湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


バロック以前・新譜速報3


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



Glossa Platinum
GCD-P31407(1CD)
マイヤー:逃げゆくアタランタ(1617)〜17世紀初期の音楽、錬金術と薔薇十字団 アンサンブル・プラス・ウルトラ
〔グレース・ダヴィッドソン(S)、
クレア・ウィルキンソン(A)、
ウォーレン・トレヴェリアン=ジョーンズ(T)、
ジャイルズ・アンダーウッド(Bs)、
スティーヴン・ジョーンズ(アルフ〔二胡〕)、
スー・アディソン(サックバット)、
マリー・ブルニジアン(ルネサンス・ハープ)〕、
マイケル・ヌーン(指)

録音:2008年8月、セント・アンドリュース教会(グロスターシャー/イギリス)
ミヒャエル・マイヤー(1568−1622)は、プラハでハプスブルク家の神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の侍医を務め、薔薇十字団運動の熱心な提唱者として歴史にその名を残し、さらには錬金術師、哲学者としても高名だったドイツの奇才。1617年に完成した「逃げゆくアタランタ」とは、50のフーガと50の象徴寓意画、詩句が収められた紋章学に関する謎多き書物のこと。紋章を音楽的、視覚的に記述した「逃げゆくアタランタ」の"50のフーガ"は50曲の2声のカノンであり、その声部は錬金術における三大元素、水銀、硫黄、塩を表すなど、ミステリアスなエピソード、雰囲気が漂う・・・。ザ・シックスティーンのソプラノ、グレース・ダヴィッドソンも参加する声楽と器楽による古楽演奏団体アンサンブル・プラス・ウルトラはまさにルネサンス音楽の申し子。ゲレーロやモラレス、ビクトリアなどのスペイン・ルネサンス、調和概論の著者ツァルリーノのモテット集で聴かせてくれた綿密な演奏は絶大な評価を受けています。"オカルト好き"の神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の侍医に上り詰めた"オカルティスト"マイヤーの不思議な50のフーガ。古楽系秘曲マニア必聴です!

DISKANT
DK-0130-2(1CD)
スロヴァキアの歴史的オルガン Vol.7
イジー・イグナーツ・リネク(1725-1791):バクフのオルガン曲集*〜前奏曲(第12曲)/前奏曲 exハ長調「パストラーレ」(第14曲)
フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルプルク(1718-1795):フーガとカプリッチョ(全10曲)*
A・スカルラッティ:トッカータ ト長調+
 トッカータ ニ短調+
パルティータ(スペインのフォリアによる)+
 トッカータ ニ短調+
ヤーン・ヴラジミール・ミハルコ(Org)

録音:2010年9月ドルネー・サビリ(スロヴァキア)ルター派教会*、 2010年9月、リプトフスキー・ヤーン(スロヴァキア)ローマ・カトリック教会+

※使用楽器:1878年、マルチン・シャシュコ製*/1721年、マルチン・ゾルコフスキー製+

LUDI MUSICI
LM-002(1CD)
ハーレム〜トルコ後宮の宴
カンナビヒ(1731-1798):後宮の宴〜第22番:コントルダンス
即興:RuheSanf(tやすらかにお休み)
モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」(後宮)〜アリア「安らかにお休み下さい、私の愛しい命よ」
即興:ラースト・ペスレヴ(ウード)
セリフ(17世紀):ラースト・ペスレヴ
カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」〜第1番:序曲
 バレエ組曲「後宮の宴」〜第2番:アンダンティーノ
 バレエ組曲「後宮の宴」〜第3番:マルシア、マ・ガランテ
スルタン・バヤジット・ハーンU.(1481-1512):ニサブール・ペスレヴ
サキール・アガ(1779-1840):フェラフナーク・イュルュク・セマイ
カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」〜第5番:グストーソ
モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」(後宮)〜アリア「運命よ,荒れ狂えよ」
 歌劇「ツァイーデ」(後宮)〜二重唱「私の心は嬉しさに踊り」
カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」〜第16番:ジョコーソ、アレグロ
即興:スージー・ディラーラ・ベステ(ネイ、カーヌーン、ウード)
スルタン・バヤジット・ハーンU.:スージー・ディラーラ・ベステ
モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」(後宮)〜アリア「虎よ!その鋭い爪を研ぐがよい」
アリ・ウフキー(ボボウスキー)(1610-1675):ネヴァ・チェンギー・ハルビ
即興:ウサック・ガゼル
アリ・ウフキー/ボボウスキー:ベネフセザール・ペスレヴタンブリ・ムスタファ・カブス(?-1745):ヒサルブセリク・サルキ
インタビュー(対談):ヴェルナー・エールハルト&メフメット・ジェマル・イェシルチャイ

ヴェルナー・エールハルト(指)アンサンブル・ラルテ・デル・モンド、
メフメット・ジェマル・イェシルチャイ(指)ペーラ・アンサンブル、
ステファニー・エリオット(S)
ゲオルク・ポプルッツ(T)
ベキル・ウンルアタエル(Vo)

録音:2007年
2004年にヴェルナー・エールハルトが設立した古楽団体「アンサンブル・ラルテ・デル・モンド」は、古楽だけではなく他ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、柔軟な解釈、斬新なプログラムを導入し高い評判を得ています。このアルバムではトルコ、イスタンブールの音楽家集団「ペーラ・アンサンブル」と共に東洋と西洋の音楽の旅へ誘います。ペーラ・アンサンブルを率いるフメット・ジェマル・イェシルチャイは、今日のトルコ古典音楽の名手の一人で、ヴェルナー・エールハルトとも以前から音楽的親交がありました。モーツァルトの歌劇「ツァイーデ」のアリアやカンナビヒのバレエ組曲「後宮の宴」、ウードの即興演奏、トルコの民族音楽を織り交ぜたユニークなアルバムです。音楽を愛好した選帝侯カール・テオドールと美しいロココ調のシュウェジンゲンの劇場のために作曲されたカンナビヒのバレエ音楽「後宮の宴」。カンナビヒはモーツァルトと同時代の作曲家で、モーツァルトも影響を受けマンハイム楽派最大の作曲家と称されています。 (Ki)
LUDI MUSICI
LM-003(1CD)
OneGod〜東洋と西洋の詩篇と聖歌
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー)(1514-1572):詩篇2
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇5
ニコラ・ヴァレ(1583-1642):詩篇8(リュートのための)
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇1
シュッツ:神の子らよ、主に帰せよSWV283
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇10
グランディ(1577-1630):「いでよ、シオンのおとめたちよ」
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇8
スルタン・バヤジット・ハーンV(1574-1594):ウヤン・エイ
アレッサンドロ・グランディ:カンタンド・ドミノ
ネヴァ・タクシム/マカーム・ネヴァ(即興)
ネヴァ・イラーヒー/マカーム・ネヴァ(宗教的な歌)
ルイーズ・ブルジョワ(1510-1561):詩篇42「しかが谷川を慕いあえぐように」
ナイ・アリ・デデ/バヤティ
イサーク・フレスコ・ロマノ/タンブリ・イサク(1745-1814):彼は天国からつかわした
ダルヴィッシュ・コチェク・ムスタファ・デデ(?-1776):バヤティ・アイン3.・セラム
ムジ・アリアス・ラビ・ムシュ・ファオ(?-1776):ドゥガーフ・マイヤー・サズ・セマイシ
ヨハン・ルートヴィヒ・シュタイナー(1688-1761):ウスタシュ・デュ・コーロワ
プリンツ・ディメトリウス・カンテミルス(1673-1723):ペンチギャーフ・サズ・セマイシ
サラモーネ・ロッシ(1550-1630):ソロモンの雅歌(詩篇80;4)
アフメット・オズハン(Vo)
ロバート・クロウェ(S)
ヴォーカル・コンソート・ベルリン
アンサンブル・ラルテ・デル・モンドのメンバー
メフメット・ジェマル・イェシルチャイ(指)
ペーラ・アンサンブル

録音:2008年
トルコのイスタンブールを拠点とする団体ペーラ・アンサンブルは、入念な研究のもと、東洋の音楽と西洋の音楽を融合させる試みを行っています。このアルバムでは、東洋と西洋の詩篇と聖歌を取り上げています。 (Ki)

Proprius
PRCD-2059(1CD)
テレマニア
テレマン:2つのヴァイオリンの為の協奏曲ト長調 TWV52:G1
4つのヴァイオリンの為の協奏曲ト長調
リコーダーとファゴットの為の協奏曲ヘ長調 TWV52:F1
2つのフラウト・トラヴェルソ,ファゴットと通奏低音の為の四重奏曲ニ短調(ターフェルムジーク から)
ヴァイオリン,ファゴットと通奏低音の為のトリオ・ソナタ変ロ長調
TWV42:B5, TWV42:B5 FFG
ヴァイオリン,ヴィオラ・ダ・ガンバ,ファゴットと通奏低音の為の協奏曲ロ短調REBaroque
マリア・リンダル(コンサートマスター&アーティスティック・ディレクター)

録音:2010年4月25-26日、スウェーデン放送スタジオ2

OBSIDIAN
OBSCD-706(2CD)
トマス・タリス&ウィリアム・バード:聖歌集(カンティオネス・サクレ)1575 デイヴィッド・スキナー(指)アラミレ

録音:2009年2月、3月、2010年1月フィッツァラン教会、アランデール城
古楽研究家であり演奏者でもあるディヴィッド・スキナー率いる合唱団アラミレは、全30巻からなる15世紀から英連邦が発足した1930年代頃までのイギリス教会音楽を演奏&録音するプロジェクトを始動させました。最初のリリースは、当時の出版社の計画通りトマス・タリスとウィリアム・バードの聖歌集です。タリスとその弟子であったバードは、1575年エリザベス1世から楽譜出版販売の許可を受け、彼らの聖歌集からそれぞれ17のモテットを選び出版しました。これらの作品は、その後の教会音楽の重要なレパートリーとして受け継がれています。 (Ki)

GENUIN
GEN-10184(1CD)
アルビノーニ:ソナタ・ダ・キエーザ Op.4
(ソナタ第1番 ニ短調/ソナタ第2番 ホ短調/ソナタ第3番 ヘ長調/ソナタ第4番 ト短調/ソナタ第5番 ト短調/ソナタ第6番 ロ短調)
ソナタ・ダ・カメラ ハ長調
ハイメ・ゴンザレス(Ob)
オーサ・オーケルベリ(Vc)
トーマス・ボイセン(Lute)
マルティン・ミュラー(Cemb)

録音:2010年3月1-5日
トマゾ・アルビノーニ(1671-1751)のソナタ・ダ・キエーザ Op.4は、1708年に出版された6つのオーボエと通奏低音のための作品集。6曲のうち5曲が短調というラメントな色合いの濃いもの。ハイメ・ゴンザレスはドイツを中心に活躍するオーボエ奏者。2009年からスイス、ベルンの芸術高等学院の教授を務めています。

DIVINE ART
DDA-25091(1CD)
ファッコとヴィヴァルディの協奏曲集
ファッコ(1676-1753):協奏曲ホ短調「和声復興への考察」Op.1-1
 協奏曲イ長調「和声復興への考察」Op.1-5
ヴィヴァルディ:協奏曲ニ長調RV.121
 協奏曲イ短調「調和の霊感」Op.3-No.6
 リコーダー協奏曲ハ長調RV.443
 協奏曲ニ短調RV.127
 プサルタリー協奏曲ハ長調RV.425
 リコーダー協奏曲イ短調RV.445
メキシカン・バロック・オーケストラ、
ミゲル・ラウレンセ(指,リコーダー)、
マヌエル・ゾグビ(Vn)、
ダニエル・アルマス(プサルタリー)

録音:2009-2010年メキシコ
メキシカン・バロック・オーケストラは本CDでリコーダーも披露しているミゲル・ローレンスにより2009年に結成されたバロック・アンサンブルでメンバー全員が18世紀の植民地時代の楽器を使用しています。ミゲル・ローレンスはロンドンでリコーダーとフルートをフィリップ・ピケットに学び、帰国後はソリタス・デ・メヒコの主席フルート、リコーダー奏者、指揮者としてメキシコのみならずヨーロッパで活動を行っています。

LICANUS
CDM-1028(1CD)
モーロ人とキリスト教徒のロマンセとカンティガ集
不詳:ラ・モレスカ(聖母マリアのカンティガ 第76番;器楽)
不詳:モーロの女王シェリファ(セファルディムのロマンス;モロッコ伝承)
不詳:なぜモーロ人と戦うか(聖母マリアのカンティガ 第193番)
イブラヒム・タイビリ?作詩:
スペインのファラオのソネット(ムダラの曲の替え歌)
ガブリエル:あの美しいモーロ娘(「王宮の歌集」から)
ダルツァ/不詳:Caldibi castigliano/Calvi arabi (Salinas)
不詳:Como Santa Maria livrou u mouro a que queria fillar...
(聖母マリアのカンティガ 第192番)
不詳:モーロ人、私のモーロ人
(ペロ・ディアスの古いロマンセ;エンシナの曲の替え歌)
不詳:Como Santa Maria destruyu un gran poboo de mouros
(聖母マリアのカンティガ 第99番;器楽)
フアン・デル・エンシナ(1468-1529):起きて、パスクアル(「王宮の歌集」から)
不詳:Twichia Nuba Asbahan(アンダルシア伝承;器楽)
ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561以後?):
Con pavor recordo el moro(モリアナのロマンセ)
不詳:Ha moura que tia seu fillo en bracos...(聖母マリアのカンティガ 第205番)
クリストバル・デ・モラレス(1500頃-1553)/
ミゲル・デ・フエンリャナ(1500頃-1579):モーロ人はアンテケラから
不詳:三人のモーロ娘が私を魅了した(「王宮の歌集」から)
不詳:La mora moraima(ロマンセ;エンシナの曲の替え歌)
ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1555/1560):モーロの王は散歩していた
不詳:Como una moura levou seu fillo morto a Santa Maria de Salas
et ressucitou-ll'o(聖母マリアのカンティガ 第167番;器楽)
ディエゴ・ピサドル(1509/10?-1557以後):聖フアン祭の朝
ピラル・エステバン(S)
ジョルディ・リカルト(Br)
カルレス・マグラネル(指)
カペリャ・デ・ミニストレルス

録音:2010年1月22-24日、バレンシア(スペイン)、
ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール
LICANUSCDM-0720(1CD)
【未案内旧譜】
アルマンサの戦いの時代の音楽
カバニリェス(1644-1711):イタリアのコッレンテ(序奏)/ティエント・デ・ファルサス
聖体の秘蹟のビリャンシコ から Mi esposo asesta sus flechas(リフレイン)
トッカータとパッサカリア
マティアス・ナバロ(1668頃-1727):聖体の秘蹟のカンタータ〜Abrasame, alumbrame(序唱)
オルテリュス(1649-1706):宗教的オラトリオ「われらが主キリストの受難について」(1706)から
Silencio adorable(アリエッタ)
アントニオ・リテレス(1673-1747):歌劇「四大元素」から Suenen los clarines(アリエッタ)
サルスエラ「ユピテルとダナエ」〜Mi bien adorado(二重唱)
歌劇「四大元素」から Sedienta de influjos(アリエッタ)
アントニオ・マルティン・イ・コル(?-1734頃):スペイン組曲(マドリード、1706頃)
ホセプ・プラダス・ガリェン(1689-1757):Oigan al bobo(ソロ・ウマノ;バレンシア、1710)
Venid valencianos(喜劇の為のクアトロ、ヴァイオリンを伴う;バレンシア、1709)
Hola hola au(寸劇の為のクアトロ;バレンシア、1709)
イサベル・モナル、オルガ・ピタルク、パトリシア・リュレンス、
エストレリャ・エステベス(S)、他
カペリャ・デ・ミニストレルス
カルレス・マグラネル(指)
スペイン継承戦争(1701-1713)においてフランス・スペイン軍がイギリス・ポルトガル軍を撃破してバレンシアとスペインの大半を奪回したアルマンサの戦い(1707)。その300周年を記念して2007年に制作・発売されたアルバム。既発売音源からの編集盤ですが、未だ当レーベルから再発売されていない旧EGTレーベルの音源も含まれているようです。

Lauda
LAU-010(2CD)
クリストバル・ガラン(1625頃-1684):魂の歌ラテン語とスペイン語の作品集
【CD 1:ラテン語の作品】
主をほめたたえよ[Laudate Dominum](詩篇;8声)
天の星[Stella coeli](聖母の為のモテット;8声)
めでたし元后[Salve Regina](アンティフォナ;5声)
悲しみの聖母[Stabat Mater](セクエンツィア;8声)
めでたし聖なるマリア[Ave sanctissima Maria](聖母のモテット;8声)
クレゴリオ聖歌による作品 第1旋法[Orba de lleno de primer tono](フアン・デル・バド(1625頃-1691)作曲;器楽)
記憶しないでください[Ne recorderis](死者の為のレスポンソリウム;4声)
私は信じた[Credidi](詩篇;8声)
私は私の父のもとへ昇る[Ascendo ad Patrem meun](被昇天の為のレシポンソリウム;8声)

【CD 2:スペイン語の作品】
天上界のケルビムよ![Querubes de la impirea](聖体の秘蹟のビリャンシコ;8声)
勇敢な恋する男に[Al valiente enamorado](聖体の秘蹟のハカラ;8声)
愛の矢を飛ばせ[Vuele la flecha!](聖母被昇天の独唱曲)
二つの意味を聞け[Oigan a dos sentidos](聖体の秘蹟のビリャンシコ;8声)
太陽の最も美しい娘よ![Bellisima hija del sol!](無原罪懐胎の二重唱と四重唱)
蝶よ、飛んで火に入るな![Mariposa, no corras al fuego!](聖体の秘蹟のトナダ;独唱)
聞け、木々よ、聞け、獣らよ![Oid troncos, oid, fieras!](聖体の秘蹟のビリャンシコ;8声)
フェニックス、愛の炎の中に[Fenix, que en llamas de amor](キリスト生誕のトノ;4声)
おべっかつかいの泉[Fuentecillas lisonjeras](聖体の秘蹟の二重唱)
愛するために生きること[Vivir para amar](聖体の秘蹟のビリャンシコ;3声)
感覚の毒[Veneno de los sentidos](トノ・ウマノ;二重唱)
最も美しい光に[A la luz mas hermosa](聖体の秘蹟の独唱曲)
恐れるな、疑うな[No temas, no receles](レスポンシオン・ヘネラル;8声)
ラ・グランド・シャペル
[マリア・エウジェニア・ボシュ、
アンナ・デニス、マリス・パボン、
カミーユ・ヘスケス(S)
ロサ・ドミンゲス、ジョアナ・トメ(Ms)
ガブリエル・ディアス・クエスタ、
デイヴィッド・オルソップ、
ダニエル・コリンズ(C.T)
ニコラス・マルロイ、サイモン・ウォール、ヘラルド・ロペス・ガメス(T)
ブノワ・アルヌール、ヘスス・ガルシア・アレフラ(Bs)
ビャッテ・アイケ、ペーター・シュピスキー(Vn)
ニコラス・ミルン(ビウエラ・デ・アルコ)
バルバラ・セラ(Fg)
エリヒオ・キンテイロ(テオルボ)
ジョシュア・チーザム(ヴィオローネ)
シオバン・アームストロング(Hp)
ヘルマン・スティンダース(ポシティヴ・オルガン)]

スコラ・アンティクァ(グレゴリオ聖歌斉唱)
(フアン・カルロス・アセンシオ(指))
アルベルト・レカセンス(指)

録音:2009年10月25-26日、2010年1月24-26日、クエンカ(スペイン)、聖ミゲル教会
クリストバル・ガランはセゴビア大聖堂楽長、マドリードのデスカルサル・デアレス修道院楽長、王宮礼拝堂楽長等を務めたスペインの作曲家。スペイン・バロックの作曲家の例にもれず彼の作品の多くが王宮の火災により失われましたが、残された教会音楽や世俗声楽曲を入念に研究した上で録音された当盤は、人気作曲家であった彼の実力をじゅうぶんに伝えるものとなっています。全収録曲が世界初録音。
Lauda
LAU-011(1CD)
フアン・ガルシア・サラサル(1639-1710):枝の主日の為の音楽
サモラの枝の主日の行列とミサの再構成
《棕櫚の聖別》
私を清めてください[Asperges me](アンティフォナ)
ダヴィデの息子にホサナ[Hosanna Filio David]
(アンティフォナ;グレゴリオ聖歌)
《棕櫚の配布》
ヘブライの子らは[Pueri Hebraeorum](アンティフォナ;8声)
《行列》
エルサレムに着き[Cum appropinquaret](アンティフォナ;グレゴリオ聖歌)
《教会の門の前に》
栄光、称賛[Gloria laus](ヒムヌス;8声)
《教会内の行列》
主が聖都に入られたとき[Ingrediente Domino](レスポンソリウム;8声)−
民が聞いたとき[Cum audissent populus](グレゴリオ聖歌)
クレゴリオ聖歌による作品 第1旋法[Orba de lleno de primer tono](アントニオ・ブロカルテ(1629-1696)作曲)
《ミサ》
主よ、離れないでください[Domine, ne longe facias](グレゴリオ聖歌)
ミサ第8旋法(4声)から キリエ[Kyrie de la Misa de octavo tono]
あなたは私の友となる[Vos amici mei](使徒書簡;4声)
マタイ受難曲[Passio Domini nostri Jesu Christi secundum Matthaerum](福音書;4声)
キリストは私たちのために[Christus factus est](オフェルトリウム;4声)
ミサ第8旋法(4声)から サンクトゥス[Sanctus de la Misa de octavo tono]−
ベネディクトゥス[Benedictus](グレゴリオ聖歌)
平和を与えてください、主よ[Da pacem, Domine](聖体奉挙;4声;器楽)
ミサ第8旋法(4声)から アニュス・デイ[Agnus Dei de la Misa de octavo tono]
父よ、もしも[Pater, si non potest](コムニオン;グレゴリオ聖歌)
私たちは主を祝う[Benedicamus Domino]
(ポストコムニオン;グレゴリオ聖歌)−
天の都、エルサレム[Caelestis urbs Ierusalem](4声;器楽)
《晩課》
王の御旗は進む[Vexilla regis]
(ヒムヌス;4声、グレゴリオ聖歌との交代歌唱)
《ボーナス・トラック》
マリア・マグダレーナ[Maria Magdalena](モテット;4声)
ラ・グランド・シャペル
[ロビン・タイソン、ガブリエル・ディアス・クエスタ(カウンターテナー;ソプラノ声部)
ダニエル・コリンズ、オーウェン・ウィレッツ(C.T;アルト声部)
ジェイムズ・オクスリー、サイモン・ウォール(T)
マシュー・ベイカー、ニック・パーフェクト(Bs)
ゲープハルト・ダーヴィト(コルネット)
ベルンハルト・オルトナー(アルトサックバット)
ハンス・ペーター・ガイスヴィンクラー(テナーサックバット)
バルバラ・セラ(Fg)
シオバン・アームストロング(Hp)
ヘルマン・スティンダース(ポシティヴ・オルガン)]
スコラ・アンティクァ(グレゴリオ聖歌斉唱)
(フアン・カルロス・アセンシオ(指))
アルベルト・レカセンス(指)

録音:2010年3月14-15日、バリャドリド(スペイン)、ミゲル・デリベス文化センター
フアン・ガルシア・サラサルは1668年から没するまで42年の長きにわたってスペインのサモラ大聖堂楽長を務めた作曲家。バロック時代にありながら前時代的な作風の教会音楽を数多く書きました。当盤では復活祭の一週間前の日曜日(聖週間の初日)、棕櫚(しゅろ)の枝を聖別する枝の主日(受難の主日)の祝祭音楽が再構成されています。「マタイ受難曲」の演奏時間は約24分。全収録曲が世界初録音。

Dynamic
DM-8015(1CD)
J.G.グラウン:協奏曲ハ長調(リコーダー、ヴァイオリンと弦楽)
ファッシュ:ソナタト長調(フラウト・トラヴェルソ、二つのリコーダー)
グラウプナー:偉大な世界救世主よあなたは来るのか,
 リコーダー協奏曲ヘ長調
ファッシュ:もはや罪ある僕でなく,
ソナタ変ロ長調、ほか
ステーファノ・バリアーノ(リコーダー)
ズザンネ・ケリング(Ms)
ファブリツィオ・チプリアーニ(Vn)
コレギウム・プロ・ムジカ

