、
ジュゼッペ・デ・ルーカ(Br)、
ルーイーズ・ホーマー(Ms)、
マルセル・ジュルネ(Bs)、
ジョゼフ・A・パスターナック(指)
ヴィクターO
録音:1918〜1919年
NAXOS-8.110753
エンリコ・カルーソーの録音全集 第12集
チアンピ:ニーナ/デ・クレッシェンゾ:初めての抱擁/E.デ・クルティス:孤独/ゴメス:歌劇「サルヴァトール・ローザ」第1幕〜愛しい我が子/ブラッコ:セレナータ/フチート:私を忘れないで/ゼッキ:私を愛していようといまいと/ヘンデル:歌劇「クセルクセス」第1幕〜なつかしい木陰よ/パサダス:幸せな夜/アレヴィ:歌劇「ユダヤの女」第4幕 〜 ラシェルよ、主がお前の揺籃を私に与えた時に/ジョエ:思い出のナポリ/ドナウディ:36の古い様式による歌〜たぐいなく優雅な面影/マイアベーア:歌劇「アフリカの女」第3幕〜おお、船を見つけに共に行こう/リュリ:歌劇「アマディス」第2幕〜暗い森は陰を濃くして/バートレット:夢/ロッシーニ:小荘厳ミサ曲〜第4曲 ドミネ・デウス/同〜第9曲 クルチフィクスス/カルーソー:自由よ永遠に/エドワーズ:私の従兄カルーソー/フランケッティ:歌劇「ジェルマニア」〜学生諸君、聞きたまえ
エンリコ・カルーソー(T)、
ジョゼフ・A・パスターナック(指)
ヴィクターO、
フランシス・ラピティーノ(hp)、
ヴィクター軍楽隊、
ビリー・マレー(歌)
録音:1902〜1920年
※「学生諸君、聞きたまえ」はカルーソーによるグラモフォンへの最初の録音です。「エンリコ・カルーソーの録音全集」 第1集のトラック1に収録されているものと同録音ですが、より品質の良いプレスから復刻したものです。
NAXOS-8.110754
ビョルリンク・コレクション 第3集
オペラ・アリアと二重唱集 (1936-1944)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜冷たき手を/同〜おお、うるわしい乙女よ*/歌劇「トスカ」〜妙なる調和/同〜星も光りぬ/歌劇「西部の娘」〜やがて来る自由の日/歌劇「トゥーランドット」〜だれも寝てはならぬ/ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜もし私がその将軍なら…清きアイーダ/歌劇「リゴレット」〜女心の歌「風の中の羽のように」/同〜愛こそいのち、心の太陽だ*/同〜あれかこれか/歌劇「トロヴァトーレ」〜ああ、あなたこそ、私の恋人/同〜見よ、恐ろしい炎を/歌劇「仮面舞踏会」〜告げよ、船出の運命を/ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜空と海/マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜おお、パラダイス(イタリア語歌詞)/マスネ:歌劇「マノン」〜瞬時の魅惑…「夢の歌」:目を閉じると、目瞼の裏につつましやかな隠れ家が浮かぶ/ビゼー:歌劇「カルメン」〜お前が投げたこの花は/フロトウ:歌劇「マルタ」〜ああ、かくも汚れなく(イタリア語訳詞)/グノー:歌劇「ファウスト」〜さらば、清く汚れなきこの家よ/ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜五月の晴れた日のように/歌劇「フェドーラ」〜愛さずにはいられぬこの思い/レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」〜 衣装を着けろ/マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜母さん、このぶどう酒は強いね
ユッシ・ビョルリンク(T)、
イェルディス・シンベリ(S)*、
ニルス・グレヴィリウス(指)
録音:1936〜1944年
NAXOS-8.110756
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集第4集
ピアノ・ソナタ第11番/第12番*/第13番#
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1933年4月12・13日、1934年4月25〜27日・5月7日*、1932年11月1日#
NAXOS-8.110757(2CD)
マギー・テイト〜声の肖像
パーセル:歌劇「アーサー王」〜 最も美しき島/付随音楽「放蕩者」〜ニンフと羊飼/マルティーニ:愛の喜び/グレトリ:歌劇「ものいう絵」〜今のあなたは昔と違う/ペルゴレージ:歌劇「奥様になった女中」〜セルピーナのアリア/ベルリオーズ:夏の夜 Op.7〜第2番 ばらの精/同〜第4番 君なくて/リスト:おお、私が眠るとき/チャイコフスキー:フランス語の歌詞による6つの歌 Op.65〜第5番 涙/ビゼー:4月の歌 Op.21-1/ショーソン:7つの歌 Op.2〜第7番 蜂雀/オッフェンバック:オペレッタ「ペリコール」〜 あなたはハンサムじゃないし・・・でも好きなのよ、この悪党/メサジェ:歌劇「ヴェロニク」〜 小さな七面鳥、ああ何て酷いこと/私の約束、プロヴァンスから来るために/デュパルク:フィディレ/旅への誘い/シュルツ:月の光 Op.83-1/フォンテネイ:強情/フォーレ:3つの歌 Op.7〜第1番 夢のあとに/3つの歌 Op.18〜第1番 ネル/2つの歌 Op.46〜第2番 月の光/パラディル:プシュケ/アーン:灰色の歌〜第5番 いみじき時/捧げ物/私の歌に翼があったなら/ドビュッシー:艶なる宴第1集〜月の光/同〜秘めやかに/同〜操り人形/艶なる宴第2集〜無邪気な人たち/同〜牧神/同〜感傷的な対話/ビリティスの3つの歌/愛し合う二人の散歩道/フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード〜第3番 パリの女のバラード/抒情的散文〜第2番 砂浜に/忘れられた小歌〜第5番 水彩画(その1)「緑」/美しき夕べ/ロマンス/ラヴェル:博物誌〜第4曲 かわせみ/クレマン・マロの2つの風刺詩〜第2番 スピネットを弾くアンヌへの/シェエラザード〜アジア/同〜魔法の笛/同〜つれない人/エルガー:嘆願/クウィルター:真紅の花びらがまどろめば Op.3-2/トマ:海の夜の讃歌/ラッセル:オペレッタ「お約束の上で」〜白ばら/ロンバーグ:オペレッタ「学生王子」〜 わが心に君深く
マギー・テイト(S)、
ジョン・マッコーマック(T)、
ジェラルド・ムーア(p)、
ジョージ・リーヴス(p)、
アルフレッド・コルトー(p)、
管弦楽団、
ジャン・ポール・モレル(指)管弦楽団、LSO、
レスリー・へワード(指)コヴェント・ガーデン王立歌劇場O、
ヒューゴー・リニョルド(指)
録音:1932年〜1948年
NAXOS-8.110759
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集第5集
ピアノ・ソナタ第14番「月光」/第15番「田園」*/ 第16番#
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1933年4月10日・11日、1933年2月3日・17日*、 1935年11月5日・6日&1937年1月15日#
NAXOS-8.110760
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集第6集
ピアノ・ソナタ 第17番「テンペスト」/第18番*/第21番 ハ長調「ワルトシュタイン」#
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1934年4月27日・28日、1932年5月25日*、1934年4月25日・5月7日#
NAXOS-8.110761
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集第7集
ピアノ・ソナタ第22番/第23番「熱情」*/第24番**/第25番#/第26番「告別」##
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1933年4月11日、1933年4月11日*、1932年3月21日**、1935年11月15日#、1933年4月13日##
NAXOS-8.110762
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集第8集
ピアノ・ソナタ 第27番/第28番*/第29番「ハンマークラヴィア」#
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1932年1月21日&2月3日、 1934年4月24日* 、1935年11月3・4日#
マーク・オバート=ソーン復刻。シリーズもいよいよ佳境を迎えて、大作「ハンマークラヴィア」の登場。深みのある復刻サウンドにより、シュナーベルの芸術に近づいた一枚であり、クリック・ノイズなどを除去して聴きやすい状態に仕上げています。
NAXOS-8.110763
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集第9集
ピアノ・ソナタ第30番/第31番*/第32番#
アルトゥール・シュナーベル(p)
録音:1932年3月22日、1932年1月21日*、1932年1月21日&3月21・22日&5月7日#
NAXOS-8.110764
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集第10集
ロンド イ長調WoO49(録音:1937年1月14日、
メヌエット変ホ長調WoO82(録音:1938年11月10日)、
7つのバガテルOp.33(録音:1938年11月10日)、
創作主題による6つの変奏曲ヘ長調 Op.34(録音:1938年1月11日)、
エロイカ変奏曲(録音:1938年11月9日)、
幻想曲ト短調Op.77(録音:1937年1月14日)、
バガテル.イ短調「エリーゼのために」WoO.59 (録音:1938年11月10日
アルトゥール・シュナーベル(p)
NAXOS-8.110765
シュナーベル/ベートーヴェン:ピアノ作品集第11集
ディアベリのワルツの主題による33の変奏曲 ハ長調(録音:1937年10月30日、11月2日 )、
6つのバガテル Op.126(録音:1937年1月13日)、
ロンド・ア・カプリッチョ.ト長調 「失われた小銭への怒り」] (録音:1937年1月13日)
アルトゥール・シュナーベル(p)
マーク・オバート=ソーン復刻。ピアノ・ソナタ全集に加え、、シュナーベルの演奏テクニックが如実に現れる変奏曲などは、より完全な全集およびピアニストの評価定着を目指すために重要なもの。復刻ソースは英プレスHMVのシェラック盤SPです。
NAXOS-8.110766
バックハウス/ブラームス
ピアノ協奏曲第2番(録音:1939年6月)、
バラード集 Op.10 〜 第1番/第2番(録音:1932年12月5日)、
ワルツ集 Op.39(録音:1936年1月27日)、
ハンガリー舞曲集第6番/第7番(録音:1933年4月1日)
ヴィルヘルム・バックハウス(p)、
カール・ベーム(指)ザクセン州立O
NAXOS-8.110767
ウィリアム・カペル(p)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番*(録音:1946年6月24日)、
シューベルト:12のワルツ、17のレントラーと9つのエコセーズ D.145 Op.18 〜 第2番 ワルツ ロ長調/同〜第6番 ワルツ ロ短調/36の独創的舞曲(最初のワルツ集) D.365 Op.9 〜 第26番 ワルツ ホ長調/同〜第32番 ワルツ ヘ長調/同〜第34番 ワルツ ヘ長調/16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ D.783 Op.33 〜 第6番 ドイツ舞曲 変ロ長調/同〜第7番 ドイツ舞曲 変ロ長調/16のレントラーと2つのエコセーズ(通称「ウィーンの淑女たちのレントラー」)D.734 Op.67 〜 第1番 レントラー ニ長調(録音:1952年7月3日)、
ラフマニノフ:チェロとピアノのためのソナタ ト短調 Op.19**(録音:1947年4月23・24日)
ウィリアム・カペル(p)、
ウラディミール・ゴルシュマン(指)
NBC響*、
エドマンド・クルツ(vc)**
マーク・オバート=ソーン復刻。「才気煥発」という言葉がすぐに浮かんでくるほど覇気に満ちたベートーヴェンの演奏をはじめ、歌心にあふれたシューベルトの小品集、カペルの十八番だったラフマニノフの作品など、一枚で魅力たっぷりの内容です。
NAXOS-8.110768
イタリア歌謡集 第1集
トスティ:かわいい口もと/アマランタの4つの歌 〜 第2番 暁は光から闇をへだて/理想の人/マレキアーレ/セレナータ/最後の歌/エスポジート:アネマ・エ・コーレ/メリハル:愛しき人/G.デ・クルティス:ソレントの歌「カルメラ(眠れよ、カルメ)」/ E.デ・クルティス:私に歌っておくれ/帰れソレントへ/バルテレミー:キ・セ・ネ・スコルダ・キュ/カルディッロ:カタリ・カタリ〜つれない心/ロッシーニ:音楽の夜会 〜 第8番 踊り(ナポリのタランテッラ)/デンツァ:フニクリ・フニクラ/ヌティーレ:マンマ・ミーア!/タリアフェリ:ナポリのマンドリン/レオンカヴァルロ:朝の歌(マッティナータ)/ガスタルドン:禁じられた愛の詩/ディ・カプア:私の太陽(オ・ソレ・ミオ)/デンツァ:妖精の瞳/コットラウ:サンタ・ルチア/N.ヴァレンテ:帰れ/イタリア民謡(ヴェルジネ編曲):海に来たれ
ティート・スキーパ/ユッシ・ビョルリンク/フェルッチョ・タリアヴィーニ/ベニアミーノ・ジーリ/ジュゼッペ・ディ・ステーファノ/ヤン・キープラ/アレッサンドロ・ツィリアーニ/ヨーゼフ・シュミット/アウレリアーノ・ペルティレ/マリオ・デル・モナコ
録音:1926年〜1953年
NAXOS-8.110769
ミッシャ・レヴィツキーの録音全集 第2集
シューマン:ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.22(録音:1933年3月10日)、
リスト:ピアノ協奏曲第1番(録音:1929年11月11日・14日)/ハンガリー狂詩曲 第6番 変ニ長調 S.244(録音:1927年12月15日)/同 第12番 嬰ハ短調 S.244/同第13番 イ短調 S.244(録音:1933年3月16日)/3つの演奏会用練習曲 〜 第3番 変ニ長調「溜め息」S.144(録音:1928年11月21日)/パガニーニ大練習曲 〜 第3曲 ラ・カンパネラ S.140(録音:1927年12月16日)/同(録音:1928年11月22日)、
モシュコフスキ:幻想曲集 Op.52 〜 第4番 吟遊詩人(録音:1927年12月16日)、
レヴィツキー:ワルツ イ長調(愛のワルツ) Op.2(録音:1929年11月21日)
ミッシャ・レヴィツキー(p)、
ランドン・ロナルド(指)LSO
NAXOS-8.110770
ナクソス・ヒソトリカル
グレート・ピアニスト・シリーズ/モイセイヴィチ〜ショパン録音集第3集
ショパン舟歌嬰ヘ長調Op.60(録音1939年3月17日)
舟歌嬰ヘ長調Op.60(録音1941年3月31日)
ポロネーズ第9番変ロ長調Op.71-2(録音1943年8月21日)
夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2(録音1940年10月31日)
夜想曲第19番ホ短調Op.72-1(録音1952年1月11日)
スケルツォ第1番変ロ短調Op.20(録音1949年9月20日)
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39(録音1949年9月20日)
スケルツォ第4番ホ長調Op.54(録音1949年9月28日)
メンデルスゾーン:真夏の夜の夢〜スケルツォ(ラフマニノフ編)(録音1939年3月17日)
ベンノ・モイセイヴィチ(P)

※ウォード・マーストン復刻
ロシアのオデッサで生まれたモイセイヴィチは「比類なきラフマニノフ演奏家」として知られていますが、ショパンに関してもすばらしい解釈を聴かせます。このショパンの第3集には第2次世界大戦の始まりから、1952年代の初め、78回転レコードの終焉までの彼の芸術が記録されています。中には2つのヴァージョンの「舟歌」(トラック2はレコードにならなかったもの)も含まれており、彼の芸術を聴き比べるにはまたとないアルバムとなっております。上品さを併せ持つ力強い打鍵から放たれる音は、まるで光を反映する水しぶき。煌めく美しさにしばし呆然とすること間違いなしです。ボーナス・トラックのラフマニノフ編曲によるメンデルスゾーンは彼の十八番。彼の才能を全世界に知らしめた伝説の名演です。
NAXOS-8.110771
ユーディ・メニューイン
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番、
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 「雨の歌」、ヴァイオリン・ソナタ第3番
ユーディ・メニューイン(vn)、
ヘフシバ・メニューイン(p)
録音::1934年5月22日&7月3日、1940年9月18日*、1936年7月1日#
NAXOS-8.110773
イタリア歌謡集 第2集
コットラウ:ナポリよ、さらば/トスティ:四月/妖術/もはや君を愛さず/アローナ:聖ジュストの鐘/ファルヴォ:君に告げよ/E.デ・クルティス:君を求めて/孤独/サデーロ:赤ちゃんおやすみ/カプア:あなたの接吻を/ブッツィ=ペッチア:ロリータ/G.ダンツィ:愛の憂鬱/ロトーリ:私の花嫁は私の旗/P.M.コスタ:ナプリタナータ/タリアフェリ:起こさないで/プシルレコの漁師/ドナウディ:おお、いとしき愛の巣/ペンニーノ:なぜ/ガンバルデルラ:ソレントのセレナータ/マスカーニ:海のストルネッロ/ナルデッラ:兵士たち/デ・クレッシェンゾ:まことのタランテラ/イタリア民謡(メイ〜ノイバッハ編曲):ティリトンバ/デンツァ:来たれ
マリオ・デル・モナコ/ベニアミーノ・ジーリ/ティート・スキーパ/ジュゼッペ・ディ・ステファノ/アレッサンドロ・ヴァレンテ/アルマンド・トカチャン/アウレリアーノ・ペルティレ/ヨーゼフ・シュミット/エンリコ・ディ・マッツェイ
録音:1926年〜1953年
ウォード・マーストン復刻。イタリアの心ともいうべきナポリ民謡をはじめ、一流のオペラ歌手たちによるカンツォーネの魅力をたっぷりと味わっていただける一枚。各歌手の全盛期を記録したトラックも多く、オペラだけでは味わえない彼らの真髄が伝わってきます。
NAXOS-8.110774
レヴィツキーの録音全集 第3集
[録音:1927-1933年、Gramophoneによる録音=ショパン:24の前奏曲 Op.28〜第1番 ハ長調/同〜第7番 イ長調/同〜第23番 ヘ長調/ワルツ 第8番 変イ長調 Op.64-3/同第11番 変ト長調 Op.70-1 /バラード 第3番 変イ長調 Op.47/夜想曲 第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2/同第13番 ハ短調 Op.48-1/ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」 Op.53/スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39、
ルビンシテイン:6つの練習曲 Op.23 〜 第2番 ハ長調「スタッカート」、
ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23 〜 第5番 ト短調、
レヴィツキー:ワルツ イ長調(愛のワルツ) Op.2/ワルツ風アラベスクク Op.6、
ショパン:バラード第3番、
ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2/練習曲 変ト長調「黒鍵」/前奏曲 イ長調 Op.28-7、
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 〜第2楽章 、
レヴィツキー:ワルツ風アラベスク Op.6、
ショパン:練習曲 変ト長調「黒鍵」 Op.10-5
ミッシャ・レヴィツキー(p)、
ヴィクター・コーラー(指)
フォードSO
NAXOS-8.110775
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番、
第9番「クロイツェル」*、
シューベルト:華麗なロンド ロ短調 D.895 Op.70#
ユーディ・メニューイン(vn)、
ヘフシバ・メニューイン(p)
録音:1938年3月30日、1934年11月28日*、1936年5月6日#
NAXOS-8.110776
モイセイヴィッチのピアノ録音集 第8集
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*
ベンノ・モイセイヴィッチ(p)、
マルコム・サージェントシフィルハーモニアO、
ジョージ・セルシLPO*
録音:1950年12月20日、1938年10月21日*
NAXOS-8.110777
ブゾーニとその弟子たち
[ブゾーニの演奏]
バッハ:前奏曲とフーガ 第1番 ハ長調 BWV 846(平均律クラヴィーア曲集 第1巻 より)、
バッハ(ブゾーニ編):27のコラール 〜 第21番 今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよ BWV.734、
ベートーヴェン(ブゾーニ編):エコセーズ 変ホ長調 WoO.86、
ショパン:夜想曲第5番、24の前奏曲Op.28-7、練習曲「黒鍵」(2種の演奏)/練習曲Op.25-5、
リスト:ハンガリー狂詩曲第13番、

[ペトリの演奏]
バッハ(ブゾーニ編):無伴奏パルティータ第2番〜 シャコンヌ、
ブゾーニ:3つのアルバムの綴り 〜 第3番「劇用コラールの様式で」/悲歌 第2番 「イタリアへ!〜ナポリ旋法で」
[ツァードラーの演奏]
ソナティナ第3番「子供のために」/第4番「キリスト生誕1917年の日に」/第6番「カルメン幻想曲」、
[ヴァイスの演奏]
インディアン日誌 第1巻−アメリカ・インディアンの旋律による4つのピアノ練習曲 Op.47
フェルッチョ・ブゾーニ(p)、
エゴン・ペトリ(p)、
ミカエル・フォン・ツァードラー(p)、
エドワルド・ヴァイス(p)
録音:1922-1952年
NAXOS-8.110779
リヒャルト・タウバー 第3集(オペレッタ・アリア集)[アコースティック録音]
J.シュトラウス:「ヴェネツィアの一夜」〜愛しき君、ヴェネツァに挨拶を送ろう/同〜誠実であること、それは私には似合わない/オペレッタ「ジプシー男爵」〜バリンカイの登場の歌 - それでも私は気楽な若者だった/カールマン:オペレッタ「伯爵夫人マリツァ」〜僕のかわいい恋人よ/同〜我がウィーンへ愛をこめて/レハール:オペレッタ「フラスキータ」〜フラスキータのセレナード「青空をしとねに」/オペレッタ「パガニーニ」〜私が思うこと、私が感じること/同〜一度は馬鹿げたことをしたいものだ/同〜美しいイタリア/同〜僕は女性たちに口づけしたけれど/同〜だれも私ほどおまえを愛した者はいない/電気録音=レハール:オペレッタ「メリー・ウィドウ」〜舞踏会のシレーヌたちのワルツ-唇は黙っていても、ヴァイオリンはささやく/同〜ヴィリアの歌「昔ヴィリアがいた…ヴィリア、ヴィリア、森のおとめよ」/オペレッタ「ジプシーの恋」〜それは青く遠い未来に/同〜愛が彼の唯一の幸せだと思わないものはいないだろう/オペレッタ「針金細工師」〜ふたりが愛し合っているなら/ホイベルガー:オペレッタ「オペラ舞踏会」〜別室へ行きましょう/フリムル:オペレッタ「ローズ・マリー」〜ああ、ローズ・マリー、君を愛す/同〜プレーリーを通って/J.シュトラウスII世:オペレッタ「こうもり」〜このしとやかさ/同〜騎士殿 (第2幕第1部 フィナーレ)/同〜もうたくさんだ (第2幕第2部 フィナーレ)
リヒャルト・タウバー(T)、
ロッテ・レーマン(S)/グレーテ・メーレム=ニキッシュ(S)/カリン・ブランツェル(Ms)/ヴァルデマール・シュテーゲマン(Bs)、
ベルリン国立歌劇場O、
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(指)、
アントン・パウリク(指)、
ヘルマン・ヴァイゲルト(指)、
エルンスト・ハウケ(指)、
フリーダー・ヴァイスマン(指)、
カルロッタ・ヴァンコンティ(S)、
ヴェラ・シュヴァルツ
録音:1921〜1932年
NAXOS-8.110780
ネリー・メルバ〜グラモフォン完全録音集 第4集
[録音:1921年5月12日]
リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」〜インドの歌「洞窟には無数のダイアモンドが」/ロナルド:小川が流れる丘を離れ(SPでの未発売録音テイク)/あの森の中に/リューランス:ミネトンカの湖畔で/スコット夫人:アニー・ローリー(SPでの未発売録音テイク)/ビショップ:埴生の宿(ホーム、スイート・ホーム)、
[録音:1926年6月8日(メルバのコヴェント・ガーデン告別演奏会でのライヴ録音)]
ヴェルディ:歌劇「オテロ」〜柳の歌「寂しい荒野に歌いながら泣く」(第4幕)(後半はSPでの未発売録音テイク)/同〜アヴェ・マリア(第4幕)(SPでの未発売録音テイク)/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜お入りなさい…ロドルフォはいるの?(第3幕)/同〜あなたの愛の呼ぶ声に(第3幕)/同〜さようなら、朝の甘い目覚めよ(第3幕)/同〜ガヴォットだ!メヌエットだ!(第4幕)/同〜みんな出かけてしまったの?(第4幕)/同〜私、ムゼッタよ…なんてきれいでやわらかいの(第4幕)(SPでの未発売録音テイク(「あなたの愛の呼ぶ声に」以外))/オールダリーのスタンリー卿の演説(SPでの未発売録音テイク)/デイム・ネリー・メルバの別れの挨拶、
[録音:1926年12月17日]
ヴェルディ:歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」〜お嬢さんにお伝えください/バンベール:天使がやってきた/シュルツ:月の光 Op.83-1/黒人霊歌(バーレイ編曲):スウィング・ロー・スウィート・チャリオット
デイム・ネリー・メルバ(S)、
ランドン・ロナルド(指)管弦楽団、
ランドン・ロナルド(p)、
ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O、
ハロルド・クラクストン(p)、
アウローラ・レットーレ(Ms)、
ブラウニング・マメリー(T)、
ジョン・ブラウンリー(Br)、
フレデリック・コリアー(Bs)、
エドゥアール・コトローユ(Bs)
NAXOS-8.110781(2CD)★
偉大なる歌手たち〜珠玉の名唱集
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜だれも寝てはならぬ/歌劇「ラ・ボエーム」〜おお、うるわしい乙女よ/同〜私の名はミミ/ドビュッシー:ビリティスの3つの歌(パンの笛/髪/ナイアスの墓)/ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙/ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜この流れる苦い涙を見て下さい/レクィエム〜判決を受けたる呪われし者は/ヘンデル:「沈思の人」HWV.55〜ナイチンゲールの歌/マーラー:大地の歌〜IV. 美について/ムソルグスキー:セレナード/トマ:歌劇「ミニョン」〜ヴィルヘルムのカヴァティーナ「さらばミニョン」& ヴィルヘルムのロマンス「無邪気な彼女は信じなかった」/マスネ:歌劇「ウェルテル」〜私たちは別れなければなりません(庭園の場)/歌劇「ドン・キホーテ」〜おお、我が主よ・・・はい、私が長です(死の情景)/レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」〜そんな冗談はよしてくれ/ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜愛の死:優しくかすかな彼のほほえみ/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜朝はばら色に輝き/舞台神聖祝典劇「パルジファル」〜幼な子のあなたが、母親の胸に抱かれているのを見た/シューベルト:岩上の羊飼 D.965 Op.129/オレフィーチェ:歌劇「ショパン」〜グランド・アリア(原曲:夜想曲 第7番 嬰ハ短調 Op.27-1/コルンゴルト:歌劇「死の都」Op.12〜私に残された幸せは/モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」 K.384〜どんな責苦があろうとも/ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」Op.72〜極悪人よ、どこへ急ぐ/フロトウ:歌劇「マルタ」〜ライオネルのアリア「うるわしい君の姿はまぶたを去らない」
ユッシ・ビョルリンク/マギー・テイト/エンリコ・カルーソー/ローザ・ポンセル/ネリー・メルバ/キャスリーン・フェリア/ジェニー・トゥーレル/リヒャルト・タウバー/フェルッチョ・タリアヴィーニ/ピーア・タッシナーリ/ベニアミーノ・ジーリ/キルステン・フラグスタート/リチア・アルバネーゼ&ジュゼッペ・ディ・ステーファノ/エリーザベト・シューマン/セット・スヴァンホルム/フョードル・シャリアピン/ロッテ・レーマン/エルナ・ベルガー/フリーダ・ライダー/ラウリッツ・メルヒオール/エツィオ・ピンツァ/レナータ・テバルディ
NAXOS-8.110783(2CD)
偉大なるピアニストたち〜珠玉の名曲集
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 〜 第1番 ハ長調 BWV 846/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」/ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58 〜 III. Rondo (Vivace) /チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 〜 I. Allegro non troppo e molto maestoso/J.シュトラウスII世:ワルツ「美しく青きドナウ」によるコンサート・アラベスク(シュルツ=エヴラー編曲)/シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 〜 III. Allegro vivace/ラフマニノフ:幻想的小品集 Op.3 〜 第2曲 前奏曲 嬰ハ短調/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 〜 II. Adagio sostenuto/グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 〜 I. Allegro molto moderato/ショパン(1810-1849):夜想曲 第19番 ホ短調Op.72-1/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21 〜 II. Larghetto/ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 Op.15 〜 II. Adagio/2つの狂詩曲 Op.79 〜 第1番 ロ短調:Agitato/モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第5番 ト長調 K.283(189h)/プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 Op.26 〜 I. Andante - Allegro
エトヴィン・フィッシャー/イグナーツ・フリードマン/ウラディミール・ホロヴィッツ/ヨゼフ・レヴィーン/マイラ・ヘス/ウィリアム・カペル/ベンノ・モイセイヴィッチ/セルゲイ・ラフマニノフ/アルトゥール・ルービンシュタイン/ヴィルヘルム・バックハウス/アルトゥール・シュナーベル/クラウディオ・アラウ/アルフレッド・コルトー/エゴン・ペトリ/セルゲイ・プロコフィエフ
NAXOS-8.110785(2CD)
ギルバート&サリヴァン:喜歌劇「魔法使い(愛の万能薬)」、
喜歌劇「魔法使い(愛の万能薬)」(ハイライト)*
[全曲]
フィッシャー・モーガン/ジェフリー・スキッチ/ドナルド・アダムス/ピーター・プラット/イヴォンヌ・ディーン/ベリル・ディクソン/アン・ドラモンド=グラント/ネヴィル・グリフィス/ミュリエル・ハーディング/イシドア・ゴドフリー指揮/ドイリー・カート歌劇団とニュー・シンフォニー・オーケストラ

[ハイライト]
ダレル・ファンコート/デレク・オールダム/レスリー・ランズ/ステュアート・ロバートソン/ジョージ・ベイカー/ドロシー・ギル/ミュリエル・ディクソン/アンナ・ベセル/アリス・モクソン/イシドア・ゴドフリー(指)管弦楽団&cho
録音:1953年7月8・10・16・21・23・24・29・30日、1933年9月12・13日*
デーヴィッド・レニック復刻。英DECCAよるドイリー・カート歌劇団の芸術シリーズから、ギルバート&サリヴァン・コンビ初期の傑作を。ドナルド・アダムスほか最高の歌手たちを得て、もっとも人気を得ていた時代の記録であり、1930年代の録音と比較するのも一興です
NAXOS-8.110787
ホロヴィッツ/ベートーヴェン&ラフマニノフ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番*
ウラディミール・ホロヴィッツ(p)、
フリッツ・ライナー(指)RCAヴィクターSO
録音:1952年4月26日、1951年5月8・10日*
マーク・オバート=ソーン復刻。RCA音源の復刻ですが、絶頂期のホロヴィッツがいかにすごかったかを伝えるこの2曲は(特にラフマニノフ第3楽章の音の粒!)、良質のLPから復刻したこのサウンドで、さらに光が増しました。
NAXOS-8.110788
ユッシ・ビョルリンク・コレクション 第4集
オペラ・アリアと二重唱集
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」〜ああ、太陽よ昇れ/マスネ:歌劇「マノン」〜一人になった!ああ消え去れ!いとおしき面影よ!/ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙/チレア:歌劇「アルルの女」〜ありふれた話(フェデリーコの嘆き)/プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜なんとすばらしい美人/歌劇「ラ・ボエーム」〜箱馬車にだって?…おお、ミミ、君はもう戻って来ない/同〜冷たき手を/マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜ミルク色のシャツのように色白のローラよ/同〜母さん、このぶどう酒は強いね/ゴダール:歌劇「ジョスラン」〜子守歌/ビゼー:歌劇「カルメン」〜お前が投げたこの花は/歌劇「真珠採り」〜聖なる神殿の奥深く/ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」〜わたしは望みを失った…なんと蒼ざめて…我らの胸に友情を/歌劇「オテロ」〜おお、恐ろしい罪…大理石のような天に誓う/歌劇「運命の力」〜最後の頼みだ/歌劇「アイーダ」〜もし私がその将軍なら…清きアイーダ/ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜空と海
ユッシ・ビョルリンク(T)、
レナート・チェルリーニ(指)、
ニルス・グレヴィリウス(指)
ストックホルム王立歌劇場O、
ストックホルム・コンサート連合O、
スウェーデン放送O、
RCAヴィクターO
録音:1945年〜1951年
NAXOS-8.110789
ユッシ・ビョルリンク・コレクション 第5集
ドイツ・リートと歌曲集
R.シュトラウス:4つの歌 Op.27 〜 第4番 あすの朝(1939・1952年録音)/同 〜 第2番 ツェチーリエ/6つの歌 Op.17 〜 第2番 セレナード/ベートーヴェン:アデライーデ Op.46/シューベルト:歌(シルヴィアはだれか告げよう) D.891 Op.106-4/白鳥の歌 D.957 〜 第4番 セレナード(1940・1952年録音)/竪琴に寄せて D.737 Op.56-2/全能の神(第1作) D.852 Op.79-2/さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」D.768 Op.96-3/美しい水車小屋の娘 D.795 Op.25 〜 第17番 いやな色/ます D.550 Op.32/シベリウス:6つの歌 Op.36 〜 第1番 黒いばら(スウェーデン語歌詞)(1940・1952年録音)/同 〜 第4番 インガリル「そよげ葦」(スウェーデン語歌詞)/グリーグ:6つの詩 Op.25 〜 第2番 白鳥(ノルウェー語歌詞)/6つのドイツ語の歌 Op.48 〜 第6番 ある夢(ノルウェー語歌詞)/ブラームス:4つの歌 Op.43 〜 第2番 5月の夜/シェーベリ:トゥーネナ(音楽)(スウェーデン語歌詞)/リスト:愛し合うことはすばらしいことだろう/ヴォルフ:メーリケ歌曲集 〜 世をのがれて/ラフマニノフ:12の歌 Op.21 〜 第5番 リラの花(英語歌詞)/トスティ:理想の人
ユッシ・ビョルリンク(T)、
ハリー・エーベルト(p)、
フレデリック・シャウヴェッカー(p)
録音:1939-1952年
ステファン・リンドストレーム復刻。母国語であるスウェーデン語やノルウェー語なども駆使し、ドイツ歌曲および北欧歌曲の歌い手としても再評価したいビョルリンクの、後半生をカヴァーする名唱集。数曲は、1940年と52年の録音を両方とも収録し、比較もできるようになっています。
NAXOS-8.110790
ユッシ・ビョルリンク・コレクション 第6集
スウェーデン語による「エーリク・オッデ」&歌謡録音集
ボルガノフ:薔薇がしおれて枯れる時/シルヴァン:あなたの虜になって/赤い唇以上にその蒼い瞳が約束している/永遠に愛していると言ってくれ/リンドベリ:バグダッド/カルステン:ほんの些細な愛の言葉/サールベリ:さあ、さあ、いい子よ/レッソ=ヴァレリオ:なぜ?/ハイマン:この地上のどこかで/バウマン:微笑む赤い唇/トグナレッリ:あらゆる美しきものはあなたを思い出させる/ティリング:たぶん私たちは同じ夢を見ている/ライダーソン:夏のメロディはまるで詩のよう/ルボー:愛の歌/レイ:おやすみと言って/アマンド:瞳を閉じて/ダール:バッカナール/ニブロム:燃えさかる金の川/K.O.W.A.:タンゴの少女/アルマン:あれは夢?/クリストガウ:結婚のワルツ/エンデルス:小公女
ユッシ・ビョルリンク(T)/ユッシ・ビョルリンク(エーリク・オッデ という芸名による…T)/フレード・ヴィンテルとそのオーケストラ/ハンス・ビンガングとそのオーケストラ/ホーカン・フォン・アイクヴァルドとそのオーケストラ/フォルケ・アンデションとそのオーケストラ/イェスタ・サフボムズ・ソロイスト・オーケストラ/ズーネ・ヴァルディミル指揮/HMVオーケストラ/イェンス・ヴァルニーとそのオーケストラ/ヤルマル・メイスネルとオーケストラ/ズーネ・ヴァルディミルとそのオーケストラ
録音:1931年〜1935年
ステファン・リンドストレム復刻。20歳となり本格的にオペラ・デビューを飾った時期の1930年代、母国語(スウェーデン語)で歌ったジャズおよびポップスの集大成的な一枚。後に自伝で暴露しましたが、ジャズ歌手「エーリク・オッデ」という名前で録音を行っていた事実を裏付ける録音(12曲)も、ここで聴けます。
NAXOS-8.110791
グレート・シンガーズ、ユッシ・ビョルリンク第7集〜スウェーデンのロマンティック歌曲集(1929-1953)
シェーグレン:夢の中の君はすぐそばに、ケールリング:白いばら、
ペッタション=ベリエル:暗い道を一人で歩くとき、高い樅の間に、
シェーベルク:Tonerna(音楽)、トラディショナル:ああ、ベルムランド、蒼穹の下に、
シュレーダー:夏の夜、ステンハンマル:スウェーデン、
アルテン:汝は国を祝福せり、ヴィーデステット:あなたの切ない望みを全て歌おう、
グスタフ王子:学生の幸せな日について歌おう、ヴィーデステット:スウェーデンについて、
アルヴェーン:森の眠り、エクレフ:朝に、ノードクヴィスト:戦時に祈る人、司教トーマスの自由の歌、海へ向かって、
サレーン:海の歌、黒い棘と三日月の歌、ペッタション=ベリエル:菩提樹の下の若い娘
ユッシ・ビョルリンク(T)
ナクソスの大人気シリーズ、名歌手ビョルリンクの歌唱集第7集です。ここに収録されているのは、彼の全経歴の中でも最も重要な位置を占めるスウェーデンの愛国的でロマンティックな歌曲ばかりです。中でも「Tonerna」はアンコールとしてしばしば歌われた曲で、「海へ向かって」もストックホルム群島で魚釣りをするのが好きであったという彼のお気に入りの曲だったに違いありません。
NAXOS-8.110839
ブラームス:ドイツ・レクィエム(英語訳詞版) ヴィヴィアーヌ・デラ・キエザ(S)、
ヘルベルト・ヤンセン(Br)、
ウェストミンスターcho、
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1943年1月24日 NBCスタジオ8H
NAXOS-8.110840
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/第7番* アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NYO
録音:1933年4月9日 ニューヨーク、カーネギー・ホール)、1936年4月9日・10日 ニューヨーク、カーネギー・ホール*
NAXOS-8.110841
ハイドン:交響曲第101番「時計」、
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」*
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NYO
録音:1929年3月29日、30日 ニューヨーク、カーネギー・ホール)、1929年3月30日・4月4日・5日*
NAXOS-8.110842
トスカニーニ/オペラ序曲集
歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より精霊たちの踊り(録音:1929年4月5日 ニューヨーク、カーネギー・ホール 2回プレス使用別テイク)、精霊たちの踊り(録音:1929年4月5日 ニューヨーク、カーネギー・ホール3回プレス使用別テイク)、精霊たちの踊り(録音:1929年11月21日 ニューヨーク、カーネギー・ホール 初回プレス使用テイク)(グルック)、
歌劇「椿姫」第1幕前奏曲(録音:1929年3月18日 ニューヨーク、カーネギー・ホール)、第3幕前奏曲(録音:1929年3月18日 ニューヨーク、カーネギー・ホール 未使用別テイク)、第3幕前奏曲(録音:1929年3月29日 ニューヨーク、カーネギー・ホール)(ヴェルディ)、
歌劇「セビリャの理髪師」序曲(録音:1929年11月21日 ニューヨーク、カーネギー・ホール3回プレス使用別テイク(第1面))、序曲(録音:1929年11月21日 ニューヨーク、カーネギー・ホール 初回プレス使用テイク(第1面))、序曲(録音:1929年11月21日 ニューヨーク、カーネギー・ホール2回プレス使用別テイク(第1面))、
歌劇「アルジェのイタリア女」 序曲(録音:1936年4月10日 ニューヨーク、カーネギー・ホール 初出盤:Victor 14161)、
歌劇「セミラーミデ」 序曲(録音:1936年4月10日 ニューヨーク、カーネギー・ホール 初出盤:Victor 14632/33 in album M-408)(ロッシーニ)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指NYO、
ジョン・アマンズ(fl)
NAXOS-8.110843
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」第1幕前奏曲/第3幕前奏曲、
「神々の黄昏」〜夜明けとジークフリートのラインへの旅*/ジークフリート牧歌*)、
ブラームス:イドンの主題による変奏曲#
アルトゥーロ・トスカニーニ(指NYO
録音:1936年4月9日、1936年2月8日*、1936年4月10日#
NAXOS-8.110844
メンデルスゾーン:劇音楽「夏の夜の夢」〜スケルツォ/夜想曲(録音:1926年2月4日 ニューヨーク、カーネギー・ホール、チャプター・ルーム)/スケルツォ (初発盤のテイク3摩耗後、代用されたテイク1)/スケルツォ (初発盤に使用されたテイク3)(録音:1929年3月30日 ニューヨーク、カーネギー・ホール)、
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」より初発盤のテイク2摩耗後、テイク1で代用した全曲盤/第2面に初発盤使用のテイク2をもちいた全曲盤(録音:1929年3月18日 ニューヨーク、カーネギー・ホール)、
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(ライヴ録音:1931年3月4・6日 ニューヨーク、カーネギー・ホール)
ブルーノ・イェニケ(Hrn)、
ジョン・アマンズ(fl)、
アルトゥーロ・トスカニーニ(指NYO
NAXOS-8.110848
ケテルビー作品集
聖なる時 - 夢/牧場を渡る鐘の音/組曲「妖精の王国にて」/アルジェリアの風景/フェアリー・バタフライ/キング・キューピッド/エジプトの秘境で/ウェッジウッドの青/心の聖域 /ペルシャの市場にて/幻想曲「クリスマスの夢」/修道院の庭で
フローレンス・スミスソン(S)/ピーター・ドーソン(Bs=Br)/オスカー・ナッケ(Bs)/デニス・ノーブル(Br)と合唱/ネリー・ウォーカー(contralto)と合唱/ロバート・イーストン(Bs)と合唱/ハーバート・ドーソン(Org)/アルバート・サンドラー(vn)/レイ・ノーブル指揮によるオーケストラと合唱/アルバート・ケテルビー(指揮、p)/A.W.ケテルビーのコンサート・オーケストラ/チャールズ・プレンティス指揮によるオーケストラ/A.W.ケテルビー指揮による宮廷交響楽団/ヘンリー・ゲール指揮によるオーケストラと合唱
録音:1917年〜1939年
NAXOS-8.110849
ファーノン:ライト・ミュージック集
ジャンピング・ビーン/スター誕生/恋愛遊戯のポートレート/ジャーニー・イントゥ・メロディー/ウィリー・ザ・ホイスラー/メロディー・フェアー/カナディアン・キャラバン/オタワ・ハイツ/マウンテン・グランデュアー/西部への道/ハックル-バックル/なんてきれいな夜/国の祝典/タージマハール/ハイ・ストリート/ソフィスティケーション・ワルツ/マンハッタンのプレイボーイ/ストリング・タイム/静けさの中で/ピーナッツ・ポルカ
ロバート・ファーノン&ヒズ・オーケストラ、
ロバート・ファーノン(指)
チャールズ・ウィリアムズ(指)、
キングスウェイSO、
クイーンズ・ホール軽O
録音:1946-1950年
NAXOS-8.110850
マーラー:大地の歌*、
交響曲第5番〜アダージェット、
最後の7つの歌 〜「私はこの世に捨てられて」*
ブルーノ・ワルター(指)VPO、
ケルスティン・トルボルク(C.A)、
チャールズ・クルマン(T)
録音:1938年1月19日、1936年5月24日 ウィーン楽友協会ホール・ライヴ*
NAXOS-8.110852
マーラー:交響曲第9番 ブルーノ・ワルター(指)VPO、
録音:1938年1月16日
NAXOS-8.110853
メンゲルベルク/管弦楽曲集
ウェーバー:「魔弾の射手」序曲/「オイリアンテ」序曲、「オベロン」序曲*、
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」〜スケルツォ*、
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」**、
「ファウストの劫罰」〜3つの抜粋#、
リスト:交響詩「前奏曲」##
ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO
録音:1931年6月1日、1928年5月12日*、1937年12月21日**、1942年4月16日#、1929年6月##
NAXOS-8.110855
メンゲルベルク/ワーグナー他
ワーグナー:「タンホイザー」序曲(録音:1932年5月9日 )/「ローエングリン」〜第1幕前奏曲(録音:1927年6月10日)/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲(録音:1940年11月13日)/「ジークフリート」〜森のささやき*(録音:1928年12月14日)、
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲*(録音:1930年1月14日)、
R・シュトラウス::交響詩「ドン・ファン」(録音:1938年11月8日)、
マーラー:交響曲第5番〜アダージェット(録音:1926年5月)
ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO、NYO*
NAXOS-8.110856
ワインガルトナーのベートーヴェン
交響曲第1番(録音:1937年10月19日)、
交響曲第2番 Op.36*(録音:1938年3月2日、
序曲「レオノーレ」第2番*(録音:1938年2月14日)、
序曲「フィデリオ」**(録音:1938年10月7日)、
「アテネの廃墟」序曲*(録音:1940年2月29日)、
「プロメテウスの創造物 序曲(録音:1936年2月25日)
フェリックス・ワインガルトナー(指)
VPO、LSO*、KPO**
NAXOS-8.110857
レハール・コンダクツ・レハール
音楽の思い出*、管弦楽ラプソディ、
オペレッタ「ほほえみの国」序曲、
「エーヴァ−工場の娘」〜ワルツ、夢さえあれば、
「ジプシーの恋」序曲、
「ルクセンブルク伯爵」ワルツ、ワルツ−間奏曲、
「メリー・ウィドウ」序曲、
「ウィーンの女たち−ピアノ調律師」序曲、ワルツ「金と銀のワルツ」(

フランツ・レハール(指)VPO*、
チューリヒ・トーンハレO
録音:1 940年*、1947年
NAXOS-8.110858
カール・ムックのワーグナー
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲、
「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲、
「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲、
「さまよえるオランダ人」序曲、
「タンホイザー」序曲(ドレスデン版)、
「ローエングリン」第3幕前奏曲、
ジークフリート牧歌
カール・ムック(指)
ベルリン国立歌劇場O
録音:1927〜1929年
NAXOS-8.110859
デ・サバタ/「田園」他
ストラヴィンスキー:交響的幻想曲「花火」(録音:1933年12月28日)、
モソロフ:交響的エピソード「鉄工場」(録音:1933年12月30日)、
グラズノフ:組曲「中世より」〜吟遊詩人のセレナード/スケルツォ(録音:1933年12月30日)、」
デ・サバタ:ユヴェントス(録音:1933年12月29・30日)、
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(録音:1947年1月23〜25・29日 2月3日)
ヴィクトル・デ・サバタ(指)
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院O、
トリノ・イタリアRSO
NAXOS-8.110861
ワインガルトナー/運命&田園
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、
交響曲第6番「田園」*、
11のウィーン舞曲「メードリング舞曲」 WoO.17**
フェリックス・ワインガルトナー(指)
ブリティッシュSO、
ロイヤルPO*、LPO**
録音:1932年3月17・18日)、1927年1月18・19日*、1938年10月7・8日**
NAXOS-8.110862
ベートーヴェン:「エグモント」序曲(録音:1937年10月19日 )/間奏曲 第2番*/第7番 クレールヒェンの死*(以上、録音:1938年10月7日)、
交響曲第7番(録音:1936年2月24〜26日)、
交響曲第8番(録音:1936年2月26日 )
フェリックス・ワインガルトナー(指)VPO、
LPO*
NAXOS-8.110863
ベートーヴェン:序曲「献堂式」*、
交響曲第9番「合唱付き」
フェリックス・ワインガルトナー(指)LPO*、
VPO、ウィーン国立歌劇場cho、
ルイゼ・ヘレッツグルーバー(S)、
ロゼッテ・アンダイ(A)、
ゲオルク・マイクル(T)、
リヒャルト・マイア(Bs)
録音:1938年10月7日*、1935年2月2〜4日
NAXOS-8.110864
メンゲルベルク/ベートーヴェン&シューベルト
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」〜序曲/終曲、
序曲「コリオラン」、
序曲「レオノーレ」 第1番、
序曲「レオノーレ」 第3番、
「エグモント」序曲、
交響曲第8番〜第2楽章、
「アテネの廃墟」〜トルコ行進曲、
シューベルト:3つの軍隊行進曲〜第1番、
「ロザムンデ」序曲
ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO
録音:1927年〜1942年
NAXOS-8.110865
フルトヴェングラー選集 第1集
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲/愛の死
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1938年10月〜11月、1938年2月11日*
*マーク・オバート=ソーン復刻
NAXOS-8.110866
ロンバーグ・コンダクツ・ロンバーグ 第1集
オペレッタ「ブロッサム・タイム」〜「ブロッサム・タイム」ワルツ集/同〜テル・ミー・デイジー/同〜愛の歌/オペレッタ「青い楽園」〜さようなら/オペレッタ「メイタイム」〜覚えていますか/オペレッタ「学生王子」〜乾杯の歌/同〜わが心に君深く/同〜バレエ音楽/同〜輝ける日々/同〜セレナード/同〜「学生王子」ワルツ集/オペレッタ「ロザリー」〜ウェスト・ポイント・ソング/オペレッタ「宵の口」〜夢を見る頃を過ぎて/オペレッタ「砂漠の歌」〜リフ族の歌/同〜ただひとり/同〜ロマンス/同〜フランス兵の軍歌/同〜「砂漠の歌」ワルツ集/同〜一輪の花、君の庭に咲きて/「砂漠の歌」メドレー
シグムンド・ロンバーグ/シグムンド・ロンバーグ&ヒズ・オーケストラ/ロンバーグ管弦楽団/リリアン・コーネル(Ms)/ルイス・ハント(S)/ウォーレン・ガルジョー(Br)/ウィリアム・ディール(Br)/シャーリー・エモンズ(S)/ュヌヴィエーヴ・ロウ(S)/ローレンス・ブルックス(Br)/エリック・マットソン(T)/リチャード・ライト(T)/スチュアート・チャーチル(T)、
ロバート・ショー(指)、
ヴィクター男声cho、ロバート・ショーcho
録音:1945〜1951年
NAXOS-8.110867
ビーチャムのシベリウス
交響詩「エン・サガ」(録音:1938年11月14日&1939年7月7日)、
レンミンカイネンの帰郷(録音:1937年10月12日)、
交響詩「吟遊詩人」(録音:1938年11月15日)、
組曲「歴史的情景第1番」〜 第3曲 祭(録音:1935年12月14日)、
交響詩「フィンランディア」(録音:1938年2月1日)、
交響曲第4番(録音:1937年12月10日)
サー・トーマス・ビーチャム(指)LPO
NAXOS-8.110869
ブリティッシュ・ライト・ミュージック(ケテルビー)
コクニー組曲/勇壮/われ影より君を呼ぶ/吹け、吹け、汝冬風よ/古代ブリトン人のキャンプで/ミュージカル・ジグソー/タランテラ風舞曲/スライドに注意せよ(壊れたトロンボーン)/ジャングル・ドラム/アバーフォイル(ワルツ)/フィドルの楽しみ/砂漠のロマンス/日没の輝き/行進曲「栄誉の王冠を受けて」
アルバート・ケテルビー(指)A.W.ケテルビーのコンチェルト・オーケストラ、
モーガン・キングストン(T)/ノーマン・アリン(Bs)/コロンビア・スタジオ・オーケストラ/エンパイア・シンフォニー・オーケストラ/ザ・リーガル・オーケストラ/ザ・カジノ・オーケストラ/ザ・シルヴァー・スターズ・バンド/オールダーショット&イースタン・コマンズのマスト・バンド/ レスリー・シーモア(指)
録音:1908〜1940年
NAXOS-8.110870
アルバート・ケテルビー(指揮、ピアノ)
ケテルビー:イングランドの男たち(小愛国的頌歌)/組曲「お休み気分で」/もつれた旋律(第1部)/もつれた旋律(第2部)/ファントム・メロディ/わが心、いまだ君が元に(アルバート・ウィリアム・ケテルビー)/銀雲(インドの少女の歌)/ワイルドホーク(インディアン・ロマンス)/日曜の午後の夢/カンツォネッタ/ウォンガ(東洋風間奏曲)/クリスマス(フォックス・トロット・メドレー)/富士山の幻影/もつれた旋律(第3部)/もつれた旋律(第4部)/王の騎士たち(大行進曲)/修道院の庭で
アルバート・ケテルビー(指揮, p)/A.W.ケテルビーのコンサート・オーケストラ&合唱団、
アルバート・ケテルビー(指揮, p)/グランド・オーケストラ、
ルイス・ヴォス(指)ザ・カジノ・オーケストラ、
ジーン・シュウィラー(vc)、
エドガー・コイル(Br)、
コロンビア・スタジオ・オーケストラ、
ザ・リーガル・オーケストラ、
ザ・ウェストミンスター軽SO、
クロード・アイヴィ(指)ジ・エジソン・ベル・ダンス・オーケストラ、
ハリー・ウッド(指)パリ・オデオンSO、
ギュスタヴ・クローエ(指)
英国近衛騎兵隊軍楽隊、
W.J.ダン少佐(指)、ネリー・ウォーカー(Contralto)
録音:1912〜33年
NAXOS-8.110871
キャスリーン・フェリア/マーラー
マーラー:リュッケルトの詩による五つの歌〜私はこの世に忘れられ/私は快い香りを吸いこんだ/真夜中に、
大地の歌*
キャスリーン・フェリア(A)、
ユーリウス・パツァーク(T)、
ブルーノ・ワルター(指)VPO
録音:1952年5月20日 、
1952年5月15日・16*
NAXOS-8.110872(4CD)
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 オットー・エーデルマン(Bs)/フレデリック・ダルバーグ(Bs)/エーリヒ・マイクト(T)/ハンス・ベルク(Bs)/エーリヒ・クンツ(Br)/ハインリッヒ・プフランツェル(Bs)/ヨゼフ・ヤンコー(T)/カール・ミコライ(T)/ゲルハルト・シュトルツェ(T)/ハインツ・タントラー(Bs)/ハインツ・ボースト(Bs)/アルノルト・ヴァン・ミル(Bs)/ハンス・ホップフ(T)/ゲルハルト・ウンガー(T)/エリザベート・シュヴァルツコップフ(S)/イーラ・マラニウク(S)/ウェルナー・ファウルハーバー(Bs)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1951年7月、8月、バイロイト祝祭劇場
NAXOS-8.110876
マーラー:亡き子をしのぶ歌、
交響曲第4番*
ブルーノ・ワルター(指)VPO、NYO*
キャスリーン・フェリア(A)、
デジ・ハルバン(S)*
録音:1949年10月4日、1945年5月10日*
NAXOS-8.110877
トスカニーニ/ベートーヴェン:「田園」他
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(録音:1937年6月22日、7月16日、10月21-22日)、
モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲(録音:1938年6月2日) 、
ロッシーニ:歌劇「絹のはしご」序曲(録音:1938年6月13日、
ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘)(録音:1938年6月14日)、
ブラームス:悲劇的序曲(録音:1937年10月25日)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)BBC響
NAXOS-8.110878
ワインガルトナー、ロン他/ベートーヴェン
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番*、
ピアノ,ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲
フェリックス・ワインガルトナー(指)PCO*、VPO、
マルグリット・ロン(p)*、
リカルド・オドノポゾフ(vn)/シュテファン・アウバー(vc)/アンヘリカ・モラレス(p)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1939年6月10日*、1937年10月20・21日
NAXOS-8.110879
フルトヴェングラー選集 第2集
ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」、
フルトヴェングラー:ピアノと管弦楽のための協奏的交響曲 ロ短調〜第2楽章* 、
ワーグナー:「パルジファル」第1幕前奏曲/第3幕「聖金曜日の奇蹟」#
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO、
エトヴィン・フィッシャー(p)*
録音:1937年10月8日・11月3日、 1939年4月25日* 、1938年3月15日#
NAXOS-8.110880(3CD)
メンゲルベルクの「マタイ」
バッハ:マタイ受難曲(メンゲルベルク版)、
管弦楽組曲 第3番〜Air(編曲:マーラー)*、
管弦楽組曲 第3番〜Air(編曲:テリコ)**、
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043##
ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO、
アムステルダム・トーンクンストcho、ツァンクルスト少年cho、カルル・エルプ(T)/ウィレム・ラヴェッリ(Bs)/ヨー・フィンセント(S)/イローナ・ドゥリゴ(A)/ルイ・ファン・トゥルダー(T)/ヘルマン・シャイ(Bs)/ピエト・ファン・エグモンド(org)/ヨハンネス・デン・ヘルトーグ(cemb)/ルイ・ツィメルマン(vn)/G.ブランハード(Oboe d
録音:1939年4月2日、
1931年6月2日*、1929年1月16日**、1938年12月1日# 、1935年6月24日##