録音:1997年、ジェノヴァ
旧CDS186。ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688−1758)、ヨハン・クリストフ・グラウプナー(1683−1760)、ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1703−1771)の器楽、声楽作品を収録。 (Ki)
Dynamic
DM-8013(1CD)
ブレシャネッロ:ガリコーネのためのソナタ集
ソナタ第1番ハ長調/ソナタ第2番ト長調
ソナタ第3番変ロ長調/ソナタ第4番ヘ長調
ソナタ第5番ロ長調/ソナタ第6番ト長調
ソナタ第7番ハ長調/ソナタ第8番ト長調
ソナタ第9番ロ長調
ターレル・ストーン(ガリコーネ)

録音:1995年8-9月、パドヴァ
旧CDS151。ジュゼッペ・アントーニオ・ブレシェネッロ(1960−1758)のガリコーネのためのソナタ集を収録。ガリコーネとは、リュート属楽器の一種。ブレシャネッロは早くからドイツに渡り活躍していたが、これらの作品もドレスデンの図書館に保管されていたという。ターレル・ストーンは米国出身のリュート奏者。 (Ki)

Raccanto
RC-001(1CD)
イル・サッソーネヘンデル、ハッセ:イタリア語カンタータ集
ヘンデル:カンタータ「愛の神が見て」[Vedendo amor](アルトと通奏低音の為の)
 リコーダーと通奏低音の為のソナタ ニ長調
 カンタータ「私の胸は騒ぐ」[Mi palpita il cor](アルト、リコーダーと通奏低音の為の)
ハッセ(1699-1783):カンタータ「胸の中の炎」[La fiamma che nel seno](アルト、リコーダーと通奏低音の為の)
 カンタータ「かぐわしい草木の間で」[Tra l'odorose piante](アルトと通奏低音の為の)
 カンタータ「名前」[Il nome](アルト、リコーダーと通奏低音の為の)
アンサンブル・ラッカント
アンドレアス・ペール(C.T)
シュテファン・テミング(リコーダー)
ローベルト・シュレーター(Cemb)
アンドレア・コルドゥラ・バウアー(アーチリュート、バロックギター)
カトリン・ラツァル(バロックファゴット)
スヴェン・レッセル(ヴィオローネ)

録音:2007年2月、ミュンヘン、グスタフ=アドルフ教会
イタリアで学んだ二人の「ザクセンの人」(イタリア語で「イル・サッソーネ」)、ヘンデル(ドイツ、ザクセンのハレ生まれ)とハッセ(ドレスデンのザクセン選帝侯宮廷で活躍)を取り上げたアルバム。アンサンブル・ラッカントは2005年、アンドレアス・ペールとローベルト・シュレーターにより創設されたピリオド楽器演奏団体。

BMG-ARIOLA
74321-215742(1CD)
【高価格帯】
グレゴリオ聖歌によるミサ
Missa de la Madre de Deu IX
Missa Dominical d'Advent i Quaresma XVII
Missa Ferial d'Advent i Quaresma XVIII
Cants del Celebrant i dels Ministres de
l'Altar. Respostes dels Fidels
Missa dels Fidels / Missa Dominical XI
Missa Pascual I
ウディロ・クニイ(指)
モンセラト修道院修道士聖歌隊

録音:データ記載なし(P)1994
BMG ARIOLA(SONY SPAIN)のカタログでは廃盤ですが、モンセラト修道院での販売用として在庫がわずかに残っているようです。コレクター向けの稀少品としてご案内いたします。

DISCMEDI
TVC-CD-1018-03(1CD)
【高価格帯】
モンセラト修道院聖歌隊
M・ハイドン:主をたたえよ、僕(しもべ)らよ
パブロ・カザルス:私は色黒
メンデルスゾーン:私は主を待ち望んでいた
ブラームス:アヴェ・マリア
パブロ・カザルス:小姓の合唱(生誕)
M・ハイドン:マニフィカト
ロダミランス(1874-1936):神の御母
シューベルト:大ハレルヤ D.442
イレネウ・セガラ:カニグ山
シューベルト:自然における神 D.757
ウディロ・マリア・プラナス(1925-):カニグ
A・スカルラッティ:主に歓呼せよ
フォーレ:恩寵の御母マリア
フランセスク・シビル(1895-1990):鳥の歌
アントニ・ニコラウ(1858-1933):あなたはモレネータ(黒いマリア像)
ジョルディ=アグスティ・ピケ(指)
モンセラト修道院聖歌隊

録音:1998年5月11-13日、モンセラト修道院(スペイン)
TVC DISC(カタルーニャ・テレビ放送傘下)というレーベルで制作され DISCMEDIが配給していたCD。DISCMEDIのカタログでは廃盤ですが、モンセラト修道院での販売用として在庫がわずかに残っているようです。コレクター向けの稀少品としてご案内いたします。

MIRARE
MIR-109(1CD)
ブロウとパーセルのオードとソング集
ジョン・ブロウ:ヘンリー・パーセルの死を悼む頌歌
パーセル:もしより多くの富を望むならばZ.544
目覚めよ我がムーサよZ.320(メアリー2世の誕生日)
フルートのためのシンフォニー
来たれ芸術の子よZ.323(メアリー2世の誕生日)
天上の音楽は神々を動かしZ.32(2メイドウェル学校で演奏)
シャコンヌ
歌劇「予言者」〜第2幕アリア「罠と危険から」
フルートのためのシンフォニー
乙女の最後の祈り(または失敗するくらいなら)Z.601〜ダメよ抵抗してもだめ
私は美しいチェリアに恋をした
愛の女神は盲目Z.331
フィリップ・ピエルロ(指&Gamb)
リチェルカーレ・コンソート
カルロス・メーナ(CT)
ダミアン・ギヨン(CT)

録音:2009年10月
フィリップ・ピエルロ率いるリチェルカーレ・コンソートによるブロウとパーセルのオードとソング集。ヘンリー・パーセルは、わずか36年でこの世を去った17世紀後半のイギリス天才作曲家。20歳という若さでウェストミンスター寺院のオルガニストに就任し、以後宮廷作曲家として名声を得ていました。パーセルは王室の特別な儀式のために演奏されるオード(頌歌)を多く作曲し、またメアリー女王の誕生日を記念して毎年1曲オードを作曲していました。このアルバムでは、それらの代表的な作品を収録。透明感のあるカルロス・メーナと安定感がある優しいダミアン・ギヨンのカウンターテナーが憂いのある美しい歌唱を聴かせてくれます。またパーセルの師であったジョン・ブロウがパーセルの早すぎる死を悼み作曲したオードも収録されています。 (Ki)

Arpa-records
arpa-07002(1CD)
レ・ミエ・アルパ
トラバーチ:トッカータ第2番、
ラ・ファ・ソ・ラによるカプリッチョ
作曲者不詳:マイエ・ディン、
 コンダクトゥス・ダニエリス、
 コンダクトゥス・レジネ、トロット、
 コントラパッソ
コエーリョ:テント・ド・プリメイロ
リバヤス:アチャス&ブエルタ・デル・ハチャ、
 ハカラス、ガラリア・デ・アモール&ブエルタ、
 エル・トゥルデオン
ディルータ:トッカータ・ディ・グラード
マック:レ・ファミ・ソによるカプリッチョ
パスクイーニ:ベルガマスカ
アンナ・ザウナー=パギッチュ(ヒストリカルハープ)
ルネサンス時代の作曲者不詳の作品からイタリア・バロックのトラバーチ、パスクィーニの音楽が、アイリッシュ・ハープやダブル・ハープ、トリプル・ハープの調べに乗ってオーストリアから届く――。ヒストリカル・ハープの音色がハープの歴史を見せてくれます。

Stellamaris
SM-201001
トラバーチ:チェンバロのための小品集 リディア・マリア・ブランク(Cemb)
ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ(ca.1575−1647)は、フレスコバルディに先駆けて半音階的手法や主題の変化を作曲に採り入れたイタリア初期バロックの作曲家。約160曲におよぶ鍵盤作品に代表される革新的な手法は、当時のナポリで高い名声を得たと伝わっています。

Bergen Digital
BD-7067CD(1CD)
ホルベルグ・リサイタルU
マレ:組曲第5番ホ短調
マルシャン:組曲ト短調
デュパール:組曲第2番ニ長調、
 組曲第3番ロ短調
ヴィゼー:プレシュード、
 コンヴェルサシオン
マレ:小さなパッサカリア ト短調
ベルゲン・バロック
〔フローデ・トゥーシェン(リコーダー)、ヨステイン・グンナシェン(リコーダー)、マルック・ルオヤラン=ミッコラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、トーマス・C.ボイセン(テオルボ&バロック・ギター)、ハンス・クヌート・スヴェーエン(Cemb)〕

録音:2009年6月
ベルゲン・バロックのホルベルグ・リサイタル第2巻は、マラン・マレやロベール・ド・ヴィゼーなどルイ14世の時代に活躍した作曲家たちのフレンチ・プログラム。ベルゲン・バロックは、ファンタズムの創設メンバー、ルオヤラン=ミッコラや、リコーダーのフローデ・トゥーシェンと名奏者たちにより1994年に結成されたノルウェー古楽界のリーディング・アンサンブル。北欧ノルウェーから届くフランス・バロックの風は美しく心地よい。

PIEERE VERANY
PV-710031(1CD)
A.スカルラッティ:カンタータ集
「ディアナとエンディミオーネ」
「エーロとレアンドロ」
「愛する胸の中へと飛び込み」
ジャクリーヌ・ニコラ(S)s、アラン・オバン(C.T)
スチュワート・ディークス(Vn),
クサヴィエ・ジュリアン=ラフェリエル(Vn),
ヘレン・ウィリアムズ(Va),
アリックス・ヴェルツィエ(Vc),
マルコム・ボスウェル(バス・ヴィオル),
フィリップ・ラマン(クラヴサン)

録音:1989年10月8、9日,DDD,67'28
旧PV790013。大スカルラッティの声楽作品を3曲収録。「ディアナとエンディミオーネ」はセレナータと呼ばれる一種の室内オペラ。35分ほどで規模も小さいですが、音楽はオペラ・セリアそのもので、スカルラッティの卓越した音楽が楽しめます。ソプラノ・ソロのカンタータ「愛する胸の中へと飛び込み」は、スカルラッティのソロ・カンタータの中でも人気の高い作品。なおブックレットに歌詞が掲載されておりません。
PIEERE VERANY
PV-710051(1CD)
カンプラ:「タンクレード」(抜粋) カテリーヌ・デュッソー(S,エルミニー),
ジャック・ボナ(B,タンクレード),
アルマン・アラビアン(Br,アルガン),
クレマン・ザフィーニ(指)
プロヴァンス楽器アンサンブル
アヴィニョン声楽アンサンブル

録音:1981年,ADD
旧PV786111。アンドレ・カンプラ(1660-1744)の先駆的録音の復活。カンプラは、リュリとラモーの間の世代の作曲家として重要な人物だが、作品の復活は両者に大きく遅れをとっています。この録音は、抜粋とはいえ、30年も前に本格的にカンプラのオペラを取り上げたことで意義が大きい。また故長岡鉄男氏が賞賛した名録音盤として知られています。
PIEERE VERANY
PV-710052(1CD)
ルベーグ:クラヴサン作品集
組曲第1番/組曲第2番
ビビアン・ラポワント(クラヴサン)

録音:1996年7月22/25日,DDD,69'15
旧PV-796101。17世紀後半に活躍したニコラ・ルベーグ(1631頃−1702)のクラヴサン組曲を2つ収録。ルベーグはパリのサンメリ教会のオルガニストを40年近く務めた名手で、多くの作品を残していますが、録音はいたって少ない。この録音はルベーグを知る上で貴重な録音です。ビビアン・ラポワントはカナダ出身のチェンバリスト。スコット・ロスに学んだ後、オランダに渡りトン・コープマンのもとで修行を積みました。

MSR
MS-1365(1CD)
エリザベス朝のクリスマス音楽
ウィリアム・バード:前奏曲とヴォランタリー
アンソニー・ホルボーン:それは聖夜に降り立った、夜の情景
ジョン・ブル:ジーグ
トビアス・ヒューム:ハーク・ハーク
作者不詳:グリーン・スリーヴス/ほか全22曲
ジュリアン・ベアード(S)、
パルテニア・ア・コンソート・オヴ・ヴィオール

録音:2009年
大英帝国の黄金期と言われるエリザベス朝時代(1558年-1603年)に作られたクリスマスに因んだ音楽集。パルテニア・ア・コンソート・オヴ・ヴィオールはニューヨークに拠点を置くヴィオール・アンサンブル。MS-Rではこれが3枚目のアルバムとなります。ジュリアン・ベアードはアメリカの代表的な古楽歌手でこれまでにオワゾリール、アルヒーフを始め様々なレーベルからCDをリリース。MS-Rからは既に2枚のCDを出しています。

Glossa
GCD-922504(1CD)
ピアノ・エ・フォルテ〜1730年頃のメディチ家の音楽
ジュスティーニ:ソナタ第1番、ソナタ第3番より アンダンテ, マ・ノン・プレスト/A・スカルラッティ:アリエッタ/ビッティ:ソナタ第7番/バルサンティ:ソナタ第4番/ヴェラチーニ:ソナタ第4番/A・マルチェッロ:セレナータ・アド・イレーネ、ソナタ第8番より アダージョ、リポーゾ・ディ・クローリ
マリア・クリスティーナ・キール(S)、
エドアルド・トルビアネッリ(ピアノフォルテ)、
キアラ・バンキーニ(Vn)、
マルク・アンタイ(トラヴェルソ)、
レベッカ・ルソー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ダニエレ・カミニティ(テオルボ&アーチリュート)

録音:2009年11月、アルレスハイム改革派教会(スイス)
スペインの名門古楽レーベル"グロッサ(Glossa)"とスイスの古楽専門音楽大学"バーゼル・スコラ・カントルム"のコラボレーション・シリーズ『 Glossa SCB 』!「ピアノ・エ・フォルテ」は、1730年頃にフィレンツェ、メディチ家の宮廷で演奏された音楽を、エドアルド・トルビアネッリを中心としたバーゼル・スコラ・カントルムと縁の深い古楽界の名手たちが再現を行うという好企画!メディチ家に仕えていた楽器製作者バルトロメオ・クリストフォリ(1655−1731)が完成させた"ピアノフォルテ(クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ)"。トルビアネッリやバンキーニ、アンタイといった古楽界の名匠たちが、この"ピアノフォルテ"のために作曲されたジュスティーニの「ソナタ」などの作品を通じて、ピアノフォルテの歴史の原点、メディチ家に響いた音楽を最高の演奏で伝えてくれます。 (Ki)
Glossa
GCD-922506(1CD)
ブレシャネッロ:協奏曲、シンフォニアと序曲
シンフォニア ヘ長調/協奏曲ト短調
協奏曲ホ短調/序曲ト短調
シンフォニア ニ長調/協奏曲変ロ長調
シャコンヌ イ長調
ダヴィド・プランティエ(Vn&指)、
ヴァーツラフ・ルクス(Cemb&指)、
ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル

録音:2002年9月、ゼーヴェン・カトリック教会(スイス)
Harmonia Mundi France原盤
18世紀前半のドイツでエーベルハルト・ルートヴィヒ大公、カール・オイゲン公に重用されたイタリア生まれの音楽家ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロ(1690−1758)。ブレシャネッロの生い立ちや音楽は失われてしまっている部分が多いものの、当時のドイツの権力者たちを魅了したその作品には、ヴィヴァルディの模倣、ドイツの伝統的手法、ギャラント様式からの影響などが見られます。ヴァイオリニストとしても高名だったブレシャネッロの音楽。ラ・チェトラのコンサートマスター、ダヴィド・プランティエの妙技と牽引力に注目!
Glossa
GCD-922505(1CD)
十字架〜13&14世紀パリのイースターの音楽
Breves dies hominis/Estampie T
Quis tibi Christe meritas
Homo, vide quo per te patior
Clavus pungens acumine
A sinu patris mittitur
Planctus ante nescia/Cruci Domini
Crux penitentie / PORTARE
Crux, de te volo conqueri/Estampie U
Stabat iuxta Christi crucem
Vineam meam plantavi/Adam novus
Surgit Christus cum tropheo
Victime paschali laudes/Nota
Resurgentis domini/Mors vite propitia
アンサンブル・ペレグリナ〔アグニエシュカ・ブジンスカ=ベネット(ヴォーカル&ハープ)、ケリー・ランデルキン(ヴォーカル)、ロレンツァ・ドナディーニ(ヴォーカル)、バティスト・ロマン(ヴィエール&レベック〕

録音:2010年6月、ハイリゲ・クロイツ教会(ビンニンゲン−ボットミンゲン/スイス)
スイスのバーゼルを拠点に活躍する女流奏者のみの古楽演奏団体、アンサンブル・ペレグリナがグロッサ初登場!中世の世俗音楽と宗教音楽を専門とするアンサンブル・ペレグリナが取り上げてきたのは、中世フランス、ノートルダム楽派のモノフォニーとポリフォニー。バーゼル・スコラ・カントルムで学び、研鑽を積んだアンサンブル・ペレグリナの神秘的な演奏が、中世フランス音楽の魅力を引き出します。
Glossa
GCD-921205(2CD)
A・スカルラッティ:聖週間のためのエレミアの哀歌集 クリステーナ・ミアテッロ(S)、
ジャン・パオロ・ファゴット(T)、
エンリコ・ガッティ(Vn&指)、
アンサンブル・アウローラ

録音:1992年9月、ロンザーノ修道院(ボローニャ)
※Symphoniaレーベルからの新装移行発売
バロック・ヴァイオリンの神様エンリコ・ガッティとアンサンブル・アウローラのシンフォニア(Symphonia)時代の名演、アレッサンドロ・スカルラッティ(1660−1725)の「エレミアの哀歌集」がグロッサから復刻!カトリック諸国では世俗音楽の演奏が禁じられている聖週間のために、A・スカルラッティが1707年頃に作曲した6部で構成される「エレミアの哀歌集」。数多くの作曲家たちが題材とした「エレミアの哀歌」という宗教音楽にも見られる"マドリガーレ"の影響は、イタリア・バロック、そしてA・スカルラッティならでは。ガッティ&アンサンブル・アウローラと共演するソプラノのクリステーナ・ミアテッロ、テノールのジャン・パオロ・ファゴットは、アレッサンドリーニのコンチェルト・イタリアーノの中核として活躍した名手たち。ガッティとアンサンブル・アウローラが完成させた世界初となる「A・スカルラッティ:エレミアの哀歌集」の全曲録音、堂々の復活です!
Glossa
GCD-922602(1CD)
カレザーナとヴェネツィアーノのエレミアの哀歌集〜ナポリの聖週間の音楽
カレザーナ:独唱とヴァイオリンによる聖木曜日のためのレクティオV、
 独唱とヴァイオリンによる聖金曜日のためのレクティオV
アヴィトラーノ:ヴァイオリンと通奏低音のための「ラ・カラファ」〜3声のソナタ第6番
ヴェネツィアーノ:独唱とヴァイオリンによる「ノットゥルノ第3番」〜クティオV、
 7声のシンフォニア、
 独唱とヴァイオリンによる「聖水曜日のためのノットゥルノ第1番」〜レクティオT
ヴァレンティーナ・ヴァッリアーレ(S)、
アントニオ・フローリオ(指)イ・トゥルキーニ

録音:2010年10月、ナポリ
16世紀後半のナポリを代表する大作曲家にして名教師フランチェスコ・プロヴェンツァーレと比肩したカレザーナ、プロヴェンツァーレの高弟ガエターノ・ヴェネツィアーノ(1665−1716)の「聖週間のための音楽」は、後のアレッサンドロ・スカルラッティ、ナポリ楽派への架け橋という大きな役割を担った音楽です。またアヴィトラーノの「ソナタ」やヴェネツィアーノの「シンフォニア」は、A・スカルラッティが台頭する以前のナポリで演奏された弦楽器のための音楽のスタイルを一級品の演奏で把握することが出来る貴重な音楽史の資料ともなることでしょう。名企画「ナポリの至宝」シリーズを打ち立てたフローリオとイ・トゥルキーニ。スペインのグロッサを舞台として本格始動!

C.A.B
CAB-11(1CD)
ゴシックの響き〜1300年頃の音楽
不詳(14世紀、フランス):王の舞曲[Danse Real]
不詳(1300頃、ノートルダム楽派):Flos filius eius(オルガヌム)
ギヨーム・デュファイ(1397-1474):
私はすべての恋する者たちに求める[Je requier a tous amoureux]*
不詳(1300頃、フランス):ドゥクツィア[Ductia]
不詳(1300頃;モンペリエ写本から):
もし誰かが私を見ていたら[S'on me regarde]*
不詳(13世紀、フランス):王のエスタンピー第5番[Quinte Estanpie Royal]
不詳(14世紀、イタリア):ガエッタ[Ghaetta]
ノラ・ティーレ:オリエントのエスタンピー[Estampie Oriental](2008)
不詳(1400頃):Tancok
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098頃-1179):愛情はすべてに富む[Caritas abundat]*
おお、全能の父よ[O Pater omnipotens]*
ノラ・ティーレ:David Turki(2009)
不詳(14世紀、イタリア):トリスターノの嘆き[Lamento di Tristano]
オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1377頃-1445):
目覚めよ、私の愛する人よ[Wach auf, mein Hort]
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
聖母マリア、昼間の星[Santa Maria, strela do dia]*
不詳(14世紀):「モンセラトの朱い本」から 輝く星[Stella splendens]*
不詳(1350頃;ロバーツブリッジ写本から):
エスタンピーI[Estampie I]/エスタンピー[EstampieI]
オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン:
めでたし、御母、おお、マリア[Ave Mater O Maria]
不詳(1350頃;ロバーツブリッジ写本から):エスタンピーII[Estampie II]
不詳:麗しき乙女(1300頃)[E Dame Jolie]*
クリスティーネ・マリア・レンベック(歌*)
ノラ・ティーレ(エッカーマン・ドラムス、ロマネスク・グロッケンシュピール)
エーファ=マリア・ルッシェ(ポジティヴ・オルガン)
カペラ・アンティクァ・バンベルゲンシス
ヴォルフガング・シュピンドラー(ポルタティヴ・オルガン、スピネット)
アンドレアス・シュピンドラー(シャルマイ、リコーダー、シャリュモー、ポマー、バグパイプ、ヒュンメルヒェン、コラショーネ、プサルテリウム)
アンケ・シュピンドラー(フィデルン、シュリュッセルフィーデル、リコーダー、シャルマイ、プラーターシュピール、プサルテリム)
トーマス・シュピンドラー、シュテファン・ヘニシュ(フランキッシェ・ヘールトロンメルン、タル)
トーマス・ツァプフ(クラルサッハ・ハープ、ダブルハープ、リコーダー、ドレーライアー、クィンテルン、リク)

録音:2009年、ヴェルンスドルフ城館
カペラ・アンティクァ・バンベルゲンシス(バンベルジェンシスより表記を改めます)、久々の新録音。女性ゲスト・アーティストたちが華を添えます。
C.A.B
CAB-12(1CD)
シュタウファー朝の響き
不詳(13世紀):ニーベルングの歌I[Niebelungenlied I](C-av.I/1)#
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:
「聖母マリアのカンティガ集」から 第77番(1250頃)
不詳(13世紀):ニーベルングの歌II[Niebelungenlied II](C-av.X/671, 673)#
不詳(1300頃):ドゥクツィア[Ductia]
不詳(13世紀):ニーベルングの歌III[Niebelungenlied III](C-av.X/679, 684)#
不詳(14世紀):王の舞曲[Danse Real]
不詳(13世紀):
ニーベルングの歌IV[Niebelungenlied IV](C-av.X/685, 686, 687)#
不詳(14世紀):ドイツのカンツォネッタ[Chanzoneta Tedesca]
不詳(13世紀):ニーベルングの歌V[Niebelungenlied IV](C-av.X/690, 691)#
不詳(13世紀):おお、聖なる処女、花[O Divina Virgo Fiore](*/#)
アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から 第10番(1250頃)*
不詳(14世紀):サルタレッロ[Saltarello]
アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から 第282番(1250頃)*
不詳(13世紀):王のエスタンピー第3番[La Tierce Estampie Real]
ペッテル・ウドラン・ヨハンセン:
オスムン・フレグデイェヴァ[Asmund Fraegdegjeva](2010)#
不詳(13世紀):王のエスタンピー第4番[La Quarte Estampie Real]
ペッテル・ウドラン・ヨハンセン:ローランの歌[Rolandskvadet](2010)#
不詳(14世紀):
「モンセラトの朱い本」から 処女である御母をたたえよう[Mariam Matrem]+
不詳(13世紀):おお、聖なる処女、花[O Divina Virgo Fiore]+
不詳(1140頃):「カリクスト写本」から 一族の父[Dum Pater Familias]
ヴィポ・フォン・ブルグント(995頃-1046):
過越のいけにえに賛美を[Victimae paschali laudes]+
ミラノのアンブロジウス(340-397):
来たれ、異邦人の贖い主[Veni Redemptor Gentium]#
不詳(14世紀、セファルディム):モレラと呼ばれ[Morera me llaman]*
アダン・ド・ラル(1230-1287):生きているかぎり[Tant con je vivrai]+
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098頃-1179):De Confessoribus+
不詳(14世紀、セファルディム):眠れ、眠れ[Durme, Durme]*
アリアンナ・サヴァール(歌*)
クリスティーネ・マリア・レンベック(歌+)
ペッテル・ウドラン・ヨハンセン(歌#)
ノラ・ティーレ(打楽器)
ヴォルフガング・シュピンドラー、アンドレアス・シュピンドラー、
アンケ・シュピンドラー、トーマス・シュピンドラー

録音:2010年、ヴェルンスドルフ城館
カペラ・アンティクァ・バンベルゲンシスの最新録音。アリアンナ・サヴァールとペッテル・ウドラン・ヨハンセンも参加した豪華盤です。ペッテル・ウドラン・ヨハンセンはオスロに生まれ、イングリッド・ビョーナーおよびスヴェイン・ビョルコイ(ノルウェー音楽高等学校)、リチャード・レヴィット(バーゼル・スコラ・カントールム)、ハンス・ペーター・ブロホヴィツに師事したテノール。中世音楽から「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「ウエストサイド・ストーリー」といったミュージカルに至るあらゆる時代の作品を歌い演じ、古楽器も演奏、さらに作曲もするという驚くべき才能の持ち主。ジョルディ・サヴァールからの信頼厚く、娘のアリアンナとのデュオでも活動しています。各奏者の担当楽器の記載はございませんが、ヨハンセンはフィドル系の弦楽器を、アリアンナはハープを演奏しているようです。
シュタウファー朝はドイツのシュヴァーベン地方の貴族シュタウファー家が興したドイツの王朝(1138-1254)。「ニーベルンゲンの歌」の成立(1200-1205年頃と推定)の時期に相当します。

PHOENIX CLASSICS
PH-97303(1CD)
【未案内旧譜】
ドイツ・バロックのオルガン音楽
シャイト(1587-1654):Modus ludendi pleno organo pedaliter/マニフィカト第9旋法*
ハインリヒ・シャイデマン(1596-1663):トッカータ ト長調
ブクステフーデ:カンツォーナ BuxWV166
 シャコンヌ ハ短調 BuxWV159
暁の月のなんと美しいことか BuxWV223
ヨハン・ニコラウス・ハンフ(1665-1711/1712):ああ、神よ、天から見てください
 私の愛する神に
 私たちの神は堅き砦である
 私を憐れんでください、おお、主である神よ
 私を憐れんでください、おお、主である神よ(異なる旋法による)
私とともに神の慈しみをたたえよ(神のもとから私は去らない)
このとき神が私とともにおられないならば
ゲオルク・ベーム(1661-1733):カプリッチョ ニ長調
 深い淵底から私はあなたに向かって叫ぶ
 天におられる私たちの父
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲ト長調
フランチェスコ・ブラーヴォ(Org)
ルチアーノ・トラヴェルソ(グレゴリオ聖歌歌唱*)

録音:1997年3月28-29日、トレヴィーゾ(イタリア)、聖ピオ10世神学校の教会
使用楽器:1994年、ジョルジョ・カルリ製 Op.49

CORO
COR-16088(1CD)
ようこそ、救い主の母よ
ビクトリア:サルヴェ・レジナ(5声)〔ようこそ天の女王〕
アルマ・レデンプトリス・マーテル(5声)〔恵み深き救い主の母よ〕
すべての人よわれを祝福せよ(6声)
聖なるマリアよ/喜べ、処女マリア
ミサ「アルマ・レデンプトリス・マーテル」(8声)
賛美歌「アヴェ・マリス・ステラ」〔ようこそ、海の星よ〕
第8旋法のマニフィカト
レジナ・チェリ(5声)〔天の女王〕
マリアよ、恐れるな
リタニア「祝福されしマリア」(8声)
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:2010年10月、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
2001年に設立されたハリー・クリストファーズ&ザ・シックスティーンの自主レーベル"CORO"の創立10周年となる2011年のリリース第1弾は、没後400周年を迎えたスペイン・ルネサンスの大作曲家ビクトリアの新録音!聖職者、学者、神秘主義者、歌手、オルガニスト、作曲家という6つの才能を兼ね備え、ルネサンス時代を代表する偉才として輝きを放ったトマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548−1611)。1603年に没した皇太后マリアの死を悼んで作曲された「レクイエム(6声)」(CORSACD 16033)の名唱、ソールドアウトが続出した英国ツアーの大成功が物語るように、ザ・シックスティーンが歌うビクトリアには別格の輝きが存在します。ジャケット・デザインに用いられたエル・グレコの受胎告知(マドリッド、ティッセン・ボルネミッサ美術館所蔵) と、ビクトリアの音楽のリンクも美しいです。
CORO
COR-16073(2CD)
ザ・シックスティーン〜エッセンシャル・コレクション
バッハ:わが魂は主を崇め
ビクトリア:アヴェ・マリア(8声)
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
スカルラッティ:この主の証聖者は
タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット)
パーセル:女より生まれし者、主よ御身は知りたもう
ヘンデル:司祭ザドク
ブラームス:何と麗しいあなたの住まい
ロッティ:十字架に磔られ
タヴナー:聖母マリアへの賛歌
ティシェイラ:ほまれに輝く使徒の群
バーンスタイン:春の歌
ダニエル=ルシュール:最愛の人の声
フォーレ:慈悲深きイエス
プーランク:あなた方は一時も
ブリテン:聖コルンバ讃歌
ヘンデル:モーゼとイスラエルの子ら、われ主に向かいて歌わん
バッハ:我らを憐れみたまえ,聖霊とともに
ヘンデル:シバの女王の入場
モーツァルト:主を讃えよ
アレグリ:ミゼレーレ
パレストリーナ:キリエ
パディーリャ:主よ、早く私を助けに
ビクトリア:おお、主イエス・キリストよ
シェパード:われらを解き放ちたまえT
マルタン:アニュス・デイ
タヴナー:子羊
ビクトリア:悲しみのうちに引き戻されて
バーバー:アニュス・デイ
ブリテン:民主主義を進めよ
ヘンデル:ハレルヤ
バッハ:心と口と行いと生きざまは
ヴィヴァルディ:いと高き処に神に栄光あれ
バッハ:いまぞ救いと力来たれり
ヘンデル:輝けるセラフィムたちを
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
1979年5月にロンドンでデビューを果たしたザ・シックスティーン。この"エッセンシャル・コレクション"は、2001年に設立された自主レーベル"CORO"の名唱の中から選りすぐられたベスト・アルバム!タリス・スコラーズと双璧を成すハーモニー、ルネサンスから近現代までを歌う広いレパートリーがこの"エッセンシャル・コレクション"に凝縮されています!

Dynamic
DM-8007(1CD)
アレグリ:「メディチ組曲」
第2バッロ「ラ・セレーナ」
第5バッロ「セーヌ川のニンフ」
第1バッロ「愛の夜」
第8バッロ「イリス」
第7バッロ/第6バッロ
第4バッロ「至福の野」
第3バッロ「いと高きマリア様」
ジャン・ルカ・ラストライオリ(指)
グラン・コンソート・リ・ストロメンティ

録音:1997年12月、フィレンツェ
旧CDS218。フィレンツェでメディチ家のフェルディナンド1世とコジモ2世に仕えた音楽家、ロレンツォ・アレグリ(1567−1648)の舞曲を集めたもの。もちろんピリオド楽器による演奏です。 (Ki)
Dynamic
DM-8009(1CD)
ファッシュ:オーボエ協奏曲集

2つのオーボエのための協奏曲ト長調
オーボエとフルートのための協奏曲ロ短調
オーボエ協奏曲イ短調
2つのオーボエのための協奏曲変ロ長調
組曲ト長調
ジュゼッペ・ナリン(Ob)
マルコ・チェーラ(Ob)
エルマンノ・ジャコメル(Fl)
カルロス・グベルト(指)
アカデミア・バッハ・バロックO

録音:1994年7月、パドヴァ
旧CDS129。18世紀前半にドイツで活躍したヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688−1758)のオーボエ協奏曲を集めたCD。ピリオド楽器を使用しています。バッハと同時代人のドイツの作曲家に興味があればぜひ。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-2451(1CD)
ペルティ:歌劇「自らの感情に打ち克ったアブラーモ」 ラウラ・アントナス(Sサラ,アガル)
エレナ・ビスクオーラ(A天使)
ガストーネ・サルティ(Bsアブラーモ)
ジョエレ・グスベルティ(指)アンサンブル・イル・コンティヌオ

録音:2008年10月、クレモナ
ジャコモ・アントニオ・ペルティ(1661−1756)は、ボローニャ生まれの作曲家。17歳で既に作曲家として活躍、故郷ボローニャで長く活躍し、95歳までのほぼ1世紀を生き抜きました。「自らの感情に打ち克ったアブラーモ」は、旧約聖書に登場するアブラハムとその妻サラの物語に基づいています。アンサンブル・イル・コンティヌオは1978年創立のピリオド楽器アンサンブルです。 (Ki)

Gimell
GIMBX-304(3CD)
ビクトリア・コレクション
ビクトリア:レクイエム ― 死者のための聖務曲集(全曲)
ロボ:モテトゥス《わがハープは悲しみの音に変わり》
ビクトリア:聖木曜日のための哀歌、聖金曜日のための哀歌、聖土曜日のための哀歌
パディーリャ:聖木曜日のための哀歌
ビクトリア:テネブレ・レスポンソリウム ― わたしの友は、恥知らずの商人ユダは、弟子の1人が、わたしは子羊のように、ひとときも、民の長老たちは、まるで強盗に立ち向かうように、暗くなり、わたしのいとしい魂を、彼らはわたしを引き渡した、不敬な者はイエスを引き渡した、わたしの目はかすんだ、わたしたちの羊飼いは去り、おお, あなたがたすべての者よ、見よ, その最期を、王たちは立ち上がった、わたしは見なされた、主が葬られたあと
ピーター・フィリップス(指)
タリス・スコラーズ
日本先行発売決定!。2011年が没後400周年のアニヴァーサリー・イヤーとなるスペイン・ルネサンス時代最大の作曲家トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548−1611)。世界最高のア・カペラ・グループ、タリス・スコラーズがビクトリアの没後400周年記念をその究極のハーモニーで祝います。タリス・スコラーズにとってビクトリアは、アレグリやパレストリーナ、タリス、バードと並ぶ特別な存在。タリス・スコラーズが歌うビクトリアの「レクイエム」、「テネブレ・レスポンソリウム」は教会音楽の演奏史に残る名唱として親しまれ続け、2010年にリリースされた「エレミアの哀歌」は2011年の第53回グラミー賞にノミネートされるなど、その歌声は別格。

PIEERE VERANY
PV-710041(1CD)
ホルボーン:リュート作品集
(アルメイン/ファンタジア/題名のない小品/パヴァン/ガリアード/それは聖なるイヴにやってきた/パヴァン「最後の望みと遺言」/ガリアード「新年の贈り物」/パヴァン「忍耐」/アルメイン「夜警」/パヴァン「どうして都がひっそりとしているのか」/ガリアード「妖精の輪舞」/ファンタジア/パヴァン/ガリアード/プレイフェロー/プレイフェロー「ワントン」/パヴァン「ペンブルックス・パラダイス伯爵夫人」/ガリアード「マイ・リンダ」/ファンタジア/変奏曲)
フェデリーコ・マリンコラ(Lute)

録音:1995年5月29-31日、DDD
旧PV 795112の再発売。16世紀後半に活躍した英国の作曲家、アントニー・ホルボーン(1545頃−1602)のリュート作品集。フェデリーコ・マリンコラはローマ生まれ、ギターを学んだ後、リュートに転じ、アムステルダムやロンドンで研鑽を積んだ。アントーニオ・フローリオ率いるカペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニで十年に渡ってテオルボを担当していたことでも知れられています。

RIVO ALTO
CRR-2900(1CD)
【未案内旧譜】
クローチェ没後400年記念
ジョヴァンニ・クローチェ(1557-1609):Exaltabo te Domine /
Voce mea ad Dominum /
O sacrum convivium
Laudans exultet /
Ecce panis angelorum
Missa sopra la Battaglia[ミサ「戦争」]
アドリアン・ヴィラールト(1490-1562):O magnum mysterium / Ave Maria
アンドレア・ガブリエーリ(1510-1586):Diligam te Domine /
Angelus ad pastores /
Hodie completi sunt
Caro mea / Filiae Jrusalem /
O quam metuendus
Benedictus Dominus Deus Sabaoth /
O salutaris hostia
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1557-1612):Jubilate Deo
ジョヴァンニ・バッサーノ(1558-1617):Cantate Domino
マルコ・ジェンマーニ(指)
カペッラ・マルチアーナ
ジョヴァンニ・クローチェはイタリアのキオッジャに生まれたヴェネツィア楽派の作曲家。モンテヴェルディの二代前にサン・マルコ寺院楽長を務めました。カペッラ・マルチアーナは合唱32名、サックバット3本にオルガンという編成。一昔前の合唱による古楽といった趣です。ブックレットが厚いため組物用ケースに収められています。
RIVO ALTO
CRR-2726(1CD)
【未案内旧譜】
タルティーニ:作品集
ヴァイオリン,弦楽とチェンバロの為の協奏曲ヘ長調 D.67*
チェロ,弦楽とチェンバロの為の協奏曲ニ長調+
ヴァイオリン,弦楽とチェンバロの為の協奏曲ニ短調 D.45#
悪魔のトリル**
パオロ・チョチョーラ(Vn)*
ダヴィデ・アマディオ(Vc)+
ジュリアーノ・フォンタネッラ(Vn)#
エンマヌエーレ・バルディーニ(Vn)**
インテルプレーティ・ヴェネツィアーニ

Regis
RRC-1343(1CD)
テレマン:12の幻想曲
忠実な音楽の師より
ハインツ・ホリガー(Ob)

※既発品番:PCL1015と同内容

Chandos Chaconne
CHAN-0776(1CD)
1700年頃のロンドンの音楽〜パーセルからヘンデルへ
ドラーギ:汝らは何処ぞ、トリオ・ソナタ ト短調
パーセル:情け深き天使よ、教えたまえZ.196
コートヴィル:Creep softly, purling streams
マッテイス:組曲ニ短調
クロフト:田園と正直な喜びのために
ウェルドン:組曲ニ短調
ヘンデル(ホルマン校訂):カンタータ《ヴィーナスとアドニス》HWV.85
ペープシュ:ソナタ ニ長調
ハイム:おお神よ、われを憐れみ(シャンドス・アンセム)
フィリッパ・ハイド(S)、
ピーター・ホルマン(ディレクター)、
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ

!2010年2月17日−19日、ポットン・ホール(サフォーク)
ハイペリオン(Hyperion)に60を超えるレコーディングを残してきたピーター・ホルマン率いる英国の老舗ピリオド・アンサンブル、パーリー・オブ・インストゥルメンツがシャンドスに移籍!17〜18世紀音楽のスペシャリストとして国際的な評価を得てきた名アンサンブルの定めたテーマは"1700年頃のロンドンの音楽"。ドラーギやハイム、マッテイスたちのイタリア勢、ヘンデル、ペープシュらドイツ勢たちが新たなスタイルを持ち込み、大きな転換期を迎えていたイギリス。イタリア、ドイツの音楽家たちと、英国代表としてパーセルを共演させることにより、1700年頃のロンドンで起きた革命的な音楽の変遷、歴史を、パーリー・オヴ・インストゥルメンツが克明に描きます。古楽ファン要注目。

CZECH RADIOSERVIS
CR-0507-2(1CD)
ポーランド・ルネサンス歌曲集
イェジ・リバン(1464-1546以後)、
シャモトゥーのヴァツワフ(1524頃-1560頃)、
ミコワイ・ゴムウカ(1535頃-1609)、
サロモーネ・ロッシ(1570頃-1630)、
ツィプリアン・バジリク(1535-1600頃)、
ディオメデス・ツァト(1560頃-1607以後)、
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616以後)、
他の作品(全17トラック)
ボルヌス・コンソート(声楽アンサンブル)
カンツィオ・アンティクァ(声楽アンサンブル)
スヴォボドネー・フデブニー・ブラトルストヴォ[自由音楽同胞団](ピリオド管楽アンサンブル)

録音:2009年10月21日、プラハ、チェコ音楽博物館
ワルシャワのボルヌス・コンソートとプラハのカンツィオ・アンティクァ、スヴォボドネー・フデブニー・ブラトルストヴォの共演。

Aeolus
AE-10047(1SACD)
アグレル:管弦楽作品集
シンフォニア イ長調
ヴァイオリン協奏曲ニ長調
チェンバロとフルートのための二重協奏曲ロ短調
シンフォニア ニ長調
オーボエ協奏曲変ロ長調
シンフォニア変ホ長調
ヘルシンキ・バロック・オーケストラ、
アーポ・ハッキネン(ディレクター&Cemb)、
シルッカ=リーサ・カーキネン=ピルク(Vn)
パウリーナ・フレッド(Fl)
ヤス・モイシオ(Ob)

録音:2008年9月、エスポー(フィンランド)
ユーハン・ユアキム・アグレル(1701−1765)は、マクシミリアン公からの招きを受けドイツのヘッセンに渡り、その後イギリス、フランス、イタリアなどを巡ったスウェーデン生まれの後期バロックの作曲家。この管弦楽作品集で聴くことが出来るギャラント様式の華麗で優雅なパッセージは、故郷のスウェーデンを離れドイツを活躍の場としたアグレルの音楽の魅力です。北欧フィンランドのヘルシンキが育んだバロック・オーケストラの巧さにも古楽ファン要注目。

PICAP
PICAP-910947(1CD)
カダケスのオルガン
ジュゼプ・エリアス(1690-1771):テ・デウムへの序奏
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):いったいどうしたんだい/ティエント第2旋法
「騎士の歌」によるディフェレンシア
スウェーリンク(1562-1621):スペインのパヴァーヌ
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1854-1654):ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ第10旋法
アントニオ・ブロカルテ(1629-1696):作品第5旋法/レヒストロ・アルト第2旋法
ジュゼプ・バウセイス(1958-):歴史的オルガンの為の3声のティエント
ガブリエル・マナルト(1657-1687):2手のティエント第1旋法
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1712):聖体奉挙の為のリガドゥラ第3旋法
ティエント第7番(「Ge sol re ut」による右手の)
ジュゼプ・エリアス:4つの小品第4旋法
モデスト・モレノ・イ・モレラ(Org)

録音:2010年(?)7月21日、カダケス(スペイン、カタルーニャ)、聖マリア教区教会
使用楽器:1689-1691年、ジュゼプ・ボスカ・イ・セリニェナ(?-1733)製(ゲルハルト・クレンツィング復元)

Aeolus
AE-10176(1SACD)
中世&ルネサンスのクリスマス音楽
作曲者不詳(14世紀):めでたき暁の星よ
シャイト:イエス・キリストよ、讃美を受けたまえ
ノン・パパ:天使たちは降り来たる
作曲者不詳(14世紀):眠れ、眠れ
ビクトリア:おお、天の王
作曲者不詳(16世紀):幼子は生まれ
作曲者不詳(ハモンド編):甘き歌
作曲者不詳(16世紀):甘き歌
M・プレトリウス:スンモ・パレンティ・グローリア、
 賛歌「豊かな恵みの創始者よ」
J・プレトリウス:我らキリストをたたえまつる
セーヴ:羊飼たちよ汝ら見たものを語れ
ノン・パパ:天使ガブリエル
アグリーコラ:マニフィカト
作曲者不詳(15世紀):ノウェル、ノウェル
フランダース・リコーダーQ、
ヴォーカル・アンサンブル「エンカンタール」、
セシル・ケンペナース(S)

録音:2010年1月&3月、アミューズ(アントワープ)
1987年の創設以来、世界最高峰のリコーダー・アンサンブルとして大成功を収めてきたフランダース・リコーダーQと、2006年に結成された古楽大国ベルギーの新しい古楽系ヴォーカル・アンサンブル、エンカンタールがコンビを組んだ"リコーダー"と"声楽"の共演による中世、ルネサンス時代のクリスマス音楽集。フランダース・リコーダーQが吹くリコーダーは、ローセンブルク・ソプラノからサブ・コントラバスまでなんと21本!4人のリコーダー奏者たちが繰り出す幅広いレンジの音色と表現力、エンカンタールの神秘的なハーモニーが、格調高きクリスマスの音世界へと誘ういます。

GENUIN
GEN-10183(1CD)
ヴィオラ・ダモーレのための音楽
シューフバウアー:トリオ イ長調(2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音のための)
グツィンガー:組曲 イ長調(2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音のための)
不詳:トリオ ニ長調(2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音のための)
不詳:トリオ イ長調(2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音のための)
ペツォルト:パルティータ イ長調
ガンシュペック:ウヴェルチューレ イ長調
アンネ・シューマン(Vaダモーレ)、
クラウス・フォイクト(Vaダモーレ)、
アリソン・マクジリブレイ(Vc)、
ペトラ・ブルマン(テオルボ,バロックギター)、
セバスティアン・クネーベル(Cemb)

録音:2010年2月15-18日
バロック音楽ファン待望の録音。バロック時代から古典派初期にかけて人気だったヴィオラ・ダモーレは、共鳴弦を持っていることで独特の豊かな音を奏でることができる楽器です。このCDでは2つのヴィオラ・ダモーレを用いる曲を集めています。フランツ・ジーモン・シューフバウアー(?−1743)、ヨハン・ペーター・グツィンガー(1683−1773)、クリスティアン・ペツォルト(1677−1733)、ヴィルヘルム・ガンシュペック(1687−1770)といった作曲家の作品に加え、18世の名も伝わらぬ作曲家の作品が実に愛らしく楽しめます。ヴィオラ・ダモーレの音色に魅せられた人なら大喜び間違いないでしょう。
GENUIN
GEN-10176(1CD)
バロック時代の嘆きの歌
ヘンデル:「リナルド」〜泣くがままにさせてください
グルック:「オルフェオ」〜エウリディーチェを失ってどうすればいいのか,なんという澄み切った空だろう
ヘンデル:「ヘラクレス」〜どこへ飛んでいこう
ヴィヴァルディ:「ジュスティーノ」〜胸に感じる,喜びをもって見るでしょう
モンテヴェルディ:「ウリッセの帰還」〜哀れな王妃の
ヘンデル:「アチ、ガラテアとポリフェーモ」〜空に雷が光ろうとも
モンテヴェルディ:「アリアンナ」〜アリアンナの嘆き
ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」〜侮辱された蛇は
パーセル:「ディドとエネアス」〜私が大地に横たわる時
マライケ・モール(Ms)(DVD)
ハノーフェルシェ・ホフカペレ(ハノーファー宮廷楽団)

録音:2010年2月11日、4月22、23日
モンテヴェルディからグルックまでのオペラの嘆きの歌を集めている。マライケ・モールは、1977年、ドイツ、ヘッセン州ローテンブルク・アン・デア・フルダ生まれ。バロック音楽もリゲティなど現代の音楽も歌うという多彩な才能の持ち主。ハノーフェルシェ・ホフカペレ(ハノーファー宮廷楽団)は1981年結成の歴史ある古楽オーケストラ。1996年以来コンサートミストレスのアンネ・レーリヒが率いています。