「マタイ」は、メンゲルベルクの手によって原典に校訂・一部カットが施されていますが、録音された演奏は完全収録されています。
NAXOS-8.110885
メンゲルベルクの「悲愴」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、
弦楽セレナード
ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO
録音:1938年11月7日
NAXOS-8.110886
ロンバーグ・コンダクツ・ロンバーグ第2集
ミュージカル「わがメリーランド」〜君が郷里とわが郷里/同〜銀の月/同〜お母さま/同〜灰色の服を着た少年たち/オペレッタ「ニュー・ムーン」〜朝日のごとくさわやかに/同〜恋人よ、われに帰れ/同〜勇敢な男たち/同〜君を尋ねて/同〜一度の口づけ/ミュージカル「ウィーンの夜」〜愛の歌をあなたに/同〜あなたはウィーンを忘れないでしょう/同〜ウィーンの夜のワルツ/ミュージカル「メイ・ワイン」〜踊りましょう、愛しい人たち/同〜ただ一度、日一日を/同〜わが心に新しき何かが/ミュージカル「サニー・リヴァー」〜ああ!/ミュージカル「アップ・イン・セントラル・パーク」〜本のページを閉じるように/同〜4月の雪/同〜大きな裏庭
シグムンド・ロンバーグ&ヒズ・オーケストラ/リリアン・コーネル(Ms)/エリック・マットソン(T)/ローレンス・ブルックス(Br)/ウォーレン・ガルジョー(Br)/ジュヌヴィエーヴ・ロウ(S)/シャーリー・エモンズ(S)/ルイス・ハント(S)/ジョー・キャメロン(Ms)/ジーン・カールトン(S)/ラリー・ダグラス(Br)/ウィリアム・ディール(Br)/ヴィクターcho/ロバート・ショーcho
録音:1945〜1950年
NAXOS-8.110895
トスカニーニ/ハイドン他、交響曲集
ハイドン:交響曲第88番、
モーツァルト:交響曲第40番*、
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番**
パガニーニ(トスカニーニ編曲):無窮動#、
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲##
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1938年3月8日、1938年3月7日・1939年2月27日*、1938年3月8日**、1939年4月17日#、 1939年3月1・29日##
トスカニーニ嫌いの方も感涙必至!弦楽四重奏・レントの敬虔な祈り!
マーク・オバート=ソーン復刻。NBC交響楽団との録音でも初期のものであり、NBCのスタジオで録音された音源を集めた一枚。モーツアルトの特に第1楽章は、晩年には影を潜めてしまった柔軟なテンポに愛情を込めぬくセンスが全開!出だしから全ての音が愛おしくて仕方ない風情で歌い抜き、第2主題のアゴーギクも陶酔的。高貴に香る当時のトスカニーニの歌心に心打たれます。終楽章は、トスカニーニ以外にあり得ない物凄い突進力。その後に置かれているので一層感動的に迫るのが、弦楽四重奏のレントでの深い祈りの佇まい!オケ共々、ここにはあの剛直なイメージは皆無で、もう奇跡的な呼吸の芸術としか言いようがありません。トスカニーニが苦手な方、涙してください!ネルロ・サンティがN響演奏会でも取り上げた「無窮動」は、一糸乱れぬアンサンブルでノックアウト。息をする暇さえありません。 【湧々堂】
NAXOS-8.110896
ワルター&ハルバン
マーラー:「若き日の歌」〜思い出/別離と忌避/再び相まみえずに /私は緑の森を楽しく歩いた/夏に小鳥はかわり/ハンスとグレーテ/春の朝/たくましい想像力、
交響曲第5番*
デジ・ハルバン(S)、
ブルーノ・ワルター(p, 指)NYO
録音:1947年12月16日、1947年2月10日*
マーク・オバート=ソーン復刻。米コロムビアへの有名な録音を、初出の6ツ目レーベルL Pから復刻。現行SONY盤(オリジナル・ジャケット・コレクション等)と比較するとピアノの粒立ちやオーケストラのヴィヴィッド感などが良く、音に力強さがある復刻になっているそうです。
NAXOS-8.110897(2CD)
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」、
歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(ハイライト集)
かわいいズーゼちゃん、わらの中でゴソゴソ音を立てるのは何でしょう(伊語歌詞)/お兄さん、わたしと一緒に踊りましょう(輪になって踊ろう)/コンチータ・スペルビア(Ms)、イネス・マリア・フェラーリス(S)、A・アルベルゴーニ(指)管弦楽団)(録音:1928年 ミラノ)、
ララララ…そうら、おかあさん、ここにいるぞ!(ほうき作り職人の歌)/ゲルハルト・ヒュッシュ(Br)、ソプラノ不詳、ハンス・ウド・ミュラー(指)ベルリン国立歌劇場O(録音:1937年1月 ベルリン)、
こびとが一人、森の中に動かないで黙って立っている/わたしは小さな眠りの精よ、シュッ!/夜になってわたしが眠ると(夕べの祈り)*(エリーザベト・シューマン(S)(* ヘンデル、グレーテル二役)/エルネスト・ルシュ(p)(録音:1935年8月28日)、
ほうれ、ピョン、ピョン、ピョン! (管弦楽編曲) /ばんざーい! もう魔女は死んじゃった(お菓子のワルツ)/メータ・ザイネマイア(S)、ヘレーネ・ユング(Ms)、フリーダー・ヴァイスマン(指)ベルリン国立歌劇場O
[全曲]
エリーザベト・グリュンマー(S)/エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)/ヨーゼフ・メッテルニヒ(Br)/マリア・フォン・イロシュヴァイ(A)/エルゼ・シュルホフ(A)/アニー・フェルバーマイア(S)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO、ロートン・ハイスクール少女cho、バンクロフト・スクールが
録音:1953年6月27・29・30日、7月1・2日(全曲版)
マーク・オバート=ソーン復刻。1953年に英Columbiaに録音され、EMIから何度も復刻されている名盤を再復刻。英盤LPからの復刻で、颯爽とした時代のカラヤン、頂点へと向かっていたシュヴァルツコップフの名唱など、伝説となっている名録音です。ボーナストラックは英Parlophoneや米Victorの状態がいいディスクから復刻。
NAXOS-8.110902
メニューイン/エルガー&ブルッフ
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
エルガー:ヴァイオリン協奏曲
ユーディ・メニューイン(vn)、
エドワード・エルガー(指)*、
ランドン・ロナルド(指)LSO
録音:1931年11月25日、1932年7月14日・15日*
NAXOS-8.110903
ブロニスワフ・フーベルマン
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(カデンツァ:ヨアヒム)、
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲*
ブロニスワフ・フーベルマン(vn)、
ジョージ・セル(指)VPO、
ウィリアム・スタインバーグ(指)ベルリン国立歌劇場O
録音:1934年6月18〜20日、1928年12月28日・30日*
NAXOS-8.110904
ビーチャム/管弦楽作品集第1集
ディーリアス:小管弦楽のための2つの小品〜春、かっこうの初音を聞きて(1927年12月19日/同〜川辺の夏の夜(1928年7月12日)、
交響詩「おとぎ話」(1934年11月14日)、
歌劇「コアンガ」〜 終幕の情景(1934年12月4日、11日)、
付随音楽「ハッサン、またはサマルカンドへのすばらしい旅」〜第1幕間奏曲/同〜セレナーデ(1934年12月11日)、
夜想曲「パリ - 大都会の歌」(1934年4月9日、22日)
サー・トーマス・ビーチャム(指)RRO、
LPO、ロンドン・セレクトcho
NAXOS-8.110905
ビーチャム/管弦楽作品集第2集
ディーリアス:楽園への小道(1927年12月19日、20日、
海流(1936年4月3日)、
歌劇「フェニモアとジェルダ」〜 間奏曲(1936年9月28日)、
幻想曲「夏の庭で」(1936年10月2日)、
幻想序曲「丘を越えて遥かに」(1936年9月28日)
サー・トーマス・ビーチャム(指)RRO、
LPO、ロンドン・セレクトcho、
ジョン・ブラウンリー(Br)/
NAXOS-8.110906
ビーチャム/管弦楽作品集第3集
ディーリアス:ブリッグの定期市 - イングランド狂詩曲*(録音:1928年12月11日、1929年7月10日 )、
歌劇「コアンガ」〜ラ・カリンダ(補筆完成:フェンビー)#(録音:1938年2月11日 )、
付随音楽「ハッサン、またはサマルカンドへのすばらしい旅」〜 終幕の情景# /ヤン・ファン・デル・フフト(T)/王立歌劇cho(録音:1938年6月28日)、
「イルメリン」前奏曲#(録音:1938年7月18日)、
アパラチア(録音:1938年1月6日、7日、31日)
サー・トーマス・ビーチャム(指)
トーマス・ビーチャム私設SO*、
LPO#、
ヤン・ファン・デル・フフト(T)
NAXOS-8.110907
E・クライバー/チェコ音楽集
ドヴォルザーク:「謝肉祭」(1948年2月21日録音)、
スケルツォ・カプリッチョーソ *(1930年9月13日録音 )、
交響曲第9番「新世界より」**(1929年録音)、
スラヴ舞曲集Op.46-1 B.83**(1927年録音)、
スメタナ:「モルダウ」**(1928年録音)
エーリヒ・クライバー(指)LPO、
BPO*ベルリン国立歌劇場O**
NAXOS-8.110908
フォイアマンのドヴォルザーク
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調、
ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調(カデンツァ:クレンゲル)
エマヌエル・フォイアマン(vc)、
マルコム・サージェント(指)交響楽団、
ミヒャエル・タウベ(指)ベルリン国立歌劇場O
録音:
[ドヴォルザーク]
第1-3楽章:1928年4月30日、1929年9月27日 ベルリン、ポツダム通り 第4スタジオ)/異盤:同曲第1楽章集結部、第2楽章前半(第4-5楽章:1928年1月27日、4月30日 ベルリン、ポツダム通り 第4スタジオ、
[ハイドン]
録音:1935年11月25日
NAXOS-8.110909
F・クライスラーの協奏曲録音全集第1集
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 、
バッハ:無伴奏ソナタ第1番ト短調〜アダージョ*、
メンデルスゾーン:無言歌集 Op.62-1** 、
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64#
フリッツ・クライスラー(vn)、
アールパード・シャンドール(p)、
レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場O
録音:1926年12月14日〜16日、1926年12月16日*、1926年12月14日**、1926年12月9日〜10日#
NAXOS-8.110910
ハンス・プフィッツナー/ベートーヴェン
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、
交響曲第8番
ハンス・プフィッツナー(指)BPO
録音:1929年 Polydor 66939/44 Brunswick 90060/65*、1933年 Polydor 67276/7*
NAXOS-8.110912
ミッシャ・エルマン/チャイコフスキー他
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、
憂うつなセレナード*、
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第2番#
ミッシャ・エルマン(vn)、
ジョン・バルビローリ(指)LSO、
ナサニエル・シルクレット(指)ヴィクターSO、
アレグザンダー・ヒルスバーグ(指)フィラデルフィア・ロビン・フッド・デルO
録音:1929年12月19・20日、1930年8月25日*、1950年6月23日#
NAXOS-8.110913
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィア」(管弦楽編曲:ワインガルトナー)*、
「プロメテウスの創造物」序曲、
交響曲第5番「運命」#
フェリックス・ワインガルトナー(指)
ロイヤルPO*、LPO
録音:1930年3月26日〜28日・31日*、 1933年11月14日、1933年1月31日・2月2日#
NAXOS-8.110915(2CD)
パブロ・カザルス/バッハ:無伴奏
バッハ:伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV.1007 (録音:1938年6月2日、パリ) 、
無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV.1008 (録音:1936年11月23日、ロンドン)、
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV.1009 (録音:1936年11月23日、ロンドン)、
無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV.1010 (録音:1939年6月13日、パリ)、
無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV.1011 (録音:1939年6月13日、パリ)、
無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV.1012 (録音:1938年6月3日、パリ) 、
アダージョ イ短調(トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564より)(録音:1927年2月28日、ニュージャージー、カムデン) 、
ミュゼット(イギリス組曲 第6番 ニ短調より BWV.811) (録音:1928年1月31日、 ニュージャージー、カムデン)、
甘き死よ来たれ BWV.478 (録音:1929年6月16日、バルセロナ)、
アンダンテ(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV.1003より) / (録音:1929年6月19日、バルセロナ)、
アリア(組曲 第3番 ニ長調 BWV.1068より) (録音:1930年3月5日、ロンドン)

パブロ・カザルス(vc)、
ニコライ・メドニコフ(p)、
ブラス-ネット(p)、オットー・シュルフ(p)
NAXOS-8.110918
ユーディ・メニューイン/バッハ
無伴奏ソナタ第1番ト短調 BWV.1001 (1935年12月19日 パリ)、
無伴奏パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002 (1935年12月19日)、
無伴奏パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004(1934年5月25日)
ユーディ・メニューイン(vn)
NAXOS-8.110919
プフィッツナー&E・クライバー
ベートーヴェン:交響曲第2番*/第4番
ハンス・プフィッツナー(指)、
エーリヒ・クライバー(指)*ベルリン国立歌劇場O
録音:1929年*、1928年
NAXOS-8.110921
F・クライスラーの協奏曲録音全集 第2集
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*、
シューマン:ロマンス イ長調 Op.94-2#
フリッツ・クライスラー(vn)、
ランドン・ロナルド(指)管弦楽団、
レオ・ブレッヒベルリン国立歌劇場O、
ミヒャエル・ラウハイゼン(p)
録音:1924年12月1日・2日、1927年11月21日・23日・25日*、1927年12月13日#
NAXOS-8.110922
F・クライスラーの協奏曲録音全集 第3集
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲、
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番、
パガニーニ:1ヴァイオリン協奏曲第1番の第1楽章より(ライスラー編曲)、
クライスラー:ヴィヴァルディの様式による協奏曲 ハ長調
フリッツ・クライスラー(vn)、
エフレム・ジンバリスト(vn)、
ウォルター・B・ロジャーズ(指)、
マルコム・サージェント(指)、
ユージン・オーマンディ(指)、
ドナルド・ヴォーリーズ(指)、
弦楽四重奏団、LPO、
フィラデルフィアO、
ヴィクター弦楽オーケストラ
録音:1915年1月4日、1939年2月11日、(1936年12月13日、1945年5月2日
NAXOS-8.110925
F・クライスラーの協奏曲録音全集 第4集[
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
フリッツ・クライスラー(vn)、
ユージン・グーセンス(指)管弦楽団、
ジョン・バルビローリ(指)LPO
録音:1924年12月29日・30日&1925年1月2日、1936年6月18日・22日*
NAXOS-8.110926
リヒャルト・シュトラウスのベートーヴェン
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/第7番*
リヒャルト・シュトラウス(指)ベルリン国立歌劇場O
録音:初出盤 1928年 Polydor 66814/7, Brunswick 90172/5、初出盤 1926年 Polydor 69836/9, Brunswick 25010/13*
NAXOS-8.110927
ハンス・プフィッツナー指揮/「田園」他
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」/第1番*
ハンス・プフィッツナー(指)ベルリン国立歌劇場O、BPO*
録音:1928年、1930年*
NAXOS-8.110930
カザルス、ティボー、コルトー
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲、
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調*
パブロ・カザルス(vc)、
ジャック・ティボー(vn)、
アルフレッド・コルトー(指)
バルセロナ・パブロ・カザルスO、
ジョージ・セル(指)チェコPO
録音:1929年5月10・11日&1937年4月28日、1937年4月28日*
NAXOS-8.110936
ハイフェッツ/ベートーヴェン&ブラームス
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調*、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響*、
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)
ボストンSO
録音:1940年3月11日*、1939年4月11日
NAXOS-8.110938
ハイフェッツ/チャイコフスキー他
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番*、
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲#
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
ジョン・バルビローリ(指)、
トーマス・ビーチャム(指)LPO
録音:1937年3月25日 、1935年3月18日*、1935年11月26日&12月14日#
NAXOS-8.110939
ハイフェッツ/ウォルトン&エルガー
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲、
エルガー::ヴァイオリン協奏曲*
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
ユージン・グーセンス(指)
シンシナティSO、
マルコム・サージェント(指)LSO
録音:1941年2月18日、1949年6月6日*
NAXOS-8.110940
ハイフェッツ/ブラームス,ブルッフ,グラズノフ
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 、
ブルッフ:スコットランド幻想曲*、
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲#
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
ジョン・バルビローリ(指)LPO、
ウィリアム・スタインバーグ(指)RCAヴィクターO、
エマヌエル・フォイアマン(vc)、
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
録音:1934年3月28日、1947年9月12日* 1939年12月21日#
NAXOS-8.110941
ハイフェッツ/モーツァルト,メンデルスゾーン
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番、
ヴァイオリン協奏曲 第5番9「トルコ風」*、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調#
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
トーマス・ビーチャム(指)RPO、
ジョン・バルビローリ(指)LPO*
録音:1947年11月10日、1934年2月23日)、1949年6月10日#
NAXOS-8.110942
ハイフェッツ/プロコフィエフ他
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番、
グルーエンバーグ:ヴァイオリン協奏曲 Op.47*
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO、
ピエール・モントゥー(指)サンフランシスコSO*
録音:1937年12月20日、1945年12月17日*
NAXOS-8.110943
ハイフェッツ/ヴュータン他
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番、
ヴァイオリン協奏曲第5番「グレトリー」*、
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーソ**、
ハバネラ***、
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン#、
ワックスマン:「カルメン」幻想曲##
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
ジョン・バルビローリ(指)LPO、
マルコム・サージェント(指)LOS、
ドナルド・ヴーリーズ(指)RCAヴィクターO
録音:1935年3月14日、1947年11月8日* 、1935年3月18日**、1937年4月9日***、1937年4月9日# 、1946年11月8日##
NAXOS-8.110946
シゲティ/モーツァルト&ベートーヴェン
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番、
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲*
ヨーゼフ・シゲティ(vn)、
トーマス・ビーチャム(指)LPO、
ブルーノ・ワルター(指)ブリティッシュSO
録音:934年10月8日、1932年4月14日*
NAXOS-8.110947
クライスラー・プレイズ・クライスラー
[ウィーン奇想曲 Op.2 /中国の太鼓 Op.3 /愛の喜び /愛の悲しみ/美しきロスマリン/ジプシーの女(録音:1942年1月15日 )、
オールド・リフレイン(録音:1945年5月4日 )、
ウィーン小行進曲(録音:1945年5月9日)、
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ/真夜中の鐘 (ホイベルガー) (編曲:クライスラー)/ロンドンデリーの歌 (アイルランド民謡) (編曲:クライスラー)(録音:1945年5月4日)、
チェンバロ協奏曲 ニ長調 Op. 21 Hob.XVIII-11 - ハンガリー風ロンド (ハイドン) (編曲:クライスラー)/ルイ13世の歌とパヴァーヌ(クープラン風) (録音:1945年5月9日)、
ロザリー(ネヴィン) (編曲:クライスラー)/スターズ・イン・マイ・アイズ(「ザ・キング・ステップス・アウト」より)/ウィーン狂想的小幻想曲(録音:1946年12月20日)
フリッツ・クライスラー(vn)、
チャールズ・オコンネル(指)、
ドナルド・ヴォーリーズ(指)、
ヴィクターSO、
RCAヴィクターO
NAXOS-8.110948
シゲティ/メンデルスゾーン&ブラームス
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
ヨーゼフ・シゲティ(vn)、
トーマス・ビーチャム(指)LPO、
ハミルトン・ハーティ(指)ハレO*
録音:1933年9月27・28日、1928年12月3〜5日*
NAXOS-8.110949(2CD)
カザルス/ベートーヴェン&ブラームス
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番(1939年6月19・20日 パリ)/同 第2番(1939年6月20・21日 パリ)/同 第3番(1930年3月6・7日 ロンドン) /同 第4番(1936年11月26・27日 ロンドン)/同第5番(1939年6月21・22日 パリ)、
メヌエット ト長調(チェロとピアノのための編曲:カザルス)(1930年3月7日 ロンドン)、
ブラームス:チェロ・ソナタ 第2番(1936年11月28日)
パブロ・カザルス(vc)、
ミエチスラフ・ホルショフスキー(p)、
オットー・シュルホフ(p)
NAXOS-8.110951
A・サモンズ/ディーリアス&エルガー
ディーリアス:ヴァイオリン協奏曲、
エルガー:ヴァイオリン協奏曲*
アルバート・サモンズ(vn)、
マルコム・サージェント(指)リヴァプールPO、
ヘンリー・ウッド(指)ニュー・クイーンズ・ホールO
録音:1944年7月4日、1929年3月18日&4月10日*
NAXOS-8.110954
アドルフ・ブッシュ/ベートーヴェン
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番/第5番「春」*/第9番「クロイツェル」#
アドルフ・ブッシュ(vn)
ルドルフ・ゼルキン(p)
録音:1931年5月5日、1933年5月17日*、1941年12月12日#
NAXOS-8.110956
ワインガルトナー/「英雄」他
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/第4番*
フェリックス・ワインガルトナー(指)VPO、LPO*
録音:1936年5月22・23日、1933年11月13・14日*
NAXOS-8.110957
アルバート・サモンズ/モーツァルト他
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364(320d)、
ナシェ:サンマルティーニの主題によるパッサカリア、
シューベルト(ブルネ編):「ロザムンデ」〜間奏曲、
ドヴォルザーク(レフェルト編):ユモレスク Op.101 B.187〜第7番 変ト長調、
マスネ:タイスの瞑想曲、
サモンズ:ブレー、
アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌(編曲:サモンズ)、
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
アルバート・サモンズ(vn)、
ウィリアム・マードック(p)/ジェラルド・ムーア(p)/ライオネル・ターティス(va)、
ハミルトン・ハーティ(指)LPO
録音:1926〜1935年
NAXOS-8.110959
クライスラーの協奏曲録音全集 第5集
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調*
フリッツ・クライスラー(vn)、
ジョン・バルビローリ(指)LPO、
ランドン・ロナルド(指)LPO
録音:1936年6月16・17・22日、1935年4月8日*
NAXOS-8.110961
モード・パウエルの録音全集 第1集
[無伴奏パルティータ第1番変ロ長調 BWV.1002 より Tempo di Borea (J.S.バッハ)/メヌエット (グルック)/歌劇「オルフェーオとエウリディーチェ」より メロディ (グルック〜パウエル)/ヴァイオリン協奏曲第7番ト長調 Op.76 (ベリオ)/コル・ニドライ(ヘブライの旋律)Op.47 (ブルッフ)/ツィゴイネルワイゼンOp.20/ スペイン舞曲Op.26 No.8 (サラサーテ)/歌劇「ミニョン」より ガヴォット (トマ〜サラサーテ)/愛のあいさつ Op.12 (エルガー)/4つのアメリカ民謡 より なつかしいケンタッキーのわが家よ、オールド・ブラック・ジョー (フォスター)、シャイン・オン(スクールクラフト)、王は来たりぬ(ワーク) (パウエル編曲)/ディキシーによる奇想曲 (エメット〜ベルシュテット)/シルヴァー・スレッズ・アマング・ザ・ゴールド (ダンクス)/小ワルツ (ハーバート)/ファルファーラ Op.40-3 (サウル)/ポロネーズ Op.38 (ヴュータン)/ギターの調べ Op.88 /思い出 (ドルドラ)/渚のモリー (グレインジャー〜パウエル(?))/蜂 (フランソワ・シューベルト)/子犬のワルツ (ショパン〜パウエル)/タイスの瞑想曲 (マスネ)
モード・パウエル(vn)、
ジョージ・フォーケンステイン(p)/アーサー・レッサー(p)/ウォルデマー・リアチョウスキー(p)/ジョゼフ・A・パスターナック(指)管弦楽団
録音:1904-1917年
NAXOS-8.110962
モード・パウエルの録音全集 第2集
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第3番 ホ長調 BWV1016 より第2楽章 Allegro、第4楽章 Allegro (J.S.バッハ)/歌劇「セルセ(クセルクセス)」より器楽に編曲:ラルゴ (ヘンデル)/ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334 (320b) - Minuet (モーツァルト)/6つの弦楽五重奏曲 Op.13 (Op.20) G.281 - 第5番 ホ長調 Tempo di Minuetto (ボッケリーニ) (編曲:パウエル)/愛の喜び(G.P.マルティーニ) (編曲:パウエル)/アメリカの花束 Op.33 - 聖パトリックの日/バラードとポロネーズ Op.38 - ポロネーズ (ヴュータン)/ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 Op.22 - 第2楽章 ロマンス/カプリッチョ・ワルツ(奇想円舞曲) Op.7 (ヴィエニャフスキ)/アヴェ・マリア(エレンの歌 III)D.839/付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」Op.26 D.797 - 間奏曲 第3番 変ロ長調 (シューベルト)/6つの連作小品 Op.85 - 第3番 カヴァティーナ(ラフ)/マズルカト長調 Op.26(ザルジツキ)/子供の情景 Op.15 - トロイメライ(夢) (シューマン)/春に (グリーグ〜マーコッソン)/夜想曲 第5番 Op.52 (レイバッハ)/歌劇「ホフマン物語」- 舟歌(オッフェンバック)/奇想曲 Op.51-2 (オガリュー)/17のポーランドの歌 Op.74 - 乙女のねがい (ショパン〜マクミレン)/付随音楽「復讐の3女神(エリニュスたち)」- 第3番 祈り(悲歌) (マスネ)/踊る人形 (ポルディーニ〜ハートマン)/小さな蛍(キャドマン)
モード・パウエル(vn)、
アーサー・レッサー(p)/ウォルデマー・リアチョウスキー(p)/ジョージ・フォーケンステイン(p)/フランシス・J・ラピタティーノ(hp)、
ジョゼフ・A・パスターナック(指)管弦楽団
録音:1909年-1917年
NAXOS-8.110963
モード・パウエルの録音全集第3集
テナグリア:アリア-ハヴ・ピティ、スウィート・アイズ/ルクレール:タンブーラン/ヘンデル:歌劇「セルセ(クセルクセス)」より ラルゴ/ベートーヴェン〜パウエル:メヌエット ト長調 第2番/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64:第3楽章/ボワデフル:小川のほとりで Op.52 /ドヴォルザーク:ユモレスク/ギルバート:マリオネット-スケルツォ/ フバイ:チャールダーシュの情景 - 第4番 カティよ、おいで Op.32 、ゼフィルス/モシュコフスキ〜レフェルド:セレナータ/F.ネルダ:スラヴの子守歌Op.11 /サン=サーンス:白鳥 /マスネ〜パウエル:夕暮れに/シベリウス〜パウエル:ミュゼットOp.27/ シベリウス:悲しきワルツ/ザール:ゴンドラの歌/フローラン・シュミット:子守歌/ヴィエニャフスキ:クラコヴィアーク(ポーズナニの思い出)Op.3、 2つの性格的なマズルカOp.19 より 第2番 旅芸人/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」幻想曲 - 第1幕:序曲、第2幕:ムゼッタのワルツ、第1幕:冷たき手 /コールリッジ=テイラー〜パウエル:深き川
モード・パウエル(vn)、
ジョージ・フォーケンステイン(p)/アーサー・レッサー(p)/ウォルデマー・リアチョウスキー(p)/フランシス・J・ラピティーノ(harp)/弦楽四重奏団、
ジョゼフ・A・パスターナック(指)管弦楽団
録音:1909-1917年
NAXOS-8.110964
メニューイン/バッハ:ソナタ&パルティータ2
無伴奏ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005(1934年5月19日)、
無伴奏パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006(1936年2月3日)、
ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ 第3番ホ長調BWV.1016(ピアノ伴奏) (1938年3月30日)、
ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ第3番ホ長調 BWV.1016(ハープシコード伴奏)(1944年12月28日)
ユーディ・メニューイン(vn)、
ヘフシバ・メニューイン(p)、
ワンダ・ランドフスカ(cemb)
NAXOS-8.110965
ユーディ・メニューイン/バッハ
ヴァイオリン協奏曲第1番(録音:1936年2月21日)、
ヴァイオリン協奏曲第2番(録音:1933年6月24日)、
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043 (録音:1932年6月4日)、
無伴奏ソナタ第2番〜Andante
ユーディ・メニューイン(vn)、
ジョルジュ・エネスコ(vn)、
ピエール・モントゥー(指)パリSO
NAXOS-8.110966
メニューイン/シューマン&ドヴォルザーク
シューマン:ヴァイオリン協奏曲*
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲**
ユーディ・メニューイン(vn)、
ジョン・バルビローリ(指)NYO*、
ジョルジュ・エネスコ(指)PCO**
録音:1938年2月9日*、1936年2月26日・28日**
NAXOS-8.110967
メニューイン/メンデルスゾーン/ラロ他
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ラロ:スペイン交響曲#、ショーソン:詩曲*
ユーディ・メニューイン(vn)、
ジョルジュ・エネスコ(指)
コロンヌO、パリSO*
録音:1938年5月2日、1933年6月20日#、1933年6月21日*
NAXOS-8.110968
クライスラー&ラフマニノフ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30-3(録音:1928年3月22日/同(未発売代替テイク・ヴァージョン)(録音:1928年2月28日・3月22日)、
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲 イ長調 D.574(録音:1928年12月20日・21日)、
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番(録音:1928年9月14日・15日)
フリッツ・クライスラー(vn)、
/セルゲイ・ラフマニノフ(p)
NAXOS-8.110969(3CD)
クライスラー/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番〜第10番
フリッツ・クライスラー(vn),
フランツ・ルップ(p)
録音:1935〜1936年
NAXOS-8.110972
カザルス/ンコール曲と編曲集第1集
ポッパー:村の歌 Op.62-2*/ヴィトオ Op.54-5/イルマッシェ:優しきガヴォット/マクダウェル:ロマンス Op.35/ドビュッシー:小組曲 より 「メヌエット」(編曲:ショワネル)/シューベルト:楽興の時 ヘ短調 D.780 Op.94-3(編曲:ベッカー)/シューマン:小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品 Op.85 より 第12番「夕べの歌」(編曲:ベッカー)/子供の情景 Op.15 より 第7曲「トロイメライ」(編曲:カザルス)/フォーレ:夢のあとに Op.7-1(編曲:カザルス)/ワーグナー:歌劇「タンホイザー」 より 「夕星の歌」(編曲:カザルス)/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 より 「優勝の歌」(編曲:ヴィルヘルミ) /ショパン:24の前奏曲 Op.28 より 第15番変ニ長調「雨だれ」(編曲:ジーヴェキング)/夜想曲 Op.9-2 変ホ長調(編曲:ポッパー)/ゴダール:歌劇「ジョスラン」 より 「子守歌」(編曲:カザルス)/ルビンシテイン:ヘ調のメロディ Op.3-1(編曲:ポッパー)/J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV. 564 より アダージョ(編曲:シロティ/カザルス)/グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」間奏曲(編曲:カサド) /サン=サーンス:動物の謝肉祭 より 「白鳥」/ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
パブロ・カザルス(vc)、
ニコライ・メトニコフ(p)、
エドゥアール・ジャンドロン(p)*
録音:1925〜1928年
NAXOS-8.110973
シゲティ/プロコフィエフ他
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
バルトーク:2つの肖像 Op.5 〜 第1番*、
ブロッホ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調#
ヨーゼフ・シゲティ(vn)、
トーマス・ビーチャム(指)LPO、
コンスタント・ランバート(指)フィルハーモニアO*、
シャルル・ミュンシュ(指)PCO#
録音:1935年8月23日、1946年6月22日*、1939年3月22・23日#
NAXOS-8.110975
ミルシテイン/ドヴォルザーク他

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、
モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261*、
ロンド ハ長調 K.373**、
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲#
ナタン・ミルシテイン(vn)、
アンタル・ドラティ(指)ミネアポリスSO、
ウラディミール・ゴルシュマン(指)
ウィリアム・スタインバーグ(指)
RCAヴィクターSO
録音:1951年3月4日、1950年3月29日*、 1950年3月29日**、録音:1949年2月19日#
NAXOS-8.110976
カザルス/アンコール曲と編曲集 第2集
バッハ:ミュゼット(イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV.811 より「ガヴォット」)(編曲:ポレイン)/シェメッリ歌曲集より〜甘き死よ来たれ BWV.478(編曲:シロティ)/アンダンテ(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV.1003 より)(編曲:シロティ)/管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV.1068 より 「アリア」(編曲:シロティ)/ズガンバティ:ヴァイオリンとピアノの2つの小品 Op.24〜第2曲「ナポリのセレナータ」(編曲:ボウマン)/ポッパー:マズルカ ト短調 Op.11-3/グラナドス:スペイン舞曲(編曲:カザルス)/タルティーニ:チェロ協奏曲 ニ長調 より Grave ed espressivo/カサド:愛の言葉/ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の霊感」 Op.3 より 第11番 ニ短調〜Largo(編曲:ストゥチェフスキー)/ボッケリーニ:6つのチェロ・ソナタ〜第6番 イ長調 G.4 より Adagio/同〜Allegro/メンデルスゾーン:無言歌 第49番 ニ長調 Op.109/ドヴォルザーク:ジプシーの歌 Op.55, B.104〜第4番 わが母の教えたまいし歌(編曲:グリュンフェルト)/リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行/ヴァレンティーニ:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ホ長調 より 「ガヴォット」(編曲:ピアッティ)/ラセルナ:トナディーリャ(編曲:カサド)/ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ ハ長調 より 「メヌエット」(編曲:ピアッティ)/シューマン:子供の情景 Op.15 より 第7曲「トロイメライ」/ベートーヴェン:6つのメヌエット WoO.10〜第2番 ト長調、
ボーナス・トラック… ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
パブロ・カザルス(vc&指揮)、
ニコライ・メトニコフ(p)、
ブラス・ネット(p)、
オットー・シュルホフ(p)、LSO
録音:1927年〜1930年
NAXOS-8.110977
ミルシテイン/メンデルスゾーン他
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番*、
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲#
ナタン・ミルシテイン(vn)、
ブルーノ・ワルター(指)
ジョン・バルビローリ(指)*
NYO、
フレデリック・ストック(指)CSO
録音:1945年5月16日、1942年4月12日*、1940年3月6日#
NAXOS-8.110979
シゲティ/タルティーニ他
タルティーニ(ペンテ校訂、シゲティ編曲):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(録音:1937年12月6日)、
バッハ(シゲティ編曲):アリオーソ(チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV.1056 の Largo による)(録音:1937年12月6日)、
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043(録音:1937年8月30日)、
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV.1052 より ライツによるヴァイオリン編曲)(録音:1940年4月24日)/ト短調(チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV.1056 より G.シュレックによるヴァイオリン編曲、シゲティ校訂)(録音:1954年1月13日)
ヨーゼフ・シゲティ(vn)、
カール・フレッシュ(vn)、
ワルター・ゲール(指)管弦楽団、
フリッツ・シュティードリー(指)ニュー・フレンズ・オブ・ミュージック・オーケストラ、
ジョージ・セル(指)コロンビアSO
マーク・オバート=ソーン復刻。チェンバロ協奏曲から編曲した2つの協奏曲が珍しく、シゲティがバッハに賭ける思いを伝えてくれます。特にト短調の協奏曲は、実質的に引退した1954年の録音。カール・フレッシュとのデュオなど、聴きどころ満載の一枚です。 
NAXOS-8.110980(2CD)
偉大なるヴァイオリニストたち/名曲集
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番〜第1楽章、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番「クロイツェル」 〜 II. Andante con variazioni、
ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章、
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン、
バッハ:無伴奏パルティータ 第2番〜Chaconne、
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲〜第3楽章、
ハイドン:ピアノ三重奏曲 ト長調 Hob.XV-25(ジプシー・トリオ)、
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第2番〜I. Allegro moderato、
エルガー:ヴァイオリン 協奏曲 ロ短調 Op.61 〜 I. Allegro、
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82〜 I. Allegro、
ベリオ:ヴァイオリン協奏曲 第7番、
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番〜第1楽章、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章、
クライスラー:ウィーン狂想的小幻想曲
フリッツ・クライスラー/アドルフ・ブッシュ/ヤッシャ・ハイフェッツ/ユーディ・メニューイン/ナタン・ミルシテイン/ジャック・ティボー/ミッシャ・エルマン/モード・パウエル/ヨーゼフ・シゲティ/ブロニスワフ・フーベルマン/アルバート・サモンズ
NAXOS-8.110982(2CD)
ビーチャム/高い丘の歌
ディーリアス:高い丘の歌(録音:1946年11月22日)、
「イルメリン」前奏曲(録音:1946年12月21日)、
「ハッサン、またはサマルカンドへのすばらしい旅」〜間奏曲/セレナーデ(録音:1952年10月29日)、
歌劇「村のロメオとジュリエット」(録音:1948年5月1・3・4・6・7・21日、7月3・20日)、
歌劇「コアンガ」〜終幕の情景(録音:1951年1月26日)
サー・トーマス・ビーチャム(指)RPO、
[高い丘の歌]フリーダ・ハート(S)/レスリー・ジョーンズ(T)/ルートン合唱協会、
[村のロメオとジュリエット]デニス・ダウリング(Br)/フレデリック・シャープ(Br)/マーガレット・リッチー(S)/ルネ・ソームズ(T)/ドロシー・ボンド(S)/ロアリー・ダイアー(S)/ゴードン・クリントン(Br)/ドナルド・マンロー(Br)/マージョリー・エイヴィス(S)/グウレディーズ・ガーサイド(Ms)/ロイド・ストラウス=スミス(T)/マリオン・デイヴィス(S)/フィリップ・ハッティ(Bs-Br)/ロイヤル・フィルハーモニックcho、
[コアンガ]ロイヤル・フィルハーモニックcho
NAXOS-8.110984
ビーチャム/管弦楽作品集 第4集
2つの小品 〜 第1番 奇想行進曲(録音:1946年12月19日)、
ブリッグの定期市(録音:1946年11月26日)、
北国のスケッチ(録音:1949年2月14日)、
幻想序曲「丘を越えて遥かに」(録音:1950年2月7日)、
小管弦楽のための2つの小品 〜 春かっこうの初音を聞きて(録音:1948年5月8日、1946年12月19日)、
舞踏狂詩曲 第1番(録音:1952年10月29日)
サー・トーマス・ビーチャム(指)RPO
デヴィッド・レニック復刻。戦後にロイヤル・フィルを結成した時期の録音、さらにはEMIと並行してColumbiaへ録音した音源も含む一枚であり、他レーベルからも発売済み。ノイズを排した復刻サウンドにより、ディーリアスの繊細なハーモニーが明確に伝わってきます。
NAXOS-8.110985
カザルス/アンコール曲と編曲集 第3集
エルガー:愛のあいさつ、
ヘンデル:歌劇「セルセ」より ラルゴ、
ルビンシテイン:ヘ調のメロディ Op.3-1、
タルティーニ:チェロ協奏曲 ニ短調 〜 Adagio、
ブルッフ:コル・ニドライ Op.47、
ポッパー:スペイン舞曲集 〜 セレナーデ Op.54-2/3つの小品 〜 マズルカ ト短調 Op.11-3、
サン=サーンス:動物の謝肉祭 より 「白鳥」、
カンパニョーリ:ロマンス/フォーレ:夢のあとに Op.7-1(編曲:カザルス)、
シューマン:子供の情景 Op.15 より 第7曲「トロイメライ」、
リスト:愛の夢第3番、
バッハ:管弦楽組曲 第3番〜アリア/無伴奏チェロ組曲 第3番〜前奏曲/サラバンド/ブレー/ジーグ
パブロ・カザルス(vc)、
チャールズ・A・ベイカー(p)、
管弦楽伴奏
録音:1915〜1916年(米Columbia)
NAXOS-8.110986
カザルス/アンコール曲と編曲集第4集(アコースティック録音全集 第2集)
ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ ハ長調 より 「メヌエット」/チェロ協奏曲 第2番Op.101 Hob.VIIb-2 〜 Adagio、
グラナドス:スペイン舞曲(編曲:カザルス)、
ゴルターマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.14〜Cantilena、
メンデルスゾーン:無言歌集Op.62 〜 第6番「春の歌」、
ボッケリーニ:6つのチェロ・ソナタ 〜 第6番 イ長調 G.4 より Allegro、
ワーグナー:夕星の歌(2種類の録音を収録)、
シューマン:小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品 Op.85 より 第12番「夕べの歌」(2種類の録音を収録)/トロイメライ、
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調「シュタードラー」 K.581 〜 Larghetto(2種類の録音を収録)、
クライスラー:ルイ13世の歌とパヴァーヌ(クープラン風)、
サン=サーンス:アレグロ・アパッシオナート Op.43/動物の謝肉祭 より 「白鳥」、
ヘンデル:歌劇「セルセ」 より Largo (オンブラ・マイ・フ)、
ルビンシテイン:ヘ調のメロディ Op.3-1(編曲:ポッパー)、
リスト:愛の夢 第3番、
ラッセン:いと蒼き汝が瞳、
バッハ:管弦楽組曲 第3番〜アリア

パブロ・カザルス(vc)、
チャールズ・アルバート・ベイカー(p)/ウォルター・ゴールデ(p)/管弦楽伴奏/クラリネットと弦楽四重奏による伴奏
録音:1916年4月14日・15日・19日・21日・22日、1920年4月21日〜24日・28日・29日
NAXOS-8.110987
パブロ・カザルス/アンコール曲と編曲集第5集:(アコースティック録音全集第3集)
ショパン:夜想曲第2番(編曲:ポッパー)、
クラウチ:カスリーン・メヴューニーン、
ムーア:春の日の花と輝く(アイルランド民謡)、
エルガー:愛のあいさつ、ヒンクソン:ロンドンデリーの歌、
ポッパー:ガヴォット、
ルビンシテイン:ペテルブルクの夜会〜第1番「ロマンス」、
マクダウェル:森のスケッチ〜第1番「野ばらに寄す」、
ズガンバティ:ヴァイオリンとピアノの2つの小品〜第2曲「ナポリのセレナータ」、デル・リエーゴ:涙をぬぐえ、
ブルッフ:コル・ニドライ、
グラズノフ:2つの小品〜第1番「アラビアのメロディ」、
ハイドン:チェロ協奏曲第2番〜Adagio、
メンデルスゾーン:無言歌集第6巻〜第6番「子守歌」、
ブラームス:低音のための5つのリート〜第4番「サッフォー風の頌歌」、
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出〜第3番「メロディ」/四季−12の性格的描写〜10月「秋の歌」、
ヘンデル:歌劇「ベレニーチェ(ベレニケ)」〜序曲:メヌエット、
キュイ:12のミニアチュア〜第8番「子守歌」、
バッハ:アダージョ(トッカータ、アダージョとフーガBWV.564より)(編曲:シロティ)、
グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」間奏曲(編曲:カサド)
パブロ・カザルス(Vc)、
ウォルター・ゴールデ(P)、
ロマーノ・ロマーニ(P)、
エドゥアール・ジャンドロン(P)

録音:1920-1925年
ウォード・マーストン復刻。第1集(8.110985)、第2集(8.110986)と続いた、アコースティック録音時代におけるカザルスの姿を伝えるシリーズの3枚目。現在のチェリストにとって定番となっている曲が多く、演奏のみではなくパイオニアとしてのカザルスを知る一枚でもあります。
NAXOS-8.110988
メニューイン/モーツァルト&ベートーヴェン
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第32番 ヘ長調 K.376(録音:1938年3月29日)、
ヴァイオリン・ソナタ 第42番 イ長調 K.526(録音:1933年9月29日)、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 Op.12-1*(録音:1929年11月12日 )、
ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 Op.96(1947年4月2日 )
ユーディ・メニューイン(vn)、
ヘフシバ・メニューイン(p)、
フーベルト・ギーゼン(p)*
NAXOS-8.110989
メニューイン/ベートーヴェン&フランク
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3(録音:1940年)、
フランク:ヴァイオリン・ソナタ ト長調(HMVへの録音:1936年1月6日・7日)、
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ(録音:1938年3月29日 )
ユーディ・メニューイン(vn)、
ヘフシバ・メニューイン(p)
ウォード・マーストン復刻。師であるエネスコから伝えられたフランクとルクーの演奏スタイルは、19世紀のエコーが聞こえる貴重なものであり、3曲ともHMVによって録音・発売された演奏です。オリジナルの演奏に近づけました。
NAXOS-8.110990
ハイフェッツ/「クロイツェル」他
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番「クロイツェル」(録音:1951年5月14・15日 )、
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番*8(録音:1950年11月29・30日)、
フランク:ヴァイオリン・ソナタ#(録音:1937年4月3日)
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)、
ウィリアム・カペル(P)*、
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)#
NAXOS-8.110991
メニューイン/メンデルスゾーン、ブルッフ
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調、
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調*、
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番#
ユーディ・メニューイン(vn)、

RCAヴィクター弦楽オーケストラ、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO*、
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO#
録音:1952年2月6日、1952年5月25・26日*、1951年1月19日#
NAXOS-8.110992
クライスラー/自作と編曲集
クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2/中国の太鼓 Op.3/愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン/ジプシーの女/ベートーヴェンの主題によるロンディーノ/J.S.バッハ:ガヴォット(無伴奏パルティータ 第3番 ホ長調 BWV.1006 より)/モーツァルト:ロンド(セレナード 第7番 ニ長調 K.250「ハフナー」より)/ショパン:マズルカ 第45番 イ短調 Op.67-4/ドヴォルザーク:ユモレスク(8つのユモレスク Op.101-7, B.187-7)/チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11 第2楽章)/リムスキー=コルサコフ:太陽への賛歌「答えたまえ、賢き天よ」(歌劇「金鶏」より)/インドの歌「洞窟には無数のダイアモンドが」(歌劇「サトコ」より)/ファリャ:スペイン舞曲(歌劇「はかない人生」より)/ポルディーニ:踊る人形/スコット:蓮の花の国 Op.47-1/アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌/ブラームス(編曲:ホッホシュタイン):ワルツ Op.39-15 イ長調
フリッツ・クライスラー(vn)、
フランツ・ルップ(p)
録音:1936年、1938年
マーク・オバート=ソーン復刻。自作の7曲および編曲作品(ブラームスのみ他人の編曲)ですが、永遠の名盤として復刻・再発売を重ねているものばかりであり、ファンにはおなじみの名録音集。今月同時リリースの8.557388と曲が重なりますので、比較の楽しみも味わえます。
NAXOS-8.110993
モード・パウエルの録音全集 第4集
ボッケリーニ(パウエル編:6つの弦楽五重奏曲 Op.13〜第5番メヌエット、
グルック(パウエル編):歌劇「オルフェーオとエウリディーチェ」〜メロディ、
モーツァルト:ディヴェルティメント 第17番 K.334(320b) ニ長調 - 第3楽章、
シューベルト:アヴェ・マリア(エレンの歌その3) D.839 Op.52-6、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調〜第3楽章、
マスネ:タイスの瞑想曲、
ヴュータン:アメリカの花束〜聖パトリックの日、
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第2番〜ロマンス/カプリッチョ・ワルツ(奇想円舞曲) Op.7、
フランソワ・シューベルト:蜂、
ショパン(パウエル編):子犬のワルツ、
サウル:ファルファーラ Op.40-3、
ボワデフル:小川のほとりで Op.52、
F.ネルダ:スラヴの子守歌、
ドルドラ:思い出、
ボロウスキ:賛仰、
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
モード・パウエル(vn)、
ジョージ・フォーケンステイン(p)/アーサー・レッサー(p)/フランシス・J・ラピティーノ(hp)/ハワード・ラタイ(vn)/フルンチッロ(va)/ロザリオ・ブールドン(vc)
録音:1904〜1916年
NAXOS-8.110994
フルトヴェングラーの商業録音第1集
グルック:歌劇「アルチェステ」序曲、
モーツァルト:セレナード第10番*、
第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」#
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO*、
VPOメンバー**、VPO***
録音:1942年10月28日、1947年11月11日・26日&12月3日*、1949年4月1日#
ウォード・マーストン復刻。グルックは独テレフンケン、モーツァルトは英HMVへの録音であり、コレクター提供による状態のいいSP盤から復刻しました。特にモーツァルトは1940年代のウィーン・フィル・サウンドを知る上でも重要な選曲であり、フルトヴェングラーの録音としても珍しいものです。
NAXOS-8.110995
フルトヴェングラーの商業録音第2集
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 、
弦楽四重奏曲 第13番〜 第5楽章*、
交響曲第3番「英雄」#
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、BPO*
録音:1947年11月25日、1940年10月15日、1947年11月10〜12&17日&1949年2月15日#
ウォード・マーストン復刻。「英雄」は1949年に録音し直したSP第5面を使用し、ひとつの演奏に編集したもの。戦前の独テレフンケン録音である「カヴァティーナ」は珍しいレパートリー。丁寧な復刻で新鮮な一枚です。
NAXOS-8.110996
フルトヴェングラーの商業録音第3集
モーツァルト:交響曲第40番、
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、ユーディ・メニューイン(vn、
ルツェルン祝祭O*
録音:1948年12月7〜8日&1949年2月15日 、1947年8月28〜29日#
ウォード・マーストン復刻。どちらもEMI録音として何度も再発売されている有名であり、演奏には定評があるもの。同シリーズの既発売盤同様に、状態のいいアナログ盤を使用した復刻です。
NAXOS-8.110997
フルトヴェングラーの商業録音第4集
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲、
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲*/第3幕前奏曲*(SPでの未発売録音テイク)/徒弟たちの踊り、
ワルキューレの騎行、
「神々の黄昏」〜ジークフリートのラインへの旅/ジークフリートの葬送行進曲、
ブリュンヒルデの告別の歌*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、
フィルハーモニアO*、
キルステン・フラグスタート(S)*
録音:1949年2〜4月&1950年1〜2月、1948年3月26日*
ウォード・マーストン復刻。HMVへの有名なワーグナー録音の中から、状態のいいSP盤を使って独自に復刻。戦後になって立ち直り、充実したサウンドを取り戻していた時代の記録であり、有名なバイロイト音楽祭再開を前にして、フルトヴェングラーも気合いが入った音楽を聴かせてくれます。フラグスタートの歌も、同時発売のリサイタル盤(上記)とあわせて素晴らしいものです。
NAXOS-8.110998
フルトヴェングラーの商業録音集(1940-1950)第5集
ブラームス:交響曲第1番、
ハイドンの主題による変奏曲*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO

録音:1947年11月17日〜20日、1949年3月30日&4月2日ウィーン楽友協会大ホール*
ウォード・マーストン復刻。交響曲第1番は戦後にHMV(EMI)と契約し、その初期に録音した演奏。テスタメント・レーベルなどからも既出ですが、音質の聴き比べもファンにとっては醍醐味でしょう。ハイドン変奏曲もセッション録音であり、ライヴが多いフルトヴェングラーの録音の中で存在感を誇っています。
NAXOS-8.110999
フルトヴェングラーの商業録音集(1940-1950)第6集
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」序曲[録音:1939年2月15日] 、
ブラームス
:ハンガリー舞曲第1番/第2番/3番[録音:1949年4月4日]、
 ヴァイオリン協奏曲[録音:1949年8月29〜31日 ルツェルン]、
ワーグナー
:ジークフリート牧歌[録音:1949年2月16.17日]
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO、
ユーディ・メニューイン(Vn)
「ナチの音楽家」というレッテルを貼られ、裁判にもかけられたフルトヴェングラーを擁護したのはユダヤ人名ヴァイオリニ スト、メニューインでした。彼の必死の弁護のおかげで無罪を勝ち取ったフルトヴェングラーのその後の活躍は ご存じの通り。恩人メニューインとはまずベートーヴェンを録音し(8.110996 収録)、その2 年後にこの精魂込めたブラーム スが録音されたのです。このアルバムは、そのブラームスを中心とした1949 年のフルトヴェングラーの名録音がお楽しみい ただけます。ウォード・マーストン復刻。

NAXOS-8.111000
グレート・コンダクター・シリーズ〜フルトヴェングラー/ブラームス&ブルックナー
ブラームス:交響曲第2番、
ブルックナー
:交響曲第7番〜第2楽章*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
LPO、BPO*

録音:1948年3月22-25日ロンドンキングスウェイ・ホール.、1942年4月1日ベルリン・フィルハーモニー*
ウォード・マーストン復刻。フルトヴェングラーと言えばブラームスというイメージがありますが10種類以上ある第1番の録音に比べ、第2番の全曲録音は現在確認されているだけでも3種類しかありません。その上商用録音はこの1948年のロンドン・フィルハーモニーとのものだけです(他はライヴ)。マーストンの復刻はいつものごとく丁寧な仕事で、マニアの方も必ずやご満足いただけることでしょう。
NAXOS-8.111001
リヒャルト・タウバー 第4集
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」K.384〜おお、コンスタンツェ、コンスタンツェ…おお、なんと不安げに、
歌劇「魔笛」K.620〜何と美しい絵姿(1938年録音)/同(1946年録音)、
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527〜彼女の心の安らぎこそ、僕の心の安らぎ/私の恋人を慰めて下さい、
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」〜いやもはやこの苦しみには堪えられない…森を抜け野を越え、
メユール:歌劇「エジプトのヨセフ」〜祖国よ私は早くにお前を離れねばならなかった(祖先の土地、ヘブロン、いとしき谷よ!)、
フロトウ::劇「マルタ」〜ああかくも汚れなく、
ゴダール:歌劇「ジョスラン」〜子守歌、
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」〜むかしむかしアイゼナッハの宮殿に/ああ私の魂は何という甘い喜びで燃え上がっているのだろう(おお神よ、なんたる陶酔)、
ビゼー:歌劇「カルメン」〜お前が投げたこの花は、
リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」〜インドの歌「洞窟には無数のダイアモンドが」、
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜冬の静かな炉ばたで/朝はばら色に輝き、
ネスラー:オペレッタ「ゼッキンゲンのラッパ吹き」〜さようなら、
キーンツル:歌劇「福音伝道者」〜迫害される者は幸いである、
ダルベール:歌劇「低地」〜昨日山小屋で寝ていると(夢の物語)/私はそのために自分の命を賭けたのだ(狼の物語)、
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜泣くな、リュー/だれも寝てはならぬ
リヒャルト・タウバー(T)、
ダヨス・ベラ(vn)、
ミッシャ・スポリアンスキー(P)、
オーケストラ
録音:1926〜1946年
ウォード・マーストン復刻。モーツァルトの5曲およびウェーバーとメユール、ビゼーは、第2次世界大戦をはさんで前後の録音。その他は1920年代から30年代にかけての名唱です。晩年の録音が数曲あるのは、ファンにとって貴重でしょう。
NAXOS-8.111003
グレート・コンダクター・シリーズ、フルトヴェングラー初期録音集第2集
ベートーヴェン:「エグモント」序曲*、
ベートーヴェン
:交響曲第5番「運命」
ウェーバー
:「魔弾の射手」序曲#、
ロッシーニ:「絹のはしご」序曲**、
 「セビリアの理髪師」序曲##
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1933年ベルリン高等音楽院*、1926年10月16日,30日ベルリン、1926年10月16日ベルリン#、1930年ベルリン高等音楽院**、1935年5月ベルリン高等音楽院##
マーク・オーバート=ソーン復刻。ここに収録された「運命」と「魔弾の射手」序曲はフルトヴェングラーの初の公式録音として知られる記念碑的な音源です。当時40歳の彼の演奏はまさに燃え上がるような激しさを感じさせます。この録音で本来欠落している部分(トラック43'34から3'47まで)は1937年盤から取り出して、うまく貼り合わせてあります。ここはまさに職人芸の世界です。
NAXOS-8.111004
フルトヴェングラー初期録音集第3集
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲/第3幕間奏曲、
ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への招待、
ンデルスゾーン
:「真夏の夜の夢」序曲、
 序曲「フィンガルの洞窟」、
ベルリオーズ
:ファウストの劫罰〜ラコッツィ行進曲、
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」*〜スケルツォ/夜想曲/結婚行進曲
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)、
エーリッヒ・クライバー(指)、BPO
フルトヴェングラーの初期録音集第3集は、ベートーヴェン、ブラームスからブルックナー、ワーグナーへの橋渡しと言える、初期ロマン派の作品集です。ウェーバーの「魔弾の射手」序曲と間奏曲での渦巻く興奮、「舞踏への招待」での華麗で重厚なワルツの部分、そしてベルリオーズでは「ラコッツィ行進曲」での快活でぞくぞくするような躍動感など、フルトヴェングラーでないと造り出せない瞬間に満ちています。
HIS-8.111005
グレート・コンダクター・シリーズ/フルトヴェングラー初期録音集第4集
ワーグナー:「ローエングリン」第1幕前奏曲(録音1930年)
 「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死(録音1930年)
 ジークフリートの葬送行進曲(録音1933年)
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番(録音1930年)
 ハンガリー舞曲第10番(録音1930年)
J.シュトラウス:「こうもり」序曲(録音1936年)
R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら(録音1930年)
ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