Dynamic
CDS-537(2CD)
カヴァッリ:歌劇「ディドーネ」 クラロン・マクファッデン(Sディドーネ)
マグヌス・ステイヴランド(Tエネア)
マヌエラ・クステル(Msカッサンドラ)
マリーナ・デ・リーゾ(Sエクバ)
ドナテッラ・ロンバルディ(Sクレウザ)
ほか
ファビオ・ビオンディ(指)エウローパ・ガランテ

録音:2006年9月,ヴェネツィア,マリブラン劇場
2007年にDVDで発売され話題となったカヴァッリの「ディドーネ」(DYNDVD33537)がCDになりました。しかも特別価格で、非常にお手頃。モンテヴェルディの高弟、フランチェスコ・カヴァッリ(1602−1676)は、音楽史では高名な割に、そのオペラの上演や録音は多くありません。このCDで聞ける「ディドーネ」は1641年のカーニヴァルシーズンにヴェネツィアで初演されたオペラ。パーセルのオペラやベルリオーズの「トロイアの人々」でもおなじみの、有名なディドーとエネアスの物語です。この上演はフェニーチェ歌劇場の制作、1650年のナポリ稿に基づいてビオンディ自らが校訂した楽譜を使用。クラロン・マクファッデン、マグヌス・ステイヴランド、マヌエラ・クステル、マリーナ・デ・リーゾなど、バロックオペラに強い歌手を揃えて、この上なく充実した演奏になっています。お求め安い値段で上質のカヴァッリのオペラを楽しめます! (Ki)
Dynamic
DM-8006(1CD)
ネグリ:「愛の感謝」 アンサンブル・ラ・フォリア
【パオロ・ビョルディ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、パオロ・ファルディ(フルート,ボンバルド)、パオロ・ファンチュッラッチ(コルネット,ヴィオローネ)、マルツィオ・マッテオーリ(Lute)、マウロ・モリーニ(テノール・トロンボーン)、アンドレア・ペルージ(Cemb)、ダニエレ・ポーリ(ルネサンス・ギター)】
デリーツィエ・ムジカーリ・シリーズ。旧S2001。チェーザレ・ネグリ(1535−1604)は、ミラノ出身で16世紀後半に活動したイタリアの舞踊家。「愛の感謝」とは、ネグリが1602年に出版した舞踊理論書の題名。それに基づいて、アンサンブル・ラ・フォリアが様々な舞曲を演奏しています。 (Ki)
Dynamic
DM-8004(1CD)
ミシェル・ド・モンテクレール:コンセール集
コンセール第5番「戦争」
コンセール第4番
コンセール第3番
コンセール第6番「平和」
ガブリエーレ・カッソーネ(ナチュナルTp)
アントニオ・フリージェ(Cemb)
アンサンブル・ピアン&フォルテ
ルカ・マルツァーナ(ナチュナルTp)
ジョナサン・ピア(ナチュナルTp)
マウロ・ベルナスコーニ(ナチュナルTp)

録音:1998年11月,ジェノヴァ
デリーツィエ・ムジカーリ・シリーズ。旧CDS229。ミシェル・ド・モンテクレール(1667−1737)は、17世紀末から18世紀始めにかけて活躍したフランスの作曲家。雇用主からイタリア留学を命じられ、当時の最先端の音楽をパリにもたらした人物でした。このCDには、1725年頃出版されたコンセール集から4曲が収録されています。 (Ki)

Centaur
CRC-3016((1CD)
フランソワとアルマン=ルイ・クープランの音
F・クープラン:組曲ヘ長調
A-L・クープラン:クラヴサン曲集より(抜粋)
F・クープラン:クラヴサン組曲第24イ短調
マシュー・ダースト(Cemb)
華麗なるフランス宮廷の音楽文化を現在に伝えるクープラン一族の代表者、"フランソワ"と"アルマン=ルイ"の鍵盤作品集。演奏には、サンフランシスコ響もご用達のアメリカの楽器製作者、ジョン・フィリップスが製作したニコラ・デュモン1707年モデルのレプリカを使用しています。

Centaur
CRC-3011(1CD)
ラモー:歌劇「ピグマリオン」
フランス皇太子妃/カンタータ「焦燥」
コンサート・ロイヤル・オーケストラ&コーラス、
ジェームズ・リッチマン(指)
マティアス・ヴィダル(T)、
ジェニファー・レーン(Ms)、
レベッカ・チョート・ビーズリー(S)、
アヴァ・パイン(S)
フランス・バロックの大家ラモーの歌劇「ピグマリオン」は、自らが製作した彫像に恋をしてしまったピグマリオンの物語を題材とした1幕のオペラ。ピリオド楽器、古楽唱法を取り入れ、17〜18世紀の音楽を専門とするアメリカの古楽演奏団体コンサート・ロイヤルが、人間と彫像の不思議(?)な恋を巧みに描きます。

CALLIOPE
CAL-9441(1CD)
ジョスカン・デ・プレ:各音程からの声によるミサ「武装した人」
第6旋法のミサ「武装した人」
モーリス・ブルボン(指)メタモルフォーゼ

録音:209年8月28日−9月1日
15世紀後半から16世紀始めにかけて活躍したジョスカン・デ・プレのミサ曲を二つ収録。「武装した人」とは、当時流行っていた歌の題名で、 その旋律を取り入れた作品なので公呼ばれています。モーリス・ブルボンは音楽研究家かつ作曲家で、ルネサンス声楽音楽を専門とする男声 アンサンブル、メタモルフォーゼを指揮して、オケゲム、ジョスカン・デ・プレや、埋もれた作曲家の作品を今の世に蘇らせています。 (Ki)

NUMERICA
NUM-1203(1CD)
17世紀ポルトガルの教会音楽
エステヴァン・デ・ブリト(1570-1641):おお栄光の王[O Rex gloriae]
マヌエル・カルドーゾ(1566-1650):マニフィカト第8旋法
ジョアン・ロドリゲス・エステヴェス(1700頃-1755頃):天の元后[Regina coeli]
マヌエル・ロドリゲス・コエリョ(1563-1638):めでたし海の星[Ave maris stella]による4つのヴァース
ポルトガル王ジョアン4世(1604-1656)?:まことの十字架[Crux fidelis]
エステヴァン・デ・ブリト(1570頃-1641):天に喜び[Gaudent in caelis]
ジャシント・ド・サクラメント修道士(18世紀):トッカータ ニ短調(オルガン独奏)
ディオゴ・ディアス・メルガス(1638-1700):めでたし元后[Salve Regina]
ジョアン・ロドリゲス・エステヴェス:Cum turba plurima
ペドロ・デ・アラウジョ(1633-1664):バタリャ第6旋法(オルガン独奏)
ジョアン・ロドリゲス・エステヴェス:あなたはなんと美しい[Quam pulchri sunt]
ディオゴ・ディアス・メルガス:来たれ、聖霊[Veni Sancte Spiritus]
アントニオ・レステイレイロ(Org)
エウジェニオ・アモリム(指)
ポルト・セ・大聖堂cho

Musique En Wallonie
MEW-0525(1CD)
甘き憂鬱〜マルグリット・ドートリッシュの生涯 カピラ・フラメンカ、
ディルク・シュネリングス(ディレクター)
神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の長女、マルグリット・ドートリッシュ(1480−1530)の生涯をジョスカンやブリュメル、ラ・リュー、ミランなどの音楽でたどる見事なプログラム。4声の男声ヴォーカルとピリオド楽器による古楽大国ベルギーが誇る世界トップクラスのルネサンス音楽のスペシャリストたち、カピラ・フラメンカの演奏はここでも秀逸。ブックタイプ仕様での新装再発売。

CANTUS
C-9603(1CD)
ヴェラチーニ:4つのヴァイオリン・ソナタ
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768):ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1(1721、ドレスデン)第1部〜第1番ト短調(No.1)/第2番イ短調(No.2)
ヴァイオリン・ソナタ集 Op.2(1744、フィレンツェ&ロンドン)〜第5番ト短調
ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1(1721、ドレスデン)第2部〜第2番イ長調(No.7)
ファブリツィオ・チプリアーニ(Vn)**
アントニオ・ファンティヌオリ(Vc)+
シリオ・レスタンティ(Cemb)#

録音:1996年6月、クエンカ(スペイン)、聖ミゲル教会
使用楽器:
 18世紀、不詳作者製(*)/1991年、デジデリオ・クエルチェターニ製(18世紀モデル)(+)
 1979年、クリストファー・ノブス製
  (モデル:不詳作者製、一段鍵盤、ロンドン、コートールド芸術学校所蔵)(#)
カントゥス・レーベルの活動開始早々に録音されながら諸事情により2010年まで発売が延期されていた「幻の録音」。ヴェラチーニはフィレンツェに生まれ、あのタルティーニを震撼させた伝説を持つヴァイオリニスト・作曲家。ファブリツィオ・チプリアーニ(1971年ジェノヴァ生まれ)はエウローパ・ガランテの創設メンバーの一人で、その後イル・セミナリオ・ムジカーレのオーケストラ・リーダーを務めたヴァイオリニスト。ユダヤ教に傾倒し2006年にはラビ(指導者・学者)として認められ、世界各地で音楽家兼宗教家として活動するユニークな存在となりました。

CORO
COR-16087(1CD)
通常¥2415(2011年2月28日以降)
モンテヴェルディ:倫理的、宗教的な森Vol.1
主を畏るる者は幸いなりT/グローリア
われ主に感謝せん/わが嘆息を聞く汝ら
僕らよ、主を讃えよT/めでたし、女王/
私に恋を望むその人は
神よ、真心をつくして
もろもろの国よ、主を讃めたたえよT
主は言われたU
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:2010年7月、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)
「倫理的、宗教的な森」は、当時モンテヴェルディが楽長を務めていたヴェネツィア、サン・マルコ大聖堂の礼拝のために作曲された晩年の大作。ザ・シックスティーンはこの「倫理的、宗教的な森」の演奏のために8人の歌手と6人の器楽奏者という編成を組んでおり、中でもソプラノのエリン・マナハン・トーマスとグレース・ダヴィッドソンの歌声があまりにも美しい。心洗われるモンテヴェルディの祈りの音楽をシックスティーンの神聖なる歌声で ――。
CORO
COR-16081(1CD)
通常¥2415(2011年2月28日以降)
エリザベス朝と王政復古時代の祈りの歌
パーセル:朝の讃歌(不寝番の羊飼いよ)
 主よ, かくて幾年を経たもうや
ダウランド:プレルディウム(前奏)
キャンピオン:どんな嵐に遭った船も、
 光の創造主よ
ウィルソン:前奏曲第18番
ハンフリー:柔らかき眠りよ、
 父なる神への讃歌
ローレンス:リュート組曲
パーセル:聖なる処女の嘆き
ダウランド:力強き神よ、ダビデの命が、
 あわれな足萎え、
 ラクリメのガリアード、
 罪の傷あと深く残りて
作曲者不詳:憐れみたまえ、
 我が創造主
ダウランド:この震える影、
 罪人の溜め息
パーセル:眠れアダム, しばし憩え、
 夕べの讃歌
エリン・マナハン・トーマス(S)、
デイヴィッド・ミラー(リュート&テオルボ)

録音:2009年11月、セント・ジョンズ教会(エセックス)
ザ・シックスティーンのプリンシパル・メンバー、エリン・マナハン・トーマスとデイヴィッド・ミラーのデュオ。エリン・マナハン・トーマスの美声、デイヴィッド・ミラーの哀愁漂うリュート&テオルボが、エリザベス朝と王政復古の時代に活躍したイギリスの作曲家、パーセルやダウランドたちのリュート歌曲を情緒豊かに奏でます。

ARSIS
ARSIS-4238(1CD)
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725):ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音の為の12のソナタOp.2
(1693、ニュルンベルク)から [Vol.2]
第11番/第9番
トッカータとフーガ(チェンバロ独奏)
第12番/第10番
パッサカリア(チェンバロ独奏)/第7番/第8番
ヒッポカンプス
[カースティン・リンダー=デーヴァン(Vn)
ジョルディ・コメリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アルベルト・マルティネス・モリナ(Cemb) ]

録音:2008年9月26-29日、マドリード、ビリャ・デ・バリェカス、鎖に繋がれた聖ペドロ教会
ヨハン・フィリップ・クリーガーはニュルンベルクの音楽一家に生まれ、コペンハーゲンで学び、バイロイトの宮廷音楽家を務めた後、1673年バイロイト伯の許可と援助を得てイタリアに渡り、ヴェネツィアでローゼンミュラーに、ローマでベルバルド・パスクィーニに師事。帰国後はハレ等の宮廷で活躍した後、1680年にヴァイセンフェルス宮廷の楽長に就任、当地の宮廷音楽の水準を最高水準にまで引き上げ、没するまでその地位を守り活躍しました。彼は何といっても2,000曲以上の教会カンタータを書いたことで知られています(その大半は消失)が、優れた器楽作品も多く残しています。Op.2はコレッリ流の3つの楽器によるトリオ・ソナタですが、第2Vnの代わりにヴィオラ・ダ・ガンバを採用することによって、音色と表現の幅を拡大することに成功しています。
ヒッポカンプスはドイツ出身のリンダー=デーヴァンと、スペイン出身のコメリャス、マルティネス・モリナによるトリオ。なかでもリンダー=デーヴァンはヨーロッパのバロック・ヴァイオリニストとして注目に値する存在。ヴュルツブルクに生まれ、ロンドンでミカエラ・コンバーティにバロック・ヴァイオリンを師事、アムステルダム・ロカテッリ国際コンクールに入賞、7年にわたってイギリスのバロック・アンサンブル「フィオリ・ムジカーリ」のリーダーを務め、2003年よりベルリンのピリオド楽器オーケストラ「コンチェルト・ブランデンブルク」のリーダーとして活躍しています。

Footprint
FRCD-033(1CD)
ブクステフーデ:私はあらゆる時に主をほめたたえるBuxWV.113
カンタータ「われらより取り去りたまえ、主よ」BuxWV.78
カンタータ「われは復活であり」BuxWV.44
カンタータ「主よ、あなたさえこの世にあれば」BuxWV.38
カンタータ「神の子にあらずや」BuxWV.6
カンタータ「汝らが言葉と行いで示す全てを」BuxWV.4
イェテボリ・バロック
イェテボリ・バロックは、スウェーデンの古楽界を牽引する器楽と声楽のピリオド・アンサンブル。17世紀〜18世紀のスウェーデン、イタリア、ドイツの音楽を主要レパートリーとして2003年からイェテボリのクリスティーナ教会でレギュラー・コンサートを開催しており、北欧スウェーデンで質の高い演奏を提供し続けています。イェテボリ・バロックの声楽、器楽ともに個々の技量、アンサンブル能力はハイレベル。

Dynamic
DYNDVD-33651(DVD)
マルティン・イ・ソレル:「ディアナの木」 ローラ・エイキン(Sディアナ)
マイケル・マニアチ(CTアモーレ)
アイノア・ガルメンディア(Sブリトマルテ)
マリア・マルティネス(Msクリツィア)
ジョシー・ペレス(Msクロエ)
チャールズ・ワークマン(Tシルヴィオ)
スティーヴ・デイヴィスリム(Tエンディミオーネ)
マルコ・ヴィンコ(Bsドリスト)
ハリー・ビケット(指)
バルセロナ・リセウ大劇場SO
演出:フランシスコ・ネグリン
装置:アリアーネ・イサベル・ウンフリエド,リファイル・アイダルパシク
衣装:ルイ・デジレ
振付:トーマス・マクマヌス
収録:2009年10月7日,バルセロナ

リージョン・オール/NTSC
16:9/LPCM2.0
148m/字幕:伊英独仏西カタルーニャ
マルティン・イ・ソレル「ディアナの木」が世界初収録です!ビセンテ・マルティン・イ・ソレル(1754−1806)といえば、モーツァルティアンには有名な存在。スペイン、ヴァレンシア生まれのマルティン・イ・ソレルは、ボローニャで作曲を学び、1785年に鳴り物入りでウィーンに登場、数年間ウィーンの宮廷歌劇場で活躍します。これがちょうどモーツァルトがダ・ポンテと組んで「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」を作曲する時期に当たるので、二人は様々な局面で絡むことになります。「ドン・ジョヴァンニ」のフィナーレにはマルティン・イ・ソレルの「稀なこと」の一節が引用されているのは有名です。この「ディアナの木」は、ダ・ポンテが「ドン・ジョヴァンニ」の台本執筆と並行して台本制作を手がけていたことで知られています。1787年10月1日、ウィーンで初演、好評を博し、ヨーロッパ各都市で広く上演される人気作になりました。物語は神話を題材にしたもの。女神ディアナは庭園には大きなリンゴの木があり、そのリンゴは、木の下にいる娘が清らかであるか否かを判定する能力がある。ディアナに「復讐」をしたい愛の神アモーレは、羊飼いドリストを庭園に連れて来、さらにシルヴィオとエンディミオーネが加わる。三人のニンフ、ブリトマルテ、クリツィア、クロエは、素敵な男たちに興味津々。それに怒っていたディアナだったが、アモーレの様々な仕掛けによって、彼女自身エンディミオーネを愛してしまい、リンゴに恋に落ちていると判定されてしまう。皆が愛の勝利を讃える、というもの。一見、官能的な物語ですが、実は皇帝ヨーゼフ2世が啓蒙主義に基づいて敢行した修道院解体が反映された話と言われています。女神ディアナは米国出身のソプラノ、ローラ・エイキン。モーツァルトも得意としながら、ベルクの「ルル」のタイトルロールも歌うという人で、しかも美人。エンディミオーネのスティーヴ・デイヴィスリムはオーストラリア生まれの美声テノール。シルヴィオのチャールズ・ワークマンは米国のテノール、ロッシーニやバロックオペラを得意にしています。ドリストを歌うバスのマルコ・ヴィンコは、ロッシーニ・バスとして有名。ブリトマルテのアイノア・ガルメンディアバスクの血を引くスペインのメッゾソプラノ。ヘンデルのオペラなどで高い評価を得ているハリー・ビケットとフランシスコ・ネグリンの名コンビによって、名前ばかりが知られていたマルティン・イ・ソレルの傑作が見事に蘇っています。 (Ki)

Dynamic
CDS-613(2CD)
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集第16巻
協奏曲ニ長調D30/協奏曲ヘ長調D66
協奏曲変ロ長調D119/協奏曲ト長調D81
協奏曲ホ長調D53/協奏曲ニ長調D38
協奏曲イ長調D108/協奏曲ヘ長調D69
協奏曲イ長調D104/協奏曲ハ長調D12
協奏曲ニ長調D29
カルロ・ラザーリ(Vn:D30,D119,D69,D104,D29)
フェデリーコ・グリエルモ(Vn:D66,D81,D53,D38,D108,D12)
ラルテ・デッラルコ

録音:2008年1月,2009年7月
DYNAMIC社が1996年から進めている、ジュゼッペ・タルティーニのヴァイオリン協奏曲全集、いよいよゴールが目前となりました。全17巻予定の第16巻です。このシリーズは、単なる全集ではなく、残された手稿譜や古い印刷譜に基づいた楽譜を使用、ピリオド楽器による演奏と、タルティーニ演奏の最先端を行くもの。加えて、ソリストを務めるカルロ・ラザーリとフェデリーコ・グリエルモは、いずれも新イタリア合奏団のヴァイオリン奏者として活躍している名手。ここでの11曲もどれも名演揃いです。 (Ki)

ABC Classics
ABC-476-3691(2CD)
【未案内旧譜】
シャルパンティエ:歌劇「ダヴィデとヨナタン」H.490 アントニー・ウォーカー(指)
カンティレイション、
アンティポディーズO、
アンデシュ・J・ダーリン(T)、
サラ・マクリヴァー(S)、
ディーン・ロビンソン (Br)、他

録音:2008年12月(ライヴ)
シャルパンティエのオペラ「ダヴィデとヨナタン」は、旧約聖書のダヴィデとヨナタンの友情を題材としたフランス・バロック・オペラ。オーストラリア最高の合唱団カンティレイションと、同国随一のピリオド・オーケストラ、アンティポディーズ管の演奏はどれもレベルが高い。南半球の古楽事情&演奏レベルを知るには最適のタイトル。

Avie
AV-2202(1CD)
フライツ・オヴ・ファンタジー〜イタリア・バロックの室内楽
カステッロ:4声のソナタ第14番
ファリーナ:カプリッチョ・ストラヴァガンテ
カヴァッリ:6声のソナタ
マリーニ:4声のパッサカリア
ビーバー:技巧的で楽しい合奏第6番
レグレンツィ:ラ・フガッツァ(5声のソナタ)
ベルターリ:5声のソナタ
フレスコバルディ:カンツォーナ第3番
カステッロ:ソナタ第16番
モニカ・ハジェット(ヴァイオリン&ディレクター)、
アイルランド・バロック・オーケストラ・チェンバー・ソロイスツ

録音:2009年1月、ドロヘダ聖ピーター教会(アイルランド)
バロック・ヴァイオリンの世界的名手モニカ・ハジェットがリードする少し風変わりな仕掛けが隠されているイタリア・バロックの宝石のような"室内楽"作品集!
特にカルロ・ファリーナ(c.1604−1639)の「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」では、犬の吠え声、猫の鳴き声、さらには発砲音までが模倣されるなど、随所に顔を見せるイタリア・バロックのセンスのある"遊び心"が素晴らしい。
Avie
AV-2206(2CD)
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り サンドラ・サイモン(S)、
ジェニファー・エリス・カンパニー(S)、
メグ・ブラグレ(Ms)、イアン・ハニーマン(T)、
ガレス・モレル(T)、ジェフリー・ストラウス(Br)、
マイケル・マクマレイ(Bs)、
ジャネット・ソレル(指)アポロズ・ファイア、
アポロズ・シンガーズ

録音:1998年、セント・ポール教会(クリーヴランド)
アヴィーから全世界に向けて発信されたモーツァルト(AV-2159)とJ・S・バッハ(AV-2207)で古楽界に新風を吹き込んでいるアメリカ、クリーヴランドのバロック・オーケストラ、アポロズ・ファイア。モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」が1610年に出版されてから今年で400周年。この400周年を記念してアポロズ・ファイアは来る11月にモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」をプログラムとしたヨーロッパ・ツアー(スペイン、オランダ、イギリス)を予定するなど、モンテヴェルディへのこだわりはかなりのもの。

MUSIEPOCA
MEPCD-001(1CD)
シャルル・デマジュール(1670-1736):4声のサンフォニー集(1702)から
組曲第1番ホ短調
組曲第3番ハ長調・ハ短調
ダニ・エスパザ(指)ベスプレス・ダルナディ