※マーク・オーバート=ソーン復刻
フルトヴェングラーの初期録音集の第4集です。まだ各々の作曲家たちの影が色濃く残っていた時代の録音であり、とりわけR.シュトラウスは当時まだばりばりの現役でもあったためか、フルトヴェングラーの「ティル」の解釈には並々ならぬ愛情が感じられます。軽妙なはずの「こうもり序曲」にさえ、ちょっぴり深刻なムードを漂わせているのも面白いところです。ここで胸震わせる程に重厚な「トリスタン」を聴かせた彼は、後の1952年にあの有名な全曲盤をものにしていることも忘れてはなりません。もう幾度となく復刻されている伝説の名演を、マーク・オーバート=ソーンによるこだわりの音で。
NAXOS-8.111006
ビーチャム/ディーリアス管弦楽作品第5集
交響詩「おとぎ話」(昔ある時) (録音:1951年1月12日、4月3日)、
小管弦楽のための2つの小品〜第2番 川辺の夏の夜(録音:1949年2月18日、4月6日)、
3つの小さな音詩〜第1番 夏の夕べ(ビーチャム編纂・編集) (録音:1949年2月18日、4月6日)、
夜明け前の歌(録音:1949年2月18日、4月6日)、
ヴァイオリン協奏曲*(録音:1946年10月31日、11月1日)、
ピアノ協奏曲(ビーチャム改訂)** (録音:1946年12月4、16日)]
トーマス・ビーチャム(指)RPO、
ジャン・プーニェ(vn)*、
ベティ・ハンビー・ビーチャム(P)**
デヴィッド・レニック復刻。ビーチャムが得意としたディーリアス作品シリーズの5枚目は、既発売4枚に収録されなかった協奏曲などを収録。ビーチャム夫人がソロを弾くピアノ協奏曲、ビーチャムお気に入りの奏者だったプーニエの弾くヴァイオリン協奏曲など、ファン待望の復刻です。
NAXOS-8.111007
レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」 エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)、
エーリヒ・クンツ(Br)/ニコライ・ゲッダ(T)
エミー・ローゼ(S)/アントン・ニースナー(Br)/ヨゼフ・シュミディンガー(Bs)/
オタカー・クラウス(Br)/
ヘラ・クルティ/アンドレ・マットーニ、
オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO&cho
録音:1953年4月16-18・21日
マーク・オバート=ソーン復刻。初演(1905年)から100年目の発売。シュヴァルツコップフをスター歌手にした記念すべき録音であり、1950年代のEMIを代表する歌手のラインナップ、そしてウォルター・レッグのプロデュース。ドイツEMIのLPから復刻し、序曲や会話部分の再現、ピッチ(A=440Hz)の統一など、オリジナル録音の完全再生を実現。
NAXOS-8.111009
フェリア/シューマン&ブラームス
シューマン:女の愛と生涯、
ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121、
低声のための5つのリート Op.94-4「サッフォー風の頌歌」、
5つの歌 Op.47-1「便り」、
アルトのための2つの歌 Op.91、
アルト・ラプソディ*
キャスリーン・フェリア(A)、
ジョン・ニューマーク(P)、
フィリス・スパー(P)、
マックス・ギルバート(va)、
クレメンス・クラウス(指)LPO、男声cho
録音:1949〜1950年、1947年*
NAXOS-8.111010
レハール:オペレッタ・ハイライト
オペレッタ「ロシアの皇太子」〜序奏 ― ヴォルガの歌 ― 美しき夢(1971年、ライヴ録音)、
オペレッタ「ジュディッタ」〜第1幕:奥様、お嬢様*/第4幕:私の唇にあなたは熱いキスをした+、
第3幕:おお、我が美しき星*(1970*&1980年、ライヴ録音)、
オペレッタ「フリーデリケ」〜序曲;歌え鳥たちよ/学生たちの四重唱/美しきアルザス女の二重唱/ああ、なぜあなたは私の心を掴まえて離さないの?(1971年、スタジオ録音)、
オペレッタ「ルクセンブルク伯爵」〜第1幕:伯爵の登場/スザンヌの登場 − マズルカ/スザンヌとフェルナンの二重唱/第2幕:スザンヌ/バジールとジュリエットの二重唱/スザンヌとフェルナンの二重唱/第3幕:スザンヌとブリサールのロマンス/スザンヌとフェルナンの二重唱/フィナーレ(1971年、ライヴ録音)、
オペレッタ「とんぼの踊り」〜序曲 第1幕:二重唱:愛があなたの扉を開ける/ジャワのガヴォット/第3幕:愛があなたの扉を開ける(ルプリーズ)(1966年、モノ・スタジオ録音)
リナ・ダシャーリ/レミ・コラザ
アラン・ヴァンツォ/アニタ・アメルスフェルト
エメ・ドニア/アンドレ・ドラン
ドミニク・ティルモン/モニーク・シュティーオ
ミシェル・アメル/アンリ・ルゲ
クロディーヌ・コラール/ピエール・ソージェ
ジャック・ジレ/ジョルジェット・デスパネリ、
アードルフ・ジーベール(指)ORTFオペラO&cho
ART et SON(アレクシス・フランケル)復刻。レハールのオペレッタから名場面をフランス語で歌ったというユニークな音源集で、INA(フランス国営視聴覚研究所)のアーカイヴがオリジナル。指揮のジーベールはフルトヴェングラーやクラウスに指揮を師事し、ウィーンやパリの放送局を主な仕事場としていました。
NAXOS-8.111011(3CD)
R・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 マリーア・ライニング(S)
ルートヴィヒ・ヴェーバー(Bs)
セーナ・ユリナッチ(S)
アルフレート・ペル(Br)
ヒルデ・ギューデン(S)
ユーディト・ヘルヴィヒ(S)
ペーター・クライン(T)
ヒルデ・レッセル=マイダン(Ms)
アントン・デルモータ(T)
ヴァルター・ベリー(Bs)
ハーラルト・プレクルヘフ(Bs)
アウグスト・ヤレシュ(T)
フランツ・ビェルバッハ(Bs)
エーリヒ・マイクト(T)/ベルタ・ザイドル(S)、
エーリヒ・クライバー(指)VPPO、
ウィーン国立歌劇場cho、
録音:1954年5月29日〜6月28日
マーク・オバート=ソーン復刻。ウィーンの香りを伝え、作曲者とも親交が深かったE .クライバーが、渾身の力を振り絞っておくる華麗で豊潤なサウンド。ヒルデ・ギューデンらの伝説的歌手や、若き日のヴァルター・ベリーなどが顔を揃え、ウィーン・フィルのサウンドも古き佳き時代の香りを残しています。
NAXOS-8.111014(2CD)
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」、
伝説的名歌手たちによる「サロメ」ハイライト*
[全曲]
クリステル・ゴルツ(S)
ユーリウス・パツァーク(T)
マルガレータ・ケニー(Ms)
ハンス・ブラウン(Br)
アントン・デルモータ(T)
エルゼ・シュルホフ(Ms)
ルドルフ・クリスト(T)
フーゴー・マイヤー=ヴェルフンク(T)
クルト・プレガー(T)/ムレイ・ディッキー(T)
フランツ・ビェルバッハ(Bs)
ルートヴィヒ・ヴェーバー(Bs)
ハーラルト・プレクルヘフ(T)
ヴァルター・ベリー(Bs)
ヘルベルト・アルゼン(Bs)
リュボミール・パンシェフ(Br)
ヘルマン・ガロス(T)、
クレメンス・クラウス(指)VPO

[ハイライト]
エミー・デスティン(S)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)
管弦楽団/ヨータ・ユンベリ(S)
レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場O、
マージョリー・ローレンス(S)
パドルー管弦楽団
/ピエロ・コッポラ(指)ボストンSO
フリッツ・ライナー(指)
リュバ・ヴェーリッチュ(S)
メトロポリタン歌劇場O
録音:1907年、1907-49年*
マーク・オバート=ソーン復刻。伝説の名演として現在もなお聴かれている“純ウィーン”的な味わいのある録音。英D E C C A盤L Pからの復刻で、アナログ特有の力強さをそのまま伝えてくれます。ライナー指揮による「7つのヴェールの踊り」ほか、ハイライトの6トラックもオリジナルのアナログ盤から復刻されています。
NAXOS-8.111016(2CD)
レハール:喜歌劇「ほほえみの国」、
伝説的名歌手たちによる名唱集…「メリー・ウィドウ」〜ヴィリアの歌/オペレッタ「フラスキータ」〜フラスキータのセレナード「青空をしとねに」/オペレッタ「ロシアの皇太子」〜だれかが来るでしょう/オペレッタ「フリーデリケ」〜小さな薔薇のそばに立つ少年を見た/同〜おお私のおとめ、どんなにおまえを愛しているか/オペレッタ「エーヴァ − 工場の娘」〜夢さえあれば/オペレッタ「ほほえみの国」選集/オペレッタ「パガニーニ」選集/オペレッタ「この世は美しい」〜私は恋に陥った/同〜恋人よ、愛していることを信じて/同〜この世は美しい/オペレッタ「山の君主」〜赤ちゃん、かわいらしくてよい子よ/同〜老いと若さ/オペレッタ「ジュディッタ」〜君こそ我が太陽/同〜友よ、人生は生きる価値がある/同〜私の唇にあなたは熱いキスをした
[ほほえみの国]
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)
ニコライ・ゲッダ(T)/エーリヒ・クンツ(Br)
エミー・ローゼ(S)/オタカー・クラウス(Br)
フェリックス・ケント/アンドレ・マットーニ、
オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO&cho

[名唱集]
ドゥソリーナ・ジャンニーニ(S)
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T)
リヒャルト・タウバー(T)/エスター・レティ(S)
レオナルド・アラメスコ(T)/ロッテ・レーマン(S)
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)
ルーペルト・グラヴィッチュ(T)
マルセル・ヴィトリッシュ(T)
イレーネ・アイジンガー(S)
ヤルミラ・ノヴォトナー(S)
アルトゥール・グットマン(指)管弦楽団、
フランツ・レハール(指)ウィーンSO、
VPO、
ワルター・ルッツェ(指)、
ハンスゲオルク・オットー(指)
ベルリン・ドイツ・オペラハウスO
録音:953年4月17・19〜21日&6月28日、1927-1943年*
マーク・オバート=ソーン復刻(オペラ)、ウォード・マーストン復刻(ボーナス・トラック) シュヴァルツコップフの名唱であり、「メリー・ウィドウ」と共に彼女の存在を伝える、あまりに有名な録音。ゲッダ、クンツらのサポート陣も見事であり、ドイツ・プレスのLPから復刻したこのサウンドで、ますます声の艶が増しています。ボーナス・トラックは作曲者指揮も含む、あまりに豪華な名場面集。
NAXOS-8.111018(2CD)
ヴェルディ:歌劇「オテロ」 ジョヴァンニ・マルティネッリ(T)
エリーザベト・レートベルク(S)
ローレンス・ティベット(Br)
ニコラス・マシュー(T)
セルマ・ヴォティプカ(Ms)
ジョヴァンニ・パルトリニエリ(T)
ニコラ・モスコーナ(Bs)
ジョージ・チェハノフスキー(Br)、
エットレ・パニッツァ(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1938年2月12日
ウォード・マーストン復刻。両大戦にはさまれた時代のメトの記録であり、パニッツァの治世でも最高級の名演。オテロを十八番としていたマルティネッリの素晴らしさはもちろん、レートベルクとティベットの活き活きとした舞台の記録でもあり、現在のレヴァイン時代とはまったく違った魅力があります。
NAXOS-8.111020(2CD)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 マルタ・メードル(S)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)
ゴットロープ・フリック(Bs)
オットー・エーデルマン(Bs)
アルフレート・ペル(Br)
セーナ・ユリナッチ(S)
ルドルフ・ショック(T)
アルウィン・ヘンドリックス(T)
フランツ・ビェルバッハ(Bs)、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1953年10月13〜17日
マーク・オバート=ソーン復刻。EMIによる歴史的録音であり、ライヴ・レコーディングならではの燃焼が真に迫ったドラマを生んでいる稀代の名演として有名です。この復刻は、状態の良好な初期盤LPをソースにしたもので、オバート=ソーンならではの丁寧な仕事により新しい評価を与えられるでしょう。
NAXOS-8.111022
エルガー・コンダクツ・エルガー
序曲「コケイン」#(録音:1933年4月11日)、
変奏曲「エニグマ」(録音:1926年4月28日、8月30日)、
行進曲「威風堂々」第1番/2番(録音:1926年4月27日)/第3番*/第4番*(録音:1927年7月15日)/第5番*(録音:1930年9月18日)、
ボーナス・トラック…偶発的ステレオによる「コケイン序曲」のサイド3#(録音:1933年4月11日 ロンドン)
エドワード・エルガー氏
ロイヤル・アルバート・ホールO、
LSO*、BBC響#
NAXOS-8.111023
コルトーのSP録音集 第1集
ショパン:24の前奏曲(録音:1926年3月22日・23日)、
前奏曲 Op.45(録音:1949年11月4日)、
24の前奏曲〜第15番「雨だれ」(録音:1950年10月30日)、
子守歌(録音:1949年11月4日)、
即興曲(全4曲)(録音:1933年7月5日)、
タランテラ 変イ長調 Op.43(録音:1931年5月13日
アルフレッド・コルトー(P)
マーク・オバート=ソーン復刻。多くの録音を残し、複数のレーベルから復刻リリースされているコルトー。オバート=ソーンの復刻テクニックが、新しいコルトーの魅力を生み出します。シリーズの第1弾はHMVへの録音であるショパンの作品集。ルバートなど起伏のあるロマンティックな演奏とニュアンスが、ノイズを排したこの復刻で浮かび上がります。
NAXOS-8.111024
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」 マリア・カラス(S)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
ティート・ゴッビ(Br)
ローランド・パネライ(Br)
ニコラ・モンティ(T)、
トゥリオ・セラフィン(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1954年6月12日〜17日
マーク・オバート=ソーン復刻。ステージではまず歌うことなく、録音が残されたのは奇跡とも言えるカラスのネッダ。「道化師」といえばカニオ役にスポットライトが当たるものの、「カラスの道化師」と言わせてしまうのはさすがです。もちろんディ・ステーファノ、ゴッビ、そしてカラスの最良時を支えたセラフィンの指揮が、全体の完成度を高めているのは言うまでもありません。英Columbia盤LP(オリジナル盤)からの復刻です。
NAXOS-8.111025
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 マリア・カラス(S)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
ローランド・パネライ(Br)
アンナ・マリア・カナリ(Ms)
エベ・ティコッツィ(A)、
トゥリオ・セラフィン(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1953年6月16〜25日、8月3、4日
マーク・オバート=ソーン復刻。「道化師」の約1年前に、ディ・ステーファノやセラフィンらと録音。英EMIへのオペラ録音3作目であり、緊張感と敬虔な雰囲気を見事に歌っているカラスの力量に、あらためて脱帽します。
NAXOS-8.111026(2CD)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 マリア・カラス(S)
ニコライ・ゲッダ(T)
ルチア・ダニエリ(Ms)
マリオ・ボリエッロ(Br)
レナート・エルコラーニ(T)
ルイサ・ヴィッラ(Ms)
マリオ・カーリン(Br)
プリニオ・クラバッシ(Bs)
エンリコ・カンピ(Bs)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1955年8月1〜6日
マーク・オバート=ソーン復刻。リリック・ソプラノとしてのカラスを十二分に味わえる演目が「蝶々夫人」。英プレスの、オリジナルに近いLPから復刻しており、カラヤンとの共演も話題になっている名録音です。
NAXOS-8.111028(2CD)
ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」

マリア・カラスによるコロラトゥーラ・アリア集…ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」〜第1幕:今の歌声は心にひびく/マイアベーア:歌劇「ディノラ、またはプロエルメルのパルドン祭」〜第2幕:軽い影よ(影の歌)/ドリーブ:歌劇「ラクメ」〜第2幕:インドの若い娘は何処に行く(鐘の歌)/ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」〜第5幕:皆さん、ありがとう
マリア・カラス(S)/ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs)/ニコライ・ゲッダ(T)/ヨランダ・ガルディーノ(Ms)/ピエロ・デ・パルマ(T)/フランコ・カラブレーゼ(Bs)/マリアーノ・スタービレ(Br)、
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)ミラノ・スカラ座O&cho、
[アリア集]
トゥリオ・セラフィン(指)フィルハーモニアO
録音:1954年8・9月 ミラノ、1954年9月21日
マーク・オバート=ソーン復刻。ロッシーニは英プレスのオリジナルLPを、アリア集は米プレスのLPを使って復刻。絶頂期を迎えたカラスのスカラ座録音はどれも見事ですが、スカラ座の常連だった指揮者ガヴァッツェーニも絶賛する出来映えで、現在に至るカラスの名声を決定づけた“宝”です。
NAXOS-8.111030(2CD)
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」、
アルバネーゼ・リサイタル…G. シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」 〜 第3幕:その日から/カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」 〜 第1幕 さようなら、ふるさとの家よ/マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 〜 お母さんも知る通り/チレーア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」 〜 第4幕:可哀相な花/ボイト:歌劇「メフィストーフェレ」 〜 第3幕:ある夜、暗い海の底に/ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第5番(声楽と8つのチェロのための) 〜 アリア(カンティレーナ)
[マノン・レスコー]
リチア・アルバネーゼ(S)/ユッシ・ビョルリンク(T)/ロバート・メリル(Br)/フランコ・カラブレーゼ(Bs)/マリオ・カーリン(T)/エンリコ・カンピ(Bs)/アンナ・マリア・ロータ(Ms)、
ヨネル・ペルレア(指)ローマ歌劇場O&cho

[ボーナス]
リチア・アルバネーゼ(S)、
ヴィクター・トルッコ(指)、
ヨネル・ペルレア(指)
RCAヴィクターO、
レオポルド・ストコフスキー(指)、
フランク・ミラー(独奏vc)
1954年年7月、1947〜1951年
マーク・オバート=ソーン復刻。RCAレーベルから発売されたこの録音は、リチア・アルバネーゼというスター歌手をフィーチャー。復刻には英プレスのオリジナルLPを使用し(アリア集は米プレスLP)、ピッチ修正なども行うなど細心の注意を払っています。アルバネーゼの再評価につながるリリースです。
NAXOS-8.111032
ブルーノ・ワルター/「田園」他
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」*(録音:1936年12月5日)、
序曲「レオノーレ」第2番(録音:1936年5月21日)、
「フィデリオ」序曲*(録音:1934年5月21日)、
序曲「コリオラン」**(録音:1938年9月12日)、
「プロメテウスの創造物」序曲#(録音:1930年5月16日)
ブルーノ・ワルター(指)VPO、
BBC響*、LSO**、
ブリティッシュSO#
マーク・オバート=ソーン復刻。発売以来、半世紀以上も「田園」の名盤とされ、「ワルターの田園」というブランドを作り上げた録音。新しい復刻は最高のコンディションによるSP盤からのもので、細部まで音が伝わってきます。これまでこの録音を愛聴してきたファンにも、おすすめです。
NAXOS-8.111033(2CD)
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」、
シュヴァルツコップフによる「カプリッチョ」の終景*
[全曲]
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)/リータ・シュトライヒ(S)/イルムガルト・ゼーフリート(S)/ルドルフ・ショック(T)/アルフレート・ノイゲバウアー(語り)/カルル・デンヒ(Br)/ゲルハルト・ウンガー(T)/ユグ・キュエノー(T)/エーリヒ・シュトラウス(Br)/オタカー・クラウス(Br)/リ−ザ・オットー(S)/グレース・ホフマン(A)/アニー・フェルバーマイア(S)/ヘルマン・プライ(Br)/フリッツ・オレンドルフ(Bs)/ヘルムート・クレプス(T)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO、
[終幕]
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)、
オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO
録音:1954年6月30日〜7月7日、1953年9月25・26日*
マーク・オバート=ソーン復刻。シュヴァルツコップフ、カラヤン&フィルハーモニア、そしてプロデューサーのウォルター・レッグという、一時代を築いた黄金のトリオによる名録音。状態のいい英盤LPから復刻され(ボーナス・トラックは米盤LP)、クリック・ノイズも極力排除。EMIによる復刻とはまた異なる味わいで、レッグ録音の本質に迫ります。シュトライヒ、ゼーフリートらの共演歌手も、オペラ・ファンであれば聴き逃せないでしょう。
NAXOS-8.111035
コルトーのSP録音集 第2集
ショパン:ワルツ(全14曲)、幻想曲
アルフレッド・コルトー(P)
録音:1929〜1949年
マーク・オバート=ソーン復刻。定評あるコルトーのショパンですが、今回の復刻は戦前の米Victorゴールド・レーベル盤SPを使用。さらにオーストラリアHMV、英HMVなどのSP盤など最良の素材を使って、コルトーのタッチを再現しています。1934年録音のワルツ集(14曲)を軸に、別録音(6曲)を加えています。
NAXOS-8.111036(2CD)
J・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」、
「こうもり」の歴史的録音*…序曲(コルンゴルト編曲「陽気なロザリンダ」より)/所長、何を疑われるのです/侯爵様、あなたのようなお方は/いなか娘の姿で/ふるさとの調べよ/騎士殿…さあ、みなさん/もう充分充分
[全曲]ニコライ・ゲッダ(T)/エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)/ヘルムート・クレプス(T)/リータ・シュトライヒ(S)/カルル・デンヒ(Br)/エーリヒ・クンツ(Br)/ルドルフ・クリスト(T)/エーリヒ・マイクト(T)/フランツ・ベーハイム/ルイーゼ・マルティーニ、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO&cho
[歴史的録音]
リヒャルト・タウバー(指, T)/ロッテ・レーマン(S)/エリーザベト・シューマン(S)/マリア・イーヴォギュン(S)/カリン・ブランツェル(Ms)/ヴァルデマール・シュテーゲマン(Br)/グレーテ・メーレム=ニキッシュ(Ms)/パレス劇場O、ベルリン国立歌劇場O&cho、フリーダー・ヴァイスマン(指)、カール・アルヴィン(指)管弦楽団、
ウィーン国立歌劇場O、カール・アルヴィン(指)、レオ・ブレッヒ(指)
録音:1955年4月26〜30日、録音:1927〜1945年*
マーク・オバート=ソーン復刻。英コロムビアによる有名な録音であり、当時の名歌手を揃えた豪華な顔ぶれ。初発売時の英盤LPから丁寧に復刻しています。歴史的録音ではタウバー指揮による「序曲」という珍しい音源が聴けるなど、「こうもり」ファンは必聴のおもしろさです。 
NAXOS-8.111038
ブラームス:ドイツ・レクイエム ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、
ウィーン楽友協会cho、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
ハンス・ホッター(Br)

録音:録音1947年10月20〜22日、10月27〜29日
終戦後、連合軍当局によりドイツ・オーストリアでの活動を一時禁止されカラヤンの、活動解禁後の初コンサートの1曲がこのドイツ・レクイエムです。 若きカラヤンの情熱の迸りが曲全体に横溢した名演として親しまれているもので、エリーザベト・シュヴァルツコップ、ハンス・ホッターの名唱が花を添えています。既出盤より大幅に音質が改善されています。ぜひ御一聴ください。
NAXOS-8.111041
ブラームス:ピアノ独奏曲集
スケルツォ 変ホ短調 Op.4、
創作主題による変奏曲Op.21-1、
ワルツ集Op.39〜第1番 ロ長調/同〜第2番 ホ長調/同〜第15番 変イ長調、
8つの小品Op.76〜第2番 奇想曲 ロ短調/同〜第7番 間奏曲 イ短調/同〜第8番 奇想曲 ハ長調、
幻想曲集Op.116〜第1番 奇想曲 ニ短調/同〜第2番 間奏曲 イ短調/同〜第4番 間奏曲 ホ長調、
3つの間奏曲Op.117〜第1番 変ホ長調/同〜第2番 変ロ短調、
6つの小品Op.118、
4つの小品Op.119〜第1番 間奏曲 ロ短調/同〜第2番 間奏曲 ホ短調/同〜第3番 間奏曲 ハ長調
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1932年〜1936年
マーク・オバート=ソーン復刻。ドイツ音楽の救世主と呼ばれたバックハウスの名演集であり、晩年のステレオ録音しか知らない方にこそ聴いていただきたい一枚。50歳前後の録音であり、芯が強く、深いロマンをたたえた音楽は意志の強さにあふれています。
NAXOS-8.111042(3CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」、
「仮面舞踏会」(ハイライト)*
[アイーダ]
ジンカ・ミラノフ(S)/ユッシ・ビョルリンク(T)/フェドーラ・バルビエリ(Ms)/レナード・ウォーレン(Br)/ボリス・クリストフ(Bs)/プリニオ・クラバッシ(Bs)/マリオ・カルリン(T)/ブルーナ・リッツォーリ(S)、
ジョネル¥ペルレア(指)ローマ歌劇場O&cho
[仮面舞踏会]
ジャン・ピアース(T)/ジンカ・ミラノフ(S)/レナード・ウォーレン(Br)/マリアン・アンダソン(A)/ロバータ・ピーターズ(S)、
ディミトリ・ミトロプーロス(指)メトロポリタン歌劇場O
録音:1955年7月2〜18日、1955年1月9日・21日*
マーク・オバート=ソーン復刻。「アイーダ」は米盤、ボーナストラックは伊盤のLPから復刻。どちらもRCA Victor制作であり、クロアチア生まれのミラノフに注目が集まった録音。ビョルリンク、クリストフらの共演陣も凛としており、隠れた名盤という評判も高まっています。ミトロプーロスの指揮による「仮面舞踏会」は、ボーナスにしておくのがもったいないほどの演奏です。
NAXOS-8.111045
ターリヒ/ドヴォルザーク
ドヴォルザーク:交響曲 第7番/第8番*
ヴァーツラフ・ターリッヒ(指)チェコPO
録音:1938年11月23日、1935年11月23・28日*
マーク・オバート=ソーン復刻。チェコの伝統を受け継ぎ、現在に至るチェコ音楽とチェコ・フィルの評価を決定づけたターリッヒ。「十八番」とは彼のドヴォルザークのためにあるような言葉であり、1930年代に録音されたこの2曲の演奏は、戦前のチェコ・フィルと当時の演奏を伝える貴重な記録でもあります。
NAXOS-8.111048
ザ・コンポーザーズ・コンダクト/ホルスト他
ホルスト:組曲「惑星」、
 2つの無言歌 Op.22 〜行進の歌、
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番*
グスタフ・ホルスト(指)LSO、
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(指)BBC響*
録音:1926年、1937年*
マーク・オバート=ソーン復刻。どちらもすでに複数のレーベルから発売されている音源ですが、この復刻は非常に聴きやすい音質であり、作曲者の解釈を垣間見ることができるでしょう。なお「惑星」は2種類ある自作自演のうち最初の録音です。
NAXOS-8.111049(2CD)
ヴェルディ:レクィエム*、
ヴェルディ:「アイーダ」第1幕前奏曲(録音:1939年4月12日 )**
 「椿姫」第1幕前奏曲#/第3幕前奏曲#(録音:1948年3月1日)、
 「シチリア島の夕べの祈り」第1幕序曲# (録音:1947年2月7日)、
ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「4人の田舎者」第2幕間奏曲#、「スザンナの秘密」序曲# 、
ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲#(録音:1948年2月27日)、
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」#(録音:1947年1月23日〜24日)
[レクィエム]
ヴィクトル・デ・サバタ(指)ミラノ・スカラ座O&cho、
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)/オラリア・ドミンゲス(Ms)/ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)/チェーザレ・シェピ(Bs)、
[ボーナス・トラック]
BPO**、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院O#
マーク・オバート=ソーン復刻。イタリア・オペラの巨匠として知られるサバータがColumbiaへ録音した「レクイエム」を、発売当時のLPより復刻。シュヴァルツコップフほかの絶唱も捨てがたい魅力ですが、今回はサバータ指揮のオーケストラ作品も収録。再評価をうながす2枚組だと言えるでしょう。
NAXOS-8.111051
ミルシテイン/ベートーヴェン/ブラームス
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」*(録音:1950年6月6日)、
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番**(録音:1950年6月22、29日)、
 ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲#(録音:1951年6月29日)
ナタン・ミルシテイン(vn)、
アルトゥール・バルサム(P)*、
ウラディミール・ホロヴィッツ(P)**、
グレゴール・ピアティゴルスキー(vc)#、
フリッツ・ライナー(指)フィラデルフィア・ロビン・フッド・デルO#
マーク・オバート=ソーン復刻。手堅く力強い音楽の中にロマンを感じさせる演奏ですが、ホロヴィッツやピアティゴルスキーらの共演者も見事です。ベートーヴェンは45回転盤レコードから、ブラームスは状態のいいLPレコードからの復刻です。
NAXOS-8.111052
コルトーのSP録音集 第3集
ショパン:練習曲Op.10/Op.25*、
3つの新しい練習曲(遺作)**、
舟歌#
アルフレッド・コルトー(P)
録音:1933年7月4日〜5日、1934年6月18日・21日*、1949年11月4日**、1933年7月5日#
マーク・オバート=ソーン復刻。有名なHMVへの録音であり、何度もいろいろなレーベルからリリースされている歴史的な名演。音の粒立ちやタッチが明快にわかるこの復刻は、最良の状態を保っていたSPレコードをソースに制作。
NAXOS-8.111053(2CD)
バッハ:ミサ曲 ロ短調(録音:1952年11月2〜5、7日 ウィーン、楽友協会ホール(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とコーラス・オブ・ザ・フレンズ・オブ・ミュージック・ウィーンの合唱)、1952年11月23、28、30日、1953年7月16日 ロンドン、EMI アビー・ロード第1スタジオ(フィルハーモニア管弦楽団と独唱・二重唱)、

バッハのミサ曲 ロ短調のヒストリカル録音…「グロリア」〜第5曲「われら主をほめ」(録音:1945年10月5日)/「ニケーア信経」:クレド〜第14曲「われは信ず、唯一の主、イエズス・キリスト」(録音:1929年5月29日)/同〜第18曲「いのちの主なる聖霊を信ず」(録音:1929年5月14日)/「ベネディクトゥス」〜第23曲「ほむべきかな」(録音:1936年4月27日)/「アニュス・デイ」〜第24曲「神の小羊」(録音:1952年10月7日)
ヘルべルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO、VPO、
コラール・ソサエティ・オブ・ザ・フレンズ・オブ・ミュージック・ウィーン/エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)/マルガ・ヘフゲン(Ms)/ニコライ・ゲッダ(T)/ハインツ・レーフス(Bs)/マヌーグ・パリキアン(独奏vn)/ガレス・モリス(独奏fl)
マーク・オバート=ソーン復刻。惜しくも先日亡くなったシュヴァルツコップフですが、オペラとは違った彼女の芸術を味わえる演奏です。ウィーンとロンドン、2つのセッションをミックスした珍しいものであり、ロンドンではデニス・ブレイン(ホルン)、サーストン・ダート(オルガン)ほか名手たちも参加。状態のいいフランス盤LPから復刻しています。「ロ短調ミサ」における名唱を集めたボーナス・トラックも貴重なものです。
NAXOS-8.111055
珠玉のハープシコード音楽集
バッハ:幻想曲BWV.919、
D.スカルラッティ:ソナタ ニ長調K.443/L.418/ソナタ ニ短調K.32/L.423、
シャンボニエール:サラバンド ニ短調、
ラモー:皇太子妃/歌劇「優雅なインドの国々」〜2つのポロネーズのための荘重なアリア、
F.クープラン:クラヴサン曲集 第2巻 第6組曲 〜 第5番 神秘的なバリケード/クラヴサン曲集 第4巻 第23組曲 〜 第3番 女道化師/クラヴサン曲集 第4巻 第20組曲 〜 第1番 iii. ポーランド風の歌、
クロフト(パーセル真作):グラウンド ハ短調 ZT.681、
作者不詳:ナイチンゲール、
ヘンデル:ハープシコード組曲〜「調子のよい鍛冶屋」、
モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485/ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331(300i) 〜第3楽章:ロンド「トルコ風」/メヌエット ニ長調 K.355(576b)、
ヴィヴァルディ(J.S.バッハ編曲):協奏曲 第1番 ニ長調、
オギンスキ(ランドフスカ編曲):ポロネーズ イ短調「祖国への別れ」/ポロネーズ ト長調、
ポロナイス(ランドフスカ編曲):ガリアルダ、
ランドフスカ:オーヴェルニュのブーレー/婚礼歌「フミェル(ホップ)」、
カト(ランドフスカ編曲):ポーランド舞踊/17世紀の3つのポーランド舞曲集(ランドフスカ編曲)、
ショパン:マズルカ 第34番 ハ長調 Op.56
ワンダ・ランドフスカ(harpsi)
録音:1949-1951年
マーク・オバート=ソーン復刻。20世紀のハープシコード演奏における礎を作ったランドフスカが、米RCAに録音した演奏。2つのレコードから選曲されたセレクションですが、モーツァルトやショパンの曲などが今となっては珍しく、再評価のきっかけになる一枚です。
NAXOS-8.111056(3CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 マルタ・メードル(S)/レオニー・リザネック(S)/フェルディナント・フランツ(Br)/ルートヴィッヒ・ズートハウス(T)/マルガレーテ・クローゼ(Ms)/ゴットロープ・フリック(Bs)/ゲルダ・シュライアー(S)/ユーディト・ヘルヴィヒ(S)/ダグマー・シュメデス(S)/ルート・ジーベルト(A)/エーリカ・ケート(S)/ヘルタ・テッパー(A)/ヨハナ・ブラッター(A)/ダグマー・ヘルマン(A)、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
録音:1954年9月28日〜10月6日
マーク・オバート=ソーン復刻。「ニーベルングの指環」全曲録音が計画されていながら、フルトヴェングラーの死によって実現せず、遺産となってしまった録音。さまざまな問題があるマスターテープは使わず状態のいいLPから復刻し、音質などをベストに近い状態で再現しました。
NAXOS-8.111060
ベートーヴェン:交響曲第9番5「合唱付き」 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
バイロイト祝祭O&cho、
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)/エリーザベト・ヘンゲン(A)/ハンス・ホップフ(T)/オットー・エーデルマン(Bs)
録音:1951年7月29日ライヴ
*マーク・オバート=ソーン復刻
マーク・オバート=ソーン復刻。あの有名な「バイロイトの第9」が、いよいよオバート=ソーンの復刻で登場。足音入り、疑似ステレオなどさまざまな形で発売されていた永遠の名演ですが、今回の復刻は良質のLPから丁寧に復刻したものであり、アナログの良さを感じることができるはず。すでにお持ちの方もこの新しい復刻により、「伝説の名演」の別の側面を知っていただけるでしょう。
NAXOS-8.111061(3CD)
バッハ):平均律クラヴィーア曲集第2巻、
前奏曲,フーガとアレグロ 変ホ長調BWV.998*
ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード)

録音:1951年7月〜1954年3月*、1946年5月2日*
マーク・オバート=ソーン復刻。第1巻(8.110314-15)の続編は、晩年に彼女の自宅で録音された重要な記録であり、古楽器演奏が市民権を得た現在だからこそ、プレイエル製ハープシコードの音や約半世紀前の奏法を記録した録音に、注目が集まるのでしょう。
NAXOS-8.111064
モーツァルト:レクィエム(ジュスマイヤー版) ヴィクトル・デ・サバタ(指)ローマRAI管、cho
ピーア・タッシナーリ(S)、
エベ・スティニャーニ(Ms)、
フェルッチョ・タリアヴィーニ(T)、
イタロ・ターヨ(Bs)

録音:1941年12月4日・5日、ローマ
ウォード・マーストン復刻。モーツァルト没後150年の1941年に演奏された記録であり(初出は伊CETRAのSP)、当時のイタリアを代表する歌手、演奏家たちが集結。ほの暗く、ゆったりとしたテンポで進む演奏は、深く聴き手の心に刻み込まれます。
NAXOS-8.111065
<コルトーのSP録音集第4集〜ショパン選集>
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送行進曲つき」(録音:1928年6月5日、12月11日、ロンドン)
ピアノ・ソナタ第3番(録音:1933年7月6日、ロンドン)
3つのポーランドの歌(リスト編曲)(録音:1939年3月10日、ロンドン)
華麗な大ポロネーズ(短縮版)(録音:1923年2月5日、ニュージャージー)
ポロネーズ第6番「英雄」(録音:1933年7月4日〜5日、ロンドン)
ポロネーズ第7番「幻想ポロネーズ」(録音:1947年10月15日、ロンドン)
アルフレッド・コルトー(P)
マーク・オバート=ソーン復刻。しっかりと存在感があるサウンドで聴くコルトーのショパンは、一部は英HMVのSPをソースに復刻。またSPでは発売されなかった音源もいくつかあり、このピアニストの優雅さと華麗さ、自在なタッチを聴くには最適の一枚になりました。
NAXOS-8.111069
ピアティゴルスキー/協奏曲&アンコール
シューマン:チェロ協奏曲、
ルビンシテイン:ヘ調のメロディ Op.3-1(編曲:ポッパー)/ペテルブルクの夜会 Op.44〜第1番 ロマンス 変ホ長調、
ラフマニノフ:ヴォカリーズ、
リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」〜インドの歌「洞窟には無数のダイアモンドが」、
キュイ:万華鏡 Op.50〜第9番 オリエンターレ、
チャイコフスキー:中級程度の12の小品 Op.40〜第2番 悲しい歌 ト短調/6つの歌 Op.6〜第6番 ただあこがれを知る者だけが/6つの小品 Op.51〜第6番 感傷的なワルツ、
サン・サーンス:白鳥、チェロ協奏曲第1番、
シューベルト:楽興の時Op.94-3、
ウェーバー:ピアノ・ソナタ 第3番〜 Rondo、
グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」間奏曲
グレゴール・ピアティゴルスキー(vc)、
ジョン・バルビローリ(指)LPO、
ラルフ・ベルコヴィッツ(P)、
フリッツ・ライナー(指)RCAヴィクターSO
録音:1934〜1950年
マーク・オバート=ソーン復刻。著名でありながらも100万ドル・トリオなど室内楽などでの評価が高く、ソリストとして再評価されてもいいピアティゴルスキー。1930年代から1950年代まで、3レーベル(HMV、Columbia、RCA)に渡るこの一枚は、チェリストとしての力量を全面的に押し出して、音楽の深さをあらためて教えてくれます。
NAXOS-8.111070
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番〜第4番、
ピアノ,オーボエ,クラリネット,ホルンとファゴットのための五重奏曲*
デニス・ブレイン(Hrn)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
フィルハーモニアO、
ワルター・ギーゼキング(P)、
フィルハーモニア・ウィンド・アンサンブル

録音:1953年11月12日-13日&23日、ロンドン、1955年4月15日*
マーク・オバート=ソーン復刻。発売以来約半世紀の間、一度もカタログ落ちがないという伝説を持つ天下の名盤がナクソスから。すでに他レーベルでも復刻され始め、復刻の聴き比べが可能になりつつありますが、誰もが認める最高の名演としてその輝きが色あせることはありません。
NAXOS-8.111071(3CD)
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」(初演版:第3幕省略)
歌劇「イーゴリ公」〜アリア集*…ガーリツキー公のレチタティーヴォと歌/ヤロスラーヴナのアリオーソ/第2幕:コンチャーコヴナのアリア/ヴラヂーミルのカヴァティーナ(仏語歌詞)/イーゴリ公のアリア/コンチャークのアリア]
[全曲]
アンドレイ・イヴァーノフ(Br)/エフゲニア・スモレンスカヤ(S)/セルゲイ・レメショフ(T)/アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)/マルク・レイゼン(Bs)/ヴェラ・ボリセンコ(A)/アレクセイ・セロフ(T)/イワン・スコブツォフ(Bs)/フョードル・ゴドヴキン(T)/エレナ・コルネウエワ(S)/アントニーナ・イヴァーノヴァ(S)、
アレクサンドル・メリク=パシャエフ詩ボリショイ劇場完&cho

[アリア集]
フョードル・シャリアピン、ロザリオ・ブールドン(指)RCAヴィクターSO、
ニーナ・コシェッツ、ブルーノ・ライボルト(指)、
ナジェージダ・オボウホーヴァ、
アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指)ボリショイ劇場O、
シャルル・フリオン、ギュスターヴ・クロエ(指)管弦楽団、
ジョルジュ・バクラノフ、フリーダー・ヴァイスマン(指)ベルリン国立歌劇場O、
ボリス・クリストフ、イサイ・ドブロヴェン(指)フィルハーモニアO
録音:1951年、 1927年〜1950年*
ウォード・マーストン復刻。ボリショイ劇場のプロダクションとして録音され、キーロフなど現代のロシアン・オペラ・カンパニーなどにも通じる力強さが記録されています。第三幕が当時の慣行に従ってカットされているのは残念ですが、それでも復刻することに意味があるほどの名演であり、名歌手たちによるアリア集(ボーナストラック)とあわせて、ロシア音楽ファンは必聴です。
NAXOS-8.111078(3CD)
グリンカ:歌劇「イワン・スサーニン」、
歌劇「イワン・スサーニン」第3・4幕選集*…第3幕〜まだ小さかった雛の母鳥が殺されると/同〜幼友達よ私は嘆きません[ローゼン男爵版] /第4幕〜仲間たちよ、この嵐の中(独語歌詞)(このテノール・アリアは1947年録音では省略されています)/同〜哀れな馬が野に倒れ[ローゼン男爵版] /同〜彼らは真実に感づいた[ローゼン男爵版]
[イワン・スサーニン]
マキシム・ミハイロフ(Bs)/ナタリア・スピラー(S)/エリザヴェータ・アントノワ(A)/ゲオルギ・ネレップ(T)/アレクサンドル・ホッソン(Bs)/イワン・スコブツォフ(T)/フョードル・スヴェトラーノフ(Bs)、
アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指)[第1〜4幕]、ワシーリ・ネボリシン(指)[エピローグ]、ボリショイ劇場O6cho

[選集]
I.N.ソコロワ/マルク・レイゼン/アントニーナ・ネジダーノワ/ヘルゲ・ロスヴェンゲ/エフゲニア・ツブルイェワ/フョードル・シャリアピン

録音:1947年&1950年、1913〜1950年*
ウォード・マーストン復刻。戦後のボリショイ劇場制作という、今では貴重な財産となった録音であり、かつてのロシアン・オペラ・スタイルを現代に伝える名演でもあります。指揮のメリク=パシャエフは1953年にゴロワノフの後を受けてボリショイ劇場の首席指揮者となりましたが、この録音時はすでに指揮台の常連でした。なおバスのフョードル・スヴェトラーノフは、指揮者エフゲニー・スヴェトラーノフの父親です。
NAXOS-8.111081
キャスリーン・フェリア/英国諸島の歌
英国民謡:我が親愛なる友/船漕ぎ/風よ吹け、南から/私の青の縁取りのボンネット/わたしの坊やウィリー/自分がどこへ向かっているのか分っています/むずかる赤ん坊/恋人といっしょに歩こう/羊を追って/おお悲しい(流れは広く)/柳よ、柳/口ごもる恋人たち/白百合の咲くところを見たことがありますか/堤も山も/あなたの眼差しだけで乾杯を/サリー・ガーデン/わたしはのろう/おまえはニューカッスルの生まれではないのか/かわいいキティー、結婚してくれる?/クィルター:真紅の花びらがまどろめば/喜ばしい素敵な家/ひな菊に寄す/ 山を越え、
スタンフォード:仙境の湖/雨の日、
パリー:恋はたわごと、
ヴォーン・ウィリアムズ:命の家 〜 第2番 静かな真昼、
ブリッジ:行かないで幸せな日々、
ウォーロック:眠り、春は契りの季節
キャスリーン・フェリア(A)、
フィリス・スパー(P)、
ジョン・ニューマーク(P)、
フレデリック・ストーン(P)
録音:1949〜1951年
マーク・オバート=ソーン復刻。英デッカからリリースされていた、ファンにとってはおなじみの音源ばかりですが、今回は良質なイギリス盤LPから復刻。彼女が作り上げたと言える英国メゾ・ソプラノ(コントラルト)歌手のレパートリーと歌唱スタイルですが、独特のほの暗さを持つイギリスの旋律にはぴったりでしょう。 
NAXOS-8.111082
マリア・カラスの肖像
ベルリーニ:歌劇「ノルマ」〜清らかな女神よ(第1幕)(録音:1954年)、
歌劇「清教徒」〜もう一度望みを(第2幕)/狂乱の場「あなたの優しい声が呼んでいた」(第2幕)/私は美しい乙女(第1幕)(録音:1953年)、
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」(第3幕、狂乱の場)〜あの方のやさしいお声が聞こえる/ああ、あの恐ろしい幽霊たちが現れて/香炉はくゆり;聖なるかがり火が一面に輝き/にがい涙をそそげ(録音:1953年)、
ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜ああ、お母さん、私は宿命の島にあって(第3幕)/自殺!(第4幕)(録音:1952年)、
ヴェルディ:歌劇「椿姫」(第1幕)〜乾杯の歌「陽気に楽しく杯をくみ交わそう」/ふしぎだわ!ふしぎだわ!/ああ、たぶんあの人なのだわ(録音:1953年)m
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜マーリオ!マーリオ!マーリオ!…ここだよ!(第1幕)/それじゃ、ちょっと聞いて(第1幕)/歌に生き、愛に生き(第2幕)(録音:1953年)、
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜愛の死(チェトラへの録音:1949年)
マリア・カラス(S)、
ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs)、
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)、
カルロ・フォルティ(Bs)、
トゥリオ・セラフィン(指)、
アントニーノ・ヴォットー(指)、
ミラノ・スカラ座O&cho、
フィレンツェ五月音楽祭O&cho、
トリノ・イタリア国営放送O、他
NAXOS-8.111083(3CD)
グノー:歌劇「ファウスト」、
ビョルリンクによる歌曲・アリア*…シューベルト:白鳥の歌 D.957 〜 第4番 セレナード(独語歌詞)/ハーバート:歌劇「パット姫」 〜 ナポリの恋歌(英語歌詞)/プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(伊語歌詞)〜冷たい手を/同〜おお、うるわしい乙女よ/グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」 〜 憧れの天使よ(仏語歌詞)/ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」 〜 人知れぬ涙(伊語歌詞)/マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 〜 母さん、このぶどう酒は強いね(伊語歌詞)/ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 〜 遙かなる遠い国に(独語歌詞)/シベリウス:5つの歌 Op.37 〜 第4番 それは夢か(スウェーデン語歌詞)/6つの歌 Op.36(スウェーデン語歌詞)〜第1番 黒いばら・第4番 インガリル「そよげ葦」)
ユッシ・ビョルリンク(T)、
チェーザレ・シエーピ(Bs)/フランク・グァレッラ(Br)/ローレンス・ダヴィッドソン(Br)/アンヌ・ボリンジェ(Ms)/ドロシー・カーステン(S)/セルマ・ヴォティプカ(S)、
ファウスト・クレヴァ(指)メトロポリタン歌劇場O&cho、
[歌曲・アリア集]
ドナルド・ヴーアヒース(指)管弦楽団、
イズラー・ソロモン(指)ハリウッド・ボウルSO、
ステーン・フリュクベリ(指)スウェーデンRSO
録音:1950年12月23日、1949年&1952年*
ウォード・マーストン復刻。ナクソスでは久しぶりの登場となる、1950年代(クリスマス・イヴ前日)メトの放送録音。ボーナストラックは、1)1949年、ニューヨーク「テレフォン・アワー」出演時の歌 2)ハリウッドボウル「星空の下のコンサート」出演時の歌 3)ストックホルムでの放送録音 という3つのソースからとられた名唱集です。
NAXOS-8.111087
アンドレス・セゴビア 第1集
アルベニス:スペイン組曲第1集〜第1番 グラナダ(セレナータ)/12の性格的な小品集 Op.92 〜 第12番 朱色の塔(セレナータ)/同 〜 第3番 セビーリャ(編曲:セゴビア)、
グラナドス:昔風のスペインの歌曲集 〜 第7番ゴヤのマハ(編曲:セゴビア)/スペイン舞曲集 Op.37 〜 第10番 メランコリカ(悲しき舞曲)/同 〜 第5番 アンダルーサ(祈り)(編曲:セゴビア)、
D.スカルラッティ:ソナタ ハ短調 K.11, L.352、
パガニーニ(編曲:ポンセ):大ソナタ イ長調 Op.39 〜 第2楽章:ロマンス、
ラモー(編曲:セゴビア):メヌエット、
パーセル:新アイルランドの旋律〜メヌエット&ジグ、
ダウランド(編曲:セゴビア):ガイヤルド、
A.スカルラッティ:ガヴォット/サラバンダ、
ハイドン(編曲:セゴビア):アンダンテ/メヌエット、
ミラン(編曲:サンス):3つのパヴァーナ、
作者不詳:カンツォーネとサルタレッロ、
モレノ・トローバ:ブルゴスとアルバーダ/カスティーリャ組曲 〜 アラーダ、
リョベート:2つのカタルーニャ民謡 〜 聖母の御子;アメリア様の遺言、
タレガ:ムーア風舞曲とメヌエット、
ヴィゼ:エントラーダとジグ/ブーレーとメヌエット、
ゴメス=クレスポ:ノルテーニャ(アギレへの讃歌)、
ポンセ:クラシック・ソナタ「ソルをたたえて」〜第4楽章
アンドレス・セゴビア(g)
録音:1944年1月、1949年6月29日*
デヴィッド・レニック復刻。近年になって次々と復刻・再リリースされるセゴヴィアの録音ですが、この復刻ではオリジナル発売のSPや再発売のLPなどから最良のものを選択し、ピッチの修正などを行って名演を再現しました。
NAXOS-8.111088
アンドレス・セゴビア 第2集
バッハ:前奏曲 ハ短調 BWV.999/無伴奏チェロ組曲 第3番〜クーラント/リュート組曲第2番BWV.996 〜 サラバンド&ブレー/第4番〜ガヴォット/無伴奏チェロ組曲第6番BWV.1012 〜 ガヴォット/フーガ ト短調 BWV.1000(セゴビア編曲)/無伴奏パルティータ 第2番〜シャコンヌ(セゴビア編曲)、
ヴィラ=ロボス:12の練習曲〜練習曲第1番 ホ短調/第1番 ホ短調、
モレノ・トローバ:カスティーリャ組曲〜第2番「アラーダ」/第1番「ファンダンギーリョ」、
トゥリーナ:ファンダンギーリョ Op.36、
カステルヌオーヴォ=テデスコ:タランテラ イ短調 Op.87a/ギター協奏曲 第1番*、
ポンセ:南国風のソナティナ
アンドレス・セゴビア(g)、
アレック・シャーマン(指)ニュー・ロンドンO*
録音:1946年12月、949年6、7月
デヴィッド・レニック復刻。1946年のバッハはMusicraftレーベルから発売され、今回の復刻はオリジナルSPを使用したもの。1949年録音の曲はすべてColumbiaからリリースされたものです。
NAXOS-8.111089
アンドレアス・セゴビア第3集(1950年代アメリカ録音集)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜プレリュード、無伴奏チェロ組曲第6番〜ガボットT&U、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番〜ブーレ、無伴奏チェロ組曲第3番〜クーラント、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番BWV1001〜シチリアーノ、リュート組曲BWV996〜ブーレ、前奏曲BWV999、リュートのためのパルティータBWV1006a〜ガボット、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV1004〜シャコンヌ、無伴奏チェロ組曲第3番BWV1009〜ブーレT&U、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番BWV1001〜フーガ、
ヘンデル
:組曲第4番HWV437〜サラバンド/メヌエットT(ニ短調)&U(ニ長調)/メヌエットT(アンダンティーノ)&U(グラジオーソ)/ガボットHWV491、
C.P.Eバッハ
:シチリアーナ、グルック:オルフェオとエウリディーチェ〜バレエ/ハイドン:メヌエットとトリオ(以上すべてセゴビア自身の編曲による)
アンドレアス・セゴビア(G)