録音:2008年2月
バルセロナの古楽系コンサート・エージェント、ムジエポカが所属アーティストのために創設したレーベル「MUSIEPOCA」からのCDリリース第1弾。シャルル・デマジュールはマルセイユ大聖堂のオルガニストを務めた作曲家。「4声のサンフォニー集」は1701年、スペイン国王フェリペ5世に嫁ぐためトリノからバルセロナへ向かう途上マルセイユに滞在したサヴォイア家のマリア・ルイーザをもてなすために演奏され、翌年彼女への献呈作品として出版されました。序曲の後に性格的小品が続く、調性の異なる7つの組曲で構成されています。ベスプレス・ダルナディは2005年、カタルーニャ高等音楽学校古楽科の卒業生たちを中心に創設されたピリオド楽器アンサンブル。
MUSIEPOCA
MEPCD-002(1CD)
カタルーニャ人の手に/15−16世紀スペインとイタリアの歌集から
不詳:Tema del canon; Undecim apostoli secuti sunt Petrum / Gentil Caballero
イザーク:La Morra
マテオ・フレチャ(1481?-1553?):Que farem del pobre Joan!
バルトメウ・カルセレス(活躍:16世紀中盤):Soleta so yo aci
フアン・セパ(?-1576):Soleta! Verge estich
不詳(16世紀):Rey a quien Reyes
不詳(15世紀):No soy yo quien veis venir
マテオ・フレチャ:Bella, de vos som amoros
ニコラ・ゴンベール(1495頃-1560頃):Dezidle al Caballero
フアン・イリャリオ(15世紀):O admirable comercium
イザーク:Mater patris, nacti nata
フアン・ポンセ(1476頃-1520以後):Como esta sola mi vida
フアン・デル・エンシナ(1468-1529/1530):Ya sol desposado
ディエゴ・フェルナンデス(?-1551):De ser mal casada
ガブリエル・メナ(?-1528):De la dulce mi enemiga
コンスタンツォ・ダ・フェスタ(1485/1490-1545):Vigesima dels 157 contrapunti
不詳(16世紀):Per la absecncia
不詳:Paxarico que vas a la fuente
ペレ・オリオラ(活躍:1440-1484):O vos homines qui transite in pena
不詳(15世紀):La vida de Culin / Hor amore Guillemin / Zappay / La Spagna
ペレ・デ・パストラナ(1490頃-1558以後):Ay, dime senora
フアン・デル・エンシナ:Pues que tu, Reyna del cielo
ペレ・エスコバル(1465頃-1535以後):Las mis penas madre
ロペ・デ・バエナ(活躍:1476-1560頃):Amor pues tu nos das plazer
ガブリエル・メナ:A la caca sus caca / A sombra d emis cabellos
ジョスカン・デプレ:Recordans de my, segnora
ペレ・デ・パストラナ:Llenos de lagrimas tristes
ロペ・デ・バエナ:Virgen Reyna gloriosa
マテオ・フレチャ:Gloria... pues nacio
不詳:Canon...Undecim apostoli secuti sunt Petrum
ラ・カラヴァッジャ
[リュイス・コイ(コルネット[ツィンク]、ディレクター)、
アルナウ・ロドン(コルネット[ツィンク]、リコーダー)、
ティアム・ゴウダルジ(リコーダー、シャリュモー)、
ジョルディ・ジメネス・プチ(サックバット)、
フランセスク・シャビエ・バネガス(サックバット、ディアフォニック・ヴォイス)、
ジュアキム・ゲラ(シャリュモー、Baixonet alto、Baixo baix、リコーダー)、
マルク・クロス(タンボル、タンボレリョ、リク、パンデレタ)、
ダニ・エスパザ(ハーディ=ガーディ)

録音:2010年1月18-22日、ムルトラ・デ・バダロナ(スペイン)、聖ジェロニ教会
アルバム・タイトルは、スペインのバレンシア出身であるアルフォンソ・ボルジア(1378-1458)がローマ教皇カリストゥス3世として即位した際、カタルーニャ人が「教会がカタルーニャ人の手に!」と歓喜したことから。収録曲は15世紀後半から16世紀中盤にかけてスペイン、イタリアで編纂された歌集(バルセロナ歌集、王宮の歌集、モンテカッシーノ歌集、ガンディア歌集、ウプサラ歌集、他)から選ばれたもので、当時から管楽アンサンブルでも頻繁に演奏されていました。ラ・カラヴァッジャは2004年にリュイス・コイ(1977年、カタルーニャのマンレザ生まれ)によって創設されたピリオド管楽器アンサンブル。名称はイタリアの画家カラヴァッジョ(1571-1610)に触発されたタルクイニオ・メールラ(1595-1665)が書いた器楽曲「ラ・カラヴァッジャ」に由来しています。Baixo baix はファゴットの前身楽器、Baixonet altoはその小型の楽器と思われます。

HUNGAROTON
HCD-32633
ヨハン・ジギスムント・クッサー(1660−1727):ダブリン宮廷のための2つのセレナータ
4声のセレナータ〜ウィリアム三世の戴冠記念のための
5声の劇場用セレナータ〜ユトレヒト条約の祝典ための
*英語歌唱
スーザン・ハミルトン(S名声、勝利)、
アンドレア・チェレキエイ(Sアルバニア、至福)、
ヨージェフ・チャポー(Sアポロ)
マリアム・サルキシャン(Ms平和)、
エーヴァ・ラクス(Ms豊穣)
ガーボル・カーッライ(T不調和)、
ペーテル・メーサーロシュ(Tマーキュリー)
ドミニク・ヴェルナー(Bsネプチューン)、および合唱
アウラ・ムジカーレ(ピリオド楽器使用)
バラージュ・マーテー(芸術監督)
アンタル・サボー(Org&Cem.)

録音:2010年4月6-9日ジューロー、カルヴァン派教会(デジタル・セッション)
世界初録音。「セレナータ」とは17、18世紀に、一般に宮廷もしくは貴族社会で、王侯貴族の慶事や政治的行事を祝って、疑似演劇的に演奏された大規模なカンタータ風の作品を指します。内容は決まって田園的、寓話的、あるいは神話人物的であるか、場所、川、自然界の物の擬人化であり、オペラより短いけれど独唱カンタータよりは長く、重要な機会には合唱が導入されることもありますが、基本的にレチタティーヴォとアリアから構成されています。こうした特徴にピッタリあてはまるふたつの「セレナータ」は、順に1707年から1714年の間、そして1713年に作曲されたもので、ブラチスラヴァ(当時のハンガリー領ポジョニ)に生まれたクッサーがオペラ作家としてすでに成功したのち、ダブリンで歿するまでの、イギリスとアイルランドで生活していた時期にあたります。いずれも、クッサーが10代半ばから20代初めにかけて師事したリュリゆずりの輝かしいオーケストラ・サウンドの魅力に加え、すぐれたオペラ監督としての資質と経験が活かされた内容で、全体合唱で幸福なムードのうちに閉じられる様はひときわ感動的。クッサー作の管弦楽組曲「ミューズの祭り」全曲(HCD.32337、32552)をリリースしているマーテー率いる古楽器アンサンブルによる続篇アルバムです。 (Ki)
HUNGAROTON
HCD-32652(1CD)
ジェンナーロ・マンナ(1715−1779):聖週間のためのレスポンソリウム集(1741)
聖木曜日のためのレスポンソリウム
聖金曜日のためのレスポンソリウム
聖土曜日のためのレスポンソリウム
*ラテン語歌唱
パーセルcho
オルフェオ・オーケストラのメンバー
チッラ・ヴァーリ(Vc)
レヴェンテ・ジェンジェシ(Org)
ジェルジ・ヴァシェギ(指)

録音:2010年3月19-26日フンガロトン・スタジオ(セッション)
自筆譜による世界初録音。18世紀を通じてナポリで活躍した音楽家一族の出身として、ナポリに生まれ育ち、ナポリで歿したジェンナーロ・マンナは、オペラ・セリエと宗教音楽で知られる作曲家。代表作「ティート・マンリオ」を含むたくさんのオペラ・セリエと一握りの小さな舞台作品で成功を収めたマンナは、ナポリ大聖堂の楽長に就任後しばらくは舞台作品の作曲を続けていましたが、後半生のほとんどを宗教音楽の作曲と、ふたつのナポリ大聖堂、サンティッシマ・アンヌンツィアータと聖ジェンナーロの楽長としての活動に専念するようになります。マンナの宗教音楽は非常に数も多く、変化に富んでいて、10のオラトリオのほかに150を越える作品が伝えられています。それらはおもに自筆譜で残され、10のミサ曲、いくつかのマニフィカト、2つのテ・デウム、リタニ、詩篇、聖歌、ゼクヴェンツ、哀歌などが含まれます。「聖週間のためのレスポンソリウム集」は1741年、マンナが26歳のときの作品。限られた短い楽章の中で、瞑想的なパートからキリスト受難のもっとも劇的な瞬間まで表現のすべてをカバーした内容からは、マンナの生きた時代、すでに2世紀に及ぶレスポンソリウムの伝統を誇っていたイタリアの高度な音楽事情を垣間見ることができます。 (Ki)

LUPULUS
LUP-039-1(3CD)
【未案内旧譜】
パヴェル・ヨセフ・ヴェイヴァノフスキー(1633頃-1693):管弦楽曲全集
セレナードとソナタ Svazek36
セレナード/ソナタ 4声/狩のソナタ
作品集 第1部 Svazek47
夕べのソナタ/ソナタ 5声/ソナタ 10声/ソナタ「復活祭」
ソナタ 7声/ソナタ第1番 5声/ソナタ第2番 6声
ソナタ「幸福」/ソナタ「聖霊」/ソナタ 6声
作品集 第2部 Svazek48
ソナタ 6声/ソナタ 7声/ソナタ 5声/ソナタ 6声「鐘」
バレット集 5声/ソナタ 10声/ソナタ「駅馬車」
ソナタ「Tribus quadrantibus」/ローマの調和/食卓の為のバレット集
ソナタ「生誕」/イントラーダと次のアリア
作品集 第3部 Svazek49
セレナード/イントラーダ/謝肉祭の為のバレット集/ソナタ 5声
セレナード/2つの合奏体の為のオフェルトリウム/ソナタ 5声
ソナタ 6声/ソナタ 8声「聖ペトロと聖パウロ」
ヤン・ハセネール[ハズネール]、
フランチシェク・ビーレク、
アルノルト・キンカル(Tp)
プラハ・ブラス・アンサンブル
ユニヴァーサル・ブラス
ヴィルトゥオージ・ディ・プラーガ
オルドジフ・ヴルチェク(指)
既発売音源(単売品は廃盤)をまとめたセット。ヴェイヴァノフスキーはモラヴィア(現チェコ共和国東部)に生まれ、クロムニェジーシュの宮廷で活躍した作曲家・トランペット奏者。ヴルトゥオージ・ディ・プラーガはモダーン楽器を使用していますが、バロック音楽の演奏には定評があります。

OUT OF THE FLAME
OUT-021(1CD)
【移行再発売】
バロック協奏曲集
テレマン:ヴァイオリン,トランペットと弦楽の為の協奏曲ニ長調(*/#)
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンと弦楽の為の協奏曲イ短調(*/**)
リコーダーと弦楽の為の協奏曲へ長調Op.10-5+
テレマン:リコーダー,フルートと弦楽の為の協奏曲ホ短調(+/++)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、チェロと弦楽の為の協奏曲変ロ長調 F.IV-3(*/***)
2つのトランペットと弦楽の為の協奏曲ハ長調Op.46-1(#/##)
バッハ:カンタータBWV147〜主よ人の望みの喜びよ(*/#)
ヴァーツラフ・フデチェク(Vn)*
イジー・スチヴィーン(リコーダー)+
ヤン・ハセネール[ハズネール](Tp)#*
イジー・ヴォディチカ(Vn)**
マルケータ・スチヴィーノヴァー(Fl)++
ヤン・ブリアン(Tp)#*
アルジビェタ・ミハロヴァー(Vc(***))
チェコ・ナショナルSO室内O

録音:2003年9月24-28日、CNSOスタジオ(スタジオICN ポリアート)
CNSOレーベル、CNSO 038 からの移行再発売。モダーン楽器による演奏。
OUT OF THE FLAME
OUT-035(1CD)
【移行再発売】
テレマン:トランペット協奏曲集
トランペット,弦楽と通奏低音の為のソナタ(協奏曲)ニ長調**
トランペット,弦楽と通奏低音の為の協奏曲ニ長調**
2つのトランペット,弦楽と通奏低音の為の協奏曲ロ長調(*/**)
3つのトランペット,2つのオーボエ,ティンパニ,弦楽と通奏低音の為の協奏曲ニ長調(*/+/++/**)
トランペット合奏の為のトッカータ(*/+/#)
4つのトランペットの為のソナタ(*/+/#)
ヤン・ハセネール[ハーズネル](Tp)
クラリーノ・コンソート
ヤン・ブリアン(Tp)*
ウルバン・F・ヴァルザー(Tp)+
フランチシェク・ヴラサーク(Tp)#*
ヤン・コラージュ、ラデク・フラビェ(Ob)++
ヤロスラフ・トゥーマ(Org)**
ヴィルトゥオージ・ディ・プラーガ**
オルドジフ・ヴルチェク(指)**

録音:1990年3月27-29日、6月25-27日、プラハ、プラトネーシュスカー・スタジオ
ICN POLYARTレーベル、ICN 003 からの移行再発売。

ROTAG
RG-0027-2(1CD)
【未案内旧譜】
16−17世紀ヨーロッパの娯楽音楽
ジョン・ダウラン:さあ、もう一度
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ(1550頃-1622):恋人
コンスタンツォ・アンテニャーティ(1549-1624):
ラ・マルティネンガ(カンツォーナ)
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ:燃え盛っている男
不詳(イタリア):パヴァニーリャ
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ:愛の希望
不詳(イタリア):マスケラータ(カンツォーナ)
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ:ひょうきん者
ティルマン・スザート(1500-1563頃):千々の悲しみ/ロンド/ロンドII
ジャック・アルカデルト(1504/1505-1568):真っ白で美しい白鳥
クロード・ジェルヴェーズ(1540以前-1558以後):
パヴァーヌ/ガイヤルド/シャンパーニュのブランル/簡素なブランル
ピエール・アテニャン(1494-1552):運命よ/パヴァーヌI/バス・ダンス/パヴァーヌII/靴
ジャン=バティスト・ベザール(1567頃-1617以後):村のブランル
ピエール・セルトン(?-1572):それは私からは言えない
不詳(イングランド):ケンプのジグ
アントニー・ホルボーン(1545頃-1602):ガイヤルド
ジョン・ジョンソン(1550頃-1594):女王のトレブル
ロバート・ジョンソン(1580頃-1634):妖精のマスク
不詳(スペイン、「王宮の歌集」〜川を渡っておいで、ぼくのフリエタ
ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃):レセルカダI
ルイス・ベネガス・デ・エネストロサ(1510頃-1570):
「牛の番」によるディフェレンシア
ディエゴ・オルティス:レセルカダII
ミゲル・デ・フエンリャナ(1535-1578):モーロ人はアンテケラを出る
イロナ・ベドルノヴァー、
ルドミラ・ヴェルネロヴァー(S)
レンカ・ピシュチェツカー(A)
トマーシュ・チェルニー(T)
ラデク・クレイチー(Bs)
イジー・コトウチュ(指)
コレギウム・フラウト・ドルチェ

録音:1998年以前、プラハ、スタジオ・マルチーネク

ORF
ORFCD-3105(1CD)
ハートのヴァルファールト教会のオルガン
スウェーリンク:いと高きところにいます神にのみ栄光あれ,
 私たちに一人の御子がお生まれになった
シュタイグレーダー:天におられる父よ/
フローベルガー:トッカータ,
 ドレミファソラに基づくファンタジア,
 カンツォン,カプリッチョ,
 リチェルカール
チーマ:カンツォン ヘ長調/
ストラーチェ:チャッコーナ,
 ルッジェーロに基づくカプリッチョ,
 戦いの踊り
グスタフ・アウツィンガー(Org)

録音:2010年4月9日ハート,オーストリア(ライヴ)
北オーストリアにある本当に小さな村、ハートの巡礼教会のオルガンを使用した演奏。このオルガンは1627年にコンラート・ツェルントルが製作したもので、近年改修された。その素朴な音色の美しさは、教会内の響きと合わさって、しみじみとした感動を与えてくれるものだ。アウツィンガーは1953年生まれのベテラン。ウィーン高等音楽院を修了。ことに歴史的オルガンの演奏で知られています。
ORF
ORFCD-3098(1CD)
ピーター・レスターの『リラ=ヴァイオルのための練習教本』からの音楽
アルフォンソの手法 シャープ
ハープの手法 フラット/オクターヴの手法
バグパイプの手法/その他の手法
昔のリラの手法
その他の手法(高いハープの手法 フラット)
ほか(全49トラック)
ヨハンナ・ヴァレンシア(リラ=ヴァイオル)

録音:2007年4月14,15日,ウィーン、DDD、70'20
『リラ=ヴァイオルのための練習教本』、骨董品好きで歴史愛好家だったピーター・レスター卿(1614-1678)が収集したリラ=ヴァイオル練習用の曲集。1975年になって世に知られ、英国17世紀のリラ=ヴァイオルの優れた曲集として知られるようになった。ジョン・ジェンキンズ(1592−1678)やリチャード・ピッカーリング、チャールズ・コルマン(?−1662)、ウィリアム・ヤング(?−1662)らの作品を含んでいる。ヨハンナ・ヴァレンシアはウィーン生まれのヴィオル奏者。英国音楽を得意としています。

Glossa
GCD-921621(1CD)
ブテイエ:レクイエム(死者のためのミサ曲)
ブロッサール:スターバト・マーテル
エルヴェ・ニケ(指)
コンセール・スピリチュエル

録音:2010年2月、パリ・ノートル・ダム・デュ・リバン教会(フランス)
太陽王ルイ14世統治下のフランスで、トロワ大聖堂とシャロン・シュール・マルヌ大聖堂の教会音楽家として活躍したブテイエ。当時のパリで流行したヴェルサイユのグラン・モテ様式ではなく、"5声+器楽伴奏"で作曲された「レクイエム(死者のためのミサ曲)」はブテイエの代表作であり、作品の大半が失われてしまった現在では、その音楽、様式を知ることのできるフランス・バロックの貴重な遺産です。ここでニケは、フレマール、シャルパンティエやユガールたちの手による各楽章の器楽版を挿入するなど、ブテイエの音楽の持つ"力"を最大限に引き出すために一工夫。
Glossa
GCD-922601(1CD)
カレザーナ:カンタータ《東方三博士の礼拝》
 カンタータ《徹夜祭》、
 カンタータ《悪魔、天使と3人の羊飼い》、
 カンタータ《センブリ・ステラ・フェリーチェ、パルテノーペ・レッジャルダ》、
 カンタータ《東方三博士の礼拝》
ジアーニ:ソナタOp.17-7、ソナタOp.7-15
アントニオ・フローリオ(指)イ・トゥルキーニ、
マリア・グラツィア・スキアヴォ(S)、
ヴァレンティーナ・ヴァッリアーレ(S)
フィリッポ・ミネッチャ(C.T)
ジュゼッペ・デ・ヴィットリオ(T)
ロザリオ・トターロ(T)、
ジュゼッペ・ナヴィリオ(Bs)

録音:2009年12月、セントロ・ディ・ムジカ・アンティカ・ピエタ・デイ・トゥルキーニ(ナポリ)
アレッサンドロ・スカルラッティが台頭する以前のナポリを代表する音楽家として、名教師フランチェスコ・ プロヴェンツァーレと並び立ったカレザーナ。カレザーナの音楽、特にオラトリオなどの宗教音楽は次世代のペルゴレージに大きな影響を与えたとされており、ナポリ楽派、そしてイタリア音楽の歴史における重要な音楽家です。アントニオ・フローリオ&イ・トゥルキーニの演奏と、現代に呼び覚まされたナポリの音楽の素晴らしさは、Opus111時代の「ナポリの至宝」シリーズで実証済み。
Glossa
GCD-P32105(1CD)
アレクサンドル・アグリコラと同世代の作曲家たち
T. 追憶 〜
作曲者不詳:ロマンス・デ・ラ・ムエルテ
ラ・リュー:Plorer, Gemier / Requiem、青春の過ち、我が子アブサロン、あなたを思って私は悲しむ
U. 色彩と盲目 〜
アグリコラ:盲目の人は色を見分けないT、絶望した幸福の女神、眠りを与えず、L’eure est venue、私は嘆きしか知らない
アンチエタ:ムジカ・クィド・デフレス
シャンピオン:深き淵より汝を呼べり
ジョスカン:森のニンフ(オケゲムの死を悼む挽歌)
アグリコラ:盲目の人は色を見分けないU
アンサンブル・グランドラヴォア、
ビョルン・シュメルツァー(ディレクター)

録音:2010年2月、ドゥイスブルク聖カタリーネン教会(ベルギー)
ベルギーの民族音楽学者、中世&ルネサンス音楽演奏のスペシャリスト、ビョルン・シュメルツァーとアンサンブル・グランドラヴォアの次なるテーマは、15世紀フランドル楽派の音楽家アレクサンデル・アグリコラ(1445 or 1446−1506)。出生や青年期など現在でも謎が多くの残されているアグリコラの生涯。フランドル地方だけでなく、イタリアやフランス、ネーデルラントで活躍し、最後はスペインで没するなど、ヨーロッパ各国で認められたアグリコラの音楽は、ブルゴーニュ楽派とフランドル楽派の様式の特徴を兼ね備えた稀有な存在としても知られています。またアグリコラと同世代の音楽家たち、ラ・リューやジョスカン、シャンピオン、アンチエタの音楽との共通点や違いなどを探るのも興味深いところ。アントワープに集まったスペイン、エストニア、イギリス、フランス、ベルギーの古楽奏者たちによる多国籍精鋭集団、グランドラヴォアの音楽探求の歩みはまだまだ続きます。

Gimell
GIMBX-302(4CD)
ルネサンス時代の宗教音楽集Vol.2
ブリュメル:ミサ曲《見よ、大地が大きく揺れ動き》
イザーク:使徒のミサ
オブレヒト:ミサ曲《優しきマリア》
イザーク:あなたは全てが美しい
フェッラボスコ:エレミアの哀歌T
タリス:エレミアの哀歌T、
 エレミアの哀歌U
ブリュメル:エレミアの哀歌
ホワイト:エレミアの哀歌
パレストリーナ:聖土曜日のための哀歌
デ・ローレ:ミサ曲《万物の連なりを越えて》
カルドーソ:レクイエム
ピーター・フィリップス(指)タリス・スコラーズ

録音: 1990年−1999年、サール教会(ノーフォーク)
Gimell
GIMBX-303(4CD)
ルネサンス時代の宗教音楽集Vol.3
ヴェルドロ:もし多くの善いことを私たちが受けたのなら
 ゴンベール:第1旋法によるマニフィカトT、
 第2旋法によるマニフィカトU、
 第3旋法によるマニフィカトV、
 第4旋法によるマニフィカトW、
 第5旋法によるマニフィカトX、
 第6旋法によるマニフィカトY、
 第7旋法によるマニフィカトZ、
 第8旋法によるマニフィカト[/
ブラウン:めでたし女王, あわれみ深きみ母、
 キリストの十字架のもとに、
 スターバト・マーテル、
 おお, この世の輝ける女王、
 おお, 救い主のみ母なるマリア
パレストリーナ:スターバト・マーテル、
 教皇マルチェルスのミサ、
 汝はペテロなり
アレグリ:ミゼレーレ(デボラ・ロバーツによる装飾版)
ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲《不幸が私を襲い》、
 ミサ曲《絶望的な運命の女神》
ピーター・フィリップス(指)タリス・スコラーズ

録音:2000年−2009年、サール教会(ノーフォーク)、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード)
創立30周年リリースの完結盤となる第3巻は"新たな10年"、2000年から2009年の名唱集。ゴンベールの「マニフィカト集」、ジョスカンの「ミサ曲集」、新たなる伝説、パレストリーナの「教皇マルチェルスのミサ」とアレグリの「ミゼレーレ」の新録音など、ここ日本でも絶賛された究極のハーモニーが光のように降り注ぎます。

PHOENIX
PH-97321(1CD)
聖母マリアの祝日の為のミサ
マルコ・カーラ(1465頃-1525以後):サルヴェ・レジナ(3声)
ジョン・ブル(1562頃-1612):サルヴェ・レジナ
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525頃-1595):アヴェ・マリア(4声)/リチェルカーレ第8旋法
マニフィカト第3旋法(4声)
ザムエル・シャイト(1587-1654):マニフィカト第6旋法
フェリーチェ・アネーリオ(1560-1614):アヴェ・マリス・ステラ(4声)
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):,アヴェ・マリス・ステラ(4声)/トッカータ第11番/聖母のミサ
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584頃-1654):処女マリアの無原罪の御宿りの単旋律聖歌
無原罪の御宿りの単旋律聖歌によるグロサ
パブロ・ブルナ(1611-1679):聖母の為のリタニアによるティエント第2旋法(por ge sol re ut)
ラ・コンパーニャ・ディ・カント
ファビオ・ズボルドーネ(指)
フィランチェスコ・ブラーヴォ(Org)

録音:1997年10月20-23日、バッサーノ・デル・グラッパ(イタリア)、
サンタ・マリア・イン・コッレ大聖堂

DUX
DUX-0730(1CD)
トランペットの君主
パーセル:トランペットと弦楽合奏の為のソナタ
コレッリ:合奏協奏曲ニ長調 Op.6 -4
テレマン:トランペット,弦楽と通奏低音の為の協奏曲ニ長調
テレマン:トランペット,弦楽と通奏低音の為のソナタ(協奏曲)ニ長調
トレッリ:トランペット,弦楽と通奏低音の為の5声のソナタ第7番
コレッリ:合奏協奏曲ニ長調 Op.6-5
ヘンデル:トランペット.弦楽と通奏低音の為の組曲ニ長調
イーゴル・ツェツォホ(Tp)
ヴロツワフ・フィルハーモニー室内O

Gimell
GIMBX-301(4CD)
ルネサンス時代の宗教音楽集Vol.1
アレグリ:ミゼレーレ(1980年録音)
バード:5声のミサ曲、モテトゥス《アヴェ・ヴェルム・コルプス》
ビクトリア:レクイエム、モテトゥス《わがハープは悲しみの音に変わり》
タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット)、
 聖なる神、世の救い主よT、
 世の救い主よU、
 喜べ, 栄光ある神の御母、
 主よ, われらを憐れみたまえ、
 使徒らは口々に、
 もし汝われを愛さば、
 聴け, 声と祈りを、新たな聖訓を、
 主よ, 汝の聖霊を与えたまえ、
 清めたまえ, 主よ、
 まことにわれ汝に告げん、
 主よ, 思い出すことなかれ、
 大主教パーカーのための詩篇曲、
 おお主よ, 汝にすべてをゆだねん、
 キリストは復活し、
 汚れなき者に祝福あれ
ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲《ラ・ソ・ファ・レ・ミ》
クレメンス・ノン・パパ:ミサ曲《羊飼いたちよ、地上で何を見たのか》、これらの町が受けし試練のことを
クレキヨン:父よ、われは天に対し
クレメンス・ノン・パパ:われはシャロンの花
シェパード:生のただ中に
コーニッシュ:めでたし女王、
 喜びたまえ, キリストのみ母になる乙女
グレゴリオ聖歌:マリアは天に昇らされたまいぬ
パレストリーナ:モテトゥス《マリアは天に昇らされたまいぬ》、
ミサ曲《マリアは天に昇らされたまいぬ》
ピーター・フィリップス(指)
タリス・スコラーズ

録音:1980年−1989年、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード)、サール教会(ノーフォーク)、 セント・ジョン・アット・ハックニー教会(ロンドン)
創立30周年記念リリース第1巻は"最初の10年"、1980年から1989年にかけてレコーディングが行われた名演の数々。アレグリの「ミゼレーレ」(1980年録音)やビクトリアの「レクイエム」、ジョスカンの「ラ・ソ・ファ・レ・ミ」、そしてタリスの宗教音楽など、現在もタリス・スコラーズの代表的名演として世界を感動させ続けているポリフォニーが収められています。世界最高のア・カペラ・グループが歩んできた"30年間の歴史"と"ルネサンス時代の合唱芸術"を究極のポリフォニーで!

ALBERT MORALEDA
MORALEDA-0140(2CD)
【未案内旧譜】
カタルーニャのオルガンの宝石 スペインのオルガン音楽
[CD 1]*
カベソン(1510-1566):パバナとそのグロサ/誰のために髪を伸ばしたのか(ロマンセ)
ペレ・アルベリク・イ・ビラ(1517-1582):ティエント第1旋法/ティエント第2旋法
セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1561-1627):パンジェ・リングァ(3声)、ソ・ファ・ドのバスによる
単旋律のサルヴェ第1旋法
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654)
モラレスの「戦争」の第1部によるティエント第6旋法(XXXIII)
処女マリアの無原罪の御宿りの単旋律聖歌(LXVIII)
無原罪の御宿りの単旋律聖歌による3つのグロサ(LXIX)
パブロ・ブルナ(1611-1679):ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・バホ/パンジェ・リングァ(4声)
ミゲル・ロペス(1669-1723):サルヴェの前奏の為の2つのヴァース
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1712):ティエント I、単旋律、第1旋法(30)
「戦争」による右手の為のティエント・パルティド第8旋法(89)
ジュゼプ・エリエス(1687-1755):単旋律の作品第5旋法
アントニ・メストレス(18世紀):ソナタ第2旋法/トッカータ第6旋法(VI)
ナルシス・カザノベス(1747-1799):パソ XIV
アントニオ・ソレル(1729-1783):ソナタ ハ長調
[CD 2]+
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス:ティエント VIII、単旋律、第4旋法(62)
ティエント II、デ・ファルサス、第1旋法(XII)
ティエント XVI、単旋律、por B cuadrado、第5旋法
ティエント III、イタリアの第3モードによる、第1旋法(57)
ティエント XVII「パンジェ・リングァ」、第5旋法
パセオス IV、第6旋法/ティエント、単旋律、第1旋法(30)
パッサカリア I、第1旋法/トッカータ IV、第5旋法(XXVIII)
パッサカリア IV、第4旋法/カッサカリア V、第8旋法
右手の為のティエント・パルティド第8旋法(89)
イタリア風コッレンテ/皇帝の戦争 I、第5旋法(XV)
ティエント I、デ・ファルサス、第1旋法
モデスト・モレノ・イ・モレラ(Org)

録音:パレンシア県アムスコ(スペイン)、聖ペドロ教会*
パレンシア県サントヨ(スペイン)、洗礼者聖フアン教会+
ALBERT MORALEDA
MORALEDA-0162(1CD)
【未案内旧譜】
御身の慈悲で〜ルセロナの慈悲の聖母聖堂に捧げられたカタルーニャのバロック音楽
開式の辞
フランセスク・バリュス(1671-1747):トッカータ
ジュアン・バルテ(1646頃-1706):へつらう小鳥
フランセスク・スレ(1640頃-1688):兄弟
フランセスク・バリュス:光よ、消えゆく前に
不詳(17世紀後半):ヌンク・ディミティス
フランセスク・バリュス:サルヴェ・レジナ
ジュアン・バルテ:夜明けに鳴くナイチンゲール
リュイス・ビセンス・ガルガリュ(1636頃-1682):戦争のミサ から グローリア
フランセスク・バリュス:Plaudat agmen captivorum/Cathalana Agraciada/Ha de la esfera De Marte
フランセスク・ブナストレ(指)
マパ・アルモニコ(ピリオド楽器使用)
サグラツ・コルス学校少年cho
イントロイトゥスcho

録音:2003年11月25、27日、12月13日、バルセロナ、サグラツ・コルス学校礼拝堂

ANTIPHONA
AA-0082-2(1CD)
ブリクシ:主日のミサ
ブリクシ(1732-1771):主日のミサ ハ長調*
ヤクプ・ヤン・リバ(1765-1815):アヴェ・マリア+
パーセル:トランペットとオルガンの為のソナタ#
ダニエラ・ストラトコヴァー=シェドルロヴァー(S)*
アンナ・バロヴァーア*
ゾルターン・コルダ(T)*
アレシュ・シュティアーヴァ(Bs(*/+))
ラスティスラフ・ブランスコ混声cho(*/+)
ブルノ聖ペトル&パヴェル大聖堂室内O(*/+)
ヤロスラフ・マルチナーセク(指(*/+))
ミロスラフ・ホルプ(Tp)#*
ヤン・クラール(Org)

録音:2003年10月12日、ブルノ市庁舎(チェコ)、騎士の間

ROSA
RD-1840(1CD)
カール・ヨゼフ[カレル・ヨセフ]・アインヴァルト(1679頃-1753):10の声楽曲、教会音楽全集
献堂式の為のオフェルトリウム
10の声楽曲Op.1(1720)
小晩課
諸聖人の為のオフェルトリウム
ソチエタス・インコニトールム
イヴェッタ・フェンドリホヴァー(S) 
ダニエラ・トマシュチコヴァー(A)
エドゥアルト・トマシュチーク(T、アーティスティック・リーダー)
マルチン・シュヤン(Bs)
ムジカ・フィグラーリス
マグダレナ・マラー、マルチン・カリスタ(Vn)
ジタ・ヴィンクレロヴァー(Va)
オンドジェイ・ミハル(Vc)
フランチシェク・ドヴォジャーク(ヴィオローネ)
ヤン・クレイチャ(テオルボ)
ラースロー・ボルショーディ、ベンツェ・フェーレギハージ(クラリーノ)
マルチン・クレイブル(ティンパニ)
マレク・チェルマーク(ポジティヴ・オルガン、アーティスティック・リーダー)
エドゥアルト・トマシュチーク(指)

録音:2009年8月16-18日、ドゥブ・ナド・モラヴォウ(チェコ)、聖母巡礼教会
アインヴァルトウィーンで学びモラヴィア(チェコ東部)のオロモウツ大聖堂のオルガニストを務めた作曲家。アルバム・サブタイトルは「教会音楽全集」ですが、実質的に現存する全作品集であり、これが世界初録音です。ソチエタス・インコニトールム、ムジカ・フィグラーリスはともにモラヴィアの演奏団体。ピリオド楽器使用。

VOICS OF LYRICS
VOLBL-704(1CD)
室内の音楽、教会の音楽 イタリア・バロック・カンタータ&モテット集
ストラデッラ(1644-1682):われらの主イエス・キリストの十字架刑と死
ステッファーニ(1654-1728):最も幸福な恋人
ペルゴレージ:サルヴェ・レジナ
ヴィヴァルディ:闇の恐怖の長い苦しみ
 やめておくれ、もうやめておくれ
ベアトリス・パリー(A)
レザンド・ギャラント(・バロック・アンサンブル)
フランソワ・コスタ(第1Vn) 
エリーザベト・コッタム(第2Vn)
ピエール・ヴァレ(Va)、アナベル・ルイ(Vc)
ヴァンサン・ド・メーステル(オルガン、チェンバロ、指揮)
エリーザベト・ジャックマン(アーティスティック・ディレクター)

録音:2008年4月、モンペリエ
ペアトリス・パリーはオラトリオのソリストとしての活躍が目立つ、古楽と現代音楽を得意とするフランスのアルト歌手。1997年創設のレザンド・ギャラントは17〜18世紀の音楽を専門とするピリオド楽器アンサンブル。

MUSIEPOCA
MEPCD-001(1CD)
シャルル・デマジュール(1670-1736):4声のサンフォニー集(1702)から
組曲第1番ホ短調
組曲第3番ハ長調・ハ短調
ダニ・エスパザ(指)ベスプレス・ダルナディ

録音:2008年2月
バルセロナの古楽系コンサート・エージェント、ムジエポカが所属アーティストのために創設したレーベル「MUSIEPOCA」からのCDリリース第1弾。シャルル・デマジュールはマルセイユ大聖堂のオルガニストを務めた作曲家。「4声のサンフォニー集」は1701年、スペイン国王フェリペ5世に嫁ぐためトリノからバルセロナへ向かう途上マルセイユに滞在したサヴォイア家のマリア・ルイーザをもてなすために演奏され、翌年彼女への献呈作品として出版されました。序曲の後に性格的小品が続く、調性の異なる7つの組曲で構成されています。ベスプレス・ダルナディは2005年、カタルーニャ高等音楽学校古楽科の卒業生たちを中心に創設されたピリオド楽器アンサンブル。
MUSIEPOCA
MEPCD-002(1CD)
15−16世紀スペインとイタリアの歌集から
不詳:Tema del canon; Undecim apostoli secuti sunt Petrum / Gentil Caballero
ハインリヒ・イザーク(1450/1455頃-1517):La Morra
マテオ・フレチャ(1481?-1553?):Que farem del pobre Joan!
バルトメウ・カルセレス(活躍:16世紀中盤):Soleta so yo aci
フアン・セパ(?-1576):Soleta! Verge estich
不詳(16世紀):Rey a quien Reyes
不詳(15世紀):No soy yo quien veis venir
マテオ・フレチャ:Bella, de vos som amoros
ニコラ・ゴンベール(1495頃-1560頃):Dezidle al Caballero
フアン・イリャリオ(15世紀):O admirable comercium
ハインリヒ・イザーク:Mater patris, nacti nata
フアン・ポンセ(1476頃-1520以後):Como esta sola mi vida
フアン・デル・エンシナ(1468-1529/1530):Ya sol desposado
ディエゴ・フェルナンデス(?-1551):De ser mal casada
ガブリエル・メナ(?-1528):De la dulce mi enemiga
コンスタンツォ・ダ・フェスタ(1485/1490-1545):Vigesima dels 157 contrapunti
不詳(16世紀):Per la absecncia
不詳:Paxarico que vas a la fuente
ペレ・オリオラ(活躍:1440-1484):O vos homines qui transite in pena
不詳(15世紀):La vida de Culin / Hor amore Guillemin / Zappay / La Spagna
ペレ・デ・パストラナ(1490頃-1558以後):Ay, dime senora
フアン・デル・エンシナ:Pues que tu, Reyna del cielo
ペレ・エスコバル(1465頃-1535以後):Las mis penas madre
ロペ・デ・バエナ(活躍:1476-1560頃):Amor pues tu nos das plazer
ガブリエル・メナ:A la caca sus caca / A sombra d emis cabellos
ジョスカン・デプレ(1440頃-1521):Recordans de my, segnora
ペレ・デ・パストラナ:Llenos de lagrimas tristes
ロペ・デ・バエナ:Virgen Reyna gloriosa
マテオ・フレチャ:Gloria... pues nacio
不詳:Canon...Undecim apostoli secuti sunt Petrum
ラ・カラヴァッジャ
リュイス・コイ(コルネット[ツィンク]、ディレクター)
アルナウ・ロドン(コルネット[ツィンク]、リコーダー)
ティアム・ゴウダルジ(リコーダー、シャリュモー)
ジョルディ・ジメネス・プチ(サックバット)
フランセスク・シャビエ・バネガス(サックバット、ディアフォニック・ヴォイス)
ジュアキム・ゲラ(シャリュモー、Baixonet alto、Baixo baix、リコーダー)
マルク・クロス(タンボル、タンボレリョ、リク、パンデレタ)
ダニ・エスパザ(ハーディ=ガーディ)

録音:2010年1月18-22日、ムルトラ・デ・バダロナ(スペイン)、聖ジェロニ教会
アルバム・タイトルは、スペインのバレンシア出身であるアルフォンソ・ボルジア(1378-1458)がローマ教皇カリストゥス3世として即位した際、カタルーニャ人が「教会がカタルーニャ人の手に!」と歓喜したことから。収録曲は15世紀後半から16世紀中盤にかけてスペイン、イタリアで編纂された歌集(バルセロナ歌集、王宮の歌集、モンテカッシーノ歌集、ガンディア歌集、ウプサラ歌集、他)から選ばれたもので、当時から管楽アンサンブルでも頻繁に演奏されていました。
ラ・カラヴァッジャは2004年にリュイス・コイ(1977年、カタルーニャのマンレザ生まれ)によって創設されたピリオド管楽器アンサンブル。名称はイタリアの画家カラヴァッジョ(1571-1610)に触発されたタルクイニオ・メールラ(1595-1665)が書いた器楽曲「ラ・カラヴァッジャ」に由来しています。Baixo baix はファゴットの前身楽器、Baixonet altoはその小型の楽器と思われます。

LYRINX
LYR-2262(1SACD)
アルマン=ルイ・クープラン(1727-89):クラヴサン曲集
クラヴサンのサンフォニー ニ長調
二つのクラヴサンのためのカルテット第2番
トリオ・ソナタ第2番 Op.3
四つの国(イタリア,イギリス,ドイツ,フランス)
アリア「あなたが命令する」に基づく変奏曲
ピエール・ゴア(クラヴサン,フォルテピアノ)
ニコル・オステットレ(クラヴサン,フォルテピアノ)

録音:2008年4月22−25日,パリ、
DSD
アルマン=ルイ・クープラン(1727-89)は、ルイ・クープランの甥、大フランソワ・クープランの親戚(父の兄の孫)にあたるオルガニスト。18世紀半ばの高名なクラヴサン、オルガン奏者として知られます。作品はバロックから古典派に向かう時期の特徴が現れています。このCDでは面白いことにクラヴサンとピアノフォルテの二重奏で演奏されており、そうした時代の特徴をより一層明確にしています。

ALQHAI&ALQHAI
ALQHAI-002(1CD)
天国と地獄のヴィオル
マラン・マレ:ヴィオル曲集第4巻「異国趣味の組曲」(1717)〜タタール人の行進/アルマンド「尊大」/アラベスク/夢想/旋風
 ヴィオル曲集第3巻(1711)〜荘重なサラバンド
 ヴィオル曲集第5巻(1725)〜ペルシア人の行進「サヴィニー」
フォルクレ:ヴィオル曲集(1747) 組曲第5番〜ラモー/ギニョン/レオン、サラバンド/モンティニ/ジュピター
マラン・マレ:ヴィオール曲集第1巻(1686)〜シャコンヌ
アッカデーミア・デル・ピアチェーレ[ファーミ・アルクアイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ディレクター)、ラミ・アルクアイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ミゲル・リンコン(テオルボ、バロックギター) ]

録音:2009年1月、セビリャ(スペイン)、スタジオ・スプートニク
セビリャ生まれのヴィオル奏者、ファーミとラミのアルクアイ兄弟が自ら創設したレーベル「ALQHAI & ALQHAI」からリリースする第2弾は、「天使のマレ、悪魔のフォルクレ」と称されたフランス・バロックの二大ヴィオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者の作品集。演奏はまさにアルクアイ兄弟の超絶技巧が炸裂、まるでマレとフォルクレの音楽が薄暗いフランスの宮廷からアンダルシアの灼熱の太陽の下に引きずり出すかのよう。スマートさを志向せずザックザックと切り刻むように弾き進むその気迫に唖然とさせられます。「凄いガンバを聴いてしまった」・・・そんな感想間違いなしの驚くべきアルバムです。
ALQHAI&ALQHAI
ALQHAI-001
【旧譜再案内】
エロスの涙〜イタリア初期バロック音楽
ベネデット・フェラーリ(1597-1681):Amanti io vi so dire
サロモーネ・ロッシ(1570頃-1630):トルディリョーネのアリアによるソナタ
フレスコバルディ:喜べ、おお、森よ、おお、風よ[Gioite o selve, o venti]
ステファノ・ランディ(1590-1639):Damigella tutta bella
ルカ・マレンツィオ(1553?-1599?):アモールは真珠の涙をこぼし[Liquide perle Amor]
ビセンテ・パリリャ:アモールは真珠の涙をこぼし(ルカ・マンレンツィオのマドリガーレによる)
 フランチェスコ・マリア・バッサーニ:Tocata per B quadro
リッカルド・ロニョーノ(1555頃-1620):Ancor che c'ol partire(チプリアーノ・デ・ローレのマドリガーレによる)
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ(1594年頃活躍):Io son ferito ahi lasso
サロモーネ・ロッシ:シンフォニア・グラーヴェ
フレスコバルディ:大いなる十字架の下に[A pie della gran Croce]
サロモーネ・ロッシ:ソナタ第5番
ビアージョ・マリーニ(1597頃-1665):Novello Cupido
チャッコーナ(シャコンヌ)による即興
アッカデーミア・デル・ピアチェーレ[マリビ・ブラスコ(S)、フアン・サンチョ(T)、ビセンテ・パリリャ(リコーダー)
ラミ・アルクアイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ・バス、ヴィオリーノ・ダ・ガンバ)、イレネ・ゴメス(ヴィオラ・ダ・ガンバ・バス) フアン・ラモン・ララ(ヴィオローネ)、ラムセス・プエンテ(Vn)、バルバラ・セラ(Fg)、ミゲル・リンコン(テオルボ、バロックギター)、エンリケ・ソリニス(アーチリュート、バロックギター)、アルベルト・マルティネス・モリナ(Cemb) アルバロ・ガリド(打楽器)、ファーミ・アルクアイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ・バス、ヴィオリーノ・ダ・ガンバ、ディレクター) ]

録音:2006年9月1-5日、セビリャ(スペイン)、平和の聖母マリア教会

Glossa
GCD-P30917(1CD)
ラウンドM〜モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ
モンテヴェルディ:ニンファの嘆き、
 ああ, 私は傷つき倒れる
サンチェス:簒奪者にして暴君
メールラ:カンツォーネ・ソプラ・ラ・ナンナ
フォンテイ:アリアンナの嘆き
モンテヴェルディ:ロマネスカ、
 苦しみが甘美なものならば
ネグリ:ニンファの変容
ロベルタ・マメリ(S)、
クラウディオ・カヴィーナ(指)、
ラ・ヴェネクシアーナ、
エマニュエル・シシ(ソプラノ&テナーSax)、
ファウスト・ベカロッシ(ダブルベース)、
アルベルト・ロ・ガット(Cb)、
ドナト・ストルフィ(ドラムス)

録音:2009年11月、モンドヴィ(イタリア)
この驚きのアイディアを実現させたカヴィーナ&ラ・ヴェネクシアーナは、ジャズ・ヴァージョンにアレンジしたモンテヴェルディを演奏しているのではなく、しかもオリジナル・スコアの内容も全く変えていないとのこと。そこでポイントとなるのが、ジャズ・シーンのトップ・サクソフォニストの1人として活躍中のエマニュエル・シシをはじめとした、サックス、アコーディオン、ダブルベース、ドラムスのジャズ・クヮルテットたちの存在。ラ・ヴェネクシアーナによるモンテヴェルディの音楽と、スペシャルなジャズ・プレーヤーたちのインプロヴィゼーションの共演。また、独創的なアイディアを次々と打ち出したモンテヴェルディの音楽に存在するジャズ的な要素の巧みな表現。これらの全てがカヴィーナ&ラ・ヴェネクシアーナのセッティングした「モンテヴェルディとジャズの出会い」なのです!斬新でチャレンジ精神にあふれ、しかもスパイスが効いたユニークなモンテヴェルディの登場です!
Glossa
GCD-921805(2CD)
リチャード・ジョーンズ(?−1744):チェンバロのための組曲またはレッスン曲集(1732)
第1集ニ短調/第2集ホ長調/第3集変ホ長調
第4集イ短調/第5集ロ短調/第6集
ミッツィ・メイヤーソン(Cemb)

録音:2010年3月、ニコデムス教会(ベルリン/ドイツ)
モニカ・ハジェットのアンサンブル、トリオ・ソネリーのオリジナル・メンバーとして活躍した名チェンバリスト、ミッツィ・メイヤーソンこれまでベーム、バルバストレ、G・ムファットの鍵盤作品を発掘するなど歴史の中に埋もれた作品に光をあててきたメイヤーソンが選んだ次なる音楽は、イギリス・バロックの作曲家リチャード・ジョーンズの「レッスン曲集」。ロンドンのドルリー・レーン・オーケストラでヴァイオリニストとして活躍したこと、18世紀を生き1744年の新聞に死亡記事が掲載されたとこと、そして遺された音楽以外は謎のベールに包まれたままのリチャード・ジョーンズ。1732年の作品とされるチェンバロのための「レッスン曲集(Sets of Lessons)」の音楽的内容は、そのタイトルにあるレッスン用、練習曲ではなく、舞曲を集めた6つの組曲で構成される歴としたイギリス・バロックの重要な鍵盤作品です。
Glossa
GCD-P32304(1CD)
遠くからの愛〜愛と喪失の中世の歌
マルティン・コダス:クァンタス・サベデス・アマル、アモール
ラインバウト・デ・ヴァケイラス:アルタス・ウンダス
伝承曲:ミ・アモーレ、ミ・アモリーニョ
伝承曲:クアンド・ラ・パストラ
伝承曲:トリステ・エイ・ロ・セゥ
ジャウフレ・リュデル:クアン・ロ・リウス・デ・ラ・フォンタナ
作曲者不詳:ア・ヴ、トリスタン
アダン・ド・ラ・アル:トロ・デジール・ア・ヴォア
伝承曲:ウナ・イハ・ティエネ・エル・レイ
伝承曲:エスタ・モンターニャ・デフレンテ
作曲者不詳:フィネ・アモル・ム・フェ・シャンテ
ジャウフレ・リュデル:五月に陽の長くなる頃
作曲者不詳:クアント・ヴォイ・ル・ドゥーズ・テンス
マルティン・コダス:神よ
ガウセルム・ファイデット:デル・グラン・ゴルフェ・デ・マル
アダン・ド・ラ・アル:アウ・レパリエ
伝承曲:ディンツ・ラ・ルービエイラ・デ・リサック
アンサンブル・ジル・バンショワ〔アンヌ=マリー・ラブロード(S)、ドミニク・ヴェラール(T&ウード)、シプリアノス・サデク(Br)、バプティスト・ロマン(ヴィオール&コルナムーゼ)、ケイヴァン・チェミラニ(ザルブ&ダフ)〕