録音:1952、1954、1955年
バッハやヘンデルの作品を最初にギターで演奏しようと試みたのは、偉大なるタレガだと言われています。そしてその可能性を限りなく押し広めたのがセゴビアです。彼による編曲のおかげで、バッハは現代のギター演奏において重要なレパートリーとなりました。ここで聴けるようにセゴビアのバロック音楽へのアプローチは独特なもので、現在のような学究的なものではなく、あくまでもリサイタルで演奏するための華麗で装飾的なもの。首尾一貫した解釈と音楽性に裏付けられた完璧な芸術として評価されることでしょう。
NAXOS-8.111090
アンドレス・セゴビア第4集:1950年代アメリカ録音集第2集
ソル:大ソナタ第2番 ハ長調 Op.25(抜粋)、
モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9[1952年4月]、
大ソナタ第1番 ハ長調 Op.22〜第3楽章[1954 年4月録音]、
6つのディヴェルティメント Op.2〜 第3番[1954年4月 録音]、
変奏曲と12のメヌエット Op.11〜メヌエット第5番[1954年4月録音]、
序奏とアレグロ(大独奏曲) Op.14[1955年3月録音]、スペインのフォリアとメヌエット Op.15a〜メヌエット[1955年3月録音]、
変奏曲と12のメヌエット Op.11〜メヌエット第6番[1955年3月録音]、
12の練習曲 Op.6〜第12番 イ長調[1955年3月録音]、
12の練習曲 Op.29〜 第11番 ト長調[1955年3月録音]、
24の練習曲 Op.35〜第22番ホ短調[1955年3月録音]、
12の練習曲 Op.6〜 第6番[1955年3月録音]、
ジュリアーニ
:ソナタ ハ長調 Op.15〜 第1楽章[1952年3月録音]、
ポンセ:パガニーニの主題による変奏曲[1952年3月録音]、
シューベルト
:ピアノ・ソナタ第18番〜第3楽章 (編曲:A. セゴヴィア)[1952年3月録音]、
メンデルスゾーン
:無言歌集第1 集 Op.19〜第6番「舟唄」(編曲:A. セゴヴィア)[1952年4月録音]、
ショパン:前奏曲第7番(編曲:A. セゴヴィア)[1952年3月録音]、
ンデルスゾーン
:弦楽四重奏曲第1番〜第2楽章(編曲:A. セゴヴィア)[1954年4月録音]
アンドレス・セゴビア(G)
4歳でギターに触れ、16歳で初の演奏会を行い、その数年後にプロのギタリストとして活動を始めたセゴビアですが、彼はギ ター奏法に改革をもたらしただけでなくレパートリーの拡大にも非常に熱心でした。ナクソス・セゴビア・エディションの第 4 集は、ギター音楽に多大な貢献を果たしたソルとジュリアーニの作品を中心に、セゴビア自身の編曲によるショパンやシュ ーベルト、メンデルスゾーンと言ったロマン派の作品を収録。
NAXOS-8.111091
グレート・ギタリスト・シリーズ/セゴビア〜アンドレス・セゴビア第5集:1950年代アメリカ録音集第3集
デルフィン=アラード:芸術的な練習曲Op.19〜第2番、
タレガ
:4つのマズルカ第3番マリエータ/前奏曲第5番ホ長調/前奏曲第2番イ長調/マリア/4つのマズルカ第2番ト長調/4つのマズルカ第1番ト短調「アデリータ」/アラビア奇想曲/アルハンブラの思い出、
アルベニス
:スペイン組曲Op.475アストゥリアス/アギーレ:カンシオン/マラツ:スペインのセレナード、
ポンセ
:24の前奏曲よりセゴビアによる番号No6.7.9.1.3.4./3つのメキシコ民謡第3番ラ・ヴァレンティーナ/主題,変奏曲と終曲/ギター・ソナタ第3番/4つの小品よりマズルカ,ワルツ、
エスプラ
:スペイン東部(歌と踊りの音楽)第2番,第5番
アンドレス・セゴビア(G)
偉大なるギタリスト、セゴビアの1959年代アメリカの記録第3集は、19世紀の先駆者タルレガと、セゴビアの友人でもあったポンセの作品を中心に収録しました。セゴビア自身こう語ります。「1923年、メキシコで初めてポンセに会って以来、彼は80以上ものギター曲を作曲してくれました。それらは、大きな曲も小さな曲もすべて純粋で美しいのです…」他にセゴビアの友人であった、アルベニス、マラツ、アギーレらの作品も収録。スペインの自然な語法による類似性を表現しています。
NAXOS-8.111092
アンドレス・セゴビア第6集(1950年代アメリカ録音集第4集)
ルイス・ミラン:パヴァーヌ第3番
 ファンタジア第16番
ルイス・デ・ナルバエス:皇帝の歌
 牛を見張れ
ムラーダ:ロマネスカ、
ダウランド
:パイパーのガイヤルド
作者不明:ガリアルド、
フレスコバルディ
:アリア「ラ・フレスコバルダ」
クープラン:パッサカリア、
 6つの16世紀の小品集、
ヴィセ
:組曲ニ短調、
ポンセ:組曲第2番より、
ラモー:メヌエット、
スカルラッティ
:ソナタK.11/L352
ポンセ:組曲第2番より
アンドレス・セゴビア(G)
セゴビアの名技を楽しむシリーズ、今回はバロック音楽のレパートリーです。もともとはリュートやテオルボの曲を、セゴビアは独自の味付けでまるで「彼のために書かれたかのように」演奏します。その説得力たっぷりの解釈は、確かに現在の古楽演奏のスタイルとは違うかもしれません。しかし、これこそセゴビアの真骨頂。ギターへの愛がひしひしと伝わってきます。
NAXOS-8.111093
ロッテ・レーマンの歌曲録音集 第1集
モーツァルト:クローエに寄す K.524/秘めごと K.518、
シューベルト:美しい水車小屋の娘 D.795 Op.25 〜 第7曲 焦燥/夕映えの中で D.799/糸を紡ぐグレートヒェン D.118 Op.2/子守歌 D.498 Op.98-2、
シューマン:3つの歌 Op.31 〜 第2曲 トランプ占いをする娘/リーダークライス Op.39 〜 第3曲 森のささやき/歌曲集「ミルテの花」Op.25 〜 第24曲 君は花のごとく/リーダークライス Op.39 〜 第12曲 春の夜に、
ブラームス:4つのリート Op.96 〜 第1曲 死は冷たい夜/低音のための6つのリート Op.86 〜 第1曲 テレーゼ/リートと歌 Op.63 〜 第2巻 第5曲 青春歌 その1「わたしの恋は緑にもえ」/ヴォルフ:ゲーテ歌曲集 〜 第29曲 アナクレオンの墓/スペイン歌曲集(ハイゼとガイベルの訳による) 〜 世俗歌曲集 第2曲 私の巻き毛のかげで/メーリケ詩集 〜 第48曲 こうのとりの使い/同 〜 第17曲 庭師/ハイゼによるイタリア歌曲集 第1巻 〜 第10曲 あなたは細い一本の糸で私をつり上げ、
バログ:叱らないで、
グレチャニノフ:わが故郷、ウォース:真夏、
ソデーロ:おやすみ赤ちゃん、チマーラ:春の歌、
ベートーヴェン:汝を愛す WoO.123、
伝承曲:おやすみ愛しい我が子よ、
R.アーン:牢獄より、グノー:アテネの聖マリア、
プフィッツナー:5つの歌 Op.11 〜 第5曲 グレーテル、
マルクス:幸せな夜、
フランツ:6つの歌 Op.10 〜 第1曲 音楽に/12の歌 Op.5 〜 第7曲 おやすみ、
イェンゼン:6つの歌 Op.1 〜 第1曲 君が頬を寄せよ
ロッテ・レーマン(S)、
エルネ・バログ(P)
録音:1935〜1937年
マーク・オバート=ソーン復刻。レーマンにとって大きな転機となったHMVおよびVictorへの録音がスタート。1935年の初録音も含む歌曲を集めたシリーズ第1弾です。1994年にRomophoneからリリースされている復刻をさらにリマスター。この名歌手により近づける一枚となりました。
NAXOS-8.111094
ロッテ・レーマンの歌曲録音集 第2集
シューマン:12の詩Op.35 〜第12番 古いリュート/4つの二重唱曲Op.78〜第2番 彼と彼女/同〜 第3番 君を思う/「恋の曙」よりの12の詩Op.37〜第12番 太陽の輝くように/4つの二重唱曲Op.34〜第3番 窓の下で/同〜第4番 家族の肖像、
ブラームス:5つの歌Op.47〜第1番 便り/5つのリートOp.107〜第3番 おとめは語る/49のドイツ民謡集(ブラームス編曲)〜第4集 第25番 私の彼女はばら色の唇をしている、
シェーベリ:トゥーネナ(音楽)(英語歌詞)/伝統曲〜カルコット編曲:あなたの眼差しだけで乾杯を(英語歌詞)、
ヴォルフ:メーリケ詩集〜第2番 少年と蜜蜂/同〜第23番 古画に寄す/同〜第24番 明け方に/同〜第28番 祈り/同〜第33番 ペレグリーナその1/ハイゼによるイタリア歌曲集 第1部〜第1番 小さいものでも私たちをうっとりさせるようなものがあるわ/同〜第8番 さあ仲直りしよう/同〜第17番 おまえの恋人に焦がれ死ぬような思いをさせたいのなら/ゲーテ詩集〜第28番 めぐりくる春/アイヒェンドルフ詩集〜第12番 郷愁、
シューベルト:冬の旅〜第5番 菩提樹/同〜第8番 かえりみて/同〜第13番 郵便馬車/同〜第15番 からす/同〜第17番 村で/同〜第18番 嵐の朝/同〜第19番 まぼろし/同〜第20番 道しるべ/同〜第21番 宿屋/同〜第22番 勇気/同〜第23番 幻の太陽」
ロッテ・レーマン(S)、
エルネ・バログ(P)、
パウル・ウラノフスキー(P)、
ラウリッツ・メルヒオール(T)、
ブルーノ・レイボウルド(指)管弦楽団
録音:1937年〜1940
マーク・オバート=ソーン復刻。ウィーン国立歌劇場での仕事を一段落させ、各国での活動が活発になった時期の記録であり、得意としたドイツ歌曲をじっくりと楽しめる一枚。1994年にRomophoneから復刻リリースされた音源であり、同じ復刻者がさらに美しい音を求めて再復刻しています。
NAXOS-8.111095
ロッテ・レーマンの歌曲録音集第4集(1941)
ブラームス:4つの歌Op.43〜第2番「5月の夜」/49のドイツ民謡集〜第2集第12番「かわいい恋人よ、素足で来ないで」/同〜第1集第2番「美しいおとめよ、私を許して」/同〜第1集第6番「谷の底では」/4つの歌Op.46〜第4番「ナイチンゲールに寄す」/低音のための5つのリート〜第4番「墓地にて」/プラーテンとダウマーによるリートと歌〜第9番「ご機嫌いかが、私の女王様」/4つのリートOp.96〜第2番「われらはさまよい歩いた」/5つのリートOp.47〜第3番「日曜日」/同〜第4番「おお、いとしい頬」/5つのリートOp.49〜第4番「子守歌」/5つのリートOp.106〜第1番「セレナード」、
ワーグナー:女声のための5つの詩(ヴェーゼンドンク歌曲集)〜第1番「天使」/同〜第3番「温室にて」/同〜第4番「悩み」/同〜第5番「夢」、
ヴォルフ
:メーリケ詩集〜第12番「世をのがれて」/同〜第46番「ヴァイラの歌」/シェッフェル、メーリケ、ゲーテとケルナーによる6つの詩〜第1番「憩え、憩え」/スペイン歌曲集II(世俗歌曲)〜第30番「誰があなたの足を傷つけたの?」、
ジーツィンスキー
:わが夢の都ウィーン、アルノルト:郊外のヴァハウでは、
シュトルツ
:プラーターに再び花は咲き、レオポルディ:ウィーン我が夢の街、
ベナツキー:グリンツィングにもう一度行かなくちゃ、
J.シュトラウス
(ドスタル編曲):今日という日は世界が私にとって日曜日に見える
ロッテ・レーマン(S)、パウル・ウラノフスキー(P)
ウォルター・アンドリュース復刻、Romophoneで既発売の音源。ブラームス、ワーグナー、ヴォルフという、レーマンが得意とした3人のドイツ音楽を堪能できる一枚。米Columbiaへの録音を中心に、SPでは未発売だったトラックも含まれています。
NAXOS-8.111096
ロッテ・レーマンの歌曲録音集第5集 1941−1942
シューベルト:白鳥の歌D.957〜ドッペルゲンガー、
 若い尼僧D.828[録音:1941年3月4日]、 白鳥の歌D.957〜愛の便り[録音:1941年3月19日]、
R・シュトラウス
:万霊節Op.10 8、
 明日の朝Op.27 4、
 献呈Op.10 1、
 セレナーデ Op.17 2[録音:1941年7月2日]
シューベルト:美しき水車小屋の娘D.795(第7曲「焦燥」を除く)[録音:1942年6月22日、25日]
ロッテ・レーマン(S)、
ポール・ウラノフスキ(P)
1910年にハンブルクでデビューし、クレンペラーに認められたロッテ・レーマンはウィーン宮廷歌劇場で活躍し、ワーグナーやR・シュトラウスのオペラを得意としていました。ここに収録されたシューベルトとR・シュトラウスの作品は1941年と42年の録音です。彼女がアメリカに定住した後のもので声自体の輝きこそ失われはしたものの、その解釈と音楽性は深さを極め、彼女のの歌曲における芸術の頂点を表すものとして知られています。全ての言葉を慈しむかのような濃厚なロマンティシズムが横溢した感動的な歌唱です。
NAXOS-8.111097
ロッテ・レーマンの歌曲録音集 第6集 1947&1949
シューベルト:セレナーデ D.957、
ブラームス
:ジプシーの歌 Op.103、
シューベルト:月に寄せて D.193
 楽に寄せてD.547、
ブラームス
:野の寂しさ Op.86 No.2
 甲斐なきセレナード Op.84 No.4
 鍛冶屋 Op.19 No.4、
伝承曲:神の御子は今宵しも
グルーバー
:きよしこの夜、
シューベルト
:泉のほとりの若者 D.300
 ナイチンゲールに、D.497
 男は人が悪い D.866/夜と夢 D.827
 魔王 D.328、
バーリン
:ゴッド・プレス・アメリカ
伝承曲:ケリーダンス、
シューマン
:トロイメライ、
ブラームス:子守歌 Op.49 No.4、
アーン
:恋する乙女/不実、
デュパルク
:前世、
パラディール
:プシュケ、
R・シュトラウス:サフラン Op.10 No.7
 乙女よ、それが何の役にたつというのか Op.19 No.1
 君はわが心の王冠 Op.21 No.2
ロッテ・レーマン(S)、
ポール・ウラノフスキ(P)、
リヒャルト・ラート(指)RCA ビクターO、
ロバート・アームブラスター(指)オーケストラ

録音:1947年、1949年
今でも愛されるロッテ・レーマンは間違いなく20世紀最高のソプラノの一人です。オペラの舞台から引退した後はリートの世界に身を投じた彼女ですが、その表現力豊かな歌声は聴き手全てを幸せな気持ちにさせること間違いありません。このアルバムにはおなじみのR・シュトラウスやシューベルトの歌曲の他、ブラームスの「ジプシーの歌」やデュパルク、アーンといったフランス物、そして2 曲のクリスマスソングなど多彩な曲が収録されています。独特のオーラを感じさせます。マーク・オバート・ソーン復刻。
NAXOS-8.111099
エリーザベト・シューマンの歌曲録音集
メンデルスゾーン:歌の翼に、
シューマン:松雪草/時は春/くるみの木/ことづて/月夜/ローレライ/セレナード/おお殿方よ/ばらよ、ばらよ、
ブラームス:子守歌(2テイク)/甲斐なきセレナード/ナイチンゲール/狩人/眠りの精(砂小人)/死は冷たい夜/私の眠りはますます浅くなり/おとめは語る/セレナード/憩えいとしい恋人/エオリアン・ハープに寄せて/語るもつらいこと/目隠し遊び/かわいい少女よ、私を許して/どうやって門から入ろうか/静かな夜に/私の彼女はばら色の唇をしている/あの下の谷の底では/妹よ、かわいい妹よ/ああお母さん、欲しいものがあるの
エリーザベト・シューマン(S)、
レオ・ロゼネーク(指)管弦楽団、
ジョージ・リーヴス(P)/カール・アルヴィン(P)/ジェラルド・ムーア(P)/レオ・ロゼネーク(P)、
ワルター・ゲール(指)管弦楽団
録音:1930年〜1938年
マーク・オバート=ソーン復刻。40代という、歌手としてもっとも脂の乗った時期に録音された3人の作曲家による歌曲集は、彼女の芸術を語る際に欠かせないもの。SPでは未発売だった音源(4トラック)も含む一枚です。
NAXOS-8.111100
<エリーザベト・シューマンのモーツァルト&ウィーン・オペレッタのアリア録音集1926-1938>
モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」〜アレルヤ(ラテン語歌詞)/歌劇「羊飼の王様」〜わたしは末永く彼女を愛するだろう(伊語歌詞)/歌劇「フィガロの結婚」〜自分で自分がどうなっているかわからない(伊語歌詞)/同〜さあひざまずいて(伊語歌詞)/同〜恋とはどんなものかしら(伊語歌詞)/同〜愛しい人、早く(伊語歌詞)/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜ぶってよぶってよ愛しいマゼット(伊語歌詞)/同〜もしあんたがいい子にしていたら(伊語歌詞)、J・シュトラウス世:オペレッタ「こうもり」〜侯爵様あなたのようなお方は/同〜いなか娘の姿で、ツェラー:オペレッタ「小鳥売り」〜僕のおじいちゃんが二十歳の時/同〜僕のおじいちゃんが二十歳の時(ナイチンゲールの歌)(英語歌詞)/オペレッタ「坑夫長」〜怒らないで、ツィーラー:オペレッタ「放浪者たち」〜素晴らしきもの心安らぐ夜よ/オペレッタ「観光案内人」〜おおウィーン我が愛しのウィーン、ベルテー:オペレッタ「3人娘の家」〜幸せとは何でしょう、ホイベルガー:オペレッタ「オペラ舞踏会」〜別室へ行きましょう、クライスラー:オペレッタ「シシー」〜私は運命を信じる、ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」、ベナツキー:グリンツィングにもう一度行かなくちゃ、ジーツィンスキー:わが夢の都ウィーン 
エリーザベト・シューマン(S)、
マージョリー・ヘイワード(Vn)、
ジョージ・ビング(指)管弦楽団、
ローレンス・コリングウッド(指)管弦楽団、
カール・アルヴィン(指)管弦楽団、
カール・アルヴィン(指)ウィーン国立歌劇場O、
ワルター・ゲール(指)管弦楽団
マーク・オバート=ソーン復刻。30代から40代にかけてという、歌手として最も脂の乗った時期に録音された多くのトラックは、この歌手が見事な活躍をしたことを現代に伝えてくれます。得意のアリア集には、彼女がアメリカへと渡る年までのものを収録しました。
NAXOS-8.111101
ザ・ジーリ・エディション第12集
アレヴィ:歌劇「ユダヤの女」〜ラシェルよ、主がお前の揺籃を私に与えた時に(第4幕)、
ラロ:歌劇「イスの王」〜嫉妬深い保護者を屈服させることができないからには…愛する者よ、今はもう(第3幕)/トスティ:別れ、
マレイ:アイル・ウォーク・ビサイド・ユー、
カルディッロ:カタリ・カタリ(つれない心)、
マスネ:歌劇「マノン」〜一人になった!ああ消え去れ!いとおしき面影よ!(第3幕)/歌劇「ウェルテル」〜オシアンの歌「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」(第3幕)/ファルヴォ:君に告げよ、
作者不詳(伝承曲):神の御子は今宵しも、
グルーバー:きよしこの夜、
シューベルト:アヴェ・マリア(エレンの歌 その3)D.839 Op.52-6、
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜おおローラよ、
ショパン:戻れ我が愛(12の練習曲 Op.10 〜 第3番 「別れの曲」 )、
チッタディーニ:子守唄/愛の郷愁、
トスティ:秘めごと、
ウィリアムズ:ビダリータ Op.45-3、
ブチャルド:荷馬車屋の歌(民謡様式による6つの歌 より)、
ブラーヘ:この家に幸いあれ、
ペン:スマイリン・スルー
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
ライナルド・ザンボーニ(指)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O、
ライナルド・ザンボーニ(指)管弦楽団、
ハーバート・ドーソン(org)、
キティ・ウィルソン(hp)
録音:1946〜1947年 ロンドン
マーク・オバート=ソーン復刻。シリーズ12枚目は晩年となっていく戦後の記録であり、内面へと向かう表現を当時の最新技術録音で捉えたもの。これまで同様に幅広いレパートリーから選ばれた曲であり、英語の歌も聴くことができます。
NAXOS-8.111102
ザ・ジーリ・エディション第13集
モーツァルト:すみれ K.476、
ゴダール:歌劇「ジョスラン」〜子守歌(仏語歌詞)、
ハーバート:ライト・オペラ「おてんばなマリエッタ」〜ああ、命の甘き神秘よ(英語歌詞)、
モヤ:雅歌(英語歌詞)、
カルダーラ:アリア「太陽の光のように」/パストラール「欺瞞に打ちかった愛の貞節」〜心地よい森、木の陰、
デュランテ(ドゥランテ):愛にみちた処女よ、
チェスティ:歌劇「オロンテア」〜私の偶像のそばに、
マッツィオッティ:シチリアの朝の唄(シチリア方言歌詞)、
モンテヴェルディ:歌劇「アリアンナ」〜私を死なせてください!、
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン(いとしい私の恋人)、
A.スカルラッティ:歌劇「ポンペオ」〜私を苦しめないで/歌劇「愛のまこと」〜ガンジス川に陽は昇り、
アルファーノ:歌劇「マニュラのドン・ファン」〜お前は美しき神の国に現れ、
マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」〜ペッペも恋をした、
ジビラーロ:4つのシチリアの細密画「馬車引き」〜第3曲 夜のタンゴ(シチリア方言歌詞)、
ヘンデル:歌劇「アタランタ」〜いとしの森よ、
ボノンチーニ:グリゼルダ〜恋ゆえに我が心君を、
チェスティ(パリゾッティ編曲):苦しめたもうなかれ、
ファソーロ:思い直せよ
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
ライナルド・ザンボーニ(指)管弦楽団、
ヴィト・カルネヴァリ(指)管弦楽団
録音:1947年〜1949年
マーク・オバート=ソーン復刻。いよいよ晩年へと向かう時期に、得意のレパートリーを再録音しつつ、歌手としての集大成を図ろうと美声を惜しげもなく収録したもの。特にイタリア・オペラのアリアは、彼が長い時間をかけて積み上げてきたものが表出しています。
NAXOS-8.111103
ザ・ジーリ・エディション 第14集
カルダーラ:パストラール「欺瞞に打ちかった愛の貞節」 〜 君たとえつれなくとも(第1幕)、
B.マルチェルロ:我が思いあおる火よ、
カリッシミ:勝ったのだ、わが心よ、
バッサーニ:セレナータ 〜 おまえがまだ眠っているなら、
ディ・ヴェロリ:小さな家(ナポリ方言歌詞)、
ジョルダーノ:歌劇「マルチェッラ(3つのエピソード)」 〜 私たちはあなたを知らないので(第1幕)、
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」 〜 見れば見るほど、何とまぁ美しくて…だれがおれの心を明るくしてくれるだろう(第1幕)/同 〜 小川に聞いてごらんよ(第1幕)、
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 〜 だれも寝てはならぬ(終幕の合唱付き)、
デンツァ:フニクリ・フニクラ、
ヴェルディ:歌劇「オテロ」 〜 暗い夜のとばりがおり(第1幕)/同 〜 そして私はあなたの暗いこめかみの間に見出しました、
マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」 〜 ああ!私のためにその言葉を言って下さい、
ボイト:歌劇「メフィストーフェレ」 〜 遠くはるかに(第3幕)、
ビゼー:歌劇「真珠採り」 〜 自分の心がわからないのか、
ゴメス:歌劇「捕らわれ人」 〜 すぐに出発だ…君と会う時に(第2幕)/歌劇「グァラニ族」 〜 だが何よりも多く…私も高貴な生まれなので(第2幕)、
フローズ:ミモザ(ポルトガル語歌詞)、
伝承曲:とても小さな家(デ・ガヤ編曲)(ポルトガル語歌詞)、
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 〜 いいえいいえトゥリッドゥ
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
ヴィト・カルネヴァリ(指)管弦楽団、
スタンフォード・ロビンソン(指)フィルハーモニア管&cho、
ワルター・ゲール(指)LSO、
リナ・ジーリ(S)、
アルジェオ・クァドリ(指)ミラノSO、
エンリコ・シヴィエーリ(指)管弦楽団、
ドゥソリーナ・ジャンニーニ(S)、
カルロ・サバイーノ(指)ミラノ・スカラ座O
音集 1949&1951年
NAXOS-8.111104
ザ・ジーリ・エディション第15集
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜我が胸は高鳴り…おお、パラダイス、
カッチーニ:麗しのアマリッリ、
ドナウディ:ああ、私の愛する人よ、
ヘンデル:歌劇「セルセ(クセルクセス)」〜愛するすずかけの木の柔らかく美しい葉よ…なつかしい木陰よ(オンブラ・マイ・フ)、
マスネ:歌劇「マノン」〜魅惑的な瞬間…目を閉じると(夢の歌)/歌劇「ウェルテル」〜オシアンの歌「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」、
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜ありがとうかわいい白鳥よ/グリーグ:6つのドイツ語の歌〜第6番「ある夢」、
ショパン:戻れ我が愛(12の練習曲Op.10〜第3番「別れの曲」)、
ゴメス:歌劇「捕らわれ人」〜すぐに出発だ…おまえが生まれたとき、
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星は光りぬ…おお甘い口づけ/歌劇「西部の娘」〜やがて来る自由の日、
ヴェケルラン:羊飼いの娘、
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜彼女の心の安らぎこそ僕の心の安らぎ、
クルチ:ヴェネツィアの夜、
カルネヴァリ:おいで私と恋をしよう、
カラン:ライフ、
デ・クレッシェンゾ:巣に帰るつばめ、
E.デ・クルティス:さらば美しき夢、
ディ・ヴェロリ:恋人よ帰れ、
ビクシオ:マンマ、ディ・カプア:私の太陽(オ・ソレ・ミオ)
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
ディノ・フェドリ(P)
1955年4月17日・20日・24日 ニューヨーク、カーネギー・ホール(フェアウェル・リサイタル)
マーク・オバート=ソーン復刻。ジーリ・エディション、いよいよ完結。最後を飾るのは人生の夕映えを記録したカーネギー・ホールでのさよならコンサート。米RCA Victorと英HMVからリリースされたものですが、状態の良いLPから復刻・構成しました。
NAXOS-8.111110
ギーゼキングの協奏曲集 第1集
シューマン:ピアノ協奏曲
グリーグ:ピアノ協奏曲*、
フランク:交響変奏曲#
ワルター・ギーゼキング(P)、
カール・ベーム(指)ドレスデン国立O*、
ハンス・ロスバウト(指)ベルリン国立歌劇場O**、
ヘンリー・ウッド(指)LPO***
録音:1940〜1942年頃、1937年4月28日&10月13日*、1932年10月31日#
ウォード・マーストン復刻。欧米各地でデビューを飾った1920年代を経て、各地でのコンサートを精力的に行っていた1930年代に、大御所指揮者ウッドをはじめ、当時の俊英である2人の指揮者と共演した録音集。後年の再録音と聴き比べも一興です。 
NAXOS-8.111111
ギーゼキングの協奏曲集 第2集
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第9番「ジュノム」、
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番*、
リスト:ピアノ協奏曲第1番#
ワルター・ギーゼキング(P)、
ハンス・ロスバウト(指)ベルリン国立歌劇場O、
ヘンリー・ウッド(指)LPO
録音:1936年9月29日、 1937年4月28日*、1932年10月31日#
ウォード・マーストン復刻。戦前の協奏曲録音第2弾は、晩年になるまで得意としたモーツァルトやベートーヴェン、そしてやや珍しいリストの協奏曲。入手しやすい晩年の録音と比較する楽しみもあります。若きロスバウトや「プロムス」でおなじみの名匠ウッドも聴きものです。
NAXOS-8.111112
ギーゼキングの協奏曲集 第3集
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/第5番「皇帝」*
ワルター・ギーゼキング(P)、
カール・ベーム(指)ザクセン州立O、
ブルーノ・ワルター(指)VPO*
録音:1939年1月3日、1934年9月10&11日*
ウォード・マーストン復刻。英Columbiaへの録音は何度かEMI等で復刻されているものの、ノイズを廃したクリアな音質で聴くとギーゼキングの硬質なピアニズムが浮き彫りになります。若きベームとの引き締まった音楽、ワルターとの力強く豊かな音楽は、ベートーヴェン弾きとしての評価をさらに上げるでしょう
NAXOS-8.111114
フリードマンの録音全集 第5集
ショパン:バラード 変イ長調 Op.47/即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op.36/夜想曲 第16番 変ホ長調 Op.55-2、
ゲルトナー(フリードマン編):ウィーン舞曲 第2番/同第6番、
ウェーバー::舞踏への勧誘、
モシュコフスキ:セレナード ニ長調 Op.15-1、
ドヴォルザーク:8つのユモレスク Op.101 第7番 変ト長調、
パデレフスキ:6つの演奏会用ユモレスク Op.14 第1番 古風なメヌエット ト長調、
ルビンシテイン:ワルツ・カプリス 変ホ長調、
シューベルト(タウジヒ編):3つの軍隊行進曲 Op.51〜第1番 ニ長調(変ニ長調に移調)、

フリードマンによる4つの英Columbia録音(SPでの未発売録音テイク)…ショパン:マズルカ 第17番 変ロ長調 Op.24-4/第25番 ロ短調 Op. 33-4、ワルツ 第9番「告別」、シールド(フリードマン編):古いイギリスのメヌエット](録音:1929もしくは30年)、

フリードマン、パデレフスキについて語る(録音:1940年)
イグナーツ・フリードマン(P)
録音:1933〜1936年
どれも闊達なフリードマンのタッチの魅力を満喫できる録音ばかりですが、特にお聴きいただきたいのが「舞踏への勧誘」!単にストーリーが目に浮かぶといった次元ではなく、ピアノの機能性をだ最大限に生かし、テンポの急緩の入れ替えの妙はクールでありながら粋!良い意味でのサロン的な軽さを生かしつつもリズムの躍動感を惜しげもなく注入した求心力の極めて音楽つくりに圧倒されます。モシュコフスキのセレナードは最近めっきり聴かれなくなったシンプルで可憐な佳曲で、この愛くるしいニュアンスに優るものは見つかりません。1:52の身がとろけそうなディミニュエンドにはイチコロ!ボーナストラックに収録されている古い英コロムビアSP録音も、タッチの輪郭を明確に捉えた復刻で、フリードマンのピアニズムを伝えきっています。【湧々堂】
NAXOS-8.111115
モイセイヴィッチのピアノ録音集 第9集
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」Op.13(録音:1941年9月11日)、
 第14番「月光」(録音:1941年10月6日)、
 第21番「ワルトシュタイン」(録音:1942年2月20日)、
 アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57(録音:1950年10月25日)、
 ロンド ハ長調 Op.51-1(録音:1942年6月15日 )、
D.スカルラッティ(タウジヒ編曲):パストラール ホ短調*&カプリッチョ ホ長調**(ソナタ ニ短調K.9(L.413)*、
 ソナタ ホ長調K.20(L.375)**からの編曲)(録音:1927年2月21日)、
ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 Op.24〜無窮動(録音:1950年10月25日]
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)
ウォード・マーストン復刻。ベートーヴェンのソナタを中心としたアンソロジーですが、ウクライナのオデッサ出身である彼はロシアン・ピアニズムの一端を知るだけに、その演奏に注目が集まっています。流れるような音楽は、再評価もふまえつつ、さらに広く聴かれるべきでしょう。
NAXOS-8.111116
<モイセイヴィッチのピアノ録音集第10集:アコースティック録音集1916-1925>
ラモー:ガヴォットと6つの変奏、
ダカン
:かっこう、
D.スカルラッティ
(タウジヒ編曲):牧歌と奇想曲、
シューベル
ト(リスト編曲):セレナード「聞け、聞け、ひばりを」、
ウェーバー
:無窮動(ソナタ第1番より)、
シューマン:夢のもつれ/春の夜に(リスト編曲)、
ブラームス
:8つの小品〜第2番「奇想曲」、
ドリーブ
:パスピエ(付随音楽「歓楽の王」第6番より) モシュコフスキ:幻想曲集〜第4番「女道化師」、
ルビンシテイン
:舟歌第1番、
ムソルグスキー
:ゴパーク(歌劇「ソロチンスク[ソロチンツィ]の定期市」より)、
スクリャービン
:2つの左手のための小品〜第2番「夜想曲」、
パルムグレン
:24の前奏曲〜第19番「鳥の歌」/同〜第12番「海」/フィンランドのリズム〜第5番「西フィンランドの踊り」、
レシェティツキ:練習曲形式のアラベスク、
ドビュッシー:ミンストレル(前奏曲集第1集より)/月の光(ベルガマスク組曲より) 雨の庭(版画より)、
ラヴェル
:水の戯れ、
メンデルスゾーン
:ピアノ協奏曲第1番
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)、
ランドン・ロナルド(指)
ロイヤル・アルバート・ホールO

録音:1916〜1925年
ウォード・マーストン復刻。シリーズ10枚目となるこの一枚は、バロックからスクリャービンまで幅広い小品を網羅。20代後半から30代前半にかけての演奏であり、その新鮮さが時代を超えて伝わってきます。若さにあふれた、それでいて破綻のないピアニズムは、この奏者の節度を知るための大切な証でしょう。
NAXOS-8.111117
モイセイヴィッチ/ピアノ録音集第11集〜ショパン録音集
《1916-1922年:アコースティック録音集》
ショパン:子守歌、前奏曲第10番、
子犬のワルツ、ワルツ11番(2ヴァージョン)、
即興曲第2番(2ヴァージョン)、
夜想曲第19番、マズルカ第51番、
ショパン=リスト「ポーランドの6つの歌」より「私の喜び」

《1925-1927年:電気録音集》
スケルツォ第2番、即興曲第1番、
ワルツ第14番、練習曲Op.10 No.11、
練習曲Op.10 No.4、練習曲Op.25 No.3、
練習曲Op.10 No.10、ポロネーズ第9番、
バラード第3番 ☆
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)
ラフマニノフの良き演奏家として知られるベンノ・モイセイヴィッチ。彼の解釈は優雅で詩的であり、恐るべき超絶技巧を駆使した華やかな演奏も持ち味の一つです。ここに収録されたショパンの作品も、どれもが輝かしい音色と特有の歌い回しを備えた味わい深いものです。
NAXOS-8.111118
グレート・ピアニスト・シリーズ〜モイセイヴィチ/ショパン録音集第2集1938-1952
24の前奏曲/バラード(全4曲)
幻想即興曲Op.66
ベンノ・モイセイヴィチ(P)
この偉大なるピアニストは、ショパンの作品の中でも最も多彩な作品群である前奏曲を極めて有機的に結び付け、感情と音楽性を理想的に表出しています。遅い曲ではたっぷりと歌い、早い曲、特に16番や24番などの激しさを持ち合わせる曲では見事なまでのコントロールを見せつけます。しかし何度も録音されたバラードは彼にとって満足の行くものではなかったのでしょうか・・・?
NAXOS-8.111119
J.S.バッハ作品のピアノ編曲集第2集
バビン編曲:6つのトリオ・ソナタ〜第5番/ヴィトヤ・ヴロンスキー&ヴィクター・バビン(P)、
ペトリ編曲:幻想曲第4番BWV.906/ハリエット・コーエンp(P)、
ペトリ編曲:メヌエットBWV.841〜BWV.843/エゴン・ペトリ(P)、
ブゾーニ編曲:前奏曲とフーガBWV.552(聖アンのフーガ)/エトヴィン・フィッシャー(P)、
ルンメル編曲:クリスマス・オラトリオBWV.248〜高き天よりわれは来たり/ウォルター・ルンメル(P)、
ペラッキオ編曲:いと高きにいます神にのみ栄光あれ/エンマ・ボワネ(P)、
グレインジャー編曲:狩りのカンタータ「わが楽しみは、元気な狩のみ」〜「楽しい鐘の音」(バッハのアリア「羊は安らかに草をはみ」によるフリー・ランブル)/パーシー・グレインジャー(P)、
メトニコフ編曲:フーガBWV.578/エセル・バートレット&ラエ・ロバートソン(P)、
レープナー編曲:主よ人の望みの喜びよ/テオドール・ザデンベルク&エトヴァルト・レープナー(P)、
メイヤー編曲:シチリアーノ/ピエール・ルボシュッツ&ジェニア・ネメノフ(P)、
シロティ編曲(サーント版の改編):オルガン前奏曲BWV.535/エレン・バロン(P)、
サン・サーンス編曲:ブレー(無伴奏パルティータ第1番より)/オシップ・ガブリロヴィッチ(P)、
ケンプ編曲:目覚めよと呼ぶ声あり/ヴィルヘルム・ケンプ(P)、
ケルベリン編曲:いざ来たれ異教徒の救い主よ/ジャンヌ・ベーレント&アレクサンドル・ケルベリン(P)、
レフ編曲:ヴィヴァルディのOp.3-11による協奏曲BWV.596/レイ・レフ(P)
録音:1925〜1950年
ヴィクター&マリナ・レディン復刻プロデューサー、アントニー・カズッチョ復刻エンジニア。第1集(8.110658)に続く第2弾は、ピアニスト・編曲者ともに第1集より知名度がやや低いものの、隠れた名演と言えるものばかり。20世紀前半におけるバッハ解釈を知る上でも、貴重な資料であることは間違いありません。
NAXOS-8.111121
ウーマン・アット・ザ・ピアノ第2集
シューマン:幻想小曲集〜第2番 飛躍 (アニア・ドルフマン)、
リスト:パガニーニ大練習曲〜第6番 主題と変奏(マリー=エメ・ヴァロット(ヴァッロ)、
ガッレタ:サルダーナ(カタルーニャの民舞)(ブランシュ・セルヴァ)、
ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1番〜第4楽章「無窮動」(ジネット・ドワイヤン)、
ドホナーニ:4つの狂詩曲 Op.11〜第3番 ハ長調 (ヨハネ・アマリー・シュトックマール)、
レクオーナ:スペイン組曲「アンダルシア」〜第6番 マラゲーニャ(オルガ・サマロフ)、
イベール:物語〜第2番 白い小さなろば(フランス・マルゲリーテ・エレゴー)、
グーセンス:カレイドスコープ Op.18〜第3番 ハーディ=ガーディを弾く男(クローデッテ・ソレル)、
ラフマニノフ:サロン小品集 Op.10〜第3曲 舟歌(マドリーヌ・ド・ヴァルマレーテ)、
スクリャービン:12の練習曲 Op.8〜第10番 変ニ長調(ミュリエル・カー)、
ヴォグリッチ:スタッカート奇想曲(ヨランダ・メロ)、
F.クープラン( K.ロング編):クラヴサン曲集 第3巻第18組曲〜第6番 ティック・トック・ショック、またはオリーヴしぼり機(キャスリーン・ロング)、
フンメル:ロンド・ファヴォリ 変ホ長調 Op.11(リュブカ・コレッサ)/、
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻〜第12番 ヘ短調 BWV.881 (エルシー・ホール)、
ヴェルディ(リスト編):リゴレット・パラフレーズ (ライエ・ダ・コスタ)、
ワーグナー(リスト編):歌劇「さまよえるオランダ人」の紡ぎ歌 (ガリーナ・ヴェルシェンスカ)、
ショパン:幻想即興曲(アイリーン・シャラー)、
ヴィラ=ロボス:ショーロス第5番 ブラジルの魂(エレン・バロン)、
バルトーク:ルーマニア民族舞曲 Sz.56(リリ・クラウス)、
M.グールド:ブギ・ウギ・エチュード(リア・エッフェンバック)
アニア・ドルフマン、ジネット・ドワイヤン(P)他、各曲目末尾( )内に表記
録音:1926〜1950年
女性ピアニストたちの演奏を集めたシリーズの2枚目ですが、単に企画優先のコンピレーションではありません。特に残された音源がCD1枚に達しないようなピアニストの発掘が、大きな意味を持っています。20世紀前半のピアニストを網羅する意味でも、ピアノ音楽ファンは必聴でしょう。 ※第1集(8.111120)は日本ではリリースされていませんが、お取り寄せは可能です 。
NAXOS-8.111124(3CD)
ムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチーナ」(全曲)

「ホヴァンシチーナ」より3つの抜粋 [第2幕:権力は謎、権力は無敵(マルファの予言)/第3幕:かわいい娘は歩き回ったよ/銃兵住区は静まり返っている]、

ムソルグスキーの歌曲選集…蚤の歌(メフィストフェレスの)/神学生/ユダヤ人の歌/なぜか話して、愛する人よ/トレパーク(「死の歌と踊り」より)/ゴパーク/ドン川のほとりの花園/忘れられた者(バラード)/牡山羊(世俗のお話)/忘れられた者(バラード)/かわいいサヴィシナ/夜/星よ、おまえはどこに
[全曲]
ボリス・フライドコフ(Bs)/イヴァン・ネハーイェフ(T)/マルク・レイゼン(Bs)/ウラディミール・ウリヤーノフ(T)/イヴァン・シャスコフ(Br)/ヤコフ・ミシェンコ(T)/ラヴレンティ・ヤロシェンコ(Bs)/ヴァシーリ・ティーヒ(T)/イヴァン・ヤシュギン(Bs)/アンドレイ・アトラントフ(Bs)/ソフヤ・プレオブラジェンスカヤ(S)/ニーナ・セルヴァール(S)/(S)/ヴァレンティナ・ヴォロキティーナ、
ボリス・ハイキン(指)レニングラード・キーロフ劇場O&cho、

[抜粋]
ナジェージダ・オボウホーヴァ/パヴェル・アンドレイェフ、
I.ステインベルク(指)ボリショイ劇場O、

[歌曲]
マルク・レイゼン/ソフヤ・プレオブラチェンスカヤ/フョードル・シャリアピン/イーゴリ・ゴーリン/ウラディミール・ロージング/マーシャ・プレディト、
アブラム・マカロフ(P)、
アブラム・メイエロヴィッチ(P)、
ローレンス・コリングウッド(指)管弦楽団、
ウィルフレッド・ペレティエ(指)管弦楽団、
マックス・ラビノヴィッチ(P)、
/マイヤース・フォーギン(P)、
ジェラルド・ムーア(P)
録音:1946年、1929〜1951
ウォード・マーストン復刻。今や貴重な歴史の遺産となってしまった旧ソヴィエト連邦時代の録音であり、現在のキーロフ歌劇場ファンにも往年の素晴らしさを実感していただける記録。首席指揮者ハイキンのもと、当時の歌手陣による歌には圧倒されるばかり。さらにはボーナスの歌曲集でもシャリアピンをはじめとする貴重な記録をお楽しみいただけます。
NAXOS-8.111127
メニューイン/バッハ、エネスコ他
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番「ルーマニアの民俗風に」*、
ピッツェッティ:ヴァイオリン・ソナタ イ調#
ユーディ・メニューイン(vn)、
ヘフシバ・メニューイン(P)
録音:1929年11月12日、1936年1月6日*、1938年5月6日#
ウォード・マーストン復刻。師エネスコのエキゾティックなソナタ第3番は、メニューインが生涯にわたって演奏し続けた愛奏曲。他の2作ともども10代から20代にかけての新鮮な感覚たっぷりで、ノイズを排した音により近くで演奏しているような温かさを感じます。
NAXOS-8.111128(4CD)
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 パウル・シェフラー(Bs-Br)/フーゴー・マイヤー=ヴェルフィング(T)/ヴィルヘルム・フェルデン(Bs)/ヒルデ・ギューデン(S)/ギュンター・トレプトウ(T)/カルル・デンヒ(Br)/アルフレート・ペル(Br)/エーリヒ・マイクト(T)/ヴィリアム・ヴェルクニク(T)/ヘルマン・ガロス(T)/ハーラルト・プレクルヘフ(Bs)/フランツ・ビェルバッハ(Bs)/リュボミール・パンシェフ(Bs)/オットー・エーデルマン(Bs)/アントン・デルモータ(T)/エルゼ・シュルホフ(S)、
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1950年9月2〜9日(第2幕)、1951年9月11〜22日(第1・3幕)
クナッパーツブッシュ唯一のスタジオ録音ワーグナー全曲復活! マーク・オバート=ソーン復刻。英DECCAによる大規模な録音セッションにより制作され、名盤の仲間入りをしたセットのリマスター。壮大な音楽についてはあらためて言うまでもなく、当時のワーグナー歌手たちがそろった記念碑的な録音でもあります。
NAXOS-8.111132(3CD)
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(1884年4幕改訂版・全曲)

+ボーナス・トラック*:「ドン・カルロ」のヒストリカル録音[わたしは望みを失った…我らの胸に友情を/美しい園に/彼女は私を愛したことがない!…王衣の中でひとり淋しく眠ろう/運命の贈りもの、残酷な贈りもの/今再び私は幸せ…私の最後の日/おお、カルロ様、お聞きください/世の空しさを知る神]
【全曲】ボリス・クリストフ(Bs)、
マリオ・フィリッペスキ(Bs)、
ティート・ゴッ(Br)、ジュリオ・ネリ(Bs)、
アントニエッタ・ステッラ(S)、
エレーナ・ニコライ(Ms)、
ガブリエーレ・サンティーニ(指)ローマ歌劇場O&cho、

【ボーナス・トラック】
ユッシ・ビョルリンク(T)、
ロバート・メリル(Br)、
エミール・マルコフ(Bs)、
ブランシュ・シーボム(Ms)、
エツィオ・ピンツァ(Bs))、
マリアン・アンダソン(C.A)、
マッティーア・バッティスティーニ(Br)、
メータ・ザイネマイア(S)

録音:1954年10月5〜9、11〜14日、1913〜1950年*
マーク・オバート=ソーン復刻。ここ数年で日本でも再評価の兆しがあるローマ歌劇場ですが、往年のスター歌手がそろったHMV録音も、復刻CDによって再注目されるべきでしょう。クリストフやゴッビなど主役歌手のそれぞれ当たり役であり、往年のマエストロであるサンティーニの職人技も光ります。ボーナス・トラックの名唱については、あらためて書くまでもありません。
NAXOS-8.111135
メニューイン/モーツァルト、パガニーニ他
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第1番*、
ノヴァーチェク:8つの演奏会用カプリッチョ Op.5〜第4番 無窮動**、
ショーソン:詩曲#
ユーディ・メニューイン(vn)、
ジョルジュ・エネスコ(指)、
ピエール・モントゥー(指)パリSO、
エードリアン・ボールト(指)LPO**
録音:1935年12月19日、1934年5月18〜19日、1934年5月18日1952年2月15日
ォード・マーストン復刻。10代最後の輝きとも言える、1930年代前半の演奏を記録。そして1950年代に録音したショーソンは、初CD化の貴重な演奏。晩年のメニューインしか知らない人にこそ聴いて欲しい、みずみずしい音楽です。
NAXOS-8.111136
グレート・コンダクター・シリーズ〜フルトヴェングラー/初期録音集第1集
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番〜第1,2楽章*
 管弦楽組曲第3番〜エアー
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲**
 歌劇「後宮からの誘拐」序曲**
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク#
シューベルト:「ロザムンデ」〜序曲##/間奏曲第3番##/バレエ音楽第2番+
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1930年、1929年6月13日*、1933年11月**、1936年12月28日&1937年6月#/1930年##/1929年6月13日、1930年+
フルトヴェングラーのバッハは「濃厚でじっくり聴かせる」ことで高く評価されています。最近の潮流である「きびきびしたテンポ、軽いバッハ」とは全く違う音楽自体を雄弁に語らせた精神性溢れる演奏。曲を高みに引き上げることではあのカール・リヒターさえも凌駕していると言えるでしょう。そして劇的なモーツァルトと、まるでメロディを愛撫するかのように優しいシューベルト。フルトヴェングラーの神髄を味わうために最適の1枚です。
NAXOS-8.111140
ローザ・ポンセルのアメリカ録音集第3集(1923-1929)
ヴェルディ:アイーダ「死の石は私の上にとざされた」「おお、大地よ、さらば」、
スポンティーニ:ヴェスタの巫女「神よ、恐れ戦き祈りを捧げます」、「薄幸の人々の守護神よ」、
トスティ:「かわいい唇」「夏の月よ」、
マスネ:「エレジー」、
グノー:「アヴェ・マリア」、
シューベルト:「セレナーデ」、
ヴェルディ:アイーダ「勝ちて帰れ」「おお、わが故郷よ」、
R‐コルサコフ:「ナイチンゲールとばら」、
トスティ:「セレナーデ」「さようなら」、
カーン:「アヴェ・マリア」、
ヴェルディ:エルナーニ「エルナーニ、私を奪って逃げて」 ☆ 4
ローラ・ポンセル(S)
40歳の若さでオペラの舞台から引退してしまった名花ローラ・ポンセルの全盛期、1923年から29年の録音集。ここには彼女が最も得意としたレパートリーの数々が収録されています。彼女の力強い中低音域の声の響きは、多くのオペラのヒロインに新たな命を吹き込み、全ての聞き手を興奮の渦に巻き込みました。そんな彼女の輝かしい歌声をご堪能ください。
NAXOS-8.111142(3CD)
グレート・シンガーズ〜ポンセル/アメリカ録音集1939-1954年
CD1
1.トスティ:あなたが望むなら/2.フォンテネイ:とっても好き/3.R=コルサコフ:ナイチンゲールとばら/4.チャールズ:私が歌う時/5.チャールズ:私が歌う時(別ヴァージョン)/6.シューベルト:アヴェ・マリア/7.アレンスキー:夢の翼に/8.シューベルト:アヴェ・マリア/9.マルティーニ:愛の喜び/10.作曲者不祥:若い娘(ヴェックリン編)/11.ドビュッシー:美しき夕暮れ/12.ドリーブ:こんにちは、シュゾン!/13.ドビュッシー:ビリティスの3つの歌より「髪」/14.伝承曲:カルメン・カルメラ/15.グラナドス:マハの流し目/16.アルバレス:別れ/17.パイジェッロ:水車屋の娘より「うつろな心」/18.作者不祥:星は近くに/19.トスティ:かわいい口もと/20.トスティ:理想/21.トスティ:マレキアーレ/22.サデーロ:子守歌/23.ファルヴォ:彼女に告げて/24.トスティ:私でも
CD2
1.リュリ:アマディスより「深い森」/2.ペルシーコ:ロザモンデ/3.サン=サーンス:ギターとマンドリン/4.ショーソン:愛と海の詩より「リラの花咲く頃」/5.ブラームス:永遠の愛について/6.トゥルンク:王子が私に見せる夢/7.シューベルト:魔王/8.ベートーヴェン:この暗き墓場に/9.ヴォルフ=フェラーリ:その歌が聞こえる時、私はあなたに会える/10.ドナウディ:ああ、私の愛する人よ/11.トスティ:4月/12.サデーロ:アムーリ・アムーリ/13.サデーロ:麦打ち歌/14.伝承歌:ただあなたの瞳のために飲む/15.ファーレイ:夜の風/16.デル・リエゴ:ホーミング/17-31.ルディ・マーサーによるインタビュー
CD3
1.モーツァルト:フィガロの結婚より「恋とはどんなものかしら」/2.チアンピ:ニーナは三日も床に伏し/3.シューベルト:楽に寄す/4.シューベルト:死と乙女/5.ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌より「夢」/6.R・シュトラウス:明日に/7.チャイコフスキー:ただ憧れを知るものだけが/8.デュパルク:旅への誘い/9.パラディレ:プシュケ/10.ショパン(リトヴィンヌ編):永遠の悲しみ/11.ファリャ:7つのスペイン民謡より「アストゥリアス地方の歌」/12.ファリャ:7つのスペイン民謡より「子守歌」/13.ムンロ:私の愛しいシリア/14.ロックハート・マニング:ルクセンブルクの庭に/15.ビゼー:アニュスデイ/16.ルッツィ:アヴェ・マリア/17.ミラルド:アヴェ・マリア/18.サンドヴァル:アヴェ・マリア/19.トスティ:アヴェ・マリア/20.デンツァ:もし…/21.ブッツィ・ペッキア:コロンベッタ
ローザ・ポンセル(S)、
ロマーノ・ロマーニ(P)、
イゴール・チチャゴフ(P,Org)、
ローザ・ポンセル(P)
20世紀前半の名歌手の中でもとりわけ大きな位置を占めるローザ・ポンセルの集大成とも言える3枚組です。何しろ、かのマリア・カラスもポンセルについては「私たち全ての中で最も偉大な歌手」と誉め称えるほどの天才で、レパートリーの広さにも驚愕するほかありません。歌の好きな人、歌手を目指す人のみならず全ての愛好家にとってバイブルと言えるでしょう。
NAXOS-8.111145
シュヴァルツコップ/4つの最後の歌
R・シュトラウス:4つの最後の歌
歌劇「アラベラ」(ハイライト)*
[4つの最後の歌]
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO

[アラベラ]
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
ヨーゼフ・メッテルニヒ(Br)/ニコライ・ゲッダ(T)/アニー・フェルバーマイア(S)/ヴァルター・ベリー(Bs)/ハーラルト・プレークルヘフ(Br)/ムレイ・ディッキー(T)/テオドール・シュロット(Bs)、
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)フィルハーモニアO
録音:1953年9月25・26日、1954年9月27〜29日・10月6日*
マーク・オバート=ソーン復刻。米LPから復刻した「4つの最後の歌」、英LP初発売時の収録音源をカットなしで完全に再現した「アラベラ」。後者は名匠マタチッチの指揮も聴きものですが、なんといっても主役シュヴァルツコップフの美声が、今回の復刻でリフレッシュされました。
NAXOS-8.111218
グレート・ピアニスト・シリーズ/女性ピアニストたち 歴史的名演集 第4 集(1921-1955)
1.ベートーヴェン:創作主題による32 の変奏曲 ハ短調 WoO80
2.ブラームス:2 つの狂詩曲より第2番 ト短調 Op.79-2
3.リスト:ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調(C.サン=サーンス復元版)
4.ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39
5.スメタナ:チェコ民謡による幻想曲
6.アルベニス:スペイン組曲 Op.47〜「セビーリャ」
7.ファリャ:「三角帽子」〜「粉屋の踊り」
8.モンポウ):郊外-ギタリストと老いぼれ馬
9.フォーレ:舟歌 第3番 変ト長調 Op.42
10.マレスコッティ(1902-1995):ファンタスク
11-13.ルーセル:3 つの小品 Op.49
14.ローゼンタール(1862-1946):蝶々
15.シューベルト=リスト:ウィーンの夜会 S427/R252
16.J・シュトラウス:宝のワルツ(E.ドホナーニ編)
1. コンスタンス・キーン/録音:1952年9 月27-29 日 ニューヨーク
2. レーヌ・ジャノーリ/録音:1947年5 月30 日 パリ
3.ジーナ・バッカウアー/録音:1949年6 月8 日 EMI 第3 スタジオ
4.ローザ・タマルキーナ/録音:1947年 モスクワ
5. ライザ・フックソーヴァ/録音:1944年 ロンドン
6. リリー・ダイモント/録音:1930年 ドイツ
7.マルセル・メイエ/録音:1925年12 月1 日 ロンドン
8.マグダ・タリアフェッロ/録音:1930年3 月26 日 パリ
9.マリー=テレーズ・フルノー/録音:1944年4 月21 日 パリ
10.ロッティー・モレル/録音:1953年 スイス)
11-13.イヴォンヌ・ルフェビュール/録音:1949年6 月20 日 パリ)
14. ウィニフレッド・クリスティ/録音:1921年 ロンドン
15.バルベル・アンドレーエ/録音:1929年
16.エディット・ファルナディ/録音:1955年6 月
※修復&マスタリング…エド・トンプソン
どうしても歴史の影にかくれがちだった20 世紀初頭の女性ピアニストたち。彼女たちは、どれほど素晴らしい才能を有していたとしても、「ピアニスト」として認められることは難しかったのはご存知の通りです。このシリーズを通して聴くことができる彼女たちの名演は、ほんの片鱗ではありますが、どれも驚くほどに素晴らしく、他多様性に満ちています。30 歳の若さでこの世を去った伝説的名手タマルキーナの豪快で力強いショパンや、ほとんど音源の残っていない1913年生まれのフックソーヴァのしっとりした演奏など、このアルバムを聴いているだけで、野に咲く花々を一輪ずつ眺めるような楽しさがあります。
NAXOS-8.111219
グレート・ピアニスト・シリーズ/女性ピアニストたち歴史的名演集第5集(1923-1955)
1.フレスコバルディ:フーガト短調
2.ガルッピ:ピアノ・ソナタハ短調Illy-34-第1.2楽章
3-4.モーツァルト:前奏曲とフーガハ長調K394
5.メンデルスゾーン:ロンド・カプリチョーソホ長調Op.14
6.ショパン:エロールの主題による華麗なる変奏曲Op.12
7.ブラームス:3つの間奏曲Op.117-第2番
8.ワーグナー:アルバムの綴り変ホ長調
9.チャイコフスキー:四季Op.37b-6月「舟歌」
10-11.モシュコフスキ:3つの新しいスペイン舞曲Op.65-第1.3番
12.ラック(1846-1921):ワルツ・アラベスクOp.82
13.メイヤール(1902-1959):マリーゴールド
14.メイヤール:ロボットOp.8
15.アルベルト.ウィリアムズ(1862-1952):私の可愛い女のヘアネットの中のホタルOp.72-7
16.アルベルト.ウィリアムズ:ミロンガ集Op.64-18「牛追いのミロンガ」
17-18.イシドール・フィリップ:重音による3つの演奏会用練習曲-第2.1番
19.スクリャービン:8つの練習曲Op.42-第3番
20.ヨーゼフ・マルクス:6つのピアノ小品-第2番前奏曲
21.プーランク):ユモレスクFP72
22.グリフィス(1884-1920):3つの幻想的小品Op.6-第3番スケルツォ
1.ジョハナ・ハリス(P)/録音:1945年ロサンジェルス
2.エマ・コンテスタビーレ(P)/録音:1953年7月3日イタリア
3-4.デニス・ラッシモンヌ(P)/録音:1941年6月13日ロンドン
5.ドロテア・ウィナント=メンデルスゾーン(P)/録音:1951年5月16日ドイツハノーヴァー,ベートーヴェン=ザール>
6.タチアーナ・ニコラーエワ(P)/録音:1953年モスクワ
7.エテルカ・フロイント(P)/録音:1952年ニューヨーク
8.フェリチアス・カーレル(P)/録音:1950年6月12日ドルンバッハ,テレフンケン・スタジオ
9.エヴァ・ウォルマン(P)/録音:1954年オーストリア,ウィーン・コンツェルトハウス
10-11.デニス・ヘルブレヒト(P)、ルシアン・プティジャン(P)/録音:1930年パリ>
12.ジャン・メルヴィル(P)/録音:1923年ロンドン
13.14.カーメン=マリー=ルーシー=ギルベール(P)/録音:1932年パリ
15.16.マドレーヌ・グロヴレーズ(P)/録音1929年パリ
17-18.イダ=マリー=ルイーズ・ペラン(P)/録音:1929年パリ
19.コルネリア・ライダー=ポッサール(P)/録音:1926年3月19日ベルリン
20グレーテ・シェルツァー(P)/録音:1951年3月14日ロンドン
21.アンネット・ハース=アハンブルガー(P)/録音:1952年フランス
22レノーレ・エングダール(P)/録音:1955年ニューヨーク>

修復&マスタリング…エド・トンプソン
20世紀初頭の女性ピアニストたち。この第5集でも驚くばかりの才能がひしめいています。こんなに見事な演奏をしている彼女たち。現在でも名前が残っているのは、ほんの一握りであるのは残念なことではないでしょか。なかでも1865年に生まれ、1963年までの長い生涯を送ったライダー=ポッサールの珍しい録音は一聴に値します。才能あるピアニストであった彼女ですが、更なる録音に恵まれてさえいれば・・・と残念に思うばかりです。またブラームスの弟子であったエテルカ・フロイントは、恩師の小品を心からの賞賛を込めて演奏。芸術の精神を伝えるという難題を易々とこなしています。1曲ごとの発見が嬉しい1枚です。
NAXOS-8.111223
グレート・ピアニスト・シリーズ/ルイス・ケントナー(1938-1951録音)
ウォルトン:ファサード(ケントナー編曲)[1939年録音]、
リスト
:死のチャルダーシュ[1951年録音]、リスト:夢(ノクターン)[1951年録音:]、
バラキレフ
:ソナタ 変ロ短調[1949年録音]、ショパン:ボレロ[1949年録音]、
リスト
:「巡礼の年より」〜ゴンドラの漕ぎ手/タランテラ[1938年録音]、
リスト
:ダンテを読んで(ランバートによるオーケストラ伴奏版)[1940年録音]
コンスタント・ランバート(指)
サドラー・ウェールズO

ルイス・ケントナー(P)
ハンガリー(当時はオーストリア=ハンガリー二重帝国と呼ばれた)出身のピアニスト、ルイス・ケントナー。リストやショパンを得意としましたが、とりわけ同胞バルトークの解釈に定評がありました。義兄であるメニューインは彼のことを「男性的で気前よく、洗練された才能の持ち主」と称賛し、幾つかの共演の録音も残しています。レパートリーの幅広さでも知られ、ハンガリー物、ロシア物からイギリス物までをもカヴァー、アディンセル作曲のワルソー・コンチェルトの初演者でもあります。
NAXOS-8.111226
J.シュトラウスII世:歴史的演奏のアンソロジー第1集
ドホナーニ:宝のワルツ(オペレッタ「ジプシー男爵」より)[エルネ・ドホナーニ](録音:1931年2月25日)、
ラヴィチ&ランダウアー:アンネン・ポルカ[マルヤン・ラヴィチ&ウォルター・ランダウアー](録音:1950年1月1日)、
シュルツ=エヴラー:シュトラウスのワルツ「美しく青きドナウ」の主題による演奏会用アラベスク[イザドア・グッドマン](録音:1932年)、
グリュンフェルト:ウィーンの夜会(「こうもり」の主題による)[ヤコフ・フリエール](録音:1939年)、
タウジヒ:J.シュトラウスII世によるワルツ・カプリス第2番(ワルツ「人はただ一度生きる」)[アニア・ドルフマン](録音:1938年11月5日)、
チェイシンズ:シュトラウスの「芸術家の生活」による演奏会用パラフレーズ(ワルツ「芸術家の生活」)[ヴェラ・アップルトン&マイケル・フィールド](録音:1954年)、
シュルホフ:新ピッツィカート・ポルカ[パウル・バドゥラ=スコダ](録音:1951年12月〜1952年1月)、
テンプレトン:「ウィーンの森の物語」によるインプロヴィゼーション(ワルツ「ウィーンの森の物語」)[アレック・テンプレトン](録音:1954年)、
ペナリオ:皇帝円舞曲[レナード・ペナリオ](録音:1952年5月9日、ロスアンジェルス)、
シュット:「こうもり」ワルツによる演奏会用パラフレーズ[アドルフ・ヴォルフ](録音:1938年3月18日)、
ニェジェルスキ:千夜一夜物語ワルツ[スタニスラス・ニェジェルスキ](録音:1930年6月14日)、
バス:「春の声」 − シュトラウスのロ長調ワルツによる演奏会用パラフレーズ[ヴァルター・レーベルク](録音:1930年)、
ヴォン・ボンハルト:ワルツ「こうもり」[フィルハーモニー・ピアノ四重奏団](録音:1949年4月2日)、
ホイットモア&ロウ:J.シュトラウスII世の主題によるワルツ幻想曲[アーサー・ホイットモア&ジャック・ロウ](録音:1941年2月18日)
左記参照
多くの音楽家に愛され、数多くの編曲やパラフレーズが残されているJ.シュトラウスII世の作品。現在の演奏にはない香り立つような魅力を、1930年代から50年代の録音集が伝えてくれます。ピアニストたちの演奏スタイルも、貴重な時代の証言となるでしょう。
NAXOS-8.111232(3CD)
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」、
シュヴァルツコップフによるモーツァルト・オペラ・アリア集*…歌劇「イドメネオ」K.366〜そよ吹く風/歌劇「フィガロの結婚」K.492〜自分で自分がどうなっているかわからない/同〜愛の神よ、慰めを/同〜恋とはどんなものかしら/同〜楽しい思い出はどこへ/同〜ようやく時がきた…愛しい人、早く/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527〜ぶってよぶってよ愛しいマゼット/同〜もし、あんたがいい子にしていたら/同〜ひどいですって…そんなことはおっしゃらないで下さい愛しい人よ
[コジ・ファン・トゥッテ]
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)
ナン・メリマン(Ms)、リーザ・オットー(S)
レオポルド・シモノー(T)
ローランド・パネライ(Br)
セスト・ブルスカンティーニ(Br)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
フィルハーモニアO&cho

[ボーナス・トラック]
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)、
ジョン・プリッチャード(指)フィルハーモニアO
録音:1954年7月13日〜16日・19日〜21・、11月6日、1952年*
マーク・オバート=ソーン復刻。ウォルター・レッグ・プロデュースによる有名な録音を、状態のいいLPから復刻。初々しい4人の若者たち、巧者のドン・アルフォンソ、意味ありげなデスピーナと、それぞれの歌手が明確なキャラクターづくりをしている名演であり、カラヤンの颯爽とした指揮ぶりも見事。グラインドボーン音楽祭の音楽監督も務めたプリッチャード指揮によるアリア集は、シュヴァルツコップフの魅力全開です。
NAXOS-8.111235(2CD)
ドリーブ:歌劇「ラクメ」

■ボーナス・トラック:「ラクメ」1920&30年代のフランス人歌手による3曲のアリア集
<宝石を写生するのが…高貴な儚い幻影よ(録音:1931年)/ラクメ、おまえの優しい眼差し(録音:1929年)/インドの若い娘は何処に行く(鐘の歌)(録音:1929年)>
[全曲]マド・ロバン(S)、
アグネス・ディズニー(Ms)、
クロディーヌ・コラール(S)、
シモーヌ・ルメートル(S)、
リベロ・デ・ルカ(T)、
ジャン・ボルテール(Bs)、
ジョルジュ・セバスティアン(指)
パリ・オペラ・コミーク座O&cho、他

[ボーナス・トラック]ミゲル・ヴィラベラ(T)、ロベール・クジヌ(Br)、レイラ・ベン・セディラ(S)、他

録音:1952年7月パリ[全曲]
ウォード・マーストン復刻。英DECCAからリリースされた音源であり、ラクメを1500回近くも歌い、パリのオペラ・ファンに愛されたマド・ロバンをフィーチャー。ハンガリーの名指揮者セバスティアンも含め、当時のオペラ・コミーク座に集まった才能による、まさに時代の証言と言える録音です。
NAXOS-8.111237
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」 ヴァーツラフ・ターリッヒ(指)チェコPO

録音:1954年6月10日〜12日、21日、7月2日〜3日、プラハ、ルドルフィヌム
マーク・オバート=ソーン復刻。多くの名指揮者による録音が出ようとも輝きを失わない、約半世紀前の名盤を復刻。当時のチェコ・スプラフォンで録音されたドヴォルザーク・ホールのアコースティックを生かし、その雰囲気に近づけるべく復刻した一枚です。
NAXOS-8.111238
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番/第2番、
クラリネット五重奏曲「シュタードラー」#
ジョージ・セル(P)、
ブダペストSQメンバー、
ベニー・グッドマン(Cl)、ブダペストSQ*

録音:1946年8月18日、1946年8月20日*、1938年4月25日#
マーク・オバート=ソーン復刻。2人の名手とブダペスト弦楽四重奏団のメンバーが組んだ録音。セルはアメリカでの活動初期の録音であり(米Columbia)、指揮ぶりと同じく明晰な演奏が特徴。グッドマンは戦前の人気絶頂期における録音で(米Victor)、誠実な音楽に人柄がうかがえます。
NAXOS-8.111239
ラウリッツ・メルヒオールのアメリカ録音集
ヒルダッハ:春、ユーマンズ:ウィズアウト・ア・ソング、ギール:ただあなただけに、レハール:オペレッタ「ほほえみの国」〜君はわが心のすべて、、F.アナセン:野外で(デンマークの童謡)(デンマーク&英語歌詞)、ビゼー:アニュス・デイ(ラテン語歌詞)、ポーター:イージー・トゥ・ラヴ、グルーバー:きよしこの夜、アダン:クリスマスの歌 − 聖らに星すむ今宵、ネヴィン:ロザリー、バッハ(グノー編曲):アヴェ・マリア、ホイベルガー:オペレッタ「オペラ舞踏会」〜別室へ行きましょう、F.ロッター:春がウィーンに戻ってきた、J・シュトラウス::皇帝円舞曲、デ・クルティス:帰れソレントへ(伊語歌詞)、カーン:映画「空飛ぶ音楽」〜歌はあなた、ストラヴィンスキー(クレナー編曲):夏の月、レオンカヴァルロ:朝の歌(伊&英語歌詞)/歌劇「道化師」(伊語歌詞)〜衣装を着けろ/同〜もう、道化師じゃないぞ!、シューベルト:歌(シルヴィアはだれか告げよう)、デ・コーヴェン:オペレッタ「ロビン・フッド」〜約束してね、ボンド:心からあなたを愛す、伝承曲(クラマー編曲):私の思いのすべて(宮廷騎士の歌)、プッチーニ:歌劇「トスカ」(伊語歌詞)〜妙なる調和/同〜星は光りぬ、伝承曲:全部飲まなきゃだめ(スウェーデンの酒宴の歌)
ラウリッツ・メルヒオール(T)

録音:1946〜1947年
マーク・オバート=ソーン復刻。Romophoneレーベルからリリースされていた復刻の再リリースですが、オペラの録音でその実力が再評価されたメルヒオールのリサイタル盤(アメリカMGMへの録音)は、往年の名歌手を評価するファンにとって貴重なものであり、入手しやすくなったことは歓迎されるはずです。
NAXOS-8.111240(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 マリア・カラス(S)、リチャード・タッカー(T)、
フェドーラ・バルビエリ(Ms)、
ティート・ゴッビ(Br)、ニコラ・ザッカリーア(Bs)、ジュゼッペ・モデスティ(Bs)、
トゥリオ・セラフィン(指)
ミラノ・スカラ座O&cho

録音:1955年8月10日〜12日、16日〜20日、23日〜24日、ミラノ、スカラ座
マーク・オバート=ソーン復刻。何度も再発売され、あえて書くまでもない名録音をナクソスが復刻。英Columbiaからリリースされた良質の初期LPをソースに、ノイズを排しつつもカラスら歌手陣の力強い声を損なうことのない、丁寧な復刻が行われています。
NAXOS-8.111141
ローザ・ポンセルのアメリカ録音集第4集 1897〜1981年
ヴェルディ:歌劇「運命の力」第4幕〜神よ平和を与えたまえ、
 歌劇「エルナーニ」第1幕〜エルナーニよいっしょに逃げて、
ドヴォルザーク
:母の教えたまいし歌、
ルビンシュテイン
:ペテルブルクの夜会〜「ロマンス」
ヴェルディ:歌劇「運命の力」第4幕〜もうだめだ〜呪ってはいけない、
 歌劇「アイーダ」第1幕〜勝ちて帰れ、歌劇「トロヴァトーレ」第4幕〜ミゼレーレ、
 歌劇「運命の力」 第2幕〜天使の中の聖処女よ、
ベルリーニ
:歌劇「ノルマ」第1幕〜清き女神よ、
 歌劇「ノルマ」第2幕〜ノルマごらんなさい
ローザ・ポンセル(S)
20世紀を代表する名ドラマティック・ソプラノ歌手ローザ・ポンセルはあのマリア・カラスが「最も偉大な歌手」と褒め称え たほど素晴らしい才能を持ち合わせていました。彼女の華々しい経歴の中でも特筆すべき事項が1927〜28年のメトでの「ノ ルマ」の上演でしょう。1892年にロッテ・レーマンが歌って以来、この役を歌えるソプラノがいなかったため実に35 年間上 演されなかったというこのオペラ、彼女が完璧に歌ったことで大成功を収めたのです。ここに収録された「ノルマ」は1929年の録音で、輝かしく崇高な全盛期の声が捕らえられています。 ウォード・マーストン復刻
NAXOS-8.111242(2CD)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 ティート・ゴッビ(Br)、マリア・カラス(S)、
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)、
アドリアーナ・ラッツァリーニ(C.A)、
ニコラ・ザッカリーア(Bs)、
トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho
マーク・オバート=ソーン復刻。こちらも「アイーダ」同様に、伝説的な名録音を英Columbiaからリリースされた良質の初期LPから復刻。何度も復刻・再発売されていますが、ぜひお手持ちのアナログ盤またはCDと聴き比べてみてください。
NAXOS-8.111244
ロッテ・レーマンの歌曲録音集 第3集
シューマン:女の愛と生涯 、詩人の恋*、
シューベルト:冬の旅(抜粋)#〜おやすみ/凍った涙/かじかみ/あふれる涙/憩い/春の夢/孤独/最後の希望/辻音楽師
ロッテ・レーマン(S)、
ブルーノ・ワルター(P)、
パウル・ウラノフスキー(P)*
録音:1941年6月24日、1941年8月13日*、1941年3月14・19日#
50歳となってオペラのキャリアから身を引いたレーマンが取り組んだドイツ歌曲集は、ワルターらの伴奏を得て20世紀前半を代表する芸術に。今回の復刻はオリジナルLPのラッカー盤からのもので、彼女の声をクリアにするため補正を加えたナクソスならではの一枚です。
NAXOS-8.111245
コルトーのSP録音集第5集〜ショパン:バラード&夜想曲集
バラード第1番(録音:1929年6月7日)
バラード第2番/バラード第3番/バラード第4番(録音:1929年3月11日)
夜想曲第2番(録音:1929年3月19日)
夜想曲第2番(録音:1949年11月4日)
夜想曲第4番(録音:1951年10月17日)
夜想曲第5番(録音:1948年4月20日)
夜想曲第7番(録音:1951年10月17日)
夜想曲第15番(録音:1947年10月9日)
夜想曲第16番(録音:1947年10月15日)
アルフレッド・コルトー(P)
マーク・オバート=ソーン復刻。1929年録音の5曲と1947年から51年にかけての6曲をカップリング。有名な「夜想曲第2番」は、20年をおいて演奏の比較ができるという楽しみも(特に49年の録音は貴重なもの)。昨年末には晩年のマスタークラスを記録したCDも話題になり、再評価が高まっています。
NAXOS-8.111246
ダヴィド・オイストラフ/バッハ他
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番、
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ダヴィド・オイストラフ(vn)、
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO
録音:1955年12月24日
NAXOS-8.111247
バッハ:6つのパルティータ〜第5番、
ゴルトベルク変奏曲*
グレン・グールド(P)

録音:1954年10月4日モントリオール、1955年6月10日・14〜16日ニューヨーク*
この名演・名録音が、オリジナルのColumbia/SONY以外から再発売されるのは、ひとつの事件でしょう。録音から50年が過ぎ、コンピュータ解析によるサラウンドSACD化されるなど話題に事欠かない録音ですが、これで聴きくらべの選択肢が広がるのは事実。「パルティータ」はカナダCBCレーベルからリリースされているものです。
NAXOS-8.111248
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、
交響曲第7番*
オットー・クレンペラー(指)
フィルハーモニアO

録音:1955年10月6日,7日,12月17日、1955年10月5日,6日,12月17日*(全てモノラル)
マーク・オバート=ソーン復刻。英EMIからリリースされている名録音をモノラルのフォーマットで復刻。クレンペラーの力強い音楽と、覇気に満ちたフィルハーモニア管の演奏がリアルに蘇ります。当時は実験的にステレオ録音されたセッションもありましたが、時代の主流はやはりモノラルであり、この復刻はその良さを証明しています。
NAXOS-8.111249(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
+ボーナス・トラック[「ラ・ボエーム」についてビーチャムが語る(録音:1956年、ニューヨーク)
ビーチャム指揮による「ミミの別れ」と「ラ・ボエーム」第4幕(全曲)
ユッシ・ビョルリンク(T)、
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、
ロバート・メリル(Br)、
ルチーネ・アマーラ(S))、
ジョルジョ・トッツィ(Bs)、
サー・トーマス・ビーチャム(指)
RCAヴィクターO&cho、
コロンバス少年cho

[ボーナス・トラック]ドーラ・ラベット(S)、ヘドル・ナッシュ(T)、ジョン・ブラウンリー(Br)、ステッラ・アンドレヴァ(S)、ロバート・アルヴァ(Br)、ロバート・イーストン(Bs)、サー・トーマス・ビーチャム(指)LPO
マーク・オバート=ソーン復刻。ビョルリンクの叙情的なロドルフォ、はかない生涯が歌から伝わってくるロス・アンヘレスのミミ。米RCA Victorと英HMV(EMI)からリリースされたこの録音は、オペラ指揮者としてのビーチャムを評価するセットでもありました。その録音をLPからおこし、ピッチ修正などを行って完全復刻。英Columbiaへ録音されていた第4幕とあわせ、ビーチャムの再評価も促すセットです。
NAXOS-8.111251
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ〜ジョセフ・フックス〜ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集第1集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12-3
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調Op.23
ジョセフ・フックス(Vn)、
アルトゥール・バルサム(P)
ナタン・ミルシテインに「アメリカで訓練された最も偉大なヴァイオリニスト」と評されたジョセフ・フックス。93歳までカーネギー・ホールで演奏するなど実に長い経歴を持ち、アメリカの主要オーケストラ全てと共演、ヒンデミットやヴォーン=ウィリアムなど多数の曲の初演、録音を行うなど本当に多大なる業績を残した人です。このベートーヴェンは長年のパートナーであった名ピアニスト、バルサムとの共演で、あのハロルド・C・ショーンバーグも大絶賛した名演です。
NAXOS-8.111253
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ジョセフ・フックスベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集第3集
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3、ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
ジョセフ・フックス(Vn)、
アルトゥール・バルサム(P)

録音:1952年4月-6月アメリカニューヨーク,ピュティア・テンプル
アメリカの名ヴァイオリニスト、フックスのベートーヴェン・ソナタ集の完結編です。今回の目玉は何と言っても「クロイツェル・ソナタ」です。漲る緊張感、良く歌うヴァイオリン、流麗なピアノ、全てにおいて申し分ありません。第8番の悦ばしげな冒頭部分も耳に強く残ることでしょう。そして第10番の驚くほど穏やかな表現にも、しみじみ心打たれます。
NAXOS-8.111254
J・シュトラウス:喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」 ニコライ・ゲッダ(T)、
エーリヒ・クンツ(Br)、
カルル・デンヒ(Br)、ペーター・クライン(T)、
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)、
エミー・ローゼ(S)、
ハンナ・ルートヴィヒ(C.A)、
カレル・シュテパネク、
ハンナ・ノルベルト、
アントン・ディフリング、レア・ザイドル(以上台詞役)、
オットー・アッカーマン(指)
フィルハーモニアO&cho

録音:1954年5月25日〜28、31日、9月25日
シュヴァルツコップフとウォルター・レッグ(プロデューサー)の共同作業の中で、やや地味ながらも高い評価を受けてきた作品(英Columbia)がナクソスから。歌手陣はもちろん、オペレッタ指揮者アッカーマンの再評価にも期待できる一枚です。
NAXOS-8.111256
エルガー:自作自演集
交響曲第1番、
交響的習作「ファルスタッフ」Op.68
エドゥワルド・エルガー(指)LSO

録音:1931年11月11-12日、1932年2月4日ロンドンEMIアビーロード第1スタジオ
1908年、大指揮者ハンス・リヒターによって初演されたこの交響曲は、初演時大変な反響を呼び、1年間で100回あまりも再演されました。リヒターはこの曲を「現代最高の交響曲」と称しています。もう一つの作品「ファルスタッフ」は、シェークスピアの戯曲の心理的な洞察を巧妙に音にしたものです。指揮者としても活躍したエルガー(1857-1934)の演奏はこれらの曲の最良の解釈を示すものです。
NAXOS-8.111257
J・シュトラウス:喜歌劇「ウィーン気質」 カルル・デンヒ(イプスハイム=ギンデルバッハ侯爵…Br)、
ニコライ・ゲッダ(ツェドラウ伯爵…T)、
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(ガブリエーレ…S)、
カレル・シュテパネク(語り手)、
エーリカ・ケート(フランツィスカ・カリアリ…S)、
ハンナ・ノルベルト(語り手)、
アロイス・ペルネルシュトルファー(語り手)、
エミー・ローゼ(ペピ・プライニンガー…S)
、エーリヒ・クンツ(ヨーゼフ…Br)、
オットー・アッカーマン(指)
フィルハーモニアO&cho

録音:1954年5月21日〜22日、26日〜28日、31日
ウォルター・レッグとシュヴァルツコップフ夫妻を中心に、英Columbia(現EMI)へ録音されたオペラ/オペレッタの一枚。ドイツ・プレスの良質なLPから復刻しています。
NAXOS-8.111259
ミルシテイン/チャイコフスキー他
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO[1953年3月29日録音]
メンデルスゾーン:歌の翼に(L・アンダーソン編曲)、
フォスター
:懐かしい我が家(L・アンダーソン編曲)、
シューベルト
:アヴェ・マリア、セレナーデ(L・アンダーソン編曲)、
ォーレ
:夢のあとに(L・アンダーソン編曲)、ポルディーニ:踊る人形(クライスラー編曲)/アーサー・フィードラー(指)RCAビクターO[1950年1月17・19日録音]
グラズノフ:瞑想曲、
ストラヴィンスキー
:ロシアの娘の歌、
ヴィエニャフスキ:マズルカ/以上、アルトゥール・バルサム(P) [1949年2月26日録音]
ベーム:夜の静けさ、
チャイコフスキー
:ただ憧れを知る者だけが/エツィオ・ピンツァ(Br)、ギブナー・キング(P)[1952年3月17日録音]
ナタン・ミルシテイン(Vn)
録音の古さを超越した、滴り落ちるような美音と揺るぎない解釈。ミュンシュ&ボストン交響楽団の比類なきバックを得て、朗々と鳴り渡るミルシテインのヴァイオリンは聴き手に至福の時を与えてくれます。同時収録の小品集もチャーミング。名バリトン、ピンツァの張りのある声も聴きものです。
NAXOS-8.111260
エルガー・コンダクツ・エルガー
交響曲第2番、
交響曲第2番〜第3楽章(116キューまで);第1テイク、
チェロ協奏曲#
エドワード・エルガー(指)LSO、
ビアトリス・ハリソン(vc)、
ニュー・シンフォニー・オーケストラ#
録音:1927年4月1日・7月15日、1927年4月1日*、1928年3月23日・6月13日#
大作である交響曲第2番を、第3楽章の別テイクとあわせて収録。またハリソンをソロに迎えたチェロ協奏曲は、この曲のスタンダードとして聴かれ続けてきたものです。
NAXOS-8.111261
アルフレッド・コルトー:アンコール集
シューベルト:リタニー(コルトー編)、
ショパン:即興曲第2番 Op.36/練習曲Op.25 1/ワルツ第7番/バラード第1番より(抜粋)、
ブラームス
:子守歌Op.49 4(コルトー編)、
リスト:ハンガリア狂詩曲第11番[以上1925年3月21日録音]、
ウェーバー
:舞踏への勧誘、
ヘンデル
:調子の良い鍛冶屋、
アルベニス
:やしの木陰[以上1926年10月27日録音]、
ウェーバー
:舞踏への勧誘[1926年12月27、28日録音]、
ショパン
:バラード第1番[1926年12月27日録音]、
 子守歌(1926年12月28日)、
リスト:ハンガリア狂詩曲第2番、
 リゴレット・パラフレーズ[1926年12月27日、28日録音]、
 ハンガリア狂詩曲第11番[1926年12月27日録音]
アルフレッド・コルトー(P)
このコレクションは、コルトーがビクタートーキングマシン社に行った録音の全てが収録されています。トラック5のショパンのバラード第1番の後半部分ですが、1925年3月、彼が初めて電気録音のセッションを行った際に12インチ盤の両面に記録したのですが、それはリリースされることがありませんした。しかし実のところ後半だけは第2番の即興曲とカップリングされてイギリスDB853という番号でリリースされたのです。(多くのコレクターはこのバラードの断片を1926年12月に録音されたものの一部だと信じてきたのでした)そのおかげで、この録音はEMIフランスとBiddulphよりリリースされていた「完全版」には含まれていなかったため(日本以外では)初めてのリリースとなります。
NAXOS-8.111262
グレート・コンダクター・シリーズ/カザルス
ベートーヴェン:交響曲第1番[録音1929年7月3、6、8日 バルセロナ・オリンピア劇場]、
交響曲第4番[録音1929年7月4−5日 バルセロナ・オリンピア劇場]
「アテネの廃墟」序曲[録音1929年7月8日 バルセロナ・オリンピア劇場]
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲*[1927年12月6日 ロンドン クイーンズ・ホール]
パブロ・カザルス(指)
バルセロナ・パブロ・カザルスO、LSO*
既出のベートーヴェン"コリオラン序曲"(パブロ・カザルス:アンコールと編曲 2 8.110976に収録)と今回のアルバムで、カザルスの戦前の指揮活動の全貌が見渡せます。このブラームスは戦前後期のVICTOR黒レーベルのセットから復刻されました。オリジナルの録音は、最高のコピーですら最初からノイズが多く、バルセロナでの録音に至っては時々爆発のようなノイズが入っています。ロンドンの原盤にも全体に渡って高いレベルのチリチリ音が入っていたり、比較的ノイズが目立たないアメリカプレス盤でも満足のいく音質は得られませんでした。今回は最良のリマスターで彼の芸術をお届けいたします。
NAXOS-8.111263
グレート・ピアニスト・シリーズ/クラウディアオ・アラウ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番[1947年12月24日録音]、
ウェーバー
:小協奏曲[1946年4月13日録音]、
ウェーバー
:ピアノ・ソナタ第1番[1941年2月20日録音]
クラウディオ・アラウ(P)、
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO、
デジーレ・デジレ・デフォー(指)CSO*
20世紀最大のピアニストの一人、クラウディオ・アラウは恐らく戦後のピアニストの中で最もベートーヴェンの解釈に優れた人として評価されるでしょう。その深き精神性と強靭さは彼の最大の美点であり、ここに収録された第3 番の協奏曲もまさに火花散る名演と言えるもの。そしてウェーバーの小協奏曲はアラウが生涯を通じて愛した曲。この演奏は極めて軽快で優美です。 マーク・オーバート・ソーン復刻。
NAXOS-8.111264
パーセル:歌劇「ディドとイアネス」 テキルステン・クラグスタート(S)、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
E・マックナブ(S)、
アーダ・マンディキアン(Ms)、
シリア・レックス(S)、アンナ・ポラック(S)、
トマス・ヘムズリー(Br)、
デヴィッド・ロイド(T)、
ジェレイント・ジョーンズ(指)マーメイド・シンガースO

録音 1952年3月15、27、28日
マーク・オバート=ソーン復刻。 この"ディドとイアネス"の録音が最初にリリースされた1953年1月、「ついに我々はこのオペラの満足な記録を手に入れた」とグラモフォン誌で称賛されました。特にフラグスタートは「見事な声と完全にコントロールされた歌い方」とあり、他の出演者についても「活発なベリンダを演じたシュヴァルツコップ、充分意地悪な魔女のマンディキアン、内気さを持ち併せた威厳のあるイアネス役のヘムズリー」と評論家はこぞってこの録音を大絶賛したのです。
NAXOS-8.111265
グレート・ピアニスト・シリーズ/アラウ
R・シュトラウス:ブルレスケ、
シューマン
:ピアノ協奏曲*、謝肉祭#
ラウディオ・アラウ(P)、
デジーレ・デフォー(指)CSO*、
カール・クリューガー(指)デトロイトSO#

録音:1946年4月13日、 1944年12月4日*、1939年4月3-4日#
このアラウの1930 年代と1940年代の録音は、信じられないほど短い時間に録音された2 曲のパフォーマンスを含みます。R・シュトラウスの「ブルレスケ」は1946 年4 月13 日の録音。このすぐあとにはウェーバーの「小協奏曲」( 8.111263)が演奏されそちらもすぐさま録音されました。1944 年のシューマンの協奏曲もたった1 時間のセッションで記録されました。どちらも恐ろしい程の集中力を持った炎のような熱演です。1939 年の「謝肉祭」も素晴らしい演奏で、曲の真価をまざまざと見せ付ける説得力の高いものです。マーク・オバート・ソーン復刻。
NAXOS-8.111266(2CD)
ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」 ヒルデ・ギューデン(S)、
ブランシェ・シーボム(Ms)、
ユージン・コーンリー(T)、
マック・ハレル(Br)、
マルタ・リプトン(Ms)、
ノーマン・スコット(Bs)、
イゴール・ストラヴィンスキー(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho

録音1953年3月1,8,10 日ニューヨーク、コロンビア30 番街スタジオ
1953年のこの録音は、「放蕩者のなりゆき」の最初の完全な記録です。作曲家自身の指揮による録音は2種類ありますが、ギューデンやシーボムと言った名歌手たちによるこのモノラル盤の強烈な存在感は何にも代えがたい素晴らしさです。荒唐無稽なあらすじを持つ幻想的なオペラを最強の解釈でお楽しみください。 マーク・オーバート・ソーン復刻。
NAXOS-8.111268(3CD)
マスネ:歌劇「マノン」(全曲)、
ドビュッシー
:選ばれた乙女、
ベルリオーズ:夏の夜
ピエール・モントゥー(指)
パリ・オペラ・コミック座O&cho、
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、
アンリ・ルゲ(T)、ジャン・ボルテール(Bs)、
ミシェル・デン(Br)、ルネ・エレン(T)

録音1955年4月30日〜6月22日
NAXOS-8.111271
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、
アルバート・コーツ(指)LSO、
ジョン・バルビローリ(指)LSO*

録音:1929年10月22,23日、1932年6月9,10日*
ルービンシュタインの40代の血気盛んな演奏ぶりを堪能できる1枚です。とりわけブラームスの激しさは特筆ものですが、この録音自体は、演奏にしろ、録音にしろ、彼自身の満足の行くものではなかったようで、本来ならば発売されることはなかったというのも有名な話です。しかし瑞々しい情感に溢れたチャイコフスキーとともに、永遠の名演として愛されていくことは間違いないでしょう。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111272(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 トゥリオ・セラフィン(指)
ミラノ・スカラ座O&cho、
アントニエッタ・ステッラ(S)、
ジュセッペ・ディ・ステファノ(T)、
ティト・ゴッビ(Br)、
エルヴィラ・ガラッシ(Ms)、
ジュセッペ・ザンピエリ(T)

録音:1955年9月15〜21日ミラノ・スカラ座
この1955年の公演も本来ならマリア・カラスによって録音されるはずでした。しかし、契約の関係でそれは実現せず、替わりに登用されたのが26 歳の若手、アントニエッタ・ステッラだったのです。カラスのような迫力はありませんが、艶のあるしっとりとした声と細やかな表現が魅力です。この声と恵まれた容姿を生かし大歌手へと駆け上った彼女の輝かしい記録をお楽しみください。最盛期のディ・ステファノのうっとりするような美声にも大満足です。マーク・オバート・ソーン復刻。
NAXOS-8.111274
グレート・コンダクター・シリーズ/クレンペラー(ブラームス&ワーグナー)
ブラームス:交響曲第1番、
 大学祝典序曲*、
ワーーグナー
:「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲*、
 ジークフリート牧歌#
オットー・クレンペラー(指)
ベルリン州立歌劇場O

録音1927年12月15,20日、1928年2月3日、6月26,27日ベルリン、1927年6月23日ベルリン・ジンクアカデミー*、1927年ベルリン#
「若きクレンペラーの鬼気迫るブラームス」として知られるSP時代の名演です。1927年から28年をまたぎ、少しずつ録音したものとは言え、全編を通して感じられる完璧な集中力には脱帽せざるをないでしょう。まるで1回限りのライブを聴いているような筋の通ったブラームスです。とりわけ、悠々たるテンポで奏される終楽章の何と感動的なこと。一度は聞いておきたい人類の至宝です。
NAXOS-8.111275
グレート・シンガー・シリーズ/カラス〜プッチーニのヒロインたちと抒情的なアリア集
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」第2幕この柔らかなレースの中で
歌劇「マノン・レスコー」第4幕捨てられて、ひとり寂しく
歌劇「蝶々夫人」第2幕ある晴れた日に
歌劇「蝶々夫人」第3幕かわいい坊や
歌劇「ボエーム」第1幕私の名前はミミ
歌劇「ボエーム」第3幕ミミの別れ
歌劇「修道女アンジェリカ」母さんもなしに
歌劇「ジャンニ・スキッキ」私のお父さん
歌劇「トゥーランドット」第1幕お聞きください、王子さま
歌劇「トゥーランドット」第2幕この宮殿の中で
歌劇「トゥーランドット」第3幕氷のような姫君の心も
チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクブルール」第1幕私は創造の神のしもべ
歌劇「アドリアーナ・ルクブルール」第4幕哀れな花
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」私の亡くなった母が
カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」さようなら、ふるさとの家よ
ボイト:歌劇「メフィストフェレ」いつかの夜、暗い海の底に
マリア・カラス(S)、
トゥリオ・セラフィン(指)フィルハーモニアO

録音:1954年9月15−21日
マリア・カラスの偉大さに触れたかったら、まずこのアルバムを聴くのが良いでしょう。発声法、フレージング、そして各々のヒロインへの性格の描き分け…などなど何度聴いても飽きることなく、その素晴らしさに嘆息するばかりです。声の美しさだけでは伝えることのできない歌心、それを完璧に表現し得たのは彼女だけと言っても過言ではないでしょう。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111278(2CD)
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」 ジュセッペ・ディ・ステファノ(T)、
ティト・ゴッビ(Br)、マリア・カラス(S)、
フェドーラ・バルビエリ(Ms)他、
アントニオ・ヴォット(指)ミラノ・スカラO&cho
マリア・カラスの「仮面舞踏会」と言えば、この録音の他に1957年のライヴ録音がありどちらも名演として名高いものです。名指揮者ガヴァッツェーニによると、彼女の声は落ち着きすぎていたため、アメリアをうまく歌うためには声に悲しみの色をつけなくてはいけなかったそうで、そのため歌には一層深い表現力が備わり、まさにこの世のものとも思われぬ素晴らしさになったのです。彼女なしには成り立たない完璧なヴェルディです。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111280(2CD)
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 ジュセッペ・ディ・ステファノ(T)、
マリア・カラス(S)、ロランド・パネライ(Br)、
フェドーラ・バルビエリ(Ms)、
ニコラ・ザッカーリア(Bs)他、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指
)ミラノ・スカラ座O&cho

録音1956年8月3.4.6〜9日
通常、このオペラにおいてレオノーラの存在感はあまり大きくありません。なぜなら人はマンリーコの高音とアズチェーナの恨み節に酔うからです。しかし、カラスが加わると全く様相は変わります。彼女がいればこそ伯爵とマンリーコは激しい炎を燃やし、アズチェーナはどす黒い復讐の念を燃やすのです。若きカラヤンのタクトの下、緊迫のドラマの幕が開きます。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111282
ホロヴィッツ1949-1957年録音集
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番[録音:1950年5月13日]、
歌[録音:1957年2月23日]、
バラード第4番[録音:952年5月8日]、
幻想ポロネーズ[録音:1951年4月23日]、
練習曲Op.10-3[録音:1951年4月29日]、
スケルツォ第1番[録音:1951年4月28-29日]、
バラード第4番[録音:1949年12月28日]
ウラジミール・ホロヴィッツ(P)
伝説のピアニスト、ホロヴィッツの1950年代の演奏を中心に収録。彼の弾くショパンはあまりにも雄大で壮大、柔軟な表情付けとバリバリの男らしさを併せ持った独特な演奏は、当時の批評家の耳を翻弄したことは間違いありません。ソナタ第2番での驚くようなテンポ設定も聴きどころ。1949年録音のバラードも貴重な音源として知られています。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111283
セルゲイ・クーセヴィツキー/ワーグナー作品集
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲[録音:1947年4月4日]、
 「ローエングリン」第1幕前奏曲[録音:1949年4月27日]
 「パルジファル」第1幕前奏曲[録音:1947年4月4日]、
 「パルジファル」第3幕/聖金曜日の音楽[録音:1946年4月19日]、
 ジークフリート牧歌[録音:1949年4月27日]、
ブラームス:大学祝典序曲[録音1947年4月2日]
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO
1924年から1949年という長きにわたり、ボストン交響楽団の実質的な常任指揮者として多くの偉業を成し遂げたクーセヴィツキー。そのボストン時代の最後期を飾るワーグナーとブラームスの名演を収録しました。劇的な「オランダ人」序曲、柔和な木管の響きが印象的な「ジークフリート牧歌」など集中力に満ちた演奏が展開されます。これを聴けば彼の偉大さを再確認できるでしょう。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111284(2CD)
ベッリーニ:夢遊病の女

■ボーナス・トラック…ケルビーニ:歌劇「メデア」より「あなたの子どもの母親は」
スポンティーニ:歌劇「ヴェスタの巫女」より「無慈悲な女神よ」
スポンティーニ:歌劇「ヴェスタの巫女」より「ああ,不幸な人々を守護する女神」
アミーナ…マリア・カラス(S)
テレサ…フィオレンツァ・コッソット(Ms/
エルヴィーノ…ニコラ・モンティ(T)
ロドルフォ伯爵…ニコラ・ザッカーリ(Bs)
リーザ…ユージェニア・ラティ(S)
ミラノ・スカラ座O&cho
アントニノ・ヴォットー(指)
トゥリオ・セラフィン(指)

録音:1957年3月3-9日ミラノ、聖エウフェミア大聖堂
世紀の名ソプラノ、カラスの偉業については今更何も語ることはないでしょう。このオペラはベッリーニ(1801-1835)30歳の 作品で、あまり劇的なあらすじではないはずなのですが、カラスが歌うと何故か、手に汗握るサスペンス(?)に変貌してしま うところがスゴイのです。ボーナス・トラックの2つのオペラも、彼女こそがヒロインに生身の体を与えたと言えるでしょう。
NAXOS-8.111286
グレート・ピアニスト・シリーズ〜シュナーベル/J・S・バッハ:作品集
イタリア協奏曲BWV971
半音階幻想曲とフーガニ短調BWV903#
前奏曲とフーガニ長調BWV850(平均律ピアノ曲集第1巻より)##
トッカータハ短調BWV911**
トッカータニ長調BWV912**
2台のピアノのための協奏曲第2番BWV1061*
アルトゥール・シュナーベル(P)、
カール・ウルリッヒ・シュナーベル(P)*、
エイドリアン・ボールト(指)LSO*

録音:1938年9月11日/1948年6月15-16日#/1950年6月13日##/1937年11月24日**/1936年10月28日*
このアルバムはシュナーベルのJ.S.バッハの商業録音を全て含んだものです。シュナーベルのレパートリーはあまり広くなく、どちらかというと、シューベルトやベートーヴェン、モーツァルトなどを得意としていた彼にとっては、バッハはあまり親密な作曲家とは言えなかったようで、ハ短調のトッカータでも特異な解釈を繰り広げています。とは言え、死の前年に録音された「前奏曲とフーガニ長調」の穏やかな美しさは一聴に値するものです。
NAXOS-8.111287
グレート・シンガー・シリーズ〜シュヴァルツコップ/シューベルト:歌曲集
シューベルト:楽に寄すD547
 春にD882/憂いD772
 ガニュメートD544/草原の歌D917
 糸を紡ぐグレートヒェンD118
 恋人のそばにD162/若い尼僧D828
 シルヴィアにD891/水の上で歌うD774
 万霊節の日のための連祷#
 美しき水車小屋の娘〜「焦燥」#
ベートーヴェン:ああ不実な者よ*
 「フィデリオ」〜「悪者よ、どこへ急ぐ?」*
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
エドウィン・フィッシャー(P)、
ジェラルド・ムーア(P)#、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
フィルハーモニアO*

録音:1952年〜1954年アビーロード・スタジオ、ワットフォード・タウン・ホール
R・シュトラウスやモーツァルトでの高貴な夫人役を歌わせると右に出るもののない名ソプラノ、シュヴァルツコップは、オペラ歌手としての経歴と並行して、自らの声の特質を思慮深くみつめ、深い表現力を持ったリート歌手としても活躍してきました。舞台引退後もリートを歌い続けた彼女ですが、ここに収録されたのは1950年代の録音集です。若々しく軽い魅力的な声で歌われたシューベルトとベートーヴェンです。
NAXOS-8.111288
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ〜ハイフェッツ/ヴァイオリン協奏曲集
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番、
2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043(ハイフェッツによるヴァイオリン多重録音)*
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」#
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
アルフレード・ウォーレンシュタイン(指)ロス・アンジェルスPO、
フランツ・ワックスマン(指)RCAヴィクター室内O*、
マルコム・サージェント(指)LSO#

録音:1953年12月6日、1946年10月14-19日*、1951年5月29-30日#
20世紀の偉大なマエストロ、ハイフェッツの高い技術を駆使した演奏は、しばしば「冷た過ぎる」とされたものですが、バッハとモーツァルトに関しては、その解釈が逆に「ロマンティック過ぎ」と評され、当時の聴衆の間でも少々物議をかもしたと言われたほどでした。ここに収録されたバッハの二重協奏曲は彼自身が2台のパートを多重録音したもので、彼の音楽的嗜好がよくわかる逸品とされています。
NAXOS-8.111289
グレート・ピアニストシリーズ、ルービンシュタイン
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番*、パガニーニの主題によるラプソディ#、前奏曲嬰ハ短調Op.3No.2
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、ウラディミール・ゴルシュマン(指)NBC響
ヴァルター・ジュスキント(指)フィルハーモニアO#

録音:1946年5月27日カーネギー・ホール*、1947年9月16-19日ロンドン,EMIアビーロード・第1スタジオ#、1950年12月11日ハリウッド,RCAスタジオ…29
豪快なラフマニノフ(1873-1943)。とりわけ第2番は後に録音されたライナーとの共演よりもバリバリと弾きこなしていることで知られています。たっぷりと歌う「パガニーニ・ラプソディ」もルービンシュタイン独特のパッションに溢れた演奏です。
NAXOS-8.111290
グレート・コンダクター・シリーズ〜セルゲイ・クーセヴィツキー(プロコフィエフ他)
プロコフィエフ:ピーターとおおかみ、シベリウス:交響曲第2番*、
グリーグ:2つの悲しい〜春*
エレノア・ルーズベルト(ナレーター)、
セルゲイ・クーセヴィッツキー(指)
ボストンSO

録音:1950年8月11日タングルウッド劇場コンサートホール、1950年11月29日ボストン・コンサート・ホール*
マーク・オーバート=ソーン復刻。子どものための愉快な音楽、「ピーターとおおかみ」は1936年に書かれましたが、この曲の最初の英語版ナレーションの録音を行ったのもクーセヴィツキーです(1939年R・ヘールによる)。この演奏が長きに渡って多くの人に愛されたにも関わらず、こちらの1950年のエレノア・ルーズベルト(32代アメリカ合衆国大統領夫人)によるナレーションのものはLP盤は存在するものの、CDとしては復刻されておりません。シベリウス、グリーグも初CD化です。
NAXOS-8.111291(2CD)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、
ジュセッペ・ディ・ステファーノ(T)、
アンナ・マリア・カナリ(Ms)、
ティト・ゴッビ(Br)、他、
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)ローマ歌劇場O&cho
有名な作品なのに、あまり録音の多くないプッチーニの名作「蝶々夫人」。こちらは1954年録音のデ・ロス・アンヘレスによる歴史的名演です。繊細さと煌く美しさで迫るアンヘレスの蝶々さん、躍動的でスリリングなディ・ステファノのピンカートン、驚くほど深い表現力がすばらしいゴッピのシャープレス。彼らをきっちりまとめたガバッツェーニのタクトにも脱帽です。
NAXOS-8.111294
グレート・ピアニスト・シリーズ〜シュナーベル(モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番他)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番、ロンドイ短調K.511*、
2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365#
アルトゥール・シュナーベル(P)、
カール・ウルリッヒ・シュナーベル(P)#、ジョン・バルビローリ(指)LSO、
エイドリアン・ボールト(指)LSO#

録音:1934年5月2日、1946年6月4日*、1936年#
マーク・オーバート=ソーン復刻。ベートーヴェンの解釈者として知られるシュナーベルですが、モーツァルトに関しても素晴らしい演奏を残しています。決して感情に溺れることなく知的で考え抜かれたテンポ設定や、極めて造形的な緩徐楽章など、20世紀のモーツァルト演奏の模範たるものです。
NAXOS-8.111295
グレート・シンガーズ〜キャスリーン・フェリアー/バッハ&ヘンデル:アリア集
バッハ:ミサ曲ロ短調〜「主の右に座し」、
 マタイ受難曲〜「ざんげと悔悟は罪の心をふたつに押しつぶし」、
 ヨハネ受難曲第2部〜「事終わりぬ」、ミサ曲ロ短調〜「神の小羊」、
ヘンデル:「サムソン」「万軍の主よ,帰りたまえ」、
 メサイア〜「おお,なんじ,よき音信を告げしもの」、
 「マカベウスのユダ」〜「天なる父」、
 「メサイア」〜「主ははずかしめられたり」、
バッハ:カンタータ第11番「御国にまします神をたたえよ」*
キャスリーン・フェリアー(C.A)、
エイドリアン・ボールト(指)LPO、
キャスリーン・フェリアー(C.A)、
エナ・ミッチェル(S)、
ウィリアム・ハーバート(T)、
ウィリアム・パーソンス(Bs)、
ソーントン・ロフトハウス(通奏低音)、
レジナルド・ジェイクス(指)ジェイクスO*

録音:1952年10月7日-8日ロンドンキングスウェイ・ホール、1949年11月11,3日ロンドンキングスウェイ・ホール*
物悲しくも厳粛な歌声、高いレベルの音楽的才能。天才アルト歌手フェリアーは41年という短い生涯にもかかわらず、イギリス全て、否、世界全ての聴衆の心を永遠に魅了し続けます。ここでは彼女の美質に貫かれたバッハ、ヘンデルのアリアを収録。深い感動をお届けいたします。カンタータ第11番全曲は初CD化となります。
NAXOS-8.111296
グレート・ピアニスト・シリーズ/ルービンシュタイン
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番*
ルトゥール・ルービンシュタイン(P)、
アルフレード・ウォーレンスタイン(指)ロス・アンジェルスPO、
ウィリアム・スタインバーグ(指)NBC響

録音:1953年12月12日、1946年3月25日-
このアルバムは、ルービンシュタインの1940年代中頃から1950年代中頃までの録音を集めたシリーズの第1集目です。彼が最も精力的に演奏活動を行っていた時期に記録された輝かしいショパンは、多少大味な側面も持ってはいますが、独特のロマンティシズムに裏打ちされた凄みのあるもので、当時の聴衆たちからも熱狂的な支持を受けたのです。ルービンシュタインは60年代にも同曲を録音していますが、こちらの若々しい演奏には何にも代え難い勢いがあります。
NAXOS-8.111297
グレート・コンダクター・シリーズ/ストコフスキー(バッハ編曲集)
トッカータとフーガニ短調BWV.565、
3つのコラール前奏曲(主イエス・キリストわれ汝を呼ぶBWV.639/いざ来たれ異教徒の救い主よBWV.599/われらみな唯一の神を信ず)、
平均律クラヴィア曲集第1部〜前奏曲第24番ロ短調BWV.869/前奏曲第8番変ホ短調BWV.853/フーガ第2番ハ短調BWV.547、
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番〜シャコンヌ、
ルターのコラールに基づく前奏曲BWV.80「われらが神はかたき砦」、
3つのオルガン作品よりの編曲集(トッカータ、アダージョとフーガハ長調BWV.564〜アダージョ/小フーガト短調BWV.578/パッサカリアとフーガハ短調BWV.582)
レオポルド・ストコフスキー(指)
フィラデルフィアO

録音:1927-1939年フィラデルフィア・アカデミー・オブ・ミュージック/ニュージャージートリニティ・チャーチ・スタジオ
20世紀の最も偉大な指揮者の1人であるストコフスキーは、偉大なる名曲を自らの編曲(再作曲?)で華麗なる音絵巻へと変貌させました。NAXOSからは、セレブリエールによるその編曲版の録音も出ていますが(8.557883)、やはり御大自らの棒で聴くのには格別の味わいがあると言うものです。原曲の数百倍ほど派手になったバッハで新鮮な驚きをどうぞ。
NAXOS-8.111298
グレート・コンダクター・シリーズ/カラヤン
ブラームス:交響曲第1番、
ベートーヴェン
:「レオノーレ」序曲第3番、
R.シュトラウス
:7つのヴェールの踊り
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:1943年9月6,17日アムステルダムコンセルトヘボウ
カラヤンの魅惑的なライフスタイルについては、すでに多くの書物などで語られていますが、若かりし頃の彼を知りたかったら、やはり残された録音を聴くのが一番の早道でしょう。このコンセルトヘボウ管との録音は、円熟期に見られる独特の耽美的な美意識はまだ影をひそめており、慎重な音楽作りを感じさせはしますが、やはり野心溢れる若者、至るところで彼らしい熱意の表明が聴き取れます。
NAXOS-8.111299
グレート・ピアニスト・シリーズ〜グールド
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109、
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110*、
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111#
グレン・グールド(P)

録音:1956年6月28-29日、1956年6月26-27日*、1956年6月21-25日#マーク・オーバート=ソーン復刻。
1932年カナダ生まれのグレン・グールドに関して、今更語ることはなにもないでしょう。彼の弾くバッハはクラシックファンのみならず、ジャンルを越えて、全ての音楽ファンに未来永劫愛され続けていくに違いありません。このベートーヴェンの最後の3つのソナタも人類の文化遺産の一つとして認定いたしましょう。
NAXOS-8.111300
グレート・シンガーズ/ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウマーラー&シューマン:歌曲集
マーラー:さすらう若人の歌
マーラー:なき子をしのぶ歌*
シューマン:リーダークライスOp.39#
フディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
フィルハーモニアO、
ルドルフ・ケンペ(指)BPO*、
ジェラルド・ムーア(P)#

録音:1952年6月24-25日ロンドンキングスウェイ・ホール、1955年6月20-21日ベルリンイエス・キリスト教会*、1954年3月10日ロンドンEMIアビーロード第3スタジオ#
最も素晴らしく、最もレコーディングの多いバリトン歌手といえば、誰が何と言おうとフィッシャー=ディースカウでしょう。技術、ピッチ、感情、ニュアンス・・・どれに関しても完璧な彼の歌。マーラーがあまり好きでなかったフルトヴェングラーでさえ、彼とは「さすらう若人」を録音したのですから、その威力は計り知れないものであったことは間違いありません。
NAXOS-8.111303
グレート・コンダクター・シリーズ/クレンペラー
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
「レオノーレ」序曲第1番*、
「レオノーレ」序曲第3番#
オットー・クレンペラー(指)
フィルハーモニアO

録音:1955年10月5-6日、12月17日/1954年11月17日*/1954年11月18日#
名演として名高いクレンペラーの“英雄”1955年録音の復刻です。彼の演奏の特徴として「ゆったりとしたテンポ」が挙げられますが(晩年になるほどその傾向は強い)この壮年期の録音でも、ハイテンションな音楽の作りのなかに音の一つ一つを噛みしめるような表現は見てとれます。いつものことながらオーバート=ソーンの復刻は見事な限り。もともと状態の良い音が更にくっきりと立ち現れます。
NAXOS-8.111307
プッチーニ:歌劇「外套」 ティト・ゴッビ(Br)、
マーガレット・マス(S)、
ジャチント・プランデッリ(T)、
ミリアム・ピラッチーニ(Ms)、
ピエロ・デ・パルマ(T)、
プリニオ・クラバッシ(Bs)、
ヴィンツェンツォ・ベレッツァ(指)
ローマ歌劇場O&cho