録音:2009年10月、ヴェルジー・サン=サトゥルナン教会(フランス)
中世〜ルネサンス音楽の達人たち、ドミニク・ヴェラール&アンサンブル・ジル・バンショワのグロッサ移籍第5弾(ヴェラールのソロを加えると第6弾)は"中世吟遊詩人の歌"。オクシタニア(オック語が話される南仏を中心とした地域)とスペインの宮廷や村など各地域の様々な場所でトルバドゥール、トルヴェールたちが歌った"中世の歌"をアンサンブル・ジル・バンショワが、歌とウード、コルムナーゼ、ザルブなどの民族古楽器というシンプルな組み合わせで、心に染み渡る音楽を聴かせてくれます。スイスが誇る古楽専門の教育機関、バーゼル・スコラカントルムで中世、ルネサンス音楽のアンサンブル、声楽の教授として後進の育成にも情熱を注ぐ名匠ドミニク・ヴェラール。1979年の結成から現在まで、中世〜ルネサンスを音楽を歌い続けてきた達人たちの持ち味が活きるプログラムの構成力はさすが。

Discmedi
DM-4669-02(1CD)
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1712):オルガン作品集
ティエント第17番「パンジェ・リングァ」第5旋法、プント・アルト
パサカリェス第3番第3旋法
パセオス第3番第6旋法
ティエント第15番「バタリャ」第5旋法、
プント・バス
パサカリェス第2番第1旋法
バタリャ第2番第5旋法
ティエント第3番第1旋法、entercioamodedeItalia
ティエント第16番第8旋法、coreadoodeecos
パサカリェス第4番第4旋法
ティエントXVIple第5旋法、perBcuadrado
ティエント第1番第1旋法、ティエント・デ・ファルサス
パサカリェス第1番第1旋法
ガリャルダ第2番第3旋法
ティエントXXiple第6旋法、sinpasso
ミケル・ゴンザレス(Org)

録音:2007年7月、ダロカ(スペイン、アラゴン)、
聖体の聖マリア・バジリカ・コレヒアル教会

BONGIOVANNI
GB-5164(1CD)
ガルッピ:チェンバロ・ソナタ集
ソナタト長調/ソナタへ長調
ソナタ変ロ長調/ソナタイ長調
ソナタ変ロ長調/ソナタ変ホ長調
ソナタト長調/ソナタイ長調
ソナタ変ロ長調/ソナタニ長調
マリア・クロティルデ・シエーニ(Cemb)

録音:2009年11月
18世紀のヴェネツィアの作曲家バルダッサーレ・ガルッピ(1706―1785)は、100曲を越す膨大なチェンバロ(もしくはピアノ)・ソナタを作曲しました。このCDにはそのうち10曲を収録。いずれもバロックから古典派へと変わり行く時代の作風が感じられます。マリア・クロティルデ・シエーニは、イタリアのベテラン・チェンバリスト。上品な響きがガルッピに合っています。 (Ki)
BONGIOVANNI
GB-5166(1CD)
ムファット:トッカータ第10番
コレア・デ・アラウホ:ティエント第29番,ティエント第16番
キルシェンバウム:ヴィヴァーチェ
パーセル:ダブル・オルガンのためのヴォランタリーニ短調 Z.719
パッヘルベル:トッカータニ短調
 コラール「ああ神よ、天からご覧ください」
 コラール「われらの救い主イエス・キリスト」
バッハ:協奏曲ハ長調BWV976
 コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれBWV.663
 コラール「天にましますわれらの父よ」BWV.737
 前奏曲とフーガト短調BWV.535
カンドッティ:シンフォニア第22番Op.142
オーレン・キルシェンバウム(Org)

録音:2009年4月
2009年に行われた第2回バッソ・フリウーリの歴史的オルガン、国際オルガン・コンクールで優勝した、イスラエルのオルガニスト、オーレン・キルシェンバウムの記念録音。キルシェンバウムは1982年生まれで、テルアヴィヴで学んだ後、現在はスイスで活動している。 (Ki)

Centaur
CRC-2979(1CD)
ラモー:コンセールによるクラヴサン曲集(第1組曲〜第5組曲)
カンタータ「オルフェ」/カンタータ「焦燥」
ボストン・ミュージアム・トリオ〔ジョン・ギボンズ(Cemb)、ラウラ・ジェプセン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ダニエル・ステップナー(バロック・ヴァイオリン)〕、フランク・ケリー(T)
ボストン・ミュージアム・トリオは、その名の通り世界トップクラスの規模とコレクションを持つ「ボストン美術館」のアンサンブル・イン・レジデンスを1975年から務めているアメリカのピリオド・アンサンブル。ボストン・バロックのコンサートマスター、バークシャーのアストン・マグナ音楽祭の芸術監督、ハーバード大学音楽学部の講師として活躍してきたアメリカ屈指のバロック・ヴァイオリン奏者、ダニエル・ステップナーがリードするラモーの鮮やかな響きは、現在の北米古楽界の充実度そのものと言えるでしょう。

EMEC
E-090(1CD)
私は風に恋をした〜中世の歌と舞曲集
Improvisation / Mit ganzem herzen
Yo me enamore de un aire
Prendes i garde / A la una yo naci /
Hodie Christus natus est
Temp gwell eo gwinn /
Alleluia Laetatus sum /
Avrix mi galanica
Por nos de dulta tirar / Uri tsafon /
Ondas do mar de Vigo
Improvisation Tibet /
Virgo Dei Genetrix / Domna pos vos
Gaudeamus / Basse dase appelee /
Laude novella / A ni tsa me
レヴァルズ・トルバドゥールズ
アンナ・リュッサ・ヘレル(打楽器、リコーダー、カンネル)
ヤンノ・ポック(ニッケルハルパ、歌、打楽器、ディレクター)
マーリヤ・ウース(リコーダー、リュート、打楽器)
エンドリク・ユクスヴェルフ(歌、打楽器)

録音:2009年8月7-8日、パレンシア県オルモス・デ・オヘダ(スペイン)、
聖エウフェミア・デ・コソリョス教会、ライヴ
10世紀から15世紀にかけてのヨーロッパ音楽を演奏するエストニアの四人組、レヴァルズ・トルバドゥールズ(エストニア語では Rrevali Trubaduurid)のスペインでのライヴ録音。

OTTO GALLO
OG-0307(1CD)
フアン・ブラス・デ・カストロ(1561-1631):ポリフォニー作品全集
Desde las torres del alma /
Del cristal de Mancanares
Estabase el aldeana /
Porque alegre venga el Sol /
Si tus ojos divinos
Ansares y Menga /
A coronarse de flores /
Ya no les pienso pedir
Sale la blanca aurora /
Para todos alegres /
Si a la fiesta de San Juan
Entre dos alamos verdes /
Tus imbidias me hablan
Ojos negros que os mirais /
Alamos del soto, adios
Desiertos campos, arboles sombrios /
Tienes nina en tus ojos
Que hermosa fueras, Belilla /
Desata el pardo o(c)tubre
Tan triste vivo en mi aldea
カンタール・アラ・ヴィオラ
ナディーヌ・バルベイジ(S)
フェルナンド・マリン(ビウエラ・ダルコ[弓奏ビウエラ]、リラ・ヴィオル)

録音:2007年2月、ダロカ(スペイン)、聖ミゲル教会
フアン・ブラス・デ・カストロはバラチナ(サラゴサとテルエルの中間にある町)に生まれたスペインの歌手・ビウエラ奏者・作曲家。1592年からアルバ・デ・トルメスのアルバ公爵家の宮廷に仕え、そこで劇作家・詩人ロペ・デ・ベガ(1562-1635)と知り合い生涯親交を結びました。アルバ・デ・トルメスを去った後は王家をはじめスペイン各地の宮廷に招かれ、マドリードで没しました。残念なことに1734年のマドリードのアルカサル(王城)の火災で700曲を超える楽譜が失われたため、現在に伝わる彼の作品はごくわずかしかありません。当アルバムに収録された作品のうち、おそらく13曲がロペ・デ・ベガ作のテキストに拠っています。カンタール・アラ・ヴィオラはヨルダン生まれのアメリカ人ソプラノ、ナディーヌ・バルベイジとスペインのヴィオル奏者フェルナンド・マリンによるデュオ。「ロバート・ジョーンズ:歌とエア集第2巻」(La Ma de Guido, LMG 2090)が好評を得ましたが、その約1年前に録音されたのがこのアルバム。3声または4声で書かれた作品を独唱とヴィオル系楽器の組み合わせで巧みに聴かせます。
■自主制作に近い商品と思われ、今後の供給が安定しない可能性が考えられますので、お早目にどうぞ。
※ディジパックの内側にやや不自然な糊付けがあり、開く際に一部が傷付く可能性がございます(ディスク、ブックレットへの影響はございません)が、この点を当商品の仕様と見なします。不良品対応・交換品のご提供はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

Deux-Elles
DXL-1143(2CD)
王家の狩り〜アントワーヌ・セロスの写本より
ラ・フォリアによる変奏曲ニ短調
チャコーナ ハ長調/王の狩ト長調
トッカータ ト短調/組曲ハ長調/組曲ヘ長調
組曲ト長調/組曲ニ長調/トッカータ ハ長調
狩りのレッスン ト長調
フーガ・イテ・ミサ・エスト ニ長調
トッカータ ハ長調/シャコンヌ へ長調
組曲ニ長調/アルマンド へ長調
アルマンドと変奏ト短調
fitt for the Manicorde/アルマンド ハ短調
アルマンド ハ短調/アルマンドと変奏ヘ長調
テレンス・チャールストン(Cemb&クラヴィコード&Org)
イギリスの合唱指揮者、チンバロ奏者、音楽学者、ピーター・リーチ博士が2004年にロンドンの古本屋で発見した「アントワーヌ・セロスの写本(Keyboard Manuscript of Antoine Selosse)」からの鍵盤音楽集。ジョン・ブルの「王の狩り」、ジョン・ロバーツの作品と思われる数曲を除くと、ほとんどの作品に作曲者名、特定のタイトルが記載されていないものの軽快なリズム、舞曲的なスタイル、華やかな装飾音を持った作品は、17世紀イギリスにおけるカトリックの鍵盤音楽を知る資料的価値も高いです。

IVM
PMV-007(1CD)
スペイン王政復古期のバレンシアのサロン・ピアノ音楽
ロベルト・セグラ(1849-1902):マズルカ風/アラベスク第1番/サロン・マズルカ第1番/魂の嘆き(奇想曲)
ホセ・エスピ(1849-1905):ポルカ/勇敢な男(大ワルツ)/恥ずかしがりな女
ルペルト・チャピ(1851-1909):アルバムの綴り/トルバドゥールの行進/ポルカ/黄金伝説/サラバンド
アマシオ・アモロス(1854-1926):マズルカ ト長調/同変二長調/同ニ短調
ビセンテ・ペイドロ(1861-1938):練習曲第2番/同第3番/同第7番/同第10番/奇想曲
ミゲル・アルバレス=アルグド(P)

録音:2007年6月15-17日、ジロナ県ジャフレ・デ・テ(スペイン)、 アナクルジ・スタジオ・ホール
国王アルフォンソ12世(1857-1885)による王政復古(1875)以降、スペインの国情が比較的安定していた時期のピアノ音楽。

COLLEGIUM 419
COLLEGIUM-419(1CD)
ビクトリア:「死者の為の聖務曲集」(1603)
主よ、振り返ってください[Convertere Domine]
(アンティフォナ〔グレゴリオ聖歌〕、ファルソボルドーネ)
私の魂は生きることに疲れた[Taedet animan meam](レクツィオ)
ラザロをよみがえらせた御方[Qui Lazarum resuscitasti]
(レスポンソリウム〔グレゴリオ聖歌〕)
私は日々罪を犯し[Peccantem me quotidie]
(モテット〔クリストバル・デ・モラレス(1500-1553)作曲)
レクイエム・エテルナム/キリエ/レクイエム・エテルナム
ディエス・イレ(セクエンツィア〔グレゴリオ聖歌〕)
主、イエス・キリストよ[Domine Jesu Christe]
サンクトゥス/アニュス・デイ/永遠の光を[Lux aeterna](コムニオ)
私のハープは悲しみの音色に変わり(モテット)
私を解き放ってください[Libera me](レスポンソリウム)
楽園で[In paradisum](アンティフォナ〔グレゴリオ聖歌〕)
チェニェク・スヴォボダ(指)
コレギウム419

録音:2006年1月、4月、プラハ、ヴィノフラディ、チェコスロヴァキア・フス派教会
ビクトリアの名作「6声のレクイエム」の名唱が東欧チェコから届きました。コレギウム419(公式ウェブサイト:http://www.collegium419.cz/en/index.html)は16〜18世紀の音楽を演奏するために創設された、プラハに本拠を置く声楽アンサンブル。チェコのピリオド楽器アンサンブルとの共演も数多く行っています。当録音では全24名が無伴奏で歌っています。

MUSIC CENTRE SLOVAKIA
HC-10018(2CD)
A・ツィンマーマン(1741-1781):室内楽作品集 ソナタ、二重奏曲、三重奏曲
チェンバロとヴァイオリンの為の3つのソナタOp.1(1779、ウィーン)〜第1番ニ長調
2つのヴァイオリンの為の6つの二重奏曲Op.1(1775頃?、リヨン)〜第1番ト長調
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の三重奏曲ト長調
2つのヴァイオリンの為の6つの二重奏曲Op.1〜第2番ホ長調
チェンバロとヴァイオリンの為の3つのソナタOp.1〜第2番イ長調
2つのヴァイオリンの為の6つの二重奏曲Op.1〜第3番イ長調
チェンバロとヴァイオリンの為の3つのソナタOp.1〜第3番変ホ長調
2つのヴァイオリンの為の6つの二重奏曲Op.1〜第4番ニ長調
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の三重奏曲変ロ長調
2つのヴァイオリンの為の6つの二重奏曲Op.1〜第5番ヘ長調
チェンバロとヴァイオリンの為のソナタ変ロ長調
2つのヴァイオリンの為の6つの二重奏曲Op.1〜第6番ハ長調
ペテル・ザイーチェク(第1Vn)
ガブリエル・サトマーリ(第2Vn)
ヤーン・グレーネル(Va)
アンドレイ・ガール(Vc)
ペテル・グルーアス(Cemb)

録音:2008年7月2日-10月7日、
フロホヴェツの帝国劇場、クラーリキのローマ・カトリック教会、
タヨフのローマ・カトリック教会、プリエホトのカトリックの家
アントン・ツィンマーマンはプレスブルク(現スロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)で活躍したオーストリアの作曲家。ウィーンとリヨンの出版社がそれぞれ別の作品を「Op.1」と称してしまったため上記のような混乱が起こりました。ムジカ・エテルナのリーダーであるペテル・ザイーチェクを中心とした、ピリオド楽器による充実の演奏です。

Glossa Cabinet
GCD-C81106(1CD)
ラモー:管弦楽組曲集Vol.2
組曲「ナイス」/組曲「ゾロアストル」
ランス・ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ

録音:1998年9月&2000年11月、ユトレヒト、フレーデンブルフ音楽センター(ライヴ録音)
古代ペルシャ、拝火教(ゾロアスター教)の始祖ゾロアストル(ツァラトゥストラ)が巻き込まれた権力争いと恋を描き、フランス・オペラでは初めてクラリネットが用いられた「ゾロアストル」。そしてスコアのタイトル・ページに"平和の為のオペラ"と記され、当時のフランスで隆盛を誇った"音楽悲劇(抒情悲劇/トラジェディ・リリック)"とはまったく違ったパストラルのスタイルで作曲された「ナイス」からの組曲が、ブリュッヘン&18世紀オーケストラのコンビによるラモーの管弦楽組曲集第2巻。オペラを作曲するにあたってラモーが守っていた2つのルール。「音楽はオペラの演技内容をそのまま伝えるものでならなければならい」&「音楽は聴衆を退屈させてはいけない」。このラモーが守り続けた2つのルールを、自らの演奏で完璧に表現してみせたブリュッヘン&18世紀オーケストラの"ラモー"。「アカントとセフィーズ」&「エベの祭典」を収録した第1集(GCD-C81103)に続き、「ナイス」&「ゾロアストル」の名演も完全復活です!
Glossa Cabinet
GCD-C81604(1CD)
シャルパンティエ:ルソン・ド・テネブル
聖水曜日の為の3つのルソン
四旬節の為の瞑想(メディタシオン)
ティボー・ルネール(C.T)、シリル・オーヴィティー(C.T)、ピエール・エヴルー(T)、イアン・ハニーマン(T)、アラン・ビュー(Br)、ロナン・ネデレック(Br)、エルヴェ・ニケ(指)コンセール・スピリチュエル

録音:2001年3月、パリ・ノートルダム教会(フランス)
構想5年&採算度外視で実現させたヘンデルの「水上の音楽&王宮の花火の音楽」と、奇想天外で全く新しいパーセルの「アーサー王」で古楽演奏に革命を起こしたフランス・バロックの鬼才エルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエル。古楽界に旋風を巻き起こしているニケとコンセール・スピリチュエルが結成から現在まで最も大切にしてきたもの、それはマルカントワーヌ・シャルパンティエの音楽。他の作曲家たちの世俗的な要素を加えた「ルソン・ド・テネブル」とは一線を画し、宗教的内容を重んじ、キリスト教の精神を音楽に込めたシャルパンティエの「ルソン・ド・テネブル」は、「テ・デウム」などと並び立つ最高傑作としても名高い。ニケ&コンセール・スピリチュエルの素晴らしき演奏で「聖なる3日間」に暗闇で行われる朝課、崇高な「テネブレ」の世界へ ――。
Glossa Cabinet
GCD-C80304(1CD)
17世紀スペインのヴァイオリン音楽
アンドレア・ファルコニエロ(1585/6−1656):バラバーゾのバターリャ
パブロ・ブルーナ(1611-1679):聖母の為の連祷による第2旋法のティエント
作曲者不詳:2つのソプラノの為の第1旋法の作品
ビクトリア/ボヴィチェッリ:わたしは急ぎ、市民を包囲しよう(第1部)
パブロ・ブルーナ:第1旋法のティエント
ビクトリア/ボヴィチェッリ:わたしは急ぎ、市民を包囲しよう(第2部)
エンリコ・ボテレーロ(アンリ・バトラー):ヴァイオリンとヴィオラの為の2声のソナタ
アンドレス・ロレンテ(1624−1703):2つのソプラノの為のメディオ・レジストロ
アンドレス・デ・ソラ(1634−1696):第1旋法のレジストロ・アルト
作曲者不詳:シャコンヌ、エスパニョレータ、ハカラター

ラ・レアル・カマラ〔エミリオ・モレーノ(Vn&ディレクター)、エンリコ・ガッティ(Vn)、ワウター・メーラー(Vc)、ジュゼプ・ボラス(Fg)、セルジ・カサデムント(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、レオン・ベルベン(チェンバロ&オルガン)、フアン・カルロス・デ・ムルデル(バロック・ギター&アーチリュート)、ペドロ・エステバン(打楽器)〕

録音:1999年3月、サン・サルバドール教会(スペイン)
イタリアのリチェルカーレ的なスペイン特有の鍵盤楽器の為の形式"ティエント"と、戦いの戦闘場面を描写した"バターリャ"がテーマとなった「17世紀スペインのヴァイオリン音楽」では、バロック・ヴァイオリンの神様エンリコ・ガッティと18世紀オーケストラの首席ヴィオラ奏者であり高名な音楽学者でもあるエミリオ・モレーノの豪華共演が実現!エミリオ・モレーノの緻密な研究、17世紀のヴァイオリン音楽に絶対の自信を持つガッティ、レオン・ベルベンやフアン・カルロス・デ・ムルデルなどの強力な低音陣、打楽器のエステバンなど、17世紀スペインの知られざるヴァイオリン音楽復興の為の役者は揃いました!ティエント&バターリャ+ヴァイオリン=・・・!? 古楽界の超一流アーティストたちの演奏でその答えを確かめてみてください。
Glossa Cabinet
GCD-C80902(1CD)
アゴスティーノ・ステッファーニ(1654−1728):デュエット・ダ・カメラ(室内二重奏曲)
美しい瞳よ、もう泣かないで/私の心は恋に燃え尽くされる/教えておくれ、キューピットよ/目よ、なぜ泣いているのか/冷酷な愛の神よ、私は死にそうだ/愛しい人の瞳の中にだけ/最も緩やかな束縛
ロッサーナ・ベルティーニ(S)、クラウディオ・カヴィーナ(C.T)、アンサンブル・アルカディア〔アッティリオ・クレモネージ(ディレクター&チェンバロ)、マラ・ガラッシ(Hp)、ドロレス・コストヤス(テオルボ)、フアン・マヌエル・クインターナ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕

録音:1994年6月、サン・マルティーノ教会(イタリア)
生まれはイタリア、活躍の場はドイツ。音楽家としてだけでなく、司教や外交官としても活躍するなど多彩な才能の持ち主でもあったイタリア・バロックの作曲家、アゴスティーノ・ステッファーニ。イタリア・バロックの様式などをドイツへと持ち込んだステッファーニの作品の中で特に高く評価された「デュエット・ダ・カメラ」を歌うのは、元コンチェルト・イタリアーノのメンバーであり、現在はラ・ヴェネクシアーナの中心メンバーとして活躍し、古楽系歌手として不動の地位を築いたロッサーナ・ベルティーニとクラウディオ・カヴィーナの強力デュオ!バロック・ハープの第1人者マラ・ガラッシも参加するアンサンブル・アルカディアの調べに乗ったベルティーニとカヴィーナの歌声が、甘く切ない愛の物語を描きます。
Glossa Cabinet
GCD-C80909(1CD)
ルカ・マレンツィオ(c.1553−1599):5声の為のマドリガーレ曲集第6巻
行けばわたしは死ぬ、されど行かねばならぬ/クローリはわが旅立ちに/我が魂の我が命の婦人/残酷な魂、だがそれゆえに美しい/聞きたまえ、涙する冥界の魂たちよ/魂は涙を滴らせ/ああ悲しき旅立ちよ/いとしい人の音沙汰もなく/愛よ、おまえが正しいのなら/幸福なクローリ、おまえの金髪を巻き毛にするのはだれ/ああティルシ、我が魂のティルシ、許しておくれ/わがクローリ、優しきクローリ/泉のごとく涙あふれるうちに/わたしに死ねといわれるか/わがクローリ、優しきクローリ/しずかにここにいて/さわやかな五月ぞ来る、鮮やかな緑に黄に装わせしはたぞ/美しきクローリを歌わん
クラウディオ・カヴィーナ(指)
ラ・ヴェネクシアーナ

録音:2001年2月、ロレット(イタリア)
モンテヴェルディのマドリガーレ集全曲録音という快挙を成し遂げ、古楽界にとどまらず世界を代表するラテン系ヴォーカル・アンサンブルへと飛躍を遂げたクラウディオ・カヴィーナ率いるラ・ヴェネクシアーナ。モンテヴェルディの音楽の深層部へと進み続けるラ・ヴェネクシアーナにとってグロッサでのレコーディング第7弾となったのがこのマレンツィオの「マドリガーレ集第6巻」。マドリガーレに大きな関心を寄せ、約20年の作曲家人生の中で膨大な数のマドリガーレを作曲したマレンツィオは、その作品数、完成度からイタリア後期ルネサンス時代を代表するマドリガーレ作曲家と称されます。
Glossa Cabinet
GCD-C80801(1CD)
ジャック・マルタン・オトテール(1674−1763):フラウト・トラヴェルソの為の作品集
「前奏の技法」(1719)より 前奏曲ニ長調、前奏曲ト長調、前奏曲ト長調/「組曲第1巻」より 第3番ト長調/「前奏の技法」(1719)より 前奏曲ロ短調/2つの旋律楽器の為の「パッサカイユ」/「エールとブリュネット」より エール/「前奏の技法」(1719)より 前奏曲ハ長調、前奏曲ハ短調/「組曲第2巻」より 第2番ハ短調/「エールとブリュネット」より エール/「前奏の技法」(1719)より 前奏曲ト短調、前奏曲ト短調/「組曲第2巻」より 第1番ト短調
ウィルベルト・ハーツェルツェット(フラウト・トラヴェルソ)、ヤープ・テル・リンデン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、コンラート・ユングヘーネル(テオルボ)、ジャック・オッホ(Cemb)