録音1955年10月ローマ・オペラ劇場 
マーク・オーバート=ソーン復刻。ジャコモ・プッチーニの作曲した全1幕のオペラ「外套」。パリ・セーヌ河畔に暮らす荷物船の老船長と部下の若者、そして船長の妻の三角関係を描いた悲惨な作品です。この録音は、何といっても船長役のゴッビの絶唱で知られているもので、悲痛さの中に漂うプッチーニ独特の耽美さをあますことなく描き出しています。
NAXOS-8.111313
グレート・ギタリスト・シリーズ〜アンドレス・セゴビア第7集:1950年代アメリカ録音集第5集
カステルヌオーヴォ=テデスコ:悪魔的奇想曲/セゴビアの名前による歌Op.170No.5/ギター五重奏曲、
カサド
(1897-1986):キジアナのサルダーナ、
タンスマン
(1897-1966):カヴァティーナ、ロドリーゴ:遥かなるサラバンド、
クレスポ
(1900-1971):ノルテーニャ、ラウロ(1917-1986):ベネズエラの踊り、
ハウ(1900-1967):アルバ、ポストリュード
アンドレス・セゴビア(G)、キジアーノSQ
偉大なるセゴビアはギターのレパートリーを確立すべく、1920年代から積極的に過去の大作曲家の作品をギター曲に編曲し、また、同時代の作曲家たちに新作を書くように依頼し続けました。このアルバムにはそんな彼の努力の結果であろう様々な国籍の作曲家たち(イタリア、ポーランド、アルゼンチンなどなど)の作品を収録しています。ギター曲の変遷を辿る1枚としても貴重なものです。
NAXOS-8.111314
グレート・ギタリスト・シリーズ〜アンドレス・セゴビア第8集:1950年代アメリカ録音集第6集
シューマン:ロマンツァ(若き日の歌のアルバムより)、
フランク
:28の小品より、
ブラームス
:ワルツOp.39〜第8番変ロ長調、グリーグ:抒情小品集Op.47〜第3番「メロディ」、
スクリャービン
:前奏曲Op.16〜第4番ロ短調、
リョベート
:エル・メストレ、
ファリャ
:クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌、
ペドレル
:ギタレオ、
マネーン
:幻想的ソナタ、
ヴィラ=ロボス
:12の練習曲〜第7番ホ短調、前奏曲〜第1番ホ短調、前奏曲〜第3番イ短調、12の練習曲〜第8番嬰ハ短調、12の練習曲〜第1番ホ短調、
モレノ=トローバ
:ソナチネ、
 マドロニョース、ノクトゥルノ、
 セレナータ・ブルレスカ
アンドレス・セゴビア(G)
言うまでもなく、20世紀最大のギター音楽の巨匠であるセゴビア。今作はロマン派の作品、そして彼が愛奏していた南アメリカとスペインの音楽集です。フランクやシューマンの愛らしいピアノ曲も、セゴビアが演奏すると見事なギターの作品として生まれ変わります。
NAXOS-8.111316
ジョン・マッコーマック第6集/アコースティック録音集(1915-16)
ディックス:トランペット吹き
バルフ
:庭においで、モード
ヘドリー
:夕べの歌/スピークス:朝
スコットランドの古い歌
:ターン・イ・トゥ・ミー
ネヴィン:ロザリオの祈り
伝承曲(ウェイド編):おお全ての忠実な崇拝者よ/ルート:空いた椅子
シュナイダー
:露が落ちる時
モシュコフスキー:セレナータ
伝承曲(デ・クルティス編):カルメ
マイヤー・ヘルムント
:戯れ
ベーム
:夜の静けさ
コウルス:忘れられた歌
ヌッティング:歌え歌え翼を持つ鳥よ
古いオランダの歌(ホフマン編):神の手/バル:ほんのわずかな天
トスティ:ヴェネチアの歌
クライスラー:オールド・リフレイン
トスティ:別れ/ステレレツキ:夢
モーツァルト
:「ドン・ジョヴァンニ」〜「恋人をなぐさめて」
モロイ:ケリー・ダンス
シュナイダー
:あなたの瞳
ネヴィン:リトル・ボーイ・ブルー
ジョン・マッコーマック(T)、
エミール・ケネケ(Tp)、
フリッツ・クライスラー(Vn)
驚異的なレパートリーを誇るマッコーマックの神髄を聴きたければこのアルバムを。トスティの歌曲から名も知れぬ小品まで、どの歌もあますことなく丁寧に歌いあげているのは見事と言うほかありません。チャーミングで濃厚。聴き手の心に甘い疼きを残します。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111317
カルロ・アルベルト・ピッツィーニ自作自演集
アル・ピエモンテ
管弦楽のための古いスタイルによるスケルツォ
ドロミテスの詩
弦楽のためのサラバンド「コレッリへのオマージュ」
ポストイナの洞穴/郷土−祝祭日の印象
カルロ・アルベルト・ピッツィーニ(指)
ミュンヘンPO

録音:1956年9月22日、1955年6月16日
イタリアの作曲家、カルロ・アルベルト・ピッツィーニ(1905-1981)の作品集です。1905年にローマで生まれ、若い頃はレスピーギとともに学び,ボローニャのコンセルヴァトワールを卒業した後は様々な分野で活躍、イタリアのテレビ、ラジオ界では絶大なる地位を得たのです。残した作品も多く、劇場、テレビ、映画用音楽、聖歌隊、室内楽などほとんど全ての分野に渡ります。特に交響詩「アル・ピエモンテ」はこの地方の歴史、雄大な自然を表現した名作です。
8.111318(2CD)
ヨーゼフ・シュミット/アリアと歌曲1929-1936年録音集
CD1
モーツァルト:歌劇「魔笛」より「何と美しい絵姿」
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」
フロトウ:歌劇「アレッサンドロ・ストラデッラ」より「ストラデッラを讃えて」
歌劇「マルタ」より「夢のように」
アレヴィ:歌劇「ユダヤの女」より「ラシェルよ、主の恵みにより」
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」より「おお、楽園よ!」
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より「あれかこれか」
歌劇「リゴレット」より「女心の歌」
歌劇「仮面舞踏会」より「永久に君を失えば」
歌劇「トロヴァトーレ」より「見よ、恐ろしい火を」
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より「冷たい手を」「ミミは誰にでも色気をみせる」
歌劇「トスカ」より「妙なる調和」「星は光りぬ」「ただお前だけのために」
歌劇「西部の娘」より「あれから6ヶ月たった」「やがて来る自由の日」
歌劇「トゥーランドット」より「泣くなリュー」「誰も寝てはならぬ」
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」より「衣装をつけろ」
マスネ:歌劇「ル・シッド」よりロドリーグの祈り「おお、父なる主よ!」
歌劇「マノン」より「ああ消え去れ、やさしい面影よ」
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりレンスキーのアリア
CD2
アダン:歌劇「ロンジュモーの郵便馬車」より「友よ、物語を聞け」
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」より「おいで、私の坊や」
J・シュトラウスII世:歌劇「インディゴと40人の盗賊」より「移り気な幸せ」
歌劇「ジプシー男爵」より「見捨てられたが陽気に世界をさまよった」
デルリンガー:歌劇「ドン・セザール」より「おお、マドンナ・テレーズ」
レハール:歌劇「ほほえみの国」より「君はわが心のすべて」「私たちの心にだれかが恋を沈めたのか」
「りんごの花環を」
メイエル=ヘルムント:不思議な歌
レヴィンネク:もう一度信じます、あなたの愛を
ニーダーベルガー:なぜ通りすぎていくの?
モリー:歌劇「ラ・ヴァリエール」より「はい、あなただけ」
ゲーツェ:歌劇「王の小姓」より「私の歌でした」
メイ:「歌は世界をめぐる」より「歌は世界をめぐる」「尋ねないで」「もしあなたが若ければ」
セルラーノ:スペイン風に
ロッシーニ:踊り
ビスカルディ:アリエッタ
レオンカヴァルロ:マッティナータ
トスティ:私は死んでしまった
ブッツィ=ペッチャ:ロリータ/愛の痛み
ヨーゼフ・シュミット(T)
コヴィナ(現ウクライナ、ダヴィデニ)出身でユダヤの血を引くシュミットは、1942年、スイスの捕虜収容所でたった38歳の若さでこの世を去りました。しかし、1929〜1939年の8年の間に多くのオペラ・アリアと当時の流行歌を録音、その歌声はまさに伝説として今も語り継がれているのです。彼の声は優しく、物悲しく、見事な高音が特徴的です。ここではオペラ、オペレッタから様々な流行歌まで多岐に渡るもので、瑞々しく張りのある歌声が耳を捉えて止みません。
NAXOS-8.111322(3CD)
ヴェルディ:歌劇「運命の力」 マリア・カラス(S)、リチャード・タッカー(T)、
カルロ・タリアブエ(Br)、
ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs)、
レナート・カペッキ(Br)、他、
トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho

録音:1954年8月17-21,23-25,27日
どんな役でも易々と歌いこなすカラスですが、この「運命の力」はあまり歌う機会に恵まれなかったようです。舞台でも5回、録音は1回のみという少なさですが、ここで聴けるレオノーラには、他の歌手を圧倒する力強さと輝かしさが存分にあるのです。とりわけ第4幕のアリア「神よ平和を与えたまえ」での凄味は絶品。共演者たちの名唱も聴きどころです。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111325
ゲディーニ:作品集
2台の協奏的チェロと管弦楽のための「オルメネータ」
 聖母マリアのための晩課
バッハ:音楽の捧げ物(ゲディーニ編)より抜粋
ベネデット・マッツァクラティ(Vc)
マリオ・グセッラ(Vc)/
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(指)
ナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティO

録音:1952年3月28日ライヴナポリアレッサンドロ・スカルラッティ・ホール
20世紀の最も素晴らしいイタリアの作曲家の一人、ゲディーニ(1892-1965)の作品集です。とはいえ、この人の名前を知って いる人が現在どれほどいることでしょう?このリリースは50年ぶりに彼の自作自演を蘇らせた興味深いアルバムです。作曲 家でもあり、指揮者でもあり、教師でもあった(アバドやベリオを指導)彼の作品は、古典的なフォルムと現代的な音色を用 いた魅惑的なもので、オリジナルの作品もバッハの編曲もかなり特異な魅力を放っています。
NAXOS-8.111326
グレート・ピアニスト・シリーズ〜ヨーゼフ・ホフマン(1916-1923年アコースティック録音)
ショパン:ワルツ第2番変イ長調Op.34-1(録音1918年2月13日)、ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2(録音1923年4月18日)、夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2(録音1923年4月19日)、幻想即興曲嬰ハ短調Op.66(録音1918年3月6日)、子守歌変ニ長調Op.57(録音1918年3月26日)、軍隊ポロネーズイ長調Op.40-1(録音1923年4月10日)、
ショパン(リスト編):ポーランドの歌〜第5番わが喜び(録音1923年4月27日)/第1番乙女の願い(録音1918年3月6日)、
リスト:演奏会用練習曲第1番「森のささやき」(1923年3月13日)、ヴェネチアとナポリ〜「タランテラ」(1916年11月2日)、ハンガリア狂詩曲第2番(1922年12月)、
シューベルト(リスト編):魔王(録音1916年10月)、
メンデルスゾーン:紡ぎ歌Op.67-4(録音1916年10月13日)、ロンド・カプリチオーソOp.14(録音1918年2月13日)、狩りの歌Op.19-3(録音1918年2月14日)、
モシュコフスキ:女道化師(録音1918年10月13日)、スペイン奇想曲(録音1916年10月16日)、
パデレフスキ:メヌエットト長調Op.14-1(録音1916年11月2日)、
ラフマニノフ:前奏曲ト短調Op.23-5(録音1923年4月20日)、前奏曲嬰ハ短調Op.3-2(録音1923年4月20日)
ヨーゼフ・ホフマン(P)
マーク・オーバート=ソーン復刻。素晴らしいテクニックを持ちながらも、「小さい手」で人一倍苦労した名ピアニスト、ヨゼフ・ホフマン。ラフマニノフの作品などでは難儀したと言われますが、ここで聴くリストやショパンなどでは、そのようなハンデは一切感じさせることがありません。あくまでも正確でスケールの大きな音楽性はその時代の他のピアニストをはるかに凌駕するものです。
NAXOS-8.111327
グレート・ピアニスト・シリーズ/コルトーショパン&シューマン作品集
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」、
シューマン:子どもの情景Op.15*、
 森の情景〜予言の鳥**、
 謝肉祭Op.9#
アルフレッド・コルトー(P)

録音:1953年5月7-8日、1953年5月7日…5-17*、1948年4月19日**、1953年5月7-8日#すべてEMIアビーロード第3スタジオ
※マーク・オーバート=ソーン復刻
ヴィルトゥオーゾがひしめく現代において、コルトーの演奏を改めて聴いてみましょう。最初はその不明瞭なタッチに驚いてしまうかもしれません。しかし後からじわじわと来る強い説得力には誰しもが打ちのめされることでしょう。彼以外には表現不可能なショパンとシューマンの世界、これを聴かずしてピアノ曲は語れません。
NAXOS-8.111328
ナクソス・ヒソトリカル
プッチーニ
:歌劇「修道女アンジェリカ」
道女アンジェリカ…ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)
公爵夫人アンジェリカの伯母…フェドーラ・バルビエーリ(Ms)
修道院長…ミーナ・ドーロ(Ms)
修女長…コリンナ・ヴォッザ(Ms)
修道女ジェノヴィエッファ…リディア・マリンピエトリ(S)
修道女オスミーナ…サンタ・クリッサーリ(S)
修道女ドルテーナ…アンナ・マルヴァンジェリ(S)
看護係修女…テレサ・カンタリーニ(S)他
トゥリオ・セラフィン(指)ローマ歌劇場O&cho

録音:1957年6月ローマ・オペラ劇場
プッチーニ(1858-1924)によるこの1幕のオペラは、「自殺はキリスト教において大罪である」という約束事を知らないと理解しにくいかもしれませんが、(オペラに於いて主人公はよく自らの命を絶つものです)宗教観を抜きにしてもこの美しさは伝わることでしょう。ここで修道女アンジェリカを歌っているのは、1950年代、まさしく最絶頂期を迎えたデ・ロス・アンヘレスです。この上なく感動的、かつ完璧で美しい歌唱は1958年のリリース時に大賛辞を持って人々に迎え入れられたものです。
NAXOS-8.111329(2CD)
J.シュトラウス:喜歌劇「ジプシー男爵」、ボーナス・トラック〜ジプシー男爵の歴史的録音集[哀しくも誠実な…気をつけて*/彼は男爵/家の子、これは不思議な出来事] バリンカイ…ニコライ・ゲッダ(T)
ザッフィ…エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
ジュパン…エーリッヒ・クンツ(Br)
アルゼーナ…エリカ・ケート(S)
ツィプラ…ゲルトルーデ・ブルクシュターラー=シュスター(C-A)
ミラベラ…モニカ・シンクレア(C-A)
ホモナイ…ヘルマン・プライ(Br)
オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO&cho、

エリザベート・レートベルク(S)*、
フリーダー・ヴァイスマン(指)ベルリン国立歌劇場O*、
ロッテ・レーマン(A)#
リヒャルト・タウバー(T)
フリーダー・ヴァイスマン(指)ベルリン国立歌劇場O&cho#

録音:1954年5月18-21,26,28,31日,9月25日、1930年5月21日ベルリン*、1928年12月17日ベルリン#
舞台の中に風刺やジョークがふんだんに盛り込まれるオペレッタは、どうしても他国の上演が難しく、この「ジプシー男爵」も1964年にサドラー・ウェールズ劇場での成功を収める以前には全くヒットしなかった演目です。しかしこの録音は1954年のロンドンで当時の名歌手たちを総動員して成されたもので、ゲッダ、クンツらの名唱がたっぷりと楽しめます。ザッフィを歌うシュヴァルツコップの艶のある声もたまりません。ボーナストラックは1930年以前の歴史的録音。まさに佳き時代の甘き歌声です。
NAXOS-8.111331
グレート・コンダクター・シリーズ/ターリヒ
ドヴォルザーク:スラブ舞曲Op.46/Op.72、
序曲「謝肉祭」*
ヴァーツラフ・ターリヒ(指)チェコPO

録音:1935年11月27&28*、ロンドンEMIアビーロード・第1スタジオ
ターリヒのレパートリーのほとんどは、いわゆる「お国もの」。なかでも彼が育て上げたチェコ・フィルによるドヴォルザークの数々の名演は今でも最高のものとされています。このスラヴ舞曲と序曲の録音は1935年。彼の経歴の頂点の時期の溌剌たる演奏です。若干ゆったり目のテンポを取り、明朗で堂々たる素晴らしいスラブ舞曲。「謝肉祭」の第2主題での美しい弦のポルタメントなど聴きどころは枚挙に暇がありません。今回の復刻は、原盤の音の欠落をいくつかの複製から持ち寄り補うことにより、理想の形でお聴きいただけます。
NAXOS-8.111332(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」

◆ボーナス・トラック…「ディ・ステファノとカルテッリ、愛の二重唱集」
ヴェルディ:歌劇「オテロ」より「暗い夜のとばりが下り」/
マスカーニ:歌劇「イリス」より「おお、あなたの繊細さに」/
ビゼー:歌劇「カルメン」より「話して、母の便りを」(イタリア語歌唱)/
ビゼー:歌劇「真珠採り」より「レイラ、偉大な神よ、あの人がここに」(イタリア語歌唱)/
グノー:歌劇「ファウスト」より「もう遅いわ、さようなら」(イタリア語歌唱)
ロドルフォ…ジュセッペ・ディ・ステファノ(T)
ミミ…マリア・カラス(S)
マルチェッロ…ローランド・パネライ(Br)
ムゼッタ…アンナ・モッフォ(S)
コッリーネ…ニコラ・ザッカーリア(Bs)
シュナウド…マヌエル・スパタフォーラ(Br)
アントニノ・ヴォット(指)ミラノ・スカラ座O&cho

ロザンナ・カルテッリ(S)
ジュセッペ・ディ・ステファノ(T)
アントニオ・トニーニ(指)ミラノSO

録音:1956年8月3,4日、9月12日ミラノ・スカラ座劇場
屋根裏部屋に住む、気合いだけはたっぷりの芸術家たちと、貧しいお針子ミミ、コケティッシュなムゼッタの他愛ない日常物 語。最後はお決まりの悲劇とは言え、全体を貫く生き生きとした情熱を描く最高の歌手たち。もちろん主役はマリア・カラス です。
NAXOS-8.111334(2CD)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 トゥーランドット…マリア・カラス(S)
カラフ…エウジェニオ・フェルナンディ(T)
リュー…エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
ティムール…ニコラ・ザッカーリア(Bs)
皇帝アルトゥム…ジュセッペ・ネッシ(T)
トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho

録音:1957年6月9-13日,15日ミラノ、スカラ座劇場
氷の心を持つ姫君、トゥーランドット。しかしカラスが歌うと一味違います。冷酷さと迫力、そして愛を知った後の変貌。な んと人間的なヒロインなのでしょう。若きシュヴァルツコップの歌うリューの初々しさも絶品です。
NAXOS-8.111336
グレート・ヴァイオリニスト/メニューイン
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番、
ヴァイオリン・ソナタ第1番*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
フィルハーモニアO、
アドルフ・ベイラー(P)、
ユーディ・メニューイン(Vn)

録音:1953年9月12-13日ロンドンEMIアビーロード第1スタジオ/1947年12月29日ニューヨークRCA第2スタジオ*/マーク・オーバート=ソーン復刻
メニューインにおける「4つのB」とはバッハ、ベートーヴェン、ブラームス、そしてこのバルトークでした。彼は1943年にソナタの第1番を演奏する際、バルトークの元を訪れ助言を乞いました。しかし演奏会を聴いたバルトークは「素晴らしい!私の助言など必要ない」と大賛辞を贈り、以降、病魔と闘いながらもメニューインのために幾つかの作品を書きました。ここに収録されたヴァイオリン協奏曲は、そんなバルトークの熱意に触発されたかのような演奏で、現在でもこれを超えるものはないほどの名演。20世紀を代表する演奏と言っても過言ではありません。
NAXOS-8.111337(2CD)
コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」、
ウェーバー
:歌劇「アブ・ハッサン」*
オスカー・チェルヴェンカ(Br)、
ゲルハルト・ウンガー(T)、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
グレース・ホフマン(A)、ニコライ・ゲッダ(T)、
ヘルマン・プライ(Bs-Br)、
エーリッヒ・ラインスドルフ(指)
フィルハーモニアO&cho、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)*、
エーリッヒ・ヴィッテ(T)*、
ミヒャエル・ボーネン(Bs)*、
レオポルド・ルートヴィヒ(指)ベルリンRSO&cho*

録音:1956年5月11-12,14-15日、1944年*
※マーク・オーバート=ソーン復刻
この「バグダッドの理髪師」は50年ほど前にはちょくちょく上演されていたのですが、最近全く人気がなくなってしまった演目の一つです。この1957年にリリースされた録音を聴いてみると何となくその理由がわかるような気がしませんか?ゲッダ、シュヴァルツコップ、チェルヴェンカら名歌手たちがくりひろげる夢のひと時を味わってみてください。
NAXOS-8.111339
グレート・コンダクター・シリーズ/カラヤンのベートーヴェン
交響曲第1番、交響曲第3番「英雄」*
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
フィルハーモニアO

録音:1953年11月21日、1952年12月1日* ロンドン、キングスウェイ・ホール
※マーク・オーバート=ソーン復刻
若き推進力溢れるカラヤン」を楽しみたい人にオススメの1枚。幾度となくリマスターされ、かつ再販される名演で、改めて、こうして聴いてみると「カラヤンって素晴らしい」と素直に感じてしまいます。ベートーヴェンの交響曲を何度も録音したカラヤンですが、このフィルハーモニア管との演奏には特別な存在感があるのです。第1番の交響曲の冒頭の計算され尽くした音のバランスを耳にしただけでも、この演奏に漲る力を感じ取れることでしょう。「英雄」の第1楽章で提示部を繰り返すことなく、どんどん突き進んでいくところなども若きカラヤンが唯唯諾々と己の内なる声に従う様が見て取れます。モノラル録音のハンデは一切感じられない瑞々しい音も魅力です。
NAXOS-8.111340
グレート・シンガーズ/ディ・ステファノ〜ナポリの歌
ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ
トスティ:マレキアーレ
ファルヴォ:彼女に告げて
デ・クルティス:泣かないおまえ
ディ・カプア:あなたの口づけを
カルディッロ:カタリ・カタリ
デ・クルティス:帰れソレントへ
ラマ:静けさに歌う
ナルデッラ:キオーヴェ
ダンニバーレ:太陽の土地
マリオ:遥かなるサンタ・ルチア
ディ・カプア:マリア・マリ
ペルシコ:鳩
作者不詳(ベルリーニ編):光さす窓辺
チオフィ:五月の一夜
デ・クルティス:夜の声/秋
テオドーロ:サンタ・ルチア
ヴァレンテ:情熱/デ・クルティス:孤独
タリアフェッリ:プジレコの漁夫
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)、
ディノ・オリヴィエリ(指)
スタジオ・オーケストラ

録音:1953年4月-1957年5月/マーク・オーバート=ソーン復刻
シチリア島の貧しい家庭に生まれたディ・ステファノは、合唱団で声楽の才能を認められるも、なかなかオペラの舞台に立つ機会が持てず第二次世界大戦中は流行歌の歌手として糊口をしのぐ他ありませんでした。戦局悪化に伴いスイスに逃亡、難民キャンプで暮らしたこともあります。しかしその本来の美声は常に称賛の的となり、1945年にイタリアに戻ってからは少しずつオペラ歌手としての活動の場を広げました。そんなキャリアのおかげで何を歌っても素晴らしく、オペラから引退しても人気が衰えることはありませんでした。
HIS-8.111341
グレート・ピアニスト・シリーズ
グールド〜ベートーヴェン/ブラームス作品集
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
ブラームス:ピアノ五重奏曲へ短調Op.34*
グレン・グールド(P)
レナード・バーンスタイン(指)コロンビアSO
モントリオールSQ

録音:1957年5月9-11日ニューヨークコロンビア30番街スタジオ、1957年8月モントリオールCBCスタジオ*
様々な逸話に事欠かない天才ピアニスト、グレン・グールド。彼がバーンスタインと共演した際も、テンポや解釈の違いについて多くの諍いがあり、(バーンスタインが最終的に若いピアニストに屈したと言われますが)結局予定されていたベートーヴェン(1770-1827)の協奏曲全曲録音は完成することがありませんでした。この第2番の協奏曲も聴いてみると、オーケストラのみの提示部は悠然としているのですが、ピアノが入ってくると、その軽やかなテンポにバーンスタインが翻弄されている様がよくわかります。かたやブラームス(1833-1897)はまさしくグールドと一体となった音楽です。
NAXOS-8.111342
グレート・コンダクター・シリーズ/ケンペ
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
エリーザベト・グリュンマー(S)
聖ヘトヴィク大聖堂cho

ルドルフ・ケンペ(指)BPO
録音:1955年6月ベルリン,イエス・キリスト教会
※マーク・オーバート=ソーン復刻
どちらかというと「辛気臭い」と言われがちなブラームスの名曲「ドイツ・レクイエム」の隠れたる名演です。グリュンマーの楚々とした歌声、フィッシャー=ディースカウの張りのある低音。そして何よりケンペらしいゆったりとしたテンポと重厚な管弦楽の響き。完全無比と崇められるクレンペラー盤に比べても何の遜色もないほどの出来なのに、モノラルのせいか、なぜかあまりCD化されることもなかった演奏(一時期疑似ステレオ盤が出回りました)です。この機会にじっくりとその真価をお確かめください。
NAXOS-8.111343
バルトーク・プレイズ・バルトーク
コントラスツSz.111
狂詩曲第1番Sz.86*
ミクロコスモスSz.107(抜粋)#
ベラ・バルトーク(P)
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
ベニー・グッドマン(Cl)

録音:1940年5月13日ニューヨーク、1940年5月4日ニューヨーク*、1940年4月29-30日,5月7.16日ニューヨーク#

※マーク・オーバート=ソーン復刻
第二次世界大戦中に、ハンガリーからの移住を考えていたバルトークにとっては、演奏旅行で訪れた新大陸はまさに理想郷でした。この録音はその演奏旅行中の、1940年の4月から5月にかけてニューヨークでセッションが組まれたものです。伝説的名ヴァイオリニスト、シゲティと、「スイングの王様」グッドマンという夢のような顔合わせが実現。名実ともにバルトークの最高録音として、永く歴史に残るものになったのです。しかし、この翌年、アメリカへ移住したバルトークを待っていたのは、決して平和で穏やかな日々ではなく、貧困、そして忍び寄る病魔との闘いの日々でした。ピアニストとしても高い技術を誇っていた彼の見事な演奏が炸裂しています。
NAXOS-8.111344
グレート・コンダクター・シリーズ/フルトヴェングラーのシューベルト
交響曲第8番「未完成」
交響曲第9番ハ長調D944「グレート」*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO、BPO*

録音:1950年1月9-21日ウィーン・ムジークフェライン・ザール/1951年11-12月ベルリンイエス・キリスト教会*

マーク・オーバート=ソーン復刻
このアルバムは、シューベルト(1797-1828)の交響曲の中でも、最も名演とされている2曲を収録したものです。このフルトヴェングラーの演奏は、人間のあらゆる感情…悲嘆、激怒、喜び、そして慰めを曲の流れとともに洗い出し、爆発的な音楽の流れを作りだします。感情表現の見事さは、とりわけゆっくりとした楽章に顕著でまさに滔々と流れる大河を思い起こさせるかのような不滅の輝きを持つ演奏です。この堂々とした演奏を聴いていると、交響曲作家としてのシューベルトが目の前に立ち現れることでしょう。

NAXOS-8.111346
グレート・ピアニスト・シリーズ/ルービンシュタイン
ショパン:ポロネーズ集
ポロネーズ第1番Op.26-1(録音1951年5月21日)
ポロネーズ第2番Op.26-2(録音1950年9月27日)
ポロネーズ第3番「軍隊」Op.40-1(録音1950年9月28日)
ポロネーズ第4番Op.40-2(録音1950年9月27日)
ポロネーズ第5番Op.44(録音1951年5月23日)
ポロネーズ第6番「英雄」Op.53(録音1950年9月28日)
ポロネーズ第7番p.61「幻想」(録音1950年12月13日)
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネ−ズ(録音1950年12月14日…8,1951年5月25日…9)
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)

※マーク・オーバート=ソーン復刻
柔和なイメージが強いショパンですが、ポロネーズだけは別格。ぐいぐい引っ張ってくれるような演奏で聴きたい作品群です。さて、今でも「最高のショパン弾き」として讃えられているアルトゥール・ルービンシュタイン。中でも彼の演奏するポロネーズは、その逞しい筋肉美が大層愛されています。ルービンシュタインはその生涯に、7番までのポロネーズを3回録音しましたが、この演奏はその2回目のもので、1950年代前半の円熟味を加えながらも体力たっぷりという、最上のルービンシュタインを楽しめるものです。
後年の円熟したステレオ録音も無視できませんが、あえてどちちらかを取るとすれば、技巧もスタミナも鮮烈なインパクトを残すこの50年代の録音でしょう。「軍隊」、「英雄」、「華麗な大ポロネーズ」といった華やかな作品の醍醐味を民族的な血の滾りともにストレートに打ち出す様とその求心力の高さは比類なし。演奏家独自の“クセ”が少なからず演奏に反映された当時において、ストレートな表現に徹しながらショパンの実像だけに焦点を絞るアプローチはやはり偉大です。例えば「英雄」は、閃光のように駆け上げる上行音型や付点リズムの確信に満ちた打鍵…というだけなら他にも類する演奏は存在しますが、ピアニストの「解釈」を聴き手に悟らせずに、ピアニスト自身は触媒に徹して、ショパンの言葉を豊かに膨らませて表出するというピアニズムは当時のルービンシュタインならではでしょう。表面的にこれよりも面白い演奏はいくらでもありますが、それゆえに、あえてこの録音を「英雄」の最高峰と言わせていただきます。
一方短調の第4番、第5番の凄さはそれこそ圧倒的。第4番終結の凄み、第5番開始すぐ0:53からの囁きは、まるで悪魔の微笑み! 【湧々堂】
NAXOS-8.111347
グレート・シンガーズ/リーザ・デラ・カーザ〜R・シュトラウス:名唱集
4つの最後の歌*
歌劇「ナクソス島のアリアドネ」より「全てのものが清らかな国がある」
歌劇「カプリッチョ」より<月光の音楽/お兄さまはどちら?/明日のお昼の11時に!/いいえ、それは心の中で燃えている/あなたの愛は私に向かって/あなたを映し出すマドレーヌの愛>
歌劇「アラベラ」より<この人は私に相応しい人ではないわ/本当にわたしのための人が…そうわたしは自分に言ったのです/マンドリカ、それは良かった>#
リーザ・デラ・カーザ(S)
カール・ベーム(指)VPO
ハインリッヒ・ホルライザー(指)VPO
ルドルフ・モラルト(指)VPO#

録音:1953年6月*、1954年4月21-23日、1952年5月19-20日#
※マーク・オーバート=ソーン復刻
作曲家自身が「私における最上のアラベラ歌い」と評価したリーザ・デラ・カーザ。いえいえ、彼女はその世代だけでなく、永遠のアラベラ歌いとして語り継がれて行くことでしょう。ウィーンの黄昏をそのまま体現したかのような爛熟さと清純さを併せ持つ彼女の歌は、他の誰にも真似できるものではありません。
8.111348
グレート・コンダクター・シリーズ/フルトヴェングラー〜ワーグナー作品集
「タンホイザー」「序曲」(録音1952年12月2-3日ウィーンムジークフェラインザール)
「ローエングリン」第1幕前奏曲(録音1954年3月4日ウィーンムジークフェラインザール)
「神々の黄昏」〜夜明けとジークフリートのラインの旅(録音1954年3月8日ウィーンムジークフェラインザール)
「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲(録音1954年3月2日ウィーンムジークフェラインザール)
「神々の黄昏」〜ブリュンヒルデの自己犠牲*(録音1952年6月23日ロンドンキングスウェイ・ホール)>
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、フィルハーモニアO*
キルステン・フラグスタート(S)

※マーク・オーバート=ソーン復刻
フルトヴェングラーの圧倒的名演と言われるワーグナー管弦楽集です。なかでも最後の年の録音である、「ローエングリン」と「指環」からの2曲の求心力の凄まじさは、聴く人全てを圧倒します。また1952年録音のフラグスタートとの「ブリュンヒルデの自己犠牲」も名演として知られているものです。フルトヴェングラーとフラグスタートは1950年にも同じ曲を録音したものが残っていますが、練られた表現を望むのなら、やはりこちらの演奏がベターです。由緒正しきワーグナーがここにあります。
HIS-8.111349
グレート・ヴァイオリニスト/ジョコンダ・デ・ヴィート
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
トーマス・ビーチャム(指)RPO
パウル・ファン・ケンペン(指)ベルリン・ドイツ・オペラ・ハウスO*

録音1949年5月3-4日EMIアビーロード・第1スタジオ、1941年5月25日ベルリン*
イタリアの女性ヴァイオリニスト、ジョコンダ・デ・ヴィートの極め付けの名演、ブラームスの協奏曲を聴いてみてください。25歳でウィーン国際コンクールで優勝するも、そのまま演奏活動に入らず、ずっと後進の指導にあたり、ようやく1942年にブラームスの協奏曲を弾いてイタリアにデビューしたという話は良く知られています。彼女は同時代のカセッラやピッツェッティの作品を深く理解していたにもかかわらず、実際のレパートリーは限られたものでした。しかし、それらはどれも心行くまで昇華された納得の行く演奏で、このDGへの録音であるブラームスもモーツァルトも幅広い表現力と歌うようなビブラートを特徴とする朗々とした音色が心に残ります。
NAXOS-8.111350
グレート・ピアニスト・シリーズ/エミール・ギレリス初期録音集第1集(1935-1951)
ラモー:ハープシコード組曲ホ短調
レイエ(ゴドフスキー編):ジーグ、
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.547、
シューマン:トッカータハ長調Op.7、
シューマン:幻想小曲集より「夢のもつれ」
シューマン(タウジヒ編):密輸入者、
メンデルスゾーン:スケルツォOp.16-2、
 無言歌より「デュエット」Op.38-6、
スメタナ:チェコ舞曲第2番「ポルカ」イ短調、
 チェコ舞曲第3番「ポルカ」ヘ長調、
ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜月の光、
ドビュッシー(ボルヴィック編):夜想曲〜祭り、
ラヴェル:クープランの墓
エミール・ギレリス(P)

録音:1931年-1951年
1916年にオデッサで生まれたエミール・ギレリスは20世紀の最も偉大なロシアのピアニストのうちの1人でした。若い頃は「鋼鉄のタッチのピアニスト」と称され刺激的で燃えるような演奏をしていましたが、晩年には枯淡の境地に達し諦観と渋みに溢れたベートーヴェンで聴き手を魅了しました。このアルバムには、彼の最初期の録音を含むもので、迫力ある演奏に圧倒されてしまいます。特にゴドフスキーの編曲による「レイエのジーグ」は目も眩むばかりの鮮やかさです。
NAXOS-8.111351
グレート・ピアニスト・シリーズ/ミケランジェリ初期録音集1939-1948
バッハ:イタリア協奏曲BWV971(録音1943年1月22日)、
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ(録音1948年10月27日)、
トメオーニ:アレグロ.ト長調(録音1943年1月22日)、
ガルッピ
:プレスト変ロ長調(録音1948年10月27日)、
スカルラッティ:ソナタk96.27.11.9(録音1941-1943年)、
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲(録音1948年10月26日)、
グラナドス:スペイン風ダンス〜「アンダルーサ」Op.37-5(録音1939年11月-12月)、
マレスコッティ:幻想曲(録音1939年11月-12月)、
アルベニス:「旅の思い出」op.71〜入り江のざわめき(録音1941年12月-1942年2月)、
モンポウ:歌と踊り(録音1941年12月-1942年2月)
ルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
ウォード・マーストン復刻。名ピアニスト、ミケランジェリは大変な録音嫌いとして知られていますが、ドビュッシーなどの一連の録音は、まさに人類の遺産として大切にされています。ここで聴ける音は、若かりし彼が挑んだジュネーヴ国際コンクール直後のものをはじめとしたおよそ10年に渡る録音集です。後年の特徴である「考え抜かれた冷徹さ」よりも瞬発力に満ちた刺激的な演奏が聴けます。
NAXOS-8.111352
リヒテル/初期録音集第1集(1948-1956)
シューベルト:楽興の時第1番ハ長調Op.94D.780、
 即興曲第2番変ホ長調Op.90D.899、
 即興曲第2番Op.142D.935、
ショパン:練習曲ホ短調Op.25-5、
シューマン:幻想小曲集Op.12(抜粋)、
 フモレスケ変ロ長調Op.20
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
20世紀の最も偉大なるピアニストの一人、スヴャトスラフ・リヒテルの偉業は今更ここで語る必要もないでしょう。彼の驚くほどの演奏技術、そしてバッハからショスタコーヴィチまでの堅固な解釈、そしてカリスマ性。これらを持って全ての聴衆を魅了した彼の最も初期の演奏がここに収録されています。中でも1948年に録音された幻想小曲集の抜粋は、オリジナルの78回転盤のリリース以来、初の復刻となります。
NAXOS-8.111353
ナクソス・ヒソトリカル
ギーゼキング〜バッハ&ベートーヴェン作品集

バッハ:イタリア協奏曲BWV971[録音1940年1月]
パルティータ第1番(抜粋)[録音1939年1月ベルリン、1934年8月ウィーン]
パルティータ第5番[録音1939年4月5日]
パルティータ第6番[録音1939年2月28日]
フランス組曲第5番〜ジーグ
「主よ人の望みの喜びよ」(ヘス編)[以上録音1939年4月5日]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」[録音1931年3月13日]
7つのバガテルOp.33-1[録音1938年8月11日
ヴァルター・ギーゼキング(P)

※ウォード・マーストン復刻
ギーゼキングは今でこそモーツァルト、ベートーヴェンやラヴェル、ドビュッシーのオーソリティとして認知されていますが、本当は「ピアノのための曲なら何でも弾ける」のがウリの人でした。ここで聴けるバッハは彼の初期の録音ですが、タッチのコントロールと強弱の付け方は本当に見事です。ベートーヴェンの「テンペスト」は、完璧な指さばきと堅固な解釈が見て取れます。ピアノ演奏の歴史に金字塔を打ち立てた名演の一つです。
NAXOS-8.111357
ラフマニノフ・コンダクツ・ラフマニノフ
交響詩「死の島」Op.29*
ヴォカリーズOp.34-14(ラフマニノフによる管弦楽版)*
交響曲第3番イ短調Op.44
セルゲイ・ラフマニノフ(指)フィラデルフィアO

録音:1929年4月20日*
1939年12月11日 フィラデルフィア・アカデミー・オブ・ミュージックマーク・オーバート=ソーン復刻
20世紀最大の作曲家ラフマニノフは、ピアニストであると同時に偉大なる指揮者でもありました。彼はボリショイ劇場では優秀なオペラ指揮者として信頼され、数多く行った演奏会では、自国の作曲家、チャイコフスキーやボロディンの作品を積極的に紹介し、評論家たちからは大絶賛されています。ロシアを出国後は、ボストンSOからも演奏会の申し出を受けたほど(結局実現することはなかった)当時の注目指揮者でもありました。ここでは彼自身の指揮による3つの作品をお聴きください。ピアノとは違う表現の幅を体感できることでしょう。
NAXOS-8.111358
バーバー・コンダクツ・バーバー
(1)バーバー:交響曲第2番Op.19(1944/1947改作)
(2)チェロ協奏曲(1945)
(3)バレエ音楽「メディア-心の洞窟」Op.23管弦楽組曲(1946)
ザラ・ネルソヴァ(Vc)
サミュエル・バーバー(指)
ニュー・シンフォニー・オーケストラ・ロンドン

録音:(1)1950年12月13日、ロンドンキングスウェイ・ホール
(2)1950年12月11日、ロンドンキングスウェイ・ホール
(3)1950年12月12日、ロンドンキングスウェイ・ホール)

※マーク・オーバート=ソーン復刻
弦楽のためのアダージョでその名が知られるバーバーは、優れたバリトン歌手であり、また人前に立つことはなかったものの、ピアノの腕前も素晴らしいものでした。しかし、実は指揮者としても素晴らしい能力を持っていたようです。彼の交響曲第2番は、バーバー自身もスコアを破棄しようとしたほどの難解な曲。どうしても主題の展開などがわかりにくい面もあり、曲の姿を捉えることが難しい作品とされています。この自演盤が全てを解決するわけではありませんが、作曲家自身が言いたかったことについては全て表されていると言ってよいでしょう。そして、チェロ協奏曲は悠然とした音楽で、メディアは表現的な音楽。ファンが待ち望んでいた復刻盤です。
NAXOS-8.111359
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ハイフェッツ
(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
(2)コニュス(1869-1942):ヴァイオリン協奏曲ホ短調
(3)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20-1
(4)コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)

(1)ワルター・ジュスキント(指)フィルハーモニアO
(2)イズラー・ソロモン(指)RCAビクターSO
(3)ウィリアム・スタインバーグ(指)RCAビクターSO
(4)アルフレード・ワレンシュタイン(指)ロスアンジェルスPO

録音:(1)1950年7月19-20日ロンドンEMIアビー・ロード・第1スタジオ
(2)1952年12月3日ハリウッドユナイテッド・アーティスツ・スタジオ
(3)1951年6月16日ハリウッドサウンド・ステージ9
(4)1953年1月10日ハリウッドサウンド・ステージ9

※マーク・オーバート=ソーン復刻
最近、随分手掛ける人が多くなってきた「忘れられたロマン派」コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲ですが、この曲を熱心に演奏していたのがハイフェッツであることをご存知の方も多いことでしょう。ハリウッドの雰囲気を漂わせた重厚な音楽ですが、初演当時は大変評判が悪く、評論家からは「時代錯誤」とさんざんにこき下ろされたにも拘わらず、ハイフェッツは演奏をやめませんでした。一時期は忘れられそうになったものの、ハイフェッツ生誕100年記念の時に復刻音源が見直され、人気が再燃したのです。知的で高貴な演奏を今一度。
NAXOS-8.111360(2CD)
メノッティ:歌劇「ブリーカー街の聖人」
「ユニコーン、ゴーゴン及びマンティゴア」
《歌劇「ブリーカー街の聖人」》
ガブリエッレ・ルッジエーロ(S)
デヴィッド・ポレリ(T)/グロリア・レーン(Ms)マリア・ディ・ゲルランド(S)
レオン・リシュナー(Bs)他
トーマス・シッパーズ(指)
スタジオ・オーケストラ&コーラス
録音:1955年2-3月ニューヨーク

《ユニコーン、ゴーゴン及びマンティゴア》
トーマス・シッパーズ(指)
インストゥルメンタル・アンサンブル&コーラス録音:1957年ニューヨーク
ニューヨークのブリーカー街で起こる小さな物語は、ガーシュウインの「ポーギーとベス」以来の新しいオペラとして、多くの人たちから絶賛されました。病身をおして人々のために祈る主人公アニーナ、彼女にすがる貧しき人たち、彼女の神性を否定する兄ミケーレ、その恋人デシテリア。イタリア系の移民たちとその宗教観を見事に描いたこの作品は、1955年のピューリッツァー賞を受賞しました(彼はその前年も「領事」で同賞を受賞しています)。バレエ音楽「ユニコーン、ゴーゴン及びマンティゴア」は詩人の人生を3つの寓意の動物に見立てたもの。E.S.クーリッジ財団の依嘱作品で1957年にニューヨークで初演されています。
NAXOS-8.111362
デ・バンフィールド:バイロン卿の恋文、他
デ・バンフィールド(1922-2008):バイロン卿の恋文<情景1.その曲の弾き方をどうやって学ぶつもりなの?/情景2.こちらに来ない?/情景2.それから彼はヘレスポントス海峡を泳いだの。/情景3.ああ、ウィンストン!そのばかげた帽子を目の前から消してちょうだい/情景4.私たちは早朝にアクロポリスへ出発します。/情景4.もし私が高く昇らなければ、あなたは心配するでしょう。/情景4.そこに止まって!もう充分。/情景4.とても魅惑的な季節!私はよく考え魅了されたの。/情景4.ママ、ママ。あなたはきっと寂しく思うわ。/情景5.悪い人!悪い人!悪い人!>
ベルク
:歌劇「ヴォツェック」から3つの情景<間奏曲、軍隊の音楽と子守歌/マリーの聖書の朗読/ヴォツェックの死と終景>*
アストリッド・ヴァルナイ(S)
ガートルード・リブラ(S)
ニコレッタ・カッルーバ(C.A)
マリオ・カーリン(T)
ニコラ・レシーニョ(指)ローマ・アカデミーSO
ガートルード・リブラ(S)*
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO*
録音:1958年ローマ…1-10、1947年11月1日フィラデルフィア*
ソプラノ歌手として長いキャリアを誇り、1969年にメゾ・ソプラノへ転向した名歌手ヴァルナイの知られざるレパートリーです。このオペラは、「欲望という名の電車」でおなじみ劇作家のテネシー・ウィリアムズの原作を基にした作品で、RCAのカタログに非常に短期間のみ存在し、その後忘れ去られてしまいました。その上、一度もCD化されることもありませんでした。19世紀後期のニューオリンズに住む老婦人を中心とした物語が、R・シュトラウスにも似た甘くしっとりとした音楽に合わせて展開されていきます。
NAXOS-8.111363
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ハイフェッツ
ラロ:スペイン交響曲(4楽章版)
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーソ
ショーソン:詩曲/ラヴェル:ツィガーヌ
チャイコフスキー:憂鬱なセレナードOp.26
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ウィリアム・スタインバーグ(指)
アイズラー・ソロモン(指)
RCAビクターSO
アルフレッド・ウォーレンスタイン(指)ロサンゼルスPO

録音:1951-1954年
20世紀を代表する名ヴァイオリニスト、ハイフェッツの至芸を聴く1枚です。この録音は1950年代のもので、円熟した音楽性に溢れた一連の演奏として評価の高いおのです。ラロのスペイン交響曲は、彼のレパートリーの中では比較的珍しいものです。ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第2番は、1935年のバルビローリとのものがより知られていますが(NAXOS-8.110938)、こちらはより深みのある、大らかな演奏が魅力です。終楽章での激しさは感動ものです。
NAXOS-8.111364
メノッティ:アマールと夜の訪問者
セバスチャン組曲より*
アマール…チェット・アレン(Boy-S)
アマールの母…ローズマリー・キュールマン(Ms)
カスパール王…アンドリュー・マッキンレー(T)
メルヒオール王…デイヴィッド・エイケン(Br)
レオン・リシュナー(Br)
従者…フランシス・モナキノ(Br)
トーマス・シッパーズ(指)スタジオ・オーケストラ&cho
ディミトリ・ミトロプーロス(指)フィラデルフィア・ロビンフッド・デルO*

録音 1951年12月ニューヨーク…1-14, 1946年7月26日フィラデルフィア…15-20
メノッティ(1911-2007)の歌劇「アマールと夜の訪問者」は今でもクリスマスの定番音楽として愛されている作品です。この録音は初演時のもので、NBC放送で収録され、そのままテレビ放映されています。キリスト自身の物語ではなく、東方の三博士が行った「ちょっとした奇蹟」を題材にしたメノッティ自身の台本によるものです。NAXOSでは8.669019で最新の録音の同曲をお楽しみいただく事も可能。
NAXOS-8.111365
グレート・ピアニスト・シリーズ/ルービンシュタイン〜ショパン:ワルツと即興曲集
1.ワルツ第1番変ホ長調「華麗なる大円舞曲」Op.18
2.ワルツ第2番変イ長調「華麗なる円舞曲」Op.34-1
3.ワルツ第3番イ短調「華麗なる円舞曲」Op.34-2
4.ワルツ第4番ヘ長調「華麗なる円舞曲」Op.34-3
5.ワルツ第5番変イ長調Op.42
6.ワルツ第6番変ニ長調「子犬のワルツ」Op.64-1
7.ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
8.ワルツ第8番変イ長調Op.64-3
9.ワルツ第9番変イ長調「別れのワルツ」Op.69-1
10.ワルツ第10番ロ短調Op.69-2
11.ワルツ第11番変ト長調Op.70-1
12.ワルツ第12番ヘ短調Op.70-2
13.ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3
14.ワルツ第14番ホ短調遺作
15.即興曲第1番変イ長調Op.29
16.即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
17.即興曲第3番変ト長調Op.51
18.幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)

録音:1954年11月6-13,25,27日&12月12日ハリウッド…1-14、1954年2月12日ハリウッド…15、1953年11月3日ハリウッド…16-17、1957年3月11日ニューヨークマンハッタン・センター…18

マーク・オーバート=ソーン復刻
20世紀を代表する名ピアニスト、ルービンシュタインの壮年期の録音集です。彼がこのワルツ全曲を録音したのは、1954年ですが、それ以前の1920〜30年代に2曲だけ…Op.34-1とOp.64-2を録音しており、彼自身もその演奏をとても気に入っていたといいます(その時に全曲録音が成されなかったのは、すでにHMV/ビクターにホロヴィッツの全曲録音があったためでした)。ワルツのリズムは少し無骨ですが、何よりもメロディの歌わせ方が秀逸で、洗練されたワルツではなく土の香り漂うワルツとでも言えましょうか。早目のテンポが心地良い即興曲も聴きものです。
NAXOS-8.111366
リパッティ/最後のリサイタル
拍手とアルペジョ
バッハ:パルティータ第1番変ロ長調 BWV 825
拍手とアルペジョ
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K. 310
シューベルト:4つの即興曲Op.90 D899より第2番,第3番
ショパン:ワルツ集
[第5番変イ長調 Op.42/第6番変ニ長調 「子犬のワルツ」Op.64-1/第9番変イ長調 「告別」Op.69-1/第7番嬰ハ短調 Op.64-2/第11番変ト長調 Op.70-1/第10番ロ短調 Op.69-1/第14番ホ短調 遺作/第3番イ短調「華麗なるワルツ」Op.34-2/第4番ヘ長調「華麗なるワルツ」Op.34-3/第12番ヘ短調 Op.70-2/第13番変ニ長調 Op.70-3/25.第8番変イ長調Op.64-3第1番変ホ長調「華麗なる大ワルツ」Op.18/第2番変イ長調 Op.34-1*]
ディヌ・リパッティ(P)

録音 1950年9月16日フランス ブサンソン サル・デュ・パルルマン、1950年7月8日スイスジュネーヴ放送 スタジオ2*
あまりにも有名なコンサートの復刻盤です。ルーマニアのピアニスト、ディヌ・リパッティ。彼はコルトーに認められるも、33歳の若さで病に倒れます。このコンサートは彼が亡くなる3か月前、最後の力を振り絞って行った奇跡の記録であり、人類に残された至高の記録でもあります。このショパンのワルツですが、リパッティはOp.18を演奏し終えたところで力尽き、Op.34-1は演奏されることはありませんでした。当盤では彼の意思を引き継ぎ、その2か月前に録音されたOp.34-1を添えて、「幻のコンサート」として完結させています。
NAXOS-8.111367
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ハイフェッツ
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
サン=サーンス:ハヴァネラOp.83*
シンディング:古風な様式の組曲Op.10**
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ヴァイオリン協奏曲第2番「預言者」Op.66#
ウィリアム・ウォルトン(指)フィルハーモニアO
ウィリアム・スタインバーグ(指)RCAビクターSO*
アルフレッド・ウォーレンスタイン(指)ロサンゼルスPO**,#
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)

録音 1950年7月26-27日
1951年6月18日*
1953年12月9日**、
1954年10月28-29日#
※マーク・オーバート=ソーン復刻
ハイフェッツが、同時代の作曲家の作品を積極的に取り上げたことは良く知られていますが、このウォルトンの協奏曲もそんな1曲です。ハイフェッツ自身が作曲家に委嘱し初演。その後も幾度も演奏を行いウォルトンの名声をも高めた作品です。初演後、ウォルトン自身がオーケストレーションに手直しを加え、この演奏も改定稿に拠っています(オリジナル版はNAXOS-8.110939に収録)。映画音楽を思わせる壮大でロマンティックな音楽が魅力です。同じくハイフェッツが委嘱したカステルヌオーヴォ=テデスコの作品は、聖書からヒントを得たもので、ユダヤの血の誇りと、素晴らしき過去への喚起を表現したものです。
NAXOS-8.111369
グレート・ピアニスト・シリーズ/ルービンシュタイン ショパン:録音集1946-1958年
ピアノ・ソナタ第2番「葬送行進曲」
24の前奏曲Op.28*
3つの新しい練習曲遺作**
子守歌変ニ長調 Op.57**
舟歌嬰へ長調 Op.60#
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)

録音:1946年3月11.18.19日、1946年6月10.11.20日*、1958年4月21日**、1957年#
※マーク・オーバート=ソーン復刻
20世紀最大のショパン(1860-1849)弾きとして知られるルービンシュタインですが、「24の前奏曲」については、78回転の時代に1回したこの録音のみで、その後再録音されることはありませんでした。自身が「あまり出来が良くない」と語ったり、また批評家たちも「第3番のテンポが速すぎて杜撰だ」と評したりで、すっかり自信を失くしてしまったのかもしれません。とはいえ、ここで聴く演奏は、音は古いとは言え、躍動感たっぷりで、ルービンシュタインお得意のテンポ・ルバートもたっぷり。とても聴きごたえのあるものです。練習曲集も彼がほとんど演奏しなかった事で有名ですが、この「新練習曲」だけは別だったようで、楽しんで弾いている様子が伝わってきます。
NAXOS-8.111370
メノッティ:歌劇「霊媒」
歌劇「電話」
《歌劇「霊媒」》
モニカ…エヴリン・ケラー(S)
フローラ夫人…マリー・パワーズ(C.A)
ゴビノー夫人…ビヴァリー・デイム(S)
ゴビノー氏…フランク・ロジエ(Br)
ノーラン夫人…キャスリーン・マスタイス(S)

《歌劇「電話」》
ルーシー…マリリン・コトロー(S)
ベン…フランク・ロジエ(Br)
エマヌエル・バラバン(指)
スタジオ・オーケストラ

録音 1947年10月ニューヨーク マーク・オーバート=ソーン復刻
メノッティ(1911-2007)の2つの対照的な歌劇です。「霊媒」は1945年に作曲され、その翌年に初演された作品で、心霊術で死者を呼び出すと称して、娘と結託し、人々を欺いていた女が迎えた悲しい結末を描いています。かたや「電話」は1946年作曲、やはりその翌年に初演されており、こちらは結婚を申し込みに来た男が、女のもとに次々と掛ってくる電話に業をにやし、最後は「電話でプロポーズ」するという楽しいお話です。この2本立ては、当時とても評判となり、ブロードウェイを始めとした劇場で200回以上も上演され、メノッティの名声も飛躍的に高めたのです。
NAXOS-8.111371
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ハイフェッツ〜ブルッフ・ベートーヴェン・シュポア
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 ヴァイオリン協奏曲第2番**
ベートーヴェン:ロマンス第1番*/第2番*
シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番イ短調 「劇唱の形式で」Op. 47#
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
マルコム・サージェント(指)LSO
アイズラー・ソロモン(指)RCAビクターSO**,#
ウィリアム・スタインバーグ(指)RCAビクターSO*

録音:1951年5月18日
1954年11月2日**
1951年6月15日*
1954年11月3日#
※マーク・オーバート=ソーン復刻
ブルッフのロマンティックな2曲の協奏曲を、ハイフェッツは完璧な技巧と絹のような美しい音色で表現します。1951年に録音された第1番は、彼の2つあるこの曲の録音の最初のもので、名指揮者サージェントと胸の熱くなるようなやりとりを聴かせてくれます。第2番とシュポアの協奏曲は同じ時期の録音で、ベートーヴェンとともに彼の唯一の記録となっています。息の長いメロディを抑制の効いた表現で端正に歌い上げています。
NAXOS-8.111372
R・シュトラウス:歌劇「エレクトラ」「ナクソス島のアリアドネ」から最終場面
歌劇「エレクトラ」〜<何をお望みなの,見知らぬ人よ/エレクトラ!エレクトラ!/オレスト!オレスト!オレスト!/彼に斧を渡すことができなかった/おい,明りだ,明りだ/エレクトラ!姉さん/黙って,踊りなさい!>

歌劇「ナクソス島のアリアドネ」*〜「歌劇の序曲」と最終場面<歌劇の序曲/美しい奇蹟/キルケよキルケ、私の声が聞こえるか?/美しき人よ/私は神です/天国へ行くはずではなかったかしら/響け、響け、甘き歌声>
《エレクトラ》
エルナ・シュリューター(S)…エレクトラ
パウル・シェフラー(Br)…オレスト
リューバ・ヴェリッチュ(S)…クリソテミス
ヴァルター・ヴィドプ(T)…エギスト 他

《「ナクソス島のアリアドネ」》
マリア・コボターリ(S)…アリアドネ
カール・フリードリヒ(T)…バッカス
マーガレット・フィールド=ハイド(S)…ツェルビネッタ 他