録音:1996年5月、サン・ミゲル教会(スペイン)
フランス・バロック時代の楽器製作者、史上初のフルート教則本の著者、そして太陽王ルイ14世の宮廷でフラウト・トラヴェルソ奏者を務めるなど、フルートの歴史に欠かせぬ重要人物ジャック・マルタン・オトテール。1708年と1715年に出版された「組曲集第1巻&第2巻」、また1719年の「前奏の技法」といった先進的な内容を持つ作品が、フルートの発展に与えた影響は非常に大きい。ウィルベルト・ハーツェルツェットは、ムジカ・アンティクヮ・ケルンなどで活躍したオランダの名手。リンデンやユングヘーネル、オッホなど、強力な共演者たちと奏でるオトテールの音楽からは、フランス・フルートのルーツが聴こえてくることでしょう。
Glossa Cabinet
GCD-C80101(1CD)
騎士の歌〜ビウエラの為の音楽
ルイス・ベネーガス・デ・エネストローサ(c.1510−c.1557):牛を見張れによる5つの変奏曲、では話してくれぬのか、クラーロス伯爵による5つのディフェレンシアス、パバーナとその変奏
ミゲル・デ・フエンリャーナ(c.1500−ca.1579):「花咲く日々に生きるかぎり」のグローサ、音階的パッセージのファンタシア、何で洗いましょう、ムーア人はアンテケラから馬に乗って去っていく小麦色の肌の少女よキスしておくれ
ディエゴ・ピサドール(1509/10−a.1557):騎士に告げよ、マドナ・マラ・ヴォストラ、ラ・コルテシア、演奏容易なパバーナ
アントニオ・デ・カベソン(1510−1566):「婦人の望み」によるディフェレンシアス、「騎士の歌」によるディフェレンシアス
エンリケス・デ・バルデラーバノ(c.1500−a.1557):ソネット第27番、ソネット第27番、ソネット第8番、カンシオン第7番
ルイス・ミラン(ca.1500−1561):ファンタシア第8番、ファンタシア第12番、ファンタシア第1番、愛は誰が持っている?(ビリャンシーコ)、話して恋人よ(ビリャンシーコ)、ファンタシア第11番、パバーナ第4番、パバーナ第5番
シマンカスの写本:牛を見張れによる変奏曲
ホセ・ミゲル・モレーノ(ビウエラ)

録音:1992年5月、エル・エスコリアル修道院(スペイン)
スペインが誇るギター、リュート、ビウエラ、テオルボの世界的名手、ホセ・ミゲル・モレーノがビウエラで奏でる16世紀スペインのビウエリスタたちの音楽。"7人のスペインのビウエリスタ"からフエンリャーナやバルデラーバノ、ミラン、盲目のオルガン奏者カベソンのパバーナやディフェレンシアス、ファンタシアなど様々な形式の作品を網羅。16世紀スペインで親しまれたビウエラの為の音楽が、長い歴史を経て名手モレーノが弾くビウエラから現代に響き渡ります。

ENZO Recordings
EZCD-10009(2CD)
ルクレール:二つのヴァイオリンのためのソナタ集第2巻Op.12(1747年刊パリ)
ソナタ第1番ロ短調/ソナタ第2番ホ長調
ソナタ第3番ニ長調/ソナタ第4番イ長調
ソナタ 第5番 ト短調/ソナタ 第6番 変ロ長調
アニマ・コンコルディア
パウル・エレラ&戸田薫(Vn)

録音:2009年7月、11月武豊町民会館響きホール
楽派の開祖と目されるルクレールの2本のヴァイオリンのためのソナタ。
●ルクレールの2本のヴァイオリンのためのソナタは、ヴィヴァルディ、フェルスター、ギニョン、ギルマン、トルメなど、この編成で書かれたソナタに比しても有名であり、出版当時のヨーロッパで大流行したことを考えると現役で入手できる盤が少ない。ヴァイオリン音楽の発展に寄与したその重要性に見合わない状況が続いているといえる。重音が多く用いられるなど、技術的な困難が多く伴うのも録音が少ない理由だと思われる。
●この録音はヴァイオリンの名手にして弓の名工でもあるパウル・エレラと、クラシカルプレイヤーズ東京のコンミスでもある戸田薫の二人による満を持したリリース。即興的な装飾音と流麗なフレージングに彩られた演奏が堪能できる。
●ルクレールにはこの編成のためのソナタ集がもうひとつ(作品3)ある。アニマ・コンコルディアはそちらも録音済みであり、リリースのあかつきには重要な全集が完成することになる。
●パウル・エレラ(ヴァイオリン)
ヴェネズエラ、カラカス市出身。シモン・ボリバル・シンフォニーオーケストラの創設メンバーであり、オーケストラのソリストとしても世界各地の音楽祭に招聘された。その後、オランダへ渡り、デン・ハーグ王立音楽院に留学。シギスヴァルト・クイケンにバロックヴァイオリンを学ぶ。1996年、ソリストディプロマを取得し卒業。これまでに、ラ・プティット・バンド、コレジウム・ヴォカーレ、リチェルカーレコンソート、エリマ、アル・アイレ.エスパニョール、カメラータ・デ・カラカス、バッハコレギウムジャパン、ジョン・エリオット・ガーディナー等とともにヨーロッパ、アジア、南北アメリカでコンサート、レコーディングをおこなってきた。
●戸田薫(とだかおり)
東京芸術大学を卒業後、オランダのデン・ハーグ王立音楽院へ留学。シギスヴァルト・クイケン、エリザベス・ウォルフィッシュのもとでバロックヴァイオリンを学ぶ。1996年ディプロマ取得。これまでに、バッハコレギウムジャパン、ラ・プティット・バンド、レ・タロン・リリックをはじめとしたオーケストラに参加、また室内楽ではアニュエス・メロン、フランソワ・フェルナンデスなど、多くのミュージシャンとともに数々のコンサート、レコーディングをこなしてきた。2002年にパウル・エレラとともにアニマ・コンコルディアを結成、17,8世紀のトリオソナタを取り上げるほか、ヴァイオリンデュエットの作品に焦点を当てたシリーズ「二人八弦十色」を展開、各地で好評を得ている。桐朋学園大学古楽科講師。クラシカルプレイヤーズ東京コンサートミストレス。

CORO
COR-16077(1CD)
儀式と祈り/テューダー朝の為の音楽
単旋律聖歌:来たれ、聖霊、創造主よ[Veni, Creator Spiritus]
バード:聖なる賛美のうちに[Laudibus in sanctis]
シェパード:厳かなる犠牲は喜びとともに[Sacris solemniis iuncta sint gaudia]
タリス:世の救い主であるイエス、御父の言葉よ
[Jesu Salvator saeculi, Verbum Patris]
シェパード:人生の真中、私たちは死のうちにある[Media vita in morte sumus]
タリス:私たちを憐れんでください[Miserere nostri]
バード:主よ私たちは待ち望む[Domine, praestolamur]
タリス:今やキリストは天に昇り[Iam Christus astra ascenderat]
バード:この日こそ[Haec dies]
 私は不幸だ[Infelix ego]

ハリー・クリストファーズ(指)シックスティーン

録音:2009年10月、ロンドン、ゴスペル・オーク、オール・ハロウズ(諸聖人)教会
テューダー朝の三大作曲家によるラテン語テキストの教会合唱作品集。
CORO
COR-16082(1CD)
ブクステフーデ:カンタータ「私たちのイエスの肢体」BuxWV75 シックスティーン
キャロライン・サンプソン、
リビー・クラブトリー(S)
ロビン・ブレイズ(C.T)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
サイモン・バーチャル(Bs)
デイヴィッド・ウッドコック、
ウォルター・レイター(Vn)
ジェーン・コー(Vc) 
ポール・ニコルソン(室内オルガン)
エリザベス・ケニー(テオルボ)
リチャード・キャンベル、
スザンナ・ペル(トレブル・ヴィオル)
イモジェン・セズ=スミス、
市瀬礼子(バス・ヴィオル)
リチャード・ブーズビー(大型バス・ヴィオル)
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2000年2月7-9日、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、聖ジュード教会
初出:Linn, CKD 141
北ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家ブクステフーデによる、十字架にかけられたイエスの体の各部(足、膝、手、脇腹、胸、心臓、顔)に語りかけ慈しむ7つのラテン語カンタータ連作。合唱を用いず声楽パートを各1人で歌い通しています。

DACAPO
MAR-8.226093(1CD)
シュッツ:十字架上のキリストの最後の7つの言葉SWV478
ヨハネ受難曲SWV481
十字架上のキリストの最後の7つの言葉SWV478
ヨハネ受難曲SWV481
エルセ・トルプ(S)/リネア・ロンホルト(A)アダム・リース(T)
ヨハン・リンデロース(T)
ヤコプ・ブロッホ・イェスペルセン(Bs)
エリック・リンドブロム(サックバット)
エリック・ビョルキヴィスト(サックバ
ット)
イアン・プライス(サックバット)/
ユリアーネ・ラーケヴィオラ・ダ・ガンバ)
サラ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アラン・ラムスッセン(オルガン)
ポール・ヒリアー(指)…1-11
福音史家…アダム・リース(T)
イエス…ヤコプ・ブロッホ・イェスペルセン(Bs)
ポール・ヒリアー(指
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン

録音2009年8月27-29日コペンハーゲンガルニソン教会/2009年6月5-7日コペンハーゲン聖ポール教会
ARSNOVAコペンハーゲンとポール・ヒリアーによるシュッツの第3弾です。1645年頃に作曲された「十字架上〜」は、ュッツの数ある作品の中でも最高傑作として評価されるものです。20分程度の小さな曲ながら、ゴルゴダの丘で処刑されたイエスのドラマを簡潔に、かつ暖かい目で描いていて、円熟期のシュッツの信仰心と熟達した音楽語法が最大限に生かされた素晴らしい曲となっています。かたや「ヨハネ受難曲」は1665年の作品で、晩年のシュッツによるムダのない書法で描かれた40分程度のドラマです。無伴奏合唱と2人のソロによる静かで引き締まった祈りと願いの音楽は、最後まで迷いを残しつつ光の中に消えて行きます。

Musica Ficta
MF-8009(1CD)
晴れても曇っても〜リュート歌曲集
ダウランド:時よしばし止まれ、
 恋人よ話しておくれ、流れよわが涙、
 甘き恋よもういちど
カヴェンディッシュ:ワンドリング・イン・ディス・プレイス
ダウランド:ウィンター夫人のジャンプ、
 彼女は私の過ちを許してくれるだろうか?
ロセター:ラウラが微笑むとき
ダウランド:悲しみよとどまれ、
 ダウランド氏の真夜中、
 おいでさあかわいい人、
 わが君の嘆くを見て、
 つれない人ぼくの心を奪って
ロセター:ノー・グラーヴェ・フォー・ウォー
ホルボーン:クラドル・パヴァン、
 フェアリー・ラウンド
ダウランド:晴れても曇っても
フォード:来たれ、フィリスよ来たれ
キャンピオン:Fain would I wed、Shall I come sweet love?
ダウランド:前奏曲
ピルキントン:おやすみ愛しい妖精たち
ジョンソン:あなたは見たのか
バレリア・ミナコ(S)、
アルフォンソ・マリン(Lute)
アルゼンチンのソプラノとスペインのリューティストのデュオによるダウランドをメインとしたリュート歌曲集。
ソプラノのバレリア・ミナコの優しく、そしてどこか物悲しげな歌声と、アルフォンソ・マリンが弾くシンプルなリュートの音色が、ダウランドや様々な作曲家たちの"リュート歌曲集"を美しく奏でます。
HUNGAROTON
HCD-32679(1CD)
C.H.グラウン:受難カンタータ「イエスの死」(1755) ティン・クリートマン(T)、クラウス・メルテンス(Bs)
パール・ネーメト(指)カペラ・サヴァリア
ハレ・カンタムス室内cho
*ドイツ語歌唱

録音:1991年10月ハンガリー、ケーセグ、セント・ジェームズ教会(デジタル・セッション)
C.H.グラウンはフリードリッヒ大王に仕えた、ハッセと並ぶイタリア・オペラの大家で、この受難曲はバッハの死後、18世紀後半を通じて、最も上演された作品です。18世紀後半の宗教観は、イエスを人の友、手本として、受難を人にとっての救いがもたらされた喜びとするもの。また、上演場所も、それまでの教会中心から、劇場中心へと変化しており、多感様式による優美で叙情的な旋律が時代の趣味を物語っています。聖書の原文ではなく、ラムラーの自由詩を歌詞として用い、印象的な場面を瞑想的に描き、感傷的に追想することで、宗教的な感情を喚起させるこの曲は、時代の趣味を反映し、バッハなどの受難曲が持っていた劇的性格は省察的なものへと変化しています。 (Ki)
ZIG-ZAG
ZZT-100501(1CD)
トビアス・ヒューム:「ヒューム大佐の詩的な音楽」、
 「エア集 第1巻(音楽の諧謔)」より抜粋
エリック・フィッシャー:ヴィオラ・ダ・ガンバのための「Topographic Long-Range(トポグラフィック・ロング・レンジ)」
マリアンヌ・ミュレ(Gamb)
リアム・フェンリー(Gamb)
パウ・マルコス・ヴィセンス(Gamb)

録音:2009 年7 月20-24 日パリ
トビアス・ヒュームは、ヒューム大佐としても知られ、リュート音楽全盛の当時のイギリスでソロ楽器としてヴィオラ・ダ・ガンバの可能性広げた作曲家。 現在ヴィオラ・ダ・ガンバのレパートリーには欠かすことが出来ない作曲家の一人。このアルバムには、ヒュームが出版した曲集「ヒューム大佐の詩的な音楽」 (1607)と、「エア集 第1 巻」(1605)の中から12 曲が収められています。演奏はエスペリオン]]、シャペル・ロワイヤル、アカデミア、また自身の新 鋭グループ、アンサンブル・スピラーレを率いて積極的な活動を行っているガンバ奏者マリアンヌ・ミュレ。柔らかな極上の音色と抜群のテクニックで聴かせ てくれます。 また現代の作曲家エリック・フィッシャーのヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を収録。エリック・フィッシャーは、これまでに200 曲以上の作品を書き、そのジャ ンルは多岐にわたっています。フィッシャーは、ヴィオラ・ダ・ガンバの作品を新しく作曲することは、昔の楽器への郷愁で書くのではなく、ヴィオラ・ダ・ ガンバの音色に魅せられ、またヒュームの音楽のヒントを得て今日の楽器として再び作曲したと語っています。 奇才ヒュームが過去と現在で交錯するようなアルバムです。 (Ki)
ZIG-ZAG
ZZT-090301(1CD)
「天国と地獄の間で」
ゲラウ:1、6、11(「調和の詩」(1694)より)
マリン:2、3、4、5、7、8、9、10、12、13、14、15(フィッツウィリアム写本より)
ラベリントス・インヘニオソス(ランベール・クリマン(T)、
ペドロ・エステバン(Perc)、
サビエ・ディアス=ラトーレ(G)[2006年マラガ、フリオ・カスタニョス製5弦ギター])

録音:2007年6月11&15日パリ、9区、ドイツ福音教会
ホセ・マリン(1618?−1699)は殺人と強盗の罪で実刑を受けたことがあるにも拘らず、スペインを中心とするヨーロッパ各地で格別の評価を得ていた詩人、作曲家で歌手です。フランシスコ・ゲラウ(17世紀中頃−18世紀初頭)はマリンよりやや後の、修道士、作曲家でギター奏者です。その作品は17世紀スペイン最良のギター音楽という評価を得ています。17世紀初頭、フェリペ2世のもと最盛期を迎えたスペインですが、その黄金世紀は半ばに終焉を迎え、世紀末にはハプスブルク家の血統が途絶え、スペイン継承戦争が勃発します。激動の時代を生き抜き、高い評価の作品を残したマリンは17世紀スペインを体現する作曲家。アルバムは3部に別れ、まさに楽しみから悲しみへと向かうように構成されています。 (Ki)

ORF
ORFCD-3088(1CD)
カリッシミ:オラトリオ「金持ちの物
語」
ベルターリ:オラトリオ「幼児虐殺」
クリストフ・ハンマー(指)
ノイエ・ホフカペレ・ミュンヘン
ウルリケ・ホフバウアー(S),
クリスティーネ・ヤウナルクスネ(S),
ウルリケ・アンダーゼン(A),
アレックス・ポッター(C.T)他

録音:2005年9月9日,イタリア,ブレッサノーネ
珍しいオラトリオを2作収録。ジャコモ・カリッシミ(1605-1674)は、17世紀半ばのイタリアの重要な作曲家で、オラトリオというジャンルを確立させた人物として知られている。「金持ちの物語」は、ルカの福音書にあるエピソードを題材としている。金持ちが門の前に居座る乞食ラザロに救いの手を差し出さなかったため、死後ラザロは天国に、金持ちは地獄に堕ちる、という物語。アントニーノ・ベルターリ(1605-1669)はヴェローナ出身で、ウィーンで宮廷楽長として活躍した人物。「幼児虐殺」はベツレヘムでイエス・キリストの誕生を恐れたヘロデ王が幼子を皆殺しにしたマタイの福音書に基づくオラトリオ。クリストフ・ハンマーは1966年生まれのドイツの指揮者。1996年にノイエ・ホフカペレ・ミュンヘン(ミュンヘン新宮廷楽団)を結成、バロック音楽に取り組んでいます。
ORF
OREFCD-3092(1CD)
カミッラ・デ・ロッシ:オラトリオ「聖ベアトリーチェ・デステ」 グラシエラ・オッドーネ(S,聖ベアトリーチ
ェ・デステ)、
デニス・レイキー(C.T,聖ジュリアーナ,天使)、
櫻田 亮(T,助言者)、
リサンドロ・アバディエ(Bs,エッツェリーノ)、
ダニエラ・ドルチ(指)ムジカ・フィオリータ

録音:2007年5月,スイス,ビンニゲン
カミッラ・デ・ロッシは18世紀初頭の作曲家。当時の作曲家で女性は大変珍しい上に、オラトリオのような大作を手がけているは他に類を見ません。「聖ベアトリーチェ・デステ」は1707年の作とされています。ダニエラ・ドルチは既にデ・ロッシの「聖アレッシオ」も録音しており、この謎の多い女性作曲家に積極的に取り組んでいます。
ORF
ORFCD-3036(3CD)
レゾナンツェン音楽祭2008「空想,幻影,狂気」
(1)A.スカルラッティ:聖降誕祭のためのミサ〜キリエ,グローリア
ペルゴレージ:聖エミディオのミサ〜グローリア

(2)レグレンツィ:この男は顔に
サルヴァトーレ:ティルシが聞くとき
カリッシミ:ああ思い出よ


(3)ヤング
:4声のソナタ第4番
メールラ:カンツォーネ「ラ・ガッリーナ(雌鳥)」
リッコ:2声のエコーのカンツォーネ
カール:カッコーによる奇想曲
ブオナメンテ:二つのヴァイオリンとバッソ・ダ・ブラッツォもしくはファゴットのためのソナタ第1番

(4)ビリャンシーコ:愛するあなたは敵にて
作者不詳:セギディーリャ・イン・エコー
マルティン・イ・コル:エル・ビリャーノ
アラニェス:シャコンヌの夜会

(5)コダス:カンティガス・ダミゴ−ビーゴの海の波よ,愛を知るすべての人々
アス=シュスタリ:ユル・ユル
作者不詳:私は月曜日に起きる/ほか

(6)クープラン:コンセール第13番
サント=コロンブ:悲しみのトンボー
フォルクレ:サラバンド

(7)メイナード:未亡人,司祭,法律家
ロビンソン:鐘の音に基ずく20の変奏
プレイフォード:冷たい大地に
ダウランド:運命はわが敵
モーリー
:神聖な終結のパヴァン,神聖な終結へのガリアルド
ブレイド:スコットランド舞曲
プレイフォード:牧師の告別,腸詰の山

(8)アンティコ(1956-):ラ・クルナ,ヴィリネッダ,ラ・テッシトリーチェ,即興,ツィンミル・スムッス

(9)ゴンベール:「傷のない」,「何と美しい」,「神の小羊」,「ユピテルのムーサたち」

(10)ブラス・デ・カストロ:魂の塔から
マリン:私を撥ね付ける眼よ
ルイス・デ・リバヤス:パラデタス
フェルナンデス:君に歌おう
マルティン・イ・コル:ロマネスカとカナリオス
フィリペ・ダ・マドレ・デ・デウス:アントニヤ・フラシクィア・ガシパ
(1)リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ,
A.ダンチェヴァ(S),M.ピッチーニ(S),
A.シンボリ(S),
A.アッリヴァベーネ(男声A),
A.ジャングランデ(男声A),L.ドルドロ(T),
G.フェラーニ(T),M.ベッロルト(B),
S.フォレスティ(B)

(2)サラ・ミンガルド(A),
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb)

(3)レ・コルネ・ノワール


(4)ジョルディ・サヴァール(指)
エスペリオンXXI,
ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ
モンセラート・フィゲラス(S),
アリアンナ・サヴァール(S),ほか


(5)ムデハル(歌、ウサルテリウム、
フィドル、バグパイプ、リュート)

(6)レ・チェレスティ・アルモニエ【パオロ・ガンドルフィ&グイド・バレストラッチ(Gamb)】

(7)クリスティアン・ツィンケ(指)
アンサンブル・エコー・デュ・ドナウ

(8)アルフィオ・アンティコ(歌,タンバリン,ギター),ほか

(9)ザ・サウンド・アンド・ザ・フュアリー(声楽アンサンブル)

(10)ジョルディ・サヴァール(指)
エスペリオンXXI,
ラ・カペッラ・レアル・デ・カタルーニャ
モンセラート・フィゲラス(S),
アドリアーナ・フェルナンデス(S),
フリオ・ザナージ(Br),ほか

録音:2008年1月19〜27日、ウィーン・コンツェルトハウス,全てライヴ録音
ウィーン恒例の古楽祭のレゾナンツ、2008年のライヴが登場。リナルド・アレッサンドリーニ率いるコンチェルト・イタリアーノや、ジョルディ・サヴァールとエスペリオンXXI、ラ・カペッラ・レアル・デ・カタルーニャのような人気団体から、小さな古楽団体、さらにはアルフィオ・アンティコのように独自の個性的な活動をする人まで、多用な演奏が集められています。これだけの演奏が十日にも満たない間に連日行われているのだ。その興奮が味わえるのは、ライヴ録音ならではでしょう。

Dynamic
CDS-598(2CD)
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」 ディートリヒ・ヘンシェル(Brオルフェオ)
マリア・グラツィア・スキアーヴォ(Sエウリディーチェ)
ソーニャ・プリーナ(S伝令の女)
ルイージ・デ・ドナート(Bsカロンテ)
アントーニオ・アベーテ(Bsプルトーネ)
ほか
ウィリアム・クリスティ(指)
レザール・フロリサン,レ・サクブティエ

録音:2008年5月、マドリッド
DYNDVD33598で発売され話題となったDVDの音声がCDで発売。古楽界の巨人ウィリアム・クリスティが、2008年5月にマドリッドのレアル劇場で上演したモンテヴェルディの「オルフェオ」のライヴ。意外なことにこれがクリスティにとって初めての「オルフェオ」収録。さすがクリスティ、知性が隅々まで行き渡った「オルフェオ」で、圧倒されます。タイトルロールには、リート歌手として名高いヘンシェル。エウリディーチェ役は、ナポリ出身で活躍が大きく広がりつつある若いソプラノ、スキーアヴォ。さらにプリーナ、アベーテなど、ベテラン歌手が加わり、万全です。音楽だけに集中したい方には、CDでの発売は歓迎されるでしょう。 (Ki)


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