ロイヤル・フィルハーモニーcho
トーマス・ビーチャム(指) ロイヤルPO

録音 1947年10月27-29日、1947年10月13-15日*  ロンドン アビー・ロード EMI第1スタジオ
※マーク・オーバート=ソーン復刻
ビーチャムとシュトラウス(1864-1949)はプライヴェートでも仲が良く、1910年(ビーチャムがロンドンでエレクトラを初演)知り合ってからシュトラウスがこの世を去るまで、厚い親交を結んだことでも知られています。この盤に収録されているエレクトラはアメリカRCAのセラック・プレス、「ナクソス島のアリアドネ」はHMVのテスト・プレス。どちらもシュトラウスの立ち会いの元の録音です。このエレクトラの録音のために当時の最良の歌手たちが集結、息詰まるような緊迫の舞台を創り上げています。
NAXOS-8.111373
(3CD)
グレート・シンガーズ/キャスリーン・フェリアー
バッハ:カンタータ第67番「イエス・キリストを記憶にとどめよ」BWV67*
マタイ受難曲(エルガーとアトキンスによる改訂版:トラウトベックとジョンソンによる英語版)
《カンタータ第67番》
キャスリーン・フェリアー(C.A)
ウィリアム・ハーバート(T)
ウィリアム・パーソンズ(Bs)
ソーントン・ロフトハウス(ハープシコード)
オズボーン・ピズグッド(Org)
レジナルド・ジェイクス(指)
カンタータ・シンガーズ、ジェイクスO

《マタイ受難曲》
キャスリ−ン・フェリア−(C.A)
エルシ−・サダビ−(S)
エリック・グリ−ン(T:エヴァンゲリスト)
ウィリアム・パ−ソンズ(Bs)
ブルース・ボイス(Bs)
ゴードン・クリントン(Bs)
ソーントン・ロフトハウス(ハープシコード)
オズボ−ン・ピズグッド(org)
レジナルド・ジェイクス(指)
バッハcho、ジェイクスO

録音:1949年11月3日ロンドン キングズウェイ・ホール*
1947年6月30日,7月4日&1948年5月3日,8日,6月7-11日ロンドン キングズウェイ・ホール
※マーク・オーバート=ソーン復刻
20世紀最大の名歌手キャスリーン・フェリアー。彼女の歌うこの「マタイ受難曲」は伝説的名演として語り継がれているものです。この録音はDECCAの企画で1947年にセッションが始まったのですが、当時としてはあまりにも大曲であったためか、彼女の契約の関係で年内に録音が完了することはなく、完成はその翌年まで持ち越されました。この入念な準備に裏打ちされた演奏、もちろん完成度の高さには目を見張るものがあります。当時バロック音楽のオーソリティであった指揮者ジェイクスを始め、英国を代表する名歌手たちを総動員したこのバッハは、作曲家の心を伝えるとともに、現代を生きる人々にとっても宝物となることでしょう。
NAXOS-8.111376(2CD)
メノッティ:歌劇「マリア・ゴロヴィン」
ヴァイオリン協奏曲イ短調
《マリア・ゴロヴィン》
マリア・ゴロヴィン…フランカ・デュヴァル(S)
ドナート…リチャード・クロス(バス・バリトン)
母…パトリシア・ニューウェイ(コントラルト)
アガタ…ゲニア・ラス(Ms)
Dr.ツッカータンツ…ハーバート・ハンド(T)
スタジオ・オーケストラ&コーラス
ピーター・ハーマン・アドラー(指)
録音:1958年ローマ

《ヴァイオリン協奏曲》
トシー・スピヴァコフスキ(Vn)
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1954年11月8日ボストン・シンフォニー・ホール
※マーク・オーバートーソーン復刻
メノッティ(1911-2007)のオペラ、マリア・ゴロウィンは1958年8月にブリュッセルで初演され、その3か月後にブロードウェイでも上演されました。多くの人たちは、彼の「電話」や「霊媒」のような人気作となることを期待し、RCAによって録音もされたのですが、残念なことに5回上演されただけで舞台は終演となり、その後忘れられてしまったのです。当時、すでにメノッティのロマンティシズムは時代遅れのものとなっていたのかもしれません。作曲家自身も「不運な仕事」と呼んだこの作品ですが、50年経った今聴いてみると、時代遅れでもなんでもない不滅の作品として新たな光を放つのではないでしょうか?また、あまり耳にすることのないヴァイオリン協奏曲も、実は類い稀なる名曲です。
NAXOS-8.111379
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ハイフェッツ小品集第1集
ベンジャミン:ジャマイカ・ルンバOp.27-2(W.プリムローズ編)
ガードナー(1891-1984):ケインブレイクからOp.5-1
ダイア(1880-1922):フロリダの夜の歌
C.C.ホワイト(1880-1960):レヴィ・ダンスOp.27-2
伝承曲:深い河(ハイフェッツ編)
フォスター:金髪のジェニー(ハイフェッツ編)
 故郷の人々(ハイフェッツ編)
ハーバード(1859-1924):ワルツ風
ベネット(1894-1981):ヘクサポーダ
バーリー(1885-1980):ジャイアント・ヒルズ
バーリー:無窮動
伝承曲:Gweedore Brae
ド・ヴァレ(1894-1954):前奏曲第15番
アギーレ(1868-1924):ウエジャOp.49
ワイル:三文オペラから
ガーシュウィン:ポーギーとベスより(ハイフェッツ編)
 3つの前奏曲(ハイフェッツ編)
バーリン(1888-1989):ホワイト・クリスマス
ゴダール(1849-1895):ジョスランの子守歌
ローア(1871-1943):Where My Caravan Has Rested
スコット(1879-1970):過ぎ去りし日の思い出
ベンジャミン:ジャマイカ・ルンバ(ハイフェッツによるヴァイオリンと管弦楽編)
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ミルトン・ケイ(P)
エマヌエル・ベイ(P)
サルヴァトーレ・カマラータ&オーケストラ
ビング・クロスビー(ヴォーカル)&ヴィクター・ヤング(指)スタジオオーケストラ
ドナルド・ヴァヒーズ(指)&ベル・テレフォン・アワー・オーケストラ

録音:1944-46年ニューヨーク&ロサンゼルス
1943年から44年にかけてハイフェッツは、米軍慰問のために、当時人気のあった小品やアメリカに所縁のある作品をまとめて録音します。彼はどんな小さな曲でも、大曲と同じだけの情熱を注いだおかげで、どれもがこの上ない輝きを放っています。彼自身が編曲したガーシュウイン作品や、大エンタテイナー、ビング・クロスビーとの共演も聞きもの。本当に素晴らしい曲集となっています。この「奇跡の瞬間」が新しいマスターで、聴きやすい音に生まれ変わりました。
NAXOS-8.111380
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ハイフェッツ小品集第2集(1944-1948)
1.カステルヌオーヴォ=テデスコ:フィガロ(ロッシーニの歌劇「セヴィリャの理髪師」より)
2.ドヴォルザーク:ユモレスク
3.ゴドフスキー:12の印象より「ウィーン風」
4.ラヴェル:ハバネラ形式の小品
5.ドビュッシー:子どもの領分よりゴリウォッグのケークウォーク
6.ドビュッシー:美しき夕暮れ
7.ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」
8.グラース(1884-1954):競技場
9.プロコフィエフ:組曲「3つのオレンジへの恋」〜「行進曲」
10.プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」からの10の小品Op.75より「マスク」
11.ショスタコーヴィチ:24の前奏曲Op.34より第10番嬰ハ短調/
12.ショスタコーヴィチ:24の前奏曲Op.34より第15番変ニ長調/
13.リムスキー=コルサコフ:歌劇「金鶏」より第2幕太陽賛歌
14.チャイコフスキー:懐かしい土地の思い出Op.42より「メロディー」
15.ショパン:夜想曲第16番変ホ長調Op.55-2
16.ブラームス:ハンガリー舞曲集第7番
17.グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」-第2幕精霊の踊り
18.サン=サーンス:動物の謝肉祭より白鳥
19.シューマン:森の情景Op.82より「予言の鳥」
20.クレイン(1883-1951):舞曲第4番
21.ドホナーニ:ハンガリー牧歌Op.32aよりアンダンテ・ルバート
22.シューベルト:4つの即興曲Op.90より第3番変ト長調
23.サラサーテ:スペイン舞曲集Op.22より第1番「ロマンス」
24.サラサーテ:スペイン舞曲集Op.23より第6番「サパテアード」
ミルトン・ケイ(P)…1-4.6
エマヌエル・ベイ(P)…5.7-20
ドナルド・ヴァヒーズ(指)ベル・テレフォン・アワー・オーケストラ…21-24
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)

録音:1944-46年ニューヨーク
デジタル・リストレーション…グラハム・ニュートン
20世紀の巨匠、ハイフェッツの小品集を聴くシリーズ第2集。第1集(NAXOS-8.111379)よりも更にパワーアップした妙技を堪能できる1枚です。この第2集は、DECCAへ全部で52曲録音された音源の中からえりすぐりの小品を集めたものです。彼自身による編曲も多く、その独特の歌い回しは他の誰にも真似のできない孤高の世界へと到達しています。
NAXOS-8.111381
グレート・ピアニスト・シリーズ/コルトー1929-1937年録音集
パーセル:組曲ト長調(A.M.ヘンダーソンによるピアノ編)<メヌエット/シチリアンヌ/ガボット/エア>(録音1937年10月26日)
バッハ:オルガン協奏曲ニ短調BWV596(原曲-ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ短調RV565)(A.コルトーによるピアノ独奏編)(録音1937年5月18日)
 ピアノ協奏曲ヘ短調BWV1056-第2楽章ラルゴ(A.コルトーによるピアノ独奏編)(録音1937年5月18日)
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲Op.54(録音1937年5月19日)
 無言歌集第1巻よりOp.19-1ホ長調(録音1937年5月19日)
フランク:前奏曲,コラールとフーガ(録音1929年3月6、19日)
 前奏曲、アリアと終曲(録音1932年3月8日)
サン=サーンス:6つのエチュード集よりOp.52-6「ワルツの形式で」(録音193)1年5月13日
アルフレッド・コルトー(P)

ロンドンアビーロード・第3スタジオ…1-10.14-16/ロンドンクイーンズ・小ホール…11-13.17ウォード・マーストン復刻
稀代のショパン弾きとして知られるコルトーですが、彼のレパートリーは実に多彩です。このアルバムには、メンデルスゾーンとフランクが中心に収録されており、その才能の一端を遺憾なく知ることができるでしょう。例えば、コルトーは「フランクの第1人者」として知られていたことをご存知ですか?フランクのピアノ曲は作品自体が地味で、あまり演奏される機会も多くないのですが、コルトーほどの名手の手にかかると、複雑な対位法や、きっちり構築された和声の素晴らしさと、味のあるメロディを心から楽しむことができるでしょう。
NAXOS-8.111382
グレート・ヴィオリスト・シリーズ/プリムローズリサイタル集第1集
1.クライスラー:ボッケリーニの様式によるアレグレット
2.ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌
3.ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第2楽章
4.ドヴォルザーク:ユモレスク
5.マスネ(1842-1912):エレジー
6.クライスラー:愛の喜び
7.クライスラー:愛の悲しみ
8.クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
9.伝承曲:ロンドンデリーの歌
10.ショパン:夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2
11.シューベルト:アヴェ・マリア
12.チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
13.チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが
14.ラフマニノフ:6つの歌Op.4第4番「夜の静けさに」
15.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV1006より第3楽章ガヴォットとロンド
16.C.P.E.バッハ:ソルフェッジョハ短調Wq.117/2H.220
17.ラモー:タンブーラン
18.ベンジャミン(1893-1960):ジャマイカ・ルンバ/
19.ベンジャミン:マティー・ラグ
20.ベンジャミン:クッキー
21.ベンジャミン:サン・ドミンゴから
22.サン=サーンス:動物の謝肉祭から白鳥
23.ミロノフ:カプリース
ヨゼフ・カーン(P)…1.16.17
フランツ・ルップ(P)…2.3.5.8
チャールズ・オコネル(指)ビクターSO
…4
マリアン・アンダーソン(コントラルト)…5.14
ハリー・アイザック(P)…6.13
デイヴィッド・スティマー(P)…7.12.22.23
シドニー・グーセンス(Hp)…9.11
ウラディーミル・ソコロフ(P)…18.21
ウィリアム・プリムローズ(Va)
スコットランド生まれの偉大なるヴィオラ奏者プリムローズ。控え目な存在であったヴィオラの存在価値を飛躍的に高めた功績で知られます。彼がいなければ、ヴィオラが深い音色と多彩な表現力を秘めた楽器であることを多くの人々は知ることができなかったかもしれません。このアルバムでは、そんな彼の妙技をとことん味わうことができるでしょう。偉大なるアルト歌手、マリアン・アンダーソンとのアンサンブルも絶品です。そして注目すべきはトラック10と15で、こちらは、彼が経歴の初めに演奏していたヴァイオリンの音が収録されています。この滴るようなカンタービレは、やはりヴィオラの落ち着いた音色がふさわしいのかもしれません。
NAXOS-8.111383
グレート・ヴィオリスト・シリーズ/プリムローズ・リサイタル集第2集
1.パガニーニ:カプリース Op.1-24(プリムローズ編)
2.ヘンデル:アダージョ
3.ヘンデル:パッサカリア(ハルヴォルセン編)
4.バッハ:甘き死よ来たれ BWV 478(d.ターによるオルガンとヴィオラ編)
5.パガニーニ:カプリース Op.1-13(プリムローズ編)
6.パガニーニ:カプリース Op.1-5(プリムローズ編)
7.ブラームス:2つの歌 Op.91 第1番「秘めたるあこがれ」
8.ブラームス:2つの歌 Op.91 第2番「聖なる子守歌」
9.ブラームス:コラール前奏曲 Op.122より第10番「わが心の切なる願い」
10.パガニーニ:カプリース Op.1-17(プリムローズ編)
11.シューベルト:連祷 D343
12-14.ベンジャミン(1893-1960):ヴィオラ・ソナタ
15-16.ロイ・ハリス(1898-1979):モノローグとダンス
ウィリアム・プリムローズ(Va)
ヨゼフ・カーン(P)…1
アルベルト・スポルディング(Vn)…2
アンドレ・ベノイスト(P)…2
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)…3
ヴァーノン・デル・ター(Org)…4.9.11
マリアン・アンダーソン(コントラルト)…7-8
フランツ・ルップ(P)…7-8
ハリー・アイザック(P)…10
ウラディーミル・ソコロフ(P)…12-14
ヨハン・ハリス(P)…15-16

録音:1934-1952年
※デジタル・リストレーション…グラハム・ニュートン
スコットランドの伝説的ヴィオラ奏者プリムローズは、ヴァイオリン奏者を父に持ち、自らもヴァイオリニストとして活動を始めましたが、ブリュッセルでウジェーヌ・イザイに師事した時、彼の勧めに従ってヴィオラに転向します。ロンドン弦楽四重奏団でヴィオラを担当し、1937年にはトスカニーニに招かれ、NBCSOの結成メンバーとして活躍します。第1集(NAXOS-8.111382)に続くこのアルバムには、彼が最も多く録音したパガニーニのカプリースや、アーサー・ベンジャミンのソナタを中心に、編曲ものやオリジナル作品の様々が収録されています。ハイフェッツと共演したハリヴォルセン編のヘンデルも素晴らしいの一言です。
NAXOS-8.111384
クライスラー:完全録音集第4集
ブランドル(1835-1913):昔の歌
グラナドス:アンダルーサ
クライスラー:ロマンティックな子守歌Op.9
ドヴォルザーク:わが母が教え給いし歌
マスネ:タイスの瞑想曲
クライスラー:愛の喜び
 クープランの様式によるプロヴァンス朝の歌
フォスター:故郷の人々
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
スメタナ:わが故郷から「ボヘミアの幻想」
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
ボッケリーニ:メヌエット
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
ビゼー:アルルの女〜「アダージェット」
スペンサー(1878-1944):星の下に
ハベル(1879-1954):ビッグ・ショー「プア・バタフライ」
シューベルト:ロザムンデより「アンダンティーノ」
ウィンターニッツ(1872-1948):若き夢
パデレフスキ:メヌエット
クライスラー:道化役者
シューベルト:楽興の時Op.94-3
ラモー:タンブーラン
キング(1862-1932):美しきオハイオ
クラカウアー(1866-1894):天国にて
クライスラー:ジプシーの女
バルデス:セレナーデ・ドゥ・ツィガーヌ
フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)
モーリス・アイスナー(P)
ジョセフ・Aパステルナック(指)
スタジオ・オーケストラ

録音:1916,1917,1919年ウォード・マーストン復刻
1914年に第一次世界大戦が勃発、ニューヨークに住んでいたクライスラーも召集され、東部戦線に出征しますが、重傷を負い名誉の除隊となります。その後、演奏活動を再開、このアルバムで演奏が聴くことができる1916年から1919年頃は、彼のアーティストとしての絶頂期といっても過言ではないでしょう。1916年に録音された「愛の喜び」を含む一連の作品は、驚異的な技術と、彼独特の「話すように歌う」奏法が駆使されていて、グラナドスの「アンダルーサ」や、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」などは、その特徴をはっきり物語るものと言えます。また「美しきオハイオ」は後に州の公式ソングにもなるほどの人気を博しました。
NAXOS-8.111385
ジョン・マッコーマック録音集第9集〜ビクター・トーキング・マシン・カンパニー・レコーディングス(1920-1923)
ウィッガーズ:ザ・ベアフット・トレイル
ヘンデル:セメレHMV58〜「おお眠りよ,なぜ私から去るの?」
シューマン:歌人の慰めOp.127-1
伝承曲:次の市の日
 ABallynureBallad
ラフマニノフ:夜の静けさにOp.4-3
 乙女よもう私のために歌うなOp.4-4
クレーマー(1890-1969):最後の

ジョンソン(1873-1954):君去りし後
マーシャル(1857-1927):僕を呼ぶあなたの声が聞こえた
ヒルシュ(1887-1924):オブライエンの少女-笑ってごらん
サンダース(1882-1956):古い都の小さな街
ロブレド:朝3時
カーン,グリフィン,ライマン:島の母
サイモンズ(1896-1949):彼女の系図-ばらを思い出して
サリヴァン失われた音階
バーンビー(1838-1896):イエスわが主わが神わがすべて
ニコルズ(1888-1964):瞳の中の王国
メリカント(1868-1924):炎の妖精の物語
ラフマニノフ:子どもたちにOp.26-7
ホワイトマン,グローフェ:ワンダフル・ワン
オープンショウ:小さなばらの花束で愛を伝えよう
エイヤー:虹の彼方に
エイヤー:世界のどこかに
ルックウッド:モリーを見て
スクヮイア(1871-1963):夢よ再び
ブレーヘ(1885-1956):神への感謝
ジョン・マッコーマック(T)
エドウィン・シュナイダー(P)
フリッツ・クライスラー(Vn)
スタジオ・オーケストラ
ジョセフ・A・パステルナック(指)
ロザリオ・ブールドン(指)、他

録音:1920-23年ウォード・マーストン復刻
NAXOSの人気シリーズ、マッコーマックの第9集です。アイルランドが生んだ比類なきテノール、マッコーマックはその絶妙な息のコントロールで美しい響きを生み出し、オペラ・アリアだけでなく、故郷のアイルランドの民謡や、当時流行していた歌まで幅広く歌い、絶大なる人気を誇っていました。この第9集には、1920年4月から1923年9月にニュージャージーのカムデンで録音された27曲を収録しています。トラック6-9まではクライスラーとのコラボレーションです。またメリカントと、ラフマニノフの「子どもたちに」、シューマン「歌人の慰め」はマッコーマックの生前にも発表されたことがなく、今回初めてのリリースとなります。
NAXOS-8.111386
グレート・ピアニスト・シリーズ/エミール・ギレリス〜初期録音集第3集(1935-1955)
D.スカルラッティ:1.ソナタ.イ長調 K.533/L.395/P.537
 2.ソナタ.ニ短調 K.141/L.422/P.271
 3.ソナタ.ハ長調 K.159/L.104/P.418
 4.ソナタ.ロ短調 K.27/L.449/P.83
 5.ソナタ.ト長調 K.125/L.487/P.152
 6.ソナタ.ホ長調K.380/L.23/P.483
 7.ソナタ.イ長調 K.113/L.345/P.160
リスト:8.モーツァルトの「フィガロの結婚」の主題による幻想曲(ブゾーニ編)
 9.パガニーニによる大練習曲「ラ・カンパネラ」
 10.パガニーニによる大練習曲 S141/R3b 第5 番
 11.ハンガリー狂詩曲 S244/R106 第6番変ニ長調
 12.ハンガリー狂詩曲 S244/R106 第9番変ホ長調「ペストの謝肉祭」
ショパン:13.ポロネーズ第3番イ長調 「軍隊ポロネーズ」Op.40-1
 14.ポロネーズ第6 番「英雄」Op.53
 15.バラード第1番ト短調 Op.23
エミール・ギレリス(P)

録音:1955年…1-2,1955年9月5日…3-7,1935年…8,1945年…9-10.13,1940年6月1日…11-12,1937年…14,1946年10月15日…15
※ウォード・マーストン復刻
鋼鉄のピアニズム」ロシアの名ピアニスト、ギレリス(1916-1985)は、とりわけベートーヴェンの解釈と演奏に優れ、「ミスター・ベートーヴェン」の異名をとった程でした。しかし、彼はバロックの巨匠ドメニコ・スカルラッティの作品を愛したことでも知られ、1929 年の彼の最初の公開コンサートでも、これらの作品がプログラムに入っていたのです。もちろん1947 年から始めたヨーロッパの演奏旅行にも、スカルラッティの作品は含まれており、イギリスで行ったコンサートでの名演を知る方も多いのではないでしょうか?完璧なテクニックに加え、決して過剰に陥ることのない感情表現は、間違うことなく、バロック作品にふさわしいものです。一転、リストやショパンでは幻想的であり、また個性的。「ラ・カンパネラ」ではオリジナリティ溢れる味付けを加えているところにも注目です。
NAXOS-8.111387
グレート・ピアニスト・シリーズ/リヒテル・初期録音集第2集
チャイコフスキー:ピアノ・ソナタト長調 Op.37
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83*
 ピアノ・ソナタ第9番ハ長調 Op.103#
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1956年、1958年6月29日モスクワ*、1958年モスクワ#
※ウォード・マーストン復刻
ロシアの名ピアニスト、リヒテルの初期録音を記録するシリーズ、第2弾です。彼は1942年にチャイコフスキーのソナタを演奏し、1956年にモスクワで同曲を録音しました。またプロコフィエフについては、伝説的なエピソードがあり、それは1943年の演奏会のために、プロコフィエフが書いたばかりの第7番のソナタをわずか4日でものにしたのだそう。リヒテルにぴったりあったレパートリーと言えるのかも知れません。
NAXOS-8.111393
グレート・コンダクター・シリーズ/カヤヌス〜シベリウス:作品集第1集
シベリウス:交響曲第1番ホ短調Op.39
交響幻想曲「ポヒョラの娘」Op.49*
交響詩「タピオラ」Op.112*
ロベルト・カヤヌス(指)
ロイヤルPO、LSO*

録音:1930年5月21-23日ウェストミンスター,セントラル・ホール
1932年6月29-30日EMIアビー・ロード第1スタジオ*
マーク・オバート=ソーン復刻
かのシベリウスが、「私の交響曲に、感情の豊かさと美しさ、そしてより一層の深みを与えたのがロベルト・カヤヌス(1856-1933)である」と記したと言います。彼らとの間には、幾度かの諍いがあったものの、強い友情があり、お互いを尊敬していたのでしょう。彼が残したシベリウス作品の録音からは、崇高なる気高さと親密な空気が感じられ、まさに権威ならではの名演と評価されています。また、このアルバムに収録された「ポヒョラの娘」はカヤヌスに献呈された曲でもあります。1930年代にこのような名演があったとは・・・。
NAXOS-8.111394
グレート・コンダクター・シリーズ/ロベルト・カヤヌス/シベリウス:作品集第2集
劇音楽「ベルシャザール王の饗宴」Op.51〜交響組曲<東洋風の行進/孤独/夜曲/カドラの踊り>(録音:1932年6月24.29日EMIアビー・ロード第1スタジオ)*
.組曲「カレリア」〜<第1番:間奏曲/第3番:行進曲風に>**
交響曲第2番ニ長調Op.43#
ロベルト・カヤヌス(指)
LSO*、ロイヤルPO

録音:1932年6月24.29日EMIアビー・ロード第1スタジオ*
1930年5月28日ウェストミンスターセントラル・ホール**
930年5月27-28日ウェストミンスターセントラル・ホール#
※マーク・オバート=ソーン復刻
ご存知の通り、ロベルト・カヤヌス(1856-1933)とシベリウスは(一時は険悪な仲になったものの)生涯を通じて親しい友人でした。彼らはお互いに影響しあい、その芸術性を高め合ったことで知られています。コロムビアレコード(当時の英EMI-コロムビアレーベル)がフィンランド政府の協力を得て、1930年初頭から始めたシベリウス作品の一連の録音も、シベリウス自身が指揮者としてカヤヌスを指名するほどに信頼しており、この録音は作曲家の期待に応えた素晴らしい演奏の記録と言えるでしょう。この企画は、当初「7つの交響曲」だけでなく数多くの管弦楽作品を録音することになっていましたが、1933年にカヤヌスが死去したことで、その計画は頓挫してしまったのです。このアルバムでは、そんなカヤヌスによる3つの作品を収録しています。雄弁な第2番の交響曲を筆頭に、愛国精神豊かな「カレリア組曲」と魅力的な「ベルシャザール王」をお聞きください。
NAXOS-8.111395
グレート・コンダクター・シリーズ/ロベルト・カヤヌス〜シベリウス:作品集第3集
交響曲第3番ハ長調Op.52
交響曲第5番変ホ長調Op.82#
フィンランドのイェガ隊行進曲Op.91a(管弦楽版)*
ロベルト・カヤヌス(指)
LSO、ヘルシンキPO*

録音:1932年6月21日-22日ロンドンEMIアビー・ロード第1スタジオ
1932年6月22日-23日ロンドンEMIアビー・ロード第1スタジオ#
1928年5月30日ベルリン*
※マーク・オバート=ソーン復刻
指揮者カヤヌスによるシベリウス(1865-1957)録音集の最後を飾る第3集です。第3番の演奏については、テンポなどについて、それまでの作曲者による演奏とはちょっと違う解釈を施すことによって「更に深くなり、より多くの感覚と美しさが与えられた」とシベリウス本人も認めたもの。交響曲第5番も、カヤヌスならではの音楽が奏されています。テンポは常に早めであり、現代の指揮者たちのようにゆったりと主題を歌わせることのない終楽章に物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、これも「味わい」として楽しむのがよいのではないでしょうか?
NAXOS-8.111396
グレート・ピアニスト・シリーズ/アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ初期録音集第3集
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16*
 抒情小品集第3集Op.43-5「愛の歌」/第4集Op.47-5「メランコリー」/第9集Op.68-5「ゆりかごの歌」
ドビュッシー:映像第1集第1番「水に映る影」
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
アントニオ・ペドロッティ(指)
アルチェオ・ガリエラ(指)*
ミラノ・スカラ座O

録音:1942年9月4日ミラノ
1942年9月2日ミラノ*
1942年9月6日
1939年12月-1940年1月
1948年10月27日ロンドン,アビーロード・スタジオ

ウォード・マーストン復刻
1939年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで優勝したミケランジェリは、この年にミラノのHMVでレコーディング・デビューを果たしました。そしてその3年後の1942年には、ドイツのテレフンケンのために、同じスタジオで2つの協奏曲を録音しています。グリーグの協奏曲は素直で詩的な演奏であるのに対し、シューマンは自由で即興的、まばゆいばかりの光を放っています。こんなに素晴らしい演奏をしているにも拘らず、「録音嫌い」で知られる彼は、その後一度たりとも、スタジオでこの2つの協奏曲を録音することはありませんでした。
NAXOS-8.111397
グレート・ピアニスト・シリーズラフマニノフソロ録音集第3集〜ビクター録音集1925-1942
《ラフマニノフ自作自演》
1.冗談ポルカ「笑う小娘」
2.絵画的練習曲イ短調Op.39-6
3.幻想的小品集第2番「前奏曲」Op.3-2
4.幻想的小品集第5番「セレナーデ」Op.3-5
5.10の前奏曲Op.23〜第10番変ト長調
6-8.13の前奏曲Op.32〜第3.第7.第6番
9-10.絵画的練習曲Op.33〜第2番.第7番
11.楽興の時変ホ短調Op.16-2
12.東洋のスケッチ
13.幻想的小品集第3番「メロディ」Op.3-3
14.サロン小品集第5番「ユモレスク」Op.10-5
15.6つの歌曲集Op.38〜第3番「ひなぎく」
16.12の歌曲集Op.21〜第5番「リラの花」
《ラフマニノフ編曲編》
17-19.バッハ:無伴奏パルティータ第3番〜<前奏曲/ガヴォット/ジーグ>
20.メンデルスゾーン:夏の夜の夢Op.61〜スケルツォ
21.シューベルト:美しき水車屋の娘〜「さすらい」
22.ムソルグスキー:ソロチンスクの定期市〜「ゴパック」
23.リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行
24.チャイコフスキー:6つのロマンスOp.16-1「子守歌」
25.クライスラー:愛の喜び
26.クライスラー:愛の悲しみ
セルゲイ・ラフマニノフ(P)

1.録音:1928年4月4日
2.録音:1925年12月16日
3. 録音:1928年4月4日
4. 録音:1936年1月3日
5. 録音:1940年3月18日
6-8. 録音:1940年3月18日
9-10. 録音:1940年3月18日
11. 録音:1940年3月18日
12. 録音:1940年3月12日
13. 録音:1940年3月18日
14. 録音:1940年4月9日
15. 録音:1942年2月26日
16. 録音:1942年2月26日
17-19. 録音:1942年2月26日
20. 録音:1935年12月23日
21. 録音:1925年12月29日
22. 録音:1925年4月13日
23. 録音:1929年4月16日
24. 録音:1942年2月26日
25. 録音:1925年12月29日
26. 録音:1942年2月26日

※ウォード・マーストン復刻
ラフマニノフのビクター録音集もこれで第3 集となります。今作は彼が初めて電気的録音を行った1925年から、亡くなる前年の演奏までを収録。全て小品ですが、これらは聴衆から大変愛された作品群であり、またラフマニノフの「完璧主義」が表出された最良の録音でもあります。最も有名な「前奏曲 Op.3-2」での素晴らしい表現や、2 つのクライスラー作品の編曲版での、年月を経た表現の熟成など、聴くべきところの多い1 枚です。全2 作も含め、これら歴史的録音における優れたマスタリングも評価されています。
NAXOS-8.111398
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/フリッツ・クライスラークライスラー:完全録音集第5集(1919-1924)
1.リムスキー=コルサコフ:歌劇「サドコ」-インドの歌
2.コシャト:見捨てられた歌-コリントスのメロディ3.ホワイト(1880-1960):誰も知らない私の悩み
4.ドヴォルザーク:ユモレスク
5.クライスラー:りんごの花かざり-誰が私に?
6.ルイス:メアリー-愛の巣
7.ヤコビ:マイアミ海岸にて
8.クライスラー:オーカッサンとニコレット「中世のカンツォネッタ」
9.グリーグ:春に寄せて
10.ドルドラ:思い出
11.ドーズ:メロディイ長調12.ブラームス:ワルツ第15番
13.クライスラー:おもちゃの兵隊の行進曲
14.リムスキー=コルサコフ:歌劇「金鶏」-太陽への賛歌
15.スコット:蓮の花の国
16.ローガン:ペイル・ムーン
17.リムスキー=コルサコフ:シェエラザード-王子と王女
18.リムスキー=コルサコフ:シェエラザード-バグダッドの祭り19.ホーン(1786-1849):熟したさくらんぼ
20.クレーマー:間奏曲Op.46-2
21.ショパン:マズルカ第23番ニ長調Op.33-2
22.パデレフスキ:メロディ
23.ホイベルガー:喜歌劇「オペラ舞踏会」-真夜中の鐘
24.オープンショウ:愛は小さなバラの花束を届ける
25.セイツ:世界は日の出を待っている
フリッツ・クライスラー(Vn)
ジョセフ・A・パステルナック(指)ビクターO…1-7
フランシス・ラピディーノ(Hap…4のみ)
カール・ラムソン(P…8-25)

録音:1919年-1924年ニュージャージー州カムデンウォード・マーストン復刻
1919年から1924年にかけての、クライスラーの珠玉の録音集です。1914年に勃発した第1次世界大戦で、重傷を負い除隊後はニューヨークに戻ったクライスラーですが、アメリカにとってオーストリアが敵国だったため、演奏活動は自粛し、そのかわりにオペレッタ「りんごの花ざかり」の作曲などに力を入れていたのです。その後少しずつ演奏会を再開しますが、やなりまだ「敵国人」とみなす米国在郷軍人会からの反発もあり、なかなか思うような活動はできなかったようです。しかし、この録音が行われた頃には理解も進み、彼は思う存分美しい調べを奏でていたのです。
NAXOS-8.111399
シベリウスの初演録音集
交響曲第4番イ短調Op.63
交響曲第6番ニ短調Op.104*
交響曲第7番ハ長調Op.105#
レオポルド・ストコフスキー(指)フィラディルフィアO
イェオリ・シュネヴォイト(指)フィンランド国立O
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)BBC響

録音:1932年4月23日ニュージャージーコムデン,チャーチ・スタジオ
1934年6月3日ロンドンEMIアビー・ロ
ード第1スタジオ*
1933年5月15日ロンドンクイーンズ・ホール#
※マーク・オーバート=ソーン復刻
シベリウス(1865-1957)って何となく昔の作曲家のようなイメージを抱いている人が多くないでしょうか?しかし20世紀の初めは「同時代の作曲家」として活躍、当時の名指揮者たちが挙って彼の作品を演奏、録音していたのです。このアルバムに収録されているのは4番と6番、7番の歴史的録音であり、どれもが貴重なものです。とりわけフィンラドの指揮者シュネヴォイトは、あのカヤヌスの死後に第6番の初演を行い、この明快な録音を残したことで知られています。そして、ストコフスキーの魅力的な演奏ももちろんのこと、クーセヴィツキーの強烈なパフォーマンスも、その後のシベリウス解釈に大きな影響を与えたものです。
NAXOS-8.111400
フリッツ・クライスラー:完全録音集第6集(1924-1925)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章カンツォネッタ(アンダンテ)(ヴァイオリンとピアノ編)
シュット:スロヴァキアの哀歌(C.フリートベルクによるヴァイオリンとピアノ編)
ハイドン
:交響曲第96番ニ長調
「奇跡」Hob.I:96-第3楽章メヌエット(C.フリートベルクによるヴァイオリンとピアノ編)
伝承曲:古いフランスのガヴ
ォット(C.フリートベルクによるヴァイオリンとピアノ編)
ポルディーニ:7つのマリオネット-第2番踊る人形(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
グレインジャー:岸辺のモリー(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
コルンゴルト:歌劇「死の都」Op.12-第1幕ピエロの踊り歌(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
マスネ:歌劇「タイス」-第2幕瞑想曲(M.P.マルシックによるヴァイオリンとピアノ編)
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集第2集Op.72,B.147-第2番ホ短調(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
バローグ:北の哀歌(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
ブランディ:愛しのオーガスティン-古いリフレイン(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
パレデフスキ:演奏会用ユモレスクOp.14-第1曲メヌエット(F.クライスラーによるヴァイオリンと管弦楽編)
ドーズ:メロディイ長調
ハーナート:歌劇「オレンジの花」-第1幕暗闇のキス(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
ヘンデル:歌劇「セルセ(クセルクセス)」HWV40-第1幕アリア「安らぎの木陰…オンブラ・マイ・フ(ラルゴ)」(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
クライスラー:ウィーン奇想曲Op.2
チャイコフスキー:ハプサールの想い出Op.2-第3曲無言歌(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
バス:シャンソネット
ラロ:スペイン交響曲Op.21-第2楽章スケルツァンド(アレグロ・モルト)(ヴァイオリンとピアノ編)
キャドマン:キャニオンの伝説Op.68
バローグ:古風なカプリース
フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)
ビクター・オーケストラ
ロザリオ・ブルドン(指)

録音:1924-1925年
クライスラー(1875-1962)によるビクター・トーキング・マシーン・カンパニーへの録音集の第6集です。これでこのシリーズは完了となります。この録音が行われていた時期のクライスラーと妻ハリエットは素晴らしく充実した生活を送っていました。結婚から22年を経て、ようやく瀟洒な自分の家をベルリンに持ったのです。しかし、迫り来る戦争はこの幸せを10年足らずで奪ってしまいました。美しい家は第二次世界大戦の終わり近くに、連合軍の爆撃に寄って破壊されることとなってしまったのですが、この頃の彼らには、そんな未来は想像もできなかったかのではないでしょうか。そして1938年には戦禍を離れパリに移住することとなるのです。この1925年のセッションでは多くの曲が録音されるも、リリースされなかったものも多かったのですが、ラロの第2楽章のテスト版が残存していました。また未発表であったチャイコフスキーの「カンツォネッタ」も美しい響きに満たされています。
NAXOS-8.111401
ジョン・マッコーマック録音集第10集ビクター・トーキング・マシン・カンパニー・レコーディングス(1923-1924)&グラモフォン・カンパニー・レコーディングス(1924)
《ビクター・トーキング・マシン・カンパニーへの録音》
1.ロックウッド:サムタイム(私はあなたの甘い呼び声を聞こう)
2.伝承曲:ロンドンデリーの歌(N.C.ページ編)
3.ロッティ:美しい唇よあなたは言ったのだ
4.ロッティ:美しい唇よあなたは言ったのだ
5.シューベルト:愛は偽りだったD751
6.シューベルト:泉のほとりの若者D300
7.フランツ:6つの歌Op14-1「献呈」
8.クラーマー:海へ注ぐ川Op.44-4「白鳥たち」
9.ジョーンズ:インディアナ・ムーン
10.シャーツィンガー:マルキータ
11.リーヴィー:魔法の指環-愛の歌
12.ウッド:リトル・イヴェット
13.ウォルワース:聖なる神よ、われらはあなたを賛美する
14.サリヴァン:見よや十字架の
15.ベンハム:いつ?
16.マーティン:喜ばしき日、聖なる日-祝婚の夜明け
《グラモフォン・カンパニーへの録音》
17.ヴォルフ:メーリケ歌曲集第31番「なぐさめはどこに?」
18.ヴォルフ:メーリケ歌曲集第31番「なぐさめはどこに?」
19.シューベルト:君はわが憩いD776
20.ブラームス:4つの歌曲よりOp.43-2「五月の夜」
21.ブラームス:6つの歌曲よりOp.85-6「森の寂しさの中で」
22.ブラームス:6つの歌曲よりOp.85-6「森の寂しさの中で」
23.ドナウディ:明るい懐かしの地よ/24.ドナウディ:明るい懐かしの地よ
25.ヘンデル:歌劇「アタランタ」HWV35より「来たれ、わが最愛の人」
26.ドナウディ:ああ愛する人の
ジョン・マッコーマック(T)
アレクサンダー・シュミット(P…1.9.11.13.16)
アルフレード・レンナルツ(Vc…1)
ブルーノ・レイボルト(チェレスタ…10.16,(P)…15)
クレメント・バロン(Fl…12)
フランシス・ラピティーノHp)/エドウィン・シュナイダー(P…3-8.17-26)
スタジオ・オーケストラ
ロザリオ・ブールドン(指…1.2.9-16)

録音:1923-1924年
※ウォード・マーストン復刻
世紀の名テノール、ジョン・マッコーマックのコレクション第10集です。ここでも彼の芸術の汎用性を感じることができるでしょう。どの曲も完璧なる息のコントロールととろけるような声を楽しめますが、中でも、彼が愛したヘンデルのオペラ・アリアは潔さと高潔さを兼ね備えた素晴らしい歌唱です。また愛らしく美しい「ロンドンデリーの歌」、ブラームス、メーリケ、シューベルトなどのドイツ・リートも聴きものです。今回のアルバムには、ロッティ、シューベルト、サリヴァン、ブラームスなどの一部の曲には未発表音源も含まれています。

NAXOS-8.112011
グレート・ピアニスト・シリーズ/パデレフスキ(彼自身が選曲したアメリカ・ビクター録音集)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」〜第1楽章
シューベルト:即興曲Op.142-3、
シューベルト(リスト編):歌曲編曲集第9番「セレナーデ」、
ショパン:ワルツ第5番変ホ長調Op.42、
 夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2、
 マズルカ第37番変イ長調Op.59-2、
 マズルカ第38番嬰へ短調Op.59-3、
 練習曲第19番嬰ハ短調Op.25-7、
 練習曲第20番変ニ長調Op.25-8、
 練習曲第21番変ト長調Op.25-9「蝶々」、
メンデルスゾーン:無言歌第6集Op.67〜「紡ぎ歌」
シューマン:幻想小曲集Op.12〜第3番「どこへ」
リスト:3つの演奏会用練習曲〜第2番「軽やかさ」、
ワーグナー(リスト編):さまよえるオランダ人〜「紡ぎ歌」
ワーグナー(シェリング編):「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲
ラフマニノフ:幻想的小品集より前奏曲嬰ハ短調Op3-2
 前奏曲嬰ト短調Op.32-12、
ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜第12番「ミンストレル」、
パデレフスキ:旅人の歌Op8〜第3番「メロディ変ロ長調」
 古風なメヌエット
■1941年アメリカ・デビュー50周年の記念挨拶
イグナツィ・パデレフスキ(P)

録音:1914-1941年
ポーランドのピアニスト、そして偉大なる政治家として知られるパデレフスキ。ピアニストとしての彼は半世紀以上も、その華麗なる演奏で世界中を魅了しました。人によっては、その過剰ともいえるルバート(テンポの揺れ)が悪趣味と感じられることもあるようですが、注意深く聴いてみると、それがどれほどまでに曲に微妙な陰影を与えているかが理解できるでしょう。貴重な彼のキャリア初期の録音も含まれています。
NAXOS-8.112012
コルトー〜HMV録音集
ウェーバー:ピアノソナタ第2番変イ長調Op.39、
シューベルト:レントラーD790Op.171、
リスト:ピアノ・ソナタロ短調S.178、
 伝説第2番S175/R17、
 演奏会用練習曲第2番「軽やかに」S144、
シューベルト(コルトー編):万霊節の日のための連祷、
ブラームス
(コルトー編):子守歌Op.49-4
アルフレッド・コルトー(P)

録音:1931-1948年
ロマン派の良き流れを汲む大ピアニスト、コルトーのショパン以外のレパートリーをじっくり聴く1枚です。軽やかで流麗なウェーバーのソナタでの喜ばしげに音が戯れる様子、彼のレパートリーとしては珍しいリストのソナタでの思いの他重厚な表現など興味は尽きません。
NAXOS-8.112018
グレート・シンガーズ・シリーズ/マッコーマック第7集
マッテイ:それは真実ではない
ラフ:セレナーデ
オッフェンバック
:舟歌
ワーグナー:朝はきらめき
クライスラー:子守歌1915
バルフェ
:ボヘミアの娘より
レイ:君の微笑みは輝く
サイレス
:愛、私の心はここに
マーゲットスン:若いトミー
ボール
:アイルランドの瞳ほほ笑む時
フォーレ
:十字架/アメリカ国歌
ハーバート:アイルランド、わが父なる国
ガーバート
:アイリーン
サンダーソン:ラッパを吹き鳴らせ
ヴェッロ:炉の火を絶やさず
エリオット
:長い長い道
ローア:あなたさえいれば、どこでも天国
フェラーリ:愛の虹
フォーレ:十字架
ピアンタドーシ:微笑みで私を送って(1)
ピアンタドーシ:微笑みで私を送って(2)
メユール
:父の土地
アリットセン
:神はわが光
サンダーソン:神は今宵わが息子たちと共に
ドレル
:あなたを我が家と呼ぼう
ジョン・マッコーマック(T)、
フリッツ・クライスラー(Vn)他、
様々なアーティストたち

録音:1916-1918年
アイルランド生まれの大歌手マッコーマック・エディションの第7集です。有名なマイスタージンガーの「朝はきらめき」(英語訳)を含むこの録音集からは彼の愛国精神や、人の心を動かす感情表現の全てが伝わってきます。
HIS-8.112019
グレート・コンダクター・シリーズ
ストコフスキー〜バッハ=ストコフスキー編曲集第2集

管弦楽組曲第2番…1950年9月12-14日録音
「主よ人の望みの喜びよ」…1950年8月8日録音
「羊は安らかに草をはむ」…1950年8月8日録音
クリスマスオラトリオ〜「羊飼いの音楽」…1929年4,5月録音
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜「前奏曲」…1941年7月20日録音
線上のアリア…1936年1月15日録音
幻想曲とフーガト短調BWV542…1934年4月7日録音
わがイエスよいかばかりの魂の苦しみBWV487…1936年11月28日録音
ヨハネ受難曲〜「すべて果たされた」…1940年12月8日録音
「キリストは死の絆につかせたまえり」BWV4よりアリア「神の子イエス・キリスト」…1937年4月5日録音
ジュリアス・ベーカー(Fl)
レオポルド・ストコフスキー(指)ヒズO
フォリハーモニアO、全米青年SO

※マーク・オーバート=ソーン復刻
1集(NAXOS-8.111297)が大好評だったバッハ=ストコフスキー編曲集の第2集です。何と言っても興味深いのは、過去50年間CD化されたことのない「管弦楽組曲第2番」が含まれていることです。トラック8と9もフィラデルフィアの公式の演奏記録には載っていない演奏です。他にも無伴奏パルディータの前奏曲は彼の初めての録音です。どれもマニアならずとも注目の録音であることは間違いありません。
NAXOS-8.112020
グレート・ピアニスト・シリーズ/ラフマニノフ・ソロ録音集第1集/ビクター録音集
ショパン:バラード第3番Op.47
 夜想曲変ホ長調Op.9-2
 ワルツ嬰ハ短調Op.64-2
 ワルツ変イ長調Op.64-3
 ワルツホ短調遺作
 ピアノソナタ第2番
シューマン:謝肉祭Op.9
 スペインの歌遊びOp.74-10「密輸入者」(タウジヒ編)
ショパン(リスト編):ポーランドの歌よりS480/R145
セルゲイ・ラフマニノフ(P)

録音:1925-1942年
雄大なピアノ協奏曲などのイメージからすると、ラフマニノフはさぞバリバリピアノを弾いていたに違いない・・・と思ってしまいがちですが、このような録音を聴くと、実は彼はとてもナイーヴでロマンティックな演奏をしていた事がよくわかります(もちろんテクニックは恐ろしいほどに正確で寸分の狂いもありません)。例えば、あの有名な夜想曲を聴いてみてください。絶妙なテンポの揺れとカンタービレ。これこそ「心からの黄金の響きの秘密を持っている」とA.ルービンシュタインに言わしめた名演です。
NAXOS-8.112023(2CD)
ナクソス・ヒソトリカル
メノッティ:歌劇集
歌劇「領事」
歌劇「アメリア舞踏会へ行く」*
《歌劇「領事」》
マグダ・ソレル…パトリシア・ニューウェイ(S)/ジョン・ソレル…コーネル・マクネイル(Br)/ジョンの母…マリー・パワーズ(C.A)他/スタジオ・コーラス/レーマン・エンジェル(指)スタジオ・オーケストラ

《歌劇「アメリア舞踏会へ行く」》
アメリア…マルゲリータ・カロシオ(S)/その夫…ローランド・パネライ(Br)/アメリアの愛人…ジャチント・プランデッリ(T)/ニーノ・サンツォーニョ(指)ミラノ・スカラ座O&cho

録音:1950年4月ニューヨーク、1954年3月ミラノ・スカラ座*

マーク・オーバート=ソーン復刻
1950年3月にトーマス・シッパーズの指揮で初演されたメノッティ(1911-2007)のオペラ「領事」は世界各国で大成功を飾り、その年のピューリッツァー音楽賞など数々の賞を受賞しました。この録音は、その初演に先駆けた試験興業の模様を収録したものです。最初に流れるのどかな流行歌は、主人公マグダの住む安アパートの階下から聞こえてくるカフェのレコードの音。それは突然断ち切られ、極めて悲劇的で皮肉な物語が始まるのです。逃亡を企てる夫のためにピザを取得しようとするマグダ、官僚主義を貫く領事館の事務担当者。炸裂する不協和音。これらは観る人に強烈な印象を残したことは間違いありません。一方「アメリア舞踏会へ行く」は、「20世紀のオペラ・ブッファ復興」と言われた作品。若妻アメリアが愛人とともに舞踏会に行こうとして、夫ともめるというお話。これも確かに強烈な話です。
NAXOS-8.112025
ナクソス・ヒソトリカル
グレート・コンダクター・シリーズ/フルトヴェングラーのベートーヴェン
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
交響曲第4番*
エドウィン・フィッシャー(P)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
フィルハーモニアO、VPO*

録音1951年2月19.20日ロンドン・アビーロード第1スタジオ、1950年1月25.30日ウィーン・ムジクフェラインザール*
巨匠フルトヴェングラーによる2つの対照的なベートーヴェンをお聴きください。まだ世相が安定しなかった時期に、何かにせかされるかのように録音された名演として知られるものです。エドウィン・フィッシャーを迎えた1951年の「皇帝」の堂々とした佇まい。曲自体の説得力を最大限生かしきった名演として知られています。これは第1楽章のオーケストラによる提示部を聴いただけでも、その素晴らしさにうち震えることでしょう。まるで巨木のようにどっしりとした安定感のある響きは、まさにドイツ的。そして本格的にピアノが入ってくると、その凄まじさに更に感動するはずです。終楽章での白熱の戦いには、思わず手に汗を握ります。かたや、ベートーヴェンの交響曲の中でも地味な部類に入る第4番。こちらの入念な音楽作りにも心打たれます。
NAXOS-8.112031(2CD)
ナクソス・ヒストリカル・シリーズ
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」

ディ・ステファノの歌うプッチーニ・アリア集*
<歌劇「トスカ」より「妙なる調和」/歌劇「西部の娘」より「やがて来る自由の日」/歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「そうではない…フィレンツェは花かおる木のようなもの」/歌劇「トゥーランドット」より「泣くな、リュウ」/歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
マノン・レスコー…マリア・カラス(S)
騎士デ・グリュー…ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
マノンの兄…ジュリオ・フィオラヴァンティ(Br)/
ジェロンテ・デ・ラヴォワール…フランコ・カラブレーゼ(Bs)
エドモント…ディノ・フォルミキーニ(T)
カルロ・フォルティ(Bs)/ヴィト・タットーネ(T)
フィオレンツァ・コッソット(Ms)
ジュゼッペ・モレージ(Bs)
フランコ・リッチャルディ(T)
フランコ・ヴェントリーリア(Bs)
トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho
アルベルト・エレーデ(指)スタジオ・オーケストラ*
アントニーノ・ヴォットー(指)ミラノ・スカラ座O*

録音1957年7月18-20.22.24-27日ミラノ・スカラ座劇場、1947年12月6日&1955年6月23日*

※マーク・オーバート=ソーン復刻
この1957年のマノン・レスコーの驚くばかりの音の良さ。もともとクリアな音質でしたが、復刻の名手マーク・オーバート=ソーンはその音に更に磨きをかけました。当時34歳の世紀の歌姫、マリア・カラスの歌声も瑞々しく蘇っております。とりわけ第2幕「L'ora、oTirsi〜時は美しく楽しうございます」の正確な歌唱と艶やかな声をお聴きください。必ずや陶酔の境地へと達することでしょう。余白に収録されたディ・ステファノのアリア集も秀逸です。頭の芯を揺さぶるような光り輝く美声です。
NAXOS-8.112034(2CD)
グレート・シンガーズ〜シュヴァルツコップ/ヴェヒター/ゲッダ
R・シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」
伯爵夫人マドレーヌ(若き未亡人)…エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
伯爵(マドレーヌの兄)エベルハルト・ヴェヒター(Br)
作曲家フラマン…ニコライ・ゲッダ(T)
詩人オリヴィエ…ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
劇場支配人ラ・ローシュ…ハンス・ホッター(Br)
女優クローレン…クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
3人の舞台上の音楽家…マヌーグ・パリキアン(Vn)/レイモンド・クラーク(Vc)/レイモンド・レッパード(ハープシコード)他/
ウォルフガング・サヴァリッシュ
フィルハーモニアO

録音:1957年〜1958年ロンドンキングスウェイ・ホール
言葉を司る詩人と、音を操る音楽家。この2人から求愛される若き未亡人・・・。生活感よりも感性が物を言う美しい時代の小さな葛藤を描いたこの叙情劇に、作者のクレメンス・クラウスは「音楽と文学はどちらが人の心を動かすか」という命題を織り込みました。若きシュヴァルツコップの穢れなき歌声、彼女を取り巻く素晴らしい歌手たち、R.シュトラウスのエキスパート、サヴァリッシュが混然一体となって眩いばかりの世界を作り上げています。とりわけ、CD2のトラック15「月光の音楽」からの幻惑的な音楽の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものです。
NAXOS-8.112049
グレート・ピアニスト・シリーズ/グレン・グールドバッハ
ピアノ協奏曲ニ短調BWV1052*
パルティータ第5番ト長調BWV829
パルティータ第6番ホ短調BWV830
平均律クラヴィーア曲集第2巻〜第14番フーガ嬰ヘ短調BWV883
平均律クラヴィーア曲集第2巻〜第9番フーガホ短調BWV878
グレン・グールド(P)
レナード・バーンスタイン(指)コロンビアSO

録音:1957年4月11.30日ニューヨーク30番通り・コロンビア・スタジオ*、1957年7月29-31日、8月1日ニューヨーク30番通り・コロンビア・スタジオ
※マーク・オーバート=ソーン復刻
カナダの名ピアニスト、グレン・グールドのコロンビア録音です。この1957年録音のバッハの協奏曲集は、その前年の1956年のゴルトベルク変奏曲(この録音はニューヨーク・タイムズの批評家ハロルド・ショーンバーグに大絶賛され、チャートの1位に輝いた)に続くもので、LP時代から名盤とされているものです。後のブラームスでは相反する芸術性を見せてくれるバーンスタインとグールドですが、ここでのバッハは互いに認め合い、流麗で力強い音楽を聞かせてくれています。バーンスタインの粘り気たっぷりの個性、その上を行くかのようなグールドの深い思索など興味深い面も。全体的にゆったり目のテンポも彼ららしい表現です。独奏曲はグールドの個性炸裂!バッハの音楽の持つ複雑さと面白さを極限まで高めた究極の美演です。
NAXOS-8.112050
グレート・コンダクター・シリーズ/ターリッヒドヴォルザーク&スーク:作品集
スーク:ソコル祭典行進曲(祖国新生に向けて)Op.35c
スーク:セレナード変ホ長調Op.6
ドヴォルザーク:交響曲第6番ニ長調Op.60
ヴァーツラフ・ターリッヒ(指)チェコPO

録音1938年11月22-23日ロンドンEMIアビーロード第1スタジオ
※マーク・オーバート=ソーン復刻
この録音は、ドヴォルザークの交響曲第7番(8.111045)とともにアビー・ロード・スタジオでの2日間のセッションで録音されたチェコのカリスマ指揮者ターリッヒの偉大なる演奏です。中でも「ソコル祭典行進曲」は彼の唯一の録音であり、今回が初CD化となる貴重なものです(LPにもなったことはありません)。スークの音楽の持つ牧歌的で明るい雰囲気がこの上なく表現された素晴らしい記録は、スラブ魂を理解する上で必要不可欠なものとして永遠に記録されることでしょう。
NAXOS-8.112051
ナクソス・ヒソトリカル
グレート・ピアニスト・シリーズ/ギレリス初期録音集第2集
(1937-1954)
チャイコフスキー:ハプサールの想い出Op.2-3「言葉のないシャンソン」(録音1940年モスクワ)
ラフマニノフ:10の前奏曲Op.23〜第5番ト短調「行進曲風に」(録音1937年モスクワ)
ラフマニノフ:6つの歌曲Op.38〜第3番「ひな菊」(ピアノ編)(録音1945年モスクワ)
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.39〜第1番ハ短調(録音1940年モスクワ)
メトネル:ピアノ・ソナタ第3番ト短調Op.22(録音1951年1月モスクワ)
グラズノフ:ピアノ・ソナタ第2番ホ短調Op.75(録音1950年モスクワ)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番(録音1951年モスクワ)
プロコフィエフ:「3つのオレンジの恋」〜行進曲(録音1947年モスクワ)
エミール・ギレリス(P)

※ウォード・マーストン復刻
ギレリスはロシア物の大家として知られますが、ここにはいくつかの珍しい作品が収録されています。例えば、今でこそ多くの人に愛されている作曲家メトネルの作品は、当時のロシアでは演奏が禁止されていました(スターリンの死後、ようやく演奏が許可されました)。またラフマニノフのピアノ・ソナタも1954年まで録音することができなかったのです。これらなど、多くの禁止事項をかいくぐって残された演奏の中には、彼のレパートリーとしては特異であるプロコフィエフの第2ソナタやグラズノフのピアノ・ソナタが含まれているのです。彼の意志に沿った演奏であったのかはわかりませんが、表現の自由すらをも抑制された時代を乗り越えて、真の芸術が生まれたことに深い感動を覚える人も多いことでしょう。
NAXOS-8.112052
グレート・ピアニスト・シリーズ/ミケランジェリ初期録音集第2集
モーツァル:ピアノ協奏曲第15番(録音1951年6月26-27日)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3(録音1941年9-10月ミラノ)
ショパン:スケルツォ第2番(録音1940年1月ミラノ)
子守歌変ニ長調Op.57、
マズルカOp.33-4(録音1943年1月20日ミラノ)
マズルカ第47番イ短調Op.68-2
ワルツOp.69-1(録音1939年12月-1940年1月ミラノ)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
エットーレ・グラチス(指)
ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリSO

※ウォード・マーストン復刻
天才ピアニスト、ミケランジェリ。彼の19歳から31歳までの輝かしい軌跡がこの1枚に収められています。ここには、暖かみのある音色、洗練された表現力、そして完全無欠なテクニック。これら全てが融合された若きピアニストの姿が映し出されています。1948年にある批評家が書いた文章です。「なんというピアニストでしょう!彼のテクニックは驚くばかりで、解釈はまさに偉大なる音楽家です。」そんなミケランジェリの演奏は、同じく初期録音集の第1集(8.111351)でも確かめることが可能です。
NAXOS-8.112053
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/クライスラー完全録音集第1集
バッハ:パルティータ第3番〜前奏曲
バッハ(ウィルヘルミ編):管弦楽組曲第3番〜エア
チャイコフスキー:ハプサールの想い出Op.2〜第3番無言歌ヘ長調
ズルツァー:サラバンドOp.8
フランソワ・シューベルト(1808-1878):バガテルOp.13〜第9番「蜜蜂」/
スメタナ:わが故郷〜第2番「ボヘミア幻想曲」(テイク1)
フォスター:故郷の人々
クライスラー:ウィーン奇想曲Op.2(テイク2)
ドヴォルザーク:ユモレスク
マスネ(マルシック編):タイスの瞑想曲(テイク2)
マスネ(マスシック編):タイスの瞑想曲(テイク3)
クライスラー:中国の太鼓/愛の悲しみ
 愛の喜び(テイク1)/愛の喜び(テイク2)
スメタナ:わが故郷より「ボヘミア幻想曲」(テイク2)
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第5番
クライスラー:タルティーニの様式のコレルリの主題による変奏曲
クライスラー:ウィーン奇想曲Op.2(テイク3)
シューベルト:楽興の時第3番
ラモー:タンブーラン
チャイコフスキー:ハプサールの想い出より「無言歌」
コットン:歌-瞑想
バッハ:パルティータ第3番〜ガボット/ロンドー
リッツ・クライスラー(Vn)
ゲオルゲ・ファルケンシュタイン(P)

録音:1904年ベルリン・グラモフォン&タイプライター株式会社、1910年5月ニューヨーク・ビクター・トーキング・マシン・カンパニー
※ウォード・マーストン復刻
当時、何百万ものレコードを売り、彼の演奏を生で聴くことができないリスナーにも無限の楽しみを与えた作曲家、ヴァイオリニスト、クライスラー。このアルバムは彼の1904年と1910年に録音された小品集です。まだ制約の多かった「音盤への記録」をものともせず、自らの芸術を克明に記録し続けたクライスラーの偉業はどんな言葉においても賛美しきれるものではありません。
NAXOS-8.112054
ピアノの伝説
1-2.サン=サーンス:アルジェリア組曲(ピアノ編)〜<フランス軍隊行進曲/夕べの夢想>
3.ダンディ:旅の画集Op.33〜第4番「緑の湖」
4.ダンディ:山の詩Op.15〜第2番「リズミカルな舞曲」
5.シャミナード:へつらう女Op.50
6.グリーグ:人びとの生活の情景Op.19〜第2番「婚礼の行列」
7.グリーグ:抒情小品集第5巻Op.54〜第2番「農民の行進」
8.グラナドス:スペイン舞曲集Op.37〜第10番「悲しき舞曲」
9.グラナドス:「わら人形、ゴヤ」による即興曲
10.グラナドス:ピアノ・ソナタ第9番ト短調(原曲:A.スカルラッティのソナタK.190/L.250/P.256)
11.ブラームス:ワルツOp.39〜第2番ホ長調、第15番変イ長調
12.ブラームス:バラードト短調Op.118-3(短縮版)
13.J・シュトラウス:ワルツ「春の声」(A.グリュンフェルト編)
14.グリュンフェルト:ウィーンの夜会-シュトラウスによるパラフレーズOp.56
15.モーツァルト:交響曲第39番〜メヌエット(ピアノ編曲:J.シュールホフ)
16.シューマン:ペダルピアノのための練習曲集変イ長調Op.56-4
17.ショパン:フーガイ短調
18.ショパン:ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
19.ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調「英雄ポロネーズ」Op.53
20.チャイコフスキー:2つの小品〜ユモレスクホ短調Op.10-2
21.バード/ブロウ/ブル:ソールズベリー卿のパヴァーヌ-フーガハ長調-王の狩りのジーグ
22.グリーグ:抒情小品集第10集〜パックOp.71-3
23.リス:2つの演奏会用練習曲〜第2番小人の踊り
24.リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調(短縮版)
1-10…作曲家自作自演
11-12.イロナ・アイベンシュッツ
13-15.アルフレート・グリュンフェルト
16.マリー・バウマイヤー
17.ナタリア・ヤノタ
18.アレクサンドル・ミハウォフスキ
19.ラウル・コチャルスキ
20.ヴァシリー・サペルニコフ
21.マーク・ハンブルグ
22.アルチュール・デ・グレーフ
23.フレデリック・ラモンド
24.アルトゥール・フリードハイム

録音:1901-1924年
現在、記録が残存する一番古いクラシック音楽の録音はブラームスのハンガリー舞曲第1番(1889年)と言われています。それから約120年、録音、再生技術は想像もできないほど進歩しました。この技術の発明によって、音楽という「瞬間の芸術」を永遠に残るようになったのです。何という素晴らしいことでしょう。このアルバムには19世紀から20世紀に活躍した作曲家たちが残した自作自演と、彼らの弟子たちの演奏が収められています。文章では表現できない、デリケートな解釈など、実際に聴いてみることで瞬時に理解できるのではないでしょうか。
NAXOS-8.112055
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/クライスラー完全録音集第2集
クライスラー:クープランの様式による気取った曲
 ディッタースドルフの様式によるスケルツォ
 ディッタースドルフの様式によるスケルツォ(テイク違い)
 ボッケリーニの様式によるアレグレット
 ウィーン奇想曲Op.2/中国の太鼓Op.3
 愛の悲しみ/愛の喜び
コットン:歌-瞑想
チャイコフスキー:ハプサールの想い出より「無言歌」
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第5番
クライスラー:クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ
バッハ:パルティータ第3番より「ガボット」
クライスラー:クープランの様式によるプロヴァンス朝の歌
 クープランの様式によるプロヴァンス朝の歌(テイク違い)
 カルティエの様式によるシャス
グルック:精霊の踊り
クライスラー:美しきロスマリン
 マルティーニの様式によるアンダンティーノ
 クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ
バッハ:パルティータ第3番〜ガボット
クライスラー:愛の悲しみ
タウンセンド:子守歌/コットン:歌-瞑想
フリッツ・クライスラー(Vn)
ハドン・スカイア(P
ゲオルゲ・ファルケンシュタイン(P)

録音:1911年11月6日ロンドン、グラモフォン・カンパニ/1912年12月18.23日ニューヨーク、ビクター・トーキング・マシン・カンパニー
1911年の終わり頃に、クライスラーはロンドンで最初の録音を行いました。当時のイギリスで彼の人気は凄まじいものがあり、人々は挙ってクライスラーの演奏に聴き惚れたのです。ウィーン、ベルリンでも華々しく活躍、時にはアメリカへも演奏旅行に出かけ、魅惑的な小品を披露していました。この録音はロンドンとニューヨークでの演奏を収録したもので、バッハやチャイコフスキーの小曲を始め、自作を含めたプログラムが当時の人気を伝えています。
NAXOS-8.112056
グレート・シンガーズ・シリーズ/マッコーマックマッコーマック第8集1918-1920年アコースティック録音集
1.サリヴァン:私のアイルランドの歌/2.バーリー(1866-1949):私の小さな母/3.サンダーソン(1878-1935):神は今宵わが息子たちと共に…1918年3月録音/4.ライス(1891-1947):私の親愛なるオールド・パル/5.ウッド(1882-1959):愛する庭のバラの花/6.ヘッド:いつかあなたは私を思い出す/7.サンダーソン:神は今宵わが息子たちと共に…1918年5月録音/8.バーリン(1888-1989):小さな少年兵の夢/9.コーハン(1878-1942):あなたが戻ってきた時/10.メトヴェン:あなたがバラの心を見たら/11.ウッド:ピカデリーのバラ/12.カーン(1885-1945):夏の最初のバラ/13.シュナイダー:あなただけ/14.ローア(1871-1943):わが心のバラ/15.ハンブレン(1877-1962):あなたが私を連れてきた道/16.サンダース(1882-1956):アスローンの壊れそうな小
屋/17.デル・リエゴ(1876-1968):ありがとう、庭の神/18.バターフィールド(1837-1891):マギー、若き日の歌を/19.ウォーターズ:どこかに/20.ブロウフス:あなたの瞳は私にこう語る/21.ボール(1878-1927):あなたに似ている、私が愛するアイルランドの少女ティス/22.メサジェ(1853-1929):名誉と愛/23.クラキシトン(1885-1971):ロンバルディアの月の下/24.ワールドロップ(1885-1951):スウィート・ペギー・オニール/25.伝承曲:アルマーの吟遊詩人/26.ウッド:何と不思議な世界のロマンス
ジョン・マッコーマック(T)
ジョセフ・A・パステルナック(指)ビクターO

録音:1918年-1920年ウォード・マーストン復刻
世紀のテノール、マッコーマックの美声をとことんお楽しみください。当盤は第一次世界大戦が終焉を迎えた年から戦後の混乱期にかけての、アメリカの人々に希望を与えた26曲を収録。「カルーソーよりもレコードを売る人気者」の面目躍如たる輝かしい歌声が聴けるものです。クラシックから民謡まで幅広いレパートリーを誇った彼ですが、ここでのポピュラーソングに老いも若きもが熱狂している様子が目に浮かびます。
NAXOS-8.112058
ラフマニノフ・ソロ録音集第2集/ビクター録音集1925-1942
バッハ:パルティータ 第4番〜サラバンド(録音 1925年12月16日)
ヘンデル:組曲第5番〜「調子の良い鍛冶屋」(録音 1936年1月3日)
グルック:メロディ
モーツァルト:トルコ行進曲(録音 1925年5月14日…3,4)
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲(抜粋)(録音 1925年4月13日&5月14日)
 トルコ行進曲(録音 1925年12月14日)
シューベルト:即興曲 変イ長調 Op.90-4(録音 1925年12月29日)
シューベルト(リスト編):セレナード(録音 1942年2月27日)
 さすらい(録音 1925年4月14日)
リスト:小人の踊り(録音 1925年12月16日)
 ポロネーズ 第2番変ホ長調(録音 1925年4月13日)
メンデルスゾーン:3つの練習曲Op.104b〜第2.3番(録音 1927年4月25日)
 春の歌(録音 1928年4月25日)
ボロディン:スケルツォ変イ長調(録音 1935年12月23日)
チャイコフスキー:四季〜トロイカ(録音 1928年4月11日)
スクリャービン:前奏曲 第8番 嬰へ短調 Op11-8(録音 1929年4月16日)
パデレフスキ:メヌエット
J・シュトラウス:ヴァルス・カプリス第2番「人はただ一度生きる」Op.167(録音 1927年4月5日…42.43)
セルゲイ・ラフマニノフ(P)

※ウォード・マーストン復刻
作曲家としてのラフマニノフの評価はその時代によって結構まちまちですが、ピアニストとしてのラフマニノフは、常に称賛され続けています。残存する最も初期の記録においても、その才能の輝きは褪せることがありません。今のように長時間録音が不可能であった時代に於いて、曲のどこを録音するかについても熟考を重ねたようで、ここで聴けるベートーヴェンの変奏曲も、最高の部分を聴かせるべく、最良の選曲がなされています。
NAXOS-8.112063
グレート・ピアニスト・シリーズ/ギーゼキング〜ベートーヴェン:ピアノソナタ集
(1)ピアノ・ソナタ第20番ト長調Op.49-2
(2)ピアノ・ソナタ第21「ワルトシュタイン」
(3)ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
(4)ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
(5)ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
ヴァルター・ギーゼキング(P)

録音:(1)1940年 ベルリン
(2)1938年8月11日 ベルリン
(3)1939年2月27日 ニューヨーク
(4)1939年2月24日 ニューヨーク
(5)940年春 ベルリン
※ ウォード・マーストン復刻
20世紀を代表するピアニストの一人、ギーゼキングは、活動の初期に「新しいアントン・ルービンステイン」と呼ばれ、また「ピアノのために書かれたどんな曲でも演奏できた」ことでも知られています。彼の絶頂期に記録されたこのベートーヴェンのピアノ・ソナタはその比類なき完成度が高く評価されています。音色、音楽、リズムそれぞれ完璧な“ワルトシュタイン”、爆発的な力と微妙なニュアンスの対比が素晴らしい“熱情”、最も素晴らしい解釈が炸裂するOp.101。そして、易しそうに聞こえるけれども実は難しいト長調の小さいソナタ。
NAXOS-8.112064
ビクター・トーキング・マシン・カンパニー、ロンドン1914年-1916年
1.ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
2.ゲルトナー:ウィーンにて
3.メンデルスゾーン:無言歌集〜「5月の風」Op.62-1
4.ハイドン:神よ、皇帝フランツを守り給え
5.ドヴォルザーク:ソナチネOp.100より「インディアン・ラメント」
6-8.バッハ:2台のヴァイオリンのための協奏曲BWV1043
9.ゲルトナー:ウィーンにて
10.メンデルスゾーン:無言歌集より「5月の風」Op.62-1
11.ハイドン:神よ皇帝フランツを守り給え
12-13.ドヴォルザーク:スラブ舞曲Op.46-2 ト短調/Op.72-2 ホ短調
14.ネヴィン:ロザリー
15.シャミナード:スペイン風セレナーデ
16.クライスラー:中国の太鼓Op.3
17.ショパン:マズルカ イ短調Op.67-4
18.チャイコフスキー:ハプサールの想い出〜「言葉のないシャンソン」Op.2-3
19.バッハ:パルティータ第3番 ホ長調〜第3楽章BWV1006
20.ゴドフスキー:12の印象より第11番「ウィーン」
《ボーナス・トラック》
21.ネヴィン:まるでばらのように
22.トスティ:セレナータ
23.トマ:ミニョンより「君よ知るや南の国」
24.ドヴォルザーク:ユモレスク*
フリッツ・クライスラー(vn, p…24)
カール・ラムソン(p)…1-3.9-20
ヴィンセント・オブライエン(p)…5
エフレム・ジンバリスト(第2vn)…6-8
ストリング・カルテット…6-8
ジェラルディン・ファーラー(s)…21-23
スタジオ・オーケストラ…21-23
ワルター・B・ロジャーズ(指)…6-8.21-23

録音:1915年5月24日、1915年3月31日*

※ウォード・マーストン復刻
名ヴァイオリニスト、クライスラーのとても魅力的な録音をお楽しみください。彼は世界中でコンサートを催し、多くの人々を魅了しました。彼がもう少し遅く生まれていれば、もっと長い曲を録音していたのでしょうが、この当時は小品を記録するのが精一杯。しかしこれらの小さな曲でも、彼の類い稀なる音楽性がたちどころに分かることは間違いありません。このアルバムで最も聴きどころとなるのは、最後に収録された「ユモレスク」で、ここでのクライスラーはヴァイオリンをピアノに持ち替え(?)涙が出るほどに美しい演奏を披露しています。
NAXOS-8.112065
ニコラス・フラジェッロ自作自演集
マーティン・ルーサー・キングの受難曲<オザンナ・ダヴィデの子/非暴力の中心をなすものは/イエスの御心よ/自由のために闘争しよう/自身の民の罪のために/これから困難な日々が待っている/死は避けられない/悲しみの聖母/神をたたえよ/私は夢を持つ>
リンフィニート*/ランド*
エツィオ・フラジェッロ(Bs-Br)
レスリー・ピアソン(Org)
アンブロジアン・シンガーズ
イ・ムジチ・ディ・フィレンツェ
ニコラス・フラジェッロ(指)LPO


録音:1969年5月1.3日ロンドン,バーキング・アッセンブリー・ホール、1962年9月イタリアローマ*
ニコラス・フラジェッロは1928年ニューヨーク生まれ。幼い頃からピアノとヴァイオリンを学び、10歳になる前から作曲を始めました。ローマの聖チェチーリア音楽院に留学し、新ロマン派の作風で知られるジャンニーニとピッツェッティに学ぶことで作曲家としての才能が完全に開花したのです。フラジェッロの作品は革新的な和声や技法を感じさせながらも、最終的にはロマンティックな潮流から外れることがなく、まるで映画音楽のような迫力と、溢れる情感に満ちた心地良い音楽に満たされているものです。1974年に作曲されたオラトリオ「マーティン・ルーサー・キングの受難曲」は、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として活動したキング牧師をモデルにした作品で、この録音の後、アメリカ全土、お及びカナダでも演奏され高い評価を受けました。ピツェッツィの影響を受けた「リンフィニート」、詩人テニソンによる歌曲集「ランド」もシンプルな詩を、音楽を以って心行くまで発展させた感情豊かな作品です。どの作品でも彼の弟であるエツィオ・フラジェッロが見事なバリトンを聴かせます。
NAXOS-8.112066
(4CD)
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」 ブリュンヒルデ…キルステン・フラグスタート(S)
ジークフリート…セット・スヴァンホルム(T)
グートルーネ…イングリート・ビョーナー(S)
グンター…ヴァルデマル・ヨンセン(Br)
アルベリヒ…ペール・グレンベリ(Br)
ハーゲン…エジル・ノルドフェー(Bs)
ヴォークリンデ…ウンニ・ブッゲ=ハンセン(S)
ヴァルトラウテ…エヴァ・グスタヴソン(Ms)
ヴェルグンデ…カレン・マリー・フラグスタート(Ms)
スタジオ・コーラス
ノルウェー国立放送O
エイヴィン・フィエルスタート(指)オスロPO

録音:1956年1月5.8.10日オスロノルウェイ放送スタジオ,1956年3月14日オスロ大学大ホール
当時、EMIとの軋轢のために歌うことから退いていた名歌手フラグスタート。しかし彼女自身は本心から歌うことに終止符を打ったわけでもなく、機会さえあれば(他のレコードメーカーの依頼ならば)もう一度歌ってもよいと考えていたのです。そんな噂を聞きつけた名プロデューサー、ジョン・カルショーはまず彼女に歌曲リサイタルとワーグナーのLPの制作の意向を問います。しかし彼女は本当は、その頃ノルウェーのラジオ放送用に歌った「神々の黄昏」の演奏を商業レコードとして発売されることを望んでいました。しかし、その演奏にはかなりの欠落や不満があったため、カルショーは不足した分についての録音セッションを組むことを考案します(もちろん全てを補てんできたわけではなく、いくつかの欠落があります)。もちろん問題は山積でしたが、とにかくカルショーは「今でも全く衰えのないフラグスタートの声」を音盤として残したかったのです。放送音源分については収録日に諸説がありますが、ここでは、原盤に基づいた日を記載しておきます。
NAXOS-8.112070
ストラヴィンスキー:自作自演集
「火の鳥」組曲(1945年版)
「ペトルーシュカ」組曲(1911年版)*
「春の祭典」(1913年版)
イーゴリ・ストラヴィンスキー(指)NYO

録音:1946年1月28日ニューヨーク,カーネギー・ホール
1940年4月4日ニューヨーク,リーダークランツ・ホール*
※マーク・オーバート=ソーン復刻
ストラヴィンスキーは初期の三大バレエ組曲について、自ら3回の商業録音を行っています。1920年代後半に作られた最初の物はフランスとイギリスのアンサンブルの演奏で、かなり不揃いな響きが散見されます。3回目の最後の録音は、1960年代初頭のステレオ録音で、ロサンゼルスの選抜オーケストラの演奏ですが、ストラヴィンスキー自身が高齢であり、音楽的な覇気が若干不足気味でした。この盤に収録された第2回目の録音こそ、自作自演盤としては、音質的にも音楽的にも「最善」のものと言えるでしょう。なお「火の鳥」組曲は、作曲家自身が1945年に改定し印刷したばかりの版を使っての演奏で、現在はあまり人気のないヴァージョンではありますが、こちらも作曲家の当時の考えが反映された貴重なもの。興味深い演奏です。
NAXOS-8.112071
グレート・シンガー・シリーズ/キャスリーン・フェリア〜アリアと歌曲集
1.バッハ:マタイ受難曲〜「神よ、あわれみたまえ」
2.ヘンデル:歌劇「ロデリンダ」〜「あなたは不安なのですか?」
3.ヘンデル:歌劇「セルセ」〜「オン・ブラ・マイ・フ(安らぎの木陰)」
4.グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜「エウリディーチェを失って」
5.メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」〜「主ははなれたものに禍あれ」
6.メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」〜「主に憩い,忍んで主をまちのぞめ」
7.パーセル:歌劇「妖精の女王」〜「こだまする歌を聴け」(ピアノ伴奏編)
8.ヘンデル:歌劇「アタランタ」〜「恋に悩むウミガメのように」(ピアノ伴奏編)
9.ヘンデル:歌劇「テッサリオ王アドメート」〜「過酷な運命はその顔をやわらげ」
10-13.ヴォルフ:メーリケ歌曲集〜<世を逃れて/庭師/古い絵に/旅路>
14.イルゲンス=イェンセン:祭壇
15.シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン
16.シューベルト:若い尼僧D828
17.シューベルト:音楽にD547
18.シューベルト:ミューズの息子D764
19.シューマン:リートと歌Op.51-2「民謡」
20.シューマン:ミルテの花Op.25-1「献呈」
キャスリーン・フェリア(C.A)
ナショナルSO…1/LSO…2.3.4
ボイド・ニールO…5.6
マルコム・サージェント(指)…1-4
ボイド・ニール(指)…5.6
フィリス・スパー(P)…7-18
ジョン・ニューマーク(P)…19

録音:1946年2月6日…1
1946年2月27日…2.4
1946年10月7日…3
1946年9月2日…5.6,
1947年3月14日…15.16,
1949年2月14日…17,
1949年12月19日…18
1950年7月14日…19-20
1949年10月16日…7-14
マーク・オーバート=ソーン復刻
20世紀の最も偉大な英国人歌手の一人であるキャスリーン・フェリア(1912-1953)の多彩な表現を聴く1枚。バッハやヘンデルなどのアリアやシューマン、シューベルトの歌曲を完璧な技術で歌いこなしています。また、1949年にオスロの放送局で録音された8曲の中には、唯一残存している、彼女のレパートリーとしては珍しいヴォルフの歌曲が4曲含まれていて、ファンにとってはたまりません。
NAXOS-8.112072
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ヤッシャ・ハイフェッツ/アンコール集 第1集(1946-1956)
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番(J.ヨアヒム編)
 ハンガリー舞曲 第17番(F.クライスラー編)
 ハンガリー舞曲 第20番(F.クライスラー編)
ベネット:歌のソナタ(抜粋)
シュルマン:コド・リヴァー・イル
ハチャトゥリアン:剣の舞(J.ハイフェッツ編)
パガニーニ:カプリース 第13番(F.クライスラー編)
 カプリース 第20番(F.クライスラー編)
ズガンバーティ:ナポリのセレナーデ Op.24-2
クロール:バンジョーとフィドル
ストラヴィンスキー:「火の鳥」〜「子守歌」(S.ドゥシュキン編)
ラヴェル:ソナチネ 第2 楽章(L.ロケ編)
ショスタコーヴィチ:3 つの幻想的舞曲〜ワルツ Op.5-2(H.グリックマン編)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(A.ハルトマン編)
ディニーク:ホラ・スタッカート(J.ハイフェッツ編)
プロコフィエフ:4 つの小品〜ガヴォット Op.32-3(J.ハイフェッツ編)
プロコフィエフ:10の小品〜行進曲 Op.12-1(J.ハイフェッツ編)
ラフマニノフ:練習曲「音の絵」Op.39〜第2番(J.ハイフェッツ編)
 6 つの歌より「雛菊」 Op.38-3(J.ハイフェッツ編)
 2 つの小品〜「東洋風舞曲」Op.2-2(J.ハイフェッツ編)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:一人の男にいいよる2 人の乙女 Op.24-3(J.ハイフェッツ編)
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ(抜粋)(J.ハイフェッツ編)
メトネル:2 つのおとぎ話より第1番 Op.20-1(J.ハイフェッツ編)
ドビュッシー:ビリティスの3 つの歌〜第2番「髪」
ファリャ:「恋は魔術師」〜第1番「パントマイム」(P.コハルスキー編)
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ブルックス・スミス(P)…1-11
エマヌエル・ベイ(P)…12-28

録音:1946-1956年 ハリウッド,RCA スタジオ マーク・オーバート=ソーン復刻
ハイフェッツと言えば、あの端正かつ情熱的なチャイコフスキーやブラームスの協奏曲を思い出す人も多いかもしれませんが、彼の神髄を知るには、ぜひともこれらの小品集を押さえていただきたいものです。彼自身の編曲も含むこれらのコンサート・ピースは、極めて上品であり、かつ彼の妙技をたっぷりと味わわせてくれる逸品であり、コンサートを締めくくるための素晴らしいデザートとしての役割も担っていたのでしょう。“ヴァイオリンの神”ここに降臨です。
NAXOS-8.112073
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ハイフェッツ アンコール集 第2 集(1946-1947)
1.モーツァルト:デゥヴェルティメント 第17番 ニ長調 K334〜メヌエット(ハイフェッツ編)
2.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(A.ハルトマン編)
3.コルンゴルト:「〜騒ぎ」〜「野生リンゴとリンボク酒」
4.サラサーテ:アンダルシアのロマンス
5.シューベルト:ピアノ・ソナタ 第17番ニ長調〜ロンドD850
6.メンデルスゾーン:無言歌 第1 集 第1番 ホ長調
7.ファリャ:7つのスペイン民謡 第4番「ホタ」
8.コルンゴルト:「〜騒ぎ」〜「庭園の場」
9.タンスマン:5 つの小品 第3番「無窮動」
10.ホアキン・ニン(1879-1949):カンティレーナ・アストゥリアーナ
11.ミヨー:ブラジルの郷愁 Op.67b 第7番コルコヴァード
12.バックス:地中海
13.アルフテル:2 つの踊り 第2番「ジプシーの踊り」
14.ドビュッシー:忘れられた小唄 第2番「巷に雨の降るごとく」
15.ポルドフスキ:タンゴ
16.バッハ:イギリス組曲 第6番よりガヴォット
17.ベートーヴェン:12 のドイツ舞曲 Wo08〜第6番 ト長調
18.メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番〜第3 楽章
19.ショパン:夜想曲 第19番 ホ短調 Op.72-1
20.アレンスキー:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.54〜
21.カステルヌオーヴォ=テデスコ:33 のシェイクスピアの歌 Op.24-6 第2番「海のささやき」
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
エマヌエル・ベイ(P)
録音:1947年12月17日…1.6
1946年10月17日…10〜20,
1946年10月18日…2〜5.7.21.22,
1947年12月18日…8.9
1946年から1947年にかけてハリウッドで行われた、ハイフェッツ(1901-1987)と彼の伴奏者であるエマヌエル・ベイのセッション。このアンコール集はその中の4日間に録音された刺激的な曲集で、どれもが珍しい曲であり、またハイフェッツの超絶技巧が存分に発揮された、目の覚めるような煌めきを持つものです。いつものように幅広いレパートリーが並びますが、中には滅多に演奏をしないスペイン物(ニン、アルフテル、サラサーテ)も含まれています。自らが編曲している作品も多く、バックスの「地中海」やカステルウオーヴォ=テデスコの「海のささやき」などは、最初からヴァイオリンのために書かれているかのようなはまり具合です。この上なき美音に拝復。

8.111407
ラフマニノフ〜ソロ録音集 第4集(1919年)
【1919年4月18日 ニューヨーク録音】
1.ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.42(TAKE A)
2.ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.42(TAKE C)
3.モーツァルト:ソナタ 第9番 イ長調 K331-第1楽章(TAKE A)
4.モーツァルト:ソナタ 第9番 イ長調 K331-第1楽章(TAKE C)
【1919年4月19日 ニューヨーク録音】
5.D.スカルラッティ:パストラール ホ短調 K9/L413/P65(タウジヒ編)(TAKE A)
6.D.スカルラッティ:パストラール ホ短調 K9/L413/P65(タウジヒ編)(TAKE C)
7.ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.64-3(TAKE A)
8.ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.64-3(TAKE B)
9.ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.64-3(TAKE C)
【1919年4月23日 ニューヨーク録音】
10.リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 244/2(カデンツァ:ラフマニノフ)(TAKE A)
11.リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 244/2(カデンツァ:ラフマニノフ)(TAKE B)
12.リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 244/2(カデンツァ:ラフマニノフ)(TAKE C)
【1919年4月24日 ニューヨーク録音】
13.ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2
(TAKE A)
14.ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2
(TAKE C)
セルゲイ・ラフマニノフ(P)

ウォード・マーストン復刻
1917年、十月革命の結果、ボリシェヴィキ(レーニン率いるロシアの政党)が政権を掌握したロシアを離れることにした ラフマニノフ。彼は所有物をすべて放棄し、新しい人生を始めることとなりました。 スカンジナヴィアからデンマークを経由し、翌年アメリカに渡ったラフマニノフは、優れたコンサート・ピアニストとして活動を 始め、家を買う資金調達のために1918年の終わりには4か月に40回ものコンサートを行いましたが、それに目を付け たのがアメリカの新興レコード会社の数々でした。なかでもエジソンレコード社には、これまでローゼンタールが録音した 以外は、優れたピアニストの録音がなかったため、ラフマニノフと最初に契約をして、いくつかの録音を行うことが可能で した。しかしエジソンレコード社は、ラフマニノフが承認しなかった録音を販売してしまったため、以降ラフマニノフは、ビク タートーキングマシン社と契約を結び、多くの録音を販売することとなりました。このアルバムには、エジソンレコード社に 残る音源が複数テイク収録されております。
8.111409
クライスラー 録音全集 第8集

ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー(カムデン、ニュージャージー、1926年4月7-9日)
(1)レメア:アンダンティーノ(月の光とばら) Op.83-2(シーンガー編)
キャドマン:明け方に Op.29-1(リスランド編)
レハール:「クライスラー」セレナード
オーウェン:祈り(クライスラー編)
リムスキー=コルサコフ:東洋風ロマンス(ナイチンゲールとばら Op.2-2)(ゴルドン編)
チャイコフスキー:ユモレスク Op.10-2(クライスラー編)
ラフマニノフ:アルバムの小品 Op.38-3 ひなぎく(クライスラー編)
レハール:歌劇「フラスキータ」よりセレナード(クライスラー編)

ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー(ニューヨーク、1926年4月14日)
(2)クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2
クライスラー:愛の喜び
クライスラー:愛の悲しみ
クライスラー:愛の悲しみ

Electrola-Gesellschaft m.b.H エレクトローラ(ベルリン 1926年12月8日.14-15日、スタジオ&ジングアカデミー1926年12月26日…20)
(3)ファリャ:スペイン舞曲 第1番(はかなき人生より)(クライスラー編)
ブラームス:ハンガリー舞曲 第17番(クライスラー編)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(A.ハルトマン編)
スコット:蓮の国 Op.47-1(クライスラー編)

(4)メンデルスゾーン:五月のそよかぜ Op.62-1(クライスラー編)
ドビュッシー:小組曲より「小舟にて」(チョイスネル編)
ファリャ:スペイン舞曲 第1番(はかなき人生より)(クライスラー編)
(5)バッハ:ソナタ ト短調 BWV1001よりアダージョ

ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー(第3スタジオ&トリニティ教会、カムデン、ニュージャージー、1927年3月17日)
(6)バーリン:「ベスティ」より青い空(クライスラー編)
フリムル:娘たちの踊り Op.48(クライスラー編)
クライスラー:古いドイツの羊飼いのマドリガル
 古いドイツの羊飼いのマドリガル
(1)フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)

(2)フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)

(3)フリッツ・クライスラー(Vn)
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)

(4)フリッツ・クライスラー(Vn)
アルパド・シャーンドル(P)

(5)フリッツ・クライスラー(Vn)

(6)フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)
1925年、電気式録音によるSPレコードが発売されたとき、クライスラーはまだ活動の絶頂期にありました。当時ベル リンに拠点を置いていた彼は、1926年の北米ツアーのためにパリからニューヨークを経て、トロントまで出掛けていまし たが、彼の愛器の一つ「ストラディヴァリ」は環境の変化に耐えられないだろうという判断のもと、別の愛器「グァルネリ・ デル・ジェス」を携行し、この楽器でコンサートを行い聴衆を魅了しました。このアルバムに収録された一連の録音は 1925年から1927年に渡ってアメリカとベルリンで収録されたもので、クライスラーは同じ曲について何度も撮り直しを していたため、曲によってはいくつかの別テイクが存在しており聴き比べを楽しむことが可能です。またバッハのアダージョ など珍しい録音も含まれています。
8.111410
クライスラー 録音全集 第9集

(1)ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
1.アルベニス:エスパーニャ Op.165-3「マラゲーニャ」(クライスラーによるヴァイオリンとピアノ
編)
2.クライスラー:ジプシー・カプリース
3.クライスラー:美しきロスマリン(ヴァイオリンとピアノ版)
4.ファリャ:7つのスペイン民謡-第6番「カンション」(P.コチャンスキによるヴァイオリンとピアノ編)
5.ドヴォルザーク:ユモレスク 第7番(クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
(2)Electrola-Gesellschaft m.b.H エレクトローラ
6.コレッリ:オー・サンクティッシマ(クライスラー編)
7.ビゼー:「アルルの女」第2組曲-第2番:間奏曲 (クライスラー編)
8.クライスラー:シンコペーション
9.クライスラー:ウィーン風小行進曲
10.シューマン:ロマンス イ長調 Op.94-2(クライスラー編)
(3)ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
11.ドビュッシー:小組曲-第1番「小舟にて」(G.ショワネル編)

(4)ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
14.エルネー・ドホナーニ:ハンガリー牧歌 Op.32c
15.マスネ:歌劇「タイス」-第2幕 瞑想曲
16.マスネ:歌劇「タイス」-第2幕 瞑想曲(マルシク編)
17.ドルドラ:思い出
18.ドビュッシー:前奏曲集 第1巻-第8番「亜麻色の髪の乙女」

(5)ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
19.ネヴィン:まるでバラのようにすばらしい(クライスラー編)
20.ネヴィン:ロザリー(クライスラー編)
21.フォスター:故郷の人々(クライスラー編)
22.ファリャ:「はかなき人生」-第2幕 スペイン舞曲 第1番(クライスラー編)
23.アルベニス:タンゴ Op.165-2(クライスラー編)
24.クライスラー:中国の太鼓 Op.3
フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)…1-5,11-24
フーゴ・クライスラー(Vc)…6-9
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)…6-10

録音:(1)録音:カムデン、ニュージャージー、1927年3月25日…1-4,3月26日…5
(2)ベルリン 1927年10月13日
(3)カムデン、ニュージャージー、第1スタジオ 1928年1月12日

(4)ニューヨーク、1928年2月1日…12-14,2月2日…15-18)

(5)カムデン、ニュージャージー、第1スタジオ 1928年2月7日…19,20,2月27日…21-24
1925年、電気式録音によるSPレコードが発売されたとき、クライスラーはまだ活動の絶頂期にありました。この 第9巻には1927年から1928年にかけての一連の録音を収録。当時52歳のクライスラーの円熟した技巧と 美しい音色が余すことなく捉えられています。アルバムには自作の「ジプシー・カプリース」の最初の録音や、 1928年ニューヨークで録音が行われたエルネー・ドホナーニの大曲「ハンガリー牧歌」の他、彼の弟フーゴを伴 いベルリンで録音された、一連のピアノ三重奏曲版の演奏も聴くことができます。
8.111411
フリッツ・クライスラー:録音全集 第10集(1928-1929)
●ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
(第1スタジオ、カムデン、ニュージャージー、1928年2月28日…1/11月30日…2-6/12月6日…8-11)
1. ヴィンターニッツ:操り人形の踊り
2. ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ ト長調 Op.100, B.183 - 第2楽章 ラルゲット (Take 5)
3. ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ ト長調 Op.100, B.183 - 第2楽章 ラルゲット (Take 6)
4. ラヴェル:スペイン狂詩曲 - 第3楽章 ハバネラ (Take 1)
5. ラヴェル:スペイン狂詩曲 - 第3楽章 ハバネラ (Take 3)
6. ゴドフスキー:トリアコンタメロン - 第1番 タンジールの夜
7. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 第1巻 Op.46, B.78 - 第2番ホ短調
8. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 第2集 Op.72, B.145 - 第8番変イ長調
9. クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
10. ホイベルガー:喜歌劇「オペラ舞踏会」 Op.40 - 第3幕 真夜中の鐘「別室へ行きましょう」 (Take 4)
11. ホイベルガー:喜歌劇「オペラ舞踏会」 Op.40 - 第3幕 真夜中の鐘「別室へ行きましょう」 (Take 5)
●ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
(ビクター・スタジオ、ニューヨーク、1928年12月21日)
12. ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ ト長調 Op.100, B.183 - 第2楽章 ラルゲット (Take 9)
13. ドヴォルザーク:ジプシーの歌 Op.55, B.104 - 第4曲 我が母の教え給いし歌
●RCAビクター
(28 West 44thストリート・スタジオ、ニューヨーク、1929年12月16日…14-16/12月17日…17-18/12月18日…19-22/12月23日…23-25/
12月24日…26-27)
14. ラヴェル:ヴォカリーズ - ハバネラ形式のエチュード (Take 3)
15. ラヴェル:ヴォカリーズ - ハバネラ形式のエチュード (Take 4)
16. ファリャ:7つのスペイン民謡 - 第4曲 ホタ (Take 3)
17. ホイベルガー:喜歌劇「オペラ舞踏会」 Op.40 - 第3幕 真夜中の鐘「別室へ行きましょう」(Take 13)
18. 伝承曲:ロンドンデリーの歌
19. クライスラー:クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ(ヴァイオリンとピアノ版)
20. クライスラー:美しきロスマリン(Take 1)
21. クライスラー:美しきロスマリン(Take 3)
22. ブランドル:愛するオーガスティン - 古いリフレイン
23. ファリャ:7つのスペイン民謡 - 第4曲 ホタ (Take 5)
24. グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 - 第2幕 精霊の踊り
25. クライスラー:道化役者のセレナード
26. シューベルト:劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』 D.797 - バレエ音楽第2番ト長調
27. クライスラー:クープランの様式による気取った曲

※F. クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編…2-8,10-11,13,16-18,22-24,26
G.カトリーヌによるヴァイオリンとピアノ編…14-15
フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)
ウォード・マーストンによる復刻
1925年、電気式録音によるSPレコードが発売されたとき、クライスラーはまだ活動の絶頂期にありました。こ の第10巻には1928年から1929年にかけての一連の録音を収録、当時最新鋭の技術で、50代前半のク ライスラーの美しい音色が存分に捉えられています。1928年3月、カーネギーホールでのコンサートを行い、そ の後はヨーロッパ・ツアーを行い好評を博すなど、この時期のクライスラーはトップクラスの地位を保っていました が、実は、1925年にアメリカの市民権を得たヤッシャ・ハイフェッツらの台頭や、1929年の妻ハリエットの病、 兄フューゴの逝去、ウォール街大暴落などにより、彼の生活はストレスに晒されていたようです。しかし、そんな 中での一連の録音は、彼ならではの絶大な求心力を持っています。未発表テイクの貴重な音源を含む魅力 的な1枚です。
8.111413
ラフマニノフ: ピアノ・ソロ録音集 第6集〜ビクター・トーキングマシン録音集(1922-1924)
1.ラフマニノフ: 幻想的小品集 Op.3 - 第5曲 セレナード 変ロ長調
2.モシュコフスキ: 女道化師 Op.52, No.4
3.ラフマニノフ: 幻想的小品集 Op.3 - 第4曲 道化師 嬰ヘ短調
4.チャイコフスキー: 12の小品 Op.40 - 第8曲 ワルツ 変イ長調
5.ショパン: ワルツ第10番ロ短調 Op.69, No.2
6.ショパン: マズルカ第41番嬰ハ短調 Op.63 No.3
7.チャイコフスキー: 2つの小品 Op.10 - 第2曲 ユモレスク ホ短調
8.ヘンゼルト: 12の性格的練習曲 Op.2 - 第6番 嬰ヘ長調 「もしも私が鳥ならば」
9.ラフマニノフ: 12の歌 Op.21 - 第5曲 リラの花(ピアノ版)
10.ショパン: 夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15, No.2
11.ショパン: スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39 (LPリリース)
12.サン・サーンス: 動物の謝肉祭 - 白鳥(A.シロティによるピアノ編)(LPリリース)
13.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 - 第1楽章 モデラート - アレグロ
(テイク1)
14.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 - 第1楽章 モデラート - アレグロ
(テイク2)…初リリース
15.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 - 第2楽章 アダージョ・ソステヌート
16.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 - 第3楽章 アレグロ・スケルツァンド
セルゲイ・ラフマニノフ (P)
レオポルド・ストコフスキー(指)
フィラデルフィアO

録音:1922年11月4日…1
1923年3月6日…2,3
1924年12月30日…12
1923年4月5日…4
1923年10月24日…5
1923年12月27日…6-10
1924年3月18日…11
1924年12月22日…13(テイク1),14(テイク2)
1924年1月3日…15,16
珍しいテイクを含むラフマニノフの ピアノ・ソロ録音集。この第6集では、トーマス・エジソンとの契約終了後、ビクター・トー クングマシンへ移籍してからの録音が収録されています。ビクターは、このスター・ピアニストの録音に熱心に取り組み、数 多くの演奏を記録しており、ここでは、彼の自作だけではなく、ショパンやモシュコフスキーなどのアンコール・ピースや、シロ ティが編曲したサン=サーンスの「白鳥」のテスト・プレス、そして1924年当時、最高の技術を用いて録音されたストコフ スキーとの「ピアノ協奏曲第2番」の第1楽章のこれまでに公開されなかったテイクを聴くことができます。

NAXOS-8.120831
クルト・ワイルの歌曲集
舞台音楽「三文オペラ」〜七首マッキーの殺し歌/同〜不十分な人のバラード/同〜海賊ジェニー/同〜七首マッキー/同〜モデラート・アッサイ/舞台音楽「ハッピー・エンド」(コメディ)〜ビルバオ・ソング/同〜スラバヤ=ジョニー/舞台音楽「マハゴニー市の興亡」(オペラ)〜アラバマ・ソング/同〜ベッドは自分のために作る/舞台音楽「ニッカーボッカー氏の休日」(オペレッタ)〜セプテンバー・ソング/舞台音楽「闇の女」(ミュージカル・プレイ)〜私の船/同〜チャイコフスキー(アンド・アザー・ロシアンズ)/同〜ジェニーの自叙伝/舞台音楽「星空に消えて」(音楽悲劇)〜星空に消えて/同〜ラヴァー・マン(トラブル・マン)/舞台音楽「ヴィーナスのワン・タッチ」(ミュージカル)〜スピーク・ロウ(I)/同〜スピーク・ロウ(II)/舞台音楽「街路の風景」(ブロードウェイ・オペラ)〜ムーン=フェイスド、スターリー=アイド/ラヴ・ライフ〜ヒア・アイル・ステイ/同〜グリーン=アップ・タイム
ベルトルト・ブレヒト(vo)、
ロッテ・レーニャ(vo)、
クルト・ワイル(p,vo)、
ウォルター・ヒューストン(T)、
モーリス・アブラヴァネル(指)、
ヴィクター・ヤング(指)、
ガートルード・ローレンス(vo)、
ダニー・ケイ(vo)、
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、
ベニー・グッドマン楽団、
ルイ・アームストロング(tp,vo)、他
デヴィッド・レニック復刻。クラシックとジャズ、20世紀初頭のキャバレーにおける音楽など、ジャンルの壁を越えて評価されてるワイル作品。それを証明するかのように、さまざまなアーティストが出そろったこの一枚は、ワイルの本質に迫るものだと言えるでしょう。作曲者自身のピアノ弾き語りや作曲者夫人であるロッテ・レーニャの定評ある歌、さらには作家ブレヒトの歌など、聴きどころが満載です。
NAXOS-8.120876
マイ・フェア・レディ(オリジナル・ブロードウェイ・キャスト)(1956)
フレデリック・ロウ(1901-1988):マイ・フェア・レディ<1.序曲/2.なぜイギリス人は英語が話せない?/3.素敵じゃない?/4.ほんの少し運が良けりゃ/5.僕は普通の男だ/6.今に見てろ/7.スペインの雨/8.一晩中でも踊れたのに/9.アスコット・ガヴォット/10.君の住む街角/11.でかしたぞ/12.証拠を見せて/13.時間通りに教会へ/14.男の賛歌/15.あなたなしでも/16.忘れられない彼女の顔/17.フィナーレ>(1956年録音)/18.マイ・フェア・レディより大使館のワルツ/ボーナス・トラック<19.ザ・デイ・ビフォア・スプリングよりワイン・ボトル/20.ブリガドーンより恋をしているみたい/21.ブリガドーンよりヒースの丘/22.ブリガドーンよりゼア・バット・フォー・ユー・ゴー・アイ/23.ブリガドーンよりラヴ・オブ・マイ・ライフ>
イライザ・ドゥーリトル…ジュリー・アンドリュース/ヘンリー・ヒギンズ教授…レックス・ハリソン/ピッカリング大佐…ロバート・クート/アルフレッド・P・ドゥーリトル…スタンリー・ハロウェイ他/フランツ・アラーズ(指)/スタジオ・オーケストラ&コーラス…1-17/パーシー・フェイス&ヒズ・オーケストラ…18/ケイ・バラード(ヴォーカル)/アラン・ジェイ・ラーナー(ヴォーカル)/ビリー・テイラー(P)/ミルト・ヒントン(ベース)/ハーブ・ハリス&パーシー・ブライス(ドラムス)他…19-23
1956年3月にブロードウェイで初演され、6年6カ月に及ぶロングラン公演となったヒット・ミュージカルです。1964年にはオードリー・ヘップバーンの主演で映画化もされています。下町の花売り娘イライザのシンデレラ・ストーリーとして知られていますが、バーナード・ショウの原作では、「上流階級の人間の身勝手さ」が強調されていて、なかなか一筋縄ではいかない物語です。とはいえ、ミュージカルでは登場する全ての人物が愛すべき存在として描かれています。音楽もまた夢心地。トラック8の「踊り明かそう」は誰もが知っている名曲です。
HIS-8.120886
ウィルソン:ザ・ミュージック・マン‐76 本のトロンボーン
(オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング 1957 年)
Overture/Rock Island/Iowa Stubborn/Ya Got Trouble/Piano Lesson/Goodnight My Someone/Seventy-Six Trombones/Sincere/The Sadder-But-Wiser/Pick-A-Little - Goodnight Ladies/Marian The Librarian/My White Knight/Wells Fargo Wagon/It's You /Shipoopi/Lida Rose/Gary, Indiana/Till There Was You/.Finale/ill I Met You/Iowa Stubborn/Goodnight My Someone/Pick-A-Little, Talk-A-Little/Marian The Librarian/Till There Was You/Seventy-Six Trombones
ロバート・プレストン/バーバラ・クック
エディ・ホッジス/パート・ケルトン 他
ハーバ ート・グリーン(指)スタジオ・オーケストラ
アイリーン・ウィルソン/
メレディス・ウィルソン&ヒズ・オーケストラ
メレディス・ウリル ソン&ヒズ・オーケストラ
1957年にブロードウェイで初演、その翌年にはトニー賞9部門を受賞、その後ブロードウェイで再演され、2003年にはサラ・ジェシカ・パーカーの夫、マシュー・ブロデリック主演でTVムービー化もされたメレディス・ウィルソン原作、大人気ミュージカルのオリジナル・キャスト録音です。「少年楽団を作る」と言っては金を巻き上げ、そのまま行方をくらます詐欺師ハロルド・ヒル。アイオワ州リバーシティで新たな仕事をしようと網を張りますが、そこで出会った女性、マリアンと恋に落ち・・・・。「76本のトロンボーン」は劇の中の代表曲で、彼が善良なる人々をだます時に「少年たちにすごいマーチングバンドでパレードをさせませんか?」と想像させるための曲。結局のところ、これが最後には実現してしまうというオチが感動を呼ぶのです。
NAXOS-8.120887
バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリー、
オン・ザ・ウォーターフロント(波止場)
トニー…ラリー・カート
マリア…キャロル・ローレンス
ベルナルド…ケン・リロイ
アニタ…チタ・リヴェラ他
マックス・ゴーバーマン(指)
モリス・ストロフ(指)
コロンビア・ピクチャー・オーケストラ
ロン・グッドウィン(指)ヒズ・オーケストラ
イヴ・ボズウェル

録音:1957年オリジナルキャストによる録音、1954年*
最近話題の「ウエスト・サイド・ストーリー」のブロードウェイ・オリジナル・キャスト録音です。初演から50年以上経った現在でも、世界中で公演が続けられている不朽の名作の、いわば原点となるこの演奏、かなり素朴な味わいに満ちていますが、何とも言えない高揚感も感じられます。
NAXOS-8.120889
バーンスタイン:オン・ザ・タウン
オン・ザ・タウン(オリジナル・キャスト・レコーディング1945年&1956年)
<1-7:オープニング:心はまだベッドのなか-ニューヨーク・ニューヨーク/われを忘れて/ぼくでよかった/寂しい街/料理は得意/私がいるから/いつかきっと>

8.ニューヨーク、ニューヨーク-ぼくでよかった(1945年ピアノ・デュオ編)

9-12.オン・ザ・タウン-バレエ・ミュージック(1945)<偉大な恋人のダンス/寂しい街/タイムズ・スクエア/地下鉄の中の夢>

3-14.TheRevuersのための音楽と詩(1940年オリジナル・キャスト)
15-17.バレエ音楽「ファンシー・フリー」〜3つのダンス(1946年)
ベティ・コムデン(Vo)
アドルフ・グリーン(Vo)
スタジオ・コーラス
リン・マレー(指)スタジオ・オーケストラ他…1-7
イーディー・アンド・ラック・ピアノ・デュオ…8
スタジオ・オーケストラ/
レナード・バーンスタイン(指)…9-12
ベティ・コムデン(Vo)
アドルフ・グリーン(Vo)
アルヴィン・ハマー(Vo)
ジュディ・ホリデ(Vo)
レナード・バーンスタイン(P)…13-14
アーサー・フィードラー(指)ボストン・ポップス・オーケストラ…15-17
1944年のミュージカル作品である、「オン・ザ・タウン」は別名「踊る大紐育」としても知られています。ニューヨークに24時間だけ上陸許可を与えられた3人の水兵たちの恋愛騒動を描いた人情物語で、初演時は450回以上も上演されるほどの大人気を得た作品です。この名作の脚本を書いたのはベッティ・コムデンとアドルフ・グリーンの2人で、彼らは1938年からtheRevuersという劇団を作り、グリニッジ・ヴィレッジのクラブであるヴィレッジ・ヴァンガードで多くの作品を上演したのでした。その時はグリーンが喜劇女優として演じ、コムデンが歌い、バーンスタインがピアノを弾いていたのです。その楽しい模様はトラック13と14で。なんとも贅沢な一幕です。
NAXOS-8.120890
チャーリーはどこだ?(オリジナル・ロンドン・キャスト)(1958)
フランク・レッサー(1910-1969):チャーリーはどこだ?<1.序曲/2.チャーリーはどこだ?/3.ここを出た方がいい/4.ニュー・アシュトンの社会人と学生マーチング・バンド/5.マイ・ダーリン、マイ・ダーリン/6.内緒話つきのセレナード/7.奇跡が起きる/8.これまでよりも美しい/9.そのご婦人は彼の部屋へ/10.ペルナンブーコ/11.エイミーと愛の中で一度/12.中傷/13.赤いバラ「コティヨン」にて/14.マイ・ダーリン、マイ・ダーリン〜フィナーレ>(1958年録音)/レッサー:ハンス・クリスチャン・アンデルセン<15.私はハンス・クリスチャン・アンデルセン/16.どこでも私はさすらう/17.みにくいアヒルの子/18.尺取り虫/19.親指姫/20.2人いない/21.王の新しい服/22.コペンハーゲンはすばらしい>(1952年録音)/ボーナス<23.みにくいアヒルの子/24.尺取り虫/25.王の新しい服>
ノーマン・ウィズダム…チャーリー
ピップ・ヒントン…エミー
テレンス・クーパー…ジャック
パメラ・ゲイル…キティ
マイケル・コリンズ(指)&ヒズ・オーケストラ/スタジオ・コーラス…1-14
ダニー・ケイ(ヴォーカル)
ジェーン・ワイマン(ヴォーカル)
ゴードン・ジェンキンス(指)&ヒズ・オーケストラ、cho…15-22
フランク・レッサー(ヴォーカル)
リン・レスラー(ヴォーカル)
スタジオ・コーラス…23-25
ブライドン・トーマスの戯曲「のんきな叔母さん」を原作とするミュージカル。ヴィクトリア王朝の格式とルールに囚われた時代(設定は19世紀)に生きる若者たちの恋愛模様を生き生きと描いています。オックスフォード大学の学生チャーリーとジャックは、各々婚約を考えている女友だちがいるのですが、当時は、若い男女だけの食事会などもっての他。そこで後見人であるチャーリーの叔母ドンナ・ルシアをだしにすることにします。しかし当日、その叔母が現れず、困ったチャーリーは2役を演ずることに・・・。さてどんな騒動が持ち上がるのでしょう。


このページのトップへ


このサイト内の湧々堂オリジナル・コメントは、営利・非営利の目的の有無に関わらず、
これを複写・複製・転載・改変・引用等、一切の二次使用を固く禁じます
万一、これと類似するものを他でお見かけになりましたら、メール
でお知らせ頂ければ幸いです




COpyright (C)2004 WAKUWAKUDO All Rights Reserved.